JP3659588B2 - Dc−dcコンバータ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、自動車・二輪車・船外機におけるCDI(コンデンサ放電点火)装置に用いられるDC−DCコンバータに関し、特に、電源電圧の変動に伴う出力の著しい増減を押さえるものである。
【0002】
【従来の技術】
点火コイルの1次側に設けた点火エネルギーを蓄積する点火用コンデンサの一方の極を充電させることで、点火時期に上記コンデンサの電荷を点火コイルの1次コイルを通して放電させて点火コイルの2次コイルに点火用の高電圧を誘起させる点火装置に、上記コンデンサを充電する昇圧回路として、トランスの1次側のスイッチングに発振パワーMOS−FETを用いた他励式DC−DCコンバータが用いられている。このDC-DCコンバータは、所望の周波数を得る発振回路を設けパワーMOS−FETのゲートにその発振信号を与えることによりコンバータにおいて発振・昇圧させる(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特許第2927128号公報(図1、図4)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、自動車・二輪車・船外機における電源装置はDC−DCコンバータに安定した電圧を必ずしも供給できるとは限らなく、電源装置として用いられるバッテリの状態によっては、電源電圧は高くも低くもなりうる。特に二輪車ではバッテリレスというシステムも存在し全く安定しない電源しか望めない場合もある。
【0005】
MOS−FETを用いた他励式DC−DCコンバータにおいて、電源電圧が高くなった場合、ドレイン電流Iの傾きは大きくなるが、MOS−FETは所定の時間が来るまでoffされないので正規電源電圧時に比べ大きなドレイン電流Iが流れることになる。これでは、正規時に比べコンバータのパワーが上がりすぎ、素子の熱破壊等を招く危険性が高まる。
【0006】
一方、電源電圧が低いときは、ドレイン電流Iの傾きは小さくなり充分なドレイン電流Iが流れていないにも関わらず、所定の時間が来ると、MOS−FETはoffされてしまい、コンバータの出力が著しく低下してしまう。
【0007】
また、上記点火用コンデンサの充電開始時は1次側で発生したエネルギーを充分に2次側に伝えきる前にスイッチングパワーMOS−FETがonされるので、turn on時にドレイン電流Iがある程度流れてしまい、turn off時には正規時より大きな電流値となってしまい、発熱が大きくなり、MOS−FETのスペックを越えた場合には破損に至る。
【0008】
この発明は上述した問題に着目し、電源電圧の変動に関係なく安定した出力を得るとともに、素子の信頼性を確保することが出来るDC-DCコンバータを得ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
この発明に係るDC-DCコンバータは、電源装置より供給される昇圧トランスの1次コイル電流をパワーMOS−FETにより断続し、コイルのフライバック電圧によって昇圧された当該昇圧トランスの2次コイル電圧により整流ダイオードを介して点火用コンデンサを充電するように構成されたDC−DCコンバータにおいて、前記パワーMOS−FETのドレイン電流を検出する電流検出部と、前記電流検出部により検出されたドレイン電流が所定の閾値を越えると、前記パワーMOS−FETを一定時間offさせた後に再びonさせる制御部とを備え、前記制御部は、前記電流検出部により検出された前記ドレイン電流が所定の閾値を越えることがなく前記パワーMOS−FETがonされ続けるのを制限する時間を設定して、前記パワーMOS−FETのon状態が設定時間経過すると前記パワーMOS−FETをoffさせることを特徴とするものである。
【0010】
【発明の実施の形態】
図1は、この発明に係るDC-DCコンバータの構成を示す回路図である。図1に示すDC-DCコンバータは、電源装置より供給される昇圧トランス1の1次コイル電流をパワーMOS−FET2により断続し、コイルのフライバック電圧によって昇圧された当該昇圧トランス1の2次コイル電圧により整流ダイオード3を介して点火用コンデンサ4を充電する構成のDC−DCコンバータにおいて、パワーMOS−FET2の発振を、当該パワーMOS−FET2のドレイン電流Iがある閾値を越えると、一定時間パワーMOS−FET2をoffさせた後に再びonさせることで、電源電圧が高い場合における著しい出力の上昇、及び電源電圧が低い場合における著しい出力の低下を避けるものである。
【0011】
すなわち、電流検出部として、パワーMOS−FET2のドレイン電流Iを検出する電流検出回路5を備え、制御部として、電流検出回路5による検出電流値が閾値を越えるとそれをトリガとして下向きの1ショットの矩形波パルスを出力する1ショットパルス出力回路6と、この1ショットパルス出力回路6の出力と電源装置からの供給信号との論理積に基づいてパワーMOS−FET2のゲートを駆動する電圧Vを供給するAND回路7とを備える。
【0012】
図2(a)〜(c)は、図1に示すDC-DCコンバータの正規電圧時、高電圧時および低電圧時におけるパワーMOS−FET2の駆動方法を示すタイムチャートである。図2に示すように、パワーMOS−FET2のドレイン電流Iが閾値を越えるとゲート電圧Vとして下向きの1ショットパルスが供給され、2次側への充電開始時における過電流に関しても、ドレイン電流Iが閾値以上になることを押さえることが出来る。
【0013】
図3は、充電開始時のドレイン電流Iとゲート電圧Vを示すものである。図3に示すように、ドレイン電流Iは徐々に増加し、閾値に達すると、下向きの1ショットパルスによるゲート電圧VがパワーMOS−FET2のゲートに供給される。
【0014】
ところで、この方法では、低電圧時にMOS−FET2が充分on出来ないとき、図4に示すように、ドレイン電流Iが閾値まで増大せずに落ち着くことがある。このような場合には、MOS−FET2をoffさせる手段が無く、ドレイン電流Iが流れ続けることになり、素子の発熱・破損を招く危険がある。
【0015】
このことを防ぐために、この発明では、MOS−FET2のon時間を制限し、例えドレイン電流Iが閾値まで達しなくても一定時間経てばMOS−FET2をoffさせることにより、上記熱破損を避けるようにする。
【0016】
図5は、充電開始時のドレイン電流とゲート電圧Vを示すものである。図5に示すように、充電開始時に、ドレイン電流Iは徐々に増加するが、閾値まで達しない場合(低電圧時)に、MOS−FET2のon時間に制限をつけるゲート電圧Vを供給するように、下向きの1ショットパルスを供給して、ドレイン電流Iが閾値まで達しなくても一定時間経てばMOS−FET2をoffに戻すことで、MOS−FET2がどのような状態に落ち着いても、onし続けてドレイン電流Iが流れ続けることがないようにする。
【0017】
以下、具体的な回路構成例について説明する。図6は、実施の形態1に係るDC−DCコンバータを示す回路図である。図6に示すDC-DCコンバータにおいて、電源装置としてはバッテリBattが用いられ、昇圧トランス1の1次側に接続されたパワーMOS−FET (MOS−FET2)2は抵抗R6を介して接地されている。また、ドレイン電流Iを検出するために、このパワーMOS−FET2は、抵抗R7を介して第1のコンパレータCOMP1の(−)端子に接続され、その(+)端子は分圧抵抗R9とR10の分圧点に接続されている。第1のコンパレータCOMP1の出力は抵抗R8とコンデンサC1の接続点を介して第2のコンパレータ第2のコンパレータCOMP2の(−)端子に接続され、その(+)端子は分圧抵抗R11とR12の分圧点に接続されている。
【0018】
さらに、第2のコンパレータ第2のコンパレータCOMP2の出力端子は、バッテリBatt(昇圧トランス1の1次側)と抵抗R1を介して接続されたトランジスタQ1のベースに接続され、このトランジスタQ1のコレクタとバッテリBatt間には抵抗R2が設けられ、エミッタは接地されている。また、トランジスタQ1のコレクタはトランジスタQ2とQ3の各ベースに接続され、トランジスタQ2のコレクタはバッテリBatt(昇圧トランス1の1次側)に接続され、そのエミッタは抵抗R3を介してパワーMOS−FET2のゲートに接続されている。また、トランジスタQ3のコレクタは接地され、そのエミッタは抵抗R4を介してパワーMOS−FET2のゲートに接続されている。また、パワーMOS−FET2のゲートは抵抗R5を介して接地されている。
【0019】
次に、図7は、図6における各素子の電位を示すタイミングチャートである。電源投入直後、MOS−FET2を流れるドレイン電流Iは0[A]であるため、第1のコンパレータCOMP1の入力端子INPUT(−)の電位も0である。従って、第1のコンパレータCOMP1の出力端子OUTPUT、すなわち第2のコンパレータCOMP2の入力端子INPUT(−)の電位はHighになろうとするが、コンデンサC1が積分回路の役割を果たすので、第2のコンパレータCOMP2の入力端子INPUT(−)の電位は徐々に上昇してゆく(図7に示すA参照)。
【0020】
第2のコンパレータCOMP2の入力端子INPUT(−)の電位が入力端子INPUT(+)より低い間は第2のコンパレータCOMP2の出力端子OUTPUTがHighになるため、MOS−FET2のゲート電圧VはLowとなり、MOS−FET2はoffのままである。
【0021】
やがて、第2のコンパレータCOMP2の入力端子INPUT(−)の電位は入力端子INPUT(+)の電位を超え(図7に示すB参照)、第2のコンパレータCOMP2の出力端子OUTPUTが0になる。すると、MOS−FET2のゲート電圧VがHighになり、MOS−FET2を流れるドレイン電流Iが徐々に増加するため、第1のコンパレータCOMP1の入力端子INPUT(−)の電位はそれに伴って増大する(図7に示すC参照)。
【0022】
第1のコンパレータCOMP1の入力端子INPUT(−)が入力端子INPUT(+)を超えると(図7に示すD参照)、第1のコンパレータCOMP1の出力端子OUTPUT、即ち第2のコンパレータCOMP2の入力端子INPUT(−)の電位が0まで下がり、第2のコンパレータCOMP2の出力端子OUTPUTがHighとなるので、MOS−FET2はゲート電圧VがLowとなりoffされる。
【0023】
MOS−FET2がoffされドレイン電流Iが0[A]となるので、再び第1のコンパレータCOMP1の入力端子INPUT(−)は入力端子INPUT(+)を下回り、第2のコンパレータCOMP2の出力端子OUTPUTはHighになろうとするが、先ほどと同様に、コンデンサC1のおかげで、すぐに電位は上がらず、徐々に上昇していく。
【0024】
第2のコンパレータCOMP2の入力端子INPUT(−)が入力端子INPUT(+)を再び超える(図7に示すF参照)と先ほどと同様にしてMOS−FET2が再度onされる。
【0025】
以上を繰り返し、MOS−FET2がonされ、ドレイン電流Iが増大してある閾値を越えると一定時間offされた後に再びonされて発振・昇圧する。
【0026】
次に、図8は、実施の形態2に係るDC−DCコンバータを示す回路図である。図8に示すDC-DCコンバータは、図6に示す実施の形態1に係るDC-DCコンバータの構成に対してさらに次の構成を付加している。すなわち、第2のコンパレータCOMP2の出力端子に入力端子(−)が接続され、分圧抵抗R13とR14の分圧点に入力端子(+)が接続された第3のコンパレータCOMP3と、第3のコンパレータCOMP3の出力端子に抵抗R15とコンデンサC2の接続点を介して入力端子(−)が接続され、分圧抵抗R13とR14の分圧点に入力端子(+)が接続され、出力端子が第1のコンパレータCOMP1の入力端子に接続された第4のコンパレータCOMP4とをさらに備えている。
【0027】
上述した図6に示す実施の形態1に係るDC−DCコンバータは電源電圧が低く、MOS−FET2が充分on出来ない場合にドレイン電流Iが閾値まで増大せずに落ち着いたとき、MOS−FET2はoffされることなくドレイン電流Iが流れ続ける。そこで、図8に示すDC−DCコンバータは、図6に示すDC−DCコンバータに、MOS−FET2がon状態で落ち着くことを防止する回路を追加したものである。
【0028】
図9は、電源電圧が低い場合における図8に示すDC−DCコンパレータに関するタイミングチャートである。図9において、電源を投入すると、図7の場合と同様にして、MOS−FET2にドレイン電流Iが流れ出す(図9に示すA参照)。しかしながら、図9においては電源電圧が低いため充分なドレイン電流が流れず、Bに示すように第1のコンパレータCOMP1の入力端子INPUT(−)が入力端子INPUT(+)の電位を越えることがない。
【0029】
そこで、図9においてはドレイン電流が流れ始める、即ち第2のコンパレータCOMP2の出力端子OUTPUTが立ち下がるとき(図9に示すC参照)をトリガとして1ショットパルスを発生させ、そのパルスの終了時にMOS−FET2をoffさせる機構を備えている。
【0030】
第2のコンパレータCOMP2の出力端子OUTPUT、即ち第3のコンパレータCOMP3の入力端子INPUT(−)が立ち下がるとき(図9に示すC参照)、その電位が入力端子INPUT(+)のそれを下回るため、第3のコンパレータCOMP3の出力端子OUTPUT、即ち第4のコンパレータCOMP4の入力端子INPUT(−)がHighになろうとするが、コンデンサC2による積分回路の効果で徐々に電位が増加する(図9に示すD参照)。
【0031】
第4のコンパレータCOMP4の入力端子INPUT(−)が入力端子INPUT(+)を超えるとき(図9に示すE参照)、第4のコンパレータCOMP4の出力端子OUTPUTがLowに落ちるため(図9に示すF参照)、第2のコンパレータCOMP2の入力端子INPUT(−)が入力端子INPUT(+)を下回り、第2のコンパレータCOMP2の出力端子OUTPUTがHigh、MOS−FET2のゲート電圧VがLowとなり、MOS−FET2はoffされる。その後、図7と同様にして、一定時間後に再びMOS−FET2がonされ、これらを繰り返すことにより、MOS−FET2のドレイン電流が充分流れない場合においても、ドレイン電流が流れ続けることを防ぐことが出来る。
【0032】
【発明の効果】
以上に述べたように、この発明によれば、ドレイン電流を検出し、ドレイン電流がある閾値まで達すると、それをトリガとしてMOS−FETをoffさせるようにしたので、電源電圧の高低に関わらず一定のドレイン電流を流すことができ、安定した出力を得ることができるとともに、素子の信頼性を確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明に係るDC-DCコンバータの構成を示す回路図である。
【図2】 図1に示すDC-DCコンバータの正規電圧時、高電圧時および低電圧時におけるパワーMOS−FET2の駆動方法を示すタイムチャートである。
【図3】 図1に示すDC-DCコンバータにおける充電開始時のドレイン電流Iとゲート電圧Vを示す説明図である。
【図4】 図1に示すDC-DCコンバータにおける充電開始時のドレイン電流Iとゲート電圧Vを示す説明図である。
【図5】 図1に示すDC-DCコンバータにおける充電開始時のドレイン電流Iとゲート電圧Vを示す説明図である。
【図6】 この発明の実施の形態1に係るDC−DCコンバータを示す回路図である。
【図7】 図6における各素子の電位を示すタイミングチャートである。
【図8】 この発明の実施の形態2に係るDC−DCコンバータを示す回路図である。
【図9】 図8における各素子の電位を示すタイミングチャートである。
【符号の説明】
1 昇圧トランス、2(Q4) パワーMOS−FET、3 整流ダイオード、4 点火用コンデンサ、5 電流検出回路、6 1ショットパルス出力回路、7 AND回路、COMP1〜COMP4 コンパレータ、Q1〜Q3 トランジスタ。

Claims (1)

  1. 電源装置より供給される昇圧トランスの1次コイル電流をパワーMOS−FETにより断続し、コイルのフライバック電圧によって昇圧された当該昇圧トランスの2次コイル電圧により整流ダイオードを介して点火用コンデンサを充電するように構成されたDC−DCコンバータにおいて、
    前記パワーMOS−FETのドレイン電流を検出する電流検出部と、
    前記電流検出部により検出されたドレイン電流が所定の閾値を越えると、前記パワーMOS−FETを一定時間offさせた後に再びonさせる制御部と
    を備え
    前記制御部は、前記電流検出部により検出された前記ドレイン電流が所定の閾値を越えることがなく前記パワーMOS−FETがonされ続けるのを制限する時間を設定して、前記パワーMOS−FETのon状態が設定時間経過すると前記パワーMOS−FETをoffさせることを特徴とするDC−DCコンバータ。
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