JP3048683U - 巻取り式衛生紙の保持具 - Google Patents

巻取り式衛生紙の保持具

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JP3048683U
JP3048683U JP1997003689U JP368997U JP3048683U JP 3048683 U JP3048683 U JP 3048683U JP 1997003689 U JP1997003689 U JP 1997003689U JP 368997 U JP368997 U JP 368997U JP 3048683 U JP3048683 U JP 3048683U
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sanitary paper
roll
mandrel
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paper
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JP1997003689U
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Inventor
▲禎▼育 林
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林 禎育
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 使用者に定量の長さの衛生紙を引取り離すこ
とができ、なおかつ毎回衛生紙を引取った後に、該衛生
紙の末端はみんな適当なる長さが所定位置に戻り、紙の
浪費を避けることができる巻取り式衛生紙の保持具を提
供する。 【解決手段】 本考案の巻取り式衛生紙の保持具は、心
軸33上に一つの衛生紙差し置き台35をはめ込んで、
かつ該差し置き台35の内端面に一枚の突止め板354
を設けて、別に心軸33上に一つの捩力バネ36をはめ
込み、その一端は吊りアーム32の上に固定して、別の
一端は、差し置き台35が旋回するときの該突止め板3
54の行進径道の中に横向きに突止めている。そして別
に、該心軸33の固定端の径向には一つの突止め部32
1が伸出していて、差し置き台35が旋回するときに突
止め板354にあたって突きあたるように構成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、トイレットペーパーなどの巻取り式衛生紙を保持するための巻取り 式衛生紙の保持具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の巻取り式衛生紙の保持具10を図1に示す。主に、壁の上に固定した固 定台11があって、該固定台11の一方の側には一本の吊りアーム12が凸出し 、並びに吊りアーム12の末端に近い所に一本の心軸13が横向きに設けられて いる。そして、該固定台11の頂縁には別に一つの保護かさ14が枢接されてい る。
【0003】 上記の巻取り式衛生紙の保持具10の使用は、巻取り式衛生紙20を心軸13 上に通し入れ、使用者は衛生紙20を引き動かして紙筒を回転させ、紙を適当な 長さに引き出した時に、一つの手で保護かさ14を押し圧し、保護かさ14の底 面を紙筒に押しつけて衛生紙20を切り離す。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のように使用者が巻取り式衛生紙を引き動かした時では、 常時その使った力が大きすぎたために紙筒は慣性によって回転し、送り出される 衛生紙が長すぎて、使用者が必要とする長さを越えて浪費になる。又は、使用者 が紙を余分に引き出して、ただ必要な長さを切り離しても、長すぎた紙はやはり 紙筒に吊り残る。該残った紙は容易に汚れたり水がついたりし、この巻取り式の 衛生紙は一般に浴室や便所の中に設置されているので、容易に水がついて使用が できなくなるために浪費になると共に、外観上も良くない。
【0005】 本考案は上記の欠点を解決するためになされたものであり、その目的は、使用 者が毎回衛生紙を引き切り離す量を一定の長さにすることができる巻取り式衛生 紙の保持具を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
衛生紙の保持具の心軸の上に一つの衛生紙差し置き台をはめ込み、かつ該差し 置き台の内端面に一枚の突止め板を凸設する。別に心軸の上に一つの捩力バネを はめ込み、その一端は衛生紙の保持具の吊りアームの上に固定する。別の一端は 、差し置き台が旋回するときの該突止め板の行進径道の中に横向きに突止めてい る、そして別に、該心軸の固定端の径向には一つの突止め部が伸出していて、差 し置き台が旋回するときに突き止め板にあたって突きあたる。
【0007】 一つの固定台があって、該固定台の前側に一本の心軸が設けられていて、心軸 の上には一つの衛生紙差し置き台を枢接し、なおかつ心軸と差し置き台の間に一 枚の捩力バネと突止め機構があり、その該差し置き台で巻取り衛生紙を差込んで 使用者が定量に衛生紙を引取り出して使用する。
【0008】
【考案の実施の形態】
以下、図面に従って本考案実施例を詳細に説明する。 図2、図3は、本考案の実施例の分解図と立体図である。本考案の巻取り式衛 生紙の保持具30は、主に固定台31、吊りアーム32、心軸33、保護かさ3 4、衛生紙差し置き台35及び捩力バネ36を含む。
【0009】 固定台31は、一つの平たい矩形台体であって、かつその板側の上端の所には 通し孔311を設けている。 吊りアーム32は、固定台31の一つの側辺に凸出しており、そして吊りアー ム32の末端に近い所には同時に一つの突き止め部321が設けられている。 心軸33は、一端が吊りアーム32の末端の突止め部321の後側の所に止め られていてならびに固定台31と平行状態になっている。
【0010】 保護かさ34は、一つの板体で、その基端の両側にはなおかつ貫通孔341が 開設されていて、一本の差込みピン342で固定台31の通し孔311と貫通孔 341を貫通して、保護かさ34を固定台31の正面に枢設し、保護かさ34を 平常の状態では固定台31と一つの適当なる挟み角度をなし、そして別に、保護 かさ34の内面には肋棒343が設けられている。
【0011】 衛生紙差し置き台35には、二つの回転盤351があり、ならびに若干本の鉄 棒352が回転盤351の内面に張止められている。該二つの回転盤351の中 心にはなおかつ各別に一つの軸孔353があって、ならびに該二つの軸孔353 で心軸33の上に差し置かれて、その一つの回転盤の端面を吊りアーム32の相 対した端面に貼りよせる。また、別に該差し置き台35の心軸33に近よった固 定端の回転盤351の端面に一枚の突止め板354を凸設して、この突止め板3 54は、差し置き台35が旋回したときに、丁度吊りアーム32の末端の突止め 部321と突あたる。
【0012】 一つの捩力バネ36は、心軸33の上の吊りアーム32と、それに相対した回 転盤の端面間にはめ置かれる。該捩力バネ36の固定端361は、吊りアーム3 2の上に固定し、その開放端362は、差し置き台35が回転したときで該突止 め板354が行進する径道上に横向きに突止める。 上記で述べた各部品の中で、該突止め板354の通常状態の位置は、突止め部 321とバネ36の開放端362の間にある。
【0013】 続いて、図4〜図8を参照する。上記で述べた巻取り式衛生紙の保持具30の 構造は、該巻取り式衛生紙40は紙差し置き台35の上に差込まれて、ならびに 差し置き台35の上に張止められている鉄棒352によって紙筒の内壁を張止め て、かつ該衛生紙40の引出し端41を外側に向けて下にぶら下げる。使用者が 衛生紙を引き切り離すときは、手で巻取り式衛生紙40の紙の引出し端41を引 き動かして、該巻取り式衛生紙40の差し置き台35を動かし、心軸33を中心 にして旋回させる。この様子は、図4に示す通りである。
【0014】 この際では、該差し置き台35は、衛生紙と同時に、何の妨害力をも受けない 。次に、差し置き台35の突止め板354は、行進の途中では捩力バネ36の開 放端362に突きあたる。この様子は図5に示す通りである。 これによって巻取り式衛生紙40を引抜きの過程の中でバネ36の妨害力を受 けるのを始める。ただし、この際のバネ36の妨害力は、衛生紙40を引き切り 離すために必要なる力よりも小さいために、バネ36は突止め板354の押動き を受けて継続して圧縮される。すなわち、該差し置き台35は、やはり継続して 回転する動作を保つ。バネ36がある一定なる圧縮を受けて、かつバネ36の反 抗力が衛生紙40を引き切り離すために必要なる力よりも大きいときでは、衛生 紙40はこの両種類の逆方向の力の作用を受けるので、引き切り離し線の所から 断裂される。この様子は図6に示す通りである。この長さは、該衛生紙の保持具 30が設定した衛生紙の定量に切り離す長さである。そして、衛生紙40が引き 切り離された同時に該差し置き台35はすぐに引く力を失う。そしてバネ36は その反抗力によって突止め板354で差し置き台35の反射回転を行う。この様 子は図7に示す通りである。
【0015】 それでバネ36の開放端362が元の位置に戻った後に、該差し置き台35は 慣性によってやはり逆回転をつづけてその突止め板354が吊りアーム32の末 端の突止め部321にあたるまでつづける。この様子は図8に示す通りである。 。図7の動作の中では、差し置き台35は、該巻取り式衛生紙40に一つの投げ 動き引出し端41Aの力を提供し、そして図8の動作の中では、差し置き台35 の「停止」は、衛生紙40の引出し端41Aを、上、後側から前側に投げ出し、 ならびに下にぶら下がって定位して、そして次回の使用の余剰状態を提供して、 なおかつその引出し端41Aの長さもまた定量にする。
【0016】 上記で述べた動作の中では、保護かさ34と衛生紙40の相対側には一本の肋 棒343が設けられている。この肋棒343はならびに、保護かさ34は下に向 かって一つの傾斜角度になっているので巻取り式衛生紙40の上に圧着して、衛 生紙40を引動かしたときには、引く力よりも小さい反抗力の圧着がある。
【0017】
【考案の効果】
上記で述べたように本考案は、使用者が毎回衛生紙を引き切り離す量を一定の 長さにすることができる。そして使用者は需要によって何回も引き切り離す動作 を行って、適当なる量を得ることができる。これにより、使用した力が大きすぎ て従来のもののように衛生紙を浪費することを生じることがない。この外に、使 用者が毎回衛生紙を引き切り離し、動作をした後では、該巻取り式衛生紙の引出 し端はみんな余剰の使用の定量の長さに戻ることができるので、従来の構造での 引出し端が長すぎるために生じた浪費を避けることができる。
【0018】 本考案は該差し置き台の突止め板、捩力バネと突止め部の独特なる配置によっ て、該巻取り式衛生紙は引取り離した後ではやはり自動的に戻って次回の使用の 余剰状態を提供することができるので、これは一般の簡単なる構造ではなく、紙 の浪費を避けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の巻取り式衛生紙の保持具の外観を示す立
体図である。
【図2】本考案の実施例の部品の立体分解図である。
【図3】本考案の実施例の立体組立図である。
【図4】本考案の実施例の使用中の状態を示す図であ
る。
【図5】本考案の実施例の使用中の状態を示す図であ
る。
【図6】本考案の実施例の使用中の状態を示す図であ
る。
【図7】本考案の実施例の使用中の状態を示す図であ
る。
【図8】本考案の実施例の使用中の状態を示す図であ
る。
【符号の説明】
30 巻取り式衛生紙の保持具 31 固定台 311 通し孔 32 吊りアーム 321 突き止め部 33 心軸 34 保護かさ 341 貫通孔 342 差込みピン 343 肋棒 35 差し置き台 351 回転盤 352 鉄棒 353 軸孔 354 突止め板 36 捩力バネ 361 固定端 362 開放端 40 衛生紙(巻取り式衛生紙) 41 引出し端 41A 引出し端

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 壁の上に固定する固定台があって、その
    固定台の頂縁の所に保護かさが設けられていて、尚且つ
    固定台の一方側に一本の吊りアームが凸出していて、 別に、一本の心軸があって、並びにその一端は吊りアー
    ムの末端に近いところに連結して、固定台の正面の前の
    所に横向きに設けられている巻取り式衛生紙の保持具で
    あって、 該吊りアームの心軸固定端の前向きの適当な距離の所は
    一つの突き止め部があって、且つ心軸上に一つの衛生紙
    の差し置き台が貫通して設けられ、その内端の端面上に
    は一つの突き止め板が凸設されていて、該差し置き台を
    心軸を中心にして回転を行った時に突き止め板は吊りア
    ーム上の突き止め部と突き当たり、又、心軸の上に一つ
    の捩力バネを心軸固定端と通し置き台の相対した端面の
    間にはめ設け、 該捩力バネの一端は吊りアームに設け、別の端は差し置
    き台の内端面に沿って径向きに伸出し、並びに差し置き
    台が回転した時に該突き止め板の進行径道上に横向きに
    突き当たることを特徴とする巻取り式衛生紙の保持具。
  2. 【請求項2】 前記保護かさの内面に肋棒を設けること
    ができることを特徴とする請求項1に記載の巻取り式衛
    生紙の保持具。
JP1997003689U 1997-05-08 1997-05-08 巻取り式衛生紙の保持具 Expired - Lifetime JP3048683U (ja)

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