JP3934209B2 - 内視鏡用先端フード装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、経内視鏡的に粘膜切除術等の処置を行うために用いられる内視鏡用先端フード装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
経内視鏡的に粘膜切除術を行う場合、一般に、内視鏡の先端フード内に体腔内の患部粘膜を吸引してポリープ状にし、その茎部を高周波スネア等で切断する方法がとられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、内視鏡の先端フード内に粘膜が吸引されると、内視鏡の観察窓と粘膜面との間が極接近して内視鏡による観察が全く不能の状態になってしまう。そのため、高周波スネアによる切断処置を盲目的に行わざるを得なくなり、粘膜の切除範囲が狭すぎたり、逆に広すぎて穿孔をおこす危険性等がある。
【0004】
そこで本発明は、先端フード内に吸引した患部を内視鏡で観察しながら切除処置等を安全に行うことができる内視鏡用先端フード装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、本発明の内視鏡用先端フード装置は、挿入部の先端部分に係脱自在に設けられた筒状の先端フードに、上記挿入部内に軸線方向に進退自在に通されて上記先端フード内に連通するガイドチューブの先端を連結して、上記ガイドチューブを手元側から進退操作することにより上記先端フードが上記挿入部の先端部分に係脱されるようにしたことを特徴とする。
【0006】
なお、上記ガイドチューブが、上記挿入部内に挿通配置されたチャンネル内に軸線方向に進退自在に挿通されていてもよく、上記先端フードが透明部材によって形成されていてもよい。
【0007】
そして、上記ガイドチューブの手元側部分に、吸引装置を接続するための吸引接続口金と、処置具をガイドチューブ内に挿入するための処置具挿入口とが設けられているとよい。
【0008】
また、上記先端フードが上記挿入部の先端部分の外周面に嵌合してもよく、上記挿入部の先端面がテーパ状に窪んで形成されていて、そのテーパ状窪みに上記先端フードの基端側部分が嵌まるように形成されていてもよい。
【0009】
また、上記挿入部の先端部分と上記先端フードとがクリック係合するようにしてもよく、上記先端フード先端面が斜めに形成されていてもよい。
【0010】
【発明の実施の形態】
図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
図1において、51は可撓管によって外装された内視鏡の挿入部51である。
【0011】
挿入部51の先端に連結された先端部本体52の先端面には観察窓53が配置されていて、その内側に配置された対物レンズ54による被写体の結像位置に固体撮像素子55の撮像面が配置さている。56は信号ケーブルである。
【0012】
先端部本体52の先端面には、図示されていない照明窓等も配置されている。また、挿入部51内に全長にわたって挿通配置された処置具挿通チャンネル57の先端が先端部本体52に固着されていて、先端部本体52の先端面に形成された先端開口57aに真っ直ぐに連通している。
【0013】
先端フード装置10は、先端部本体52に対して係脱自在な円筒形状の先端フード11と、処置具挿通チャンネル57内に軸線方向に進退自在に挿通されて先端が先端フード11に連結されたガイドチューブ12とを有している。
【0014】
先端フード11は、透明なプラスチック材によって形成されている。したがって、先端フード11が観察窓53に入る視野を遮る部分でも、先端フード11を通して被写体を観察することができる。
【0015】
先端フード11は、先端部本体52の先端部分の外周に対して緩く嵌合するようになっており、先端フード11の後ろ寄りの部分(基端側部分)を先端部本体52に嵌合させたときに先端部本体52の先端面に当接する透明な当接壁11aが、軸線方向に垂直に中間部分に形成されている。
【0016】
ガイドチューブ12は、可撓性のある合成樹脂チューブによって形成されており、その先端が先端フード11の当接壁11a部分に後方から接合されている。そして、先端フード11の当接壁11aには、ガイドチューブ12に真っ直ぐに連通する孔(吸引口)13が穿設されている。
【0017】
したがって、図1に示された状態からガイドチューブ12を先側に押し出せば、先端フード11が先端部本体52から離脱し、そこでガイドチューブ12を挿入部51内に引き戻せば、先端フード11が再び挿入部51に係合する状態に戻る。このようにして、ガイドチューブ12の進退動作によって、先端フード11を先端部本体52に対して係脱させることができる。
【0018】
図2は、挿入部51の手元側端部に連結された操作部61と、先端フード装置10の手元側の部分を示している。
操作部61には、処置具挿通チャンネル57の基端開口である処置具挿入口62が突設されていて、そこには、通常は処置具挿入口62を弾力的に閉塞し、処置具等が差し込まれるとそれによって押し開かれる鉗子栓63が配置されている。
【0019】
処置具挿通チャンネル57内に挿通されたガイドチューブ12の手元側部分は、処置具挿入口62から外方に延び出している。したがって、ガイドチューブ12の手元側部分を軸線方向に矢印A方向に進退操作することにより、先端フード11を先端部本体52に対して係脱させることができる。
【0020】
ガイドチューブ12の手元側端部に連結接続された手元側口金15には、吸引操作を行うための注射器20等を接続するための吸引接続口金15aが側面に突設され、高周波スネア等の処置具をガイドチューブ12内に挿入するための処置具挿入口15bがガイドチューブ12に真っ直ぐに連通する方向に設けられている。処置具挿入口15bには、操作部61に取り付けられているのと同様の鉗子栓17が配置されている。
【0021】
したがって、吸引接続口金15aから吸引を行うことによりガイドチューブ12を経由して先端フード11内を負圧にすることができ、処置具挿入口15bからガイドチューブ12内に高周波スネア等を挿入して、その先端を吸引口13から前方に突出させることができる。
【0022】
なお、ガイドチューブ12と手元側口金15とを着脱自在に構成することにより、ガイドチューブ12を処置具挿通チャンネル57に対して挿脱自在にすることができる。
【0023】
図3ないし図8は、上記の実施の形態の装置を用いて経内視鏡的粘膜切除を行う手順を示している。
まず、図3の(i)に示されるように、先端フード11を先端部本体52に係合させた状態で、ガイドチューブ12に内視鏡用注射針70を通し、患部100の粘膜下に生理食塩水等を注入して粘膜面を剥離させる。それが済んだら、ガイドチューブ12から内視鏡用注射針70を抜いて、(ii)に示されるように、観察窓53を通して患部100を直視する。
【0024】
次いで、図4に示されるように、ガイドチューブ12に高周波スネア80を通して先端フード11の先側でスネアループ81を広げておき、注射器20等によりガイドチューブ12を介して先端フード11内を負圧にする吸引操作を行う。
【0025】
すると、図4に示されるように、患部100の粘膜が先端フード11内に吸い込まれてポリープ状になり、その茎部の周りをスネアループ81が囲む状態になる。このとき、患部100の粘膜と観察窓53とが極近接するので、内視鏡は観察不能状態になる。
【0026】
そこで、手元側からガイドチューブ12を先側に押し込む操作を行う。すると、図5に示されるように、先端フード11が先端部本体52から離脱して観察窓53から遠ざかる。その結果、先端フード11内に吸い込まれている患部100とその周辺を、観察窓53から透明な先端フード11を通してよく観察することができる。
【0027】
そのように十分に患部100を観察しながら、図6に示されるように、患部100の最も適切な位置に高周波スネア80のスネアループ81を誘導する。そして、図7に示されるように患部100をスネアループ81で締めつけて、吸引を解除してからスネアループ81に高周波電流を流すことにより患部100が切除される。
【0028】
その後、ガイドチューブ12を手元側に牽引して、図8に示されるように先端フード11を先端部本体52に係合させてもよいし、スネアループ81に高周波電流を通じる前に先端フード11を先端部本体52に係合させてもよい。
【0029】
図9は、本発明の第2の実施の形態を示しており、先端フード11の先端面を斜面にしたものである。このようにすることにより、先端フード11の先端開口面積が大きくなるので、より大きな患部を吸い付けて切除することができる。その他の部分は第1の実施の形態と同じである。
【0030】
図10は、本発明の第3の実施の形態を示しており、先端部本体52の先端面をテーパ状に窪んで形成し、そのテーパ状窪み52aに先端フード11の基端側部分が嵌まって、テーパ面どうしが当接するように形成したものである。このように構成することにより、先端部本体52に対する先端フード11の再係合を円滑に行わせることができる。その他の部分は第1の実施の形態と同様である。
【0031】
図11は、本発明の第4の実施の形態を示しており、ガイドチューブ12を先端フード11の中心軸線上に配置したものである。ガイドチューブ12が挿通される処置具挿通チャンネル57も挿入部51の中心軸線位置に配置されているが、その図示は省略されている。
【0032】
このように構成することにより、先端部本体52に対する先端フード11の再係合をさらに円滑に行わせることができる。その他の部分は、図10に示される第3の実施の形態と同様である。58は照明窓であり、その内側にライトガイドファイババンドル59が配置されている。
【0033】
図12は、本発明の第5の実施の形態を示しており、先端部本体52と先端フード11とをテーパ面で当接させる代わりに、先端部本体52側と先端フード11側とに弾力的にクリック係合する凸部60を形成したものである。このように構成することにより、先端フード11と先端部本体52との係合力を増すことができる。その他の部分は図11に示される第4の実施の形態と同様である。
【0034】
【発明の効果】
本発明によれば、手元側からガイドチューブを進退操作することにより挿入部の先端部分に係脱自在に設けられた筒状の先端フードを内視鏡の挿入部の先端部分に係脱させることができるので、挿入部の先端部分に先端フードを係止させた状態でガイドチューブを介して患部粘膜を先端フード内に吸引した後、挿入部の先端部分から先端フードを離脱させ、患部周辺を内視鏡で観察しながら、ガイドチューブに通した高周波スネア等によって安全に切除することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の内視鏡挿入部の先端部分の側面断面図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態の内視鏡の手元側部分の側面図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態の内視鏡用先端フード装置による経内視鏡的処置の手順を示す側面断面図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態の内視鏡用先端フード装置による経内視鏡的処置の手順を示す側面断面図である。
【図5】本発明の第1の実施の形態の内視鏡用先端フード装置による経内視鏡的処置の手順を示す側面断面図である。
【図6】本発明の第1の実施の形態の内視鏡用先端フード装置による経内視鏡的処置の手順を示す側面断面図である。
【図7】本発明の第1の実施の形態の内視鏡用先端フード装置による経内視鏡的処置の手順を示す側面断面図である。
【図8】本発明の第1の実施の形態の内視鏡用先端フード装置による経内視鏡的処置の手順を示す側面断面図である。
【図9】本発明の第2の実施の形態の内視鏡挿入部の先端部分の側面断面図である。
【図10】本発明の第3の実施の形態の内視鏡挿入部の先端部分の側面断面図である。
【図11】本発明の第4の実施の形態の内視鏡挿入部の先端部分の側面断面図である。
【図12】本発明の第5の実施の形態の内視鏡挿入部の先端部分の側面断面図である。
【符号の説明】
10 先端フード装置
11 先端フード
11a 当接壁
12 ガイドチューブ
13 吸引口
15 手元側口金
15a 吸引接続口金
15b 処置具挿入口
51 挿入部
52 先端部本体
53 観察窓
57 処置具挿通チャンネル
80 高周波スネア

Claims (7)

  1. 挿入部の先端部分に係脱自在に設けられた筒状の先端フードに、上記挿入部内に軸線方向に進退自在に通されて上記先端フード内に連通するガイドチューブの先端を連結して、上記ガイドチューブの手元側部分に、吸引装置を接続するための吸引接続口金と、処置具を上記ガイドチューブ内に挿入するための処置具挿入口とを設けると共に、上記ガイドチューブを手元側から進退操作することにより上記先端フードが上記挿入部の先端部分に係脱されるようにしたことを特徴とする内視鏡用先端フード装置。
  2. 上記ガイドチューブが、上記挿入部内に挿通配置されたチャンネル内に軸線方向に進退自在に挿通されている請求項1記載の内視鏡用先端フード装置。
  3. 上記先端フードが透明部材によって形成されている請求項1又は2記載の内視鏡用先端フード装置。
  4. 上記先端フードが上記挿入部の先端部分の外周面に嵌合する請求項1、2又は3記載の内視鏡用先端フード装置。
  5. 上記挿入部の先端面がテーパ状に窪んで形成されていて、そのテーパ状窪みに上記先端フードの基端側部分が嵌まるように形成されている請求項1、2、3又は4記載の内視鏡用先端フード装置。
  6. 上記挿入部の先端部分と上記先端フードとがクリック係合する請求項1ないしのいずれかの項に記載の内視鏡用先端フード装置。
  7. 上記先端フード先端面が斜めに形成されている請求項1ないしのいずれかの項に記載の内視鏡用先端フード装置。
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