JP3669670B2 - 物品搬送方法 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、左側部品および右側部品を自走台車で受取位置から組付位置に別個に搬送する際に、左側部品および右側部品の何れか一方の前後姿勢を反転して組付作業の効率化を図るための物品搬送方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
自動車の組立ラインにおいて、ドアのような大型部品を主組立ラインと別個の小組ステーションにおいて予め組み立てておき、そのドアを小組ステーションから主組立ラインに搬送して自動車の車体に組み付けることが行われている。このような場合に、ドアを小組ステーションから主組立ラインに搬送する搬送装置として、従来はトロリーコンベアのようなオーバーヘッドコンベアや、スラットコンベアのようなフロアコンベアが用いられていた。
【0003】
しかしながら、オーバーヘッドコンベアやフロアコンベアは多くの専有スペースを必要として他の設備の設置スペースを圧迫するだけでなく、搬送経路の変更に際して多くの改修費用が必要となる問題があった。そこで、床面に埋設した信号線に沿って自走する自走台車を用いて部品の搬送を行うものが提案されている。かかる自走台車を用いることにより、その自走台車が移動する床面を歩行者通路等の他の目的に利用することができるだけでなく、搬送経路の変更に極めて容易に対応することが可能となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、自動車のドアのような左右対称な部品を搬送する場合、複数の左ドアを纏めて第1自走台車で搬送し、複数の右ドアを纏めて第2自走台車で搬送することが考えられる。このような場合、主組立ラインのドア組付作業ステーションにおける組付作業を効率的に行うためには、自動車の車体左側面に組み付ける左ドアを該左ドアの前縁が車体に向くように搬送したとすると、それに合わせて自動車の車体右側面に組み付ける右ドアを該右ドアの前縁が車体に向くように搬送することが必要となる。従って、左ドアおよび右ドアを小組ステーションから主組立ラインに向けて同じ姿勢で送り出した場合、その搬送経路において左ドアおよび右ドアの何れか一方の前後姿勢を反転することが必要になる。
【0005】
上記問題は、左ドアの搬送経路と右ドアの搬送経路とを全く別個に設ければ解決することができるが、このようにすると搬送経路が複雑化するだけでなく、小組ステーションおよび主組立ライン間に歩行者用通路が存在するような場合には、この歩行者用通路を搬送経路が複数カ所で横切るようになって歩行者の通行を妨げることになる。
【0006】
本発明は前述の事情に鑑みてなされたもので、左側部品および右側部品を自走台車で受取位置から組付位置に別個に搬送する際に、搬送経路の複雑化を招くことなく、左側部品および右側部品の何れか一方の前後姿勢を容易に反転できるようにすることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1に記載された発明によれば、左側部品および右側部品をそれぞれ別個の自走台車に搭載して受取位置から組付位置に搬送する間に、左側部品および右側部品の何れか一方の前後姿勢を反転する物品搬送方法であって、受取位置および組付位置間を、第1主走行ライン部、第2主走行ライン部及び第3主走行ライン部がこの順序で互いに直列に並んで構成されるオープンループの主走行ラインで接続し、その主走行ラインの第1主走行ライン部及び第2主走行ライン部間からスイッチバック式の第1副走行ラインを分岐させると共に、第2主走行ライン部及び第3主走行ライン部間から、第1副走行ラインより独立したスイッチバック式の第2副走行ラインを分岐させ、左側部品および右側部品の何れか一方を搭載した自走台車が主走行ラインを受取位置から組付位置まで移動する往路において、第1副走行ラインで自走台車をスイッチバックして前後姿勢を反転し、且つその自走台車が主走行ラインを組付位置から受取位置まで移動する復路において、第2副走行ラインで自走台車をスイッチバックして前後姿勢を再度反転することを特徴とする物品搬送方法が提案される。
【0008】
上記構成によれば、左側部品および右側部品の何れか一方を搭載した自走台車が主走行ラインを受取位置から組付位置まで移動する往路において、第1副走行ラインで自走台車をスイッチバックして前後姿勢を反転し、且つその自走台車が主走行ラインを組付位置から受取位置まで移動する復路において、第2副走行ラインで自走台車をスイッチバックして前後姿勢を再度反転するので、組付位置に搬送された左側部品および右側部品を自動的に組付作業に適した姿勢にすることができるだけでなく、自走台車を出発時と同じ前後姿勢で組付位置に戻すことができる。しかも自走台車は往路および復路においてオープンループの主走行ラインを往復するため、クローズドループの主走行ラインを用いた場合に比べて搬送経路を単純化することができるばかりか、該主走行ラインが受取位置および組付位置間に配置された他の通路を横断する個所を最小の1個所に抑えることができる。
【0009】
また請求項2に記載された発明によれば、請求項1の発明の前記特徴に加えて、一方の副走行ラインには、そこに一時的に待機する自走台車の走行用バッテリの充電を行うための充電ステーションが設けられることを特徴とする物品搬送方法が提案される。
【0010】
上記構成によれば、一方の副走行ラインに自走台車が一時的に待機している間にバッテリの充電を行うことができ、しかもその充電を行っている自走台車が主走行ライン上の自走台車の走行を妨げることがない。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、添付図面に示した本発明の実施例に基づいて説明する。
図1〜図16は本発明の一実施例を示すもので、図1は自動車の主組立ラインLmにドア小組ステーションSsから左右のドアを搬送する搬送装置の全体平面図、図2は図1の2−2線拡大断面図、図3は図1の3−3線拡大矢視図、図4は図3の4−4線拡大断面図、図5は自走台車が停止する8個のステーションの説明図、図6は自走台車によるドア搬送の第1の作用説明図、図7は自走台車によるドア搬送の第2の作用説明図、図8は自走台車によるドア搬送の第3の作用説明図、図9は自走台車によるドア搬送の第4の作用説明図、図10は自走台車によるドア搬送の第5の作用説明図、図11は自走台車によるドア搬送の第6の作用説明図、図12は自走台車によるドア搬送の第7の作用説明図、図13は自走台車によるドア搬送の第8の作用説明図、図14は右ドアを搬送する自走台車の移動経路を示す図、図15は左ドアを搬送する自走台車の移動経路を示す図、図16は自走台車および左ドア組付作業ステーション間のドア搬送の作用説明図である。
【0012】
図1に示すように、自動車Aの車体の組み立て作業を行う主組立ラインLmの左右両側に左ドア組付作業ステーションSL および右ドア組付作業ステーションSR が相対向するように設けられており、これら左ドア組付作業ステーションSL および右ドア組付作業ステーションSR において、5台を1ロットとして主組立ラインLm上を流動する自動車Aの車体に左右のドアDL ,DR が組み付けられる。主組立ラインLmの右側にドア小組ステーションSsが設けられており、このドア小組ステーションSsにおいて、左右のドアDL ,DR がサブアセンブリとして小組みされる。そしてドア小組ステーションSsで組み立てられた左右のドアDL ,DR が、3台の自走台車V1 ,V2 ,V3 を備えた搬送装置Tによって主組立ラインLmの左ドア組付作業ステーションSL および右ドア組付作業ステーションSR に搬送される。このとき、左右のドアDL ,DR は、それぞれ5枚が1ロットとしてパレットPに収納され、その実パレットPを搭載した自走台車V1 ,V2 ,V3 によって主組立ラインLmの左ドア組付作業ステーションSL および右ドア組付作業ステーションSR に搬送され、空パレットPが自走台車V1 ,V2 ,V3 によってドア小組ステーションSsに戻される。
【0013】
図5を併せて参照すると明らかなように、搬送装置Tの主走行ラインは、オープンループのクランク状に配置された第1主走行ラインML1 、第2主走行ラインML2 および第3主走行ラインML3 この順序に備えており、第1主走行ラインML1 はドア小組ステーションSsに沿うように延び、第3主走行ラインML3 は主組立ラインLmに沿うように延び、第2主走行ラインML2 は歩行者用通路PPを横断して第1、第3主走行ラインML1 ,ML3 に直交するように延びている。更に搬送装置Tはスイッチバック式の第1副走行ラインSL1 および第2副走行ラインSL2 を備えており、第1副走行ラインSL1 は第1主走行ラインML1 の延長線上を第2主走行ラインML2 を越えて延びており、第2副走行ラインSL2 は第3主走行ラインML3 の延長線上を第2主走行ラインML2 を越えて延びている。
【0014】
これらの走行ラインML1 ,ML2 ,ML3 及び副走行ラインSL1 ,SL2 は床面に埋設した信号線から構成されており、自走台車V1 ,V2 ,V3 は前記信号線にガイドされて一定の経路上を自走するようになっている。自走台車V1 ,V2 ,V3 は前後何れの方向にも移動可能であるが、便宜上、図面では先端の尖った方を前部として表示してある。
【0015】
図3および図4に示すように、搭載したバッテリで駆動されるモータで走行する自走台車V1 ,V2 ,V3 は4個の車輪11…に支持された台車本体12を備えており、その上面にパレットPを搬入・搬出するための一対のフリーローラ13,13が設けられる。台車本体12の左側面には開閉自在なカバー14で覆われた固定充電端子15が設けられるとともに、充電装置CGにはモータ16で進退可能な可動充電端子17が設けられる。
【0016】
図5を再び参照して、第1主走行ラインML1 には、退避ステーションST1 、空パレット(L,R)卸しステーションST2 および実パレットP(L,R)積込みステーションST3 が設けられ、第1副走行ラインSL1 には第1待機ステーション(充電ステーション)ST4 が設けられる。また第2副走行ラインSL2 には第2待機ステーションST5 が設けられ、第3主走行ラインML3 に空パレット(R)積込みステーションST6 、実パレット(R)卸しステーションST7 およびパレット(L)積み卸しステーションST8 が設けられる。
【0017】
退避ステーションST1 は、左ドアDL を搬送した戻りの自走台車V1 ,V2 ,V3 が、空パレット(L,R)卸しステーションST2 で空パレットを卸した後に一時的に退避するステーションである。空パレット(L,R)卸しステーションST2 は、左ドアDL を搬送した戻りの自走台車V1 ,V2 ,V3 および右ドアDR を搬送した戻りの自走台車V1 ,V2 ,V3 が、ドア小組ステーションSsの第1コンベアC1 に空パレットPを卸すためのステーションである。実パレット(L,R)積込みステーションST3 は、5枚の左ドアDL を収納した実パレットPあるいは5枚の右ドアDR を収納した実パレットPを、ドア小組ステーションSsの第2コンベアC2 から自走台車V1 ,V2 ,V3 に積み込むためのステーションである。尚、第1コンベアC1 と第2コンベアC2 との間には、空パレットPを第1コンベアC1 から第2コンベアC2 に搬送する第3コンベアC3 が設けられる。
【0018】
第1待機ステーションST4 は、実パレット(L,R)積込みステーションST3 で、右ドアDR を収納した実パレットPを搭載した自走台車V1 ,V2 ,V3 が一時的に待機し、その間に充電装置CGにより該自走台車V1 ,V2 ,V3 の走行用のバッテリの充電を行うためのステーションである。
【0019】
而して、第1待機ステーションST4 で自走台車V1 ,V2 ,V3 が充電装置CGに対向するように停止すると、図4に示すように、モータ16により前進する可動充電端子17が台車本体12のカバー14を押し開いて固定充電端子14に結合され、自走台車V1 ,V2 ,V3 の走行用のバッテリの充電が開始される。このとき、開かれたカバー14に連動して図示せぬスイッチが作動し、自走台車V1 ,V2 ,V3 側の充電回路が閉成する。
【0020】
パレット(L)積み卸しステーションST8 は、左ドアDL を収納した実パレットPを自走台車V1 ,V2 ,V3 から第4コンベアC4 に卸すとともに、前記第4コンベアC4 から空パレットPを受け取るためのステーションである。実パレット(R)卸しステーションST7 は、右ドアDR を収納した実パレットPを自走台車V1 ,V2 ,V3 から右ドア組付作業ステーションSR の第5コンベアC5 に卸すためのステーションであり、空パレット(R)積込みステーションST6 は、右ドア組付作業ステーションSR の第6コンベアC6 から空パレットPを受け取るためのステーションである。第5コンベアC5 および第6コンベアC6 は第7コンベアC7 で接続されており、第5コンベアC5 に卸された実パレットPの全ての右ドアDR の組み付けが完了すると、空パレットPが第5コンベアC5 から第7コンベアC7 を経て第6コンベアC6 に搬送される。
【0021】
第2待機ステーションST5 は、空パレット(R)積込みステーションST6 で空パレットPを搭載した自走台車V1 ,V2 ,V3 が一時的に待機するためのステーションである。
【0022】
実パレット(R)卸しステーションST7 において自走台車V1 ,V2 ,V3 から右ドアDR を収納した実パレットPを受け取る第4コンベアC4 は、主組立ラインLmの右側面に設けた右ドア組付作業ステーションSR に臨んでおり、この第4コンベアC4 から主組立ラインLmを流動する自動車Aの右ドア取付開口に右ドアDR を組み付けるようになっている。
【0023】
図2を併せて参照すると明らかなように、パレット(L)積み卸しステーションST8 に隣接して第1リフタL1 が設けられる。主組立ラインLmを挟んで前記第1リフタL1 の反対側に第2リフタL2 が設けられており、第1、第2リフタの上端どうしが主組立ラインLmを跨ぐ第8コンベアC8 によって接続される。第2リフタL2 の下端には第9コンベアC9 および第10コンベアC10が接続されている。第10コンベアC10は主組立ラインLmの左側面に設けた左ドア組付作業ステーションSL に臨んでおり、この第10コンベアC10から主組立ラインLmを流動する自動車Aの左ドア取付開口に左ドアDL を組み付けるようになっている。
【0024】
第1リフタL1 の上端近傍には第1退避スペースE1 が設けられると共に、第9コンベアC9 および第10コンベアC10の交点近傍には第2退避スペースE2 が設けられる。
【0025】
尚、本実施例において、左ドアDL は本発明の左側部品を構成し、右ドアDR は本発明の右側部品を構成し、ドア小組ステーションSsは本発明の受取位置を構成し、左ドア組付作業ステーションSL および右ドア組付作業ステーションSR は本発明の組付位置を構成する。
【0026】
次に、前述の構成を備えた本発明の実施例の作用について説明する。
【0027】
先ず、図6に示すように、第1待機ステーションST4 (充電ステーションST4 )に、第nロットの5枚の右ドアDR を収納した実パレットPを搭載した第2自走台車V2 が停止して充電装置CGによりバッテリの充電を行っており、実パレット(L,R)積込みステーションST3 に、第n+2ロットの5枚の左ドアDL を収納した実パレットPを搭載した第1自走台車V1 が停止しており、かつ退避ステーションST1 に空の第3自走台車V3 が停止している初期状態から説明を開始する。
【0028】
続いて、図7に示すように、実パレット(L,R)積込みステーションST3 にあった第3自走台車V3 が、第1主走行ラインML1 、第2主走行ラインML2 および第3主走行ラインML3 上を矢印aで示すようにパレット(L)積み卸しステーションST8 に移動し、そこで第n+2ロットの5枚の左ドアDL を収納した実パレットPを第4コンベアC4 に卸す。これと並行して、退避ステーションST1 にあった第3自走台車V3 が、第1主走行ラインML1 上を矢印bで示すように実パレット(L,R)積込みステーションST3 に移動し、そこで第2コンベアC2 から第n+1ロットの5枚の右ドアDR を収納した実パレットPを受け取る。
【0029】
続いて、図8に示すように、第1待機ステーションST4 にあった第2自走台車V2 が充電を終了して、第1副走行ラインSL1 、第2主走行ラインML2 および第3副主走行ラインML3 上を矢印cで示すように実パレット(R)卸しステーションST7 に移動し、そこで第nロットの5枚の右ドアDR を収納した実パレットPを第5コンベアC5 に卸す。これと並行して、実パレット(L,R)積込みステーションST3 にあった第3自走台車V3 が、第1主走行ラインML1 および第1副走行ラインSL1 上を矢印dで示すように第1待機ステーションST4 に移動し、そこで充電装置CGに接続されて充電を開始する。その間、パレット(L)積み卸しステーションST8 において、第1自走台車V1 が第4コンベアC4 から空パレットPを受け取る。
【0030】
続いて、図9に示すように、実パレット(R)卸しステーションST7 にあった第2自走台車V2 が、第3主走行ラインML3 上を矢印eで示すように空パレット(R)積込みステーションST6 に移動し、そこで第6コンベアC6 から空パレットPを受け取る。 続いて、図10に示すように、空パレット(R)積込みステーションST6 にあった第2自走台車V2 が、第3主走行ラインML3 および第2副走行ラインSL2 上を矢印fで示すように第2待機ステーションST5 に移動し、そこで待機する。
【0031】
続いて、図11に示すように、パレット(L)積み卸しステーションST8 にあった第1自走台車V1 が、第3主走行ラインML3 および第2主走行ラインML2 および第1主走行ラインML1 上を矢印gで示すように空パレット(L,R)卸しステーションST2 に移動、そこで空パレットPを第1コンベアC1 に卸す。
【0032】
続いて、図12に示すように、空パレット(L,R)卸しステーションST2 にあった第1自走台車V1 が、第1主走行ラインML1 上を矢印hで示すように退避ステーションST1 に移動するとともに、第2待機ステーションST5 にあった第2自走台車V2 が、第2副走行ラインSL2 、第2主走行ラインML2 および第1主走行ラインML1 上を矢印hにように空パレット(L,R)卸しステーションST2 に移動し、そこで空パレットPを第1コンベアC1 に卸す。
【0033】
続いて、図13に示すように、空パレット(L,R)卸しステーションST2 にあった第2自走台車V2 が第1主走行ラインML1 上を矢印jで示すように実パレット(L,R)積込みステーションST3 に移動し、そこで第2コンベアC2 から第n+1ロットの5枚の左ドアDL を収納した実パレットPを受け取ることにより、1サイクルが終了して初期状態に復帰する。
【0034】
図6および図13を比較すると明らかなように、第1待機ステーションST4 では、図6の第2自走台車V2 が図13の第3自走台車V3 に替わっており、退避ステーションST1 では、図6の第3自走台車V3 が図13の第1自走台車V1 に替わっており、実パレット(L,R)積込みステーションST3 では、図6の第1自走台車V1 が図13の第2自走台車V2 に替わっている。即ち、第1自走台車V1 、第2自走台車V2 および第3自走台車V3 は、1サイクル毎に役割を順次ローテーションし、3サイクルの終了時に最初の役割に戻ることになる。従って、第1自走台車V1 、第2自走台車V2 および第3自走台車V3 は、3サイクルに1回の割合で第1待機ステーションST4 において必ず充電されることになる。
【0035】
5枚の右ドアDR を収納した実パレットPを搬送する自走台車V1 ,V2 ,V3 の移動経路を纏めると、図14に示すようになる。
【0036】
即ち、実パレット(L,R)積込みステーションST3 で5枚の右ドアDR を収納した実パレットPを搭載した自走台車V1 ,V2 ,V3 は、第1主走行ラインML1 および第1副走行ラインSL1 上を矢印()のように第1待機ステーションST4 に移動し、そこで充電される。続いて、第1待機ステーションST4 で充電を終えた自走台車V1 ,V2 ,V3 は、第1待機ステーションST4 から第1副走行ラインSL1 、第2主走行ラインML2 および第3主走行ラインML3 上を矢印(2) のように実パレット(R)卸しステーションST7 に移動し、そこで5枚の右ドアDR を収納した実パレットPを卸す。
【0037】
続いて、実パレット(R)卸しステーションST7 の自走台車V1 ,V2 ,V3 は、第3主走行ラインML3 および第2副走行ラインSL2 上を矢印(3) ,(4) のように第2待機ステーションST5 に移動するが、その移動経路にある空パレット(R)積込みステーションST6 で空パレットPを受け取る。続いて、第2待機ステーションST5 の自走台車V1 ,V2 ,V3 は、第2副走行ラインSL2 、第2主走行ラインML2 および第1主走行ラインML1 上を矢印(5) のように空パレット(L,R)卸しステーションST2 に移動し、そこで空パレットPを卸す。続いて、空パレット(L,R)卸しステーションST2 の自走台車V1 ,V2 ,V3 は、第1主走行ラインML1 上を矢印(6) のように実パレット(L,R)積込みステーションST3 に移動し、そこで今度は5枚の左ドアDL を収納した実パレットPを受け取る。
【0038】
このように、実パレット(L,R)積込みステーションST3 を出発した自走台車V1 ,V2 ,V3 が元の出発位置に戻る間に、第1副走行ラインSL1 および第2副走行ラインSL2 において2回のスイッチバックを行うことにより、前後方向の向きが反転することなく実パレット(L,R)積込みステーションST3 に戻ることができる。勿論、自走台車V1 ,V2 ,V3 が空パレット(L,R)卸しステーションST2 、実パレット(L,R)積込みステーションST3 、第1待機ステーションST4 、実パレット(R)卸しステーションST7 、空パレット(R)積込みステーションST6 および第2待機ステーションST5 で停止するとき、その前後方向の向きを常に一定にすることができ、パレットPの積み卸しや充電を支障なく行うことができる。
【0039】
5枚の左ドアDL を収納した実パレットPを搬送する自走台車V1 ,V2 ,V3 の移動経路を纏めると、図15に示すようになる。
【0040】
即ち、実パレット(L,R)積込みステーションST3 で5枚の左ドアDL を収納した実パレットPを搭載した自走台車V1 ,V2 ,V3 は、第1主走行ラインML1 、第2主走行ラインML2 および第3主走行ラインML3 上を矢印(1) ′のようにパレット(L)積み卸しステーションST8 に移動し、そこで5枚の左ドアDL を収納した実パレットPを卸して代わりに空パレットPを受け取る。続いて、パレット(L)積み卸しステーションST8 の自走台車V1 ,V2 ,V3 は第3主走行ラインML3 、第2主走行ラインML2 および第1主走行ラインML1 上を矢印(2) ′,(3) ′のように退避ステーションST1 まで移動するが、その移動経路にある空パレット(L,R)卸しステーションST2 で空パレットPを卸す。そして、退避ステーションST1 の自走台車V1 ,V2 ,V3 は第1主走行ラインML1 上を矢印(4) ′で示すように実パレット(L,R)積込みステーションST3 に移動し、そこで今度は5枚の右ドアDR を収納した実パレットPを受け取る。
【0041】
このように、実パレット(L,R)積込みステーションST3 を出発した自走台車V1 ,V2 ,V3 が元の出発位置に戻る間に1度もスイッチバックを行わないので、前後方向の向きが反転することなく実パレット(L,R)積込みステーションST3 に戻ることができる。勿論、自走台車V1 ,V2 ,V3 が退避ステーションST1 、空パレット(L,R)卸しステーションST2 、実パレット(L,R)積込みステーションST3 およびパレット積み卸しステーションST8 で停止するとき、その前後方向の向きを常に一定にすることができ、パレットPの積み卸しを支障なく行うことができる。
【0042】
次に、パレット(L)積み卸しステーションST8 と左ドア組付作業ステーションSL との間のパレットPの受け渡しの作用を説明する。
【0043】
図1および図16(A)は左ドア組付作業ステーションSL において第nロットの左ドアDL の組み付け作業が終わり、右ドア組付作業ステーションSR において第nロットの右ドアDR の組み付け作業が終わった直後の状態を示している。このとき、左ドア組付作業ステーションSL の第10コンベアC10にはドア小組ステーションSsに返送すべき空パレットPがあり、第2退避スペースE2 には第n+1ロットの5枚の左ドアDL を収納した実パレットPが待機しており、第1退避スペースE1 には、パレット(L)積み卸しステーションST8 に停止している第1自走台車V1 から第4コンベアC4 に卸された第n+2ロットの5枚の左ドアDL を収納した実パレットPが、第1リフタL1 により搬送されて待機している。
【0044】
この状態から、図16(B)に示すように、第10コンベアC10の空パレットPを第9コンベアC9 、第2リフタL2 、第8コンベアC8 、第1リフタL1 および第4コンベアC4 を経て第1自走台車V1 に積み込む。その間に、第n+1ロットの5枚の左ドアDL を収納した実パレットPが、第2退避スペースE2 から左ドア組付作業ステーションSL に臨む第10コンベアC10上に移動し、次の第n+1ロットの5台の自動車Aへの組み付けに備えられる。続いて、図16(C)に示すように、第1退避スペースE1 に待機していた第n+2ロットの5枚の左ドアDL を収納した実パレットPを、第8コンベアC8 、第2リフタL2 および第9コンベアC9 を経て第2退避スペースE2 に搬送して待機させる。
【0045】
一方、空パレットPを搭載した第1自走台車V1 および第2自走台車V2 がドア小組ステーションSsに戻った後に、右ドア組付作業ステーションSR に臨む第5コンベアC5 には、現在第1待機ステーションST4 に待機している第3自走台車V3 が第n+1ロットの5枚の右ドアDR を収納した実パレットPを供給する。
【0046】
以上説明したように、左ドアDL を収納した実パレットPをドア小組ステーションSsから主組立ラインLmに搬送する第1工程と、右ドアDR を収納した実パレットPをドア小組ステーションSsから主組立ラインLmに搬送する第2工程と、自走台車V1 ,V2 ,V3 を充電装置CGに接続してバッテリを充電する第3工程とを、3台の自走台車V1 ,V2 ,V3 の各々が1工程ずつずらして順次実行するので、各自走台車V1 ,V2 ,V3 のバッテリを3サイクルに1回の割合で定期的に充電することができるだけでなく、左ドアDL および右ドアDR を、その一方が他方に先行したり遅れたりすることなくドア小組ステーションSsから主組立ラインLmに搬送することができる。
【0047】
また両端が閉じたオープンループの走行ラインを構成する第1〜第3主走行ラインML1 ,ML2 ,ML3 から第1、第2副走行ラインSL1 ,SL2 を分岐させ、その一方の第1副走行ラインSL1 に充電装置CGを設けたので、この第1副走行ラインSL1 に停止して充電を行っている自走台車V1 ,V2 ,V3 が、主走行ラインML1 ,ML2 ,ML3 上の自走台車V1 ,V2 ,V3 の走行を妨げることがない。
【0048】
また右ドアDR を収納した実パレットPを搭載した自走台車V1 ,V2 ,V3 が往路において第1副走行ラインSL1 でスイッチバックして前後姿勢が反転するため、左ドアDL を収納した実パレットPを搭載してスイッチバックせずにパレット(L)積み卸しステーションST8 に達した自走台車V1 ,V2 ,V3 に対して、1回スイッチバックして実パレット(R)卸しステーションST7 に達した自走台車V1 ,V2 ,V3 の前後姿勢は逆になる(図8参照)。これにより、自動車Aの車体左側から組み付けられる左ドアDL の姿勢と、自動車Aの車体右側から組み付けられる右ドアDR の姿勢とが、自動車Aの車体を中心にして左右対称になるため、左ドアDL あるいは右ドアDR の姿勢を作業員が変換する必要がなくなって組付作業の作業性を高めることができる。
【0049】
また主組立ラインLmに実パレットPを卸した後の自走台車V1 ,V2 ,V3 は、復路において第2副走行ラインSL2 で再度スイッチバックするので、その自走台車V1 ,V2 ,V3 は前後姿勢が逆転することなくドア小組ステーションSsに戻ることができる。従って、ドア小組ステーションSsで実パレットPを積み込む場合や、主組立ラインLmに実パレットPを卸す場合に、該実パレットPに収納した左ドアDL あるいは右ドアDR の姿勢を常に一定に保つことができ、作業効率の向上に寄与することができる。しかも自走台車V1 ,V2 ,V3 は第1待機ステーションST4 に常に同じ前後姿勢で停止するので、固定充電端子15を自走台車V1 ,V2 ,V3 の左右両側面に設けることなく、左側面に設けるだけで確実に充電装置CGに接続することができる。
【0050】
また第1〜第3主走行ラインML1 ,ML2 ,ML3 (即ち主走行ライン)は両端が開放したオープンループ状に形成されているため、それをクローズドループ状に形成する場合に比べて構造が簡略化されるだけでなく、第1〜第3主走行ラインML1 ,ML2 ,ML3 (即ち主走行ライン)が歩行者用通路PPを横断する交差部を1個所に抑えることができる(図1参照)。従って、歩行者用通路PPを通行する歩行者が第1〜第3主走行ラインML1 ,ML2 ,ML3 (即ち主走行ライン)を走行する自走台車V1 ,V2 ,V3 によって妨げられるのを最小限に抑えることができる。
【0051】
以上、本発明の実施例を詳述したが、本発明はその要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更を行うことが可能である。
【0052】
例えば、実施例では左側部品および右側部品としてそれぞれ左ドアDL および右ドアDR を例示したが、本発明は他の任意の部品に対して適用することができる。また実施例では右ドアDR を搭載した自走台車V1 ,V2 ,V3 を第1待機ステーションST4 および第2待機ステーションST5 でスイッチバックさせているが、左ドアDL を搭載した自走台車V1 ,V2 ,V3 をスイッチバックさせても良い。
【0053】
【発明の効果】
以上のように発明によれば、受取位置および組付位置間を、第1主走行ライン部、第2主走行ライン部及び第3主走行ライン部がこの順序で互いに直列に並んで構成されるオープンループの主走行ラインで接続し、その主走行ラインの第1主走行ライン部及び第2主走行ライン部間からスイッチバック式の第1副走行ラインを分岐させると共に、第2主走行ライン部及び第3主走行ライン部間から、第1副走行ラインより独立したスイッチバック式の第2副走行ラインを分岐させ、左側部品および右側部品の何れか一方を搭載した自走台車が主走行ラインを受取位置から組付位置まで移動する往路において、第1副走行ラインで自走台車をスイッチバックして前後姿勢を反転し、且つその自走台車が主走行ラインを組付位置から受取位置まで移動する復路において、第2副走行ラインで自走台車をスイッチバックして前後姿勢を再度反転するので、組付位置に搬送された左側部品および右側部品を自動的に組付作業に適した姿勢にすることができるだけでなく、自走台車を出発時と同じ前後姿勢で組付位置に戻すことができる。しかも自走台車は往路および復路においてオープンループの主走行ラインを往復するため、クローズドループの主走行ラインを用いた場合に比べて搬送経路を単純化することができるばかりか、該主走行ラインが受取位置および組付位置間に配置された他の通路を横断する個所を最小の1個所に抑えることができる。
【0054】
また特に請求項2の発明によれば、一方の副走行ラインには、そこに一時的に待機する自走台車の走行用バッテリの充電を行うための充電ステーションが設けられるので、一方の副走行ラインに自走台車が一時的に待機している間にバッテリの充電を行うことができ、しかもその充電を行っている自走台車が主走行ライン上の自走台車の走行を妨げることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 自動車の主組立ラインLmにドア小組ステーションSsから左右のドアを搬送する搬送装置の全体平面図
【図2】 図1の2−2線拡大断面図
【図3】 図1の3−3線拡大矢視図
【図4】 図3の4−4線拡大断面図
【図5】 自走台車が停止する8個のステーションの説明図
【図6】 自走台車によるドア搬送の第1の作用説明図
【図7】 自走台車によるドア搬送の第2の作用説明図
【図8】 自走台車によるドア搬送の第3の作用説明図
【図9】 自走台車によるドア搬送の第4の作用説明図
【図10】 自走台車によるドア搬送の第5の作用説明図
【図11】 自走台車によるドア搬送の第6の作用説明図
【図12】 自走台車によるドア搬送の第7の作用説明図
【図13】 自走台車によるドア搬送の第8の作用説明図
【図14】 右ドアを搬送する自走台車の移動経路を示す図
【図15】 左ドアを搬送する自走台車の移動経路を示す図
【図16】 自走台車および左ドア組付作業ステーション間のドア搬送の作用説明図
【符号の説明】
L 左ドア(左側部品)
R 右ドア(右側部品)
ML1 第1主走行ライン(主走行ライン)
ML2 第2主走行ライン(主走行ライン)
ML3 第3主走行ライン(主走行ライン)
1 第1自走台車(自走台車)
2 第2自走台車(自走台車)
3 第3自走台車(自走台車)
L 左ドア組付作業ステーション(組付位置)
R 右ドア組付作業ステーション(組付位置)
Ss ドア小組ステーション(受取位置)
SL1 第1副走行ライ
SL2 第2副走行ライ

Claims (2)

  1. 左側部品(DL )および右側部品(DR )をそれぞれ別個の自走台車(V1 ,V2 ,V3 )に搭載して受取位置(Ss)から組付位置(SL ,SR )に搬送する間に、左側部品(DL )および右側部品(DR )の何れか一方の前後姿勢を反転する物品搬送方法であって、
    受取位置(Ss)および組付位置(SL ,SR 間を、第1主走行ライン部(ML 1 )、第2主走行ライン部(ML 2 )及び第3主走行ライン部(ML 3 )がこの順序で互いに直列に並んで構成されるオープンループの主走行ライン(ML1 ,ML2 ,ML3 )で接続し、その主走行ライン(ML1 ,ML2 ,ML3 の第1主走行ライン部(ML 1 )及び第2主走行ライン部(ML 2 )間からスイッチバック式の第1副走行ライン(SL1 )を分岐させると共に、第2主走行ライン部(ML 2 )及び第3主走行ライン部(ML 3 )間から、第1副走行ライン(SL 1 )より独立したスイッチバック式の第2副走行ライン(SL 1 )を分岐させ、左側部品(DL )および右側部品(DR )の何れか一方を搭載した自走台車(V1 ,V2 ,V3 )が主走行ライン(ML1 ,ML2 ,ML3 )を受取位置(Ss)から組付位置(SR )まで移動する往路において、第1副走行ライン(SL1 )で自走台車(V 1 ,V 2 ,V 3 )をスイッチバックして前後姿勢を反転し、且つその自走台車(V 1 ,V 2 ,V 3 )が主走行ライン(ML 1 ,ML 2 ,ML 3 )を組付位置(S R )から受取位置(Ss)まで移動する復路において、第2副走行ライン(SL 2 )で自走台車(V 1 ,V 2 ,V 3 )をスイッチバックして前後姿勢を再度反転することを特徴とする、物品搬送方法。
  2. 一方の副走行ライン(SL 1 )には、そこに一時的に待機する自走台車(V 1 ,V 2 ,V 3 )の走行用バッテリの充電を行うための充電ステーション(ST 4 )が設けられることを特徴とする、請求項1に記載の物品搬送方法。
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