JP3667349B2 - 公衆衛生ボックス - Google Patents

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Description

この発明は、排水口を備えた便器が内部に配置された、外部扉を介して入室可能な衛生室からなる公衆衛生ボックスに関するものである。
大都市においては通常、往来の激しい場所に公衆トイレが設けられいる。これらの公衆トイレは、そのために建てられた建物内に収容されているか、あるいは据え付け型のプレハブ衛生ボックスである。衛生ボックスは、硬貨を投入すると開く外部扉を介して入室可能であり、完全自動化された清掃装置を備えている。利用者が衛生ボックスを出ると、外部扉が閉り、清掃過程に入る。清掃過程が終了すると、外部扉の施錠が自動的に解除され、衛生ボックスは硬貨の投入によって再び入室可能となる。この種の衛生ボックスは、排水口がその設置場所において直接排水システムに連結しており、通常の運転に関しては整備不要の自動衛生ユニットとして運用可能である。
公衆衛生設備ないしトイレ施設は通常、都市計画上の理由から最小限の建築空間しか利用できず、そのため特に衛生ボックスは、極めてコンパクトな構造を有するものとなる。他方、個々の利用者は衛生ボックス内において自由に動ける十分な空間を必要とするが、これさえも、例えば車椅子の利用者が便所ないし便器の前や横で十分な移動面積を得るには制約がある。しかしながら、この確かな根拠に基づく要求は、衛生ボックスをコンパクトに仕上げようとする趣旨と対立する。さらに、公衆衛生ボックスでは、取り付け部分および装置が確実に機能することが重要であり、特に利用者に危険を及ぼすようなことがあってはならない。したがって、高い安全基準を備えた確かな技術が必要となる。
この発明の課題は、コンパクトな構造にも関わらず、特に車椅子の利用者に十分な移動空間を保証する、前述のような衛生ボックスを提供することである。
この発明によるとこの課題は、基本的に垂直な軸の周りを駆動装置によって便器が旋回可能であり、かつ、衛生ボックスの外側に、前記駆動装置を操作および制御可能な運転装置が配置されることによって、解決する。
便器が旋回可能なことによって、車椅子利用者は便器の位置を個々に変えることができ、その結果、余分な移動空間を必要とせずに、車椅子から便器へと容易に座り直すことができる。このようにすると、固定された便器に比して、同様の移動可能性がある場合に、必要とされる移動空間を実質的に縮小することができ、その結果、極めてコンパクトな構造を実現できることがわかった。
便器が旋回可能であると、利用者の安全のためにさらなる対策が必要となる。そのためこの発明では、便器が手動ではなく駆動装置、例えば駆動モータによって調整可能である。駆動装置を作動させ、便器を所望の旋回位置へ移動させる運転装置は、この発明の衛生ボックスでは、外側の外部扉の側に設けられるのが望ましく、これによって、衛生ボックスの利用者が便器に座している時、またはそれ以外の理由で衛生ボックスを利用している際、すなわち衛生ボックスが使用中で外部扉が閉っている際に、利用者が便器を誤って旋回させる、という事態は確実に避けられる。
便器を旋回させるための運転装置の操作をできるだけ容易にするために、この発明の有利な実施例においては、押しボタンが設けられ、これによって、いくつかのあらかじめ与えられた便器の旋回位置から一つを選ぶことができる。
衛生ボックス内にいる利用者が便器を誤って旋回させるという事態は、外部扉が閉まっている時に限り便器の駆動装置が運転装置によって操作および制御可能であれば、絶対に起こり得ない。
さらに、衛生ボックスの使用中に外部の第三者が便器を旋回させることがないように、この発明では、衛生室が空いており、利用されていない場合に限ってのみ、駆動装置が運転装置によって操作および制御可能であるようにされ得る。この目的のために、衛生室内にはしかるべきセンサが配置されており、これらのセンサは人の存在を確認すると、運転装置の作動を停止する。
便器の旋回可能な位置についての状況の概観を利用者に提供し、また実際の旋回位置を示すために、衛生ボックスの外側の運転装置の側には、便器の旋回位置を示す表示装置が配置され得るのが望ましい。
便器はその基本位置から左右の旋回方向に向けて各々最大約90°まで、好ましくは約75°まで旋回可能であるのが有利であることがわかった。そうすると、基本位置において便器の前に確保される空間が同時に、最大旋回位置において便器の側において確保される空間となる。
好ましい実施例においては、便器は各々の旋回位置において固定可能である。これは衛生ボックスを安全かつ確実に利用するために不可欠である。例えばクランプ装置によって段差なく固定されるか、または段差のある状態でも固定され得る。この実施例においては、特に制動装置が設けられ得る。駆動装置として自動制御駆動モータが設けられると、このモータがまた同時に便器を固定する働きをし得る。
この発明のさらなる実施例においては、便器にしっかりと接合された回転可能な床板上に便器が配置され、これによって便器の高い安定性が得られる。床板はこの際、切れ目や段差なく、衛生室の床に一体化される。
便器には通常、排泄物を排出するために、場合によってはS字型ないし複雑な形状の排水セグメントが連結しており、これはさらに、排水システムに繋がる排水管に合流する。この排水セグメントは、便器がこれに対して旋回可能なように、据え付け型としても形成され得るが、便器と共に旋回可能であるほうが好ましい。これは特に、排水セグメントの下方端部が旋回可能なように排水管内に装入されることによって、可能である。この場合、配水管の中央軸が便器の垂直旋回軸と重なる。
身体障害者が衛生ボックスを容易に利用できるように、この発明のさらなる実施例においては、便器に背もたれが設けられ得る。背もたれとその上に配置される衛生室壁との間に過度のずれが生じるのを防ぐために、少なくとも便器の中央基本位置においては、背もたれは衛生室壁の窪みに収容され得る。この場合、背もたれのもたれ表面は、その上にくる衛生室壁のセグメントと一直線となるよう調整され、これら両者の表面間には基本的には平らな移行部が成立する。
公衆衛生ボックスを利用する際、特に身体障害者は、便器に座ったり、そこから立ち上がる際につかまって自分を支えることができる、把持および支持装置、特にハンドルをさらに必要とする。この発明の実施例においては、周囲、特に隣接する衛生室壁に対して便器が様々な位置をとり得るので、この発明では、使用位置または非使用位置にそのつど選択的に移すことができる、複数の把持ないし支持装置が設けられるのが望ましい。その際、把持ないし支持装置としては、好ましくは旋回可能なように載置された握りバーが使用される。
調整された便器の旋回位置に応じて、利用者はそこに配置された握りバーを、なるべく場所をとらないように室壁上またはその中に収められた非使用位置から使用位置へと旋回させ、それにつかまって自らをしっかりと支えることができる。その際、操作技術上の理由から、把持ないし支持装置は使用位置および非使用位置において、そのつど固定可能であり、特にロックまたは制動可能であるべきである。
実際には、同じ高さに配置された二つの水平台座を介して衛生室壁に旋回可能なように装着された枠形状の支持取っ手として、この把持ないし支持装置を形成するのが有利であることがわかった。その際、水平台座は互いに相当の距離を置いて位置し、それによって曲げモーメントを有利な方法で受容することができる。
人間工学上の理由から、便器は衛生室の上面図において台形状の窪みに配置されるべきであり、したがって、この窪みの斜めに相対する側面に各々一つの把持ないし支持装置が装着される。このようにして、使用位置において支持取っ手が衛生室壁からその周りを旋回して突き出す張り出し部の長さが短く保たれ、その結果、全体として高い安定性が支持取っ手において保証される。
衛生ボックスが使用された後は、上記の便器の清掃の他に、衛生ボックスの床の清掃もまた必要である。これは通常、高圧の水および/または水蒸気を使用することによって行われる。水ないし水蒸気の規則的な排水作業を保証するために、この発明では、衛生室の床および/ないしその中に嵌め込まれれた床板が僅かに傾けられる。その際、排水を排出するために、衛生室の床ないし床板に排水溝が設けられ得る。床が複数の床セグメントまたは床板からなり、そのうちの少なくとも二三が直立した位置に旋回可能であれば、特に簡単かつ効果的な床清掃が行われ得る。
この発明のさらなる詳細および特徴は、図面を参照とした実施例の以下の説明によって明かとなる。
第1図は、衛生ボックスの外面図と、運転装置および表示装置の詳細図である。
第2図は、第1図の衛生ボックスの垂直断面図である。
第3図は、第1図の衛生ボックスの水平断面図である。
第3a図および第3b図は、便器がさまざまな位置にある、第3図の衛生ボックスを示す。
第4図は、開いた位置にある、衛生ボックスの床を示す。
第5図は、衛生ボックスの床の平面図である。
図に示された衛生ボックス1は、外部引き戸3によって閉じられる内部衛生室7を規定する外部ハウジング2によって形成される。衛生室7内には周知のとおり、ペーパ・ディスペンサ16、洗面台13、ゴミ箱12ならびに便器20が配置される。衛生室7の側壁14には、特に高齢者または障害者に支えを提供する手すり15が設けられる。第3図に示されたように、便器20は上面図において衛生室7の台形状の窪み8に配置され、便器20の側の、窪み8の斜めに相対する側壁8a、8bには各々、支持取っ手18が設けられ、この支持取っ手18はそれぞれ、同じ高さに配置された二つの水平旋回台19aないし19bを介して衛生室7の内部側壁14に載置される。支持取っ手18は、第2図に示された非使用位置においては側壁14に隣接して垂直に固定、特に制動されているが、その位置から、衛生室7内に水平に突き出す使用位置(第3図)へと、旋回可能である。
便器20は、衛生室7の床11に嵌め込まれた、垂直軸Vを中心に旋回可能な床板22上にしっかりと据え付けられる。旋回運動はモータ23によって始動されるが、そのモータの駆動運動は駆動装置または歯付きVベルト24を介して床板22に伝達される。
便器20は、上方に向けて突き出す背もたれ29をその背側に有する。この背もたれ29は、衛生室7の側壁14の窪み14a内に配置され、そのもたれ面29aは、大きな段差が生じるのを防ぐために、その上にくる衛生室7の側壁14のセグメント14bと一直線をなすよう調整される。
便器20には、旋回駆動装置を包み込む、湾曲した排水セグメント25が装着され、このセグメントは、排水システムに接続する垂直配水管26に、中間接続部としての回収漕27を介して合流する。排水セグメント25は、便器20としっかりと接続され、この便器とともに、配水管26に対して旋回可能である。その際、排水管26の中央軸Mと床板22の垂直旋回軸Vとが重なる。
第1図に示されるように、駆動モータ23を作動させ、かつ制御する運転装置5ならびに表示装置6を有する操作ユニット4が、衛生ボックス1の外側の外部引き戸3の側に配置される。運転装置5は三つの押しボタン5a、5bおよび5cを含み、中央押しボタン5bは便器20を中央の、第3図に示された基本位置へ、押しボタン5aおよび5cは便器を、第3a図および第3b図に示された、右ないし左に旋回した位置にもたらす。利用者は、表示装置6においてそのつど、便器20の旋回位置を確認できる。
衛生ボックス1は、引き戸3が閉まっており、さらに衛生室7内に誰もいない場合に限り、押しボタン5a、5b、または5cを作動させることによって便器20が旋回し得るように、設計されている。さらに、図示されないセンサが設けられ、これらのセンサは適切な状態信号を制御ユニットに与え、上記の条件が充たされない場合には、この制御ユニットが運転装置5を停止させる。第3図に示されたように、引き戸3が開くと、衛生室7内の便器20の前には、例えば車椅子利用者が移動するに十分な場所がある。衛生室に入る前に、利用者はモータ23を作動させることによって、双方向矢印Sによって示唆されたいずれかの旋回方向に便器20を、それが所望の位置に至るまで(第3a図または第3b図)旋回させる。図示された実施例においては、中央基本位置と最大旋回位置との間の旋回角度は約75°である。便器20が床板22と共に所望の旋回位置をとると、便器は自動制御モータ23によってこの位置に固定される。続いて、利用者は支持取っ手18の一つを、非使用位置(第3図、下方に図示)から使用位置(第3図、上方に図示)へと旋回させながら引き下ろし得る。その際、使用位置にくると同様にロックがかかる。第3a図および第3b図に示されるように、旋回した位置では、車椅子利用者が便器20の傍らで車椅子を扱い、便器に座り直すに十分な場所が便器20の側にある。
利用者が衛生室7を立ち去った後、引き戸3は自動的に閉り、通常の清掃過程に入る。この過程においては、便器20の他に衛生室7の床11もまた、水蒸気によって清掃される。
第4図に示されたように、衛生室7の床11および、その中に嵌め込まれた床板22は水平軸Pの方向にわずかに傾き、洗浄液が規定どおり排水される。この排水作業は、床11の上部表面に真平らに形成され、軸Pに対して基本的に垂直に、すなわち傾斜方向に向けて延びる排水溝28によって容易となる。また、円形の床板22も、放射状に延びる同様の排水溝28を備える。
第5図によると、衛生室7の床11は、各々対応する床板から形成される、複数の床セグメント30、31、32および33からなり、その内、軸Pに連結する床板31および32は軸Pを中心に、第4図に示された立ち上がった位置へと旋回可能である。この位置において清掃が行われ、洗浄液ないし水は極めて迅速に床板31および32から排水され、これによって清掃過程が短縮される。

Claims (21)

  1. 排水口を備える便器が内部に配置された、外部扉を介して入室可能な衛生室と、衛生室内に配置された備品を調整して障害者の要求に合わせることができる、衛生ボックス(1)の外側に配置された運転装置(5)とからなる公衆衛生ボックスであって、両側から車寄せできる車椅子用トイレを提供するために、便器(20)が基本的に垂直な軸(V)を中心として基本位置から左右の旋回位置へ向けて駆動装置(23)によって旋回可能、かつ様々な旋回位置において固定可能であり、さらに、前記運転装置(5)によって、便器(20)の様々な旋回位置の内の一つが選択可能であり、かつそれに応じて、駆動装置(23)を操作および制御可能であることを特徴とする、衛生ボックス。
  2. 運転装置(5)が押しボタン(5a、5b、5c)であることを特徴とする、請求項1に記載の衛生ボックス。
  3. 駆動装置(23)が、外部扉(3)が閉まっている場合にのみ運転装置(5)によって操作および制御可能であることを特徴とする、請求項1または2に記載の衛生ボックス。
  4. 駆動装置(23)が、衛生室(7)が空いている場合にのみ運転装置(5)によって操作および制御可能であることを特徴とする、請求項1から3のいずれかに記載の衛生ボックス。
  5. 便器(20)の旋回位置を示す表示装置(6)が衛生ボックス(1)の外側に配置されていることを特徴とする、請求項1から4のいずれかに記載の衛生ボックス。
  6. 駆動装置が自動制御モータ(23)であることを特徴とする、請求項1から5のいずれかに記載の衛生ボックス。
  7. 便器(20)が回転可能な床板(22)上に配置されていることを特徴とする、請求項1から6のいずれかに記載の衛生ボックス。
  8. 便器(20)が基本位置から左右の旋回方向に向けて各々最大約90°まで、好ましくは約75°まで旋回可能であることを特徴とする、請求項1から7のいずれかに記載の衛生ボックス。
  9. 便器(20)が、基本的に垂直な排水管(26)に合流する排水セグメント(25)を備え、前記排水セグメント(25)が便器(20)とともに旋回可能であることを特徴とする、請求項1から8のいずれかに記載の衛生ボックス。
  10. 排水セグメント(25)が旋回可能なように排水管(26)内に装入され、排水管(26)の中央軸Mが前記垂直な旋回軸(V)と重なることを特徴とする、請求項9に記載の衛生ボックス。
  11. 便器(20)が背もたれ(29)を有することを特徴とする、請求項1から10のいずれかに記載の衛生ボックス。
  12. 背もたれ(19)が、少なくとも便器(20)の中央基本位置において、衛生室壁(14)の窪み(14a)に配置されていることを特徴とする、請求項11に記載の衛生ボックス。
  13. 背もたれ(29)のもたれ表面(29a)が、その上に配置される衛生室壁(14)のセグメント(14b)と一直線をなすように調整されることを特徴とする、請求項11または12に記載の衛生ボックス。
  14. 使用位置または非使用位置に選択的に移動可能な、少なくとも一つの把持ないし支持装置(18)が便器(20)に配属されていることを特徴とする、請求項1から13のいずれかに記載の衛生ボックス。
  15. 前記把持ないし支持装置(18)がその使用位置および非使用位置においてそのつど固定可能である、特にロック可能であることを特徴とする、請求項14に記載の衛生ボックス。
  16. 前記把持ないし支持装置が、旋回可能なように載置された枠形状の支持取っ手(18)であることを特徴とする、請求項14または15に記載の衛生ボックス。
  17. 支持取っ手(18)が、同じ高さに配置された二つの水平台座(19a、19b)を介して旋回可能なように衛生室壁(14)に装着されることを特徴とする、請求項16に記載の衛生ボックス。
  18. 便器(20)が衛生室(7)の上面図において台形状の窪み(8)に配置され、かつ前記窪み(8)の斜めに相対する側壁(8a、8b)に各々一つの把持ないし支持装置(18)が装着されることを特徴とする、請求項14から17のいずれかに記載の衛生ボックス。
  19. 衛生室(7)の床(11)および/またはその中に嵌め込まれた床板(22)が傾斜していることを特徴とする、請求項1から18のいずれかに記載の衛生ボックス。
  20. 衛生室(7)の床(11)および/またはその中に嵌め込まれた床板(22)が排水溝(28)を有することを特徴とする、請求項1から19のいずれかに記載の衛生ボックス。
  21. 衛生室(7)の床(11)が複数の床セグメント(30、31、32、33)からなり、その内少なくとも一つが直立した位置へ旋回可能であることを特徴とする、請求項1から20のいずれかに記載の衛生ボックス。
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