JPS63280910A - ボルト締付け用プラスチッククリップ - Google Patents
ボルト締付け用プラスチッククリップInfo
- Publication number
- JPS63280910A JPS63280910A JP11258487A JP11258487A JPS63280910A JP S63280910 A JPS63280910 A JP S63280910A JP 11258487 A JP11258487 A JP 11258487A JP 11258487 A JP11258487 A JP 11258487A JP S63280910 A JPS63280910 A JP S63280910A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- semi
- cylindrical body
- bolt
- plastic clip
- cylindrical
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 claims description 8
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000012212 insulator Substances 0.000 description 1
- 230000014759 maintenance of location Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000001012 protector Effects 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Clamps And Clips (AREA)
- Gripping Jigs, Holding Jigs, And Positioning Jigs (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野)
この発明は、スタッドボルトその他のボルトにワークを
固定するためのボルト締付は用プラスチッククリップに
関する。
固定するためのボルト締付は用プラスチッククリップに
関する。
〈従来の技術〉
このようなプラスチック製のクリップは特開昭52−6
0369号公報、特開昭61−2912号公報、特開昭
61−59012号公報、実開昭59−81872号公
報、実開昭61−52710号公報で公知である。
0369号公報、特開昭61−2912号公報、特開昭
61−59012号公報、実開昭59−81872号公
報、実開昭61−52710号公報で公知である。
(発明が解決しようとする問題点〉
上記従来の各クリップはいずれもボルトに上から押し被
せて取付けるが、押し被せるために要する力が大きい、
そして、一旦ボルトに取付けると、ボルトから外すには
ナツト式にグルグルと回さなければならず、取り外しに
手数がか−る。
せて取付けるが、押し被せるために要する力が大きい、
そして、一旦ボルトに取付けると、ボルトから外すには
ナツト式にグルグルと回さなければならず、取り外しに
手数がか−る。
〈問題点を解決するための手段〉
そこで本発明のボルト締付は用プラスチッククリップは
薄肉のヒンジで開閉可能に蝶着された一対の半円筒体と
、上記半円筒体の一方の上端部に延長状に連接した円筒
体と、上記円筒体の外周に嵌合する操作筒を備え、上記
対の半円筒体の内周の一方又は双方にボルトの雄ねじに
噛み合うねじ条を設けたことを特徴とする。
薄肉のヒンジで開閉可能に蝶着された一対の半円筒体と
、上記半円筒体の一方の上端部に延長状に連接した円筒
体と、上記円筒体の外周に嵌合する操作筒を備え、上記
対の半円筒体の内周の一方又は双方にボルトの雄ねじに
噛み合うねじ条を設けたことを特徴とする。
(作 用〉
対の半円筒体を開いている状態でボルトに被せ、それか
ら前半円筒体を閉じてボルトの回りを包むことにより半
円筒体の内周のねじ条をボルトの雄ねじに噛み合わせ、
次いで一方の半円筒体の上端部の円筒体外周に嵌合して
いる操作筒を降し、この操作筒により閉じた対の円筒体
の回りを包む。
ら前半円筒体を閉じてボルトの回りを包むことにより半
円筒体の内周のねじ条をボルトの雄ねじに噛み合わせ、
次いで一方の半円筒体の上端部の円筒体外周に嵌合して
いる操作筒を降し、この操作筒により閉じた対の円筒体
の回りを包む。
〈実 施 例)
図示の各実施例において、AとBは薄肉のヒンジ1でつ
ながり、第2.3図に示す開いた状態にプラスチックで
一体に成形した対の半円筒体を示す。
ながり、第2.3図に示す開いた状態にプラスチックで
一体に成形した対の半円筒体を示す。
半円筒体Aの上端部には、前半円筒体A、Bを閉じたと
きの外径に対応した内周を有する円筒体2が一体に連接
しである。つまり、半円筒体Aの上端に円筒体2の半周
が連なっている。又、他方の半円筒体Bの上端部外周に
は外向きに傾斜したカム面3が設けである。
きの外径に対応した内周を有する円筒体2が一体に連接
しである。つまり、半円筒体Aの上端に円筒体2の半周
が連なっている。又、他方の半円筒体Bの上端部外周に
は外向きに傾斜したカム面3が設けである。
そして、この実施例では上記円筒体2の上端外周に薄肉
部4を介して円筒体2の外周に嵌合する操作筒5が更に
連接しである。
部4を介して円筒体2の外周に嵌合する操作筒5が更に
連接しである。
更に、半円筒体Bの自由端すからは爪片6が突出し、他
方の半円筒体Bの自由端すには上記爪片6を通して引っ
掛ける係合孔7が設けである。
方の半円筒体Bの自由端すには上記爪片6を通して引っ
掛ける係合孔7が設けである。
各半円筒体A、Bは下端に外周から張出す鍔片8a、8
bを備え、この実施例では前半円筒体A。
bを備え、この実施例では前半円筒体A。
Bの内周にポル)Bの外周の雄ねじに噛み合うねじ条9
a、9bが形成しである。
a、9bが形成しである。
前述の係合孔7は半円筒体Aの自由端aの端面に開口し
、係合孔7の裏には半円°筒体Aの筒壁外周部を円周方
向に窪ませた弧状断面の溝lOを設けである。又、爪片
6は円弧状に彎曲し、先端の爪6′は係合孔7に通すと
きは孔壁に押されて閉じ。
、係合孔7の裏には半円°筒体Aの筒壁外周部を円周方
向に窪ませた弧状断面の溝lOを設けである。又、爪片
6は円弧状に彎曲し、先端の爪6′は係合孔7に通すと
きは孔壁に押されて閉じ。
係合孔7を通過すると開く様に弾性変形するか、或いは
保合孔7に無理に通過できる様にして係合孔の裏に第4
図に示す如く引っ掛かることができる様にする。そして
、この様に爪片6の爪6′を係合孔7に通してその裏に
引っ掛けると成形状態で開いていた対の半円筒体AとB
はヒンジlを撓めて半開きの状態になる。
保合孔7に無理に通過できる様にして係合孔の裏に第4
図に示す如く引っ掛かることができる様にする。そして
、この様に爪片6の爪6′を係合孔7に通してその裏に
引っ掛けると成形状態で開いていた対の半円筒体AとB
はヒンジlを撓めて半開きの状態になる。
又、前記半円筒体Bの上端部外周に設けた外向きに傾斜
したカム面3は、上述の様に前半円筒体AとBが半開き
の状態になったとき、半円筒体Aの上に連接した円筒体
2が半円筒体Bの上端面を覆う領域2′の外、つまり円
筒体2の外周の外ないし操作筒5が半円筒体Bの上端面
を覆う領域に設けである(第4図参照)。
したカム面3は、上述の様に前半円筒体AとBが半開き
の状態になったとき、半円筒体Aの上に連接した円筒体
2が半円筒体Bの上端面を覆う領域2′の外、つまり円
筒体2の外周の外ないし操作筒5が半円筒体Bの上端面
を覆う領域に設けである(第4図参照)。
従って1例えば自動車の車体の床パネル上にスタッドポ
ル)Bを溶接して起立させ、カーペットにスタッドポル
)Bに対応した孔をあけてその孔をスタッドボルトBに
通すことによりカーペットを床パネル上に敷き、各スタ
ッドポルトをこのクリップで締付けてカーペットの孔の
縁を床パネル上に押し付けるには、上記の様に半開きの
状態の半円筒体AとBをボルトに上から嵌め、その下端
、つまり鍔8a、8bの下面でカーペットを床パネル上
に押し付ける。この操作は前半円筒体が半開きで、ねじ
条9a、9bはスタッドポルトBに接触しないため、カ
ーペットを床パネルに押し付ける力が必要なだけである
。
ル)Bを溶接して起立させ、カーペットにスタッドポル
)Bに対応した孔をあけてその孔をスタッドボルトBに
通すことによりカーペットを床パネル上に敷き、各スタ
ッドポルトをこのクリップで締付けてカーペットの孔の
縁を床パネル上に押し付けるには、上記の様に半開きの
状態の半円筒体AとBをボルトに上から嵌め、その下端
、つまり鍔8a、8bの下面でカーペットを床パネル上
に押し付ける。この操作は前半円筒体が半開きで、ねじ
条9a、9bはスタッドポルトBに接触しないため、カ
ーペットを床パネルに押し付ける力が必要なだけである
。
それから薄肉部4を千切って操作筒鍔8a、8bの上面
に当接するまで下に押す、これにより操作筒5の内周下
端は半円筒体Bのカム面3に乗り上げて半円筒体Bを内
向きに押し、前半円筒体A。
に当接するまで下に押す、これにより操作筒5の内周下
端は半円筒体Bのカム面3に乗り上げて半円筒体Bを内
向きに押し、前半円筒体A。
Bの外面に摺接する。この状態で操作筒5は前半円筒体
A、Hの外周に嵌合するため前半円筒体の自由端aとb
は当接し、各半円筒体の内周のねじ条9a 、 9bは
スタッドポルトBの対向した側面のねじ山に噛み合う。
A、Hの外周に嵌合するため前半円筒体の自由端aとb
は当接し、各半円筒体の内周のねじ条9a 、 9bは
スタッドポルトBの対向した側面のねじ山に噛み合う。
こうしてカーペットは前半円筒体の下面で床パネル上に
押し付けられた状態に固定される。
押し付けられた状態に固定される。
カーペットを外すには、操作筒5を引上げ円筒体2の外
周に嵌合した状態にすればよい。これにより両生円筒体
は自身の弾性で外方に開き、ねじ条9a、9bはスタッ
ドポル)Bの側面から離れるためスタッドポル)Bから
上に引抜きカーペットを外すことができる。
周に嵌合した状態にすればよい。これにより両生円筒体
は自身の弾性で外方に開き、ねじ条9a、9bはスタッ
ドポル)Bの側面から離れるためスタッドポル)Bから
上に引抜きカーペットを外すことができる。
円筒体2や、操作筒5の内周は上面に開口していてもよ
いが、そのどちらかを上面が塞がれた前筒形にし、ボル
トBの上端部をかくずようにすることが好ましい。
いが、そのどちらかを上面が塞がれた前筒形にし、ボル
トBの上端部をかくずようにすることが好ましい。
更に、この実施例では操作筒5を円筒体2上に連接した
が、操作筒5は別体に成形して円筒体2に嵌合してもよ
い。
が、操作筒5は別体に成形して円筒体2に嵌合してもよ
い。
以上、本発明のクリップを自動車の車体の床パネルから
立つスタッドボルトに取付け、カーペットを床パネル上
に押えて固定する用途に使用する場合に付いて述べたが
、用途はこれに限定されず、車室内のダッシュ部、エン
ジンルームにインシュレータを固定したり、エンジンル
ーム、車室内にパイプ、ハーネス、ハーネスプロテクタ
を固定したり、その他種々の用途に使用できる。
立つスタッドボルトに取付け、カーペットを床パネル上
に押えて固定する用途に使用する場合に付いて述べたが
、用途はこれに限定されず、車室内のダッシュ部、エン
ジンルームにインシュレータを固定したり、エンジンル
ーム、車室内にパイプ、ハーネス、ハーネスプロテクタ
を固定したり、その他種々の用途に使用できる。
〈発明の効果〉
本発明によればボルトに嵌めたのち操作筒を下げて可撓
アームを内向きに撓ませ、可撓アームのねじ条をボルト
の雄ねじに側面から噛み合わせるので、ボルトに装着す
るのに抵抗力が全くないため容易に装着できると共に、
ボルトから外すことも容易に行え、再使用可能なりリッ
プを提供することができる。
アームを内向きに撓ませ、可撓アームのねじ条をボルト
の雄ねじに側面から噛み合わせるので、ボルトに装着す
るのに抵抗力が全くないため容易に装着できると共に、
ボルトから外すことも容易に行え、再使用可能なりリッ
プを提供することができる。
第1図は本発明のクリップの一実施例の半開き状態の斜
視図、第2図は第1図のクリップの成形状態の斜視図、
第3図は第2図の平面図、第4図は第1図の要部の横断
平面図、第5図はボルトに固定した状態での要部の横断
平面図であり;図中、AとBは半円筒体、2は円筒、3
はカム面、5は操作筒、9a、9bははねじ条を示す。
視図、第2図は第1図のクリップの成形状態の斜視図、
第3図は第2図の平面図、第4図は第1図の要部の横断
平面図、第5図はボルトに固定した状態での要部の横断
平面図であり;図中、AとBは半円筒体、2は円筒、3
はカム面、5は操作筒、9a、9bははねじ条を示す。
Claims (4)
- (1)薄肉のヒンジで開閉可能に蝶着された一対の半円
筒体と、上記半円筒体の一方の上端部に延長状に連接し
た円筒体と、上記円筒体の外周に嵌合する操作筒を備え
、上記対の半円筒体の内周の一方又は双方にボルトの雄
ねじに噛み合うねじ条を設けたことを特徴とするボルト
締付け用プラスチッククリップ。 - (2)対の半円筒体は下端部外周から張出した鍔片を一
体に備えている特許請求の範囲第1項記載のボルト締付
け用プラスチッククリップ。 - (3)対の半円筒体を半開き状態に保持するため、各半
円筒体の自由端の一方には爪片、他方には上記爪片を通
して引っ掛ける係合孔を設けた特許請求の範囲第1項又
は第2項のどれか1項記載のボルト締付け用プラスチッ
ククリップ。 - (4)操作筒は円筒体の上端に薄肉部を介して一体に連
接されている特許請求の範囲第1項から第3項のどれか
1項記載のボルト締付け用プラスチッククリップ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11258487A JPH07117094B2 (ja) | 1987-05-11 | 1987-05-11 | ボルト締付け用プラスチッククリップ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11258487A JPH07117094B2 (ja) | 1987-05-11 | 1987-05-11 | ボルト締付け用プラスチッククリップ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63280910A true JPS63280910A (ja) | 1988-11-17 |
JPH07117094B2 JPH07117094B2 (ja) | 1995-12-18 |
Family
ID=14590384
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11258487A Expired - Lifetime JPH07117094B2 (ja) | 1987-05-11 | 1987-05-11 | ボルト締付け用プラスチッククリップ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07117094B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08145031A (ja) * | 1994-11-16 | 1996-06-04 | Hirata Kogyo Kk | 分割ナットおよびその製造方法 |
JPH08322762A (ja) * | 1995-03-31 | 1996-12-10 | Inax Corp | 便座連結用クリップ |
JP2015068357A (ja) * | 2013-09-26 | 2015-04-13 | フソー化成株式会社 | 合成樹脂製ナットを作るためのナット素材 |
-
1987
- 1987-05-11 JP JP11258487A patent/JPH07117094B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08145031A (ja) * | 1994-11-16 | 1996-06-04 | Hirata Kogyo Kk | 分割ナットおよびその製造方法 |
JPH08322762A (ja) * | 1995-03-31 | 1996-12-10 | Inax Corp | 便座連結用クリップ |
JP2015068357A (ja) * | 2013-09-26 | 2015-04-13 | フソー化成株式会社 | 合成樹脂製ナットを作るためのナット素材 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07117094B2 (ja) | 1995-12-18 |
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