JP2513275Y2 - トイレットペ―パ―ホルダ― - Google Patents

トイレットペ―パ―ホルダ―

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JP2513275Y2
JP2513275Y2 JP1990022819U JP2281990U JP2513275Y2 JP 2513275 Y2 JP2513275 Y2 JP 2513275Y2 JP 1990022819 U JP1990022819 U JP 1990022819U JP 2281990 U JP2281990 U JP 2281990U JP 2513275 Y2 JP2513275 Y2 JP 2513275Y2
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JP
Japan
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toilet paper
storage space
holder
center
lower storage
Prior art date
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JP1990022819U
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JPH03113697U (ja
Inventor
幸房 南澤
Original Assignee
白井 玲子
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本案は、トイレットペーパーホルダーに関するもので
ある。
[従来の技術] 従来、この種のものにあっては、下記のようなものに
なっている。
トイレットペーパーが露出した状態になっていると共
に、あらかじめ、多数のトイレットペーパーを収納して
置くように構成されたものはなかった。
[考案が解決しようとする課題] 従来の技術で述べたものにあっては、下記のような問
題点を有していた。
1) 使用中のトイレットペーパーが無くなると、その
都度、別に保管してあるトイレットペーパーから1個ず
つ取り出してホルダーに手間をかけて取付けなければな
らなかった。
2) このことは多数の人が散集するデパート、駅、空
港などの便所ではより大変である。
3) トイレットペーパーが露出した状態になってお
り、美観上見苦しい。
本願は、従来の技術の有するこのような問題点に鑑み
なされたものであり、その目的とするところは、上述の
問題を解決できるものを提供しようとするものである。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本考案のものは下記のよ
うになるものである。
すなわち、本願のものは、前後壁2A,2Bと左右壁2C,2D
を縦筒状に構成したホルダー本体2は、トイレットペー
パー3が、当該トイレットペーパー3の円柱状側壁が上
下に当接した状態で上下方向に適数個収納可能の容量に
構成され、上方開口部には開閉自在に蓋2Eが設けられ、
かつ、下面には開口部2Fが形成され、ホルダー本体2内
は最下端に位置するトイレットペーパー3の1個分を収
納する下方収納スペース4と、この下方収納スペース4
の上方に設けられた予備用収納スペース5とに区分さ
れ、下方収納スペース4を形成する左右壁2C,2Dの中心
にはトイレットペーパー3のセンターホール3Aに貫入さ
れるセンターピン6を挿脱する受穴2C1,2D1が開設さ
れ、ホルダー本体2における下方収納スペース4と予備
用収納スペース5との間に揺動自在に設けられた次ロー
ル装填用リンク板7は、左右壁2C,2Dにおける後端近傍
に開設されたピン穴7Aに回動自在に支持された横棒7B
と、この横棒に斜め上方に向け連設することで上方に位
置するトイレットペーパー3を下方から支持するストッ
パ板7Cと、この横棒の下面に下方に向け連接した受板7D
とから構成され、かつ、この受板7Dはトイレットペーパ
ー3の下面に添うようゆるい湾曲状態に構成され、ホル
ダー本体2の前壁2Aの下方近傍の中央部に点検用穴8が
開設されているトイレットペーパーホルダーである。
[作用] 本考案のものは下記のように作用する。
1) 第4図の如く、ホルダー本体2の下方収納スペー
ス4部にトイレットペーパー3を位置せしめ、当該トイ
レットペーパー3のセンターホール3Aにセンターピン6
を貫入し回転自在に支持する。
この場合、予備用収納スペース5には予備用のトイレ
ットペーパー3を適数個収納しておく。
2) 下方収納スペース4内のトイレットペーパー3を
使いきった場合、第2図の如く受板7Dを前方を前方に引
くと、第3図の如く、直上に位置するトイレットペーパ
ー3を下方から支持しているストッパ板7Cが外れ、この
トイレットペーパー3は下方収納スペース4内に落下す
ることになる。
この後は、そのトイレットペーパー3のセンターホー
ル3Aにセンターピン6を貫入し回転自在に支持する。
この場合、予備用収納スペース5内に収納されている
予備用のトイレットペーパー3は順繰り下方へ移動する
ことになる。
3) 第5図を参照して、受板7Dが矢印Bのように移動
すると、ストッパ板7Cの先端とホルダー本体の前壁2A間
の距離Aがトイレットペーパー3の直径より長くなるの
で、トイレットペーパー3は落下する。
そして、受板7Dが元の状態に戻ると、ストッパ板7Cの
先端とホルダー本体の前壁2A間の距離がトイレットペー
パー3の直径より短いので、上方に位置するトイレット
ペーパー3は落下しない。
[考案の実施例] 実施例について図面を参照して説明する。
1は合成樹脂材、軽金属材などを素材として構成され
た本案のトイレットペーパーホルダーである。
2は前後壁2A,2Bと左右壁2C,2Dを縦筒状に構成したホ
ルダー本体で、公知のトイレットペーパー3が、当該ト
イレットペーパー3の円柱状側壁が上下に当接した状態
で上下方向に適数個(4〜5個位が適当である)収納可
能の容量に構成されている。
そして、上方開口部には開閉自在に蓋2Eが設けられ、
かつ、下面は開口部2Fとして形成されている。
そこで、ホルダー本体2内は最下端に位置するトイレ
ットペーパー3の1個分を収納する下方収納スペース4
と、この下方収納スペース4の上方に設けられた予備用
収納スペース5とに区分されている。
そして、下方収納スペース4を形成する左右壁2C,2D
の中心にはトイレットペーパー3のセンターホール3Aに
貫入されるセンターピン6を挿脱する受穴2C1,2D1が開
設されている。
7はホルダー本体2における下方収納スペース4と予
備用収納スペース5との間に揺動自在に設けられた次ロ
ール装填用リンク板で、その構成は左右壁2C,2Dにおけ
る後端近傍に開設されたピン穴7Aに回動自在に支持され
た横棒7Bと、この横棒に斜め上方に向け連設することで
上方に位置するトイレットペーパー3を下方から支持す
るストッパ板7Cと、この横棒の下面に下方に向け連接し
た受板7Dとから構成されている。
この場合、受板7Dはトイレットペーパー3の下面に添
うようゆるい湾曲状態に構成されている。
なお、第6図の如くセンターピン6の根本部6Bを小径
の状態に構成すると、受穴2C1,2D1への納まりが確実で
ある。
図中、8はホルダー本体2の前壁2Aの下方近傍の中央
部に開設した点検用穴で、トイレットペーパーの収納状
態を確認するものである。
公知のトイレットペーパーについては、中心の貫通孔
が細いものがある。
このようなトイレットペーパーの場合は、センターピ
ンもこれに応じた細いセンターピン6Aを使用することは
当然である。(第7図参照) 6A1は受穴2C1に嵌まる根本部、6A2はこのセンターピ
ンの先端部分に嵌合したアダプターで、このアダプター
6A2は受穴2D1へ嵌まることになる。
[考案の効果] 本考案は、上述の通り構成されているので次に記載す
る効果を奏する。
1) 使用中のトイレットペーパーが無くなっても、ホ
ルダー内に多数収納されているから、簡単な作業で当該
トイレットペーパーを装着することができる。
すなわち、本願の場合、上述のように、受板7Dが矢印
Bのように移動すると、ストッパ板7Cの先端とホルダー
本体の前壁2A間の距離Aがトイレットペーパー3の直径
より長くなるので、トイレットペーパー3は落下する。
そして、受板7Dが元の状態に戻ると、ストッパ板7Cの
先端とホルダー本体の前壁2A間の距離がトイレットペー
パー3の直径より短いので、上方に位置するトイレット
ペーパー3は落下しない。
この後は、そのトイレットペーパー3のセンターホー
ル3Aにセンターピン6を貫入し回転自在に支持すると云
う簡単な作業で当該トイレットペーパーを装着すること
ができることになる。
2) このことは多数の人が散集するデパート、駅、空
港などの便所では極めて便利である。
3) トイレットペーパーが露出しない状態で収納され
ているから、美観を損ねることがない。
4) ホルダー本体2の前壁2Aの下方近傍の中央部に点
検用穴8が開設されているから、この点検用穴から内部
のトイレットペーパーの存否を容易かつ確実に把握する
ことができる。
5) 第8図ないし第10図を参照して、下方収納スペー
ス内のトイレットペーパーを使用し終ったとき、受板7D
を矢印C方向に動かすと、予備用収納スペースの最下端
に位置するトイレットペーパーは下方収納スペース内に
落下する。
このとき、落下するトイレットペーパーの直上に位置
するトイレットペーパーにはストッパ板7Cの先端が斜め
下方から当接するので、その位置で保持される。
一方、下方収納スペース内に落下したトイレットペー
パーは、受板7Dでそのまま保持される状態となる。この
場合、トイレットペーパー3のセンターホール3Aと下方
収納スペース4に開設された受穴2C1,2D1とはほぼ一致
するから、センターピン6を容易かつ確実に貫入するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は全体の斜視図、 第2図,第3図は作用を説明する要部拡大斜視図、 第4図は下方収納スペース内のトイレットペーパーの支
持状態を説明する要部拡大斜視図、 第5図は次ロール装填用リンク板の作用の1部を切り欠
いた要部の側面図、 第6図はセンターピンの装着状態の縦断面図、 第7図はセンターピンの他の実施例の縦断面図、 第8図,第9図は予備用収納スペース内のトイレットペ
ーパーが下方収納スペース内に移動する状態を説明する
1部を切り欠いた要部の側面図、 第10図は第9図の正面図である。 1……トイレットペーパーホルダー、2……ホルダー本
体、3……トイレットペーパー、4……下方収納スペー
ス、5……予備用収納スペース、7……次ロール装填用
リンク板。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】前後壁2A,2Bと左右壁2C,2Dを縦筒状に構成
    したホルダー本体2は、トイレットペーパー3が、当該
    トイレットペーパー3の円柱状側壁が上下に当接した状
    態で上下方向に適数個収納可能の容量に構成され、上方
    開口部には開閉自在に蓋2Eが設けられ、かつ、下面には
    開口部2Fが形成され、ホルダー本体2内は最下端に位置
    するトイレットペーパー3の1個分を収納する下方収納
    スペース4と、この下方収納スペース4の上方に設けら
    れた予備用収納スペース5とに区分され、下方収納スペ
    ース4を形成する左右壁2C,2Dの中心にはトイレットペ
    ーパー3のセンターホール3Aに貫入されるセンターピン
    6を挿脱する受穴2C1,2D1が開設され、ホルダー本体2
    における下方収納スペース4と予備用収納スペース5と
    の間に揺動自在に設けられた次ロール装填用リンク板7
    は、左右壁2C,2Dにおける後端近傍に開設されたピン穴7
    Aに回動自在に支持された横棒7Bと、この横棒に斜め上
    方に向け連設することで上方に位置するトイレットペー
    パー3を下方から支持するストッパ板7Cと、この横棒の
    下面に下方に向け連接した受板7Dとから構成され、か
    つ、この受板7Dはトイレットペーパー3の下面に添うよ
    うゆるい湾曲状態に構成され、ホルダー本体2の前壁2A
    の下方近傍の中央部に点検用穴8が開設されていること
    を特徴とするトイレットペーパーホルダー。
JP1990022819U 1990-03-06 1990-03-06 トイレットペ―パ―ホルダ― Expired - Lifetime JP2513275Y2 (ja)

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JP1990022819U JP2513275Y2 (ja) 1990-03-06 1990-03-06 トイレットペ―パ―ホルダ―

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Publication Number Publication Date
JPH03113697U JPH03113697U (ja) 1991-11-20
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS543899Y2 (ja) * 1976-11-22 1979-02-22
JPS61136988U (ja) * 1985-02-15 1986-08-26

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JPH03113697U (ja) 1991-11-20

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