JP3652036B2 - 用紙後処理装置 - Google Patents
用紙後処理装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3652036B2 JP3652036B2 JP31086896A JP31086896A JP3652036B2 JP 3652036 B2 JP3652036 B2 JP 3652036B2 JP 31086896 A JP31086896 A JP 31086896A JP 31086896 A JP31086896 A JP 31086896A JP 3652036 B2 JP3652036 B2 JP 3652036B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- unit
- staple
- discharge
- paper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Images
Landscapes
- Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、複写機、ファクシミリ、プリンタなどの画像形成装置における用紙後処理装置に係り、特に、用紙を揃えた状態でスタックする用紙整合トレイ部と、用紙整合トレイ部にスタックされた用紙を綴じるためのスティプラと、用紙整合トレイ部上で用紙の端部を揃えると共に、スティプル綴じされた用紙束を排紙部に向けて送り出す排出爪とを有するスティプルユニットを引き出し可能に設けた用紙後処理装置における排出爪の退避機構に関する。
【0002】
【従来の技術】
用紙を揃えた状態でスタックする用紙整合トレイ部と、用紙整合トレイ部にスタックされた用紙を綴じるためのスティプラと、用紙整合トレイ部上で用紙の端部を揃えると共に、スティプル綴じされた用紙束を排紙部に向けて送り出す排出爪とを有するスティプルユニットを引き出し可能に設けた用紙後処理装置が従来より提案されている。
この排出爪は、スティプルされた用紙束を排紙部に向けて送り出すように動作するとき以外は、所定の場所で固定されるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、スティプルユニットは、内部のスティプラのスティプル針が無くなったとき、スティプル針がジャムしたとき、あるいはスティプルユニット内で用紙のジャムが発生したときなどに、そのメンテナンスのために、用紙後処理装置の外方(主として手前面)に引き出されるようになっている。
しかしながら従来は、スティプルユニットを引き出した際、オペレータ(ユーザ)の手によって容易に触れられる位置に排出爪があり、これがためにオペレータが怪我をしたり、逆に排出爪が変形してしまうなど、不測のトラブルを生じる不具合があった。
【0004】
本発明の課題は、スティプルユニット引き出して作業を行う際に、排出爪が手に当たって怪我をさせたり、排出爪を変形させる等の、排出爪が原因で生じるトラブルを未然に防止することができる用紙後処理装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題は、用紙を揃えた状態でスタックする用紙整合トレイ部と、前記用紙整合トレイ部の用紙載置面と該用紙載置面の裏面との間で移動可能に設けられ、移動させることにより前記用紙載置面上のスティプル綴じされた用紙束を排紙部に向けて送り出す排出爪とを有するスティプルユニットを引き出し部から引き出し可能に設けた用紙後処理装置において、前記スティプルユニットが前記引き出し部から引き出される際に前記排出爪を前記手で触れない安全な場所に退避させておくべく、前記スティプルユニットのスティプル針がなくなったときに前記排出爪を前記引き出し部に対向する前記用紙整合トレイ部の裏面側から前記用紙載置面側に移動させるようにした第1の手段により解決される。
また上記課題は、用紙を揃えた状態でスタックする用紙整合トレイ部と、前記用紙整合トレイ部の用紙載置面と該用紙載置面の裏面との間で移動可能に設けられ、移動させることにより前記用紙載置面上のスティプル綴じされた用紙束を排紙部に向けて送り出す排出爪とを有するスティプルユニットを引き出し部から引き出し可能に設けた用紙後処理装置において、前記スティプルユニットが前記引き出し部から引き出される際に前記排出爪を手で触れない安全な場所に退避させておくべく、前記スティプルユニットのスティプル針が詰まったときに前記排出爪を前記引き出し部に対向する前記用紙整合トレイ部の裏面側から前記用紙載置面側に移動させるようにした第2の手段により解決される。
また上記課題は、用紙を揃えた状態でスタックする用紙整合トレイ部と、前記用紙整合トレイ部の用紙載置面と該用紙載置面の裏面との間で移動可能に設けられ、移動させることにより前記用紙載置面上のスティプル綴じされた用紙束を排紙部に向けて送り出す排出爪とを有するスティプルユニットを引き出し部から引き出し可能に設けた用紙後処理装置において、前記スティプルユニットが前記引き出し部から引き出される際に前記排出爪を手で触れない安全な場所に退避させておくべく、ジャム発生して前記スティプルユニット内に用紙が残っていたときに前記排出爪を前記引き出し部に対向する前記用紙整合トレイ部の裏面側から前記用紙載置面側に移動させるようにした第3の手段により解決される。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は一実施の形態に係る用紙後処理装置の全体構成図である。
【0007】
図1に示す用紙後処理装置は、画像形成装置1の排紙部に取り付けられており、画像形成装置1より排紙された用紙を切換爪2により直接排紙トレイ(シフトトレイ)3へ導くソート・スタック用の第1搬送路A及び、スティプル綴じまたは反転するための第2搬送路B、搬送ローラ8の逆転により第2搬送路Bに進入した用紙を再び第1搬送路Aに導く第3搬送路Cを備えている。なお、2aは切換爪2の回動中心である。
第3搬送路Cの最下流側に配置した前記排紙トレイ3は、スティプルを行わない用紙とスティプル綴じされた用紙の両者をスタックする機能を有する。
【0008】
本用紙後処理装置の入口部近傍には画像形成装置1より排紙された用紙を受け取る搬送ローラ4及び従動ローラ5を備え、さらにその直前部分には入口センサS1が備えられており、搬送される用紙の先端及び後端が検知されるようになっている。
前記搬送ローラ4の下流には、前記切換爪2が配されており、図示しないソレノイド及びスプリング等により、搬送方向を第1搬送路A及び第2搬送路Bの何れの方向へも変更できるようになっている。
第1搬送路Aには搬送ローラ6及びそれに従動する従動ローラ7が配されており、画像形成装置1より排紙された用紙を直接排紙トレイ3に導く。
また、スティプル綴じ及び反転するための第2搬送路Bにおいても、後述するブラシを備えた前記搬送ローラ8及び従動ローラ9が配されており、スティプル時には用紙をスティプルユニットDへ、また反転時には第3搬送路Cへ導くようになっている。
【0009】
なお、図1に示す他のユニットについては後述する図2以下で説明する。
図2はスティプルユニットDの側面(図1を正面とした場合の側面)図、図3、図4は同、正面図である。なお、図3と図4は排出爪の位置が異なって示されており、この内容については後述する。
スティプルユニットDは、スティプル綴じを行うスティプラ10、搬送方向に直交する方向へ用紙を揃えるためのジョガーフェンス11、スティプル綴じされた用紙を排紙トレイ3へ排紙するための排紙ベルト12、及びそれに固定された排出爪13、スティプルトレイ20、基準フェンス21等で構成されている。
なお、S2は排出爪13の位置を検知するセンサであり、異なる用紙サイズでも用紙後端の位置が常に一定になるように、その位置を調節している。
なお、図2に示すように、用紙反転時の用紙最大幅の外側にスティプル時の用紙基準を配置している。
ここで、排出爪13は、スティプルトレイ(請求項に記載した用紙整合トレイ部)20上で用紙の端部を揃えるフェンスとしての機能と、スティプル済みの用紙束を排紙トレイ3に向けて送り出す機能を兼ねている。
【0010】
図5は用紙排紙部の拡大構成図である。
排紙トレイ3への排紙口には、排紙ローラ14及びそれに従動する排紙従動ローラ17が配置されており、スティプルを行わない用紙やスティプル綴じされた用紙、及び反転された用紙を排紙トレイ3に排紙する。
排紙従動ローラ17は、通常は排紙ローラ14に接触した位置にいるが、必要に応じて支点aを中心として、排紙ガイド板18と共に一点鎖線の位置までの移動が可能となっている。
排紙トレイ3は、上下ガイドコロ15によりガイド板22に沿って上下方向への移動が可能となっており、図示しない駆動機構により駆動される。排紙トレイ3はまた、シフトガイドコロ16により用紙排紙方向に対して直交した方向(図の鉛直方向)にも移動可能となっており、これも図示しない駆動機構によりシフト動作が行われる。
S3は、排紙された用紙の上面を検知するための上面検知センサであり、排紙されスタックされた用紙の上面が常に排紙ローラ14に対して一定の位置になるように、排紙トレイ3の高さが調整される。
なお、図1において、23は反転ガイド、S4は反転入口センサを示す。
【0011】
動作としては、スティプルを行わず、1枚ごとに直接排紙トレイ3に用紙を排紙するソート・スタットモードと、スティプル綴じをした後に排紙するスティプルモードと、反転した後に排紙する反転モードとの3つに分けられる。
【0012】
以下、各モードごとに分けて説明する。
(1)ソート・スタックモード
切換爪2は、図1の一点鎖線の位置となり、画像形成装置1より排紙された用紙は、第1搬送路Aへ送られ、搬送ローラ6により排紙口へ送られる。このとき、常に排紙従動ローラ17は、排紙ローラ14に対して自重で加圧された状態で接しており、用紙はこれにより排紙トレイ3に排紙される。
排紙された用紙は、所定枚数分だけ次々に排紙トレイ3に排紙され、センサS3がその上面を検知することにより、用紙の上面が常に一定の高さになるように調整され、排紙トレイ3上に積載される。また、必要に応じて排紙トレイ3は、用紙排紙方向に対して直交する方向にシフト動作を行い、用紙の仕分けを行う。
また、後述する反転モードのときも、排紙トレイ3は同様の動作を行う。
【0013】
(2)スティプルモード
切換爪2は図1の実線の位置となり、画像形成装置1より排紙された用紙は、反転して第2搬送路Bへ導かれ、スティプルユニットDへ搬送される。このとき、排出爪13は、センサS2により、用紙の後端が常に搬送ローラ8に対して一定の位置になるように、スティプルトレイ20の搬送経路上を移動する。
また、搬送ローラ8の同軸上には、このローラ8の直径より大きなブラシローラ8′が設けられていることにより、排出爪13に用紙の先端が突き当たると同時に、その後端はスティプルトレイ20方向に押し付けられた状態でスタックされる。
【0014】
次に、ジョガーフェンス11により搬送方向に直交する方向に基準フェンス21に向かって寄せ動作が行われ、用紙は基準フェンス21及び排出爪13に突き当たった状態でスタックされる。
用紙がスティプルトレイ20に進入するごとに同様の動作を繰り返し、用紙は揃えられた状態でスタックされる。
次に、スティプラ10により綴じ動作が行われ、スティプル済みの用紙束は、前記搬送方向の基準となっていた排出爪13により排紙ローラ14方向へ搬送され、排紙トレイ3上に排紙される。排紙後は、自重でガイド板22に突き当たり、後端が揃えられてスタックされる。所定部数分だけスタックされた用紙束は、ソート・スタックモードのときと同様に、用紙の上面が常に一定の位置になるように制御される。
【0015】
(3)反転モード
切換爪2は、前記スティプルモードと同様に、図1の実線の位置となり、画像形成装置1より排紙された用紙は、反転して第2搬送路Bへ導かれる。このとき、切換爪2の先端は反転ガイド23にオーバーラップした状態で加圧されており、用紙はこれを押し退けるように搬送される。
次に、その後端が切換爪2を通過すると、搬送ローラ8が逆転し、用紙は、反転した状態でスイッチバックして第3搬送路Cへ送られ、再び第1搬送路Aを経て、搬送ローラ6により排紙口へ送られる。
なお、搬送ローラ8の逆転のタイミングは、反転入口センサS4の出力により得ている。このとき、排紙ベルト12に固定された排出爪13は、第2搬送路Bへ導かれた用紙の先端に当たらない位置に逃げている。この位置は、排出爪13の位置を検知するセンサS2により設定される。
【0016】
次に、図3、図4を基に本発明の要部である排出爪13の退避動作について説明する。
図4に示すように、待機時またはスティプルモード以外の動作時、排出爪13はその位置を検知するセンサS2をオンさせた状態で静止している。
【0017】
まず、参考例を説明する。
スティプルユニットDを手前に引き出すとき、図示しないスティプルユニット開閉スイッチがオフするのを検知したと同時に、排出爪13は図4に示す位置から一定の距離だけ動作し図3に示す位置へ移動する。
このような前記参考例にあっては、スティプルユニットDを引き出すとき、排出爪13を手で触れない安全な場所に退避させるようにしたので、オペレータの怪我を防止し、また排出爪の変形を防止することができる。
【0018】
次に、第1の実施の形態を説明する。
スティプル針が無くなると、図示しないスティプル針有無検知センサがオフする。そしてスティプル針有無検知センサがオフしたとき、排出爪13は図4に示す位置から一定の距離だけ動作し図3に示す位置へ移動する。
このような前記第1の実施の形態にあっては、スティプル針が無くなったときのトラブルに対処するために、スティプルユニットDを装置側面の引き出し部から引き出すとき、排出爪13を手で触れない安全な場所、すなわち、排出爪13を前記引き出し部に対向するスティプルトレイ20の裏面側(図4の位置)から用紙載置面側(図3の位置)に移動させて退避させるようにしたので、オペレータの怪我を防止し、また排出爪13の変形を防止することができる。
【0019】
次に、第2の実施の形態を説明する。
スティプル針が詰まると、図示しないスティプル動作スイッチが一定時間経過してもオンまたはオフしなくなる。この状態を検知したとき、排出爪13は図4に示す位置から一定の距離だけ動作し図3に示す位置へ移動する。
このような前記第2の実施の形態にあっては、スティプル針が詰まったときのトラブルに対処するために、スティプルユニットDを装置側面の引き出し部から引き出すとき、排出爪13を手で触れない安全な場所、すなわち、排出爪13を前記引き出し部に対向するスティプルトレイ20の裏面側(図4の位置)から用紙載置面側(図3の位置)に移動させて退避させるようにしたので、オペレータの怪我を防止し、また排出爪13の変形を防止することができる。
【0020】
次に、第3の実施の形態を説明する。
反転モード時、転写紙は第2搬送路Bへ導かれるため、排出爪13は転写紙に当たらないように図4の位置にいる。ジャムが発生し、このとき反転入口センサS4、もしくはスティプルユニットD内の紙有無を検知する図示しないセンサがオンしている場合に、排出爪13を図4に示す位置から図3に示す位置まで一定距離移動させ、ジャム紙の除去時に排出爪13が手に当たらないようにする。
このような前記第3の実施の形態にあっては、用紙のジャムが発生したときのトラブルに対処するために、スティプルユニットDを装置側面の引き出し部から引き出すとき、排出爪13を手で触れない安全な場所、すなわち、排出爪13を前記引き出し部に対向するスティプルトレイ20の裏面側(図4の位置)から用紙載置面側(図3の位置)に移動させて退避させるようにしたので、オペレータの怪我を防止し、また排出爪13の変形を防止することができる。
【0021】
ところで、スティプル針が無くなったとき、または詰まったときは、スティプルモードは使用できないが、他のモード(ソート・スタックモード、反転モード等)でのジョブは可能である。
そこで、第4の実施の形態では、スティプル針が無くなったり、あるいは詰まったりしたとき、排出爪13は図3に示す位置に移動させるが、スティプルモード以外のジョブ時には所定の位置(図4に示す位置)に戻るようにする。そしてジョブ終了後に再び図3に示す位置に移動させる。
このような前記第4の実施の形態にあっては、スティプルに無関係でジョブ可能なモードが終了する毎に、排出爪13を手で触れない安全な場所に自動的に退避させるようにしたので、スティプルモード以外のジョブのときは排出爪13を所定の位置に戻しておき、そのモードを実行することで生産性の低下を防ぐことができる。
【0022】
【発明の効果】
請求項1記載の発明によれば、スティプル針が無くなったときのトラブルに対処するために、スティプルユニットが引き出されたときには、排出爪を、引き出し部に対向する用紙整合トレイ部の裏面側から用紙載置面側に退避させておくようにしたので、スティプルユニットの引き出し時に、排出爪は手で触れない安全な場所に退避されていて、オペレータの怪我を防止し、また排出爪の変形を防止することができる。
請求項2記載の発明によれば、スティプル針が詰まったときのトラブルに対処するために、スティプルユニットが引き出されたときには、排出爪を、引き出し部に対向する用紙整合トレイ部の裏面側から用紙載置面側に退避させておくようにしたので、スティプルユニットの引き出し時に、排出爪は手で触れない安全な場所に退避されていて、オペレータの怪我を防止し、また排出爪の変形を防止することができる。
請求項3記載の発明によれば、用紙のジャムが発生したときのトラブルに対処するために、スティプルユニットが引き出されたときには、排出爪を、引き出し部に対向する用紙整合トレイ部の裏面側から用紙載置面側に退避させておくようにしたので、スティプルユニットの引き出し時に、排出爪は手で触れない安全な場所に退避されていて、オペレータの怪我を防止し、また排出爪の変形を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る用紙後処理装置の全体構成図である。
【図2】スティプルユニットの側面図である。
【図3】排出爪が第1の位置にある状態のスティプルユニットの正面図である。
【図4】排出爪が第2の位置にある状態のスティプルユニットの正面図である。
【図5】スティプルモード時の用紙束排出の様子を示す説明図である。
【符号の説明】
A 第1搬送路
B 第2搬送路
C 第3搬送路
D スティプルユニット
10 スティプラ
11 ジョガーフェンス
12 排紙ベルト
13 排出爪
20 スティプルトレイ
21 基準フェンス
Claims (3)
- 用紙を揃えた状態でスタックする用紙整合トレイ部と、前記用紙整合トレイ部の用紙載置面と該用紙載置面の裏面との間で移動可能に設けられ、移動させることにより前記用紙載置面上のスティプル綴じされた用紙束を排紙部に向けて送り出す排出爪とを有するスティプルユニットを引き出し部から引き出し可能に設けた用紙後処理装置において、
前記スティプルユニットが前記引き出し部から引き出される際に前記排出爪を前記手で触れない安全な場所に退避させておくべく、前記スティプルユニットのスティプル針がなくなったときに前記排出爪を前記引き出し部に対向する前記用紙整合トレイ部の裏面側から前記用紙載置面側に移動させるようにしたことを特徴とする用紙後処理装置。 - 用紙を揃えた状態でスタックする用紙整合トレイ部と、前記用紙整合トレイ部の用紙載置面と該用紙載置面の裏面との間で移動可能に設けられ、移動させることにより前記用紙載置面上のスティプル綴じされた用紙束を排紙部に向けて送り出す排出爪とを有するスティプルユニットを引き出し部から引き出し可能に設けた用紙後処理装置において、
前記スティプルユニットが前記引き出し部から引き出される際に前記排出爪を手で触れない安全な場所に退避させておくべく、前記スティプルユニットのスティプル針が詰まったときに前記排出爪を前記引き出し部に対向する前記用紙整合トレイ部の裏面側から前記用紙載置面側に移動させるようにしたことを特徴とする用紙後処理装置。 - 用紙を揃えた状態でスタックする用紙整合トレイ部と、前記用紙整合トレイ部の用紙載置面と該用紙載置面の裏面との間で移動可能に設けられ、移動させることにより前記用紙載置面上のスティプル綴じされた用紙束を排紙部に向けて送り出す排出爪とを有するスティプルユニットを引き出し部から引き出し可能に設けた用紙後処理装置において、
前記スティプルユニットが前記引き出し部から引き出される際に前記排出爪を手で触れない安全な場所に退避させておくべく、ジャム発生して前記スティプルユニット内に用紙が残っていたときに前記排出爪を前記引き出し部に対向する前記用紙整合トレイ部の裏面側から前記用紙載置面側に移動させるようにしたことを特徴とする用紙後処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31086896A JP3652036B2 (ja) | 1996-11-21 | 1996-11-21 | 用紙後処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31086896A JP3652036B2 (ja) | 1996-11-21 | 1996-11-21 | 用紙後処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10152258A JPH10152258A (ja) | 1998-06-09 |
JP3652036B2 true JP3652036B2 (ja) | 2005-05-25 |
Family
ID=18010364
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31086896A Expired - Lifetime JP3652036B2 (ja) | 1996-11-21 | 1996-11-21 | 用紙後処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3652036B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4727510B2 (ja) * | 2006-06-16 | 2011-07-20 | 京セラミタ株式会社 | 用紙後処理装置 |
US7992864B2 (en) | 2007-01-22 | 2011-08-09 | Kyocera Mita Corporation | Sheet processing device and image forming apparatus |
JP4920433B2 (ja) * | 2007-01-24 | 2012-04-18 | 京セラミタ株式会社 | 後処理装置 |
-
1996
- 1996-11-21 JP JP31086896A patent/JP3652036B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH10152258A (ja) | 1998-06-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3122518B2 (ja) | 用紙スタツク装置 | |
JP4047520B2 (ja) | 用紙処理装置および画像形成装置 | |
JP3636858B2 (ja) | フィニッシャ | |
JP3652036B2 (ja) | 用紙後処理装置 | |
JP3832964B2 (ja) | 用紙後処理装置および画像形成装置 | |
JP2013154981A (ja) | シート処理装置、画像形成システム及びシート積載方法 | |
JP4144770B2 (ja) | 画像形成装置の用紙後処理装置 | |
JP2003095506A (ja) | 用紙偏向装置、用紙処理装置および画像形成システム | |
JP2013124178A (ja) | 用紙後処理装置および画像形成装置 | |
JP3667492B2 (ja) | 用紙後処理装置および画像形成装置 | |
JPH08217321A (ja) | 用紙後処理装置 | |
JP3759276B2 (ja) | 用紙後処理装置および画像形成装置 | |
JP2003095527A (ja) | 用紙処理装置および画像形成システム | |
JP3602930B2 (ja) | 用紙後処理装置 | |
JPH10129920A (ja) | 用紙後処理装置 | |
JP4184639B2 (ja) | 用紙処理装置 | |
JP3423419B2 (ja) | 用紙後処理装置 | |
JPH10129921A (ja) | 用紙後処理装置 | |
JP4300040B2 (ja) | 用紙処理装置及び画像形成システム | |
JP4082637B2 (ja) | 用紙後処理装置 | |
JP3652033B2 (ja) | 用紙後処理装置 | |
JP4136168B2 (ja) | 画像形成装置の用紙後処理装置 | |
JP4236139B2 (ja) | 記録紙束の仕分装置 | |
JP3605239B2 (ja) | 用紙後処理装置および画像形成装置 | |
JP4057958B2 (ja) | 用紙処理装置、画像形成システム、用紙処理方法、コンピュータプログラム及び記録媒体 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040302 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040330 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040524 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040713 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040903 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20050215 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20050222 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090304 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100304 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110304 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120304 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130304 Year of fee payment: 8 |