JPH0523995U - トイレツトペーパーホルダー - Google Patents
トイレツトペーパーホルダーInfo
- Publication number
- JPH0523995U JPH0523995U JP8244191U JP8244191U JPH0523995U JP H0523995 U JPH0523995 U JP H0523995U JP 8244191 U JP8244191 U JP 8244191U JP 8244191 U JP8244191 U JP 8244191U JP H0523995 U JPH0523995 U JP H0523995U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- toilet paper
- locking
- holder
- support shaft
- cored
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 芯なしトイレットペーパーと芯付きトイレッ
トペーパーのいずれもワンタッチでセットすることがで
きるホルダーの提供。 【構成】 ホルダー本体1の張出し部11に上下方向回
転自在に設けた一対の係止レバー2と、該係止レバー2
を上向きにした状態で対向する係止レバーの垂直面24
に芯なしトイレットペーパーの支軸41を嵌着する係止
穴30と、垂直面24の下端から該係止穴30まで支軸
41をガイドする誘導溝31とを備えた構成。
トペーパーのいずれもワンタッチでセットすることがで
きるホルダーの提供。 【構成】 ホルダー本体1の張出し部11に上下方向回
転自在に設けた一対の係止レバー2と、該係止レバー2
を上向きにした状態で対向する係止レバーの垂直面24
に芯なしトイレットペーパーの支軸41を嵌着する係止
穴30と、垂直面24の下端から該係止穴30まで支軸
41をガイドする誘導溝31とを備えた構成。
Description
【0001】
本考案は、芯無しトイレットペーパーと芯付きトイレットペーパーのいずれも セットすることができる兼用型のトイレットペーパーホルダーに関する。
【0002】
従来、ホルダー本体の両張出し部にそれぞれ上下方向に回転自在に軸支した一 対の係止レバーを、水平に対向した状態になるまでスプリングで下向き回転方向 に付勢しておき、芯付きトイレットペーパーを両張出し部の下側から該トイレッ トペーパーの両端面でそれぞれ係止レバーを上向きに押し上げながら挿入し、ト イレットペーパーの芯穴が係止レバー位置にきたとき、係止レバーがスプリング の付勢力で芯穴内部で水平方向に回転してトイレットペーパーをワンタッチでセ ットするようにしたトイレットペーパーホルダーがあった。
【0003】
しかしながら、この従来の係止レバーを芯穴内部で回転して芯付きトイレット ペーパーをワンタッチでセットするようにしたトイレットペーパーホルダーでは 、係止レバーを芯穴の両側からそれぞれ挿入した状態でトイレットペーパーを支 持するようにしたものであり、係止レバーが内部で回転できるような大きな芯穴 が無く中心部に挿着した小さな支軸の両端をホルダー穴に嵌着して支持するよう にした芯無しトイレットペーパーは使用できないという問題点があった。 本考案は、かかる従来の問題点を解決するためになされたものであって、その 目的とするところは、大きな芯穴のないトイレットペーパーと大きな芯穴のある トイレットペーパーのいずれもワンタッチでセットできるようにした兼用型のト イレットペーパーホルダーを提供することにある。
【0004】
前記目的を達成するための手段として本考案では、壁面に固定する面合部の両 端に張出し部を平行して設けたホルダー本体と;前記ホルダー本体の両張出し部 にそれぞれ面合部と平行に回転自在に軸支されると共に先端部を対向させる内向 き方向にスプリングで付勢され、芯付きトイレットペーパーの芯穴に先端部を両 側から挿入して該芯付きトイレットペーパーを回転自在に保持する一対の係止レ バーと;前記係止レバーをそれぞれ上向き垂直位置まで回転した状態で相対する ように形成した対向面同士に芯無しトイレットペーパーの支軸端部を嵌着する係 止穴と、垂直面下端から該係止穴まで前記支軸端部をガイドする誘導溝と、を有 する芯無しトイレットペーパーの固定手段と;を備えた構成とした。
【0005】
本考案のトイレットペーパーホルダーでは、芯付きトイレットペーパーの芯穴 の両側から挿入する係止レバーをそれぞれ上向き垂直位置に立てた状態にしたと き、該係止レバーの相対する対向面側に、芯無しトイレットペーパーの支軸両端 を嵌着する係止穴と、該支軸両端を係止レバーの下端から前記係止穴までガイド する誘導溝を設けているので、芯付きトイレットペーパーでは係止レバーを水平 方向に回転させながら芯穴に係止させることでワンタッチでセットすることがで き、芯無しトイレットペーパーでは、係止レバーを該トイレットペーパーの両端 面で上向きに押し上げながら芯無しトイレットペーパーに設けられた支軸を誘導 溝に入れ、更に押し上げて支軸両端を係止穴に嵌着させることによりワンタッチ でセットすることができる。
【0006】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。 図1は本実施例のトイレットペーパーホルダーの要部を示す説明図、図2は同 上のセット状態を(イ),(ロ),(ハ)の順序で示す説明図、図3は同上のト イレットペーパーホルダーを示す斜視図である。 本実施例のトイレットペーパーホルダーAは、ホルダー本体1と、係止レバー 2と、固定手段3とを主要な構成としている。
【0007】 前記ホルダー本体1は、壁面取付部となるものであって、面合部10と張出し 部11とを有している。 前記面合部10は、壁面12への固定部となり、張出し部11は該面合部10 の両端にそれぞれ直角に設けられ、全体が略コ字状となるように形成されている 。図中13は上部カバーである。
【0008】 前記係止レバー2は、芯付きトイレットペーパーを回転自在に保持するもので あって、下向きに回転しながら芯穴(図示せず)に挿入可能なように、芯穴の直 径より短いレバー本体20が、それぞれ前記張出し部11の内面側に設けた凹部 14に挿入した状態で下端側が軸支21されている。また、この係止レバー2は 、いずれも凹部14に全体が収納された状態から下向きに回転し互に水平位置で 先端部22同士を対向させた状態で停止するように設けられている。 図中23は板バネであって、係止レバー2を下向き方向に付勢するように設け られたものである。
【0009】 前記固定手段3は、芯無しトイレットペーパー4を回転自在に保持するもので あって、前記両係止レバー2を上向き方向に回転し凹部14に収納した状態で対 向する垂直面24同士に設けられている。 すなわち、芯無しトイレットペーパー4の端面40からそれぞれ突出した支軸 41の端部42を嵌着する係止穴30が両垂直面24の中間部に設けられ、垂直 面24の下端から該係止穴30まで支軸41の端部42をガイドする誘導溝31 が連設されている。図中15は張出し部11の下端側に設けたホルダー側導入溝 であり、前記係止レバー2側の誘導溝31と連通させている。尚、垂直面24の 下端が張出し部11の下端と同一か長い場合であったり、係止レバー2の誘導溝 31の溝底より張出し部11の表面が逃げている場合は、この張出し部11側の 導入溝15は不要となる。
【0010】 前記芯無しトイレットペーパー4は、図3で示すように、鉛筆状の支軸41を 装着した公知のものであり、この支軸41は内部にスプリングを備えて伸縮可能 に形成されており、一方の端部42が伸び側に付勢されている。
【0011】 次に、実施例の作用を説明する。 まず、芯無しトイレットペーパー4の場合は、このトイレットペーパー4を水 平にして張出し部11の下方から挿入(図2(イ)参照)すると、トイレットペ ーパーの端面40が係止レバー2を上方に回転させる。ひき続きトイレットペー パーを押し上げると、支軸41の端部42が張出し部11のホルダー側導入溝1 5に挿入状態となる。この場合、支軸41は、導入溝15同士間の距離に合わせ て縮小する(図2(ロ))。この後、支軸41は係止レバー2側の誘導溝31に 誘導され、端部42がそれぞれ係止穴30に合った時点で支軸41が伸びて係止 穴30に嵌着する。尚、このとき、係止レバー2も板バネ23によって内向きに 回転し支軸41を確実に保持することになる(図2(ハ))。
【0012】 次に、芯付きトイレットペーパーの場合は、前記と同様にこのトイレットペー パーを水平にして張出し部11の下方から挿入すると、その端面が係止レバー2 を上方に回転させる。そして、係止レバー2の先端部が芯穴から外れた時点でこ の係止レバー2が下向きに回転し芯穴に挿入状態となり芯付きトイレットペーパ ーを回転自在に保持した状態となる。
【0013】 以上説明してきたように、本実施例のトイレットペーパーホルダーにあっては 、芯無しトイレットペーパーと芯付きトイレットペーパーのいずれもワンタッチ でセットすることができる。また、構造が簡単であり、取扱いが大変容易である 。
【0014】 以上、本考案の実施例を説明してきたが、本考案の具体的な構成はこの実施例 に限定されるものではなく、考案の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があって も本考案に含まれる。 例えば、実施例では、張出し部11には凹部14を設けるとしたが、張出し部 11の形状等は任意に設定することができる。
【0015】 また、係止レバー2の形状等も任意である。
【0016】
以上、説明してきたように、本考案のトイレットペーパーホルダーにあっては 、前記構成としたため、芯無しトイレットペーパーと芯付きトイレットペーパー のいずれもワンタッチでセットすることができる。また、構造が簡単であり、取 扱いが大変容易である等の効果が得られる。
【図1】本考案実施例のトイレットペーパーホルダーの
要部を示す説明図である。
要部を示す説明図である。
【図2】同上のセット状態を(イ),(ロ),(ハ)の
順序で示す説明図である。
順序で示す説明図である。
【図3】同上のトイレットペーパーホルダーを示す斜視
図である。
図である。
A トイレットペーパーホルダー 1 ホルダー本体 2 係止レバー 3 固定手段 4 芯無しトイレットペーパー 10 ホルダー本体の面合部 11 張出し部 12 壁面 15 ホルダー側導入溝 20 レバー本体(係止レバー) 21 軸支 22 先端部(係止レバー) 23 板バネ(スプリング) 24 垂直面(対向面) 30 係止穴(固定手段) 31 誘導溝(固定手段) 41 支軸
Claims (1)
- 【請求項1】 壁面に固定する面合部の両端に張出し部
を平行に設けたホルダー本体と;前記ホルダー本体の両
張出し部にそれぞれ面合部と平行して回転自在に軸支さ
れると共に先端部を対向させる内向き方向にスプリング
で付勢され、芯付きトイレットペーパーの芯穴に先端部
を両側から挿入して該芯付きトイレットペーパーを回転
自在に保持する一対の係止レバーと;前記係止レバーを
それぞれ上向き垂直位置まで回転した状態で相対するよ
うに形成した対向面同士に芯無しトイレットペーパーの
支軸端部を嵌着する係止穴と、対向面下端から該係止穴
まで前記支軸端部をガイドする誘導溝と、を有する芯無
しトイレットペーパーの固定手段と;を備えたことを特
徴とするトイレットペーパーホルダー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8244191U JPH0523995U (ja) | 1991-09-13 | 1991-09-13 | トイレツトペーパーホルダー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8244191U JPH0523995U (ja) | 1991-09-13 | 1991-09-13 | トイレツトペーパーホルダー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0523995U true JPH0523995U (ja) | 1993-03-30 |
Family
ID=13774630
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8244191U Pending JPH0523995U (ja) | 1991-09-13 | 1991-09-13 | トイレツトペーパーホルダー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0523995U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004105634A (ja) * | 2002-09-20 | 2004-04-08 | Satoshi Sato | トイレットペーパーホルダー |
JP2008295481A (ja) * | 2007-05-29 | 2008-12-11 | Taeko Iwamura | ロールホルダー |
-
1991
- 1991-09-13 JP JP8244191U patent/JPH0523995U/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004105634A (ja) * | 2002-09-20 | 2004-04-08 | Satoshi Sato | トイレットペーパーホルダー |
JP2008295481A (ja) * | 2007-05-29 | 2008-12-11 | Taeko Iwamura | ロールホルダー |
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