JP3671843B2 - クランプ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えばヒータホース等を車両に固定するためのクランプに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、車両の配管を固定するために各種のクランプが用いられていた。ここで図10は、配管の一例としてヒータホースHHの配管を示す図である。ヒータホースHHはゴム製の肉厚のホースから形成され、一端が図示しないエンジンのウオータジャケットに接続されここから温水及び冷水をヒータユニットに循環させるものである。車室をチルトアップするトラックなどでは、ヒータホースHHが屈曲するため、クランプ101を外嵌して固定し、脚部104により車両に固定するようにしていた。このクランプ101によりヒータホースHHを固定するには、組み付け工程の効率化のためワンタッチで固定できることが望ましい。このため、このクランプ101では、本体部102と、ここに回動可能に枢支された蓋部103とを備え、蓋部103を回動させることで、本体部102のロック部と、蓋部103の被ロック部がワンタッチでロックされ、ヒータホースHHが固定されるような構造となっていた。このヒータホースHHには、車室のチルトアップ時などには比較的大きな力がかかるので、一旦ロックされた後は容易に外れないように構成されていた。このように構成することで、ヒータホースHHを簡単にかつ確実に固定することができた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、クランプ101がワンタッチでロックされる構造であると、組み付け前の部品としてのクランプ101を搬送する場合に、ロックをしない状態で搬送していても、搬送時の振動などでクランプ101が誤ロックされてしまう場合があった。そして、一旦誤ロックされてしまうと、前述のような理由から、容易にロックが外れないようになっているので、車両への組付けのためにこのクランプ101のロックを解除する必要が生じ、余分な工数が発生してしまうという問題があった。なお、このロックを簡単に解除するような機構を設けることは、クランプ101の構造が複雑になり、部品のコストが上昇してしまうという問題があった。
【0004】
この発明は、上記課題を解決するため、簡易な構造でありながら、搬送時には誤ロックが生じず、車両への組み付け時には容易にロックすることができ、かつ容易に外れないクランプを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1に係る発明のクランプでは、所定の被固定物を進入させる開口部を有し、弾性変形して当該被固定物に嵌合する環状に形成された本体部と、該本体部の開口部の一端部に設けられたヒンジ部に回動可能に枢支され、その内径が前記被固定物の外径と略等しい内径を有する円弧状に形成された前記開口部を閉止する蓋体とを備えた車両の配管等の被固定物を固定するためのクランプであって、前記本体部は前記開口部の他の一端部に前記蓋体を係止するロック部を備え、前記蓋体は、その回動端側に前記ロック部と係止可能な被ロック部を備え、前記本体部に前記被固定物を嵌合させていない場合には、前記ロック部は前記被ロック部が回動する軌跡の内側に位置して前記被ロック部と係止不能となり、前記本体部に前記被固定物を嵌合させた場合には前記ロック部が前記被ロック部の回動する軌跡上に変位し、前記被ロック部と係止可能になるように構成したことを特徴とする。
【0006】
このように構成したクランプでは、部品としてクランプを搬送している場合には、本体部に被固定物を嵌合させていないので、ロック部は被ロック部が回動する軌跡の内側に位置して被ロック部と係止不能となり、誤ロックがされることがない。一方、車両への組み付け時には、本体部に所定の被固定物を嵌合させたときに、ロック部が被ロック部の回動する軌跡上に変位し、被ロック部と係止可能になるため、ワンタッチでロックすることができるという作用がある。
【0007】
また、請求項2に係る発明のクランプでは、所定の被固定物を進入させる開口部を有し、弾性変形して当該被固定物に嵌合する環状に形成された本体部と、該本体部の開口部の一端部に設けられたヒンジ部に回動可能に枢支され、その内径が前記被固定物の外径と略等しい内径を有する円弧状に形成された前記開口部を閉止する蓋体とを備えた車両の配管等の被固定物を固定するためのクランプであって、前記本体部は前記開口部の他の一端部に前記蓋体を係止するロック部を備え、前記蓋体は、その回動端側に前記ロック部と係止可能な被ロック部を備え、前記本体部に常態においては、前記ロック部は前記被ロック部が回動する軌跡の外側に位置して前記被ロック部と係止不能であり、前記本体部を押圧することにより、前記ロック部が前記被ロック部の回動する軌跡上に変位し、前記被ロック部と係止可能になるように構成したことを特徴とする。
【0008】
このように構成したクランプでは、部品としてクランプが搬送されている場合には、ロック部は被ロック部が回動する軌跡の外側に位置して被ロック部と係止不能となり、誤ロックをすることがない。一方、車両への組み付け時には、本体部を押圧することにより、ロック部が被ロック部の回動する軌跡上に変位し、被ロック部と係止可能になるため、ワンタッチでロックすることができるという作用がある。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明のクランプを一の実施の形態であるクランプ1により図面を参照して説明する。ここで、図1は、蓋部3を開放した状態のクランプ1の斜視図である。図1において矢印FRで示す方向を前方とし、矢印LHで示す方向を左方とする。クランプ1は、全体が弾性を有する樹脂、例えばPP(ポリプロピレン)から形成され、本体部2と蓋部3とを備える。
【0010】
ここで図2は、蓋部3を閉止した状態のクランプ1の斜視図である。図2に示すように、蓋部3を閉じると、本体部2に蓋部3が閉止されたクランプ1全体は、2つの等しい内径の円筒がつながった形状となり、略左右対称な形状となる。この蓋部3を閉止した状態の円筒部分の内径は、本実施の形態においてクランプする対象であるヒータホースHHの内径と等しくなるように形成される。つまり、クランプ1では、種々の大きさのものを形成可能であるが、蓋部3を閉止したときの内径がクランプされる対象の外径と略同じか、若しくは対象物が軟らかい場合にはそれよりやや小さい内径に形成される。
【0011】
図1に示す本体部2は、その中心を前後方向に配置された略円筒状の第一固定部21と、その左方に配置され、第一固定部21と等しい長さでかつ等しい径で、その中心軸が平行な、半割円筒状の第二固定部22とを備える。そして、第一固定部21と第二固定部22をその側面部において連通させる水平な2つの板状部材からなる連結部上23a、連結部下23bが連続して設けられる。また、連結部下23bの下部は脚部24が設けられる。第一固定部21は、その外面の中央部に、円周方向に連続した環状のリブ27が設けられ、その強度が高められている。
【0012】
連結部上23aと連結部下23bは、第一固定部21の内径の略2分の1の距離離れて水平かつ平行に配置された平面状の板状部材で、第一固定部21から一体に形成されている。連結部上23aの上面中央には、リブ27から連続するリブ28が形成されている。第二固定部22は、第二固定部上22aと第二固定部下22bから構成される。第二固定部上22aは、連結部上23aの端部から連続して、第二固定部22の略頂部まで延設される。また、第二固定部上22aの上部には、ロック部25が形成される。
【0013】
ロック部25は、連結部上23aと第二固定部上22aのつなぎ目近傍から垂直部25aが立設され、この垂直部25aの上端から左方に水平に水平部25bが延設される。また、開口部25cが、水平部25bの略中央に穿設される。水平部25bの先端は、下方が斜めにカットされたテーパ部25dが形成されている。
【0014】
連結部下23bは、第一固定部21から連続されて形成され、連結部下23bと連結部上23aは、第一固定部21の中心線と第二固定部22の中心線を含む平面に対して対称に設けられている。連結部下23bの左側の端部からは、第二固定部下22bが第二固定部22の中心線より第二固定部22の内径のおよそ3分の1程度左方まで延設されている。本体部2は、このように全体が開口部を備えた環状の形状に形成されている。
【0015】
第二固定部下22bの左端部には、ヒンジ部26が設けられる。ヒンジ部26は、第二固定部下22bの両端に突設された軸支部26a、26bを備える。軸支部26a,26bには、前後方向に孔26c,26dが貫通されている。この孔26c,26dに蓋部3が回動可能に枢支される。
【0016】
蓋部3は、断面が弧状の曲面に形成され、その内径が、クランプされる対象物の外径と略等しく形成され、蓋部3が閉止されたときには、前述のように第二固定部22とともに、円筒形状を構成する蓋体3aを備える。蓋体3aの一端には回動軸3bが連結部3cにより連結されて形成される。また、蓋体3aの他の一端には、被ロック部3dが設けられる。被ロック部3dは、蓋体3aが閉止された状態の円筒形状に沿うような形状で突設される。そして、その先端部には、円筒の外周方向に突設されたロック爪3eが設けられる。
【0017】
ここで図3は、クランプ1を背面側からみた図である。図3に示すように、本体部2のヒンジ部26に、蓋部3の回動軸3bが回動可能に軸支されている。内部にヒータホースHHがクランプされてない状態では、蓋部3を本体部2に対して閉止しようとすると、2点鎖線で示すように、本体部2のロック部25と第二固定部上22aとの間隙が蓋部3の被ロック部3dの軌跡より内側にあるため、ロック部25と被ロック部3dが係止しない。このため、部品として開放状態のクランプ1を搬送しているときには、外部から力が加わっても、誤ってロックしてしまうことがない。
【0018】
ここで図4は、ヒータホースHHを本体部2に嵌入させた状態のクランプ1を背面側から見た図である。ヒータホースHHの径は、図3に示す2点鎖線で示すヒータホースHHのように、内部にヒータホースHHを嵌入していない本体部2の内径より大きくなっている。そのため、ヒータホースHHを本体部2に嵌入するためには、本体部2を弾性変形させる必要がある。そして、本体部2にヒータホースHHを嵌入した後には、本体部2の内径rは、ヒータホースHHの外径と略同じになる。そして、開放された蓋部3を閉止すると、2点鎖線で示すように、本体部2のロック部25と第二固定部上22aとの間隙が蓋部3の被ロック部3dの軌跡上に変位しているため、ロック部25と被ロック部3dが係止する。
【0019】
このとき、本体部2のロック部25と第二固定部上22aとの間隙に、蓋部3の被ロック部3dが進入するとともに、ロック爪3eが、テーパ部25dに当接して、テーパ部25dが押し上げられて水平部25bが弾性変形し、ロック爪3eが水平部25bの開口部25c(図1参照)に嵌入されてロックされる。このとき、水平部25bの弾性変形が復元して、完全に係止される。即ち、内部にクランプされる対象物を進入させたクランプ1のロックはワンタッチで行われる。
【0020】
このロックを解除するためには、マイナスドライバのような工具を、水平部25bと被ロック部3dとの間隙に差し入れて、水平部25bを弾性変形させることで、ロック爪3eを開口部25cから脱出させる。従って一旦ロックされたクランプ1は、通常の使用状態では、外部若しくは内部にかかる力によっては容易にロックが解除されることはない。
【0021】
本体2下部には、脚部24が設けられる。脚部24は、図1に示すように正面側が開口した箱状の部分で、本体部2に一体に設けられる。図5は、脚部24を固定部4に固定する状態を示す斜視図である。固定部4は、車両のフロアFLに設けられた固定用のステーである。クランプ1は、脚部24の正面側の開口部から、フロアFLに立設されたステー43の頂部に水平に設けられた固定板41が脚部24に挿入される。この固定板41には固定孔42が穿設されている。ここで図6は、図5のA−A線に沿った断面図である。脚部24の底部には固定爪29が設けられる。固定爪29は、脚部24に一体に設けられた軸部29aとその先端に設けられた爪部29bとからなり、爪部29bは、常態では脚部内の空間に突出している。ここで固定部4の固定板41が脚部24に進入されると、爪部29bが押されて軸部29aを2点鎖線で示すように弾性変形させ、爪部29bが脚部24内の空間に突出しないように押し下げられる。そして、所定位置まで進入すると、固定板41に設けられた固定孔42に爪部29bが軸部29aの弾性復帰力により嵌入され固定される。従って、クランプ1は脚部24内に固定された固定板41に対して、爪部29bによりその位置が維持される。
【0022】
以上のように構成したクランプ1は、以下のような効果がある。部品としてクランプ1を搬送している場合には、本体部2にヒータホースHH等の被固定物を嵌合させていないので、ロック部25は被ロック部3dが回動する軌跡の内側に位置して被ロック部3dと係止不能となり、誤ロックをすることがない。一方、車両への組み付け時には、本体部2にヒータホースHHのような所定の被固定物を嵌合させたときに、ロック部25が被ロック部3dの回動する軌跡上に変位し、被ロック部3dと係止可能になるため、ワンタッチでロックすることができるという効果がある。
【0023】
次に、本実施の形態のクランプ1の変形例について説明する。図7は、クランプ1の変形例であるクランプ201を示す図である。本体部202のヒンジ部226に、蓋部203の回動軸203bが回動可能に軸支されている。クランプ201は、外部から力がかからない通常の状態である常態においては、蓋部203を本体部202に対して閉止しようとすると、2点鎖線で示すように、本体部202のロック部225と第二固定部上222aとの間隙が蓋部203の被ロック部203dの軌跡より外側にあるため、ロック部225と被ロック部203dが係止しない。このため、部品として開放状態のクランプ201を搬送しているときには、外部から力が加わっても、誤ってロックしてしまうことがない。
【0024】
一方、クランプ時には、本体部202を開口部を狭めるように押圧することで弾性変形をし、第二固定部上222aの下端がヒータホースHHの上端に当接する。そうすると、本体部202のロック部225と第二固定部上222aとの間隙が蓋部203の被ロック部203dの軌跡上に変位するため、ロック部225と被ロック部203dが係止可能となる。従って、クランプ201は、本体部202を押圧することで、ワンタッチでロックすることができる。
【0025】
図8は、クランプ1のさらに変形例であるクランプ301を示す図である。クランプ301は、ヒータホースHHを1本のみクランプするものである。クランプ301も、内部にクランプされるヒータホースHHのない状態では、蓋部303を本体部302に対して閉止しようとすると、2点鎖線で示すように、本体部302のロック部325と第二固定部上322aとの間隙が蓋部303の被ロック部303dの軌跡より内側にあるため、ロック部325と被ロック部303dが係止しない。このため、部品として開放状態のクランプ301を搬送しているときには、外部から力が加わっても、誤ってロックしてしまうことがない。また、ヒータホースHHを本体部302に嵌入することで本体部302が弾性変形して本体部302の内径は、ヒータホースHHの外径と略同じになる。そして、図示を省略するが、開放された蓋部303を閉止すると、本体部302のロック部325と第二固定部上322aとの間隙が蓋部303の被ロック部303dの軌跡上に変位しているため、ロック部325と被ロック部303dが係止する。なお、図9に示すさらに他の変形例のクランプ401のように本体部402に弾性変形しやすいように屈曲部405を設けたようなものも好ましい。
【0026】
以上本発明を一の発明の実施の形態とその変形例により説明したが、本発明のクランプは、本実施の形態に限定されることがないことは言うまでもない。例えば、クランプされる対象は、ゴム製のヒータホースHHに限らず、金属製のホース類等にも適用できる。また、複数のワイヤーを束ねたワイヤーハーネス等にも適用することができる。もちろん、3本以上のホース類などに適用することもできる。その他、特許請求の範囲の記載を逸脱しない範囲で、形状、大きさ、材質、数量等種々変更して実施できるものである。
【0027】
【発明の効果】
上記説明より明らかなように、本発明のクランプは、簡易な構造でありながら、搬送時には誤ロックが生じず、車両への組み付け時には容易にロックすることができ、かつ容易に外れないという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 蓋部3を開放した状態のクランプ1の斜視図である。
【図2】 蓋部3を閉止した状態のクランプ1の斜視図である。
【図3】 クランプ1を背面側からみた図である。
【図4】 ヒータホースHHを本体部2に嵌入させた状態のクランプ1を背面側から見た図である。
【図5】 脚部24を固定部4に固定する状態を示す斜視図である。
【図6】 図5のA−A線に沿った断面図である。
【図7】 クランプ1の変形例であるクランプ201を示す図である。
【図8】 クランプ1の変形例であるクランプ301を示す図である。
【図9】 クランプ1の変形例であるクランプ401を示す図である。
【図10】 配管の一例としてヒータホースHHの配管を示す図である。
【符号の説明】
1…クランプ、2…本体部、3…蓋部、25…ロック部、26…ヒンジ部、3a…蓋体、3d…被ロック部
Claims (2)
- 所定の被固定物を進入させる開口部を有し、弾性変形して当該被固定物に嵌合する環状に形成された本体部と、
該本体部の開口部の一端部に設けられたヒンジ部に回動可能に枢支され、その内径が前記被固定物の外径と略等しい内径を有する円弧状に形成された前記開口部を閉止する蓋体と
を備えた車両の配管等の被固定物を固定するためのクランプであって、
前記本体部は前記開口部の他の一端部に前記蓋体を係止するロック部を備え、
前記蓋体は、その回動端側に前記ロック部と係止可能な被ロック部を備え、
前記本体部に前記被固定物を嵌合させていない場合には、前記ロック部は前記被ロック部が回動する軌跡の内側に位置して前記被ロック部と係止不能となり、
前記本体部に前記被固定物を嵌合させた場合には前記ロック部が前記被ロック部の回動する軌跡上に変位し、前記被ロック部と係止可能になるように構成したことを特徴とするクランプ。 - 所定の被固定物を進入させる開口部を有し、弾性変形して当該被固定物に嵌合する環状に形成された本体部と、
該本体部の開口部の一端部に設けられたヒンジ部に回動可能に枢支され、その内径が前記被固定物の外径と略等しい内径を有する円弧状に形成された前記開口部を閉止する蓋体と
を備えた車両の配管等の被固定物を固定するためのクランプであって、
前記本体部は前記開口部の他の一端部に前記蓋体を係止するロック部を備え、
前記蓋体は、その回動端側に前記ロック部と係止可能な被ロック部を備え、
前記本体部に常態においては、前記ロック部は前記被ロック部が回動する軌跡の外側に位置して前記被ロック部と係止不能であり、
前記本体部を押圧することにより、前記ロック部が前記被ロック部の回動する軌跡上に変位し、前記被ロック部と係止可能になるように構成したことを特徴とするクランプ。
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