JP3663594B2 - ダム堤体の高欄の構築方法およびダム堤体用プレキャストコンクリート製高欄部材 - Google Patents

ダム堤体の高欄の構築方法およびダム堤体用プレキャストコンクリート製高欄部材 Download PDF

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はダム堤体の高欄の構築方法と、この構築方法に用いるダム堤体用プレキャストコンクリート製高欄部材に関する。
【0002】
【従来の技術】
ダム堤体の上部には通行者などの落下を防止するための高欄が設けられる。
この種の高欄の従来工法について図面を参照して説明する。
(従来工法1)
まず、図3および図4を参照して従来工法1について説明すると、高欄12はダム堤体14と同じ位置に目地を設けるため、ダム堤体14の1ユニット幅である約15mで施工されている。
高欄12の鉄筋16は、図4(A)に示すように、外部足場18を介してダム堤体14の施工時に組立てられ、鉄筋16の組み立て後に堤体コンクリートが打設される。
鉄筋16はダム堤体14の上面1402から突出するように設けられ、図3(A)乃至(D)に示すように、高欄12の厚さ方向両側において15cmから30cmの間隔で碁盤の目をなすように縦横に延在させて設けられている。
そして、鉄筋16組み立て後、図4(B)に示すように、鉄筋16を挟み込むようにセパレータ20を介して型枠22を取り付け、図4(C)に示すように、型枠22の内部にコンクリートを打設し、所定の強度が発現するまで養生を行ない、その後、図4(D)に示すように、型枠22を解体し、外部足場18を撤去するようにしている。
【0003】
また、プレキャストコンクリートを用いた従来工法2について図5および図6を参照して説明する。
高欄12はダム堤体14にプレキャストコンクリート製高欄部材28を設置することで設けられ、プレキャストコンクリート製高欄部材28は、厚さが20から30cm、長さが1.5から3m程度である。
図5(A)乃至(C)に示すように、プレキャストコンクリート製高欄部材28の下部には堤体14とボルト接合するためのボルトボックス30が複数取り付けられ、図中、符号31は、ボルトボックス30に取着されたジベル筋、符号32は、プレキャストコンクリート製高欄部材28に埋め込まれたひび割れ制御筋を示す。
一方、図6(A)に示すように、堤体14側には堤体コンクリート打設時に所定の定着長を有するアンカーボルト34が設けられ、また、図6(B)に示すように、堤体14上面の高欄取り付け箇所には、高さ調整モルタル層36が設けられ、この高さ調整モルタル層36には不陸調整用ボルト(高さ調整ボルト)38が埋設され、高さ調整モルタル層36の上面に可撓性のシール材40が配設される。
【0004】
そして、堤体コンクリートが所定の強度に達した後、図6(C)に示すように、アンカーボルト34の上部がボルトボックス30内に挿入されるようにプレキャストコンクリート製高欄部材28が不陸調整用ボルト38およびシール材40の上に載置される。
そして、図6(D)に示すように、不陸調整用ボルト38によりプレキャストコンクリート製高欄部材28が所定の高さとなるように調整された後、ボルトボックス30内でナット42がアンカーボルト34に締め付けられ、堤体14とプレキャストコンクリート製高欄部材28が緊結される。
その後、図6(E)に示すように、堤体14(高さ調整モルタル層36)とプレキャストコンクリート製高欄部材28との間隙およびボルトボックス30の内部にモルタル44が充填される。
このような上記の方法でプレキャストコンクリート製高欄部材28が順次設置され、高欄12が構築されていく。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながらこのような従来工法では下記の不具合があった。
(従来工法1の場合)
1)鉄筋16の組立て、型枠22の組立て解体およびコンクリート打設は外部足場18を用いた堤体14の外部からの高所作業となり、非常に危険である。
2)高欄12のコンクリート強度が必要強度に達するまで型枠22の解体ができないので、多くの型枠22を必要とする。
3)鉄筋16の組立て、型枠22の組立て解体、コンクリート打設と多くの人工と時間が必要となる。
4)型枠22の解体後に外部足場18を解体しなければならない。
5)型枠22を取り外した後は、高欄12の表面が外気に曝されるため、強度が充分に発現するまで散水養生を行う必要があり、堤体14の表面が著しく汚れる。
【0006】
(従来工法2の場合)
1)不陸調整用ボルト38を用いることにより、堤体コンクリートに不陸がある場合でもプレキャストコンクリート製高欄部材28が所定の高さに設置可能となるが、堤体14とプレキャストコンクリート製高欄部材28を一体とするために両者の間隙をモルタル44などで充填しなければならない。
2)ボルトボックス30は第3者によってナット42を緩められないように安全面より閉塞する必要がある。
3)ボルトボックス30が比較的高価でる。
4)ボルトボックス30に一体性を持たせるためのジベル筋31を設置するため、プレキャストコンクリート製高欄部材28を製作する際、その配筋作業が面倒である。
5)ボルトボックス間詰めコンクリートの仕上がり(個人差)、色違い等が美観に影響を与える。
6)プレキャストコンクリート製高欄部材28と地覆部を一体として製作出来なく、地覆部は後施工となる。
【0007】
本発明は前記事情に鑑み案出されたものであって、本発明の目的は、高欄自体の安全性の面で保証され、堤体外部からの高所作業を省き、安全かつ簡単な作業により安価に高欄を構築できるダム堤体の高欄の構築方法およびダム堤体用プレキャストコンクリート製高欄部材を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため本発明のダム堤体の高欄の構築方法は、ダム堤体に高欄を構築するに際して、多数のダム堤体用プレキャストコンクリート製高欄部材を設け、各プレキャストコンクリート製高欄部材の下部には、水平方向に間隔をおいて複数のモルタル充填式継手が埋め込まれ、前記モルタル充填式継手は上下に延在し下端がプレキャストコンクリート製高欄部材の下面に臨むスリーブを備え、前記スリーブの内部のほぼ上半部に、プレキャストコンクリート製高欄部材の内部に埋め込まれた高欄側接合鉄筋が挿入されており、前記ダム堤体の頂部上面から、前記ダム堤体に埋め込まれた堤体側接合鉄筋の上部を上方に突出させ、前記ダム堤体の頂部上面で前記ダム堤体の側面寄りの角部に、不陸防止用鋼材を、前記ダム堤体の頂部上面と面一となるように埋め込み、プレキャストコンクリート製高欄部材の背面が前記ダム堤体の側面と面一となるようにして、且つ、前記堤体側接合鉄筋の上部が前記スリーブ内部のほぼ下半部に挿入されるようにして、プレキャストコンクリート製高欄部材を前記ダム堤体の頂部上面に載置し、前記高欄側接合鉄筋と前記堤体側接合鉄筋が挿入された前記スリーブの内部にモルタルを充填するようにしたことを特徴とする。
また、本発明のダム堤体の高欄の構築方法は、ダム堤体に高欄を構築するに際して、多数のダム堤体用プレキャストコンクリート製高欄部材を設け、各プレキャストコンクリート製高欄部材の下部には、水平方向に間隔をおいて複数のモルタル充填式継手が埋め込まれ、前記モルタル充填式継手は上下に延在し下端がプレキャストコンクリート製高欄部材の下面に臨むスリーブを備え、前記スリーブの内部のほぼ上半部に、プレキャストコンクリート製高欄部材の内部に埋め込まれた高欄側接合鉄筋が挿入されており、前記ダム堤体の頂部上面から、前記ダム堤体に埋め込まれた堤体側接合鉄筋の上部を上方に突出させ、前記ダム堤体の頂部上面で前記ダム堤体の側面から離れた箇所に、仮固定用鋼材を、前記ダム堤体の頂部上面と面一となるように埋め込み、前記堤体側接合鉄筋の上部が前記スリーブの内部のほぼ下半部に挿入されるようにしてプレキャストコンクリート製高欄部材を前記ダム堤体の頂部上面に載置し、前記仮固定用鋼材に取着した仮固定金物によりプレキャストコンクリート製高欄部材を前記ダム堤体の頂部上面に仮固定し、前記高欄側接合鉄筋と前記堤体側接合鉄筋が挿入されたスリーブの内部にモルタルを充填するようにしたことを特徴とする。
【0009】
本発明では、プレキャストコンクリート製高欄部材を用いるので、堤体を汚すことなく、現場での省人化および工期短縮化を図れ、また、外部足場を用いた高所作業もなくなり、作業環境及び安全性を向上できる。
また、プレキャストコンクリート製高欄部材を設置するに際してモルタル充填式継手を用いるので、接合部のコストダウンを図れる。
また、モルタル充填式継手のスリーブの内部に充填されたモルタルは、プレキャストコンクリート製高欄部材の外部から簡単に排出することができなくなるため、第3者によって接合状態を緩めるなどの不具合は防止され安全面でも有利となる。
また、高欄側接合鉄筋および堤体側接合鉄筋の外径を大きくすることで、継手箇所を減らすことができ、省力化を図る上で有利となる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態に係るダム堤体の高欄の構築方法を、ダム堤体用プレキャストコンクリート製高欄部材と共に説明する。
図1(A)乃至(C)はひび割れ制御筋、モルタル充填式継手、高欄側接合鉄筋などの関係を示すダム堤体用プレキャストコンクリート製高欄部材の側面図、正面図、底面図、図2(A)乃至(D)は高欄を構築する際の説明図を示す。
図2に示すように、ダム堤体14に高欄12を構築するに際して、ダム堤体用プレキャストコンクリート製高欄部材50が用いられる。
【0011】
プレキャストコンクリート製高欄部材50は薄い厚さの直方体状をなし、厚さが20から30cm程度、長さが1.5から3m程度である。
プレキャストコンクリート製高欄部材50の内部には、図1(A)乃至(C)に示すように、その厚さ方向の両面寄りにひび割れ制御筋52が15cmから30cm程度の間隔で碁盤の目をなすように縦横に延在させて設けられ、これら両面寄りのひび割れ制御筋52は、プレキャストコンクリート製高欄部材50の下面、左右側面、上面において互いに連結されている。
【0012】
また、プレキャストコンクリート製高欄部材50の内部には、複数のモルタル充填式継手54が鉛直に埋め込まれている。
モルタル充填式継手54は、図1および図2(B)乃至(C)に示すように、上下が開放されたスリーブ5402と、スリーブ5402の下部の内部に連通するように設けられたモルタル注入路5404と、スリーブ5402の上部の内部に連通するように設けられたエア排出路5406とを備えている。
前記スリーブ5402はその下端開口がプレキャストコンクリート製高欄部材50の下面に臨むように埋め込まれ、モルタル注入路5404とエア排出路5406の各端部は、プレキャストコンクリート製高欄部材50が堤体14に設置された際に堤体14の上面に臨む側の正面に開放されるように設けられている。
そして、プレキャストコンクリート製高欄部材50の内部で各モルタル充填式継手54と同軸上に、ひび割れ制御筋52の外径よりも大きくスリーブ5402の内径よりも小さい外径の高欄側接合鉄筋56がそれぞれ埋め込まれ、これら高欄側接合鉄筋56の下部は、スリーブ5402の内部に挿入され、スリーブ5402の内部のほぼ上半部に位置している。
【0013】
一方、堤体14の頂部上面1402の高欄設置箇所には、図2(A)に示すように、堤体コンクリート打設時に、所定の定着長を有するように堤体側接合鉄筋60が埋め込まれ、その上部が上方に突出している。
また、堤体14の高欄設置箇所で頂部上面1402の外縁寄り箇所には、堤体14の延在方向に沿って延在するように不陸防止用鋼材62が、堤体コンクリートの打設時に埋め込まれている。不陸防止用鋼材62は断面がL字形をなし、一方の片が堤体14の頂部上面1402と同一面をなし、他方の片が堤体14の頂部の外側面と同一面をなすように設けられ、符号6202は不陸防止用鋼材62に取着されたジベル筋を示す。
さらに、堤体14の高欄設置箇所で頂部上面1402の内側箇所には、堤体14の延在方向に沿って延在するように仮固定用鋼材64が、堤体コンクリートの打設時に埋め込まれている。仮固定用鋼材64は断面がL字形をなし、一方の片が堤体14の頂部上面1402と同一面をなし、他方の片が堤体14の内部に埋め込まれるように設けられ、符号6402は仮固定用鋼材64に取着されたジベル筋を示す。
そして、堤体14の頂部上面1402の高欄設置箇所は、不陸が生じることなくプレキャストコンクリート製高欄部材50が高い精度で設置されるように金コテ仕上げがなされ平坦面に形成されている。
【0014】
堤体コンクリートが所定の強度に達してプレキャストコンクリート製高欄部材50を堤体14に設置するに際しては、図2(B)に示すように、堤体側接合鉄筋60の基部に防錆用としてモルタル64を敷く。なお、必要に応じて堤体14の頂部上面1402に可撓性のシール材を取り付けたり、モルタルを敷設するなど任意である。
次に、各スリーブ5402と堤体側接合鉄筋60とが同軸上に位置するように位置合わせをしながら、プレキャストコンクリート製高欄部材50を堤体14の頂部上面1402の高欄設置箇所に吊り下ろし、プレキャストコンクリート製高欄部材50の下面を堤体14の頂部上面1402に載置する。
これにより、堤体側接合鉄筋60の上部がスリーブ5402の内部に挿入され、スリーブ5402の内部のほぼ上半部に高欄側接合鉄筋56が位置し、堤体側接合鉄筋60の上部がスリーブ5402のほぼ下半部に位置することになる。
【0015】
プレキャストコンクリート製高欄部材50の下面を堤体14の頂部上面1402の高欄設置箇所に設置したならば、図2(C)に示すように、仮固定用鋼材64に仮固定用金物68を取り付けると共にこの仮固定用金物68をプレキャストコンクリート製高欄部材50の正面の下端に取り付け、プレキャストコンクリート製高欄部材50を堤体14の頂部上面1402の高欄設置箇所に仮固定する。
次に、図2(D)に示すように、プレキャストコンクリート製高欄部材50の各スリーブ5402の内部にモルタル注入路5404から無収縮モルタル70を充填する。この無収縮モルタル70の充填時、無収縮モルタル70の注入に伴ってエア排出路5406からスリーブ5402のエアが排出され、エア排出路5406から無収縮モルタル70が排出することでスリーブ5402の内部に無収縮モルタル70が充填されることになる。
その後、仮固定用金物68を、プレキャストコンクリート製高欄部材50および仮固定用鋼材64から取り外す。なお、仮固定用金物68はそのまま存置するようにしてもよい。
【0016】
本実施の形態によれば、プレキャストコンクリート製高欄部材50を用いたので、堤体14を汚すことなく、現場での省人化および工期短縮を図ることが可能となり、また、外部足場18(図4参照)を用いた高所作業もなくなり、作業環境及び安全性を向上できる。
また、プレキャストコンクリート製高欄部材50を設置するに際してモルタル充填式継手54を用いたので、接合部のコストダウンを図れ、また、従来のようなボルトボックス30(図4、図5参照)内の間詰め作業も省略できる。
また、モルタル充填式継手54のスリーブ5402の内部にモルタルを充填して高欄側接合鉄筋56と堤体側接合鉄筋60とを接合し、この場合、スリーブ5402の内部に充填されたモルタル70を、プレキャストコンクリート製高欄部材50の外部から簡単に排出することができなくなるため、第3者によって高欄側接合鉄筋56と堤体側接合鉄筋60の接合状態を緩めるなどの不具合は防止され安全面でも有利となる。
【0017】
また、高欄側接合鉄筋56および堤体側接合鉄筋60の外径を大きくすることで、継手箇所を減らすことができ、省力化を図る上で有利となる。
また、本実施の形態では、堤体14側に不陸防止用鋼材62を用いたので、堤体14とプレキャストコンクリート製高欄部材50との間の間隙を閉塞するためのモルタル充填作業を省け、省力化およびコストダウンを図る上で有利となる。
さらに、各プレキャストコンクリート製高欄部材50に模様など付すことで、高欄12に簡単に模様を付けることも可能となる。
【0018】
【発明の効果】
以上の説明で明らかなように本発明のダム堤体の高欄の構築方法およびダム堤体用プレキャストコンクリート製高欄部材によれば、高欄自体の安全性の面で保証され、堤体外部からの高所作業を省き、安全かつ簡単な作業により安価にダム堤体の高欄を構築することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)乃至(C)はひび割れ制御筋、モルタル充填式継手、高欄側接合鉄筋などの関係を示すダム堤体用プレキャストコンクリート製高欄部材の側面図、正面図、底面図である。
【図2】(A)乃至(D)は本発明により高欄を構築する際の説明図である。
【図3】従来工法により構築される高欄の説明図で、(A)は高欄の側面図、(B)は(A)のB矢視図、(C)は(A)のC矢視図、(D)は(B)の平面図である。
【図4】(A)乃至(D)は従来工法により高欄を構築する際の説明図である。
【図5】従来のプレキャストコンクリート製高欄部材の説明図で、(A)は側面図、(B)は正面図、(C)は底面図を示している。
【図6】(A)乃至(E)は従来工法により高欄を構築する際の説明図である。
【符号の説明】
12 高欄
14 堤体
50 プレキャストコンクリート製高欄部材
54 モルタル充填式継手
56 高欄側接合鉄筋
60 堤体側接合鉄筋

Claims (2)

  1. ダム堤体に高欄を構築するに際して、
    多数のダム堤体用プレキャストコンクリート製高欄部材を設け、
    各プレキャストコンクリート製高欄部材の下部には、水平方向に間隔をおいて複数のモルタル充填式継手が埋め込まれ、
    前記モルタル充填式継手は上下に延在し下端がプレキャストコンクリート製高欄部材の下面に臨むスリーブを備え、
    前記スリーブの内部のほぼ上半部に、プレキャストコンクリート製高欄部材の内部に埋め込まれた高欄側接合鉄筋が挿入されており、
    前記ダム堤体の頂部上面から、前記ダム堤体に埋め込まれた堤体側接合鉄筋の上部を上方に突出させ、
    前記ダム堤体の頂部上面で前記ダム堤体の側面寄りの角部に、不陸防止用鋼材を、前記ダム堤体の頂部上面と面一となるように埋め込み、
    プレキャストコンクリート製高欄部材の背面が前記ダム堤体の側面と面一となるようにして、且つ、前記堤体側接合鉄筋の上部が前記スリーブの内部ほぼ下半部に挿入されるようにして、プレキャストコンクリート製高欄部材を前記ダム堤体の頂部上面に載置し、
    前記高欄側接合鉄筋と前記堤体側接合鉄筋が挿入された前記スリーブの内部にモルタルを充填するようにした、
    ことを特徴とするダム堤体の高欄の構築方法。
  2. ダム堤体に高欄を構築するに際して、
    多数のダム堤体用プレキャストコンクリート製高欄部材を設け、
    各プレキャストコンクリート製高欄部材の下部には、水平方向に間隔をおいて複数のモルタル充填式継手が埋め込まれ、
    前記モルタル充填式継手は上下に延在し下端がプレキャストコンクリート製高欄部材の下面に臨むスリーブを備え、
    前記スリーブの内部のほぼ上半部に、プレキャストコンクリート製高欄部材の内部に埋め込まれた高欄側接合鉄筋が挿入されており、
    前記ダム堤体の頂部上面から、前記ダム堤体に埋め込まれた堤体側接合鉄筋の上部を上方に突出させ、
    前記ダム堤体の頂部上面で前記ダム堤体の側面から離れた箇所に、仮固定用鋼材を、前記ダム堤体の頂部上面と面一となるように埋め込み、
    前記堤体側接合鉄筋の上部が前記スリーブの内部のほぼ下半部に挿入されるようにしてプレキャストコンクリート製高欄部材を前記ダム堤体の頂部上面に載置し、
    前記仮固定用鋼材に取着した仮固定金物によりプレキャストコンクリート製高欄部材を前記ダム堤体の頂部上面に仮固定し、
    前記高欄側接合鉄筋と前記堤体側接合鉄筋が挿入されたスリーブの内部にモルタルを充填するようにした、
    ことを特徴とするダム堤体の高欄の構築方法。
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