JP3650054B2 - コイン送り出し装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、遊技機などで用いられるコインの送り出し装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
スロットマシン等の遊技機にはコインの投入口が設けられている。遊技者は所定の枚数のコインを投入してゲームを楽しむことができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来の遊技機では、コインを一枚づつ投入していった。これでは一度に多数のコインを投入するときに手間がかかり不便である。しかし、一度に多数のコインを投入できるようにすると、コインが投入口あるいは排出口で詰まるという問題があった。また、回転型ホッパをコイン投入口に設けると水平方向に大きなスペースが必要であるという問題があった。
そこで、本発明は、コインを一度に投入することを可能にするとともに、コインを確実に送り出すことができるコイン送り出し装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明に係るコイン送り出し装置は、コインを移動させるためのコインレール部を備える板状の基部、前記コインレール部に連結されたコイン排出口、前記基部に沿って前記コインレール部の側面側を上下運動するスライド板、及び前記スライド板を駆動する駆動部を備える本体と、前記本体の前面を覆い、コイン投入口及び投入されたコインを受けるコイン受け部を構成する蓋体とを備え、前記本体は、垂直に対して傾斜させ、その結果、前記スライド板の上端面が前記基部に向かって下り傾斜を形成するように設置される。そして、前記スライド板は、前記コインレール部の長さとほぼ等しい横幅を有し、少なくとも前記コイン受け部の下端部から前記コインレール部の上端部までの範囲を移動可能であり、前記スライド板は、その運動方向に沿って設けられスライド板の上下動に伴ってコイン受け部のコインを撹拌するための複数のリブを含み、前記コインレール部は前記コイン排出口に向けて下り傾斜しており、前記スライド板が下方に位置するときに、前記スライド板は前記コイン受け部にあるコインの少なくとも一部を受け、受けた前記コインをスライド板の上昇に伴って前記コインレール部まで持ち上げ、さらに、前記コインをスライド板上端面のコインレール部側への下り傾斜を利用して前記コインレール部に移動させることにより、前記コインを前記コイン排出口から送り出すものである。
【0005】
前記コイン受け部はコイン貯留部を構成する。「コインを受ける」にはコインが載ることも含む。前記蓋体内部においてコイン受けにより「コイン貯留部」という空間部が形成される。前記基部に「沿って」とは、摺接でもよいし、平行又は略平行に隙間をあけた状態で移動してもよい。
好ましくは、前記スライド板に設けられた複数のリブに嵌り合う複数のリブを前記蓋体の内面に設ける。
【0006】
好ましくは、前記スライド板の前面に設けられた複数のリブの上端には、前記本体前面側に傾斜が設けられている。
好ましくは、前記コイン受け部を前記基部に向けて傾斜させる。
【0007】
好ましくは、前記スライド板の前記コイン排出口側の端部に突起を設ける。
本発明の他の実施形態に係るコイン送り出し装置は、コインがコイン排出口で2枚以上重なるのを防止するために、前記スライド板の前記コイン排出口側の端部に突起が設けられている。
【0008】
【発明の実施の形態】
この発明の実施の形態に係るコイン送り出し装置について図面を参照しつつ説明を加える。
図1及び図2は、この発明の実施の形態に係るコイン送り出し装置の斜視図であり、図3及び図4は、それぞれ本体2及び蓋体3の斜視図である。
【0009】
図1及び図2に示すように、コイン送り出し装置1は、本体2と、この本体2の前面を開閉自在に覆う蓋体3とを備え、本体2の内部にコインを送り出すための機構が設けられている。図1では、駆動機構の図示は省略している。また、図1および図2では、内部構造を理解し易いように蓋体3の一部分を切開している。
本体2は、15度程度傾けて作製されており、本体2の前面には基部4が取り付けられている(図5参照)。基部4を斜めに取り付けることにより、投入されたコインをコイン溜りDからスライド板5にスムースに載せるとともに、同じくコインをスライド板5からコインレール部4aにスムースに移動させることができる。
【0010】
基部4には、斜めのコインレール部4aが設けられている(図2参照)。コインレール部4aは、本体2の側板6に設けられたコイン出口6aと接続されていて、コインレール部4aにコインが載せられると、コインが転がっていってコイン出口6aから排出される。
【0011】
スライド板5は、図1及び図2に示すように、コインレール部4aの長さとほぼ等しい横幅を有しており、図示しない駆動機構により基部4の表面に沿って上下にスライドする。スライド板5の表面には、複数のリブ7が設けられている。スライド板5に設けられたリブ7は、コインをかき混ぜるとともに(縦方向の)整列作用をもち、溜まったコインを全て排出することができる。従って、スライド板5の下の部分(スライド板5が上限まで移動しても露出しない部分)には、リブを設ける必要なない。また、リブ7の上下方向の長さが長ければ、コインのかき混ぜ効果が大きく、リブ7の長さが短いと同効果が小さい。さらに、コインをかき混ぜ、スライド板5が上方に移動する際にコインを回転させるように、リブ7の上端には手前側に傾斜が設けられている。また、複数のリブ7の間隔は、それぞれ均等でなくてもよい。ただし、リブ7の間隔は、コインの直径よりも小さくなければならない。リブ7の幅もそれぞれ同じでなくてもよい。
【0012】
一方、蓋体3の内側にもリブ7aが設けられており、これらのリブ7,7aは互いに嵌り合い、コインが落下する隙間をなくしている(図3及び図4参照)。また、本体2及び蓋体3にリブ7,7aを設けることによって、本体2と蓋体3とのクリアランスを大きく取ることができ、コイン送り出し装置の量産性を向上させることができる。さらに、ゴミがリブ7,7a間の隙間から落下して溜まらないので、装置のメンテナンス上も望ましい。また、蓋体3は、コイン投入口C及び投入されたコインを受けるコイン受け部8がその内側に形成されている。
【0013】
スライド板5のコイン排出口6a側の上端には、ツメ状の突起部5aが設けられている。この突起部5aは、スライド板5が上方に移動してコインがスライド板5の上端面5bからコインレール部4aに移動する際、コイン排出口6aでコインが2枚以上重なることを防止する役目を果たす。すなわち、コイン排出口6aはコイン1枚分の幅を有するため、コイン排出口6aでコインが詰まることなく、円滑にコインを排出することができる。
【0014】
図5〜図7は、スライド板5が最も低い位置から最も高い位置に移動する状態を示すコイン送り出し装置の概略断面図である。これらの図に示すように、蓋体3には、コイン受け部8が形成されている。コイン投入口Cから投入されたコインは、コイン貯留部であるコイン溜りDに蓄積される。蓄積されたコインは、スライド板5が下から上に移動するにつれて持ち上げられ、コインレール部4aに達し、そこを転がってコイン出口6aから排出される。この動作については後に詳述する。
【0015】
図8は、本体2内に設けられた駆動機構10の一例を示す。図において、モータ11及び駆動ギア12により回転板13が回転する。回転板13にはアーム14の一端が回転自在に固定されている。アーム14の他端はピニオンギア15に回転自在に固定されている。ピニオンギア15の一方には固定ラックギア17、もう一方には移動ラックギア18が噛合うようになっている。固定ラックギア17と移動ラックギア18は互いに平行に配置されるとともに、これらの間に案内溝16が設けられている。ピニオンギア15は案内溝16に沿って往復(上下)運動を行う。これに伴い移動ラックギア18も往復(上下)運動を行う。すなわち、回転板13の回転運動が移動ラックギア18の往復(上下)運動に変換される。この往復(上下)運動を、移動ラックギア18に設けられた伝達部19でスライド板5に伝達する。
【0016】
図9は、このコイン送り出し装置1を遊技機(スロットマシン)に適用した例を示す。図9の1−1に示すように、このコイン送り出し装置1をコインの投入口100近傍に設けて、投入されたコインをコインセレクタやコイン内部貯留装置やホッパに送るために用いることができる。あるいは、図の1−2に示すように、このコイン送り出し装置1をコイン払い出し口101近傍に設けて、コインを払い戻すために用いることができる。
なお、コイン送り出し装置1の本体2は、図10に示すように、垂直に対して傾斜させ、その結果、前記スライド板5の上端面5cが基部4に向かって下り傾斜を形成するよう に設置される。
【0017】
スロットマシン20は、図9に示すように、四角箱状の筐体21を有する。前記筐体21の中央部及び上部には、遊技者側に向かって臨む四角窓状の表示窓22が形成されている。そして、この中央部の表示窓22の中央には、三個の回転リール40の図柄61を見ることができる図柄表示窓23が形成されている。ペットスイッチ26は、回転リール40の下方に位置するスイッチであって、貯留メダル数を減じてメダル投入に代える。精算スイッチ27は、回転リールの斜め下方に位置するスイッチであって、貯留した投入メダルを払い出す。スタートスイッチ30は回転リール40の斜め下方に位置するレバーであって、遊技メダルの投入若しくはペットスイッチ26の投入を条件に、リールユニット60の駆動を開始させる。ストップスイッチ50は、リールユニット60の駆動を停止させるためのものである。リールユニット60は、三個の回転リール40とから構成されている。そして、各回転リール40は、合成樹脂からなる回転ドラムと、この回転ドラムの周囲に貼付されるテープ状のリールテープ42とを備えている。このリールテープ42の外周面には、複数個(例えば21個)の図柄61が表示されている。
【0018】
次に、この発明の実施の形態に係るコイン送り出し装置の動作について説明する。
1.ステップ1(図10参照)
コイン投入口Cから投入されたコイン(COIN)はコイン受け部8に達し、コイン溜りDに蓄積される。コイン受け部8には基部4に向かって傾斜が付けられているので、コインは基部4あるいはスライド板5の方向に移動する。図10では、スライド板5は最も低い位置にある。なお、スライド板5の位置がどのような場合でも、このコイン送り出し装置1はコインをコイン出口6aから排出することができる。また、コインが立った状態でなく、横になった状態でも同様である。
【0019】
2.ステップ2(図11参照)
上述の状態でスライド板5が上方に移動すると、スライド板5の上端部がコインに接触してコインを起こし、コインの基部4側を持ち上げる。
【0020】
3.ステップ3(図12参照)
さらにスライド板5が上方に移動すると、スライド板5に設けられたリブ7によりコインは立たされ、さらにリブ7の傾斜した頂部にコインが引っかけられてコインが回転する。こうしてコイン溜りDに蓄積されたコインはかき混ぜられることになる。なお、図12では、スライド板5は最も高い位置にある。
【0021】
4.ステップ4(図13及び図14参照)
次に、起こされ及び/又はかき混ぜられたコインは、スライド板5が下に移動したときに、スライド板5の上端面5b上に載置される。そしてコインはスライド板5に押し上げられ基部4に沿って上昇する。
【0022】
5.ステップ5(図15参照)
スライド板5の上端面5bがコインレール部4aに達したとき、より正確にはコインが載っているスライド板5の上端面5bが、対応するコインレール部4aの端面と同じかあるいは高くなったとき、コインはスライド板5の上端面5bからコインレール部4aに移動する。コインレール部4aに載ったコインは、その傾斜に従って転がって移動し、コイン出口6aから排出される。このとき、スライド板5のコイン排出口6a側の上端に設けられたツメ状の突起部5aによって、コインがスライド板5の上端面5bからコインレール部4aに移動する際、コイン排出口6aでコインが2枚以上重なることが防止される。すなわち、コイン排出口6aはコイン1枚分の幅を有するため、コイン排出口6aでコインが詰まることなく、円滑にコインを排出することができる。
【0023】
このステップにおいて、コインがさらに投入されるとステップ1と同じ状態になる。コイン溜りDに存在する全部又は一部のコインが排出されるまで、以上のステップ1〜ステップ5が繰り返される。
【0024】
なお、ステップ1において、図10に示すようにコインが横になった状態を前提としていた。しかし、投入されたコインの状態はさまざまであり、特に多数のコインが投入されたとき、さまざまな状態のコインが混在している。この発明の実施の形態に係るコイン送り出し装置は、コインがどのような状態であってもコインの排出処理を行うことができる。すなわち、コインの状態は立っている状態と横になっている状態のほかに、さまざま中間の状態を取り得るが、本装置のスライド板5の上下動作を繰り返すうちに、コインの状態は立っている状態又は横になっている状態のいずれかに収斂する。これら以外の状態は不安定であり、ほとんど全ての場合これらのいずれかになる。コインが立っている状態では、スライド板5が下がっている時に直接その上端5bに載置され、コインが横になっている状態では、上述のようにコインは、リブ7が設けられたスライド板5によって起こされ及び/又はかき混ぜられて排出することができる。
【0025】
以上のように、この発明の実施の形態に係るコイン送り出し装置は、コイン溜りDにあるコインをスライド板5によりコインレール部4aまで持ち上げてコイン出口3から排出させることができる。一度に大量のコインが投入されたときでも、リブ7が設けられたスライド板5により適量づつコインを持ち上げて排出させることができる。本コイン送り出し装置は、大量のコインを一定間隔でほぼ一定量づつコインを送り出すことができる。スライド板の上下動作により、コインの状態を整えつつコインを排出するので、コインが排出口で詰まるということはほとんどなくなる。
【0026】
上述した実施の形態では、本体2及び蓋体3の両方にリブが設けられた場合について説明したが、蓋体3にはリブを設けなくてもよい。また、蓋体3にリブ7aを設けた場合、長さの短い上端部だけのリブであってもよい。要するに、コインが下に落ちず、かつ、コインをかき混ぜるとともに(縦方向の)整列させることができればよく、このような種々の場合にも上述と同様な効果を奏することができる。
【0027】
駆動機構は上記説明の具体的に限定されない。例えば、ソレノイドコイルを用いて往復運動させるもの、リニアモータを用いて往復運動させるもの、レールと車輪を用いて往復運動させるもの、などを用いることができる。要するに、本発明の実施の形態に用いられる駆動機構は、何らかの手段により往復運動を実現できればよい。
【0028】
本発明の用途として、実施の形態では遊技機(スロットマシン)に適用した例を挙げたが、これに限定されない。例えば、自動販売機の硬貨の投入及び/又は返却用、金融機関の現金自動預け払い機などにも適用できる。
本発明は、以上の実施の形態に限定されることなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内で、種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることは言うまでもない。
【0029】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、スライド板が下方に位置するときに、前記スライド板は前記コイン受け部にあるコインの少なくとも一部を受け、受けた前記コインをコインレール部まで持ち上げ、さらに、前記コインを前記コインレール部に移動させることにより、前記コインを前記コイン排出口から送り出すので、コインを一度に投入することを可能にするとともに、コインを確実に送り出すことができる。また、スライド板は1枚で構成されているので、部品点数が少なくて済むという効果を奏する。
【0030】
また、投入されたコインを前記スライド板の上下運動によりかき混ぜるとともに(縦方向の)整列させる複数のリブを前記スライド板の前面に設けたので、コインを効果的にかき混ぜるとともに(縦方向の)整列させることができ、溜まったコインを全て排出することができる。
また、前記スライド板の前面に設けられた複数のリブに嵌り合う複数のリブを前記蓋体の内面に設けたので、コインが落下する隙間をなくし、本体と蓋体とのクリアランスを大きく取ることができ、コイン送り出し装置の量産性を向上させることができる。
【0031】
また、前記スライド板の前面に設けられた複数のリブの上端には、前記本体前面側に傾斜が設けられているので、コインを一層効果的にかき混ぜるとともに(縦方向の)整列させることができる。
また、前記コイン受け部を前記基部に向けて傾斜させているので、前記コイン受け部から前記スライド板へコインを容易に移動させることができる。
また、前記コインレール部をコイン排出口に向けて傾斜させるので、前記コインレールに載ったコインが容易に転がって、前記コイン排出口から送り出すことができる。
また、前記スライド板の前記コイン排出口側の端部に突起が設けられているので、コインがコイン排出口で2枚以上重なるのを防止することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態に係るコイン送り出し装置の斜視図である。
【図2】 この発明の実施の形態に係るコイン送り出し装置の斜視図である。
【図3】 この発明の実施の形態に係るコイン送り出し装置の本体の斜視図である。
【図4】 この発明の実施の形態に係るコイン送り出し装置の蓋体の斜視図である。
【図5】 この発明の実施の形態に係るコイン送り出し装置の概略側断面図である。
【図6】 この発明の実施の形態に係るコイン送り出し装置の概略側断面図である。
【図7】 この発明の実施の形態に係るコイン送り出し装置の概略側断面図である。
【図8】 この発明の実施の形態に係るコイン送り出し装置の駆動機構の説明図である。
【図9】 この発明の実施の形態に係るコイン送り出し装置を遊技機(スロットマシン)のコイン投入口及びコイン払い出し口に適用したときの説明図である。
【図10】 この発明の実施の形態に係るコイン送り出し装置の動作の説明図(ステップ1:概略側断面図)である。
【図11】 この発明の実施の形態に係るコイン送り出し装置の動作の説明図(ステップ2:概略側断面図)である。
【図12】 この発明の実施の形態に係るコイン送り出し装置の動作の説明図(ステップ3:概略側断面図)である。
【図13】 この発明の実施の形態に係るコイン送り出し装置の動作の説明図(ステップ4:概略側断面図)である。
【図14】 この発明の実施の形態に係るコイン送り出し装置の動作の説明図(ステップ4:概略側断面図)である。
【図15】 この発明の実施の形態に係るコイン送り出し装置の動作の説明図(ステップ5:概略斜視図)である。
【符号の説明】
1,1−1,1−2 コイン送り出し装置
2 本体 3 蓋体
4 基部 4a コインレール部
5 スライド板 5a 突起部
5b 上端面 6 側板
6a コイン排出口 7,7a リブ
8 コイン受け部 10 駆動機構
11 モータ 12 駆動ギア
13 回転板(ギア) 14 アーム
15 ピニオンギア 16 案内溝
17 固定ラックギア 18 移動ラックギア
19 伝達部 20 スロットマシン
21 筐体 22 表示窓
23 図柄表示窓 26 ペットスイッチ
27 精算スイッチ 30 スタートスイッチ
40 回転リール 42 リールテープ
50 ストップスイッチ 61 図柄
100 コイン投入口 101 コイン払い出し口
C コイン投入口 D コイン溜り

Claims (5)

  1. コインを移動させるためのコインレール部を備える板状の基部、前記コインレール部に連結されたコイン排出口、前記基部に沿って前記コインレール部の側面側を上下運動するスライド板、及び前記スライド板を駆動する駆動部を備える本体と、
    前記本体の前面を覆い、コイン投入口及び投入されたコインを受けるコイン受け部を構成する蓋体とを備え、
    前記本体は、垂直に対して傾斜させ、その結果、前記スライド板の上端面が前記基部に向かって下り傾斜を形成するように設置され、
    前記スライド板は、前記コインレール部の長さとほぼ等しい横幅を有し、少なくとも前記コイン受け部の下端部から前記コインレール部の上端部までの範囲を移動可能であり、
    前記スライド板は、その運動方向に沿って設けられ、スライド板の上下動に伴ってコイン受け部のコインを撹拌するための複数のリブを含み、
    前記コインレール部は前記コイン排出口に向けて下り傾斜しており、
    前記スライド板が下方に位置するときに、前記スライド板は前記コイン受け部にあるコインの少なくとも一部を受け、受けた前記コインをスライド板の上昇に伴って前記コインレール部まで持ち上げ、さらに、前記コインをスライド板上端面のコインレール部側への下り傾斜を利用して前記コインレール部に移動させることにより、前記コインを前記コイン排出口から送り出すことを特徴とするコイン送り出し装置。
  2. 前記スライド板に設けられた複数のリブに嵌り合う複数のリブを前記蓋体の内面に設けたことを特徴とする請求項1記載のコイン送り出し装置。
  3. 前記スライド板の前面に設けられた複数のリブの上端には、前記本体前面側に傾斜が設けられていることを特徴とする請求項1記載のコイン送り出し装置。
  4. 前記コイン受け部を前記基部に向けて傾斜させたことを特徴とする請求項1記載のコイン送り出し装置。
  5. 前記スライド板の前記コイン排出口側の端部に突起を設けたことを特徴とする請求項1記載のコイン送り出し装置。
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