JP3671174B2 - 空調用エアーフィルター - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ビルディング等に据え付けられた空気調和装置等に使用されるエアーフィルターに関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の空調用エアーフィルターとして、例えば、図12、図13に示すように、正面側にエアー流入口30を、背面側にエアー流出口31をそれぞれ開口してなる本体ボックス32を作り、この本体ボックス32内のエアー流入口30とエアー流出口31との間に、フィルター濾材33の外周をフィルター枠34で囲む複数枚のフィルター本体35を平面視においてジグザグ状に収納配置したものがある(例えば、特許文献1参照。)。フィルター本体2をジグザグ状に配置するのは、一定枚数のフィルター本体2に対する空気の接触面積をできる限り増大して通気抵抗を低減し空気の濾過処理量を高めるためである。
【0003】
上記フィルター本体35は清掃ないし洗浄や破損に伴う交換等を可能にするために本体ボックス32内に出し入れ可能に収納される。このフィルター本体35の出し入れに際しては、本体ボックス32内の天井面および床面に平面視においてジグザグ状に固定されたガイドレール36,37の上をスライドさせる。本体ボックス32内にフィルター本体35が収納された状態では、各フィルター本体35のエアー流出口側端部はエアー流出口31内に固定された各下流側縦枠38で受け止められ、各フィルター本体35のエアー流入口側端部はエアー流入口30内に嵌め込まれた押さえ枠体39の各上流側縦枠40で下流側縦枠方向へ押し付けられる状態に固定される。エアー流入口30内に対する押さえ枠体39の嵌め込み状態はロック機構(図示省略)で保持される。
【0004】
【特許文献1】
国際公開第00/59607号パンフレット
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかるに、上記構造の空調用エアーフィルターでは、メンテナンスに際してフィルター本体35の清掃ないし洗浄や交換をするために本体ボックスに対しフィルター本体を出し入れする都度、ロック機構をアンロックしたうえで、押さえ枠体39を本体ボックス32のエアー流入口30から取り出し、フィルター本体35の収納後は元通り嵌め込まなければならない。かかる押さえ枠39の取り出し及び嵌め込みは煩わしく多くの手間と時間がかかっていた。また、フィルター本体35を本体ボックス32内に収納するときに該フィルター本体35の上下端部を上下のガイドレール36,37に差し込むこともやや面倒であった。
【0006】
そこで、本発明の目的は、上記のような構造の空調用エアーフィルターにおいてフィルター本体の押さえ枠体部分の構造を改良し、またフィルター本体をガイドレールに差し込む手間を省略することによりメンテナンス時におけるフィルター本体の出し入れ作業の簡易迅速化を図れる空調用エアーフィルターを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の空調用エアーフィルターは、正面側にエアー流入口を、背面側にエアー流出口をそれぞれ開口してなる本体ボックスと、この本体ボックス内のエアー流入口とエアー流出口との間に平面視においてジグザグ状に配列されかつ出し入れ可能に収納される複数枚のフィルター本体とを備え、前記エアー流出口内にフィルター本体のエアー流出口側端部を受ける下流側縦枠を固定している。
そのうえで、本発明は、前記エアー流入口内に、隣り合うフィルター本体のエアー流入口側端部同士の合掌部分を受ける上流側縦枠が固定され、この上流側縦枠の外面上に、該上流側縦枠の内面側で隣り合うフィルター本体のエアー流入口側端部同士を互いに寄せ付けるよう挟持する挟持部片を両端に備えた挟持板が支持軸回りに回転可能に取り付けられるとともに、前記支持軸に前記挟持板を前記上流側縦枠に対し押し付ける方向に押圧付勢するばね部材が備えられていることに特徴を有するものである。
【0008】
このように構成された空調用エアーフィルターによれば、フィルター本体を出し入れするときには、挟持板を手で掴んでばね部材の力に抗し手前側に少し引き寄せて挟持部片をフィルター本体のエアー流入口側端部から離し、支持軸回りにほぼ90度回転させてから挟持板から手を離す。すると、挟持板はばね部材の復元力により挟持部片を上流側縦枠の外面上に当接して停止する姿勢に仮保持される。これにより両手を使ってフィルター本体の出し入れが可能になる。
【0009】
フィルター本体を本体ボックスに入れた後は再び挟持板を手に持って反転させると、挟持部片により上流側縦枠の内面側で隣り合うフィルター本体のエアー流入口側端部同士が互いに寄せ付けられるように挟持される。この挟持板による挟持作用によって隣接するフィルター本体のエアー流入口側端部同士の合掌部が上流側縦枠の内側に確実に定置固定されることになる。
【0010】
ひとつの好適な態様として、本発明による空調用エアーフィルターは挟持板の挟持部片がフィルター本体をエアー流出口方向へ押圧する機能をも備えるものとすることができる。そのことにより、フィルター本体のエアー流出口側端部を下流側縦枠に密着するように確実に押し付けることができるため、フィルター本体のエアー流出口側端部と下流側縦枠との間の隙間から流入空気が濾過されないまま下流側へ漏れるのを防止できる。
【0011】
上流側縦枠の内面側には、該上流側縦枠の内面側で隣接するフィルター本体のエアー流入口側端部同士間に介在するシール材を固定することができる。これによりフィルター本体のエアー流入口側端部と上流側縦枠との間の隙間から流入空気が濾過されないまま下流側へ漏れるのを防止できる。
【0012】
本体ボックスの天井面および床面には、フィルター本体の上下端部の各上流側面にそれぞれ前後方向にわたって設けた溝の内部にその全長にわたって当接する鍔部を有する位置決め板を固定することができる。そのことにより、フィルター本体を上流側縦枠と下流側縦枠との間の所定位置に納め易くなり、また溝の内部に当接する鍔部によってフィルター本体の上下端部と本体ボックスの天井面および床面との隙間から流入空気が濾過されないまま下流側へ漏れるのを防止できることになる。
【0013】
また、支持軸は、その先端部が上流側縦枠に設けた雌ねじに着脱可能に螺合されたボルトにより構成し、前記挟持板より外方へ突出する前記ボルト上に前記ばね部材を備えることができる。これによれば、ボルト即ち支持軸を上流側縦枠から取り外すことができ、ばね部材の経時による疲労により取り替えることができ、またボルトの雌ねじに対するねじ込み深さを加減することでばね部材のばね圧を可変調整できる。
【0014】
また、挟持板には把手部を備えることができる。これにより挟持板を確りと手に持ち易くなる。
【0015】
【発明の実施の形態】
図1及び図2において、本発明に係る空調用エアーフィルターは、本体ボックス1と、この本体ボックス1内に平面視において左右方向にジグザグ状に配されるように正面側から出し入れ可能に収納する複数枚のフィルター本体2とを備える。本体ボックス1は正面側にエアー流入口3を、背面側にエアー流出口4をそれぞれ開口し、上面側は天板5で、底面側は底板6で、左右側面側は左右側板7,8でそれぞれ塞いでなる。天板5、底板6及び左右側板7,8は鋼板等の金属板材、合成樹脂製板材あるいは木製板材等で形成される。
【0016】
図3及び図4に示すように、フィルター本体2は、ABS樹脂等プラスチック製の上下枠9,10および前後枠11,12により四角形状に枠組みしてなるフィルター枠13にフィルター濾材14を嵌め込んでなる。フィルター本体2の上下端部である上下枠9,10の上流側面にはそれぞれ前後方向全長にわたって溝16A,16Bを設けている。
【0017】
フィルター濾材14の素材としては合成繊維を使用し、合成繊維のうちでも特に洗浄によく耐え、また付着ゴミ粒子を洗い落し易いポリエチレン繊維、ポリプロピレン繊維等のポリオレフィン系繊維が使用される。ポリオレフィン系繊維を不織布あるいは編物、織物などの布帛にし、この布帛を多数の山部が連なる蛇腹状に折り曲げることによりフィルター濾材14が構成される。
【0018】
本体ボックス1の天板5の内面(天井面)及び底板6の内面(床面)には、図1及び図11に示すように、フィルター本体2の上下端部の各上流側面にそれぞれ前後方向全長にわたって設けた溝16A,16Bの各内部にその全長にわたって当接する鍔部17を有する、平面視において略二等辺三角形状及び略直角三角形状の位置決め板15A,15Bが溶接やビス等で固定される。
【0019】
本体ボックス1内の両端に配されるフィルター本体2に対応して用いられる上下の位置決め板15A,15Bは、平面視において略直角三角形状でその斜辺部の全長にわたって鍔部17を有する断面Z形状に形成されている。
【0020】
本体ボックス1内の両端のフィルター本体2、2間の中間に配されるフィルター本体2には略二等辺三角形状の位置決め板15A,15Bが使用される。この中間のフィルター本体2に対応して用いられる上下の位置決め板15A,15Bは、図5、図6に示すように両斜辺部にそれぞれ全長にわたって鍔部17,17を有する断面ハット形状に形成されている。この略二等辺三角形状の位置決め板15A,15Bは、それぞれ、両斜辺部の鍔部17,17を、相隣るフィルター本体2,2の各上下端部の上流側面にそれぞれ設けた溝16A,16Bの各内部にその全長にわたって当接するようにしてある。つまり、上下一対の位置決め板15A,15Bを2枚の相隣るフィルター本体2,2に共用できるように形成されている。
【0021】
図1及び図9に示すように、本体ボックス1のエアー流出口4内の天井面と床面間には断面溝形の下流側縦枠18が位置決め板15A,15Bのエアー流出口側端位置に対応すべくエアー流出口4の開口幅方向に所定間隔をおいて固定され、この下流側縦枠18の溝内にフィルター本体2のエアー流出口側端部の後枠12を受け入れるようにしている。
【0022】
図1、図2及び図10に示すように、本体ボックス1のエアー流入口3内の天井面と床面間には、断面山形の上流側縦枠19が位置決め板15A,15Bのエアー流入口前端位置に対応すべくエアー流入口3の開口幅方向に所定間隔をおいて並ぶように固定されている。この上流側縦枠19の内面側で隣接するフィルター本体2,2のエアー流入口側端部の前枠11,11同士の合掌部分が受けられる。
【0023】
各上流側縦枠19の外面上における縦方向の一箇所または数箇所には、図2に示すように、金属製の挟持板20が取り付けられる。挟持板20は、図7、図8及び図10に示すように、四角形状の本体20aの両端に上流側縦枠19の内面側で隣接するフィルター本体2,2のエアー流入口側端部同士を互いに寄せ付けるよう挟持する挟持部片21,21を内向きに折曲形成していて、上流側縦枠19の外面上にボルト22による支持軸23回りに回転可能に取り付けられる。挟持板20は手で掴み易くするために本体20aの挟持部片21,21と直交する両端部に把手部24,24を外向きに折曲形成している。
【0024】
そして、支持軸23には挟持板20を上流側縦枠19に対し押し付ける方向に押圧付勢するばね部材25が備えられる。支持軸23はボルト22により構成されるが、この場合は、上流側縦枠19の所定個所に雌ねじ26を設け、これにボルト22の先端部を螺合させる。ボルト22にはスリーブ27をはめ込んでばね部材25の内周がボルト22のねじ山に引っ掛かることのないようにしている。
【0025】
次に、このように構成された空調用エアーフィルターにおいて、本体ボックス1に対しフィルター本体2を出し入れする要領について説明する。
【0026】
本体ボックス1内に複数枚のフィルター本体2がジグザグ状に収納配置された状態では、図9に示すように、各フィルター本体2のエアー流出口側端部は下流側縦枠18の溝内面で受け止められている。この場合、フィルター本体2のエアー流出口側端部と下流側縦枠18の内面との間に隙間が生じて当該個所から流入空気がフィルター本体2のフィルター濾材14で濾過されないまま下流側へ漏れることのないようシール性を高めるために、下流側縦枠18の内面にスポンジゴム等からなるシール材28を接着固定してあり、このシール材28でフィルター本体2のエアー流出口側端部と下流側縦枠18の内面との間がシールされる。
【0027】
また、相隣るフィルター本体2,2のエアー流入口側端部同士の合掌部分は、図10に示すように、上流側縦枠19の内面側において、該上流側縦枠19の両端からはみ出した挟持板20の挟持部片21,21によって互いに寄り合うように挟持されている。したがって、フィルター本体2は風圧等でがたつことなく上流側縦枠19と下流側縦枠18との間に定置固定された状態に保持される。この場合、フィルター本体2のエアー流入口側端部と上流側縦枠19の内面との間に隙間が生じて当該個所から流入空気がフィルター本体2のフィルター濾材14で濾過されないまま下流側へ漏れることのないようシール性を高めるために、上流側縦枠19の内面の中央付近にスポンジゴム等からなるシール材29を接着固定してあり、このシール材29が隣接するフィルター本体2,2のエアー流入口側端部同士間に介在されることによりフィルター本体2のエアー流入口側端部と上流側縦枠19の内面との間がシールされる。
【0028】
また、ばね部材25によりエアー流出口方向へ移動付勢されている挟持板20の挟持部片21,21はフィルター本体2をエアー流出口方向へ押圧するため、フィルター本体2のエアー流出口側端部が下流側縦枠18の内面にシール材28を介して密着状に強く押し付けられる。
【0029】
また、各フィルター本体2の上下端部の各上流側面は、図11に示すように、上下の各位置決め板15A,15Bに寄せ付けられて、該フィルター本体2の溝16A,16Bの内部に位置決め板15A,15Bの各鍔部17がそれぞれ当接している。このフィルター本体2の上下の位置決め板15A,15Bへの寄せ付け状態、および位置決め板15A,15Bの各鍔部17の溝16A,16Bへの当接状態は上流側縦枠19の内面側で相隣るフィルター本体2,2のエアー流入口側端部同士が挟持板20によって挟持されていることで確実に安定よく保持される。
上下の位置決め板15A,15Bの各鍔部17がフィルター本体2の上下の溝16A,16Bの内部に密着状に当接していると、フィルター本体2の上下端部の上下枠9,10と本体ボックス1の天井面および床面との隙間から流入空気がフィルター濾材14で濾過されないまま下流側へ漏れるのを防止できる。
【0030】
このように本体ボックス1内に収納されているフィルター本体2をメンテナンス時に上流側縦枠19,19間から取り出すには、挟持板20の把手部24,24に手を掛けて該挟持板20をばね部材25の力に抗し手前方向に少し引き寄せて挟持部片21,21をフィルター本体2のエアー流入口側端部から離し、支持軸23回りにほぼ90度回転させてから挟持板20から手を離す。すると、挟持板20はばね部材25の復元力により上流側縦枠19の外面上に挟持部片21,21を当接して停止する姿勢に仮保持される(図2中、二点鎖線Eで示す状態図参照)。しかる後、フィルター本体2を本体ボックス1のエアー流入口3内の上流側縦枠19,19間から外方へ取り出すことができる。
【0031】
フィルター本体2を本体ボックス1に収納するには、フィルター本体2を立ち姿勢状態下でエアー流入口3内の上流側縦枠19,19間から本体ボックス1内に差し込み、該フィルター本体2のエアー流出口側端部を下流側縦枠18の内面に当接させるとともに、フィルター本体2全体を上下の位置決め板15A,15Bの方へ押し寄せて該フィルター本体2の溝16A,16Bの内部に位置決め板15A,15Bの各鍔部17を当接させる。かくして、再び挟持板20を手に持って反転させると、その挟持部片21,21により上流側縦枠19の内面側で隣接するフィルター本体2,2のエアー流入口側端部同士が互いに寄り合うよう挟持され、これと同時にフィルター本体2がエアー流出口方向へ押されて該フィルター本体2のエアー流出口側端部が下流側縦枠18の内面にシール材28を介して密着状に強く押し付けられる。
【0032】
【発明の効果】
本発明によれば、本体ボックスのエアー流入口内に固定された上流側縦枠の外面上で挟持板を手前に少し引き寄せて回転させるだけのワンタッチ操作で、フィルター本体の出し入れを可能にするため、メンテナンスの簡易迅速化を図り得るという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 空調用エアーフィルターの一部を破断して示す平面図である。
【図2】 空調用エアーフィルターの正面図である。
【図3】 空調用エアーフィルターのフィルター本体の正面図である。
【図4】 空調用エアーフィルターのフィルター本体の側面図である。
【図5】 空調用エアーフィルターの位置決め板の平面図である。
【図6】 図5におけるA−A線拡大断面図である。
【図7】 空調用エアーフィルターの挟持板を支持軸を備えた状態で示す正面図である。
【図8】 空調用エアーフィルターの挟持板の側面図である。
【図9】 図1におけるB部の詳細な拡大断面図である。
【図10】 図1におけるC部の詳細な拡大断面図である。
【図11】 図1におけるD−D線拡大断面図である。
【図12】 従来例の空調用エアーフィルターの外観斜視図である。
【図13】 図12の空調用エアーフィルターの分解斜視図である。
【符号の説明】
1 ボックス本体
2 フィルター本体
3 エアー流入口
4 エアー流出口
15A,15B 上下の位置決め板
16A,16B 上下の溝
17 鍔部
18 下流側縦枠
19 上流側縦枠
20 挟持板
21,21 挟持部片
22 ボルト
23 支持軸
24 把手
25 ばね部材
26 雌ねじ
29 シール材

Claims (4)

  1. 正面側にエアー流入口を、背面側にエアー流出口をそれぞれ開口してなる本体ボックスと、この本体ボックス内のエアー流入口とエアー流出口との間に平面視においてジグザグ状に配列されかつ出し入れ可能に収納される複数枚のフィルター本体とを備え、前記エアー流出口内にフィルター本体のエアー流出口側端部を受ける下流側縦枠を固定している空調用エアーフィルターにおいて、
    前記エアー流入口内に、隣り合うフィルター本体のエアー流入口側端部同士の合掌部分を受ける上流側縦枠が固定され、この上流側縦枠の外面上に、該上流側縦枠の内面側で隣り合うフィルター本体のエアー流入口側端部同士を互いに寄せ付けるよう挟持する挟持部片を両端に備えた挟持板が支持軸回りに回転可能に取り付けられるとともに、前記支持軸に前記挟持板を前記上流側縦枠に対し押し付ける方向に押圧付勢するばね部材が備えられており、
    前記上流側縦枠の内面側に、該上流側縦枠の内面側で隣接するフィルター本体のエアー流入口側端部同士間に介在するシール材が固定されており、前記支持軸が、その先端部が前記上流側縦枠に設けた雌ねじに着脱可能に螺合されたボルトにより構成され、前記挟持板より外方へ突出する前記ボルト上に前記ばね部材が備えられていることを特徴とする、空調用エアーフィルター。
  2. 前記挟持板の挟持部片がフィルター本体をエアー流出口方向へ押圧する機能をも備えている、請求項1記載の空調用エアーフィルター。
  3. 前記本体ボックスの天井面および床面に、前記フィルター本体の上下端部の各上流側面にそれぞれ前後方向にわたって設けた溝の内部にその全長にわたって当接する鍔部を有する位置決め板が固定されている、請求項1又は2に記載の空調用エアーフィルター。
  4. 前記挟持板に把手部が備えられている、請求項1ないしのいずれかに記載の空調用エアーフィルター。
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