JP3649570B2 - 貯蔵庫 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、プレハブ式の低温庫のように、扉の下縁に床面との間のシールを取るためのシール部材を備えた貯蔵庫に関する。
【0002】
【従来の技術】
プレハブ式の低温庫は、床面上に断熱箱体からなる本体を設置してその前面に出入口を形成し、この出入口に断熱扉を開閉可能に装着した構造であって、貯蔵物は台車等に載せられて出入口から本体内に出し入れされる。このように低温庫は、台車ごと本体内に出し入れするように使用されるため、出入口の下縁は床面に対して開口されるか、少なくとも段差がない構造とする必要があり、したがって出入口を外気からシールする場合に、断熱扉の裏面側の周縁の全周にわたってパッキンを装着するといった構造を採用することができない。そこで、この種の低温庫では通常、断熱扉の上縁から左右の側縁にわたっては出入口の口縁に当接するパッキンを配設する一方、断熱扉の下縁には、床面に対して密着するシール部材を設けた構造が採られている。このシール部材は、断熱扉の開閉時に床面上を摺って移動することになるので、摺りゴムとも称されている。
従来この種のシール部材としては、特許第2557708号公報に記載されたものが知られている。このものは、弾性板材をループ状に曲げ形成して、断熱扉の下縁から下方に突出して取り付けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記のシール部材を使用すれば、確かに断熱扉の下縁と床面との間ではシールが取られるが、厳密に言えばシール部材の両端部を、出入口の左右の側縁の下端にも当ててこそ、出入口を全周にわたってシールできるということになる。しかるに従来のシール部材では、扉を閉じた場合に床面との間の摩擦力によって外側にずれる傾向にあるので、シール部材の両端部を出入口の左右の側縁の下端にも当てるといったことが難しく、より完全なシールを期する上からさらなる改良が切望されていた。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、その目的は、扉の下縁に設けたシール部材により、床面に加え開口の口縁ともシールが取れるようにするところにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するための手段として、請求項1の発明は、床面上に設置された断熱箱体からなる貯蔵庫本体と、この貯蔵庫本体の一側面に形成された貯蔵物の出し入れ用の開口と、この開口に開閉可能に装着された扉と、この扉の下縁から下方に突出して配されたシール部材とを設けた貯蔵庫において、前記シール部材は弾性板材を素材とし、前記扉の下縁において下方に突出しつつこの扉の表面側から裏面側に回曲して取り付けられているとともに、前記扉の下縁には、前記シール部材における裏面への回曲部の内側に宛われる押さえ部材が設けられており、かつこの押さえ部材が高さ調節可能に設けられているところに特徴を有する。
請求項2の発明は、床面上に設置された断熱箱体からなる貯蔵庫本体と、この貯蔵庫本体の一側面に形成された貯蔵物の出し入れ用の開口と、この開口に開閉可能に装着された扉と、この扉の下縁から下方に突出して配されたシール部材とを設けた貯蔵庫において、 前記シール部材は弾性板材を素材とし、前記扉の下縁において下方に突出しつつこの扉の表面側から裏面側に回曲して取り付けられているとともに、前記扉の下縁には、前記シール部材における裏面への回曲部の内側に宛われる押さえ部材が設けられており、かつこの押さえ部材が前記扉の表裏方向の移動調節可能に設けられているところに特徴を有する。
請求項3の発明は、請求項1または請求項2に記載のものにおいて、前記押さえ部材が、前記シール部材のほぼ全幅にわたる大きさに形成されているところに特徴を有する。
【0005】
【発明の作用及び効果】
<請求項1の発明>
押さえ部材が宛われていることで、閉扉時にシール部材が引きずられて外側にずれることが規制され、開口の口縁等に確実に当接してシールを取ることができる。例えば、扉の下縁と床面との間隔が規定よりも広いと、押さえ部材によりシール部材が宛われる部分が扉に近い上方の部分に限られるので、シール部材が外側にずれることを十分に規制できず、開口の口縁等との間に隙間ができやすい。その場合、押さえ部材の位置を下げることで宛う位置を下方に回復でき、シール部材の裏面に回った部分の広い領域を出入口の口縁等に当てることができる。
<請求項2の発明>
押さえ部材が宛われていることで、閉扉時にシール部材が引きずられて外側にずれることが規制され、開口の口縁等に確実に当接してシールを取ることができる。例えば、長期間の使用により扉の下縁以外に装着されたパッキンにへたりが生じて来ると、閉扉時において押さえ部材が宛われたシール部材の裏面側が逆につっかいとなってパッキンが開口の口縁から浮くような事態が生ずるが、そのような場合に、押さえ部材を手前側に移動させて、シール部材の裏面側に回った部分をパッキンと揃えれば、パッキンによるシール性も回復される。
<請求項3の発明>
押さえ部材の位置調節に伴うシール部材の変形を、その全幅にわたってより確実に及ぼすことが可能になる。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下、本発明をプレハブ式の低温庫に適用した実施形態を添付図面に基づいて説明する。
<第1実施形態>
本発明の第1実施形態を図1ないし図13によって説明する。図1は、本実施形態に係る低温庫の全体構造を示しており、断熱パネルを組み付けて形成した箱形の低温庫本体1を有し、床面F上に設置されている。本体1の前壁には出入口2がその下縁を床面Fに開口した状態で形成され、この出入口2に断熱扉3がヒンジ4を介して揺動開閉可能に装着されて、ロック部材5により閉鎖状態にロックされるようになっている。そして貯蔵物は、台車6に載せられて、台車6ごと出入口2から本体1内に出し入れされるようになっている。
【0007】
続いて、上記の出入口2のシール構造について図2及び図3によって説明する。断熱扉3の裏面側は、その周縁を除いた中央部分が厚肉に形成され、断熱扉3の閉鎖時には、裏面の上縁から左右の側縁が、出入口2の表面側の口縁における上縁から左右の側縁に当接するようになっており、断熱扉3の裏面における上縁から左右の側縁にわたって、弾性素材を筒状に押出成形してなるパッキン7が装着されている。
断熱扉3の下縁には、摺りゴムと称されるシール部材10が装着されている。このシール部材10はゴム板から形成されており、大まかには、断熱扉3の表面側の下縁から裏面側の下縁にわたり、下方に突出しつつ略U字形に回曲されて装着されている。
【0008】
断熱扉3の下縁の左右両端には、それぞれ支持部材11が配設されている。この支持部材11は、図4に示すように、左右対称形状のものが一対備えられており、それぞれ支持板12と押さえ板13とから構成されている。支持板12は、上面板12Aの長辺側の一側縁からその隣りの側縁の一部にわたってL字形をなす短寸の垂下板12Bが形成されている。上面板12Aには、奥行き方向を向いた2本の長孔15が形成されている。一方の押さえ板13は、所定の高さ寸法を持った平面L字形をなし、上記した支持板12の垂下板12Bの外側に当てられてその垂下板12Bに沿って上下動可能とされている。押さえ板13の幅広な面の下縁は、U字形に丸みが付けられた円弧形部13Aとされている。
支持板12の垂下板12Bにおける幅狭部分と幅広部分の端部とには、それぞれネジ孔16が切られており、一方、押さえ板13の幅狭部分と幅広部分の端部とには、上下方向の長孔17が形成されていて、ネジ18(例えばナベ小ネジ)を外面側から長孔17に通してネジ孔16にねじ込むことによって、押さえ板13が支持板12に対して組み付けられるようになっている。
【0009】
一方の支持板12は、断熱扉3の下枠20に取り付けられる。この下枠20には通孔が開口され、その内側にナット21が固着されている。そして、支持板12の長孔15に下面側からボルト22(例えば十字穴付き六角ボルト)が通され、通孔を通してナット21にねじ込まれることにより、支持板12が下枠20に取り付けられるようになっている。
ここで、押さえ板13は、上下方向の長孔17を介して支持板12に対して高さ調節が可能である。また、支持板12は、奥行き方向の長孔15を介して下枠20に対して奥行き方向の位置調節が可能であり、ひいては押さえ板13の奥行き方向の位置調節が可能となっている。
【0010】
シール部材10は、その一端縁が、断熱扉3の表面側の下端部に当てられ、取付板24を介してタッピングネジ25をネジ込むことよって固定される。一方、断熱扉3の裏面の下縁には、パッキン7の厚みとほぼ同じ厚みを有するスペーサ27が配される。そして、シール部材10の他端縁は、図2に示すように、押さえ板13の円弧形部13Aの下側を通って略U字形をなして断熱扉3の裏面側に回され、スペーサ27に当てられたのち取付板28を介してタッピングネジ29をねじ込むことによって固定されている。
なお、支持板12と押さえ板13とを連結する2本のネジ18のうち、支持板12における垂下板12Bの幅広部分側に配されたネジ18Aは、図5に示すように、断熱扉3が閉扉された場合において、出入口2の左右の側縁2Aの下部の少し内側に位置する。そのため断熱扉3が閉扉された場合に、ネジ18Aがシール部材10を、ネジ頭、ワッシャ及び座金の合計高さH分だけ出入口2内に押し込み、シール部材10を側縁2Aの表面側の角の部分に押し付けた状態となる。これにより、シール部材10と出入口2の側縁2Aとの間に隙間ができることが防がれるようになっている。
【0011】
本実施形態は上記のような構造であって、続いて施工時においてシール部材10の位置調節を行う場合について説明する。
シール部材10は理想的には、断熱扉3が閉じられた場合、図6に示すように、その裏面側に回曲された部分10A(以下、単に裏面回曲部という)が、潰れ変形しているパッキン7の表面とほぼ面一となって、出入口2の左右の側縁2Aの下端部、しかもできるだけ下まで当接することが望ましい。
そこで実際に断熱扉3を閉じて、シール部材10の状態を確認する。例えば、図7に示すように、シール部材10の裏面回曲部10Aが出入口2の側縁2Aと当たっていなかったら、押さえ板13を同図の矢線に示す出入口2側に移動させる。具体的には、図9に示すように、シール部材10の端部を捲って支持板12を固定している両ボルト22を露出させる。そして、先曲がりドライバあるいはスパナ等の工具Kを用いて両ボルト22を緩め、押さえ板13ともども支持板12を長孔15に沿って出入口2側に移動させると、押さえ板13で押されることによりシール部材10の裏面回曲部10Aが出入口2の側縁2Aに当てられる。係る状態で、ボルト22を締め付けて固定する。
【0012】
逆に図8に示すように、シール部材10の裏面回曲部10Aが奥方に出っ張り過ぎて、パッキン7と出入口2の側縁2Aとの間に隙間S1ができてしまうような場合は、上記と同様にボルト22を緩めつつ、同図の矢線に示すように、押さえ板13ともども支持板12を手前側に移動させればよい。なおこの調整方法は、例えば、長期間の使用に伴ってパッキン7にへたりが生じ、パッキン7が出入口2の側縁2Aから浮くようになってしまった場合にも同様に適用できる。
【0013】
次に、同様に断熱扉3を閉じて、断熱扉3の下縁と床面Fとの間の間隔の相違に基づくシール部材10の不具合を調節する。
例えば、図10に示すように、断熱扉3の下縁と床面Fの間隔が規定よりも広く、押さえ板13がシール部材10の裏面回曲部10Aに宛われる領域がその上部側に限られて狭くなると、断熱扉3を閉じた場合に床面Fとの間の摩擦力によりシール部材10が引きずられて外側にずれ、出入口2の側縁2Aとの間に隙間S2ができる。このような場合は、押さえ板13を同図の矢線に示すように下方に移動調節する。具体的には、一旦断熱扉3を開けて、図13に示すように、シール部材10の裏面回曲部10Aの端部を捲って、両ネジ18を露出させる。そして、ドライバ等の工具によりネジ18を緩め、押さえ板13を長孔17に沿って支持板12に対して下降させる。
【0014】
そうすると、図11に示すように、シール部材10の裏面回曲部10Aに対して押さえ板13が下方まで宛われるので、隙間S2が小さくでき、すなわちシール部材10の端部のより広い領域部分を出入口2の側縁2Aに押し付けることができる。その後、ネジ18を締めて押さえ板13を固定する。
なお、この場合、押さえ板13を下げ過ぎると、シール部材10が床面Fに無理に押し付けられることになり、シール部材10の摩耗が進みやすく、また断熱扉3の開閉動作も重くなるので、押さえ板13は、その円弧形部13Aが床面Fから3〜5mmの位置に来るように調節することが望ましい。
また、図12に示すように、出入口2の直前の床面Fが傾斜しているような場合は、押さえ板13をできるだけ下げた方が、より隙間が小さくなってシール効果が上がる。
【0015】
以上のように本実施形態によれば、シール部材10の裏面回曲部10Aに押さえ板13が宛われ、これが上下並びに奥行き方向に位置調節可能となっているから、床面Fに対する密着性が確保できるのはもちろんのこと、出入口2の左右の側縁2Aの下端部に対しても良好に密着させることができて、出入口2を全周にわたってシールすることができる。また、押さえ板13の下縁には丸みを付けて上方に折り返された円弧形部13Aが形成されているので、シール部材10の内面を傷付けるおそれも少ない。
【0016】
<第2実施形態>
次に、本発明の第2実施形態を図14および図15によって説明する。
この第2実施形態では、上記第1実施形態の構造をよりシンプルにしたものである。
すなわち断熱扉3の下枠20の左右両端部には、その奥側の位置から下方に突出するようにしてL字形をなす取付金具31がタッピングネジ32により固定されている。この取付金具31の垂下部31Aには、ゴム製のクッション材33が取り付けられている。詳細には、表面側が一重で、裏面側では先端が折り返されることで二重となっており、このクッション材33の裏面側は、スペーサ27とほぼ面一の位置まで出っ張っている。
【0017】
そしてシール部材10は、その一端縁が断熱扉3の表面側の下端部に固定され、他端縁が、クッション材33の下側を通って略U字形をなして断熱扉3の裏面側に回され、スペーサ27上に固定されている。すなわち、シール部材10の裏面側に回曲された部分10Aの内側に、クッション材33が宛われた状態となる。
その他の構造は前記第1実施形態と同様であるので、同一機能を有する部位については同一符号を付すことで重複した説明は省略する。
【0018】
この第2実施形態においても、シール部材10の裏面回曲部10Aの内側にクッション材33が宛われていることで、閉扉時にシール部材10の裏面回曲部10Aが引きずられて外側にずれることが規制され、出入口2の左右の側縁2Aの下端に確実に当接してシールを取ることができる。
また、クッション材33自体の持っている弾性力によって、クッション材33の位置が実質的に前後及び左右に調節される。
【0019】
<第3実施形態>
図16は、本発明の第3実施形態を示す。この第3実施形態は、前記第1実施形態の変形例とも言えるものであって、左右の押さえ板13の間に、長板35または長棒が差し渡されている。このような構造とすると、押さえ板13の位置調節に伴うシール部材10の変形を、その全幅にわたってより確実に及ぼすことが可能になる。
【0020】
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)本発明は上記実施形態に例示したプレハブ式の低温庫に限らず、要は、扉の下縁に摺りゴムと称するシール部材を備えたもの全般に広く適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態に係る低温庫の全体構造の斜視図
【図2】 断熱扉の下縁部分の断面図
【図3】 その斜視図
【図4】 支持部材の斜視図
【図5】 断熱扉の閉扉状態の平断面図
【図6】 シール部材が理想的に当接されている状態の側面図
【図7】 押さえ板を奥方へ位置調節する場合を示す側面図
【図8】 押さえ板を手前側へ位置調節する場合を示す側面図
【図9】 押さえ板の位置を前後方向に調節する動作を示す斜視図
【図10】 押さえ板を下方へ位置調節する場合を示す側面図
【図11】 下方へ位置調節した場合の側面図
【図12】 床面が斜面の場合の押さえ板の調節位置を示す側面図
【図13】 押さえ板の位置を上下方向に調節する動作を示す斜視図
【図14】 本発明の第2実施形態に係る断熱扉の下縁部分の断面図
【図15】 その斜視図
【図16】 第3実施形態の一部切欠斜視図
【符号の説明】
F…床面 1…低温庫本体 2…出入口 2A…(出入口2の)側縁 3…断熱扉 10…シール部材 10A…(シール部材10の)裏面回曲部 11…支持部材 12…支持板 13…押さえ板 15…長孔 17…長孔 18,18A…ネジ 20…下枠 22…ボルト 33…クッション材

Claims (3)

  1. 床面上に設置された断熱箱体からなる貯蔵庫本体と、この貯蔵庫本体の一側面に形成された貯蔵物の出し入れ用の開口と、この開口に開閉可能に装着された扉と、この扉の下縁から下方に突出して配されたシール部材とを設けた貯蔵庫において、
    前記シール部材は弾性板材を素材とし、前記扉の下縁において下方に突出しつつこの扉の表面側から裏面側に回曲して取り付けられているとともに、前記扉の下縁には、前記シール部材における裏面への回曲部の内側に宛われる押さえ部材が設けられており、かつこの押さえ部材が高さ調節可能に設けられていることを特徴とする貯蔵庫。
  2. 床面上に設置された断熱箱体からなる貯蔵庫本体と、この貯蔵庫本体の一側面に形成された貯蔵物の出し入れ用の開口と、この開口に開閉可能に装着された扉と、この扉の下縁から下方に突出して配されたシール部材とを設けた貯蔵庫において、
    前記シール部材は弾性板材を素材とし、前記扉の下縁において下方に突出しつつこの扉の表面側から裏面側に回曲して取り付けられているとともに、前記扉の下縁には、前記シール部材における裏面への回曲部の内側に宛われる押さえ部材が設けられており、かつこの押さえ部材が前記扉の表裏方向の移動調節可能に設けられていることを特徴とする貯蔵庫。
  3. 前記押さえ部材が、前記シール部材のほぼ全幅にわたる大きさに形成されていることを特徴とする請求項1または請求項2記載の貯蔵庫。
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