JP3669853B2 - レンズ用成形金型 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、長尺の光学用レンズを成形する金型に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種のレンズ用成形金型としては、例えば図4,図5に示すように、一対の固定入れ子41と可動入れ子42と、これら両入れ子41,42間に形成されたキャビティ空間43と、金型44の開閉方向Aと直交する方向Bに開閉自在な一対のスライドコア45a,45bと、上記キャビティ空間43内の圧力によって両スライドコア45a,45bが開くのを防止する一対のロッキングブロック46a,46bと、金型44の開閉に伴って上記両スライドコア45a,45bを互いに離間する方向へ移動させて開く一対のアンギュラーピン47a,47bとが具備されている。
【0003】
尚、上記固定入れ子41は固定側プレート54に設けられ、可動入れ子42は可動側プレート49に設けられている。また、上記各アンギュラーピン47a,47bはそれぞれロッキングブロック46a,46bに傾斜して設けられている。また、アンギュラーピン47a,47bの先端部は、各スライドコア45a,45bに形成された傾斜孔48に挿通され、さらに可動側プレート49に形成された孔部50に挿入している。また、上記スライドコア45a,45bには第1テーパー面51が形成され、上記ロッキングブロック46a,46bには、上記第1テーパー面51に摺接しかつ金型44を閉じた際にスライドコア45a,45bを閉方向へ移動させる第2テーパー面52が形成されている。
【0004】
これによると、図4に示すように、金型44を閉じることによって、可動側プレート49と共に可動入れ子42が閉方向へ移動し、傾斜孔48の内周面が両アンギュラーピン47a,47bの外周面に摺接しながら閉方向へ移動するため、両スライドコア45a,45bが接近して閉じ、この際、第1テーパー面51が第2テーパー面52に当接する。これにより、キャビティ空間43内に射出された成形樹脂(成形材料)が圧縮されて長尺の光学用レンズ53が成形される。
【0005】
その後、上記射出工程で圧縮された成形樹脂の歪みを除去するため、図5に示すように、冷却工程中に金型44を微小量Sだけ開き、成形された光学用レンズ53の体積を増加させている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら上記の従来形式では、図5に示すように、金型44を微小量Sだけ開いた場合でも、傾斜孔48の内周面が両アンギュラーピン47a,47bの外周面に摺接しながら開方向へ微小量Sだけ移動するため、両スライドコア45a,45bが離間して僅かに開き、その結果、固定入れ子41とスライドコア45a,45bとの間および可動入れ子42とスライドコア45a,45bとの間にそれぞれ、スライドコア45a,45bの開閉方向Bの隙間Wが生じ、これら隙間Wに成形樹脂が入り込んでバリになってしまうといった問題がある。
【0007】
本発明は、成形材料の歪みを除去するために金型を微小量だけ開いても、各入れ子とスライドコアとの間に隙間が形成されることのないレンズ用成形金型を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明のレンズ用成形金型においては、両アンギュラーカムの先端部が両スライドコアに形成された貫通孔に挿通され、
上記各貫通孔に傾斜面と垂直面とが形成され、
上記各アンギュラーカムに、金型を開いた際に上記傾斜面に摺接して両スライドコアを開く方向へ案内する案内面と、金型を閉じた際ならびに微小量開いた際に上記垂直面に摺接して両スライドコアの開方向への移動を規制する規制面とが形成されているものである。
【0009】
この発明によれば、成形材料の歪みを除去するために金型を微小量だけ開いても、各入れ子とスライドコアとの間に、スライドコアの開閉方向の隙間が形成されることはない。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1に記載の発明は、一対の固定入れ子と可動入れ子と、これら両入れ子間に形成されたキャビティ空間と、金型の開閉方向と直交する方向に開閉自在な一対のスライドコアと、上記キャビティ空間内の圧力によって両スライドコアが開くのを防止する一対のロッキングブロックとを備え、
射出工程で圧縮された成形材料の歪みを除去するため、冷却工程中に金型を微小量開くレンズ用成形金型において、
金型の開閉に伴って上記両スライドコアを互いに離間する方向へ移動させて開く一対のアンギュラーカムがロッキングブロックに設けられ、
上記両アンギュラーカムの先端部が両スライドコアに形成された貫通孔に挿通され、
上記各貫通孔に、傾斜面と、スライドコアの開閉方向に直交する垂直面とが形成され、
上記各アンギュラーカムに、金型を開いた際に上記傾斜面に摺接して両スライドコアを開く方向へ案内する案内面と、金型を閉じた際ならびに微小量開いた際に上記垂直面に摺接して両スライドコアの開方向への移動を規制する規制面とが形成されているものである。
【0011】
これによると以下のような作用を有する。
【0012】
すなわち、金型を完全に開いた場合、貫通孔の傾斜面がアンギュラーカムの案内面に摺接して、両スライドコアが開方向へ案内される。また、金型を閉じた場合、貫通孔の垂直面がアンギュラーカムの規制面に摺接して、両スライドコアの開方向への移動が規制される。さらに、成形材料の歪みを除去するため、金型を閉じた状態から微小量開いた場合であっても、金型を閉じた状態と同様に、貫通孔の垂直面がアンギュラーカムの規制面に摺接して、両スライドコアの開方向への移動が規制されるため、各入れ子とスライドコアとの間に、スライドコアの開閉方向の隙間が形成されることはない。
【0013】
以下、本発明の実施の形態について、図1から図3を用いて説明する。
【0014】
図2,図3に示すように、1は長尺の光学用レンズ2を成形する成形金型であり、一対の固定入れ子3と可動入れ子4と、これら両入れ子3,4間に形成されたキャビティ空間5と、金型1の開閉方向Aと直交する方向Bに開閉自在な一対のスライドコア6a,6bと、上記キャビティ空間5内の圧力によって両スライドコア6a,6bが開くのを防止する一対のロッキングブロック7a,7bと、金型1の開閉に伴って上記両スライドコア6a,6bを互いに離間する方向へ移動させて開く一対のアンギュラーカム8a,8bとが具備されている。
【0015】
上記固定入れ子3は固定側プレート10に設けられ、可動入れ子4は可動側プレート11に設けられている。また、上記各入れ子3,4の先端にはそれぞれ、両スライドコア6a,6b間に突出する凸部12,13が形成されている。
【0016】
上記各スライドコア6a,6bの外面には第1テーパー面14が形成されており、これら第1テーパー面14は可動側プレート11に近い部分ほど両スライドコア6a,6bの開方向へ広がっている。また、各ロッキングブロック7a,7bには、上記第1テーパー面14と同方向に傾斜して第1テーパー面14に摺接自在でかつ金型1を閉じた際にスライドコア6a,6bを閉方向へ移動させる第2テーパー面15が形成されている。尚、図2に示すように、第1および第2テーパー面14,15の傾斜角度αはそれぞれ、1°〜5°の範囲で設定されている。
【0017】
上記両スライドコア6a,6bには、スライドコア6a,6bの開方向へ張り出したフランジ部17が形成されており、フランジ部17には貫通孔18が形成されている。また、上記各アンギュラーカム8a,8bはボルト22によって各ロッキングブロック7a,7bに取付けられている。アンギュラーカム8a,8bの先端部は、貫通孔18に挿通され、さらに可動側プレート11に形成された孔部23へ挿入される。尚、上記アンギュラーカム8a,8bの横断面は四角形に形成されており、各貫通孔18と孔部23との形状も、上記アンギュラーカム8a,8bに応じて四角形に形成されている。
【0018】
上記各貫通孔18には、スライドコア6a,6bの開閉方向Bに直交する垂直面19と、この垂直面19に対して傾斜する傾斜面20とが形成されている。尚、上記傾斜面20は、内側がスライドコア6a,6bの閉方向へ傾斜しかつ外側がスライドコア6a,6bの開方向へ傾斜している。
【0019】
各アンギュラーカム8a,8bは、垂直部24と、垂直部24の先端に形成された傾斜部25とで構成されており、この傾斜部25は上記傾斜面20と同方向かつ同角度で傾斜している。上記傾斜部25の内外にはそれぞれ、図2に示すように、金型1を開いた際に、上記傾斜面20に摺接して両スライドコア6a,6bを開く方向へ案内する案内面26が形成されている。また、上記垂直部24の内側には、図1,図3に示すように、金型1を閉じた際ならびに微小量Sだけ開いた際に、上記垂直面19に摺接して両スライドコア6a,6bの開方向への移動を規制する規制面27が形成されている。
【0020】
以下、上記構成における作用を説明する。
【0021】
図3に示すように、金型1を閉じることによって、両スライドコア6a,6bが接近して閉じ、キャビティ空間5内に射出された成形樹脂(成形材料の一例)が圧縮されて長尺の光学用レンズ2が形成される。この際、可動側プレート11の閉方向への移動により、各アンギュラーカム8a,8bの先端部は、貫通孔18に挿通され、さらに孔部23内に挿入される。この状態で、貫通孔18の垂直面19がアンギュラーカム8a,8bの規制面27に当接するとともに、第1テーパー面14と第2テーパー面15とが当接するため、両スライドコア6a,6bの開方向への移動が規制される。尚、この際、キャビティ空間5内の圧力は第1,第2テーパー面14,15を介して両ロッキングブロック7a,7bで受け止められる。
【0022】
その後、上記射出工程で圧縮された成形樹脂の歪みを除去するため、図1に示すように、冷却工程中に金型1を微小量Sだけ開き、成形された光学用レンズ2の体積を増加させる。この場合、可動側プレート11の開方向への微小量Sの移動により、スライドコア6a,6bの第1テーパー面14がロッキングブロック7a,7bの第2テーパー面15からわずかに離間して、両テーパー面14,15間に隙間が形成されるとともに、アンギュラーカム8a,8bが上記微小量Sだけ脱抜方向へ相対的に変移するが、それでもなお、貫通孔18の垂直面19がアンギュラーカム8a,8bの規制面27に当接しているため、両スライドコア6a,6bの開方向への移動が規制される。
【0023】
これにより、固定入れ子3の凸部12と両スライドコア6a,6bとの間は閉じられたままであり、上記凸部12と両スライドコア6a,6bとの間にスライドコア6a,6bの開閉方向Bの隙間が形成されることはない。同様に、可動入れ子4の凸部13と両スライドコア6a,6bとの間も閉じられたままであり、上記凸部13と両スライドコア6a,6bとの間にスライドコア6a,6bの開閉方向Bの隙間が形成されることはない。したがって、上記隙間に成形樹脂が入り込んでバリになってしまうといった不具合を防止し得る。
【0024】
また、図2に示すように、金型1を完全に開いた場合、可動側プレート11の開方向への移動により、アンギュラーカム8a,8bの垂直部24が貫通孔18から脱抜されて傾斜部25が孔部23から貫通孔18内へ相対的に移動する。この際、スライドコア6a,6bの第1テーパー面14がロッキングブロック7a,7bの第2テーパー面15から離間するとともに、貫通孔18の傾斜面20がアンギュラーカム8a,8bの案内面26に摺接して、両スライドコア6a,6bが開方向へ案内される。これにより、両スライドコア6a,6bが、互いに、入れ子3,4の凸部12,13から離間して開かれる。
【0025】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、成形材料の歪みを除去するために金型を微小量だけ開いても、各入れ子とスライドコアとの間に、スライドコアの開閉方向の隙間が形成されることはない。したがって、上記隙間に成形材料が入り込んでバリになってしまうといった不具合を防止し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における成形金型の断面図であり、金型を微小量開いた状態を示す。
【図2】同、成形金型の断面図であり、金型を完全に開いた状態を示す。
【図3】同、成形金型の断面図であり、金型を閉じた状態を示す。
【図4】従来の成形金型の断面図であり、金型を閉じた状態を示す。
【図5】従来の成形金型の断面図であり、金型を微小量開いた状態を示す。
【符号の説明】
1 成形金型
3 固定入れ子
4 可動入れ子
5 キャビティ空間
6a,6b スライドコア
7a,7b ロッキングブロック
8a,8b アンギュラーカム
18 貫通孔
19 垂直面
20 傾斜面
26 案内面
27 規制面
A 金型の開閉方向
B スライドコアの開閉方向
S 微小量
Claims (1)
- 一対の固定入れ子と可動入れ子と、これら両入れ子間に形成されたキャビティ空間と、金型の開閉方向と直交する方向に開閉自在な一対のスライドコアと、上記キャビティ空間内の圧力によって両スライドコアが開くのを防止する一対のロッキングブロックとを備え、
射出工程で圧縮された成形材料の歪みを除去するため、冷却工程中に金型を微小量開くレンズ用成形金型において、
金型の開閉に伴って上記両スライドコアを互いに離間する方向へ移動させて開く一対のアンギュラーカムがロッキングブロックに設けられ、
上記両アンギュラーカムの先端部が両スライドコアに形成された貫通孔に挿通され、
上記各貫通孔に、傾斜面と、スライドコアの開閉方向に直交する垂直面とが形成され、
上記各アンギュラーカムに、金型を開いた際に上記傾斜面に摺接して両スライドコアを開く方向へ案内する案内面と、金型を閉じた際ならびに微小量開いた際に上記垂直面に摺接して両スライドコアの開方向への移動を規制する規制面とが形成されていることを特徴とするレンズ用成形金型。
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