JP3667810B2 - 空気入りラジアルタイヤ - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、特に乗用車用タイヤとして好適に使用でき、ビードコアの破壊強度を向上させた空気入りラジアルタイヤに関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、空気入りタイヤのビード部には、カーカスの両端部を固定しかつリムとの嵌合力を保つべく、スチールなどの高強度のビードワイヤを巻重ねたリング状のビードコアが設けられており、特に乗用車用タイヤのビードコアaには、従来、例えば図10に示すように、4〜6本のビードワイヤを互いに平行に引き揃えた長尺な帯体bを、半径方向内側から外側に渦巻状に巻回した端面矩形のいわゆるテープビードが多用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしテープビードでは、その形成が容易でかつ安価であるという利点がある反面、巻回の巻始端e1と巻終端e2とが小巾で重なり合い、しかも各ビードワイヤが前記巻始端e1で整一して途切れるために、リム組み時等に発生する応力がこの巻始端e1に集中しやすく、時にビードワイヤがその強度よりはるかに低い応力で破断損傷するという問題点が生じていた。
【0004】
なお、このようなビードワイヤの破断は、1本のビードワイヤを螺旋にかつ多層に巻回させたいわゆるシングルワインドビードコアを採用することによってある程度減じうるが、このものは柔軟性に欠け、リム組み作業性を低下させる他、コストの上昇を招来させる。
【0005】
従って、本発明者は、特にテープビードにおける破断原因を究明すべく、種々研究を積み重ねた。その結果、ビードワイヤ破断は、ビードコア回りのカーカスの折返し構造との因果関係が大であり、下記のメカニズムによって破断が発生することが判明した。
【0006】
すなわち、図11に示すように、カーカスcの折返し高さが小なLTU(ローターンアップ)構造のタイヤでは、サイドウオール剛性が低いため、リム組に際して内圧充填したとき、プライコードのタイヤ軸方向外側への倒れ込みFが大となり、ビードコア/リム間の接触圧がヒール側において著増しかつトウ側においてはワイヤの張力が著増する。その結果、巻始端e1のトウ側に過大な応力が集中し、これを起点としてビードワイヤの破断が発生する。又この破断は、シングルワインドビードコア等においても巻始端e1がトウ側にある場合に生じる。
【0007】
又カーカスの折返し高さが大なHTU(ハイターンアップ)構造のタイヤにおいては、リム組の際、ビードコア内径が巻始端e1で局部的に小となるためビードコア/リム間の接触圧が他の部分に比べて大きくなり、該他の部分が比較的スムーズにリムにフィットしていく中で前記巻始端e1のみの嵌合が遅れるなど巻始端e1にねじれ状の嵌合不良が起こりやすく、その結果、該巻始端e1に曲げ変形が発生してビードワイヤの破断を誘発する。
【0008】
従って、ビードコアの破壊強度を向上させるためには、ビードコア回りの折返し構造の改善が必要であることが判明した。
【0009】
すなわち、本発明は、カーカスの折返し構造に応じてビードコアの巻始端近傍に、カーカスの折返し高さを大とする高折返し部分、又はビードコア下において保護層を切除したフィラ切除部分を形成することを基本として、ビードワイヤの破断損傷を効果的に抑制でき、ビードコアの破壊強度を向上しうる空気入りラジアルタイヤの提供を目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために本発明の空気入りラジアルタイヤは、トレッド部からサイドウオール部を通る1枚もしくは2枚のカーカスプライからなるカーカスが、ビード部のビードコアと、その半径方向外向きの上面で上方にのびる硬質ゴムからなるビードエーペックスとを前記ビードコアの下面を通ってそれらの表面に沿う保護層に接してタイヤ軸方向内側から外側に折り返され、かつ前記ビードコアは、ビードワイヤを巻回したリング体をなしかつタイヤ軸芯と同芯に配されるとともに、前記ビードワイヤの巻始端を通る半径線を中心として周方向両側に15〜30度までの角度θを隔たる調整領域において、前記カーカスの折返し部のビードベースラインからの折返し高さH1を、調整領域外に比して大とした高折返し部分、又は前記保護層をビードコアの下面において切除したフィラ切除部分からなるビードワイヤ保護部を設けている。
【0011】
又ビードワイヤ保護部として、前記カーカスの全てのカーカスプライの調整領域外の折返し部のビードベースラインからの折返し高さH2が、タイヤ断面高さHの0.3倍以下の場合に、調整領域外に比して大とした高折返し部分とし、
かつ前記カーカスの全てのカーカスプライの前記調整領域外における折返し部の高さH2が、タイヤ断面高さHの0.4倍以上の場合に、前記ビードワイヤ保護部は、前記調整領域で前記保護層をビードコアの下面において切除したフィラ切除部分からなるとともに、
前記カーカスプライが2枚の場合において何れか一方のカーカスプライの調整領域外の折返し部のビードベースラインからの折返し高さH2が、タイヤ断面高さHの0.4以上もしくは0.3倍以下のとき、又は2枚のカーカスプライの調整領域外の折返し部の折返し高さH2がタイヤ断面高さHの0.3倍〜0.4の場合には、前記ビードワイヤ保護部は、前記高折返し部分及びフィラ切除部分の何れか一方又は双方としている。
【0012】
【作用】
調整領域外のカーカスの折返し部の高さH2がタイヤ断面高さHの0.3倍以下のLTU構造の時には、巻始端近傍の調整領域に、折返し部の高さH1を大とする高折返し部分を形成する。これによって、サイドウオー部の剛性が部分的に高まり内圧充填時の倒れ込みが、調整領域において効果的に抑制され、巻始端でのビードワイヤの破断を防止できビードコアの破壊強度を向上しうる。
【0013】
しかも高折返し部分の形成は、前記サイドウオール剛性の部分的な向上、及び前記倒れ込み抑制による調整領域でのビードコアのねじれ防止によって、内圧充填の際、ビード部とリムとのフィット性を、調整領域の内外で均一化させる効果を示し、嵌合不良によるビードコアの曲げ変形を防止できる。
【0014】
又調整領域外の折返し部の高さH2がタイヤ断面高さHの0.4倍以上のHTU構造の時には、巻始端近傍の調整領域にフィラ切除部分を形成する。これによって調整領域内でのビードコア/リム間の接触圧が減ずるなど、内圧充填の際、ビード部とリムとのフィット性を、調整領域の内外で均一化させることができ、嵌合不良による巻始端でのビードコアの曲げ変形を防止できる。
【0015】
【実施例】
以下本発明の一実施例を図面に基づき説明する。
図において空気入りラジアルタイヤ(以下タイヤという)1は、トレッド部2と、その両端からタイヤ半径方向内方にのびる一対のサイドウォール部3、3、と各サイドウォール部3のタイヤ半径方向内方端に位置するビード部4とを具える、本例では、乗用車用タイヤであって、各ビード部4にはリング状のビードコア5がタイヤ軸と同芯に配される。又このビードコア5、5間には、トロイド状のカーカス6が架け渡されるとともに、前記トレッド部2の内方かつカーカス6の半径方向外側には強靱なベルト層7がタイヤ円周方向に巻装される。
【0016】
前記ビードコア5は、本例では、図8に示すように、長寸の帯体8を半径方向の内側から外側に渦巻状に複数巻回した断面矩形のテープビードであって、前記帯体8には、ゴム中に硬鋼線からなる4〜6本のビードワイヤ9Aを、その長手方向に沿って互いに平行に引き揃えて配列する。なお前記帯体9の巻回の巻始端e1と巻終端e2とは50mm程度の周方向長さで重なり合う。
【0017】
又ビードコア5の半径方向外面となる上面には、半径方向外方に向かって立上がるビードエーペックス8が配されるとともに、このビードエーペックス8と前記ビードコア5とは、保護層10によって包み込まれて一体化される。
【0018】
前記ビードエーペックス8は、JISA硬度が60〜90度の硬質ゴムからなり、リムフランジR1の上端をこえてタイヤ最大巾位置Pの下方までの間で先細状に延在する。
【0019】
前記保護層10は、ナイロン、ポリエステル、レーヨンなどの有機繊維からなる保護コードをタイヤ周方向に対して20〜60度の角度で配列した1枚以上のコードプライからなり、前記ビードコア5の下面に沿う底部10Aのタイヤ軸方向両端には、ビードコア5及びビードエーペックス8の内外の表面に沿って巻上げる内外の巻上げ部10B、10Cを形成している。なお外の巻上げ部10Cは、リムフランジR1上端より下方位置で終端して曲げ応力の集中を緩和し、又内の巻上げ部10Bは、リムフランジR1上端をこえて、本例では前記ビードエーペックス8の略1/2の高さ位置まで延在し、前記硬質ゴムの採用と相まって、ビード剛性を大巾に増大する。なお補護層10のコード角が20度以下では成形が困難であり、又60度以上では、剛性強化の効果が不十分となる。
【0020】
前記カーカス6は、前記トレッド部2からサイドウォール部3を通るとともに前記ビードコア5の廻りでタイヤ軸方向の内側から外側に向かって折返される1枚もしくは2枚、本例では、2枚のカーカスプライ6A、6Bから形成される。各カーカスプライ6A、6Bは、ナイロン、ポリエステル、レーヨンなどの有機繊維からなるカーカスコードをタイヤ赤道Cに対して75〜90°の角度で配列したラジアル、又はセミラジアル配列をなし、各カーカスプライ6A、6Bの間では前記カーカスコードが互いに交差する向きに配される。
【0021】
又前記ベルト層7は、例えばスチールなどの高弾性のベルトコードをタイヤ赤道Cに対して35度以下の角度で配列した、例えば内外2枚のベルトプライ7A、7Bからなり、トレッド接地巾をこえるベルト巾を有することによって、タガ効果を有してトレッド部2を補強し、かつトレッド剛性を高める。なおベルトプライ7A、7Bは、プライ間相互でコードが互いに交差するように向きを違えて配される。
【0022】
そして本発明では、前記ビードコア5の巻始端e1を起点として生じるビードワイヤの破断損傷を抑制するために、この巻始端e1近傍のタイヤの調整領域Qに、ビードワイヤ保護部11を設ける。
【0023】
ここで調整領域Qとは、図9に示すように、前記巻始端e1を通る半径線Kの円周方向の前後、すなわち半径線Kを中心とした円周方向両側に15〜30度までの角度θを隔たる扇状のタイヤ領域として定義される。
【0024】
又前記ビードワイヤ保護部11は、調整領域Q内のカーカス6の折返し高さH1を、調整領域外のカーカス6の折返し高さH2に比して大とした高折返し部分12、又は調整領域Qの前記保護層10を切除したフィラ切除部分13であって、各部分12、13の形成は、カーカス6の折返し構造によって選択される。
【0025】
すなわち、調整領域外でのビード部4の断面を示す図2のごとく、各カーカスプライ6A、6Bの折返し部6a、6bの、調整領域外における折返し高さH2a、H2bの双方が、タイヤ断面高さHの0.3倍以下としたLTU構造の時、前記ビードワイヤ保護部11として高折返し部分12を採用し、又調整領域外でのビード部4の断面を示す図3のごとく、前記折返し高さH2a、H2bの双方が、タイヤ断面高さHの0.4倍以上としたHTU構造の時、前記ビードワイヤ保護部11としてフィラ切除部分13を採用する。なお前記折返し高さH2a、H2bは、ビード部4の底面4S上縁からタイヤ軸方向にのびるビードベースラインLから前記折返し部6a、6b上端までのタイヤ半径方向の距離であって、タイヤ断面高さHは、ビードベースラインLからタイヤ赤道C上におけるトレッド面までの距離を意味する。
【0026】
特にLTU構造をなす本例では、折返し部6a、6bは、前記リムフランジR1上端より下方位置で終端し、しかも各折返し高さH2a、H2bを違えることによって、ビード変形時の曲げ応力が各折返し端に作用するのを抑制し、折返し端での剥離損傷を防止する。
【0027】
又前記LTU構造の時に形成する高折返し部分12は、図4、5に示すように、前記調整領域Qにおけるカーカスの折返し部6a、6bを、その折返し高さH1a、H1bを調整領域外での折返し高さH2a、H2bより大に延長させた部分であって、前記調整領域Qでのサイドウオール剛性を高める。そのためには、各折返し高さH1a、H1bは前記タイヤ断面高さHの0.4倍以上であることが好ましく、又本例では、前記ビードエーペックス8の高さH8より大とするとともに、調整領域外との剛性差をさらに高めるために、折返し高さH1a、H1bを夫々折返し高さH2a、H2bの3.0倍以上、もしくは40mm以上としている。なお調整領域Qでの折返し高さH1a、H1bを互いに違えて折返し端に曲げ応力が集中するのを抑制する。
【0028】
又HTU構造である本願の他の実施例を図3、6、7に示す。
図3、7示すように、カーカス6は、その折返し部6a、6bの、調整領域外での各折返し高さH2a、H2bをタイヤ断面高さHの0.4倍以上としたHTU構造であって、調整領域Qでの折返し高さH1a、H1bは前記H2a、H2bと夫々一致する。すなわちカーカス6は、タイヤ全周に亘り折返し高さを一定として形成される。又本例では、折返し高さH2a、H2bがビードエーペックス高さH8をこえることによって、タイヤ全体のサイドウオール剛性及び横剛性を大巾に向上し、高い操縦安定性を発揮する。又折返し高さH2a、H2bを互いに違えて折返し端に曲げ応力が集中するのを抑制する。
【0029】
又前記HTU構造の時に形成するフィラ切除部分13は、図6、7に示すように、前記保護層10を、ビードコア5の下面において切除、すなわち少なくとも底部10Aを切除した部分であって、本例では、内外の巻上げ部10B、10Cとともに同巾で切除している。これによって巻始端e1近傍でのビードコア5下のボリュウムが減るなどビードコア/リム間の接触圧が低下し、内圧充填の際、ビード部とリムとのフィット性を、調整領域の内外で均一化させることができる。
【0030】
なお前記ビードワイヤ保護部11によるビードワイヤの破断抑制効果は、カーカスプライが1枚もしくは2枚の時に、より高い効果を発揮し、又巻始端e1がトウ側に位置するシングルワインドビードコアにおいても効果を奏しうる。
【0031】
又調整領域外での折返し高さH2a、H2bの一方のみが、タイヤ断面高さHの0.4倍以上もしくは0.3倍以下の時、又折返し高さH2a、H2bの双方が0.3〜0.4倍の範囲の時には、ビードワイヤ保護部11として高折返し部分12及びフィラ切除部分13の何れか一方又は双方を形成できる。
【0032】
【具体例】
タイヤサイズが215/70R16でありかつ表1の仕様に基づき本発明のタイヤを試作するとともに、該試供タイヤのビードコアの破壊強度を水圧破壊テストによって従来タイヤと比較した。
【0033】
【表1】
【0034】
テストの結果、本発明のタイヤは、ビードコアの破壊強度を向上しうることが確認できた。
【0035】
【発明の効果】
本発明の空気入りラジアルタイヤは叙上の如く構成しているために、ビードワイヤの破断損傷を効果的に抑制でき、ビードコアの破壊強度を向上しうる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すタイヤの断面図である。
【図2】LTU構造を有する本発明の一実施例のタイヤの調整領域外におけるビード部の断面図である。
【図3】HTU構造を有する本発明の他の実施例のタイヤの調整領域外におけるビード部の断面図である。
【図4】高折返し部分であるビードワイヤ保護部を説明する略斜視図である。
【図5】その断面図である。
【図6】フィラ切除部分であるビードワイヤ保護部を説明する略斜視図である。
【図7】その断面図である。
【図8】ビードコアを説明する斜視図である。
【図9】調整領域を説明するビードコアの略側面図である。
【図10】従来のビードコアを示す斜視図である。
【図11】従来のタイヤのビードワイヤ破断を説明する作用図である。
【符号の説明】
2 トレッド部
3 サイドウオール部
4 ビード部
5 ビードコア
6 カーカス
6a、6b カーカスプライ
8 ビードエーペックス
11 ビードワイヤ保護部
12 高折返し部分
13 フィラ切除部分
e1 巻始端
K 半径線
L ビードベースライン
Q 調整領域
Claims (1)
- トレッド部からサイドウオール部を通る1枚もしくは2枚のカーカスプライからなるカーカスが、ビード部のビードコアと、その半径方向外向きの上面で上方にのびる硬質ゴムからなるビードエーペックスとを前記ビードコアの下面を通ってそれらの表面に沿う保護層に接してタイヤ軸方向内側から外側に折り返され、
かつ前記ビードコアは、ビードワイヤを巻回したリング体をなしかつタイヤ軸芯と同芯に配されるとともに、
前記ビードワイヤの巻始端を通る半径線を中心として周方向両側に15〜30度までの角度θを隔たる調整領域においてビードワイヤ保護部を用いるとともに、
前記カーカスの全てのカーカスプライの調整領域外の折返し部のビードベースラインからの折返し高さH2が、タイヤ断面高さHの0.3倍以下の場合に、前記ビードワイヤ保護部は調整領域外に比して大とした高折返し部分からなり、
かつ前記カーカスの全てのカーカスプライの前記調整領域外における折返し部の高さH2が、タイヤ断面高さHの0.4倍以上の場合に、前記ビードワイヤ保護部は、前記調整領域で前記保護層をビードコアの下面において切除したフィラ切除部分からなるとともに、
前記カーカスプライが2枚の場合において何れか一方のカーカスプライの調整領域外の折返し部のビードベースラインからの折返し高さH2が、タイヤ断面高さHの0.4以上もしくは0.3倍以下のとき、又は2枚のカーカスプライの調整領域外の折返し部の折返し高さH2がタイヤ断面高さHの0.3倍〜0.4の場合には、前記ビードワイヤ保護部は、前記高折返し部分及びフィラ切除部分の何れか一方又は双方としたことを特徴とする重荷重用ラジアルタイヤ。
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