JP3648760B2 - カメラの情報設定装置 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、電子ダイアル等の情報設定操作部材の操作に応じてシャッタ速度や絞り値等の制御情報を設定するカメラの情報設定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
カメラの情報設定装置として、回転操作量に応じたパルス信号を発生する電子ダイアル等の情報設定操作部材(以下、電子ダイアルで代表する。)を設け、この電子ダイアルからのパルス信号に応じてシャッタ速度や絞り値等の各種の制御情報を設定するものがある。このような装置では、ダイアルの動作をカムやリンク等で機械的に伝達する構成と異なり、電子ダイアルからのパルス信号を制御装置側へ電気的に伝達すればよいので、電子ダイアルの設置場所の自由度が高い。また、電子ダイアルの操作力を小さく設定して軽快な操作感を実現できる。その反面、操作力が小さいために撮影者の衣服等に触れただけで電子ダイアルが回転し、撮影者が気付かないうちに情報の設定状態が変化するおそれがある。
【0003】
そこで、例えば特開平2−210424号公報に記載されているように、電子ダイアルによる情報設定操作の有効/無効を切換えるロックスイッチを設け、このスイッチを無効側に切換えたときは電子ダイアルが動いても設定状態が変化しないようにした装置が提案されている。図16はその一例を示すもので、電子ダイアル51による情報入力をロックレバー52のL位置への操作により電気的に禁止する。なお、本明細書では、上述した電子ダイアルのような情報設定操作部材を操作しても制御情報が設定できない状態を「無効」、制御情報が設定できる状態を「有効」と呼ぶ。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
カメラの各種制御情報を上述した装置で設定する場合、シャッタ速度や絞り値のように撮影中に頻繁に変更される情報は、別々の電子ダイアルで設定することが望ましい。しかしながら、複数の電子ダイアルを設けた上で各電子ダイアル毎に上記のロックスイッチを設けると、操作部材の数が増えてカメラの小型化が阻害される。全ての電子ダイアルの操作が無効の状態から、咄嗟に無効の解除が必要となった場合には、複数のロックスイッチをすべて操作しなければならず煩雑である。
【0005】
本発明の目的は、複数の情報設定操作部材毎の制御情報の設定操作の有効/無効が切換え可能で、カメラの小型化も可能なカメラの情報設定装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
一実施例を示す図1および図3に対応付けて説明すると、請求項1の発明に係るカメラの情報設定装置は、制御情報の設定のために操作される複数の情報設定操作部材2、4と、情報設定操作部材2、4の操作に応じて制御情報を設定する情報設定手段10と、複数の情報設定操作部材毎の制御情報の設定操作の有効/無効を切換えるために操作される単一の共通操作部材6と、複数の情報設定操作部材のうち設定操作を有効とするものと無効とするものの組合わせを共通操作部材6の操作量に応じて切換える切換え制御手段10とを具備する。
請求項2の発明は、上記組合わせを前記共通操作部材の操作量に応じて一定の順序で切換えるものである。
請求項3の発明は、上記組合わせの中に、すべての情報設定操作部材による制御情報の設定操作を無効とする全無効モードが含まれるものである。
請求項4の発明は、上記組合わせの中に、すべての情報設定操作部材による制御情報の設定操作を有効とする全有効モードが含まれるものである。
請求項5の発明は、共通操作部材の一回の操作の継続時間が所定時間より短い場合には上記組合わせを共通操作部材の操作量に応じて切換え、共通操作部材の一回の操作の継続時間が所定時間以上のときには上記組合わせを全有効モードに切換えるものである。
請求項6の発明は、共通操作部材が二方向に操作可能に設けられ、共通操作部材が所定方向へ操作されたときには上記組合わせを前記共通操作部材の操作量に応じて切換え、共通操作部材が所定方向と異なる方向へ操作されたときには上記組合わせを全有効モードに切換えるものである。
図12および図13に対応付けて説明すると、請求項7の発明は、共通操作部材6と情報設定操作部材2、4との連係操作に応答して、連係操作された情報設定操作部材による制御情報の設定操作の有効/無効を切換える切換え制御手段を備える。
請求項8の発明は、共通操作部材の操作に連係して情報設定操作部材が所定の単位量操作される毎に、連係操作された情報設定操作部材による制御情報の設定操作の有効/無効を交互に切換えるものである。
請求項9の発明は、共通操作部材と前記情報設定操作部材との連係操作を、共通操作部材と情報設定操作部材の同時操作としたものである。
請求項10の発明は、複数の情報設定操作部材毎の制御情報の設定操作の有効/無効を表示する表示手段を設けたものである。
【0007】
【作用】
請求項1の発明では、複数の情報設定操作部材のうち設定操作を有効とするものと無効とするものの組合わせを共通操作部材6の操作量に応じて切換える。
請求項7の発明では、共通操作部材6と情報設定操作部材2、4との連係操作に応答して、連係操作された情報設定操作部材による制御情報の設定操作の有効/無効を切換える。
【0008】
なお、本発明の構成を説明する上記課題を解決するための手段と作用の項では、本発明を分かり易くするために実施例の図を用いたが、これにより本発明が実施例に限定されるものではない。
【0009】
【実施例】
−第1実施例−
以下、図1〜図5を参照して本発明の第1実施例を説明する。
図1は本実施例の情報設定装置が組み込まれたカメラを示すもので、1はカメラボディ、2は回転操作可能な第1入力ダイアル、3はレリーズ釦、4はレリーズ釦3を中心として回転操作可能な第2入力ダイアルである。第1入力ダイアル2および第2入力ダイアル4はいずれもパルス発生器を内蔵し、所定角度回転操作される毎に1パルスをそれぞれ発生する。5はLCD等で構成される表示部、6は第1入力ダイアル2および第2入力ダイアル4による制御情報の設定操作の有効/無効を切換えるために操作されるロック釦、7は機能選択釦である。表示部5には、シャッタ速度や絞り値等の各種制御情報の設定状態や、第1入力ダイアル2および第2入力ダイアル4による制御情報の設定操作の有効/無効が表示される。なお、以下の説明では、第1入力ダイアル2および第2入力ダイアル4を区別する必要がないときに入力ダイアル2,4と略記することもある。
【0010】
第1入力ダイアル2による制御情報の設定操作が有効なときは、第1入力ダイアル2の回転量に応じてシャッタ速度の設定が変化する。機能選択釦7が押された状態で第1入力ダイアル2が操作されたときは、機能選択釦7により選択された制御情報(例えば露出補正量)の設定が変化する。第2入力ダイアル4による制御情報の設定操作が有効なときは、第2入力ダイアル4の回転量に応じて絞り値の設定が変化する。第1入力ダイアル2による制御情報の設定操作が無効のときには表示部5に指標8が、第2入力ダイアル4による制御情報の設定操作が無効のときには表示部5に指標9が表示される。指標8,9は入力ダイアル2,4を差し示す三角形状である。
【0011】
本実施例では、ロック釦6の押込み操作回数に応じて全有効モード、第1無効モード、第2無効モードまたは全無効モードが選択される。全有効モードでは、第1入力ダイアル2による制御情報の設定操作および第2入力ダイアル4による制御情報の設定操作の双方が有効となる。第1無効モードでは、第1入力ダイアル2による設定操作が無効、第2入力ダイアル4による設定操作が有効となる。第2無効モードでは、第1入力ダイアル2による設定操作が有効、第2入力ダイアル4による設定操作が無効となる。全無効モードでは、第1入力ダイアル2による制御情報の設定操作および第2入力ダイアル4による制御情報の設定操作の双方が無効となる。全有効モードでは図2(a)に示すように指標8,9がともに消去され、第1無効モードでは図2(b)に示すように指標8のみが表示され、第2無効モードでは図2(c)に示すように指標9のみが表示され、全無効モードでは図2(d)に示すように指標8,9がともに表示される。なお、図2(a)〜図2(d)では、指標8、9以外の表示を省略した。実際には表示部5にシャッタ速度や絞り値、撮影駒数等の各種撮影情報が表示される。
【0012】
図3は本実施例のカメラの制御系のうち、入力ダイアル2,4の操作の有効/無効の切換え制御に係わる部分のブロック図である。図において10はマイクロコンピュータおよびその動作に必要な周辺回路から構成され、カメラ各部の動作を制御するCPUである。CPU10には、ロック釦6(図1参照)の押込み操作に応答してオンとなるロックスイッチ11、第1入力ダイアル2からのパルス信号を計数する第1カウンタ12、第2入力ダイアル4からのパルス信号を計数する第2カウンタ13、およびCPU10からの制御信号に応じて表示部5を駆動する表示駆動部14が接続される。また、CPU10にはシャッタ速度や絞り値等の各種撮影条件を制御する不図示の撮影制御装置が接続される。CPU10は第1カウンタ12または第2カウンタ13の計数値にしたがって撮影制御装置の設定状態を変化させる。さらに、CPU10には、ロックスイッチ11のオン回数を計数するカウンタ15が接続される。カウンタ15は2ビットのカウンタである。カメラの電源オンでカウンタ15の計数値は”00”にリセットされ、ロックスイッチ11がオンされる毎に計数値が1ずつ加算される。計数値が”11”に達すると再び”00”から計数が開始される。
【0013】
図4および図5はCPU10による入力ダイアル2,4の操作の有効/無効の切換え処理を示すフローチャートである。ロック釦6の押込み操作に応答してロックスイッチ11がオンすると、CPU10はその時点で実行していた処理を中断して図4および図5の処理を割込み実行する。
まず、ステップS101ではロックスイッチ11のオン時間(一回オンされてからオフされるまでの時間)tを内蔵するタイマ100で計時し、ロックスイッチ11のオフによりステップS102へ移行する。ステップS102ではオン時間tが所定時間T(例えば2〜3秒)未満か否かを判断する。所定時間T未満であればステップS103へ、そうでなければステップS114へ進む。ステップS114ではカウンタ15を”00”にリセットしてステップS115へ進む。
【0014】
ステップS103では、一定時間内にロックスイッチ11から再度オン信号が到来するか否かによりロック釦6が再び押込み操作されたか否かを判断する。再操作なしと判断したときはステップS104へ進む。ロック釦6が再操作されたときはステップS101へ戻る。なお、ステップS101〜ステップS104が繰り返される間、カウンタ15の計数値はロックスイッチ11のオン回数に対応して増加する。
【0015】
ステップS104ではカウンタ15の計数値を読み込む。ステップS105ではカウンタ15の計数値が”01”か否か判断し、計数値が”01”であれば第1無効モードと判断してステップS106へ進む。ステップS106では第1入力ダイアル2の操作を無効、第2入力ダイアル4の操作を有効とする。ステップS106の処理後はステップS107へ進み、表示部5に指標8を表示させ、指標9を消去する(図2(b)参照)。この後、割込み処理を終了する。
【0016】
ステップS105にて計数値が”01”でないと判断したときはステップS108へ進み、カウンタ15の計数値が”10”か否か判断する。計数値が”10”であれば第2無効モードと判断してステップS109へ進む。ステップS109では第1入力ダイアル2の操作を有効、第2入力ダイアル4の操作を無効とする。続くステップS110では、表示部5に指標9を表示させ、指標8を消去する(図2(c)参照)。この後、割込み処理を終了する。
【0017】
ステップS108にて計数値が”10”でないと判断したときはステップS111へ進み、カウンタ15の計数値が”11”か否か判断する。計数値が”11”であれば全無効モードと判断してステップS112へ進む。ステップS112では第1入力ダイアル2および第2入力ダイアル4の双方の操作を無効とする。続くステップS113では、表示部5に指標8、9をともに表示させる(図2(d)参照)。この後、割込み処理を終了する。
【0018】
ステップS111にて計数値が”11”でないときは全有効モードと判断してステップS115へ進み、第1入力ダイアル2および第2入力ダイアル4の双方の操作を有効とする。続くステップS116では、表示部5から指標8、9を消去する(図2(a)参照)。この後、割込み処理を終了する。
【0019】
なお、以上の処理において第1入力ダイアル2の操作を無効とするには、例えばCPU10からの信号により、第1カウンタ12の計数動作を禁止させ、第2入力ダイアル4の操作を無効とするには第2カウンタ13の計数動作を禁止させればよい。これらの処理により、入力ダイアル2,4の操作に拘らず第1カウンタ12,第2カウンタ13の計数値が一定に保持されて各種の制御情報の設定変更が不可能となる。
【0020】
以上から明らかなように、本実施例では、1回の押し込み継続時間が所定時間Tに満たない範囲でロック釦6が1回または2回以上押し込み操作された場合、カウンタ15の計数値に応じて入力ダイアル2,4の有効/無効の設定状態が第1無効モード、第2無効モード、全無効モード、全有効モードの順に周期的に変化する。したがって、単一のロック釦6により入力ダイアル2,4毎の操作の有効/無効を希望する状態に切換えることができる。入力ダイアル2,4毎にロック釦6を設ける必要がないので、カメラを小型化できる。
【0021】
ロック釦6が所定時間T以上継続して押し込まれた場合には、図4に示すステップS102が否定され、ステップS115の処理により全有効モードが強制的に選択される。このため、全有効モードへの切換えを極めて簡単かつ迅速に行なうことができる。咄嗟に全有効モードへの切替えが必要なときでも撮影者が迷うおそれがない。入力ダイアル2,4毎の有効/無効が表示部5に表示されるので、有効/無効の切換え状態が一目で確認できる。この実施例では入力ダイアル2、4が情報設定操作部材、ロック釦6が切換え部材および共通操作部材、CPU10が情報設定手段および切換え制御手段、表示部5が表示手段にそれぞれ相当する。
【0022】
−第2実施例−
図6〜図11を参照して本発明の第2実施例を説明する。なお、上述した第1実施例との共通部分には同一符号を付し、説明を省略する。
【0023】
図6に示すように本実施例では、上述した第1実施例のロック釦6に代えてロックレバー26が設けられている。ロックレバー26は、図示の位置から左右のL位置、R位置へそれぞれスライド操作可能である。ロックレバー26から手を離すと、不図示の付勢部材(例えばばね)によりL位置とR位置との中間位置にロックレバー26が復帰する。ロックレバー26をL位置へ操作したときは、第1実施例と同様に入力ダイアル2,4の操作の有効/無効が第1無効モード、第2無効モード、全無効モード、全有効モードの順に周期的に変化する。ロックレバー26をR位置へ操作したときは全有効モードが強制的に選択される。全有効モードでは図7(a)に示すように指標8,9がともに消去され、第1無効モードでは図7(b)に示すように指標8のみが表示され、第2無効モードでは図7(c)に示すように指標9のみが表示され、全無効モードでは図7(d)に示すように指標8,9がともに表示される。なお、図7(a)〜図7(d)では、指標8、9以外の表示を省略した。実際には表示部5にシャッタ速度や絞り値、撮影駒数等の各種撮影情報が表示される。
【0024】
図8は本実施例のカメラの制御系のうち、入力ダイアル2,4の操作の有効/無効の切換え制御に係わる部分のブロック図である。図において30はマイクロコンピュータおよびその動作に必要な周辺回路から構成され、カメラ各部の動作を制御するCPUである。CPU30には、上述した第1実施例と同様に、ロックスイッチ11、第1カウンタ12、第1カウンタ13、表示駆動部14、カウンタ15が接続されるとともに、ロック解除スイッチ31が接続されている。ロックスイッチ11はロックレバー26をL位置へ操作したときにオンとなり、ロック解除スイッチ31はロックレバー26をR位置へ操作したときにオンとなる。ロックレバー26がL位置とR位置の中間にあるときは、ロックスイッチ11およびロック解除スイッチ31がともにオフとなる。また、CPU30には不図示の撮影制御装置が接続され、第1カウンタ12および第2カウンタ13の計数値にしたがって不図示の撮影制御装置の設定状態が変化する。
【0025】
図9および図10はCPU30による入力ダイアル2,4の操作の有効/無効の切換え処理を示すフローチャートである。ロックレバー26のL位置への操作に応答してロックスイッチ11がオンすると、CPU30はその時点で実行していた処理を中断して図9および図10の処理を割込み実行する。
【0026】
まず、ステップS201では一定時間内にロックスイッチ11から再度オン信号が到来するか否かによりロックレバー26がL位置へ再操作されたか否かを判断する。再操作なしと判断したときステップS202へ進む。ロックレバー26がL位置へ再操作されたときは同じ判断を繰り返す。なお、この判断が繰り返される間、カウンタ15の計数値はロックレバー26のL位置への操作回数に対応して増加する。
【0027】
ステップS202ではカウンタ15の計数値を読み込む。ステップS203ではカウンタ15の計数値が”01”か否か判断し、計数値が”01”であれば第1無効モードと判断してステップS204へ進む。ステップS204では第1入力ダイアル2の操作を無効、第2入力ダイアル4の操作を有効とする。ステップS204の処理後はステップS205へ進み、表示部5に指標8を表示させ、指標9を消去する(図7(b)参照)。この後、割込み処理を終了する。
【0028】
ステップS203にて計数値が”01”でないと判断したときはステップS206へ進み、カウンタ15の計数値が”10”か否か判断する。計数値が”10”であれば第2無効モードと判断してステップS207へ進む。ステップS207では第1入力ダイアル2の操作を有効、第2入力ダイアル4の操作を無効とする。続くステップS208では、表示部5に指標9を表示させ、指標8を消去する(図7(c)参照)。この後、割込み処理を終了する。
【0029】
ステップS206にて計数値が”10”でないと判断したときはステップS209へ進み、カウンタ15の計数値が”11”か否か判断する。計数値が”11”であれば全無効モードと判断してステップS210へ進む。ステップS210では第1入力ダイアル2および第2入力ダイアル4の双方の操作を無効とする。続くステップS211では、表示部5に指標8、9をともに表示させる(図7(d)参照)。この後、割込み処理を終了する。
【0030】
ステップS209にて計数値が”11”でないときは全有効モードと判断してステップS212へ進み、第1入力ダイアル2および第2入力ダイアル4の双方の操作を有効とする。続くステップS213では、表示部5から指標8、9をともに消去する(図7(a)参照)。この後、割込み処理を終了する。
【0031】
図11はCPU30による入力ダイアル2,4の操作の全有効モードへの強制切換え処理を示すフローチャートである。ロックレバー26のR位置への操作に応答してロック解除スイッチ31がオンすると、CPU30はその時点で実行していた処理を中断して図11の処理を割込み実行する。
【0032】
この処理では、まずステップS251でカウンタ15を”00”にリセットし、続くステップS252にて第1入力ダイアル2および第2入力ダイアル4の双方の操作を有効とする。そして、ステップS253にて、表示部5から指標8、9をともに消去する(図7(a)参照)。この後、割込み処理を終了する。
【0033】
以上から明らかなように、本実施例ではロックレバー26がL位置へ1回または2回以上スライド操作された場合、図9および図10に示す処理により、カウンタ15の計数値に応じて入力ダイアル2,4の有効/無効の設定状態が第1無効モード、第2無効モード、全無効モード、全有効モードの順に周期的に変化する。したがって、単一のロックレバー26により入力ダイアル2,4毎の操作の有効/無効を希望する状態に切換えることができる。入力ダイアル2,4毎にロックレバー26を設ける必要がないので、カメラを小型化できる。
【0034】
ロックレバー26がR位置へスライド操作された場合には、図11に示す処理により全有効モードが強制的に選択される。このため、全有効モードへの切換えを極めて簡単かつ迅速に行なうことができる。咄嗟に全有効モードへの切替えが必要なときでも撮影者が迷うおそれがない。この実施例では入力ダイアル2、4が情報設定操作部材、ロックレバー26が切換え部材および共通操作部材、CPU30が情報設定手段および切換え制御手段にそれぞれ相当する。
【0035】
なお、ロックレバー26を一方向にのみスライド操作可能とし、全スライド量に満たない範囲で操作が繰り返されるときには第1無効モード、第2無効モード、全無効モードを順列的に選択し、最大スライド量まで操作されたときには全有効モードが強制的に選択されるようにしてもよい。この場合、最大スライド量と中間スライド量とでレバーの操作力を変えると区別が容易である。
【0036】
−第3実施例−
図12〜図15により本発明の第3実施例を説明する。なお、上述した第1実施例または第2実施例との共通部分には同一符号を付し、説明を省略する。
図12に示すように、本実施例ではカメラの上面に第1実施例と同じく押込み操作式のロック釦6が設けられる。そして、ロック釦6と第1入力ダイアル2または第2入力ダイアル4の連係操作により、入力ダイアル2、4の有効/無効が切換えられる。表示部5はシャッタ速度を示す数値指標38、絞り値を示す数値指標39を表示する。第1入力ダイアル2によるシャッタ速度の設定操作が無効になると、図12(b)または図12(d)に示すように数値指標38の上部に線状の指標40が表示される。第2入力ダイアル4による絞り値の設定操作が無効になると、図12(c)または図12(d)に示すように数値指標39の上部に線状の指標41が表示される。
【0037】
図13は本実施例のカメラの制御系のうち、入力ダイアル2、4の操作の有効/無効の切換え制御に係わる部分のブロック図である。上述した第1実施例と比較して、本実施例ではロックスイッチ11のオン回数を計数するカウンタ15が省略され、それ以外は第1実施例のものと共通している。但し、入力ダイアル2、4による制御情報の設定操作の有効/無効の切換え制御は第1実施例と異なる。
【0038】
図14および図15は本実施例のCPU10による入力ダイアル2、4の操作の有効/無効の切換え処理を示すフローチャートである。ロック釦6の押込み操作に応答してロックスイッチ11がオンすると、CPU10はその時点で実行していた処理を中断して図14および図15の処理を割込み実行する。
【0039】
まず、ステップS301では、CPU10の内蔵タイマ100を起動してロックスイッチ11のオン時間(一回オンされてからオフされるまでの時間)tの計時を開始する。ステップS302では第1入力ダイアル2から第1カウンタ12に1パルスが入力されたか否かを判断する。入力があればステップS303へ進む。ステップS303では第1入力ダイアル2による制御情報の設定操作が現在有効か否かを判断する。有効であればステップS304へ進んで第1入力ダイアル2の操作を無効とし、続くステップS305にて表示部5に指標40を表示させる(図12(b)、12(d)参照)。
【0040】
ステップS303にて第1入力ダイアル2が有効ではないと判断したときは、ステップS307へ進んで第1入力ダイアル2の操作を有効とし、続くステップS308にて表示部5から指標40を消去する(図12(a)、図12(c)参照)。ステップS305またはステップS308の後はステップS306へ進み、ステップS302の判断後に第1カウンタ12へ1パルスが入力されたか否かを判断する。入力があればステップS303へ戻り、入力がなければ処理を終了する。
【0041】
ステップS302で第1カウンタ12へのパルス入力がないと判断したときは、ステップS309(図15)へ進む。ステップS309では第2入力ダイアル4から第2カウンタ13へ1パルスが入力されたか否かを判断する。入力があればステップS310へ進む。ステップS310では第2入力ダイアル4による制御情報の設定操作が現在有効か否かを判断する。有効であればステップS311へ進んで第2入力ダイアル4の操作を無効とし、続くステップS312にて表示部5に指標41を表示させる(図12(c)、12(d)参照)。
【0042】
ステップS310にて第2入力ダイアル4が有効ではないと判断したときは、ステップS314へ進んで第2入力ダイアル4の操作を有効とし、続くステップS315にて表示部5から指標41を消去する(図12(a)、図12(b)参照)。ステップS312またはステップS315の後はステップS313へ進み、ステップS309の判断後に第2カウンタ13へ1パルスが入力されたか否かを判断する。入力があればステップS310へ戻り、入力がなければ処理を終了する。
【0043】
ステップS309で第2カウンタ13へのパルス入力がないと判断したときはステップS316へ進む。ステップS316ではその時点でのオン時間tが所定時間T(例えば2〜3秒)を超えたか否かを判断する。所定時間T以下であればステップS302へ戻り、所定時間Tを超えていればステップS317へ進む。ステップS317では第1入力ダイアル2および第2入力ダイアル4の双方を有効とし、続くステップS318では表示部5から指標40、41を消去する。この後、処理を終了する。なお、ステップS301〜ステップS318の処理中もロックスイッチ11のオン・オフが監視され、ロックスイッチ11がオフされるとその時点で処理が終了する。
【0044】
以上の処理によれば、ロック釦6を押しながら第1入力ダイアル2を回転操作したときは、ステップS303〜ステップS306の処理により第1入力ダイアル2の回転操作量が1パルス相当量に達する毎に第1入力ダイアル2による制御情報の設定操作の有効/無効が交互に切換わる。ロック釦6を押しながら第2入力ダイアル4を回転操作したときは、ステップS310〜ステップS313の処理により第2入力ダイアル4の回転操作量が1パルス相当量に達する毎に第2入力ダイアル4による制御情報の設定操作の有効/無効が交互に切換わる。なお、有効/無効を切換える際のダイアル2、4の操作方向は問わない。
【0045】
このように、ロック釦6と入力ダイアル2,4との連係操作により、入力ダイアル2,4の有効/無効を個別に切換えることができるので、第1実施例や第2実施例のように一定の順序で有効/無効の組合せを変化させる場合と異なり、希望するダイアルの有効/無効を任意に切換えできる。しかも、ロック釦6は2つの入力ダイアル2,4に対して共用されるので、各ダイアル2、4毎にロック釦6を設ける場合よりも操作部材の数を減らすことができる。ロック釦6を単独で一定時間押し続けることにより全有効モードが得られる点は上述した実施例と同じである。この実施例では入力ダイアル2、4が情報設定操作部材、ロック釦6および入力ダイアル2、4が切換え操作部材、ロック釦6が共通操作部材、CPU10が情報設定手段および切換え制御手段にそれぞれ相当する。
【0046】
なお、本発明は、情報設定操作部材を2つ設けた例に限らず、3つ以上設けた場合でも適用できる。この場合、情報設定操作部材毎の有効/無効の全ての組合わせを選択可能とする必要は必ずしもなく、使用頻度の高い有効/無効の組合わせを抽出して選択可能とすればよい。
【0047】
第1実施例および第2実施例ではロック釦6またはロックレバー26の操作回数に応じて入力ダイアル2、4の有効/無効を順に切換えたが、ロック釦6をダイアル状に構成して、一定量操作される毎に有効/無効の組合せを変更してもよい。
【0048】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1〜6の発明では、複数の情報設定操作部材のうち設定操作を有効とするものと無効とするものの組合わせを単一の共通操作部材の操作量に応じて切換えるようにしたので、共通操作操作部材を1個追加するだけで情報設定操作部材毎に有効/無効を設定でき、最小限の構成でカメラの使い勝手を向上させることができる。
有効/無効の組合せが一定順序で変るようにすれば、有効/無効の切換え操作に一層簡単に習熟できる。共通操作部材の操作を繰り返すと必ず全無効モードに切換わるようにすれば、すべての情報設定操作部材の無効状態への切換えを簡単に実行できる。共通操作部材の共通操作部材の操作を繰り返すと必ず全有効モードに切換わるようにすれば、咄嗟に情報設定操作部材の無効を解除する必要が生じたときでも簡単に対応できる。共通操作部材の1回の操作を所定時間以上継続すると全有効モードに切換わるようにしたり、共通操作部材を所定方向と異なる方向へ操作するだけで全有効モードに切換わるようにすれば、咄嗟に情報設定操作部材の無効を解除する必要が生じたときに一層容易に対応できる。
請求項7〜9の発明では、共通操作部材と情報設定操作部材との連係操作に応答して、連係操作された情報設定操作部材による制御情報の設定操作の有効/無効を切換えるようにしたので、上述と同様に共通操作操作部材を1個追加するだけで情報設定操作部材毎に有効/無効を設定でき、最小限の構成でカメラの使い勝手を向上させることができる。また共通操作部材の操作に連係して操作された情報設定操作部材の有効/無効が切換わるので、所望の情報設定操作部材の有効/無効を直接切換えることができ、切換え操作の内容と有効/無効が切換えられる情報設定操作部材との対応が明確で、操作が判りやすい。
共通操作部材の操作に連係して情報設定操作部材を所定の単位量操作する毎に有効/無効が切換わるようにすれば、所望の情報設定操作部材の有効/無効を直接かつ簡単に切換えることができる。共通操作部材と情報設定操作部材が同時操作されない限り有効/無効が切換わらないようにすれば、情報設定操作部材による制御情報の設定操作と情報設定操作部材の操作による有効/無効の切換え操作との相違が明確で、誤操作のおそれがない。
複数の情報設定操作部材毎の制御情報の設定操作の有効/無効を表示する表示手段を設ければ、複数の情報設定操作部材毎の有効/無効を一目で確認できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る情報設定装置を組込んだカメラを示す図で、(a)は平面図、(b)は正面図。
【図2】第1実施例での入力ダイアルの操作の有効/無効の設定状態と表示部の表示との対応関係を示す図。
【図3】第1実施例の情報設定装置を組込んだカメラの制御系の要部のブロック図。
【図4】第1実施例での入力ダイアルの操作の有効/無効の切換え処理に関するフローチャートの一部。
【図5】図4に続くフローチャート。
【図6】本発明の第2実施例に係る情報設定装置を組込んだカメラを示す図で、(a)は平面図、(b)は正面図。
【図7】第2実施例での入力ダイアルの操作の有効/無効の設定状態と表示部の表示との対応関係を示す図。
【図8】第2実施例の情報設定装置を組込んだカメラの制御系の要部のブロック図。
【図9】第2実施例での入力ダイアルの操作の有効/無効の切換え処理に関するフローチャートの一部。
【図10】図9に続くフローチャート。
【図11】第2実施例での入力ダイアルの有効状態への強制切換え処理に関するフローチャート。
【図12】本発明の第3実施例での入力ダイアルの操作の有効/無効の設定状態と表示部の表示との対応関係を示す図。
【図13】第3実施例の情報設定装置を組込んだカメラの制御系の要部のブロック図。
【図14】第3実施例での入力ダイアルの操作の有効/無効の切換え処理に関するフローチャートの一部。
【図15】図14に続くフローチャート。
【図16】電子ダイアルの操作無効状態の設定が可能な従来例のカメラの背面図。
【符号の説明】
2 第1入力ダイアル
4 第2入力ダイアル
5 表示部
6 ロック釦
8 第1入力ダイアルの操作の無効を示す指標
9 第2入力ダイアルの操作の無効を示す指標
10,30 CPU
11 ロックスイッチ
12 第1入力ダイアルのパルス信号を計数する第1カウンタ
13 第2入力ダイアルのパルス信号を計数する第2カウンタ
15 ロックスイッチのオン回数を計数するカウンタ
26 ロックレバー
31 ロック解除スイッチ
Claims (10)
- 制御情報の設定のために操作される複数の情報設定操作部材と、
前記情報設定操作部材の操作に応じて前記制御情報を設定する情報設定手段と、
前記複数の情報設定操作部材毎の前記制御情報の設定操作の有効/無効を切換えるために操作される単一の共通操作部材と、
前記複数の情報設定操作部材のうち前記設定操作を有効とするものと無効とするものの組合わせを前記共通操作部材の操作量に応じて切換える切換え制御手段とを具備することを特徴とするカメラの情報設定装置。 - 請求項1記載のカメラの情報設定装置において、
前記切換え制御手段は、前記組合わせを前記共通操作部材の操作量に応じて一定の順序で切換えることを特徴とするカメラの情報設定装置。 - 請求項1記載のカメラの情報設定装置において、
前記組合わせの中には、すべての情報設定操作部材による前記制御情報の設定操作を無効とする全無効モードが含まれることを特徴とするカメラの情報設定装置。 - 請求項1記載のカメラの情報設定装置において、
前記組合わせの中には、すべての情報設定操作部材による前記制御情報の設定操作を有効とする全有効モードが含まれることを特徴とするカメラの情報設定装置。 - 請求項4記載のカメラの情報設定装置において、
前記切換え制御手段は、前記共通操作部材の一回の操作の継続時間が所定時間より短い場合には前記組合わせを前記共通操作部材の操作量に応じて切換え、前記共通操作部材の一回の操作の継続時間が前記所定時間以上のときには前記組合わせを前記全有効モードに切換えることを特徴とするカメラの情報設定装置。 - 請求項4記載のカメラの情報設定装置において、
前記共通操作部材が二方向に操作可能に設けられ、
前記切換え制御手段は、前記共通操作部材が所定方向へ操作されたときには前記組合わせを前記共通操作部材の操作量に応じて切換え、前記共通操作部材が前記所定方向と異なる方向へ操作されたときには前記組合わせを前記全有効モードに切換えることを特徴とするカメラの情報設定装置。 - 制御情報の設定のために操作される複数の情報設定操作部材と、
前記情報設定操作部材の操作に応じて前記制御情報を設定する情報設定手段と、
前記複数の情報設定操作部材毎の前記制御情報の設定操作の有効/無効を切換えるために操作される単一の共通操作部材と、
前記共通操作部材と前記情報設定操作部材との連係操作に応答して、連係操作された情報設定操作部材による前記制御情報の設定操作の有効/無効を切換える切換え制御手段とを具備することを特徴とするカメラの情報設定装置。 - 請求項7記載のカメラの情報設定装置において、
前記切換え制御手段は、前記共通操作部材の操作に連係して前記情報設定操作部材が所定の単位量操作される毎に、連係操作された情報設定操作部材による前記制御情報の設定操作の有効/無効を交互に切換えることを特徴とするカメラの情報設定装置。 - 請求項7記載のカメラの情報設定装置において、
前記共通操作部材と前記情報設定操作部材との連係操作は、前記共通操作部材と前記情報設定操作部材の同時操作であることを特徴とするカメラの情報設定装置。 - 請求項1または8記載のカメラの情報設定装置において、
前記複数の情報設定操作部材毎の前記制御情報の設定操作の有効/無効を表示する表示手段が設けられていることを特徴とするカメラの情報設定装置。
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