JP3554495B2 - 物品搬送方法および物品搬送装置 - Google Patents

物品搬送方法および物品搬送装置 Download PDF

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    • Y02T10/70Energy storage systems for electromobility, e.g. batteries

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、定期的に充電が必要なバッテリを備えて自走する3台の自走台車を用いて、第1位置にある第1物品および第2物品をそれぞれ別個に第2位置に搬送する作業を繰り返し実行する物品搬送方法と、その方法の実施に直接使用する物品搬送装置とに関する。
【0002】
【従来の技術】
自動車の組立ラインにおいて、ドアのような大型部品を主組立ラインと別個の小組ステーションにおいて予め組み立てておき、そのドアを小組ステーションから主組立ラインに搬送して自動車の車体に組み付けることが行われている。このような場合に、ドアを小組ステーションから主組立ラインに搬送する搬送装置として、従来はトロリーコンベアのようなオーバーヘッドコンベアや、スラットコンベアのようなフロアコンベアが用いられていた。
【0003】
しかしながら、オーバーヘッドコンベアやフロアコンベアは多くの専有スペースを必要として他の設備の設置スペースを圧迫するだけでなく、搬送経路の変更に際して多くの改修費用が必要となる問題があった。そこで、床面に埋設した信号線に沿って自走する自走台車を用いて部品の搬送を行うものが提案されている。かかる自走台車を用いることにより、その自走台車が移動する床面を歩行者通路等の他の目的に利用することができるだけでなく、搬送経路の変更に極めて容易に対応することが可能となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、自動車の左右のドアのような2種類の異なる部品を別個に搬送する場合、左ドア搬送用の第1自走台車と右ドア搬送用の第2自走台車とを用いることが考えられる。しかしながら、バッテリにより走行する自走台車は定期的に充電を行う必要があり、かつ左ドアおよび右ドアは同数ずつ一定のタイミングで搬送する必要があるため、第1、第2自走台車の一方が充電のために停止している期間、他方の自走台車も走行することができず、その間主組立ラインに対するドアの供給が途絶えてしまう問題がある。また第1、第2自走台車の両方を同時に充電するようにしても、その充電中にドアの供給が途絶えてしまうのは同様である。
【0005】
本発明は前述の事情に鑑みてなされたもので、3台の自走台車で2種類の異なる物品を別個に搬送する搬送装置において、物品の搬送タイミングを乱すことなく自走台車のバッテリの充電を行えるようにすることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1に記載された発明によれば、定期的に充電が必要なバッテリを備えて自走する3台の自走台車を用いて、第1位置にある第1物品および第2物品をそれぞれ別個に第2位置に搬送する作業を繰り返し実行する物品搬送方法であって、第1物品を第1位置から第2位置に搬送する第1工程と、第2物品を第1位置から第2位置に搬送する第2工程と、前記バッテリを充電する第3工程とを、3台の自走台車の各々が1工程ずつずらして順次実行することを特徴とする物品搬送方法が提案される。
【0007】
上記構成によれば、第1物品を第1位置から第2位置に搬送する第1工程と、第2物品を第1位置から第2位置に搬送する第2工程と、自走台車のバッテリを充電する第3工程とを、3台の自走台車の各々が1工程ずつずらして順次実行するので、自走台車のバッテリの充電を定期的に行いながら、第1物品および第2物品を適切なタイミングで遅滞なく搬送することができる。
【0008】
また請求項2に記載された発明によれば、請求項1に記載された物品搬送方法の実施に直接使用する物品搬送装置であって、自走台車を第1位置および第2位置間で往復走行させるオープンループの主走行ラインと、主走行ラインから分岐する副走行ラインと、副走行ラインに停止した自走台車のバッテリを充電する充電装置とを備えたことを特徴とする物品搬送装置が提案される。
【0009】
上記構成によれば、自走台車を第1位置および第2位置間で往復走行させるオープンループの主走行ラインから分岐する副走行ラインを設け、この副走行ラインに停止した自走台車のバッテリを充電装置で充電するので、充電中の自走台車が主走行ラインを走行する自走台車の邪魔になることが防止される。
【0010】
また請求項3に記載された発明によれば、請求項1に記載された物品搬送方法の実施に直接使用する物品搬送装置であって、自走台車を第1位置および第2位置間で往復走行させるオープンループの主走行ラインと、主走行ラインから分岐するスイッチバック式の第1副走行ラインと、主走行ラインから分岐するスイッチバック式の第2副走行ラインと、第1、第2副走行ラインの何れか一方に停止した自走台車のバッテリを充電する充電装置とを備えてなり、往路において第1副走行ラインでスイッチバックした自走台車だけが復路において第2副走行ラインでスイッチバックすることを特徴とする物品搬送装置が提案される。
【0011】
上記構成によれば、自走台車を第1位置および第2位置間で往復走行させるオープンループの主走行ラインから分岐する第1、第2副走行ラインを設け、これら第1、第2副走行ラインの何れか一方に停止した自走台車のバッテリを充電装置で充電するので、充電中の自走台車が主走行ラインを走行する自走台車の邪魔になることが防止される。しかも、往路において第1副走行ラインでスイッチバックした自走台車は、復路において第2副走行ラインで再度スイッチバックするので、その自走台車は前後方向の姿勢が逆転することなく第1位置に戻ることができ、第1、第2物品の積込み作業や卸し作業に支障を来すことがない。
【0012】
また請求項4に記載された発明によれば、請求項3の構成に加えて、充電装置に接続される充電端子を自走台車の左右一方の側面だけに設けたことを特徴とする物品搬送装置が提案される。
【0013】
上記構成によれば、往路において第1副走行ラインでスイッチバックした自走台車は、復路において第2副走行ラインで再度スイッチバックするので、その自走台車は常に同じ前後方向の姿勢で充電装置に接続される。従って、充電端子を自走台車の左右両側面に設けることなく、1個の充電端子を確実に充電装置に接続することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、添付図面に示した本発明の実施例に基づいて説明する。
【0015】
図1〜図16は本発明の一実施例を示すもので、図1は自動車の主組立ラインLmにドア小組ステーションSsから左右のドアを搬送する搬送装置の全体平面図、図2は図1の2−2線拡大断面図、図3は図1の3−3線拡大矢視図、図4は図3の4−4線拡大断面図、図5は自走台車が停止する8個のステーションの説明図、図6は自走台車によるドア搬送の第1の作用説明図、図7は自走台車によるドア搬送の第2の作用説明図、図8は自走台車によるドア搬送の第3の作用説明図、図9は自走台車によるドア搬送の第4の作用説明図、図10は自走台車によるドア搬送の第5の作用説明図、図11は自走台車によるドア搬送の第6の作用説明図、図12は自走台車によるドア搬送の第7の作用説明図、図13は自走台車によるドア搬送の第8の作用説明図、図14は右ドアを搬送する自走台車の移動経路を示す図、図15は左ドアを搬送する自走台車の移動経路を示す図、図16は自走台車および左ドア組付作業ステーション間のドア搬送の作用説明図である。
【0016】
図1に示すように、自動車Aの車体の組み立て作業を行う主組立ラインLmの左右両側に左ドア組付作業ステーションSおよび右ドア組付作業ステーションSが相対向するように設けられており、これら左ドア組付作業ステーションSおよび右ドア組付作業ステーションSにおいて、5台を1ロットとして主組立ラインLm上を流動する自動車Aの車体に左右のドアD,Dが組み付けられる。主組立ラインLmの右側にドア小組ステーションSsが設けられており、このドア小組ステーションSsにおいて、左右のドアD,Dがサブアセンブリとして小組みされる。そしてドア小組ステーションSsで組み立てられた左右のドアD,Dが、3台の自走台車V,V,Vを備えた搬送装置Tによって主組立ラインLmの左ドア組付作業ステーションSおよび右ドア組付作業ステーションSに搬送される。このとき、左右のドアD,Dは、それぞれ5枚が1ロットとしてパレットPに収納され、その実パレットPを搭載した自走台車V,V,Vによって主組立ラインLmの左ドア組付作業ステーションSおよび右ドア組付作業ステーションSに搬送され、空パレットPが自走台車V,V,Vによってドア小組ステーションSsに戻される。
【0017】
図5を併せて参照すると明らかなように、搬送装置Tは、オープンループのクランク状に配置された第1主走行ラインML、第2主走行ラインMLおよび第3主走行ラインMLを備えており、第1主走行ラインMLはドア小組ステーションSsに沿うように延び、第3主走行ラインMLは主組立ラインLmに沿うように延び、第2主走行ラインMLは歩行者用通路PPを横断して第1、第3主走行ラインML,MLに直交するように延びている。更に搬送装置Tはスイッチバック式の第1副走行ラインSLおよび第2副走行ラインSLを備えており、第1副走行ラインSLは第1主走行ラインMLの延長線上を第2主走行ラインMLを越えて延びており、第2副走行ラインSLは第3主走行ラインMLの延長線上を第2主走行ラインMLを越えて延びている。
【0018】
これらの走行ラインML,ML,ML,SL,SLは床面に埋設した信号線から構成されており、自走台車V,V,Vは前記信号線にガイドされて一定の経路上を自走するようになっている。自走台車V,V,Vは前後何れの方向にも移動可能であるが、便宜上、図面では先端の尖った方を前部として表示してある。
【0019】
図3および図4に示すように、搭載したバッテリで駆動されるモータで走行する自走台車V,V,Vは4個の車輪11…に支持された台車本体12を備えており、その上面にパレットPを搬入・搬出するための一対のフリーローラ13,13が設けられる。台車本体12の左側面には開閉自在なカバー14で覆われた固定充電端子15が設けられるとともに、充電装置CGにはモータ16で進退可能な可動充電端子17が設けられる。
【0020】
図5を再び参照して、第1主走行ラインMLには、退避ステーションST、空パレット(L,R)卸しステーションSTおよび実パレットP(L,R)積込みステーションSTが設けられ、第1副走行ラインSLには第1待機ステーション(充電ステーション)STが設けられる。また第2副走行ラインSLには第2待機ステーションSTが設けられ、第3主走行ラインMLに空パレット(R)積込みステーションST、実パレット(R)卸しステーションSTおよびパレット(L)積み卸しステーションSTが設けられる。
【0021】
退避ステーションSTは、左ドアDを搬送した戻りの自走台車V,V,Vが、空パレット(L,R)卸しステーションSTで空パレットを卸した後に一時的に退避するステーションである。空パレット(L,R)卸しステーションSTは、左ドアDを搬送した戻りの自走台車V,V,Vおよび右ドアDを搬送した戻りの自走台車V,V,Vが、ドア小組ステーションSsの第1コンベアCに空パレットPを卸すためのステーションである。実パレット(L,R)積込みステーションSTは、5枚の左ドアDを収納した実パレットPあるいは5枚の右ドアDを収納した実パレットPを、ドア小組ステーションSsの第2コンベアCから自走台車V,V,Vに積み込むためのステーションである。尚、第1コンベアCと第2コンベアCとの間には、空パレットPを第1コンベアCから第2コンベアCに搬送する第3コンベアCが設けられる。
【0022】
第1待機ステーションSTは、実パレット(L,R)積込みステーションSTで、右ドアDを収納した実パレットPを搭載した自走台車V,V,Vが一時的に待機し、その間に充電装置CGにより該自走台車V,V,Vの走行用のバッテリの充電を行うためのステーションである。
【0023】
而して、第1待機ステーションSTで自走台車V,V,Vが充電装置CGに対向するように停止すると、図4に示すように、モータ16により前進する可動充電端子17が台車本体12のカバー14を押し開いて固定充電端子14に結合され、自走台車V,V,Vの走行用のバッテリの充電が開始される。このとき、開かれたカバー14に連動して図示せぬスイッチが作動し、自走台車V,V,V側の充電回路が閉成する。
【0024】
パレット(L)積み卸しステーションSTは、左ドアDを収納した実パレットPを自走台車V,V,Vから第4コンベアCに卸すとともに、前記第4コンベアCから空パレットPを受け取るためのステーションである。実パレット(R)卸しステーションSTは、右ドアDを収納した実パレットPを自走台車V,V,Vから右ドア組付作業ステーションSの第5コンベアCに卸すためのステーションであり、空パレット(R)積込みステーションSTは、右ドア組付作業ステーションSの第6コンベアCから空パレットPを受け取るためのステーションである。第5コンベアCおよび第6コンベアCは第7コンベアCで接続されており、第5コンベアCに卸された実パレットPの全ての右ドアDの組み付けが完了すると、空パレットPが第5コンベアCから第7コンベアCを経て第6コンベアCに搬送される。
【0025】
第2待機ステーションSTは、空パレット(R)積込みステーションSTで空パレットPを搭載した自走台車V,V,Vが一時的に待機するためのステーションである。
【0026】
実パレット(R)卸しステーションSTにおいて自走台車V,V,Vから右ドアDを収納した実パレットPを受け取る第4コンベアCは、主組立ラインLmの右側面に設けた右ドア組付作業ステーションSに臨んでおり、この第4コンベアCから主組立ラインLmを流動する自動車Aの右ドア取付開口に右ドアDを組み付けるようになっている。
【0027】
図2を併せて参照すると明らかなように、パレット(L)積み卸しステーションSTに隣接して第1リフタLが設けられる。主組立ラインLmを挟んで前記第1リフタLの反対側に第2リフタLが設けられており、第1、第2リフタの上端どうしが主組立ラインLmを跨ぐ第8コンベアCによって接続される。第2リフタLの下端には第9コンベアCおよび第10コンベアC10が接続されている。第10コンベアC10は主組立ラインLmの左側面に設けた左ドア組付作業ステーションSに臨んでおり、この第10コンベアC10から主組立ラインLmを流動する自動車Aの左ドア取付開口に左ドアDを組み付けるようになっている。
【0028】
第1リフタLの上端近傍には第1退避スペースEが設けられるとともに、第9コンベアCおよび第10コンベアC10の交点近傍には第2退避スペースEが設けられる。
【0029】
尚、本実施例において、左ドアDは本発明の第1物品を構成し、右ドアDは本発明の第2物品を構成し、ドア小組ステーションSsは本発明の第1位置を構成し、左ドア組付作業ステーションSおよび右ドア組付作業ステーションSは本発明の第2位置を構成する。
【0030】
次に、前述の構成を備えた本発明の実施例の作用について説明する。
【0031】
先ず、図6に示すように、第1待機ステーションST(充電ステーションST)に、第nロットの5枚の右ドアDを収納した実パレットPを搭載した第2自走台車Vが停止して充電装置CGによりバッテリの充電を行っており、実パレット(L,R)積込みステーションSTに、第n+2ロットの5枚の左ドアDを収納した実パレットPを搭載した第1自走台車Vが停止しており、かつ退避ステーションSTに空の第3自走台車Vが停止している初期状態から説明を開始する。
【0032】
続いて、図7に示すように、実パレット(L,R)積込みステーションSTにあった第3自走台車Vが、第1主走行ラインML、第2主走行ラインMLおよび第3主走行ラインML上を矢印aで示すようにパレット(L)積み卸しステーションSTに移動し、そこで第n+2ロットの5枚の左ドアDを収納した実パレットPを第4コンベアCに卸す。これと並行して、退避ステーションSTにあった第3自走台車Vが、第1主走行ラインML上を矢印bで示すように実パレット(L,R)積込みステーションSTに移動し、そこで第2コンベアCから第n+1ロットの5枚の右ドアDを収納した実パレットPを受け取る。
【0033】
続いて、図8に示すように、第1待機ステーションSTにあった第2自走台車Vが充電を終了して、第1副走行ラインSL、第2主走行ラインMLおよび第3副主走行ラインML上を矢印cで示すように実パレット(R)卸しステーションSTに移動し、そこで第nロットの5枚の右ドアDを収納した実パレットPを第5コンベアCに卸す。これと並行して、実パレット(L,R)積込みステーションSTにあった第3自走台車Vが、第1主走行ラインMLおよび第1副走行ラインSL上を矢印dで示すように第1待機ステーションSTに移動し、そこで充電装置CGに接続されて充電を開始する。その間、パレット(L)積み卸しステーションSTにおいて、第1自走台車Vが第4コンベアCから空パレットPを受け取る。
【0034】
続いて、図9に示すように、実パレット(R)卸しステーションSTにあった第2自走台車Vが、第3主走行ラインML上を矢印eで示すように空パレット(R)積込みステーションSTに移動し、そこで第6コンベアCから空パレットPを受け取る。
【0035】
続いて、図10に示すように、空パレット(R)積込みステーションSTにあった第2自走台車Vが、第3主走行ラインMLおよび第2副走行ラインSL上を矢印fで示すように第2待機ステーションSTに移動し、そこで待機する。
【0036】
続いて、図11に示すように、パレット(L)積み卸しステーションSTにあった第1自走台車Vが、第3主走行ラインMLおよび第2主走行ラインMLおよび第1主走行ラインML上を矢印gで示すように空パレット(L,R)卸しステーションSTに移動、そこで空パレットPを第1コンベアCに卸す。
【0037】
続いて、図12に示すように、空パレット(L,R)卸しステーションSTにあった第1自走台車Vが、第1主走行ラインML上を矢印hで示すように退避ステーションSTに移動するとともに、第2待機ステーションSTにあった第2自走台車Vが、第2副走行ラインSL、第2主走行ラインMLおよび第1主走行ラインML上を矢印hにように空パレット(L,R)卸しステーションSTに移動し、そこで空パレットPを第1コンベアCに卸す。
【0038】
続いて、図13に示すように、空パレット(L,R)卸しステーションSTにあった第2自走台車Vが第1主走行ラインML上を矢印jで示すように実パレット(L,R)積込みステーションSTに移動し、そこで第2コンベアCから第n+1ロットの5枚の左ドアDを収納した実パレットPを受け取ることにより、1サイクルが終了して初期状態に復帰する。
【0039】
図6および図13を比較すると明らかなように、第1待機ステーションSTでは、図6の第2自走台車Vが図13の第3自走台車Vに替わっており、退避ステーションSTでは、図6の第3自走台車Vが図13の第1自走台車Vに替わっており、実パレット(L,R)積込みステーションSTでは、図6の第1自走台車Vが図13の第2自走台車Vに替わっている。即ち、第1自走台車V、第2自走台車Vおよび第3自走台車Vは、1サイクル毎に役割を順次ローテーションし、3サイクルの終了時に最初の役割に戻ることになる。従って、第1自走台車V、第2自走台車Vおよび第3自走台車Vは、3サイクルに1回の割合で第1待機ステーションSTにおいて必ず充電されることになる。
【0040】
5枚の右ドアDを収納した実パレットPを搬送する自走台車V,V,Vの移動経路を纏めると、図14に示すようになる。
【0041】
即ち、実パレット(L,R)積込みステーションSTで5枚の右ドアDを収納した実パレットPを搭載した自走台車V,V,Vは、第1主走行ラインMLおよび第1副走行ラインSL上を矢印▲1▼のように第1待機ステーションSTに移動し、そこで充電される。続いて、第1待機ステーションSTで充電を終えた自走台車V,V,Vは、第1待機ステーションSTから第1副走行ラインSL、第2主走行ラインMLおよび第3主走行ラインML上を矢印▲2▼のように実パレット(R)卸しステーションSTに移動し、そこで5枚の右ドアDを収納した実パレットPを卸す。
【0042】
続いて、実パレット(R)卸しステーションSTの自走台車V,V,Vは、第3主走行ラインMLおよび第2副走行ラインSL上を矢印▲3▼,▲4▼のように第2待機ステーションSTに移動するが、その移動経路にある空パレット(R)積込みステーションSTで空パレットPを受け取る。続いて、第2待機ステーションSTの自走台車V,V,Vは、第2副走行ラインSL、第2主走行ラインMLおよび第1主走行ラインML上を矢印▲5▼のように空パレット(L,R)卸しステーションSTに移動し、そこで空パレットPを卸す。続いて、空パレット(L,R)卸しステーションSTの自走台車V,V,Vは、第1主走行ラインML上を矢印▲6▼のように実パレット(L,R)積込みステーションSTに移動し、そこで今度は5枚の左ドアDを収納した実パレットPを受け取る。
【0043】
このように、実パレット(L,R)積込みステーションSTを出発した自走台車V,V,Vが元の出発位置に戻る間に、第1副走行ラインSLおよび第2副走行ラインSLにおいて2回のスイッチバックを行うことにより、前後方向の向きが反転することなく実パレット(L,R)積込みステーションSTに戻ることができる。勿論、自走台車V,V,Vが空パレット(L,R)卸しステーションST、実パレット(L,R)積込みステーションST、第1待機ステーションST、実パレット(R)卸しステーションST、空パレット(R)積込みステーションSTおよび第2待機ステーションSTで停止するとき、その前後方向の向きを常に一定にすることができ、パレットPの積み卸しや充電を支障なく行うことができる。
【0044】
5枚の左ドアDを収納した実パレットPを搬送する自走台車V,V,Vの移動経路を纏めると、図15に示すようになる。
【0045】
即ち、実パレット(L,R)積込みステーションSTで5枚の左ドアDを収納した実パレットPを搭載した自走台車V,V,Vは、第1主走行ラインML、第2主走行ラインMLおよび第3主走行ラインML上を矢印▲1▼′のようにパレット(L)積み卸しステーションSTに移動し、そこで5枚の左ドアDを収納した実パレットPを卸して代わりに空パレットPを受け取る。続いて、パレット(L)積み卸しステーションSTの自走台車V,V,Vは第3主走行ラインML、第2主走行ラインMLおよび第1主走行ラインML上を矢印▲2▼′,▲3▼′のように退避ステーションSTまで移動するが、その移動経路にある空パレット(L,R)卸しステーションSTで空パレットPを卸す。そして、退避ステーションSTの自走台車V,V,Vは第1主走行ラインML上を矢印▲4▼′で示すように実パレット(L,R)積込みステーションSTに移動し、そこで今度は5枚の右ドアDを収納した実パレットPを受け取る。
【0046】
このように、実パレット(L,R)積込みステーションSTを出発した自走台車V,V,Vが元の出発位置に戻る間に1度もスイッチバックを行わないので、前後方向の向きが反転することなく実パレット(L,R)積込みステーションSTに戻ることができる。勿論、自走台車V,V,Vが退避ステーションST、空パレット(L,R)卸しステーションST、実パレット(L,R)積込みステーションSTおよびパレット積み卸しステーションSTで停止するとき、その前後方向の向きを常に一定にすることができ、パレットPの積み卸しを支障なく行うことができる。
【0047】
次に、パレット(L)積み卸しステーションSTと左ドア組付作業ステーションSとの間のパレットPの受け渡しの作用を説明する。
【0048】
図1および図16(A)は左ドア組付作業ステーションSにおいて第nロットの左ドアDの組み付け作業が終わり、右ドア組付作業ステーションSにおいて第nロットの右ドアDの組み付け作業が終わった直後の状態を示している。このとき、左ドア組付作業ステーションSの第10コンベアC10にはドア小組ステーションSsに返送すべき空パレットPがあり、第2退避スペースEには第n+1ロットの5枚の左ドアDを収納した実パレットPが待機しており、第1退避スペースEには、パレット(L)積み卸しステーションSTに停止している第1自走台車Vから第4コンベアCに卸された第n+2ロットの5枚の左ドアDを収納した実パレットPが、第1リフタLにより搬送されて待機している。
【0049】
この状態から、図16(B)に示すように、第10コンベアC10の空パレットPを第9コンベアC、第2リフタL、第8コンベアC、第1リフタLおよび第4コンベアCを経て第1自走台車Vに積み込む。その間に、第n+1ロットの5枚の左ドアDを収納した実パレットPが、第2退避スペースEから左ドア組付作業ステーションSに臨む第10コンベアC10上に移動し、次の第n+1ロットの5台の自動車Aへの組み付けに備えられる。続いて、図16(C)に示すように、第1退避スペースEに待機していた第n+2ロットの5枚の左ドアDを収納した実パレットPを、第8コンベアC、第2リフタLおよび第9コンベアCを経て第2退避スペースEに搬送して待機させる。
【0050】
一方、空パレットPを搭載した第1自走台車Vおよび第2自走台車Vがドア小組ステーションSsに戻った後に、右ドア組付作業ステーションSに臨む第5コンベアCには、現在第1待機ステーションSTに待機している第3自走台車Vが第n+1ロットの5枚の右ドアDを収納した実パレットPを供給する。
【0051】
以上説明したように、左ドアDを収納した実パレットPをドア小組ステーションSsから主組立ラインLmに搬送する第1工程と、右ドアDを収納した実パレットPをドア小組ステーションSsから主組立ラインLmに搬送する第2工程と、自走台車V,V,Vを充電装置CGに接続してバッテリを充電する第3工程とを、3台の自走台車V,V,Vの各々が1工程ずつずらして順次実行するので、各自走台車V,V,Vのバッテリを3サイクルに1回の割合で定期的に充電することができるだけでなく、左ドアDおよび右ドアDを、その一方が他方に先行したり遅れたりすることなくドア小組ステーションSsから主組立ラインLmに搬送することができる。
【0052】
また両端が閉じたオープンループの走行ラインを構成する第1〜第3主走行ラインML,ML,MLから第1、第2副走行ラインSL,SLを分岐させ、その一方の第1副走行ラインSLに充電装置CGを設けたので、この第1副走行ラインSLに停止して充電を行っている自走台車V,V,Vが、主走行ラインML,ML,ML上の自走台車V,V,Vの走行を妨げることがない。
【0053】
また右ドアDを収納した実パレットPを搭載した自走台車V,V,Vが往路において第1副走行ラインSLでスイッチバックして前後姿勢が反転するため、左ドアDを収納した実パレットPを搭載してスイッチバックせずにパレット(L)積み卸しステーションSTに達した自走台車V,V,Vに対して、1回スイッチバックして実パレット(R)卸しステーションSTに達した自走台車V,V,Vの前後姿勢は逆になる(図8参照)。これにより、自動車Aの車体左側から組み付けられる左ドアDの姿勢と、自動車Aの車体右側から組み付けられる右ドアDの姿勢とが、自動車Aの車体を中心にして左右対称になるため、左ドアDあるいは右ドアDの姿勢を作業員が変換する必要がなくなって組付作業の作業性を高めることができる。
【0054】
また主組立ラインLmに実パレットPを卸した後の自走台車V,V,Vは、復路において第2副走行ラインSLで再度スイッチバックするので、その自走台車V,V,Vは前後姿勢が逆転することなくドア小組ステーションSsに戻ることができる。従って、ドア小組ステーションSsで実パレットPを積み込む場合や、主組立ラインLmに実パレットPを卸す場合に、該実パレットPに収納した左ドアDあるいは右ドアDの姿勢を常に一定に保つことができ、作業効率の向上に寄与することができる。しかも自走台車V,V,Vは第1待機ステーションSTに常に同じ前後姿勢で停止するので、固定充電端子15を自走台車V,V,Vの左右両側面に設けることなく、左側面に設けるだけで確実に充電装置CGに接続することができる。
【0055】
また第1〜第3主走行ラインML,ML,MLは両端が開放したオープンループ状に形成されているため、それをクローズドループ状に形成する場合に比べて構造が簡略化されるだけでなく、第1〜第3主走行ラインML,ML,MLが歩行者用通路PPを横断する交差部を1個所に抑えることができる(図1参照)。従って、歩行者用通路PPを通行する歩行者が第1〜第3主走行ラインML,ML,MLを走行する自走台車V,V,Vによって妨げられるのを最小限に抑えることができる。
【0056】
以上、本発明の実施例を詳述したが、本発明はその要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更を行うことが可能である。
【0057】
例えば、実施例では第1、第2物品としてそれぞれ左ドアDおよび右ドアDを例示したが、本発明は他の任意の物品に対して適用することができる。また実施例では充電装置CGを第1待機ステーションSTに設けているが、それを第2待機ステーションSTに移すことも可能である。
【0058】
【発明の効果】
以上のように請求項1に記載された発明によれば、第1物品を第1位置から第2位置に搬送する第1工程と、第2物品を第1位置から第2位置に搬送する第2工程と、自走台車のバッテリを充電する第3工程とを、3台の自走台車の各々が1工程ずつずらして順次実行するので、自走台車のバッテリの充電を定期的に行いながら、第1物品および第2物品を適切なタイミングで遅滞なく搬送することができる。
【0059】
また請求項2に記載された発明によれば、自走台車を第1位置および第2位置間で往復走行させるオープンループの主走行ラインから分岐する副走行ラインを設け、この副走行ラインに停止した自走台車のバッテリを充電装置で充電するので、充電中の自走台車が主走行ラインを走行する自走台車の邪魔になることが防止される。
【0060】
また請求項3に記載された発明によれば、自走台車を第1位置および第2位置間で往復走行させるオープンループの主走行ラインから分岐する第1、第2副走行ラインを設け、これら第1、第2副走行ラインの何れか一方に停止した自走台車のバッテリを充電装置で充電するので、充電中の自走台車が主走行ラインを走行する自走台車の邪魔になることが防止される。しかも、往路において第1副走行ラインでスイッチバックした自走台車は、復路において第2副走行ラインで再度スイッチバックするので、その自走台車は前後方向の姿勢が逆転することなく第1位置に戻ることができ、第1、第2物品の積込み作業や卸し作業に支障を来すことがない。
【0061】
また請求項4に記載された発明によれば、往路において第1副走行ラインでスイッチバックした自走台車は、復路において第2副走行ラインで再度スイッチバックするので、その自走台車は常に同じ前後方向の姿勢で充電装置に接続される。従って、充電端子を自走台車の左右両側面に設けることなく、1個の充電端子を確実に充電装置に接続することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】自動車の主組立ラインLmにドア小組ステーションSsから左右のドアを搬送する搬送装置の全体平面図
【図2】図1の2−2線拡大断面図
【図3】図1の3−3線拡大矢視図
【図4】図3の4−4線拡大断面図
【図5】自走台車が停止する8個のステーションの説明図
【図6】自走台車によるドア搬送の第1の作用説明図
【図7】自走台車によるドア搬送の第2の作用説明図
【図8】自走台車によるドア搬送の第3の作用説明図
【図9】自走台車によるドア搬送の第4の作用説明図
【図10】自走台車によるドア搬送の第5の作用説明図
【図11】自走台車によるドア搬送の第6の作用説明図
【図12】自走台車によるドア搬送の第7の作用説明図
【図13】自走台車によるドア搬送の第8の作用説明図
【図14】右ドアを搬送する自走台車の移動経路を示す図
【図15】左ドアを搬送する自走台車の移動経路を示す図
【図16】自走台車および左ドア組付作業ステーション間のドア搬送の作用説明図
【符号の説明】
CG 充電装置
左ドア(第1物品)
右ドア(第2物品)
ML 第1主走行ライン(主走行ライン)
ML 第2主走行ライン(主走行ライン)
ML 第3主走行ライン(主走行ライン)
第1自走台車(自走台車)
第2自走台車(自走台車)
第3自走台車(自走台車)
左ドア組付作業ステーション(第2位置)
右ドア組付作業ステーション(第2位置)
Ss ドア小組ステーション(第1位置)
SL 第1副走行ライン(副走行ライン)
SL 第2副走行ライン(副走行ライン)
15 固定充電端子(充電端子)

Claims (4)

  1. 定期的に充電が必要なバッテリを備えて自走する3台の自走台車(V,V,V)を用いて、第1位置(Ss)にある第1物品(D)および第2物品(D)をそれぞれ別個に第2位置(S,S)に搬送する作業を繰り返し実行する物品搬送方法であって、
    第1物品(D)を第1位置(Ss)から第2位置(S)に搬送する第1工程と、第2物品(D)を第1位置(Ss)から第2位置(S)に搬送する第2工程と、前記バッテリを充電する第3工程とを、3台の自走台車(V,V,V)の各々が1工程ずつずらして順次実行することを特徴とする物品搬送方法。
  2. 請求項1に記載された物品搬送方法の実施に直接使用する物品搬送装置であって、
    自走台車(V,V,V)を第1位置(Ss)および第2位置(S,S)間で往復走行させるオープンループの主走行ライン(ML,ML,ML)と、主走行ライン(ML,ML,ML)から分岐する副走行ライン(SL)と、副走行ライン(SL)に停止した自走台車(V,V,V)のバッテリを充電する充電装置(CG)とを備えたことを特徴とする物品搬送装置。
  3. 請求項1に記載された物品搬送方法の実施に直接使用する物品搬送装置であって、
    自走台車(V,V,V)を第1位置(Ss)および第2位置(S,S)間で往復走行させるオープンループの主走行ライン(ML,ML,ML)と、主走行ライン(ML,ML,ML)から分岐するスイッチバック式の第1副走行ライン(SL)と、主走行ライン(ML,ML,ML)から分岐するスイッチバック式の第2副走行ライン(SL)と、第1、第2副走行ライン(SL,SL)の何れか一方に停止した自走台車(V,V,V)のバッテリを充電する充電装置(CG)とを備えてなり、往路において第1副走行ライン(SL)でスイッチバックした自走台車(V,V,V)だけが復路において第2副走行ライン(SL)でスイッチバックすることを特徴とする物品搬送装置。
  4. 充電装置(CG)に接続される充電端子(15)を自走台車(V,V,V)の左右一方の側面だけに設けたことを特徴とする、請求項3に記載の物品搬送装置。
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