JP3661888B2 - マガリバ状の歯部を備えたかさ歯車のラッピング方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、歯すじが曲線であるマガリバ状の歯部を備えたかさ歯車(一般的にはマガリバかさ歯車やハイポイドギヤ)のラッピング方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
マガリバかさ歯車を例にとって説明する。マガリバかさ歯車対は、図6(A)に示す様に歯すじが曲線である第1歯部101を備えたピニオンギヤ状の第1歯車100と、歯すじが曲線である第2歯部201を備えたリングギヤ状の第2歯車200とで構成されている。図6(A)に示す様に、第1歯車100の軸芯Waと第2歯車200の軸芯Wbとは位置Paで直交状態で交差している。
【0003】
ところで、従来より、マガリバかさ歯車の対をなす第1歯車100の第1歯部101及び第2歯車200の第2歯部201の精度を確保するため、図6(A)に示す配置において、第1歯車100を回転駆動させることにより、第1歯車100及び第2歯車200を噛合しつつ、噛合部分に供給管300からラッピング液を供給して、ラッピング処理することにしている。
【0004】
この様にラッピング処理すれば、第1歯部101の噛合面及び第2歯部201の噛合面の精度を良好に仕上げることができる。よって、歪を誘発し易い焼入等の様な熱処理を歯車に施した場合であっても、熱処理後にラッピング処理を行えば、熱処理に伴う噛合面の歪みを矯正するのに有利である。
更に近年、ラッピング処理の生産性の一層の向上、歯車精度の一層の向上を図るため、上記したラッピング処理を更に効果的に行うことが要望されている。
【0005】
また大倉グリーソンアジア株式会社のカタログ(NO.514)には、図6(B)に示すハイポイドギヤにおいてラッピング処理を行う技術が開示されている。ハイポイドギヤは、図6(B)に示す様に、第1歯車100の軸芯Wcを位置Paから所定距離つまりΔL3オフセットさせて食い違う様に、第1歯車100と第2歯車200との軸芯関係を設定したものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところで本発明者はハイポイドギヤにおいてラッピング処理した場合には、ラッピング処理効果が更に向上することを知見し、試験で確認した。ラッピング処理効果が向上する理由は、軸芯が食い違うハイポイドギヤの軸芯関係に設定すれば、マガリバかさ歯車の形態だけでラッピング処理する場合に比較して、歯すじ方向に滑りが発生し易いため、滑りに伴いラッピング液の微小砥粒の転動が誘発されるためと推察される。
【0007】
即ち、図7に示す平板500を例にとって説明すれば、平板500を滑り方向に往復移動させれば、平板500間に挟装されている微小砥粒502の転動が誘発され、ラッピング効果が向上するものであり、本発明方法においても同様な傾向が得られると推察される。
本発明は上記した実情に鑑みなされたものであり、マガリバ状の歯部を備えたかさ歯車に対して、ハイポイドギヤの軸芯関係にある歯車状工具を設けることにより、ラッピング処理を更に効果的に行い得るマガリバ状の歯部を備えたかさ歯車のラッピング方法を提供することを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明に係るマガリバ状の歯部を備えたマガリバかさ歯車のラッピング方法は、マガリバ状の歯部を備えたマガリバかさ歯車の対を構成する第1歯車及び第2歯車の一方をラッピングする方法において、
第1歯車と第2歯車とを互いに噛合させ、
第1歯車及び第2歯車のうちの一方の軸芯に対して、これと交わる位置から所定距離オフセットした位置に軸芯を備えると共に一方と噛合する歯車状工具を配置し、
第1歯車及び第2歯車のうちの一方と歯車状工具とを噛合しつつ、第1歯車及び第2歯車のうちの一方と歯車状工具との噛合部分にラッピング液を供給して、一方の歯部の噛合面をラッピング処理することを特徴とするものである。
【0009】
【発明の実施の形態】
第1歯車及び第2歯車は、歯すじが曲線状をなすマガリバ状の歯部を備えたかさ歯車の対を構成するものである。
本発明方法によれば、次の単独形態及び並設形態を採用できる。本発明方法に係る単独形態としては、第1歯車及び第2歯車のうちの一方の軸芯に対して、これと交わる位置から所定距離オフセットした位置に軸芯を備えると共に一方と噛合する歯車状工具を配置する。そして、一方と歯車状工具とを噛合しつつ噛合部分にラッピング液を供給して、一方の歯部の噛合面をラッピング処理する。
【0010】
本発明に係る上記した並設形態としては、第1歯車の軸芯に対して、これと交わる位置から所定距離オフセットした位置に軸芯を備えると共に第1歯車と噛合する第1歯車状工具を配置する。更に第2歯車の軸芯に対して、これと交わる位置から所定距離オフセットした位置に軸芯を備えると共に第2歯車と噛合する第2歯車状工具を配置する。
【0011】
そして第1歯車と第1歯車状工具とを噛合すると共に、第2歯車と第2歯車状工具とを噛合しつつ、各噛合部分にラッピング液を供給して、第1歯車の歯部の噛合面及び第2歯車2の歯部の噛合面をラッピング処理する。
ラッピング液は一般的には液に微小砥粒を混合したものを採用できる。微小砥粒としては、アルミナ、CBN等の様にラッピング処理に通常使用されるものを採用でき、特に限定されるものではない。
【0012】
第1歯車1及び第2歯車2の材質は特に限定されるものではなく、一般的には鋳鉄系や鋼系等の金属製にできる。
【0013】
【実施例】
以下、本発明の実施例を図1〜図4を参照して説明する。
本実施例によれば、斜視図である図1に示す様に、第1歯車1及び第2歯車2は、マガリバかさ歯車の対を構成するものである。第1歯車1は鋳鉄系や鋼系の金属製のピニオンギヤ状であり、歯すじが曲線である第1歯部10を備えている。第2歯車2は鋳鉄系や鋼系の金属製のリングギヤ状であり、歯すじが曲線である第2歯部20を備えている。
【0014】
第1歯車1の軸芯P1と第2歯車2の軸芯P2とは位置Pcで交差している。交差状況は直交である。従って、第1歯車1と第2歯車2とはハイポイドギヤの関係ではない。なお図1の平面図を模式的に図2に示す。
本実施例によれば図3及び図4から理解できる様に、リングギヤ状の第1歯車状工具4が配置されている。第1歯車状工具4はピニオンギヤ状の第1歯車1と噛合する。更に、ピニオンギヤ状の第2歯車状工具5が配置されている。第2歯車状工具5は、リングギヤ状の第2歯車2と噛合する。
【0015】
この場合には、図3及び図4から理解できる様に、第1歯車状工具4の軸芯N1が第2歯車2の軸芯P2からオフセットする様に、第1歯車状工具4を配置する。
故に第1歯車状工具4の軸芯N1は、第1歯車1の軸芯P1に対して所定距離つまりΔL1オフセットされている。従って第1歯車1と第1歯車状工具4とは、軸芯が食い違うハイポイドギヤの軸芯関係とされている。
【0016】
また図3及び図4から理解できる様に、第2歯車状工具5の軸芯N2が第1歯車1の軸芯P1からオフセットする様に、第2歯車状工具5を配置する。
故に第2歯車状工具5の軸芯N2は、第2歯車2の軸芯P2に対して所定距離つまりΔL2オフセットされており、換言すれば位置Pcからオフセットされている。従って第2歯車2と第2歯車状工具5とは、軸芯関係が食い違うハイポイドギヤの軸芯関係とされている。
【0017】
第1歯車状工具4及び第2歯車状工具5は、それぞれ硬質樹脂製(例えばナイロン樹脂製)であり、歯切り加工されており、高精度のマスターギヤとして機能できる。
本実施例によれば、第1歯車1は駆動モータ等の駆動機構に接続されており、駆動源として機能する。従って図3において第1歯車1が矢印A1方向に駆動すると、第1歯車1と噛合する第1歯車状工具4が矢印A2方向に回転する。更に駆動源としての第1歯車1が矢印A1方向へ駆動すると、これと噛合する第2歯車2が矢印A3方向に回転する。更に第2歯車2と噛合する第2歯車状工具5が矢印A4方向に回転する。
【0018】
そして第1供給管81の先端及び第2供給管82の先端からそれぞれラッピング液を吐出することにより、各噛合部分にラッピング液87を供給する。これにより第1歯車1の第1歯部10の噛合面はラッピング処理される。同様に第2歯車2の第2歯部20の噛合面はラッピング処理される。
このとき本実施例によれば、第1歯車と第2歯車2とはハイポイドギヤの関係ではないものの、第1歯車1と第1歯車状工具4とは前述した様にハイポイドギヤの軸芯関係に設定されているため、第1歯車1の第1歯部10の噛合面は良好にラッピング処理される。前述の様にハイポイドギヤの軸芯関係に設定されているため、噛合面に滑りが作用し、滑りに伴い砥粒が転動するためと推察される。
【0019】
また同様に第1歯車と第2歯車2とはハイポイドギヤの関係ではないものの、、第2歯車2と第2歯車状工具5ともハイポイドギヤの軸芯関係に設定されているため、第2歯車2の第2歯部20の噛合面は良好にラッピング処理される。
図5に示す様に第1歯車1の第1歯部10は、互いに背向する噛合面10a、10bを備えている。そこで駆動源である第1歯車1の回転方向を一方向にすれば、一方の噛合面10aと第1歯車状工具4とが噛合して一方の噛合面10aをラッピング処理でき、また第1歯車1の回転方向を逆方向にすれば、他方の噛合面10bと第1歯車状工具4とが噛合して他方の噛合面10bをラッピング処理できる。
【0020】
また第2歯車2の第2歯部20も互いに背向する噛合面を備えているため、同様のことがいえる。
更に本実施例によれば、マスターギヤとして機能できる第1歯車状工具4及び第2歯車状工具5の双方を用いており、第1歯車1の歯部10の噛合面を第1歯車状工具4でラッピング処理すると共に、第2歯車2の歯部20の噛合面を第2歯車状工具5でラッピング処理するため、第1歯車1の第1歯部10のピッチ精度、第2歯車2の第2部のピッチ精度の確保に有利である。従って第1歯車1と第2歯車2との間で発生する伝達誤差を軽減、回避するのに有利である。
【0021】
加えて本実施例によれば、駆動源としての第1歯車1にブレーキを適宜かければ、第1歯車1と第1歯車状工具4との噛合関係にもブレーキ作用を伝達できて面圧を高くでき、ラッピング効果を向上させる得る効果も期待できる。同様にして、第2歯車2と第2歯車状工具5との噛合関係にもブレーキ作用を伝達できて面圧を高くでき、ラッピング効果を向上させる得る効果を期待できる。
【0022】
更に本実施例によれば、第1歯車状工具4及び第2歯車状工具5は樹脂製であるため、金属に比較して、ラッピング液に含まれている微小砥粒を突きささり等で受け止め易い。そのため歯車製品となる第1歯車1の第1歯部10の噛合面や歯車製品となる第2歯車2の第2歯部20の噛合面に微小砥粒が突きささることを抑制でき、突きささった微小砥粒に起因する異音や寿命低下を抑制でき、第1歯車1及び第2歯車2の高品質の維持に有利である。
【0024】
上記した実施例では第1歯車状工具4及び第2歯車状工具5は樹脂製であるが、これに限らず鋳鉄製とすることも可能である。
【0025】
その他、本発明方法は上記しかつ図面に示した実施例のみに限定されるものではなく、要旨を逸脱しない範囲内で必要に応じて適宜選択できるものである。
(付記)
上記した実施例から次の技術的思想も把握できる。
(1)かさ歯車の対を構成する第1歯車及び第2歯車の双方をラッピングする方法であり、
第1歯車の軸芯に対して、これと交わる位置から所定距離オフセットした位置に軸芯を備えると共に第1歯車と噛合する第1歯車状工具を配置し、
第2歯車の軸芯に対して、これと交わる位置から所定距離オフセットした位置に軸芯を備えると共に該第2歯車と噛合する第2歯車状工具を配置し、
第1歯車と第1歯車状工具とを噛合すると共に、第2歯車と第2歯車状工具とを噛合しつつ、各噛合部分にラッピング液を供給して、第1歯車の歯部の噛合面及び第2歯車の歯部の噛合面をラッピング処理することを特徴とするかさ歯車のラッピング方法であり、
第1歯車状工具及び第2歯車状工具のうちの少なくとも一方は、硬質樹脂製であることを特徴とするかさ歯車のラッピング方法。
【0026】
【発明の効果】
本発明方法によれば、ハイポイドギヤの関係となる歯車状工具を設けるので、マガリバ状の歯部を備えたかさ歯車の対を構成する第1歯車及び第2歯車の少なくとも一方の歯部の噛合面を良好にラッピング処理できる。従って歯部の噛合面の精度を向上するのに有利である。故に焼入等の熱処理を歯車に施した場合であっても、歪みの低減、回避に有利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】マガリバかさ歯車対の斜視図である。
【図2】マガリバかさ歯車対の模式的な平面図である。
【図3】第1歯車状工具及び第2歯車状工具を用いてマガリバかさ歯車対をラッピング処理している形態の斜視図である。
【図4】第1歯車状工具及び第2歯車状工具を用いてマガリバかさ歯車対をラッピング処理している形態を模式的に示す平面図である。
【図5】歯部付近の構成図である。
【図6】マガリバかさ歯車対とハイポイドギヤ対の斜視図である。
【図7】滑り作用の影響を示す構成図である。
【符号の説明】
図中、1は第1歯車、2は第2歯車、4は第1歯車状工具、5は第2歯車状工具を示す。
Claims (2)
- マガリバ状の歯部を備えたマガリバかさ歯車の対を構成する第1歯車及び第2歯車の一方をラッピングする方法において、
該第1歯車と該第2歯車とを互いに噛合させ、
該第1歯車及び該第2歯車のうちの該一方の軸芯に対して、これと交わる位置から所定距離オフセットした位置に軸芯を備えると共に該一方と噛合する歯車状工具を配置し、
該第1歯車及び該第2歯車のうちの該一方と該歯車状工具とを噛合しつつ、前記第1歯車及び前記第2歯車のうちの該一方と前記歯車状工具との噛合部分にラッピング液を供給して、該一方の歯部の噛合面をラッピング処理することを特徴とするマガリバ状の歯部を備えたマガリバかさ歯車のラッピング方法。 - マガリバ状の歯部を備えたマガリバかさ歯車の対を構成する第1歯車及び第2歯車の双方をラッピングする方法であり、
前記第1歯車及び前記第2歯車とを互いに噛合させ、前記第1歯車の軸芯に対して、これと交わる位置から所定距離オフセットした位置に軸芯を備えると共に前記第1歯車と噛合する第1歯車状工具を配置し、
前記第2歯車の軸芯に対して、これと交わる位置から所定距離オフセットした位置に軸芯を備えると共に前記第2歯車と噛合する第2歯車状工具を配置し、
前記第1歯車と前記第1歯車状工具とを噛合すると共に、前記第2歯車と前記第2歯車状工具とを噛合しつつ、各噛合部分にラッピング液を供給して、前記第1歯車の歯部の噛合面及び前記第2歯車の歯部の噛合面をラッピング処理することを特徴とするマガリバかさ歯車のラッピング方法。
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