JP3658888B2 - 燃料タンクのチューブ取付部構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車等の車両に搭載される燃料タンクのチューブ取付部構造、とりわけ、フィラーチューブとベントチューブの取付部構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
図4は、従来の燃料タンクのチューブ取付部構造を示すもので、1は平面略方形に形成された燃料タンク本体で、該燃料タンク本体1の左右何れか一側の上側隅角部、具体的には側壁1Aの後部上側にフィラーネック2およびベントネック3を側方に向けて車両中心線に対して直交状態に突出成形してある。
【0003】
4は一端を図外の車体パネルに設けた燃料給油口に接続した金属性のフィラーチューブで、その他端を耐油,耐熱,耐候性を有するゴム,樹脂等からなる可撓性のフィラーホース5を介して前記フィラーネック2に接続してある。
【0004】
6は金属性のベントチューブで、その一端を図外の燃料給油口近傍で前記フィラーチューブ4に接続し、他端をフィラーホース5と同様の可撓性のベントホース7を介して前記ベントネック3に接続してある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
燃料給油時に、燃料給油口からの蒸発燃料の外部流出による大気汚染を防止するには、キャニスター等を用いて燃料タンク本体内の蒸発燃料を回収させる方法が挙げられるが、走行後の燃料タンク本体内の燃温はエンジンからのリターン燃料などにより高温となっているため蒸発燃料が発生し易い状況となっており、例えば、前述のようにキャニスターを用いた場合であっても、キャニスター中の活性炭等の吸着許容量には限界があるので、この限界を超えてしまう可能性も考えられる。
【0006】
一方、燃料給油時には、低温の給油燃料によって燃料タンク本体内の高温な残存燃料の冷却効果が期待できるが、前記従来の構造によれば、フィラーネック2は側壁1Aの後部上側に側方に向けて車両中心線に対して直交状態に突出成形してあるため、タンク内側開口部から燃料タンク本体1内に供給される給油燃料は、図4の矢印Aに示すようにタンク内壁に沿って旋回流となって流れ、タンク内中央部に高温部分が残ってしまい、蒸発燃料の発生を抑制するのに十分な冷却効果を得ることができない。
【0007】
そこで、本発明は燃料給油時に低温の給油燃料によって燃料タンク本体内の高温な残存燃料を効果的に冷却して蒸発燃料の発生を抑制することができ、燃料給油時における蒸発燃料の外部流出による大気汚染を防止することのできる燃料タンクのチューブ取付部構造を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
請求項1にあっては、平面略方形に形成された燃料タンク本体の左右何れか一側上部の前後何れかの隅角部にフィラーネックを側方に向けて突設した構造において、前記フィラーネックのタンク内側開口部を、平面視してフィラーネックを突設した隅角部と相対する他の隅角部とを結んだ略対角線上に沿う方向に向けて形成し、フィラーネックのタンク内側に、平面視してフィラーネックを突設した隅角部と相対する他の隅角部とを結んだ略対角線上に沿う方向に向けて給油燃料を指向して流出させるガイドノズルを設け、燃料供給時に前記タンク内側開口部から流出する給油燃料が、タンク内中央部を通って前記他の隅角部に向かい、該隅角部で集合する周壁に沿って分流、反転した流れとなって液流するようにし、フィラーネックを車両中心線に対して直交状態に突設して、該フィラーネックに対して前後方向にオフセットして略平行に配管されるフィラーチューブと該フィラーネックとを接続する可撓性のフィラーホースを、フィラーネックに接続されて車両中心線に対して直交する区間と、フィラーチューブに接続されて車両中心線に対して直交する区間と、前記車両中心線に対して直交する二つの区間の間で車両中心線に沿う区間とを含む平面略クランク状に配索したことを特徴としている。
【0012】
請求項2にあっては、請求項1に記載のフィラーネックに近接して、ベントネックを突設したことを特徴としている。
【0013】
請求項3にあっては、請求項1,2に記載のベントネックを車両中心線に対して直交状態に突設したことを特徴としている。
【0014】
【発明の効果】
請求項1によれば、フィラーネックのタンク内側開口部を、平面視してフィラーネックを突設した隅角部と相対する他の隅角部とを結んだ略対角線上に沿う方向に向けて形成してあるため、燃料給油時にフィラーネックのタンク内側開口部から流出する給油燃料は、タンク内中央部を通って前記他の隅角部に向かい、該隅角部で集合する周壁に沿って分流,反転した流れとなって液流するので、この低温な給油燃料により燃料タンク本体内の高温な残存燃料を全体的に効率よく撹拌して、燃料タンク本体内の燃温を効果的に下げることができる。
【0015】
このため、蒸発燃料の発生を抑制することができ、燃料給油時における蒸発燃料の外部流出による大気汚染を防止することができる。また、フィラーネックはそのタンク内側に、平面視してフィラーネックを突設した隅角部と相対する他の隅角部とを結んだ略対角線上に沿う方向に向けて給油燃料を指向して流出させるガイドノズルを備えているため、該ガイドノズルにより給油燃料を確実に所定の方向に指向して流出させ、燃料タンク本体内の高温な残存燃料を低温な給油燃料により全体的に効率よく撹拌して、該燃料タンク本体内の燃温を効果的に下げることができる。さらに、フィラーネックを車両中心線に対して直交状態に突設して、該フィラーネックに対して前後方向にオフセットして略平行に配管されるフィラーチューブと該フィラーネックとを接続する可撓性のフィラーホースを、フィラーネックに接続されて車両中心線に対して直交する区間と、フィラーチューブに接続されて車両中心線に対して直交する区間と、前記車両中心線に対して直交する二つの区間の間で車両中心線に沿う区間とを含む平面略クランク状に配索したので、車両の後面衝突時等におけるこれらフィラーネックとフィラーチューブとの前後方向の相対移動を許容するフィラーチューブの撓み代を十分に得られ、フィラーネックとフィラーチューブとの安定した接続状態を維持することができる。
【0019】
請求項2によれば、請求項1の効果に加えて、フィラーネックに近接して、ベントネックを設けてあるため、ベントネックの配設レイアウトを容易にすることができる。
【0020】
請求項3によれば、請求項1,2の効果に加えて、ベントネックを車両中心線と直交状態に設けてあるため、該ベントネックと、燃料給油口近傍でフィラーチューブに接続されてベントネックと前後方向にオフセットして略平行に配管されるベントチューブとを接続する可撓性のベントホースを平面略クランク状に配索できて、車両の後面衝突時等におけるこれらベントネックとベントチューブとの前後方向の相対移動を許容するベントホースの撓み代を十分に得られ、ベントネックとベントチューブとの安定した接続状態を維持することができる。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面と共に前記従来の構成と同一部分に同一符号を付して詳述する。
【0022】
図1において、1は平面略方形に形成された燃料タンク本体で、該燃料タンク本体1の左右何れか一側の上側隅角部、具体的には側壁1Aの後部上側にフィラーネック2およびベントネック3を近接して後斜側方に向け突出成形し、該フィラーネック2のタンク内側開口部を、平面視して該フィラーネック2を突設した隅角部と相対する隅角部とを結んだ略対角線上に沿う方向に向けて形成してある。
【0023】
4は一端を図外の車体パネルに設けた燃料給油口に接続した金属性のフィラーチューブで、その他端を耐油,耐熱,耐候性を有するゴム,樹脂等からなる可撓性のフィラーホース5を介して前記フィラーネック2に接続してある。
【0024】
6は金属性のベントチューブで、その一端を図外の燃料給油口近傍で前記フィラーチューブ4に接続し、他端をフィラーホース5と同様の可撓性のベントホース7を介して前記ベントネック3に接続してある。
【0025】
この実施形態にあっては、前記フィラーネック2およびベントネック3を突設する隅角部である側壁1Aの後部上側に、平面視して斜状の面取り部1Bを該隅角部と相対する他の隅角部とを結んだ略対角線と直交状態に形成し、フィラーネック2およびベントネック3を後斜側方に向けて該面取り部1Bに直交状態に突出成形してある。
【0026】
以上の実施形態の構造によれば、フィラーネック2のタンク内側開口部を、平面視してフィラーネック2およびベントネック3を突設した隅角部と相対する他の隅角部とを結んだ略対角線上に沿う方向に向けて形成してあるため、燃料給油時にフィラーネック2のタンク内側開口部から流出する給油燃料は、図1の矢印Aに示すように、タンク内中央部を通って前記他の隅角部に向かい、該隅角部で集合する周壁に沿って分流,反転した流れとなって液流するので、この低温な給油燃料により燃料タンク本体1内の高温な残存燃料を全体的に効率よく撹拌して、燃料タンク本体1内の燃温を効果的に下げることができる。
【0027】
このため、蒸発燃料の発生を抑制することができ、燃料給油時における蒸発燃料の外部流出による大気汚染を防止することができる。
【0028】
また、この実施形態にあっては、前記フィラーネック2およびベントネック3を突設する隅角部である側壁1Aの後部上側に、平面視して斜状の面取り部1Bを該隅角部と相対する他の隅角部とを結んだ略対角線と直交状態に形成し、フィラーネック2およびベントネック3を近接して該面取り部1Bに直交状態に突出成形してあるため、フィラーネック2のタンク内側開口部を相対する他の隅角部に向かう略対角線上に沿う方向に向けて容易に形成することができると共に、ベントネック3の配設レイアウトを容易にできる。
【0029】
図2は本発明の第2実施形態を示すもので、側壁1Aの上側隅角部である後部上側に該隅角部と相対する他の隅角部とを結ぶ略対角線と直交状態に設けた面取り部1Bに、直交状態に突設したフィラーネック2に近接して設けられるベントネック3を車両中心線に対して直交状態に突設してある。
【0030】
従って、この第2実施形態の構造によれば、前記第1実施形態の効果に加えてフィラーネック2と近接して設けられるベントネック3を車両中心線と直交状態に突設してあるため、ベントネック3の配設レイアウトを容易にできることは勿論、前記ベントネック3と、燃料給油口近傍でフィラーチューブ2に接続されて該ベントネック3と前後方向にオフセットして略平行に配管されるベントチューブ2とを接続する可撓性のベントホース7を平面略クランク状に配索できて、車両の後面衝突時等におけるこれらベントネック3とベントチューブ6との前後方向の相対移動を許容するベントホース7の撓み代を十分に得られ、ベントネック3とベントチューブ6との安定した接続状態を維持することができる。
【0031】
図3は本発明の第3実施形態を示すもので、燃料タンク本体1の側壁1Aの後部上側にフィラーネック2とベントネック3を近接して車両中心線に対して直交状態に突出成形し、かつ、該フィラーネック2はそのタンク内側に、平面視してフィラーネック2を突設した隅角部と相対する他の隅角部とを結んだ略対角線上に沿う方向に向けて、給油燃料を指向して流出させるガイドノズル8を備えている。
【0032】
従って、この第3実施形態の構造によれば、燃料タンク本体1の側壁1Aの後部上側にフィラーネック2を車両中心線に対して直交状態に突設配置してあっても、ガイドノズル8により給油燃料は、図3の矢印Aに示すように確実に所定の方向に指向して流出され、燃料タンク本体1内の高温な残存燃料を低温な給油燃料により全体的に効率よく撹拌して、該燃料タンク本体1内の燃温を効果的に下げることができる。
【0033】
また、前述のようにフィラーネック2とベントネック3を車両中心線に対して直交状態に突設配置してあるため、図外の車体パネルに設けた燃料給油口に接続されて該フィラーネック2と前後方向にオフセットして略平行に配管されるフィラーチューブ4とを接続する可撓性のフィラーホース5、および燃料給油口近傍でフィラーチューブ4に接続されて該ベントネック3と前後方向にオフセットして略平行に配管されるベントチューブ6とを接続する可撓性のベントホース7を、何れも平面略クランク状に配索できるので、車両の後面衝突時等におけるこれらフィラーネック2とフィラーチューブ4、およびベントネック3とベントチューブ6との前後方向の相対移動を許容するフィラーホース5およびベントホース7の撓み代を十分に得られ、フィラーネック2とフィラーチューブ4、およびベントネック3とベントチューブ6との安定した接続状態を維持することができる。
【0034】
なお、前記各実施形態ではベントネック3をフィラーネック2に近接配置したレイアウト上最も好ましい例を示したが、本発明はこれに制限されずベントネック3をフィラーネック2から離間配置させてもよいことは勿論である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示す平面図。
【図2】本発明の第2実施形態を示す平面図。
【図3】本発明の第3実施形態を示す平面図。
【図4】従来の構造を示す平面図。
【符号の説明】
1 燃料タンク本体
1B 面取り部
2 フィラーネック
3 ベントネック
8 ガイドノズル
Claims (3)
- 平面略方形に形成された燃料タンク本体の左右何れか一側上部の前後何れかの隅角部にフィラーネックを側方に向けて突設した構造において、前記フィラーネックのタンク内側開口部を、平面視してフィラーネックを突設した隅角部と相対する他の隅角部とを結んだ略対角線上に沿う方向に向けて形成し、フィラーネックのタンク内側に、平面視してフィラーネックを突設した隅角部と相対する他の隅角部とを結んだ略対角線上に沿う方向に向けて給油燃料を指向して流出させるガイドノズルを設け、燃料供給時に前記タンク内側開口部から流出する給油燃料が、タンク内中央部を通って前記他の隅角部に向かい、該隅角部で集合する周壁に沿って分流、反転した流れとなって液流するようにし、
フィラーネックを車両中心線に対して直交状態に突設して、該フィラーネックに対して前後方向にオフセットして略平行に配管されるフィラーチューブと該フィラーネックとを接続する可撓性のフィラーホースを、フィラーネックに接続されて車両中心線に対して直交する区間と、フィラーチューブに接続されて車両中心線に対して直交する区間と、前記車両中心線に対して直交する二つの区間の間で車両中心線に沿う区間とを含む平面略クランク状に配索したことを特徴とする燃料タンクのチューブ取付構造。 - フィラーネックに近接して、ベントネックを突設したことを特徴とする請求項1に記載の燃料タンクのチューブ取付部構造。
- ベントネックを車両中心線に対して直交状態に突設したことを特徴とする請求項1,2に記載の燃料タンクのチューブ取付部構造。
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JP28100296A JP3658888B2 (ja) | 1996-10-23 | 1996-10-23 | 燃料タンクのチューブ取付部構造 |
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1996
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