JP3667455B2 - 内視鏡用流体供給装置および内視鏡装置 - Google Patents
内視鏡用流体供給装置および内視鏡装置 Download PDFInfo
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、脳室等を内視鏡で観察する際に用いられる流体供給装置と、この流体供給装置を備えた内視鏡装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば脳の手術に際しては、図6に示すように、頭骸骨に穴Xを明け、この穴Xに案内管105を通し、この案内管105に内視鏡100のフレキシブルな挿入部101を通してその先端を脳室Aに位置させ、内視鏡100で観察しながら手術を行う。この際、観察を良好にするために脳髄液を常時入れ換える必要がある。そこで、内視鏡100の内部に形成されたチャンネル102の基端から人工脳髄液を入れ、この脳髄液をチャンネル102の先端開口から脳室内に供給し、この脳室内の人工脳髄液を内視鏡100の挿入部101と案内管105との間の隙間を通し、案内管105の基端から排出していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来の内視鏡装置では、チャンネル102の流通断面積が狭いので、十分な量の人工脳髄液を供給できず、特にこのチャンネル102に鉗子を挿入して脳の手術をしている際には、チャンネル102の流通断面積がより一層狭くなり、人工脳髄液の供給が不足し、内視鏡による観察を良好に行えなくなる。
なお、このような問題は、内視鏡による観察,手術の際に流体を供給する場合に共通の課題である。
【0004】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明に係わる内視鏡用流体供給装置は、(イ)基端から先端にかけて周長が内視鏡の挿入部の周長と等しいか若干短く、上記挿入部の外周に基端から先端にかけて密着される薄肉の弾性チューブと、(ロ)この弾性チューブの基端から流体を供給し、この流体により弾性チューブを拡径させて、その結果、弾性チューブと挿入部との間に流体通路を形成させ、この流体通路の先端から流体を流出させる流体導入手段と、を備えたことを特徴とする。
【0005】
請求項2の発明は、請求項1に記載の内視鏡用流体供給装置において、さらに、真っすぐに延びるとともに挿入部の基端側の部位を間隙をもって挿通させる硬性パイプを備え、この硬性パイプの基端部に上記流体導入手段が連結され、この硬性パイプの先端部に上記弾性チューブの基端部が連結され、この弾性チューブは挿入部の先端側の部位に装着されることを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項2に記載の内視鏡用流体供給装置において、上記流体導入手段は、上記挿入部の基端部を挿通するための貫通孔とこの貫通孔の中途部に連なる流体受入口とを有する中空のケースと、貫通孔の後端部内周と挿入部外周との間を塞ぐ環状のシール材とを備え、貫通孔の先端部には上記硬性パイプが挿入固定されていることを特徴とする。
【0006】
請求項4の発明に係わる内視鏡装置は、内視鏡と、この内視鏡に着脱可能に装着される流体供給装置とを備え、上記内視鏡が、本体と、この本体から延びるフレキシブルな挿入部と、チャンネルとを備え、このチャンネルは、挿入部に沿って延び、その先端が挿入部の先端面に開口し、その基端が本体に開口しており、上記流体供給装置が、(イ)真っすぐに延びるとともに挿入部の基端側の部位を間隙をもって挿通させる硬性パイプと、(ロ)基端部が上記硬性パイプの先端部に連結され、この基端から先端にかけて周長が内視鏡の挿入部の周長と等しいか若干短く、上記挿入部の先端側の部位の外周に基端から先端にかけて密着される薄肉の弾性チューブと、(ハ)上記硬性パイプの基端部に連結され、流体源から流体の供給を受けて、この流体を硬性パイプに送り込んで弾性チューブの先端から流出させる流体導入手段と、を備えたことを特徴とする。
【0007】
請求項5の発明は、請求項4に記載の内視鏡装置において、上記内視鏡の挿入部の先端部は湾曲部として提供され、上記本体には上記湾曲部を遠隔操作する操作部材が設けられ、上記弾性チューブは、挿入部の先端側部位において、少なくとも湾曲部の外周に密着されていることを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。図1,図2に示すように、脳手術用の内視鏡装置は、内視鏡10と、この内視鏡10に着脱可能にして装着される流体供給装置20とを備えている。
【0009】
上記内視鏡10は、通常の内視鏡とほぼ同様なので簡単な説明にとどめるが、本体11と、この本体11から延びるフレキシブルな挿入部12とを有している。挿入部12は先端チップ13を有している。また挿入部12において、先端から所定長さLにわたる部位は、湾曲部14となっている。本体11には、操作ノブ15(操作部材)が設けられており、この操作ノブ15の回動操作により、本体11と挿入部12を通るワイヤを介して湾曲部14が湾曲される。
【0010】
上記本体11の基端には接眼部16が設けられており、この接眼部16は、先端チップ13の先端面(挿入部の先端面)に形成された観察窓、対物レンズ系,光ファイバ束等の像伝送手段(いずれも図示せず)を介して、観察対象の像を受ける。本体11の側部からはライトガイドケーブル17が延びている。このライトガイドケーブル17の先端には光学コネクタ17aが取り付けられている。光学コネクタ17aの先端には、光源(図示しない)からの照明光が供給される。この照明光は、光学コネクタ17a,ライトガイドケーブル17,本体11,挿入部12を通る光ファイバ束を介して、先端チップ13の先端面に形成された照明窓から観察対象に供給される。
【0011】
上記内視鏡10は、本体11および挿入部12にわたって延びるチャンネル18を備えている。このチャンネル18は小径のフレキシブルな樹脂チューブ(図示しない)によって構成されている。このチャンネル18の基端は、本体11の先端側の部位に設けられた継手部18aの開口に連なっており、その先端は、先端チップ13の先端面に形成された開口18b(図5参照)に連なっている。
【0012】
上記流体供給装置20は、筒形状のケース21と、このケース21の先端から延びる硬性パイプ22と、この硬性パイプ22の先端から延びるゴム等からなる薄肉の弾性チューブ23とを備えている。ここで、硬性パイプ22は弾性チューブ23より長く、1.5倍〜2倍程度となっている。硬性パイプ22の径は、挿入部12の径より若干大きい。弾性チューブ23は、薄肉なので、ゴム風船のように、通常はつぶれている。弾性チューブ23の周長は、上記挿入部12の周長と等しいか若干短い。
【0013】
上記流体供給装置20の構成をより詳細に説明する。図3に示すように、ケース21の内部空間は、貫通孔21aとなっている。この貫通孔21aの先端部には、補助スリーブ24を介して、硬性パイプ22の基端部が挿入固定されている。貫通孔21aの基端部の内周には環状の溝21xが形成されており、この溝21xにはゴム製の環状のシール材25がはめ込まれている。ケース21の側部には、このケース21の延び方向と直交する筒形状の継手部26が形成されており、この継手部26の内部が流体受入口26aとなっている。流体受入口26aは、貫通孔21aの中途部に連なっている。硬性パイプ22の先端部外周には、上記弾性チューブ23の基端部が被さるようにして装着され、糸を巻き付ける等して固定されている。
【0014】
上記構成の流体供給装置20は、次のようにして内視鏡10に着脱可能に装着される。流体供給装置20のケース21の貫通孔21aの後端開口に内視鏡10の挿入部12の先端を挿入し、このケース21を挿入部12に沿って後方に移動する。やがて図3に示すように、ケース21に取り付けたシール材25が内視鏡10の本体11の先端から延びる補強スリーブ19の外周に乗り上げる。その結果、挿入部12は、その基端側の部位が流体供給装置20の硬性パイプ22に挿入され、その先端側の部位が弾性チューブ23に挿入された状態となる。硬性パイプ22は挿入部12より径が若干大きいので、両者の間には、狭い隙間28が形成される。弾性チューブ23は挿入部12の外周と周長が等しいか短いので、この挿入部12の外周に密着する。弾性チューブ23は、湾曲部14のほぼ全長を含む部位、すなわち先端から湾曲部14の長さの2〜3倍程度にわたって挿入部12を覆う。弾性チューブ23の先端は挿入部12の先端近傍に位置している。
【0015】
上記のように内視鏡10に流体供給装置20を装着した状態の内視鏡装置は、脳手術に用いられる。すなわち、頭骸骨に穴を明け(図6の符号X参照)、この穴に、内視鏡10の挿入部12を挿入する。この際、流体供給装置20の硬性パイプ22の先端部をこの穴に挿入することにより、挿入部12の位置決めを行う。そのため、挿入部12はフレキシブルであるにも係わらず、無用にふらつかずに脳室内の観察部位に誘導することができる。なお、硬性パイプ22は予め内視鏡10に装着されていて硬性パイプ22と挿入部12との間の隙間28を確保し易いため、従来のように内視鏡と別体をなす案内管に比べて硬性パイプ22の径を小さくでき、それ故、頭骸骨の穴は小さくて済み、患者の負担が軽くなる。
【0016】
挿入部12の先端側の部位を脳室に深く差し込む際に、図3、図5(A)に示すように薄肉の弾性チューブ23が挿入部12の先端側の部位の外周に密着しているため、外径がほとんど大きくならない。また、弾性チューブ23が挿入部12のフレキシブル性を損なうこともない。それ故、脳へのダメージを与えることなく、脳室への進入が可能となる。
【0017】
手術に際して人工脳髄液(流体)を脳室内に供給する場合は、図示しない供給源からケース21の流体受入口26aへ人工脳髄液を注入する。そうすると、図3の矢印で示すように、人工脳髄液は、ケース21の貫通孔21aを通り、硬性パイプ22と挿入部12の隙間28を通って、弾性チューブ23と挿入部12との間に入り込み、その流体圧により図4,図5(B)に示すように、弾性チューブ23を径方向外方向に膨らます(拡径する)。その結果、弾性チューブ23と挿入部12との間に流体通路29が確保され、この流体通路29を通って人工脳髄液が流れ、弾性チューブ23の先端より脳室内に供給される。この際、弾性チューブ23の先端は、挿入部12の先端近傍に配置されているから、先端チップ13の観察窓近傍を清浄な人工脳髄液で満たすことができ、良好な観察を行うことができる。また、挿入部12と弾性チューブ23との間に形成される流体通路29の流通断面積は大きいので、十分な量の人工脳髄液を供給することができ、この点からも観察を良好に行うことができる。
なお、シール材25が補強スリーブ19の外周に気密に接しているため、人工脳髄液はケース21の後方に漏れず、確実に硬性パイプ22,ひいては弾性チューブ23へと供給される。
【0018】
他方、上記頭骸骨の穴からは人工脳髄液が外部に排出される。この穴の周縁と硬性パイプ22の外周との間の隙間が小さい場合には、この隙間と、内視鏡10のチャンネル18を通って排出される。また、この隙間がふさがれている場合には、チャンネル18のみから排出される。なお、内視鏡10の継手部18aに吸引装置をチューブを介して接続し、脳室内の人工脳髄液を開口18bからチャンネル18を通して吸引してもよい。
医者は、上記チャンネル18に細長い鉗子(図示しない)を通し、接眼部16で脳を観察しながら、この鉗子により脳の手術を行う。
【0019】
医者は、操作ノブ15を回動操作して、湾曲部14を湾曲操作することもできる。これにより、内視鏡10の先端チップ13を患部に対峙させることができる。この際、弾性チューブ23は湾曲操作の支障にならない。
弾性チューブ23は硬性パイプ22の先端部から取り外すことにより、使い捨てにすることができる。ケース21及び硬性パイプ22も、必要に応じて内視鏡2から取り外すことができる。
【0020】
上記内視鏡装置は、脳観察,手術用のものであったが、これに限らず、他の用途に用いることもできる。
内視鏡は流体を通すチャンネルを持たなくてもよい。
流体供給装置は、空気等の気体を送り込んでもよい。
内視鏡の挿入部は硬性であってもよい。
【0021】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1の発明によれば、内視鏡の挿入部の外周に薄肉弾性チューブを密着したので、弾性チューブを装着した内視鏡挿入部の外径を弾性チューブを装着しない挿入部とあまり変わらない太さにすることができ、挿入部の進入時に支障が生じることがない。そして、必要に応じて、挿入部とこの弾性チューブの間に流体を注入し、その圧力によって弾性チューブを膨らませて流体通路を確保するようにしたので、流体を容易にかつ十分な量供給できる。
請求項2の発明によれば、硬性パイプを挿入部の基端側の部位に配置したので、挿入部への流体供給装置の装着が容易となる。また、内視鏡の挿入部がフレキシブルな場合には、この硬性パイプにより挿入部の位置決めが容易となる。
請求項3の発明によれば、流体供給装置のケースの貫通孔に内視鏡の挿入部を挿入することにより、流体供給装置の内視鏡への装着が容易となる。また、貫通孔の中途部に連なる流体受入口とシール材とで、流体を硬性パイプへ、ひいては弾性チューブへ確実に供給することができる。
請求項4の発明によれば、請求項1および請求項2の発明に匹敵する効果を奏することができる。硬性パイプは予め挿入部に装着しておくことにより、比較的小径でも挿入部との間に隙間を確保でき、挿入部が挿入されるべき穴は小さくて済む。また、内視鏡のチャンネルは、流体排出や鉗子案内に用いることができる。
請求項5の発明によれば、弾性チューブにより湾曲部の湾曲の支障とはならずに流体供給を実行することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の内視鏡装置を、内視鏡と流体供給装置に分離した状態で示す側面図である。
【図2】同内視鏡装置を、内視鏡に流体供給装置を装着した状態で示す側面図である。
【図3】内視鏡に装着された流体供給装置の拡大断面図である。
【図4】弾性チューブに流体が通っている時の状態を示す流体供給装置の先端部の拡大断面図である。
【図5】挿入部先端部と弾性チューブとの関係を示す拡大断面図であり、(A)は流体供給前の状態(B)は流体供給時の状態をそれぞれ示す。
【図6】従来の脳観察,手術に用いられる内視鏡装置を示す概略図である。
【符号の説明】
10 内視鏡
11 本体
12 挿入部
14 湾曲部
15 操作ノブ(操作部材)
18 チャンネル
20 流体供給装置
21 ケース
22 硬性パイプ
23 弾性チューブ
25 シール材
28 隙間
29 流体通路
Claims (5)
- (イ)基端から先端にかけて周長が内視鏡の挿入部の周長と等しいか若干短く、上記挿入部の外周に基端から先端にかけて密着される薄肉の弾性チューブと、
(ロ)この弾性チューブの基端から流体を供給し、この流体により弾性チューブを拡径させて、その結果、弾性チューブと挿入部との間に流体通路を形成させ、この流体通路の先端から流体を流出させる流体導入手段と、
を備えたことを特徴とする内視鏡用流体供給装置。 - さらに、真っすぐに延びるとともに挿入部の基端側の部位を間隙をもって挿通させる硬性パイプを備え、この硬性パイプの基端部に上記流体導入手段が連結され、この硬性パイプの先端部に上記弾性チューブの基端部が連結され、この弾性チューブは挿入部の先端側の部位に装着されることを特徴とする請求項1に記載の内視鏡用流体供給装置。
- 上記流体導入手段は、上記挿入部の基端部を挿通するための貫通孔とこの貫通孔の中途部に連なる流体受入口とを有する中空のケースと、貫通孔の後端部内周と挿入部外周との間を塞ぐ環状のシール材とを備え、貫通孔の先端部には上記硬性パイプが挿入固定されていることを特徴とする請求項2に記載の内視鏡用流体供給装置。
- 内視鏡と、この内視鏡に着脱可能に装着される流体供給装置とを備え、上記内視鏡が、本体と、この本体から延びるフレキシブルな挿入部と、チャンネルとを備え、このチャンネルは、挿入部に沿って延び、その先端が挿入部の先端面に開口し、その基端が本体に開口しており、
上記流体供給装置が、
(イ)真っすぐに延びるとともに挿入部の基端側の部位を間隙をもって挿通させる硬性パイプと、
(ロ)基端部が上記硬性パイプの先端部に連結され、この基端から先端にかけて周長が内視鏡の挿入部の周長と等しいか若干短く、上記挿入部の先端側の部位の外周に基端から先端にかけて密着される薄肉の弾性チューブと、
(ハ)上記硬性パイプの基端部に連結され、流体源から流体の供給を受けて、この流体を硬性パイプに送り込んで弾性チューブの先端から流出させる流体導入手段と、
を備えたことを特徴とする内視鏡装置。 - 上記内視鏡の挿入部の先端部は湾曲部として提供され、上記本体には上記湾曲部を遠隔操作する操作部材が設けられ、上記弾性チューブは、挿入部の先端側部位において、少なくとも湾曲部の外周に密着されていることを特徴とする請求項4に記載の内視鏡装置。
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