JP3667895B2 - マッサージ機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、マッサージ機の施療指の動作に関するものであり、具体的には、施療指によるマッサージ効果をより高めることのできるマッサージ機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、被施療者の肩、腰等の患部にマッサージを施す椅子型やベッド型のマッサージ機が知られている。この種装置では、被施療者の背中が当る背当り部の内部に一対の施療指を具えており、該施療指を横方向に往復移動させるモータにより接近離間運動させて、患部の挟み揉みを行なったり、施療指を背当り部の長手方向に往復移動させるモータにより昇降運動させて、首筋から腰方向へローリングマッサージを行なっている。
被施療者へのマッサージ効果を高めるために、特開昭62−253060号公報には、施療指を駆動するモータの回転方向及び回転速度の切換時間をタイマーにて計測し、タイマーのタイムアップ出力毎にモータの回転速度制御を行なって、施療指の動作速度を変える椅子型のマッサージ機が示されている。この装置においては、背当り部に向けて出没し、指圧を行なう施療指とモータが搭載されたユニットが、昇降用のモータにより椅子の背当り部に沿って、上下に移動可能となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記マッサージ機において、施療指を駆動するモータの回転速度は、施療指の動作方向に無関係にタイマーで決定されるため、施療指の動作方向と、施療指の動作速度が必ずしも一致せず、施療指の施療強さにばらつきが生じ、効果的なマッサージを施すことが困難であった。
【0004】
本発明の目的は、施療指の昇降動作の開始と、施療指の広狭方向への往復動作の開始とをほぼ同時に行ない、効果的なマッサージを施すことのできるマッサージ機を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明のマッサージ機は、被施療者の背中が当る椅子、ベッド等の背当り部に配備された一対の施療指と、該施療指を背当り部の長手方向に沿って昇降移動させる昇降手段と、前記一対の施療指間に挟まれた被施療者の患部に挟み揉みを施すために、施療指の間隔を広狭方向に往復移動させる往復手段と、前記昇降手段と往復手段を夫々駆動する別個のモータと、昇降手段と往復手段を制御する制御手段を具えたマッサージ機において、制御手段は、往復手段を作動して一対の施療指を接近離間させて挟み揉みを行うとき、施療指間が最も離間した又は最も接近した状態から夫々接近又は離間方向に移動開始するのとほぼ同時に、昇降手段による施療指の上昇動作又は降下動作を開始し、施療指間が離間状態から最も接近した状態又は接近状態から最も離間した状態に達するのとほぼ同時に、昇降手段による施療指の前記上昇動作又は降下動作を停止するようにしたものである。
【0006】
また本発明のマッサージ機は、被施療者の背中が当る椅子、ベッド等の背当り部に配備された一対の施療指と、マッサージモータにより回転され、前記一対の施療指を互いに相反する方向に傾いた状態で枢支した揉み軸と、前記施療指を背当り部の長手方向に沿って昇降移動させる昇降モータと、該昇降モータと前記マッサージモータを制御する制御手段を具え、前記揉み軸を回転させて施療指の間隔を広狭方向に往復移動させることにより、前記一対の施療指間に挟まれた被施療者の患部に挟み揉みを施すマッサージ機において、制御手段は、マッサージモータを駆動して一対の施療指を接近離間させて挟み揉みを行うとき、施療指間が最も離間した又は最も接近した状態から夫々接近又は離間方向に移動開始するのとほぼ同時に、昇降モータの駆動により施療指の上昇動作又は降下動作を開始し、施療指間が離間状態から最も接近した状態又は接近状態から最も離間した状態に達するのとほぼ同時に、昇降モータによる施療指の前記上昇動作又は降下動作を停止するようにしたものである。
【0007】
【作用及び効果】
施療指が往復動作して被施療者に施す揉みマッサージ動作に加え、該動作とほぼ同時に開始される患部への上下方向の昇降動作によるマッサージが施されて、これらの相乗効果により、極めてすぐれた揉みマッサージを得ることができる。
往復動作の開始(施療指間が最も離間した又は最も接近した状態から夫々接近又は離間方向への移動開始)と昇降動作の開始をほぼ同時に行ない、且つ往復動作の完了(施療指間が離間状態から最も接近した状態又は接近状態から最も離間した状態に達した時)と昇降動作の停止をほぼ同時に行うことにより、メリハリのある揉み上げ、揉み下ろしマッサージを行なうことができる。往復動作の開始と昇降動作の開始とをほぼ同時に行なわなければ、往復動作の途中で施療指が上昇から降下または降下から上昇に変ることがあり、メリハリのないマッサージ動作となる。
また、施療指の昇降動作の最上昇位置または最降下位置で、施療指の往きまたは復り動作を1回以上行なう動作を加えると、マッサージを変化の富んだものとすることができ、被施療者がマッサージ動作に飽きることがない。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明を椅子型のマッサージ機(10)に適用した例について説明する。しかしながら、本発明は、椅子型に限定されることなく、例えば、ベッド型のマッサージ機、更には介護用ベッドなどにも適用することができる。
以下では、施療指の往復移動による往き、復り動作を、施療指どうしの接近、離間動作とする。
なお、実施例中、図1の椅子(12)に被施療者が腰掛けた際に向く方向を前、その逆を後、また、右手側を右、左手側を左とする。
【0009】
構造説明
マッサージ機(10)の椅子(12)は、図1に示すように、被施療者の腰掛ける座部(13)と、該座部(13)の後端から上向きに形成された背当り部(14)、座部(13)の左右両側に上向きに形成された肘掛け部(15)とから構成される。座部(13)、背当り部(14)、肘掛け部(15)は、夫々内部に金属製のパイプ、フレーム又はプレート等を連結して形成され、外周は、当て布(16)やクッション(17)にて包囲される。
【0010】
背当り部(14)は、図1、図2に示すように、上部及び下部に夫々上フレーム(20)と下フレーム(21)を具え、上下のフレーム(20)(21)は、両端を上下方向に平行に伸びる一対のガイドレール(22)(22)にて連結される。ガイドレール(22)(22)の上端は、上フレーム(20)を越えて上方へ伸び、先端に被施療者の頭部が当る頭当て部(26)を具える頭当てフレーム(27)にて連結されている。ガイドレール(22)(22)の下部は、座部(13)を形成するフレームに枢支される。また、下フレーム(21)は、公知のリクライニング機構(24)に連結され、背当り部(14)は、座部(13)に対して揺動可能となっている。
ガイドレール(22)(22)は、断面形状がコ字状であって、溝が対向するように配置され、該ガイドレール(22)(22)に沿ってマッサージユニット(28)が昇降可能に取り付けられている。
さらに、上下フレーム(20)(21)には、ガイドレール(22)(22)と平行にネジ軸(30)が枢支される。図2に示すように、ネジ軸(30)の下端にはプーリ(31)が嵌められ、下フレーム(21)に配備された昇降モータ(32)のプーリ(33)とベルト(34)を介して連繋され、昇降モータ(32)の駆動により、ネジ軸(30)が正回転又は逆回転を行なう。ネジ軸(30)は、上フレーム(20)を貫通し、上端にはネジ軸(30)の回転数を測定するエンコーダ(35)が配備される。エンコーダ(35)は、後述の制御回路に接続される。
【0011】
マッサージユニット(28)は、図3に示すように、ガイドレール(22)(22)の溝に嵌まるローラ(40)(40)(40)(40)が上下に夫々枢支された一対のサイドプレート(41)(41)と、サイドプレート(41)(41)の上下端を夫々連結する上支持杆(43)と下支持杆(44)を具える。下支持杆(44)には、前記ネジ軸(30)に噛合するネジ孔が開設された昇降用部材(45)を具え、昇降モータ(32)の駆動によりネジ軸(30)を回転させると、ネジ推力によってマッサージユニット(28)がガイドレール(22)(22)に沿って昇降動作を行なう。
マッサージユニット(28)の昇降方向の移動限界は、図2に示すように、一方のガイドレール(22)の上下に夫々設けられたリミットスイッチ(47)(48)によって検出される。リミットスイッチ(47)(48)は、マッサージユニット(28)が上または下方向の移動限界に到達したときに、上支持杆(43)または下支持杆(44)と当って、マッサージユニット(28)の上昇または降下が限界に達していることを検知し、制御回路(37)に送信する。
【0012】
上下の支持杆(43)(44)の略中央には、ギアボックス(50)が配備される。ギアボックス(50)には、左右方向に貫通して低速回転する揉み軸(51)と、揉み軸(51)よりも下方でギアボックス(50)を左右方向に貫通して速い速度で回転する叩き軸(52)とを具える。また、ギアボックス(50)の底面からは、これら2本の軸(51)(52)を駆動するマッサージ軸(53)が突出している。マッサージ軸(53)の下端にはプーリ(54)が嵌められ、該プーリ(54)は下支持杆(44)に取り付けられたマッサージモータ(55)のプーリ(56)とベルト(57)を介して連繋され、マッサージモータ(55)の回転により、マッサージ軸(53)は正回転又は逆回転を行なう。
ギアボックス(50)の内部構造については説明を省略するが、その動作は、マッサージ軸(53)を正回転させたときには、揉み軸(51)のみを図3の矢印A方向に低速で回転させて、叩き軸(52)はクラッチが外れて回転させず、他方、マッサージ軸(53)を逆回転させたときには、揉み軸(51)はクラッチが外れて回転せずに、叩き軸(52)のみが図3の矢印B方向に速い速度で回転する公知のものである。
マッサージ軸(53)に設けられたプーリ(54)にはエンコーダ(図示せず)を具え、マッサージ軸(53)の回転数が検出される。エンコーダは、後述する制御回路(37)に電気的に接続される。
【0013】
揉み軸(51)は、ギアボックス(50)の上側に位置する軸であって、ギアボックス(50)から突出した軸の両端(51a)が同方向に屈曲している。図5に示すように、揉み軸(51)の一端には端部の屈曲方向と同じ側に、マグネット(60)を内部に具える突片(61)が形成される。また、ギアボックス(50)の壁面には、マグネット(60)の回転移行路に対向して、3つのリードスイッチ(63)(64)(65)を具える基板(66)が配備される。該リードスイッチは、揉み軸の上、後ろ及び下に各1つずつ設けられる。これらリードスイッチ(63)(64)(65)は、制御回路(37)に電気的に接続される。上部のリードスイッチ(63)がマグネット(60)を検出したときには、後述する揉み玉(70)(70)どうしの間隔が最も離れており、下部のリードスイッチ(65)がマグネット(60)を検出したときには、対向する揉み玉どうしの間隔が最も接近した状態にある。また、揉み軸(51)は、図3の矢印A方向に回転するため、後部のリードスイッチ(64)がマグネット(60)を検出したときには、揉み玉が離間した状態から接近状態に移行しており、且つ対向する揉み玉どうしの間隔が接近と離間の中間であることを意味する。
【0014】
叩き軸(52)は、ギアボックス(50)の下側に位置する軸であって、ギアボックス(50)から突出した軸の両端(52a)は、図3に示すとおり、叩き軸(52)の軸心から夫々距離Hだけ偏心している。端部の偏心方向は、互いに対称、即ち180°ずれている。
【0015】
施療指(71)(71)は、図3、図4に示すように、ギアボックス(50)の左右に配備される。施療指(71)は、くの字型に略中央が屈曲した板状のアーム(72)の両端に夫々内向きに取り付けられた一対の揉み玉(70)である。
アーム(72)は、屈曲した部分で板状のレバー(73)に枢支される。レバー(73)の基端は、揉み軸(51)の端部に回転自由に枢支される。揉み軸(51)の端部(51a)は、前述のとおり屈曲しているため、レバー(73)は揉み軸(51)に対して傾いた状態で取り付けられ、揉み軸(51)が回転すると、レバー(73)は端部(51a)の傾きのため左右に振れる。
レバー(73)の下端には、球関節(74)を介して連結杆(75)が取り付けられ、該連結杆(75)は、叩き軸(52)の端部に設けられた偏心部材(76)に枢支して連結されている。
【0016】
各アーム(72)には、レバー(73)に対するアーム(72)の揺動角度を規制するピン(77)(78)が、夫々上下に突設されている。また、アーム(72)は、下側のピン(78)よりも下方位置にて、レバー(73)とバネ(79)で連結されている。該バネ(79)は、アーム(72)の下部を常にレバー方向に付勢している。従って、無負荷の状態では、バネ(79)の付勢力により、下側のピン(78)はレバー(73)に当接している。マッサージを開始し、被施療者に揉み玉(70)が押し当てられると、バネ(79)の付勢力に抗して、揉み玉(70)はレバー(73)に対する揺動範囲内で、揺動可能となっている。
【0017】
マッサージ機(10)の各動作は、操作部(86)( 図6参照 )からの指令により行なわれる。操作部は、マッサージユニット(28)の高さを「上、下」に調節する昇降ボタン、揉み動作を開始する揉みボタン、叩き動作を開始する叩きボタン、揉み玉どうしの間隔を「広、中、狭」の何れかに調節する幅調節ボタン、揉み動作、叩き動作の速度を「速、中、遅」の何れかに調節する速度調節ボタン、後述する動作1を開始する動作1ボタン、リクライニング機構を操作するリクライニングボタン、各動作を停止させる停止ボタンなどを具える。被施療者が、ボタンを押して、操作部に入力された命令信号は、制御回路(37)に送信される。
【0018】
マッサージ機(10)の動作の制御手段となる回路について説明する。
図6は、マイコンを主体として構成された制御回路(37)を示している。制御回路(37)は、マッサージ機(10)の適所に配備される。
マイコン(80)には、マッサージモータ(55)の駆動を制御するマッサージモータ駆動回路(82)、マッサージ軸(53)のプーリ(54)に配備されたエンコーダ(58)の出力値と、揉み軸(51)の回転角度を検出するリードスイッチ(63)(64)(65)からの出力値を受信するマッサージ検出回路(83)が接続される。
マッサージモータ駆動回路(82)は、PWM回路(図示せず)を具え、パルス幅変調を行なって、マッサージモータ(55)へ供給される駆動平均電圧を調整し、マッサージモータ(55)の回転数を制御できる。
マッサージ検出回路(83)は、エンコーダパルスの検知により、マッサージモータ(55)が所定の回転数で回転しているかを測定し、所定回転数から外れている場合には、マッサージモータ駆動回路(82)により供給電圧の調整を行なう。また、リードスイッチ(63)(64)(65)からの出力値を受信し、対向する揉み玉(70)(70)どうしの間隔を判定する。
【0019】
マイコン(80)には、昇降モータ(32)の駆動を制御する昇降モータ駆動回路(84)と、ネジ軸(30)の回転数を検出するエンコーダ(35)の出力値及び、マッサージユニット(28)の上下限を検出する上下リミットスイッチ(47)(48)からの出力値を受信する昇降位置検出回路(85)が接続される。
上リミットスイッチ(47)がマッサージユニット(28)を検知した状態からのネジ軸(30)の回転数は、エンコーダパルスの積算値として昇降位置検出回路(85)にて積算され、マッサージユニット(28)の現在位置が測定される。なお、マッサージユニット(28)の現在位置は、下リミットスイッチ(48)、又は上下のリミットスイッチ(47)(48)の両方を基準として測定することもできる。
【0020】
また、マイコン(80)には、操作部(86)からの操作信号を受信する操作部I/F回路(87)が接続される。マイコン(80)は前述のとおり、多数の操作ボタンを具えており、これら各ボタンからの命令信号は、操作部I/F回路(87)を介してマイコン(80)に伝達され、各種制御が行なわれる。
【0021】
さらに、制御回路(37)には、リクライニング機構(24)を制御し、背当り部(14)の揺動を行なうリクライニング制御回路(89)が配備されている。なお、リクライニング制御回路(89)は、公知であるため説明を省略する。
【0022】
動作説明
まず、マッサージ機(10)の基本的な動作について説明する。なお、本発明のマッサージ動作は、後述する動作1である。
マッサージ機(10)に電源を入れると、マッサージユニット(28)の初期位置の確認が行なわれる。これは、マッサージユニット(28)の移動量を、ネジ軸(30)に設けられたエンコーダ(35)のパルス数の積算または減算によって判定するためである。本発明では、マッサージユニット(28)の初期位置をマッサージユニット(28)と上部リミットスイッチ(47)が当る上部移動限界位置としている。従って、マッサージユニット(28)は、上部リミットスイッチ(47)に検知されるまで上方へ移動する。上部リミットスイッチ(47)がマッサージユニット(28)を検知すると、ネジ軸(30)のエンコーダパルスの積算値はリセットされる。
この状態から、マッサージ機(10)の各動作を行なうことができる。
【0023】
[マッサージユニットの昇降動作]
被施療者が昇降ボタンの「上、下」の何れかを押すと、命令信号は、制御回路(37)に送られ、操作部I/F回路(87)を介して、マイコン(80)に入力され、昇降モータ駆動回路(84)にUP信号またはDOWN信号として出力される。該信号を受けて、昇降モータ(32)は、所定の方向に回転する。昇降モータ(32)によるネジ軸(30)の回転数は、マッサージユニット(28)が降下動作を行なっているときには、エンコーダパルスの数が積算値としてカウントされ、また、マッサージユニット(28)が上昇動作を行なっているときには、エンコーダパルスの数が積算値から減算される。このエンコーダパルスの積算値から、マッサージユニット(28)の現在位置を判定することができる。
マッサージユニット(28)は、上下の何れかのリミットスイッチ(47)(48)に検知されるまで、上昇または降下動作を行ない、任意の位置で停止できる。
【0024】
[揉み動作]
被施療者が揉みボタンを押すと、命令信号が同様に制御回路(37)に送られ、操作部I/F回路(87)を介して、マイコン(80)に入力され、マッサージモータ駆動回路(82)にMSG信号として出力される。マッサージモータ駆動回路(82)は、MSG信号を受信すると、マッサージ軸(53)が正回転するようにマッサージモータ(55)を回転させて、揉み軸(51)のみを図3の矢印A方向に回転駆動させる。レバー(73)は、揉み軸(51)の回転中心に対して傾いて枢支されているから、揉み軸(51)を回転させると、揉み玉(70)は、図3の矢印Cで示すように、対向する揉み玉(70)(70)どうしが接近離間する左右方向にほぼ平行な往復運動を行ない、被施療者に揉みマッサージが施される。このときレバー(73)の下端は、球関節(74)、連結杆(75)を介して偏心部材(76)へ回転自由に枢支しているから、レバー(73)の傾き運動には支障はない。
揉み軸(51)が回転すると、ギアボックス(50)に設けられたリードスイッチ(63)(64)(65)が、マグネット(60)を順に検知する。各リードスイッチがマグネット(60)を検知すると、検知信号は夫々マッサージ検出回路(83)に送信される。上部のリードスイッチ(63)がマグネット(60)を検出すると、揉み玉(70)(70)どうしの間隔が最も広い状態にあることを示す信号(WIDE信号)がマッサージ検出回路(83)に送信され、後部のリードスイッチ(64)がマグネット(60)を検出すると、揉み玉(70)(70)どうしの間隔が中間であることを示す信号(MIDDLE信号)、下部のリードスイッチ(65)がマグネット(60)を検出すると、揉み玉(70)(70)どうしの間隔が最も狭い状態にあることを示す信号(NARROW信号)が順次マッサージ検出回路(83)に送信される。
【0025】
揉み動作を行なわず、揉み玉(70)(70)どうしの間隔を変える、つまり幅調節のみ行なうこともできる。この場合、操作部の幅調節ボタンを押して、揉み玉間隔「広、中、狭」の何れかを選択すると、マッサージモータ駆動回路(82)にMSG信号が送信されて、マッサージモータ(55)が揉み軸(51)のみを回転させる。揉み軸(51)の回転により、揉み玉(70)(70)間隔は変わって、揉み玉間隔を示す信号が順にリードスイッチ(63)(64)(65)から検出される。被施療者が選定した揉み玉間隔を示す所定の信号(WIDE信号、MIDDLE信号、NARROW信号の何れか)が検出されると、マッサージモータ駆動回路(82)は、マッサージモータ(55)の駆動を停止させ、揉み玉(70)(70)の移動を止める。これにより、揉み玉間隔は、被施療者の所望の間隔となる。
この状態で、マッサージユニット(28)を昇降させるとローリングマッサージを行なうことができ、叩き動作を行なうと、被施療者の所望する揉み玉間隔で、叩きマッサージを行なうことができる。
【0026】
[叩き動作]
被施療者が叩きボタンを押すと命令信号が制御回路(37)に送られ、操作部I/F回路(87)を介して、マイコン(80)に入力され、マッサージモータ駆動回路(82)にTAP信号として出力される。マッサージモータ駆動回路(82)は、TAP信号を受信すると、マッサージ軸(53)が逆回転するようにマッサージモータ(55)を駆動し、叩き軸(52)のみを図3の矢印B方向に回転駆動させる。偏心部材(76)は、叩き軸(52)の回転中心に対して偏心して枢支され、且つレバー(73)の基端は回転しない揉み軸(51)に枢支されているから、叩き軸(52)を回転させると、揉み玉(70)(70)は、図4の矢印Dで示すように、ほぼ上下方向の往復運動を行ない、被施療者に叩きマッサージを施す。
【0027】
上記揉み動作、叩き動作において、マッサージモータ(55)の回転速度を変えて、揉み玉の動作速度の調節を行なうこともできる。動作速度の調節は、操作部の速度調節ボタンを押して、速度「速、中、遅」の何れかを選択すると、マッサージモータ駆動回路(82)のPWM回路(図示せず)によりマッサージモータ(55)への駆動電圧を調節して印加することにより行なわれる。マッサージモータ(55)の回転速度を、所望速度に調節すると、該モータ(55)により動作する揉み玉(70)(70)の速度が変化する。揉み玉(70)(70)が所望速度に調節されているか否かは、マッサージ軸(53)のプーリ(54)に配備されたエンコーダ(58)からのエンコーダパルスの間隔を測定することにより判定できる。
【0028】
次に、本発明のマッサージ動作について説明する。
[動作1]
マッサージユニット(28)の上昇及び降下動作の開始と、揉み玉(70)(70)の接近動作の開始とを同時に行ない、且つマッサージユニット(28)の昇降動作が停止しているときに、揉み玉(70)(70)を離間させるマッサージ動作(以下「動作1」という)について、図7a、タイミングチャート図7b及びフローチャート図8に沿って説明する。なお、図7a中の矢印は、左右の揉み玉の移行路を示している。 まず、マッサージユニット(28)を所望の高さ位置まで移動させた後、操作部の動作1ボタンを押す(ステップ1)と、動作1の命令信号が制御回路(37)に送信される。
マイコン(80)は、該命令信号を受けると、マッサージモータ駆動回路(82)にMSG信号(図7b参照)を送信し、マッサージモータ(55)を駆動して、揉み玉(70)(70)を左右方向に往復移動させる(ステップ2)。
【0029】
揉み動作が開始され、揉み玉(70)(70)の間隔が最も広くなる(図7aの▲1▼)と、上部リードスイッチ(63)からWIDE信号が送信される(ステップ3)。制御回路(37)がWIDE信号を受信すると、昇降モータ駆動回路(84)にDOWN信号(図7bの▲1▼)を発信し、昇降モータ(32)が駆動を開始して、マッサージユニット(28)を降下させる(ステップ4)。ステップ4の動作により、対向する揉み玉(70)(70)は互いに接近しながら、下方向に移動する。
【0030】
揉み軸(51)がさらに回転して、揉み玉(70)(70)の間隔が最も狭くなる(図7aの▲2▼)と、下部リードスイッチ(65)からNARROW信号が送信される(ステップ5、図7bの▲2▼)。制御回路(37)がNARROW信号を受信すると、昇降モータ駆動回路(84)のDOWN信号の発信は止められて、昇降モータ(32)の駆動が停止する(ステップ6)。
【0031】
マッサージユニット(28)の昇降が停止している状態で、揉み軸(51)はさらに回転し、揉み玉(70)(70)の間隔は広がり、再度揉み玉(70)(70)の間隔が最も広くなる状態に到り(図7aの▲3▼)、上部リードスイッチ(63)からWIDE信号が発信される(ステップ7)。
マッサージユニット(28)の降下位置でのWIDE信号を制御回路(37)が受信すると、昇降モータ駆動回路(84)にUP信号が発信され(図7bの▲3▼)、昇降モータ(32)を駆動し、マッサージユニット(28)を上昇させる(ステップ8)。このステップ7、8の動作により、対向する揉み玉(70)(70)は互いに接近しながら、上方向に移動する。
【0032】
揉み軸(51)がさらに回転して、再度揉み玉(70)(70)の間隔が最も狭くなる(図7aの▲4▼)と、下部リードスイッチ(65)からNARROW信号が送信される(ステップ9)。このNARROW信号を受信すると、昇降モータ駆動回路(84)のUP信号の発信は止められ(図7bの▲4▼)、昇降モータ(32)の駆動が停止する(ステップ10)。
【0033】
マッサージユニット(28)の昇降が停止している状態で、揉み軸(51)はさらに回転し、再度揉み玉(70)(70)の間隔が最も広くなる状態に到り、上部リードスイッチ(63)からWIDE信号が発信され、ステップ3の状態に戻る。
上記サイクルが停止ボタンの押されるまで繰り返される。
【0034】
動作1のマッサージによれば、揉み玉(70)(70)の間隔が最も広い状態から、最も狭い状態に移行する揉み動作と、マッサージユニット(28)の上昇動作とを同時に開始する、いわゆる「揉み上げ動作」と、揉み玉(70)(70)の間隔が最も広い状態から、最も狭い状態に移行する揉み動作と、マッサージユニット(28)の降下動作とを同時に開始する、いわゆる「揉み下ろし動作」を行なうことができ、挟み揉み動作によるマッサージ効果と、昇降動作によるマッサージ効果が相乗して、より効果の高いマッサージを施すことができる。
【0035】
上記実施例では、揉み軸(51)の回転を検出するリードスイッチ(63)(65)からの検出信号に基づいて、昇降動作の動作を行なったが、1サイクル目のマッサージユニット(28)の降下又は上昇動作時に、ネジ軸(30)のエンコーダパルス数を検出しておき、以降の昇降動作では、このエンコーダパルス数に基づいて、昇降動作を行なうようにしてもよい。即ち、降下又は上昇時にカウントされるネジ軸(30)のエンコーダパルス数を基準パルス数とし、移行の昇降動作の停止を、この基準パルス数カウント時としてもよい。これにより、揉み玉(70)(70)、マッサージユニット(28)に加わる負荷の影響により生じる昇降位置のずれを防ぐことができる。
なお、降下時にカウントされるネジ軸(30)のエンコーダパルス数を基準パルス数とし、上昇時には、この基準パルス数よりも所定値小さいエンコーダパルスをカウントしたときに、上昇動作を止めることにより、徐々にマッサージ位置を降下させながら、マッサージを行なうこともできる。また、逆に降下時のネジ軸(30)のエンコーダパルス数よりも、上昇時のネジ軸(30)のエンコーダパルス数を大きくして、徐々に上昇させながら、マッサージを行なってもよい。
【0036】
マッサージ軸(53)のプーリ(54)に配備されたエンコーダ(58)からのエンコーダパルスに基づいて、同様に昇降動作の開始、停止を行なえることは勿論である。
【0037】
図9a及びタイミングチャート図9bは、動作1の他の実施例である。図9a中の矢印は、前記と同様、左右の揉み玉の移行路を示している。
この実施例は、揉み玉(70)(70)のWIDE信号と同時に、マッサージユニット(28)のDOWN信号を発信し、NARROW信号と同時にUP信号を発信させたものであり、揉み玉(70)(70)が接近方向へ移動する際に、マッサージユニット(28)が降下し、揉み玉(70)(70)が離間方向へ移動する際に、マッサージユニット(28)が上昇するマッサージ動作であって、揉み玉(70)(70)は、斜め方向の往復直線運動を行なうものである。これは、特に上記動作1の「揉み下ろし」マッサージを重視している。
上記マッサージ動作において、図10a、図10bに示すように、マッサージユニット(28)の上昇位置及び/又は降下位置で、マッサージユニットの昇降を停止させたまま、1回以上の揉み挟み動作を行なってもよい。
【0038】
上記実施例では何れも、マッサージユニット(28)の上昇及び降下動作を、揉み玉(70)(70)の接近、離間動作の開始と同時に行なっているが、上昇及び降下動作と、接近、離間動作とは、完全に同時に行なう必要はなく、図11に示すように、昇降動作を接近、離間動作に対して、多少前後させて開始するようにしてもよい。なお、図11において円で囲んだ部分が昇降動作と接近、離間動作との動作の開始の前後している部分を示している。
【0039】
上記各実施例では、何れもマッサージ動作におけるマッサージモータ(55)の回転速度は、一定としているが、揉み玉(70)(70)を接近させる際のマッサージモータ(55)の回転速度と、揉み玉(70)(70)を離間させる際のマッサージモータ(55)の回転速度を変化させて、バラエティに富んだマッサージを行なうこともできる。この場合、被施療者の個人差もあるが、特に揉み玉(70)(70)を接近させる際のマッサージモータ(55)の回転速度を、離間の際の回転速度よりも遅くした方が、マッサージ効果は高いと考えられる。
また、昇降モータ(32)の回転時と停止時で、マッサージモータ(55)の回転速度を変化させることもできる。具体的には、昇降動作が接離動作と共に行なわれているとき(例えば図7aの▲1▼、▲3▼参照)のマッサージモータ(55)の回転速度を、昇降動作が停止し、接離動作のみが行なわれているとき(例えば図7aの▲2▼、▲4▼参照)のマッサージモータ(55)の回転速度よりも遅くすると、効果的な揉み上げ、揉み下ろしを行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】マッサージ機の縦断面図である。
【図2】当て布を取り外したマッサージ機の背当り部の正面図である。
【図3】マッサージユニットの正面図である。
【図4】図3の線X−Xに沿って断面し、矢視方向に見たマッサージユニットの断面図である。
【図5】図3の線Y−Yに沿って断面し、矢視方向に見たマッサージユニットの断面図である。
【図6】制御回路のブロック図である。
【図7】aは動作1の揉み玉の移行路を示す図であり、bは動作1のタイミングチャート図である。
【図8】動作1のフローチャート図である。
【図9】aは本発明の他の実施例を示す揉み玉の移行路であり、bはそのタイミングチャート図である。
【図10】aは本発明の他の実施例を示す揉み玉の移行路であり、bはそのタイミングチャート図である。
【図11】本発明の更に異なる実施例の揉み玉の移行路を示す図である。
【符号の説明】
(10) マッサージ機
(28) マッサージユニット
(32) 昇降モータ
(37) 制御回路
(51) 揉み軸
(55) マッサージモータ
(70) 揉み玉

Claims (4)

  1. 被施療者の背中が当る椅子、ベッド等の背当り部に配備された一対の施療指と、該施療指を背当り部の長手方向に沿って昇降移動させる昇降手段と、前記一対の施療指間に挟まれた被施療者の患部に挟み揉みを施すために、施療指の間隔を広狭方向に往復移動させる往復手段と、前記昇降手段と往復手段を夫々駆動する別個のモータと、昇降手段と往復手段を制御する制御手段を具えたマッサージ機において、
    制御手段は、往復手段を作動して一対の施療指を接近離間させて挟み揉みを行うとき、施療指間が最も離間した又は最も接近した状態から夫々接近又は離間方向に移動開始するのとほぼ同時に、昇降手段による施療指の上昇動作又は降下動作を開始し、施療指間が離間状態から最も接近した状態又は接近状態から最も離間した状態に達するのとほぼ同時に、昇降手段による施療指の前記上昇動作又は降下動作を停止するようにしたことを特徴とするマッサージ機。
  2. 制御手段は、昇降手段による施療指の最大上昇位置又は最大降下位置で、往復手段による施療指の接近動作及び/又は離間動作を少なくとも1回行わせる手段であることを特徴とする請求項1に記載のマッサージ機。
  3. 往復手段は、施療指の離間動作を、接近動作よりも速く行なうことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のマッサージ機。
  4. 被施療者の背中が当る椅子、ベッド等の背当り部に配備された一対の施療指と、マッサージモータにより回転され、前記一対の施療指を互いに相反する方向に傾いた状態で枢支した揉み軸と、前記施療指を背当り部の長手方向に沿って昇降移動させる昇降モータと、該昇降モータと前記マッサージモータを制御する制御手段を具え、前記揉み軸を回転させて施療指の間隔を広狭方向に往復移動させることにより、前記一対の施療指間に挟まれた被施療者の患部に挟み揉みを施すマッサージ機において、
    制御手段は、マッサージモータを駆動して一対の施療指を接近離間させて挟み揉みを行うとき、施療指間が最も離間した又は最も接近した状態から夫々接近又は離間方向に移動開始するのとほぼ同時に、昇降モータの駆動により施療指の上昇動作又は降下動作を開始し、施療指間が離間状態から最も接近した状態又は接近状態から最も離間した状態に達するのとほぼ同時に、昇降モータによる施療指の前記上昇動作又は降下動作を停止するようにしたことを特徴とするマッサージ機。
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