JP3655873B2 - ガラス品を転送する装置及び方法 - Google Patents

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    • C03B9/30Details of blowing glass; Use of materials for the moulds
    • C03B9/44Means for discharging combined with glass-blowing machines, e.g. take-outs
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Description

【0001】
【発明の技術分野】
本発明はガラス製品成形機のデッドプレートから湾曲路に沿ってコンベヤーベルト上に少なくとも1つのガラス物品を転送するための装置ならびにこの形式の装置の操作方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
この種の周知の装置(DE29902149U1)の場合においては、長手方向導管が第1ピストンロッドの自由端に形成されていることが開示されている。長手方向導管に接続されている空気量はそこでは十分ではない。
【0003】
転送機構を1つの単一気圧ピストン−シリンダ装置のピストンロッドに取付けることは米国特許第4927444号明細書からそれ自体公知である。長手方向導管はピストンロッドとピストンとを貫通してピストン−シリンダ装置の前進室に入って終端となる。図1に示されているように前進室はノズルに吸込空気を供給するために方向制御弁を経由して比較的低圧の第1圧縮空気源もしくは比較的高圧の第2圧縮空気源に選択的に接続されている。この公知の装置の欠点は第1圧縮空気源に前進室を接続する場合、転送機構はゆっくりと前進するが、しかし圧縮空気は利用されることなくノズルで消失されてしまうことにある。別の欠点は方向制御弁が他方の位置にある場合に、空気をノズルからガラス容器に送風する工程が高圧縮空気圧であり、相当に不要な出費を伴うことにある。
【0004】
圧縮及び吹込ガラス成形機の圧縮プランジヤーをピストンロッドに固定して直線的に駆動させるためのピストン−シリンダ装置はドイツ国特許第69205793T2号明細書からそれ自体周知である。ピストン及びピストンロッドは冷却空気を圧縮用プランジャーに案内するため軸線方向の貫通孔を備えている。冷却空気管の自由端は貫通孔に密封的に延伸している。冷却空気管の外端はシリンダーの端蓋に取付けられ、端蓋に形成された溝から冷却用空気が供給される。
【0005】
デットプレート(dead plate)上に1列に配置されたガラス容器に各ガラス容器が回動し始める前の転送機構のコーナー部に押圧されるように機械に固定された供給ノズルにより圧縮空気を吹込むことは米国特許第4462519号明細書からそれ自体周知である。コーナー部は異なる方向を向いており、互いに無関係に前進し、その後、収縮することができる。同様の供給ノズルもドイツ国特許第19800080C1号明細書からそれ自体周知である。
【0006】
転送機構を前進及び収縮させる目的のためにピストンロッドを転送機構に取付けた2つの互いに平行する2つのピストン−シリンダ装置を用いることは米国特許第4340413号明細書からそれ自体周知である。
【0007】
ドイツ国特許第2746675C2号明細書は転送機構を前進させかつ収縮させる目的のため回動駆動と圧力媒体の案内及び制御の詳細を開示している。
【0008】
本発明の目的は本装置内の圧縮空気の案内を改良し、そして圧縮空気の消費を減少させることができるガラス物品の転送装置及び方法を提供することにある。
【0009】
本発明の目的は請求項1による装置により達成される。デッドプレートは好ましくは透孔を有しており、そして冷却空気がデッドプレートを貫通できるように下方から制御させることができる。第2ピストン−シリンダ装置は転送機構をその外端位置に前進させる作用を行うだけである。それとは反対に、第1ピストン−シリンダ装置はノズルに吹込空気を供給する作用をなすだけである。この方法において、回動転送工程中に転送機構のコーナー部にガラス物品を固定させるためこの吹込空気が必要な場合に、吹込空気は特に正確に制御された方法でノズルから出ることができる。この特徴は圧縮空気の著しい減少を導く。別の利点はガラス物品がコーナー部に導入されている限りでは、吹込空気がコーナー部に位置することが妨害されないことにある。
【0010】
請求項2の特徴により、転送機構がガラス物品をコンベヤーベルトに転送した場合に、転送機構を迅速な方法で収縮させることが可能である。コンベヤーベルトは定速で走行するので、押圧フィンガーと転送済みのガラス物品との衝突を未然に防ぐことが必要である。請求項2の特徴はこの目的に役立つ。
【0011】
前述した目的は請求項3の特徴によっても達成される。伸縮自在管はノズルに吹込空気を供給するのにコスト的に有効な手段である。伸縮自在管は外側から処理することができ、そしてこの方法で都合よく監視すること、または保守することができ、必要に応じ交換することができる。
【0012】
請求項4によれば、転送機構はその外端位置に有利で比較的ゆっくりした方法で前進させることができる。その結果、請求項1と同一の方法で転送機構はその外端位置まで非常に速い速度で前進させられることはない。転送機構は前進させられるに従い、次に転送される後のガラス物品との衝突を防止する。前進中に、ガラス物品はガラス物品をガラス製品成形機からデッドプレート上に搬送する引取装置上にまだ吊持されている。この工程中、転送機構と、降下されるガラス物品の間のどんな接触をも未然に防ぐことができる。
【0013】
請求項5の特徴は転送機構を迅速な方法でその内側出発位置に収縮させることにある。
【0014】
請求項6の特徴は構造的な意味では特に有利である。
【0015】
請求項7によれば、調整可能で正確な進路限定が転送機構に都合のよい方法で備えられている。
【0016】
請求項8によれば、供給ノズルはデッドプレート上に降ろされたガラス容器がその外端位置に位置している転送機構のコーナー部からかなり離れて配置されている場合に使用される。この場合、ガラス物品はコーナー部のノズルがガラス物品をコーナー部に固定させる作用を取る前に供給ノズルによりコーナー部に移動され得る。第4方向制御弁は2出口/2位置弁として形成できる。
【0017】
請求項9によれば、ガラス物品は供給ノズルにより回転運動を行い、とりわけ保護的かつ慎重な方法でコーナー部に導入される。ガラス容器は空気により好ましくない方法で供給ノズルの方向に引出されることが防止される。
【0018】
請求項10の特徴は個々のガラス物品に対する圧縮空気の供給が操作を最適方法で行えるように敏感な方法で調整させ得る。
【0019】
前述の目的は請求項11の方法の特徴によっても達成できる。これも圧縮空気の量を顕著に減少させる作用をなす。ガラス物品がコーナー部に導入されると、妨害する吹込空気はこの場所には存在しない。第1方向制御弁はたとえば2出口/2位置弁として形成できる。第1方向制御弁は転送機構が回動を始める前に圧縮空気をノズルに供給することができる。これはガラス物品が転送機構のコーナー部に確かな方法でそれぞれの場合に応じて保持されることを確実にする。
【0020】
請求項12によれば、ガラス物品はノズルがこの場所でガラス物品をコーナー部に固定させる作用をなす前に供給ノズルの作用によりコーナー部に移動され得る。
【0021】
本発明の特徴と利点を添付図面に示した実施例について以下に詳細に説明する。
【0022】
図1は3つの中空ガラス物品2をガラス製品成形機(詳細には示していない)のデッドプレート3から湾曲路4に沿ってコンベヤーベルト5上に転送するための装置1を示す。コンベヤーベルト5は定速で矢印6の方向に移動する。ガラス製品成形機はたとえばI,S(単独部分「Individual section」)ガラス製品成形機の1部分にすることができる。
【0023】
本装置1は図1に概略的に示しかつ底部8を有する転送機構7からなり、該転送機構7は転送されるガラス物品のための押圧フィンガー9を備え、該押圧フィンガー9は底部8から横側に延伸している。各押圧フィンガー9は底部8と共に関連のガラス物品を収容するコーナー部10を形成している。転送機構7はそれぞれのコーナー部10に少なくとも1つのノズル11を備えている。圧縮空気はガラス物品2をコーナー部10に引き込む負の圧力が転送機構7とガラス物品2との間に生成されるような方法で各ノズル11から送出させることが可能である。各ノズル11は転送機構7に設けられている供給導管12を通る圧縮空気で作用され得る。転送機構7は真空ピストン−シリンダ装置15及び16の水平面に配置されている2つの互いに平行なピストンロッド13及び14の自由端に取付けられている。
【0024】
図1の場合、転送機構7はピストン−シリンダ装置15により図1と2に実線で示した外端位置に前進させ得るし、図2に1点鎖線で示した内部出発位置に収縮させることもできる。ピストン−シリンダ装置15、16は支持構造体17により互いに相対する方法で固定され、また図2に示したデッドプレート3上の取上げ位置と図2に実線で示したコンベヤーベルト5上の転送位置との間をほぼ105度の角度だけ垂直軸線18を中心に往復する方法で回動することができる。この場合に、この回動運動は湾曲路4上で生じ、該湾曲路4は半径19を有する円の円弧として形成されている。
【0025】
供給導管12は長手方向導管20に接続され、該長手方向導管20は第1ピストンロッド13の全体と、第1ピストン−シリンダ装置15の関連の第1ピストン21とを貫通し、第1シリンダー23の第1前進室22に出る。第1前進室22はライン24と、支持構造体17の構成部材を形成するカム板26中の中央孔25と、本装置1の固定部分にあって中央孔25と同軸の導管27と、ライン28を通って、2出口/2位置弁として形成されている第1方向制御弁29に接続されている。第1方向制御弁29はライン30を通ってたとえば最高2.5バールの比較的低い圧力の第1圧縮空気源31に接続されている。
【0026】
第2ピストン−シリンダ装置16は第2ピストンロッド14と、第2ピストン32と、第2シリンダー33にある第2前進室34と、第2収縮室35とから成っている。第2前進室34はライン36と、カム板26の外周面上の孔37と、装置1の静止部分にある導管38と、ライン39とを通って3出口/2位置弁として形成されている第2方向制御弁40に接続されている。第2方向制御弁40はその1部分をライン41を通してたとえば最高6バールの比較的高い圧力の第2圧縮空気源42に接続している。
【0027】
第1シリンダー23に配置してある第1収縮室43と第2収縮室35はライン44と45を通ってカム板26の外周面上に形成した孔48に接続されている。支持構造体17を回動させ、従ってカム板26を矢印49で示した時計廻り方向に回動させることにより、孔48は装置1の静止部分にある導管50と重なり合うことができる。導管50はライン47を通って3出口/2位置弁として形成されている第3方向制御弁46に接続されている。第3方向制御弁46はその一部をライン51を通って第2圧縮空気源42に接続している。
【0028】
デッドプレート3は各ガラス物品2の転送区域に円形面上に分配されている開口部52を備えている。図を簡略化するため、開口部52は1つのガラス物品2用にのみ示してある。作業サイクル(図4の機能グラフ(c)参照)の特定部分中にデッドプレート3上に降下されたガラス物品2の冷却のため開口部(52)を通して冷却空気が吹込み可能である。
【0029】
ガラス物品2は取出し装置(図示しない)によりガラス製品成形機から最初に取外され、そしてデッドプレート3上に直線的に降下される。この状態が図1のガラス物品2の実線で示されている。その後、第2方向制御弁40が図1に示された切換位置に切換えられ、そこで圧縮空気が第2圧縮空気源42からライン41と、第2方向制御弁40と、ライン39と、導管38と、孔37とライン36を通って第2前進室34に流入する。その結果、第2ピストン32と、第2ピストンロッド14とが図1に示した外端位置に前進すると共に、転送機構7により連行されて第1ピストン21と第1ピストンロッド13とも図1に示した外端位置に前進させられる。この位置において、ガラス物品2は各コーナー部10から比較的大きい間隔を置いて配置されている。この大きい間隔はノズル11がガラス物品2を吸引することによりコーナー部10に引張る吸引作用を遂行していないことを意味する。従って、供給ノズル53がデットプレート3上に降下されたガラス物品2に隣接して機械に固定して配置されている。各供給ノズル53は図1に示したように各押圧フィンガー9に対面するガラス物品2の側面に接線的に向けられている。供給ノズル53から発散する圧縮空気ジェットはガラス物品2をその長手方向軸線を中心に回転させ、そして1点鎖線で表わした右側のガラス物体で図1に示したようにガラス物品2をコーナー部10に送入させる。そうすることで、ガラス物品2は吸込みにより供給ノズル53の方向に引張られるのを妨げられる。ガラス物品2がそのコーナー部10の所定位置に移動する時の最終時点で、ノズル11はガラス物品2に対してその吸引作用を行うことができ、その後転送機構7がそれに続いて湾曲路4に沿いコンベヤーベルト5で時計廻り方向に回動された場合にガラス物品2をコーナー部10に更に保持できる。供給ノズル53はライン54を通って2出口/2位置弁として形成されている第4方向制御弁55に接続されている。第4方向制御弁55はその1部分をライン56により第1圧縮空気源31に接続している。
【0030】
ライン28、39、47及び54の各々は各ライン内の圧力を感知方法で調整するために使用することができる調整可能な制限弁57を設けている。
【0031】
図1のガラス物品2が供給ノズル53によりコーナー部10に移動されると直ぐに、第1方向制御弁29が下方位置に切り換えられる。その結果、ノズル11にはライン30と、ライン28と、導管27と、孔25と、ライン24と、第1前進室22と、長手方向導管20と、そして供給導管12とにより圧縮空気が供給され、転送機構7が図1に示した引取位置からコンベヤーベルト5上の図2に示したその転送位置に回動するにつれてガラス物品2をこの方法で更にコーナー部10に保持する。この目的のために必要な支持構造体17と共にカム板26の回動運動はたとえば前述のドイツ国特許第2746675C2号明細書に開示された駆動体により行うことができる。
【0032】
転送機構7が図2に示した転送位置にある時、ガラス物品2はコンベヤーベルト5の中間ライン58に理想的に転送された状態にある。図2に示したようにガラス物品2はコンベヤーベルト5が連続移動するため転送機構7のコーナー部10から多少離れている。この瞬間、図2に示した方向制御弁46は低い切換位置に切り換えられる。その結果、圧縮空気は第2圧縮空気源42からライン51と47を通って導管50に流れ、また導管50と整合されたカム板26の孔48とライン45、44を通って収縮室35、43内に通る。その結果、転送機構7は押圧フィンガー9がコンベヤーベルト5上に転送されたガラス物品2と衝突しないように極めて迅速にその内側始動位置(図2で1点鎖線で示している)に収縮される。その後、支持構造部材17はピストン−シリンダ装置15、16が図1に示した引取位置に再び到達するまでカム板26と共に矢印59で示した逆時計廻り方向に回動して戻され得る。
【0033】
すべての必要な制御と移動作用の時間的順序を図4に関して詳細に説明する。すべての方向制御弁29、40、46と55は同じ方法で作動できる。方向制御弁29の実施例で明らかなようにその作動は手動切換器60により片手で行うことも、あるいは圧縮空気弁61もしくは電磁弁62により遠隔制御することもできる。従って、カム板26とその孔37と48による制御機能に加えて、圧縮空気を方向制御弁40、46によって制御することが可能である。それとは対照的にノズル11(図1)の吹込用の空気はカム板26の制御機能なしに方向制御弁29を作動させることによってのみ制御できる。同様に供給ノズル53に圧縮空気を供給することも方向制御弁55を用いて行うこともできる。
【0034】
図3は装置1の異なる実施例を示す。図1と2とは対照的に、2つのガラス物品2だけがこの場合にデッドプレートからコンベヤーベルトに同時に転送される。さらに別の相違はこのガラス物品の転送が支持構造体17をピストン−シリンダ装置15、16と転送機構7と共に図3に示したように逆時計廻り方向に回動させることにより生じることである。この実施例のさらなる詳細、特に転送機構7の構成に関しては前述したドイツ国特許第29902149U1号明細書で明らかである。
【0035】
図3の場合、ノズルはその圧縮空気ジェット63を底部8と平行な各コーナー部10のコーナー地点に吹込む。圧縮空気は底部8とガラス物品2との間の比較的狭い間隙64を通って流通し、ガラス物品2はその押圧フィンガー9に接して範囲を限定する方法で位置している。
【0036】
図4に示した作用グラフは下記を示す。
(A)=転送機構7の前進運動。
(B)=転送機構7の往復回動運動。
(C)=デッドプレート3の開口部52に対する冷却空気の供給。
(D)=供給ノズル53に対する吹込空気の供給。
(E)=ノズル11に対する吹込空気の供給。
(F)=転送機構7の引込運動。
【0037】
図4の垂直点線は作用グラフ(A)乃至(F)内の丁度よい特別の時点を意味し、下記を示す。
【0038】
65=前進回動運動を開始する。
【0039】
66=前進回動運動を停止し、そして戻り回動運動を開始する。
【0040】
67=転送機構7の戻り回動運動を停止する。
【0041】
作用グラフ(A)及び(C)乃至(F)において、各陰影区域は圧縮空気のスイッチオン状態を示す。
【0042】
作用グラフ(A)において、方向制御弁40からの前進空気が時点65の直ぐ前でスイッチオフされることが明らかである。
【0043】
作用グラフ(C)において、冷却空気がガラス物品2の順序通りによる転送を妨げないようにするため、時点65の少し前から時点66の少し前までスイッチオフ状態であることが明らかである。
【0044】
作用グラフ(D)は供給ノズル53に対する吹込空気の供給がガラス物品2を図1に示したようにコーナー部10内に十分に移動させる必要がある限りだけ維持されることを示す。
【0045】
作用グラフ(E)はノズル11に対する吹込空気の供給が時点65の少し前に始まることを示す。この瞬間からノズル11は供給ノズル53によりコーナー部10内に供給されたガラス物品2を固定し、そして時点66の少し前まで、すなわちガラス物品2をコンベヤーベルト5に転送するまでこの場所に固定されたガラス物品を保持する作用をなす。この場合、ノズル11に対する吹込空気はガラス物品2が妨害されない方法でコンベヤーベルト5に転送できるように十分に早くスイッチオフされる。
【0046】
作用グラフ(F)によれば、転送機構7の引込運動は時点66のすぐ前で妨害されないように開始される。これが開始される時点は図2に示したように方向制御弁46を制御することにより極めて精確な仕方で決定できる。その目的は転送機構7を迅速にかつ引込運動中に押圧フィンガー9がまだ走行しているコンベヤーベルト5に転送されたガラス物品2に接触しないような特別の時点で収縮させることにある。
【0047】
図面の図の全てにおいて、同じ部材は同じ符号で示してある。
【0048】
図5と6による実施例の場合において、ノズル11に対する吹込空気の供給はピストン−シリンダ装置15、16の1つにより生じさせるものではなく、むしろ別の伸縮自在管68により生じさせる。
【0049】
伸縮自在管68の外管69はピストンロッド13、14の自由端と同じ方法で図5と6では左側の転送機構7の固定片70に取付けられている。図5と6の右側の外管69の自由端はおねじ71を備えている。外管69に沿って調整させることができ、かつ軸線方向のどのような選択位置にも無頭ねじ72により固定させることができるナット73はおねじ71と噛合っている。転送機構7に対面するナット73の端面74は支持構造体17の対向して位置する停止面75と共に転送機構7の外端位置を形成する。摩耗の軽減と振動の減少の両目的のため、端面74は図示の実施例ではナット73に埋設されかつナット73から軸線方向に突出するOリング76により形成されている。
【0050】
図5に示した気圧切換装置は基本的には図1と2に関して説明した気圧切換装置と同様の方法で構成されている。しかしながら、図5における両前進室22、34はライン77とライン36によりカム板26(詳細には示していない)の略図的に示した孔37に接続されている(図1と2)。この場合、3出口/2位置弁として形成されている第5方向制御弁78はライン79を通って一方で導管38に、また導管80を通って他方で第1圧縮空気源31に接続されている。この実施例の場合、両前進室22、34はピストンロッド13、14、従って転送機構7の前進を目的として比較的低い圧力の圧縮空気の作用を受ける。この場合、この前進運動も従って比較的ゆっくりとした方法で行うことができる。
【0051】
図6においては、伸縮自在管68の内管81が外管69内に延伸し、かつ伸縮自在管68の内室82内に延伸していることが明らかである。右側では、内管81が外側フランジ83によって支持構造体17に固定されている。内管81の中空室84は一側においてライン24に、他側においては内室82に常に接続されている。外管69は環状シール85により内管81に関し摺動方式で封止されている。
【0052】
図6の左側の外管69の端部は中空ねじ86により固定片70の上方部材に取付けられている。この上方部材は2つの貫通孔を備え、該貫通孔を通って締付ねじ87(図5も参照)が挿入されている。締付ねじ87はそのねじ山端を固定片70の下方部材のねじ山孔に螺入している。固定片70の2つの上下の部材はそれぞれ1つの縦溝88と89を備え、該縦溝88,89内には転送機構7の連結片90の各フランジを締付け固定できる。環状シール91は連結片90に対して固定片70の上方部材をシールする作用をなす。転送機構7の供給導管12は前記連結片90から出ている。
【0053】
図5及び6の場合、各コーナー部10は上方押圧フィンガー9と下方押圧フィンガー92を備えている。移送されるべき比較的短いガラス物体の場合、上方押圧フィンガー9は取外しが可能である。この態様は前述のドイツ国特許第29902149U1号明細書に詳細に説明してある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本装置の第1実施例の1つの作動位置を示す概略説明図である。
【図2】 異なる作動位置にある図1の装置の概略説明書である。
【図3】 本装置の異なる実施例の一部縦断平面図である。
【図4】 本装置の1つの作業サイクルの作用グラフ図(A)乃至(F)である。
【図5】 本装置の異なる実施例の一部平面図である。
【図6】 図5の線VI−VIに沿う断面図である。
【符号の説明】
1 本装置
2 中空ガラス物品
3 デッドプレート
4 湾曲路
5 コンベヤーベルト
6 矢印
7 転送機構
8 底部
9 押圧フィンガー
10 コーナー部
11 ノズル
12 供給導管
13 ピストンロッド
14 ピストンロッド
15 ピストン−シリンダ装置
16 ピストン−シリンダ装置
17 支持構造体
18 垂直軸線
19 半径
20 長手方向導管
21 第1ピストン
22 第1前進室
23 第1シリンダー
24 ライン
25 中央孔
26 カム板
27 導管
28 ライン
29 第1方向制御弁
30 ライン
31 第1圧縮空気源
32 第2ピストン
33 第2シリンダ
34 第2前進室
35 第2収縮室
36 ライン
37 孔
38 導管
39 ライン
40 第2方向制御弁
41 ライン
42 第2圧縮空気源
43 第1収縮室
44 ライン
45 ライン
46 第3方向制御弁
47 ライン
48 孔
49 矢印
50 導管
51 ライン
52 開口部
53 供給ノズル
54 ライン
55 第4方向制御弁
56 ライン
57 圧力制御弁
58 コンベヤーの中間ライン
59 矢印
60 手動切換器
61 圧縮空気弁
62 電磁的
63 圧縮エアージェット
64 比較的狭い間隙
65 時点
66 時点
67 時点
68 伸縮自在管
69 外管
70 固定片
71 おねじ
72 無頭ねじ
73 ナット
74 端面
75 停止面
76 Oリング
77 ライン
78 第5方向制御弁
79 ライン
80 ライン
81 内管
82 内室
83 外側フランジ
84 中空室
85 環状シール
86 中空ねじ
87 締付ねじ
88 縦溝
89 縦溝
90 連結片
91 環状シール
92 下方押圧フィンガー

Claims (12)

  1. ガラス製品成形機のデッドプレート(3)から湾曲路(4)に沿ってコンベヤーベルト(5)上に少なくとも1つの中空ガラス物品(2)を転送するために、転送させる各ガラス物品用の底部(8)と、該底部(8)から垂直方向に延伸する少なくとも1つの押圧フィンガー(9、92)とからなる転送機構(7)を備え、
    各押圧フィンガー(9、92)と底部(8)とによりガラス物品(2)を収容するためのコーナー部(10)を形成し、
    転送機構(7)のコーナー部(10)に少なくとも1つのノズル(11)を備え、
    ガラス物品(2)を各コーナー部(10)内に吸引する負の圧力が転送機構(7)とガラス物品(2)との間に発生されるように各ノズル(11)には圧縮空気を吹出し可能にし、
    転送機構(7)に配設された供給導管(12)により圧縮空気を各ノズル(11)に供給可能にし、
    転送機構(7)をピストン−シリンダ装置(15、16)の水平面に配置させた互いに平行な2つのピストンロッド(13、14)の自由端に取付け、転送機構(7)をその外端位置まで前進可能にすると共にその内側出発位置まで収縮可能とし、
    供給導管(12)を2つのピストンロッド(13、14)の一方のピストンロッド(13)に配設させた長手方向導管(20)に接続させ、
    ピストン−シリンダ装置(15、16)を垂直軸線(18)を中心にデッドプレート(3)上の引取位置とコンベヤーベルト(5)上の転送位置との間に往復式に回動可能にしたガラス物品転送装置であって、
    長手方向導管(20)を2つのピストン−シリンダ装置(15、16)の一方の第1ピストンロッド(13)と第1ピストン(21)とを貫通して第1シリンダー(23)の第1前進室(22)内に送出させ、
    第1前進室(22)を第1方向制御弁(29)により第2圧縮空気源(42)の圧力よりも比較的低い圧力の第1圧縮空気源(31)に選択的に接続可能にし、
    2つのピストン−シリンダ装置(15、16)の他方の第2シリンダー(33)内の第2前進室(34)を第2方向制御弁(40)により第1圧縮空気源(31)の圧力よりも比較的高い圧力の第2圧縮空気源(42)に選択的に接続可能にするか又は大気に接続可能にしたことを特徴とするガラス物品を転送する装置。
  2. 第1シリンダー(23)内にある第1収縮室(43)と第2シリンダー(33)内にある第2収縮室(35)とを第3方向制御弁(46)により第2圧縮空気源(42)又は大気に選択的に接続可能にしたことを特徴とする請求項1に記載の装置。
  3. ガラス製品成形機のデッドプレート(3)から湾曲路(4)に沿ってコンベヤーベルト(5)上に少なくとも1つの中空ガラス物品(2)を転送するために、転送させる各ガラス物品用の底部(8)と、該底部(8)から垂直方向に延伸する少なくとも1つの押圧フィンガー(9、92)とからなる転送機構(7)を備え、
    各押圧フィンガー(9、92)と底部(8)とによりガラス物品(2)を収容するためのコーナー部(10)を形成し、
    転送機構(7)の各コーナー部(10)に少なくとも1つのノズル(11)を備え、
    ガラス物品(2)を各コーナー部(10)内に吸引する負の圧力が転送機構(7)とガラス物品(2)との間に発生されるように各ノズル(11)には圧縮空気を吹出し可能にし、
    転送機構(7)に配設された供給導管(12)により圧縮空気を各ノズル(11)に供給可能にし、
    転送機構(7)を複動式ピストン−シリンダ(15、16)の水平面に配置された互いに平行な2つのピストンロッド(13、14)の自由端に取付け、そして転送機構(7)をピストン−シリンダ装置(15、16)により外端位置に前進可能にすると共に内側出発位置に収縮可能にし、
    ピストン−シリンダ装置をデッドプレート(3)上の引取位置とコンベヤーベルト(5)上の転送位置との間に垂直軸線(18)を中心に往復式に回動可能にしたガラス物品転送装置であって、
    供給導管(12)を気密伸縮自在管(68)の内室に接続させ、
    伸縮自在管(68)の一端を転送機構(7)に密封式に取付け、伸縮自在管の他端をピストン−シリンダ装置(15、16)のための支持構造体(17)に密封式に取付け、
    伸縮自在管(68)の入り口を第1方向制御弁(29)により第2圧縮空気源(42)の圧力よりも比較的低い圧力の第1圧縮空気源(31)に選択的に接続可能にしたことを特徴とするガラス物品を転送する装置。
  4. ピストン−シリンダ装置(15、16)の各シリンダー(23、33)の前進室(22、34)を第5方向制御弁(78)により第1圧縮空気源(31)又は大気に選択的に接続可能にしたことを特徴とする請求項3に記載の装置。
  5. ピストン−シリンダ装置(15、16)の各シリンダー(23、33)の収縮室(35、43)を第3方向制御弁(46)により第1圧縮空気源(31)の圧力よりも比較的高い圧力の第2圧縮空気源(42)又は大気に選択的に接続可能にしたことを特徴とする請求項3または4に記載の装置。
  6. 伸縮自在管(68)の外管(69)を転送機構(7)の底部(8)に取付け、そしてその自由端で封止(85)されて伸縮自在管(68)の内管(81)上に案内され、該内管(81)の一端を支持構造体(17)に取付けたことを特徴とする請求項3乃至5のいずれか1項に記載の装置。
  7. 外管(69)の自由端にはおねじ(71)を備え、外管(69)に沿って調整可能かつ固定可能(72)なナット(73)をおねじ(71)に螺合させ、転送機構(7)に対面するナット(73)の端面(74)と支持構造体(17)に対向して位置する停止面(75)とにより転送機構(7)の外端位置を形成することを特徴とする請求項6に記載の装置。
  8. 関連のガラス物品(2)に向けられた少なくとも1つの供給ノズル(53)をデッドプレート(3)に降ろされた少なくとも1つのガラス物品(2)に隣接して機械に固定的に配置させ、各供給ノズル(53)を第4方向制御弁(55)により第1圧縮空気源(31)に選択的に接続可能にし、少なくとも1つのガラス容器(2)を少なくとも1つの供給ノズル(53)から発射する圧縮エアジェットにより転送機構(7)の少なくとも1つのノズル(11)が有効である区域に移動可能にしたことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の装置。
  9. 各供給ノズル(53)を関連の押圧フィンガー(9、92)に対面するガラス物品の片側上に接線式で向けたことを特徴とする請求項8に記載の装置。
  10. 各方向制御弁(29、40、46、55、78)の出力ライン(28、39、47、54、79)に調整可能な制限弁(57)を配設させたことを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の装置。
  11. 請求項1乃至請求項10のいずれか1項に記載の装置を作動させるための方法であって、
    (a)第2方向制御弁(40)又は第5方向制御弁(78)を作動させることにより転送機構(7)をその外端位置に前進させ、第3方向制御弁(46)により収縮室(35、43)を大気に接続させ、
    (b)少なくともほぼ同時に、一方において、2つのピストン−シリンダ装置(15、16)の回動運動、即ちコーナー部(10)に配置されたガラス物品(2)を有する転送機構(7)の回動運動をコンベヤーベルト(5)の方向に開始させ、また他方においては第1方向制御弁(29)を作動させることにより圧縮空気をノズル(11)に供給させ、
    (c)転送機構(7)が転送位置に到達する少し前に、第1方向制御弁(29)を切換え、そしてノズル(11)に対する圧縮空気の供給を中断させ、
    (d)転送位置に到達する少し前に、第2方向制御弁(40)又は第5方向制御弁(78)を関連の前進室(22、34)の換気のために切り換え、
    (e)少なくとも転送位置に到達するほぼ同じ時点において、収縮室(35、43)を圧縮空気で作用させるため第3方向制御弁(46)を切り換え、それにより転送機構(7)をその内側出発位置に迅速復帰動作で復帰させ、
    (f)ピストン−シリンダ装置(15、16)を転送機構(7)と共に引取位置にもどすように回動させることを特徴とするガラス物品を転送する方法。
  12. 前記工程(a)と(b)との間の経過工程として、第4方向制御弁(55)を特別な切換え状態に保持し、供給ノズル(53)には圧縮空気を供給させ、そしてガラス物品(2)をコーナー部(10)に移動させることを特徴とする請求項11に記載の方法。
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