JP2923074B2 - 歯車のラップ仕上げ方法 - Google Patents

歯車のラップ仕上げ方法

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JP2923074B2
JP2923074B2 JP3106769A JP10676991A JP2923074B2 JP 2923074 B2 JP2923074 B2 JP 2923074B2 JP 3106769 A JP3106769 A JP 3106769A JP 10676991 A JP10676991 A JP 10676991A JP 2923074 B2 JP2923074 B2 JP 2923074B2
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    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • B23F19/00Finishing gear teeth by other tools than those used for manufacturing gear teeth
    • B23F19/02Lapping gear teeth
    • B23F19/025Lapping bevel gears by making use of a correspondingly shaped counterpart

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
  • Gear Processing (AREA)
  • Gears, Cams (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は歯車のラップ仕上げ方法
に関するものであり、特に、ラップ仕上げと共に歯車の
加工誤差を減少させ得る方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】互いに噛み合わされて使用される一対の
歯車の歯面にラップ仕上げを施すことが従来から行われ
ている。ラップ仕上げ方法は、例えば、特開平1−97
520号公報に記載されているように、一対の歯車間に
砥粒等が含まれたラップ剤を供給し、一方の歯車に一定
の制動力を付与した状態で他方の歯車を一定速度で回転
駆動し、両歯車を噛合回転させることにより、両歯の表
面を砥粒により磨く方法であり、良好な歯面を得ること
ができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来のラップ仕上げ方法においては、一対の歯車
の片方または両方に偏心等の加工誤差が生じている場合
には、ラップ仕上げをすることにより、その加工誤差が
さらに大きくなってしまうことがあるという問題があっ
た。例えば、一対の歯車の片方あるいは両方が偏心して
いる場合に、ラップ仕上げ前とラップ仕上げ後の最大累
積ピッチ誤差を測定したところ、図7のグラフに示すよ
うに、ラップ仕上げ後に最大累積ピッチ誤差が増大して
いることが判った。最大累積ピッチ誤差は、歯車の単一
ピッチ誤差を測定してそれらを累積し、その最大値と最
小値との差を求めたものであり、この値が増大したとい
うことは、歯車の偏心量がさらに増大したことを意味す
る。
【0004】このように歯車の偏心量が増大する原因
は、一対の歯車が噛合回転する際に、制動力が付与され
た被駆動歯車の回転トルクが偏心によって変化するため
であると考えられる。この回転トルクは、制動トルクT
B と被駆動歯車の慣性モーメントに基づく回転トルクT
G との和(TB +TG)で表すことができる。上記のよ
うな従来のラップ仕上げ方法においては、制動トルクT
B が一定とされているが、回転トルクTG は変動する。
回転トルクTG はその慣性モーメントIG と回転角加速
度αG との積(IG ・αG )で表すことができ、回転角
加速度αG は、後に詳述するように偏心誤差が最大のと
き最小となり、最小のとき最大となるからである。
【0005】偏心誤差が最大のとき回転トルクが最小と
なれば、両歯車間の面圧が低くなって、誤差が大きいに
もかかわらずラップ量が少なくなる一方、偏心誤差が最
小のとき回転トルクが最大となれば、面圧が高くなって
ラップ量が多くなる不都合が生じる。すなわち、従来の
ラップ仕上げ方法においては、歯車の偏心誤差の大小と
ラップ仕上げ中の歯車の回転トルクの大小との関係が逆
になり、多くラップされるべき部分が少なくラップさ
れ、少なくラップされるべき部分が多くラップされるた
め、仕上げ後の歯車の最大累積ピッチ誤差が仕上げ前よ
り増大してしまうのである。上記のような偏心に起因す
る誤差の他、別の加工誤差によっても、ラップ仕上げ中
の回転トルクが変化して同様の問題が生じることがあ
る。本発明はこの問題に鑑み、ラップ仕上げと共に歯車
の加工誤差を減少させることが可能な歯車のラップ仕上
げ方法を得ることを課題として為されたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】そして、本発明の要旨
は、一対の歯車の一方に制動力を付与しつつ他方の歯車
を一定速度で回転駆動して両歯車をラップ剤の存在下に
噛合回転させることにより、その一対の歯車の歯面をラ
ップ仕上げする方法において、一方の歯車の回転角加速
度が少なくとも最大のときは少なくとも最小のときより
前記制動力を小さくすることにある。
【0007】
【作用】本ラップ仕上げ方法においては、被駆動歯車に
制動力を付与した状態で駆動歯車を一定速度で回転駆動
し、両歯車をラップ剤の存在下に噛合回転させる。そし
て、被駆動歯車の回転角もしくは回転角速度を検出して
回転角加速度を求め、あるいは回転角加速度を直接検出
し、回転角加速度が大きいときは回転角加速度が小さい
ときよりも制動力を小さくする。
【0008】例えば、回転角加速度が大きいほど制動力
を小さくするのである。制動力を小さくすれば、歯車全
体の回転トルクが小さくなり、一対の歯車間の面圧が低
くなる。制動力を、被駆動歯車の慣性モーメントに基づ
く回転トルクの変動をちょうど打ち消すように変化させ
れば、ラップ量は均一となり、加工誤差が増大すること
を回避し得る。制動力を、回転トルクの変動を打ち消す
のみならず、逆向きの回転トルクの変動を生じさせるよ
うに変化させれば、加工誤差の大きい部分のラップ量が
多くなり、加工誤差の小さい部分のラップ量が少なくな
って、ラップ仕上げの進行と共に加工誤差が減少する。
制動力を適正に変化させれば、加工誤差をなくすことも
できるのである。
【0009】ただし、回転角加速度が大きいほど制動力
を小さくすることは不可欠ではない。例えば、回転角加
速度が上限値を超えた場合にのみ制動力を一定量あるい
は回転加速度に応じた量だけ小さくし、回転角加速度が
下限値より小さくなった場合にのみ制動力を一定量ある
いは回転加速度に応じた量だけ大きくすることも可能で
ある。要するに、一方の歯車の回転角加速度が少なくと
も最大のときは少なくとも最小のときより制動力を小さ
くすれば、ラップ仕上げの進行に伴う加工誤差の増大を
従来より少なくすることができるのである。
【0010】
【発明の効果】このように、本発明に従えば、制動力の
制御によりラップ仕上げの進行に伴う加工誤差の増大を
従来より少なくすることができるのであり、制動力の制
御を適正に行えば加工誤差を減少あるいは消滅させるこ
とができ、精度の高いラップ仕上げ歯車を得ることがで
きる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳
細に説明する。図2において、10はピニオンである。
ピニオン10は、スピンドルハウジング12に回転可能
に支持された回転軸14の先端に設けられたチャック1
6にクランプされており、回転軸14と一体的に回転す
る。回転軸14の後端部にはプーリ18が相対回転不能
に取り付けられている。また、スピンドルハウジング1
2に隣接して駆動モータ20が設けられている。駆動モ
ータ20の回転軸22にはプーリ24が相対回転不能に
取り付けられており、プーリ18,24間にベルト26
が巻き掛けられている。したがって、駆動モータ20に
よりピニオン10が一定速度で回転させられる。
【0012】ピニオン10にはギヤ30が噛み合わされ
ており、両者はラップ代を有している。ギヤ30は、ス
ピンドルハウジング32内に回転可能に支持された回転
軸34の先端に設けられた図示しないチャックにクラン
プされており、回転軸34と一体的に回転するようにな
っている。回転軸34には、回転角度計36が取り付け
られており、ギヤ30の回転角θG が測定されるように
なっている。測定値θG は制御装置40に入力され、制
御装置40内でギヤ30の回転角加速度が算出される。
【0013】また、回転軸34の後端部にはプーリ42
が相対回転不能に取り付けられており、スピンドルハウ
ジング32に隣接して配設されたブレーキ装置44の回
転軸46に取り付けられたプーリ48との間にベルト5
0が巻き掛けられることにより、ブレーキ装置44のブ
レーキトルクTB がプーリ48,ベルト50,プーリ4
2を介してギヤ30に与えられるようになっている。ま
た、ブレーキ装置44は制御装置40と接続されてお
り、ブレーキトルクTB が、制御装置40で算出された
ギヤ30の回転角加速度に基づいて制御されるようにな
っている。
【0014】次に、上記のように構成された装置による
ラップ仕上げ方法を説明する。まず、ピニオン10とギ
ヤ30との間に、図示しないラップ剤供給装置からラッ
プ剤が供給された後、駆動モータ20によりピニオン1
0およびギヤ30が噛合回転させられる。このとき、ブ
レーキ装置44が作動してギヤ30にブレーキトルクT
B が与えられるとともに、回転角度計36によりギヤ3
0の回転角度θG が測定されて制御装置40に入力され
る。本実施例においてはピニオン10が偏心しており、
ピニオン10の各歯の取り代には偏心誤差ep に起因す
る累積ピッチ誤差が生じているものとする。ピニオン1
0が一定回転速度np (回/秒)で回転したとき、t秒
後のギヤ30の回転角θG は、下記の(1)式で表され
る。
【0015】 θG =(2πnp t+ep sin 2πnp t)/i ……(1) ただし、iはギヤ比である。
【0016】(1)式の関係を図3に示す。図から明ら
かなように、ギヤ30の回転角θGは、ピニオン10が
偏心していない場合には二点鎖線で示すように時間tの
経過に伴って一定勾配で増加するが、本実施例において
は、ピニオン10の偏心誤差に起因する累積ピッチ誤差
に基づいて勾配の変化を伴って増加する。ピニオン10
が1回転する毎にギヤ30の回転角θG は周期的に変動
するのであるが、このギヤ30の回転角θG が二点鎖線
から上方へ最も大きく外れる点a1 ,点a2 ・・に対応
する部分が、ピニオン10のラップ代が最小の部分を基
準とした場合にピニオン10の累積ピッチ誤差が最大の
部分であり、下方へ最も大きく外れた点b1 ,点b2
・に対応する部分が累積ピッチ誤差が最小の部分であ
る。
【0017】上記(1)式を時間tでそれぞれ1回およ
び2回微分すれば、回転角速度dθG /dtおよび回転
角加速度d2 θG /dt2 が得られる。 dθG /dt=(2πnp +eP(2πnp )cos2πnp t)/i …(2) d2 θG /dt2 =−ep {(2πnp)2 sin 2πnp t}/i …(3)
【0018】上記(3)式から明らかなように、ピニ
オン10の1回転中、回転角θG の二点鎖線から上方へ
の外れ量が最大である点a1 ,点a2 ・・では回転角加
速度は最小となり、下方への外れ量が最大である点
1 ,点b2 ・・では回転角加速度は最大となる。
【0019】また、ギヤ30の回転トルクTG は下記の
(4)式で表される。 TG =TB +IG (d2 θG /dt2 ) ……(4) ただし、IG はギヤ30の回転モーメントであり、IG
(d2 θG /dt2 )はギヤ30の回転モーメントIG
に基づく回転トルクである。したがって、(4)式に
(3)式を代入すると下記の(5)式が得られる。 TG =TB −IG [−ep {(2πnp)2 sin 2πnp t}/i] …(5)
【0020】従来のラップ仕上げ方法におけるように、
ブレーキ装置44のブレーキトルクTB を一定としたと
きのギヤ30の回転トルクTG の変化を図6に示す。図
から明らかなように、ギヤ30の回転トルクTG は、回
転角θG の二点鎖線から上方への外れ量が最大、すなわ
ち回転角加速度が最小となる点a1 ,点a2 ・・で最小
値Ta1,Ta2・・となり、下方へのはずれ量が最大、す
なわち回転角加速度が最大となる点b1 ,点b2 ・・で
最大値Tb1,Tb2・・となる。
【0021】このように、従来方法においては、ピニオ
ン10の累積ピッチ誤差が最大のときギヤ30の回転ト
ルクTG が最小となるため、ピニオン10とギヤ30と
の歯面の面圧が低くなり、ピニオン10の累積ピッチ誤
差が最小のとき、ギヤ30の回転トルクTG が最大とな
るため、ピニオン10とギヤ30との歯面の面圧が高く
なるのであって、ラップの進行に伴ってピッチ誤差が増
大する傾向があった。
【0022】それに対して、本実施例方法においては、
図1に示すように、ギヤ30の回転角加速度が最小であ
る点a1 ,点a2 ・・においてブレーキトルクTB が大
きくなり、また、回転角加速度が最大である点b1 ,点
2 ・・において小さくなるように、制御装置40によ
ってブレーキ装置44が制御される。回転角度計36か
らの信号に基づいてギヤ30の回転角加速度d2 θG /
dt2 が演算され、さらにその演算結果に基づいて図1
に示すブレーキトルクTB が演算されて、ブレーキ装置
44が制御されるのである。そのため、点a1 ,点a2
・・におけるギヤ30の回転トルクTG が最大となり、
点b1 ,点b2 ・・における回転トルクTGが最小とな
る。
【0023】したがって、ピニオン10の累積ピッチ誤
差が最大のときに回転トルクTG が最大となり、両歯面
の面圧が高くなって、ピニオン10およびギヤ30のラ
ップ量が多くなり、ラップ仕上げと同時にピニオン10
のピッチ誤差が減少させられる。一方、ピニオン10の
累積ピッチ誤差が最小のとき回転トルクTG が最小とな
るため、両歯面の面圧が低くなり、ラップ量が少なくな
る。
【0024】ラップ仕上げの進行に伴ってピニオン10
の累積ピッチ誤差が減少すれば、ギヤ30の回転角θG
の変動が減少するため、制御装置40によるブレーキト
ルクTB の制御量も減少し、末期には一定の制動力でラ
ップ仕上げが行われる。
【0025】なお、ギヤ30の回転角θG の測定を行
い、それに基づいて制動力の制御パターン(ギヤ30の
位相と制動力との関係)を決定した後は、ギヤ30の回
転角θG の測定を停止し、一定時間の間もしくは最後ま
でその制御パターンで制動力を制御しつつラップ仕上げ
を行うことも可能である。上記一定時間は、各ピニオン
10,ギヤ30の組み合わせについて、回転角θG から
演算されたピッチ誤差を消滅させるのに適した長さに設
定してもよく、一定時間に設定してもよい。後者の場合
には、上記適した長さよりは短く設定し、一定時間の経
過後に再び回転角θG の測定を行って、新たな制動力制
御パターンを設定することが望ましい。
【0026】また、本実施例においては、ギヤ30の回
転トルクTG を、ギヤ30の回転角加速度の変化に対応
して増減させるようになっているが、図4に示すよう
に、ブレーキトルクTB を回転トルクTG が一定となる
ように制御すれば、ラップ仕上げの進行に伴ってピッチ
誤差が増大することを回避し得る。
【0027】さらに、図5に示すように、ギヤ30の回
転角速度もくしは回転角加速度が上限,下限のしきい値
を超えた場合のみ、ブレーキ装置44のブレーキトルク
TBを変化させるようにすることも可能である。
【0028】本実施例においては、ギヤ30の回転角θ
G の増減の周期とギヤ30の回転トルクTG の増減の周
期との位相を一致させて、ブレーキトルクTB を制御す
るようになっているが、実際には、回転角θG の増減の
周期と回転トルクTG の増減の周期との位相をずらせて
ラップ仕上げを施した方が、良好に誤差を減少させ得る
場合もある。
【0029】また、一方の歯車に回転角度計36に代え
て回転角速度計もしくは回転角加速度計を設け、直接歯
車の角速度もしくは角加速度を測定するようにしてもよ
い。また、ギヤ30の偏心あるいはピニオン10とギヤ
30との両方が偏心することにより累積ピッチ誤差が生
じた場合や、さらに、偏心以外の原因によるピッチ誤差
が生じた場合にも、本発明方法によって両歯車の誤差の
増大を抑制し、あるいは誤差を減少させることができ
る。
【0030】その他、当業者の知識に基づいて種々の変
形,改良を施した態様で、本発明を実施することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるラップ仕上げ方法にお
ける歯車の制動トルクと回転トルクとの関係を示すグラ
フである。
【図2】上記実施例方法に用いられる装置を概略的に示
す平面図である。
【図3】上記実施例方法における歯車の回転角を示すグ
ラフである。
【図4】本発明の別の実施例であるラップ仕上げ方法に
おける歯車の制動トルクと回転トルクとの関係を示すグ
ラフである。
【図5】本発明のさらに別の実施例であるラップ仕上げ
方法における歯車の制動トルクの制御を示すグラフであ
る。
【図6】従来のラップ仕上げ方法における歯車の制動ト
ルクと回転トルクとの関係を示すグラフである。
【図7】従来法によるラップ仕上げを施す前と後とで歯
車の最大累積ピッチ誤差が変化する状況を示すグラフで
ある。
【符号の説明】
10 ピニオン 30 ギヤ 36 回転角度計 40 制御装置 44 ブレーキ装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−97520(JP,A) 特開 昭51−5691(JP,A) 特開 平3−178720(JP,A) 実開 昭54−65496(JP,U) 特公 昭35−2150(JP,B1) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B23F 19/02 - 19/04

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対の歯車の一方に制動力を付与しつつ
    他方の歯車を一定速度で回転駆動して両歯車をラップ剤
    の存在下に噛合回転させることにより、その一対の歯車
    の歯面をラップ仕上げする方法において、前記一方の歯
    車の回転角加速度が少なくとも最大のときは少なくとも
    最小のときより前記制動力を小さくすることを特徴とす
    る歯車のラップ仕上げ方法。
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