JP3662234B2 - トイレットペーパーホルダー - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はトイレットペーパーホルダーに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、巻芯の有るものや、巻芯の無いトイレットペーパーが混在する場合のホルダーとして実開平1-108191では、箱内に積んであるものを順次落下させ、使用する分の底部にローラーを置いてロール紙を取出すようにしてあるが、使用につれ円滑に紙取出せず、紙の切断も困難になる。また、実開平1-169192は箱内に予備のロール紙を積んであり、箱の側を開けてロール紙を取出し、手でロール紙を支持軸に挿入して使用するというが、ロール紙取出しの際、隣接のロール紙が取出樋の折曲げ部分で破損する恐れがある
【0003】
また、実開平7-16694 は落下させたロール紙巻取減少による引き戻りや小躍り現象を防止する制御装置付き受皿に載せて使用するものであるが、実用上の必要性に疑問がある
【0004】
さらに、実開昭61-77895や実開平3-21294 には上下に収納したロール紙の上段のものが落下する工夫がみられるが、落下したロール紙を底面に摺動して取出す方式であるからロール紙の取出しが円滑にいかない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は巻芯有りと、巻芯無しのいずれのロール紙も容易に使用することができるトイレットペーパーホルダーを提供せんとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
ここにおいて、本発明者は断面コの字状の溝を有し両側と背面の枠板により固定されて対向する支柱の上端15の上方外側に一体に設けた軸支部2を介して、上方に傾動し水平に係止するよう軸着され、先細り形状をして先端に錘を埋設してある巻芯有りロール紙7の支持片5があり、支持片5には下面に中央を通り側面に通じるくの字状をした巻芯無しロール紙8用の芯棒移動溝6があり、また、支柱1には水平位置の支持片5直下の支柱1の溝に突出していて巻芯無しロール紙8の芯棒9がその側面を押圧時後退する係止台3と、支柱1の下方に巻芯無しロール紙8の芯棒9挿入用に傾斜をなし突出する誘導板4があり、さらに、支柱1の溝に沿い上下に移動するロール紙の受皿10と、移動する受皿10の後側の端縁に作用する、背面の枠板に取付けた上限用のストッパーならびに受皿10の移動片11に作用する、支柱1の溝に取付けた下限用のストッパー13があり、紙切板12を備える巻芯有無両用のトイレットペーパーホルダーを見出すにいたった。
【0007】
【発明の実施の形態】
本発明によるトイレットペーパーホルダーは下段に予備、上段に使用のロール紙を収納する。しかもロール紙は巻芯有り(紙の長さシングルでおよそ60M )、巻芯無し(紙の長さおよそ100 〜150M)いずれでも使用することができる。ペーパーホルダーには断面コの字状の溝を有する支柱1が対向していて両側と背面を枠板(図示省略)により固定されている。
【0008】
巻芯有りロール紙7用の支持片5として、軽量材質からなり、支柱の上端15の上方外側に一体に設けた軸支部2を介して、上方に傾動し水平に係止するよう軸着され、先細り形状をして先端に錘(図示省略)を埋設してあり、支持片5には下面に中央を通りその側面に通じるくの字状をした巻芯無しロール紙8用の芯棒移動溝6がある。支持片5は予備の位置から受皿10に載り上昇するロール紙の切口により上方に傾動し、芯有りロール紙7の場合、その下降の際、支持片5の先端がそこに埋設されているの錘により下傾しやすく巻芯内に入り込み、支持片5内の芯棒移動溝6の上面が支柱の上端17に係止して水平になりロール紙が使用状態をなす。
【0009】
また、支柱1には水平位置にある支持片5直下の支柱1の溝に突出している係止台3があり、係止台3は予備の位置から受皿10に載り上昇する巻芯無しロール紙8の芯棒9(別途用意、5mm φ、長さ137mm の鉄棒)の両端部が係止台の側面16を押圧する際、支柱1の溝の底側に後退し、芯棒9が通過後元に戻り、その芯棒9が下降すれば係止台の頂面17に係止してロール紙が使用状態をなす。その際、支持片5が上方に傾動したままその先端の下側がロール紙の切口面に軽く接しているが、それにより切口面が損傷するようなことはない。なお、係止台3の移動はコイルバネや板バネなどを介しておこなうことができる。
【0010】
支柱1の下方には巻芯無しロール紙8の芯棒9挿入用に傾斜をなし手前に突出している誘導板4があり、それを介して巻芯無しロール紙8の芯棒9を支柱1の溝に通し多少落下してロール紙を受皿10に載せ予備とする。巻芯有りロール紙7の場合は単に受皿10に載せる。受皿10は断面が円弧状で、たとえば底を細長の部材に載置して固定し、その両端を支柱1の溝に沿い上下に移動する移動片11と一体にしてあるほか、移動する受皿10に上限を設ける必要から、裏側の枠板面に設けたストッパー(図示省略)を介して受皿10の後側の端縁が停止するようにしてあり、また、受皿10には下限も設ける必要があるので、支柱1の溝に移動片11用のストッパー13を取付けてある。なお、使用時のロール紙切断用に紙切板12がロール紙面に接するよう両側の枠板を介し軸着されている。
【0011】
巻芯有りロール紙7の場合、使用後において巻芯を上方に持ち上げるだけで外すことができる。巻芯無しロール紙8の場合は、使用後において芯棒9を上方に持上げれば、上方に傾動状態にある支持片5の芯棒移動溝6を通過して容易に外すことができる。
【0012】
【実施例】
図1ないし図3に実施例を示す。図1では支柱1として断面H型の部材を用い、断面コの字状の溝のほか、軸支部2の設定ならびに係止台3を移動するコイルバネの収納にも利用している。ただし、コイルバネの収納のため突出した箱部を設けてある。そして、この支柱1には補助板を外側に取付けてある。そのようにして、トイレットペーパーホルダーの下段に巻芯無しロール紙8を予備に置き、上段には巻芯有りロール紙7を使用状態にしている。
【0013】
図2は支持片1の位置と芯棒移動溝6の位置関係を前方からみた説明図であり、支持片1の傾動位置は巻芯無しロール紙8の使用時に相当する。巻芯有りロール紙7使用の場合は支持片5が上方に傾動後、支持片5の錘が回動軸14より内側にあるので支持片5が下方に傾動しやすく、芯棒移動溝6の上面が支柱の上端15に係止して水平になり、巻芯有りロール紙7が使用状態になる。巻芯無しロール紙8の場合は芯棒9が係止台の側面16を押圧して通過後、上方に傾動した支持片5の芯棒移動溝6に沿い上昇しても下降すれば通常位置に戻っている係止台の頂面17に水平に載り使用状態が得られる。なお、係止台3はコイルバネを利用して移動するようにしてある。巻芯無しロール紙8の使用後、芯棒9を持上げれば芯棒9が上方に傾動状態にある支持片5の芯棒移動溝6に沿い上昇し側面の出口から出る。図3には支持片5を下面で切断し下からみた図を示し、芯棒移動溝6がくの字状をしていることを示している。
【0014】
【発明の効果】
本発明によるトイレットペーパーホルダーにより巻芯有りロール紙のみならず巻芯無しロール紙も容易に使用できるので、とくに、巻芯無しロール紙の巻芯不要や輸送量増大による環境保護や経済効果が著しい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 トイレットペーパーホルダーの概略説明図
【図2】 支持片の位置と芯棒移動溝の位置関係を示す説明図
【図3】 支持片の下面で切断し下からみた図
【符号の説明】
1 支柱
2 軸支部
3 係止台
4 誘導板
5 支持片
6 芯棒移動溝
7 巻芯有りロール紙
8 巻芯無しロール紙
9 芯棒
10 受皿
11 移動片
12 紙切板
13 ストッパー
14 回動軸
15 支柱の上端
16 係止台の側面
17 係止台の頂面

Claims (1)

  1. 断面コの字状の溝を有し両側と背面の枠板により固定されて対向する支柱の上端(15)の上方外側に一体に設けた軸支部(2)を介して、上方に傾動し水平に係止するよう軸着され、先細り形状をして先端に錘を埋設してある巻芯有りロール紙(7)の支持片(5)があり、支持片(5)には下面に中央を通り側面に通じるくの字状をした巻芯無しロール紙(8)用の芯棒移動溝(6)があり、また、支柱(1)には水平位置の支持片(5)直下の支柱(1)の溝に突出していて巻芯無しロール紙(8)の芯棒(9)がその側面を押圧時後退する係止台(3)と、支柱(1)の下方に巻芯無しロール紙(8)の芯棒(9)挿入用に傾斜をなし突出する誘導板(4)があり、さらに、支柱(1)の溝に沿い移動片(11)を介し上下に移動するロール紙の受皿(10)と、移動する受皿(10)の後側の端縁に作用する、背面の枠板に取付けた上限用のストッパーならびに受皿(10)の移動片(11)に作用する、支柱(1)の溝に取付けた下限用のストッパー(13)があり、紙切板(12)を備える巻芯有無両用のトイレットペーパーホルダー。
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