JP3647161B2 - スタッカ装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、封入物を封入封緘した、封緘片を有する封筒を、順次上側に堆積して収容するスタッカ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種スタッカ装置は、封入物を封入封緘した、封緘片を有する封筒を、昇降可能な載置台上に順次上側に堆積して収容し、堆積量の増大に応じて載置台を下降することにより、堆積した封筒の最上位置が常に同一高さに位置するよう構成している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上述した従来のスタッカ装置は、封入物の量が少ない時には特に不都合はないが、封入物の量が多くなると、封筒が膨らむために、一旦接着した封緘片がスタッカ装置に搬入する前後で剥がれてしまうという不都合が生じていた。本発明はこの不都合を解消したスタッカ装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上述した目的を達成するために本発明の請求項1に記載したスタッカ装置は、封入物を封入封緘した、封緘片を有する封筒を、順次上側に堆積して収容するスタッカ装置であって、封筒を堆積する昇降可能な載置台と、この載置台に対向して封筒を搬入する搬入径路より上方に配置した押さえ板とを備え、前記載置台と前記押さえ板を、前記載置台に封筒を搬入すると接近方向に相対的に移動し、搬入した封筒の封緘片部分を押さえ板で押さえる一方、次の封筒を搬入する前に離反方向に相対的に移動して次の封筒の搬入を可能にするよう構成したことを特徴とする。
【0005】
また、本発明の請求項2に記載したスタッカ装置は、封入物を封入封緘した、封緘片を有する封筒を、順次上側に堆積して収容するスタッカ装置であって、封筒を堆積する昇降可能な載置台と、この載置台に対向して封筒を搬入する搬入径路より上方に配置した押さえ板とを備え、前記載置台は、封筒を搬入すると上昇し、搬入した封筒の封緘片部分を押さえ板で押さえる一方、次の封筒を搬入する前に下降して次の封筒の搬入を可能にするよう構成したものである。
【0006】
さらに、本発明の請求項3に記載したスタッカ装置は、上述の請求項2に記載した構成において、押さえ板を封緘片部分に対応する大きさで、バネの付勢力に抗して上昇可能に構成し、この押さえ板が所定位置迄上昇したことを検知するスイッチを設けたものである。
【0007】
またさらに、本発明の請求項4に記載したスタッカ装置は、上述の請求項2に記載した構成において、押さえ板を封緘片部分に対応する大きさで、バネの付勢力に抗して上昇可能に構成し、載置台に堆積された封筒の封緘片部分に所定の圧力がかかったことを検知するスイッチを設けたものである。
【0008】
【発明の実施形態】
以下、本発明を、連続用紙を単片化して丁合し、この丁合物を封筒内に封入封緘する丁合封入封緘装置に適用した場合の好適な実施形態について、添付図面に基づき詳細に説明する。ここにおいて、図1は装置全体を示す概略的な平面図、図2は連続用紙切断供給部と丁合部と挿入部とを示す概略的な側面図、図3は挿入部と封入封緘部とスタッカ装置たるスタッカ部を示す概略的な側面図、図4はスタッカ部の一部を省略した概略的な斜視図、図5は封筒の搬入状態を示すスタッカ部の概略的な側面図、図6は封筒を押さえ板で押さえた状態を示すスタッカ部の概略的な側面図である。
【0009】
まず、図4に基づいて、封筒1の構成を説明すると、この封筒1は、一辺開封型の封筒であり、開放された一辺に対応して封緘片2を設けている。図示してはいないが、封筒1の表面側には窓部が形成されている。また、前記封緘片2には通常では接着せず、所定条件が付与されると接着可能となる再湿性、感圧性あるいは感熱性の接着剤(図示せず)が塗布されるもので、本実施形態では再湿性接着剤が塗布されている。
【0010】
次に、図1に基づいて封入封緘装置について説明する。封入封緘装置10は、連続用紙の場合に使用する連続用紙切断供給部11aと単片用紙の場合に使用する単片用紙供給部11bとを有し、これら供給部11a,11bを択一的に選択して、単片用紙(図示せず)を所定の順番で裏面側を上にして供給する供給部11と、この供給部11から供給された単片用紙を、丁合すべき一単位の単片用紙毎に、表紙となるべき宛名表示を印字した単片用紙を最下位として重ね合わせて丁合する丁合部21と、この丁合部21で丁合された丁合物(図示せず)を封筒1内に挿入する挿入部31と、丁合物が封入された封筒1の封緘片2を折って接着する封入封緘部41と、封入封緘した封筒1を順次上側に堆積して収容するスタッカ部51とからなる。
【0011】
連続用紙切断供給部11aは、図2に示すように、連続用紙(図示せず)を所定状態で載置する連続用紙載置台101を有し、この連続用紙載置台101から引き上げた連続用紙を、その移送孔を利用して表面側を上にして移送するとともに、マージナル部を切断除去するマージナルスリッタ111(図1参照)を一体的に設けたトラクタ装置102を備えている。このトラクタ装置102の移送径路に対応して、連続用紙を各単位毎に折り兼切り用ミシン目で切断するロータリーカッタ105を配置している。
【0012】
ロータリーカッタ105に続いて、表裏反転機構が設けられており、この表裏反転機構は、各単片用紙をほぼ垂直状態で一時的に収容する反転ガイド107と、この反転ガイド107への各単片用紙の送入、送出を行うために互いに連動して所定方向に回転する3個のローラからなる反転ローラ群108と、この反転ローラ群108を回転駆動するための駆動ローラ109とからなる。この表裏反転機構において各単片用紙は、移送方向先端が上端となるようほぼ垂直状態となった後、その下端から引き出されて同一移送方向に送られることにより、表面側が上にある状態から裏面側が上にある状態へと表裏面が反転する。表裏反転機構に続いて、各単片用紙を丁合部21に供給するための上下一対の供給ローラ110が設けられている。
【0013】
一方、単片用紙供給部11bは、図1に示すように、単片用紙を所定状態で載置し、載置量に応じて昇降する単片用紙載置台121を有し、この単片用紙載置台121上の単片用紙の最上位のものを引き出す引き出しローラ122と、適宜対の移送ローラ(図示せず)を備え、これら移送ローラによって各単片用紙を丁合部21へ移送するよう構成している。
【0014】
図2に示すように、丁合部21は、上述した各供給部11a,11bから所定の順序で送り込まれた各単片用紙を受け、一単位毎に重ね合わせて丁合するための載置テーブル201を備えている。この載置テーブル201には、前記供給部11aの供給ローラ110による移送方向に伸びる一対の平行な溝孔202,203(図1参照)が設けられている。これら溝孔202,203に対応して、各単片用紙が丁合されてなる丁合物を、図2上右方向に封入部31に向けて、間欠的に駆動して移送する移送爪204aを有する移送チェーン204を配置している。
【0015】
図2に示すように、移送チェーン204の移送径路に沿って、載置テーブル201の延長上にこれと同一高さの載置面を有する挿入部材205が設けられ、この挿入部材205は、図2上右方向に向けて往復動可能に構成されている。この挿入部材205が図示の待機状態にあるときに、その先端部に対応位置するように、丁合物の先端を突き当てて揃えるための規制部材206が、図2上反時計方向に向けて往復揺動可能に支持されている。そして、前記規制部材206が図2上反時計方向に揺動すると、挿入部材205上にあった丁合物は、前記挿入部材205上から移送チェーン204によって、挿入台207上に落下するよう構成している。
【0016】
挿入部31は、図2に示すように、封緘片2を開放し裏面側(窓部を形成していない面側)を上にした状態の封筒1を、前記封緘片2がガイド板302とは反対側に位置するよう載置する、載置面が前記ガイド板302方向に下降した封筒載置台301を有し、前記ガイド板302の下端部には、引き出しベルト303と対接して、最下位に位置する封筒1を引き出すための引き出しローラ304を設けている。また、前記封筒載置台301には、前記封筒1の位置決めを行う位置決め部材318が設けられている。
【0017】
引き出しローラ304に続いて、移送ベルト305とこれに対接するガイドローラ306を設けている。そして、引き出した封筒1を、ガイド板307と下降ベルト308に送り込み、さらに水平移送ベルト309で前記封筒1を表面側を上にした状態で丁合部21方向に水平移動する。続いて、ガイド板310と上昇ベルト311及び供給ベルト312によって、前記封筒1を裏面側を上にした状態にして、挿入台207の延長上に位置する封筒待機台313上に移送するよう構成している。なお、封筒待機台313の最奥端には封筒1の位置決めをするストッパ319を設けている。
【0018】
封筒待機台313に対向するようにしてその上方には、丁合部21側から順に、丁合物の挿入時に封筒1の開口部から進入して開口面積を広げるとともに丁合物をガイドする開口片314と、開口状態を維持するよう封筒1の裏面側を負圧吸引力で吸い上げる吸引部材315と、自重によって挿入時の封筒1のふらつきを防ぐ押さえローラ316とを設けている。そして、封筒待機台313の所定位置に移送された封筒1に対して、挿入台207上の丁合物を、挿入部材205で押動して、前記丁合物を所定状態で封筒1内に挿入する。
【0019】
図2及び図3に示すように、挿入動作が終了した封筒1は、吸引部材315の吸引力を解除し、開口片314を退出させた後、移送チェーン317の移送爪317aによって、封入封緘部41の上下一対の移送ベルト401,402に向けて移送する。図1及び図3に示すように、これら移送ベルト401,402は押さえローラ403,404,405によって前記封筒1を上下から挟持して移送するものである。そして、この移送径路に沿って、封緘片2を折り返す折りバー406,407、封緘片2の接着剤に湿気を付与して接着可能状態にする噴霧機構408、前記封緘片2を圧着して封入封緘する圧着部材409を順次配置している。
【0020】
封入封緘した封筒1は、図1及び図4に示すスタッカ装置たるスタッカ部51に移送ベルト401,402から供給される。スタッカ部51は、ガイド軸502に沿って昇降ベルト501により昇降可能に支持された載置台503を有するダウンスタッカ504と、前記ダウンスタッカ504の最下降位置に配置した、移送ベルト506,507を有するベルトコンベアスタッカ505とからなる。そして、前記ダウンスタッカ504の載置台503には、前記ベルトコンベアスタッカ505の各移送ベルト506,507と対応する位置に透孔508(1つのみ図示)を設け、前記ダウンスタッカ504が最下降位置に来ると、前記載置台503上の封筒1は、前記ベルトコンベアスタッカ505の移送ベルト506,507上に載置されるよう構成している。
【0021】
図3、図5及び図6に示すように、固定板509に、上端に抜止用の膨大部を有する2つの支持杆513を摺動可能に支持し、これら支持杆513の下端に押さえ板510を固定している。前記各支持杆513にはそれぞれコイルバネ511を巻装し、前記押さえ板510を前記コイルバネ511の弾発力により下方に付勢している。このようにして、前記押さえ板510を、載置台503に対向して封筒1を搬入する搬入径路より上方に位置するよう配置している。
【0022】
図4に示すように、押さえ板510は、載置台503に堆積して収容した封筒1の封緘片2部分に対応位置し、その大きさを封緘片2部分を押さえ得る大きさに設定している。前記押さえ板510は、各支持杆513とともに各コイルバネ511の弾発付勢力に抗して上昇可能であり、また、その上面にはマイクロスイッチ512を設けている。このマイクロスイッチ512は、前記押さえ板510が固定板509の近接位置迄上昇すると、そのスイッチ片が前記固定板509に接触して投入され、前記押さえ板510が所定位置まで上昇したことを検知するものである。
【0023】
載置台503は、封筒1の堆積量の増大に応じて下降して新たな封筒1の搬入高さ位置を一定に保つ一方、新たな封筒1を搬入すると上昇し、搬入した封筒1の封緘片2部分を押さえ板510で押さえる状態としたうえ、押さえ板510を各コイルバネ511の付勢力に抗して上昇し、マイクロスイッチ512が投入されるとその上昇を停止する。そして、この載置台503は、次の新たな封筒1を搬入する前に所定位置まで下降し、次の封筒1の搬入を可能にするよう構成している。
【0024】
次に、丁合封入封緘動作を、連続用紙が処理対象の場合について説明する。あらかじめ宛名表示をはじめとする各種情報を所定の順序でプリントした連続用紙を、折り兼切り用ミシン目でジグザグ状に折り畳んだ状態で連続用紙載置台101に載置し、上方に引き出して連続用紙切断供給部11aのトラクタ装置102に、プリント面(表面側)を上にしてセットする。一方、封筒1は封筒載置台301に、窓部側(表面側)を下にし、封緘片2を位置決め部材318側にした、所定状態で載置する。
【0025】
動作モードを連続用紙処理モードとして始動スイッチを投入すると、連続用紙は、トラクタ装置102により移送され、そのマージナル部がマージナルスリッタ111により切り離される(図1参照)。連続用紙はさらに移送されて、ロータリーカッタ105により各単片用紙毎に切断される。この時先頭には、丁合時に最下位に重ねられる、宛名表示をプリントした表紙となる単片用紙が位置している。
【0026】
続いて、各単片用紙は表裏反転機構に至り、反転ガイド107と反転ローラ群108との作用によって、表面側が上にある状態から裏面側が上にある状態へと表裏面が反転し、上下一対の供給ローラ110によって丁合部21に供給される(図2参照)。そして、供給枚数が図示していないカウンタによりカウントされる。
【0027】
各単片用紙は、停止状態にある移送爪204aで区画された載置テーブル201上に、最下位に重ねられる表紙となる単片用紙から順次供給され、供給枚数があらかじめ指定された所定の枚数に達すると、丁合された一単位の丁合物となり、単片用紙の供給が停止される。ここで、移送チェーン204は1区画分だけ移動するよう間欠駆動し、次に丁合すべき各単片用紙を載置テーブル201上に受け得る状態とする。
【0028】
次いで、単片用紙の供給が開始され、次の一単位の単片用紙が重ねられて第2の丁合物ができると、移送チェーン204の2回目の駆動により、第1の丁合物は挿入部材205上に移動され、その先端が規制部材206に突き当って揃えられる。同様にして第3の丁合物ができると、前記移送チェーン204が3回目の駆動をし、前記規制部材206は図2上反時計方向に揺動し、前記挿入部材205上の第1の丁合物は、挿入台207上に落下する(図2参照)。
【0029】
この時、封筒1は、封筒載置台301上から挿入台207の延長上に位置する封筒待機台313上に移送され、その裏面側を上にして封緘片2を開放した状態で待機している。次いで、開口片314が前記封筒1の開口部から進入して開口面積をひろげるとともに、吸引部材315が前記封筒1の裏面側を吸い上げた状態で、、挿入部材205を挿入部31に向けて駆動して丁合物を押動し、前記開口片314で丁合物をガイドしつつ、表紙である単片用紙の宛名表示が窓部に対応するよう前記封筒1内に挿入する(図2参照)。
【0030】
丁合物を挿入した封筒1は、移送チェーン317を駆動してその移送爪317aにより、封入封緘部41の上下一対の移送ベルト401,402に向けて移送し、これら移送ベルト401,402で移送しながら、前記封筒1の封緘片2を折りバー406,407により折り返し、噴霧機構408により接着剤に湿気を付与し、圧着部材409で折り返した前記封緘片2を圧着して封入封緘する(図3参照)。
【0031】
封入封緘した封筒1は、移送ベルト401,402によってダウンスタッカ504の載置台503に搬入される(図3及び図5参照)。ここで載置台503は上昇し、封筒1の封緘片2が押さえ板510に押される状態となり、さらに載置台503が上昇してマイクロスイッチ512のスイッチ片が固定板509に当接し、前記マイクロスイッチ512が投入されると、載置台503の上昇は停止する(図6参照)。そして、次の新たな封筒1が搬入される前に、前記載置台503は所定位置まで下降し、新たな封筒1の搬入径路を開放して待機する(図5参照)。新たな封筒1が搬入されると、この封筒1はそれまでの最上位の封筒1の封緘片2上に堆積されるので、最上位にあった封筒1の封緘片2は、押さえ板510に変わって最新に搬入された封筒1により押さえられる。
【0032】
以上の動作を繰り返すことにより、載置台503に搬入した封筒1の封緘片2の接着を確実なものとする。そして、封筒1の堆積量の増大に応じて前記載置台503は下降し、所定量の封筒1が前記載置台503に供給されると、前記載置台503は最下降位置にまで下降し、載置していた封筒1は、ベルトコンベアスタッカ505の移送ベルト506,507上に載置される。次いで、これら移送ベルト506,507を所定距離駆動して、封筒1を前記載置台503から移動した後、前記載置台503を上昇して、次のスタック動作に備える。一方、移送ベルト506,507上の封筒1は、適所に搬送する。
【0033】
なお、単片用紙供給部11bを用いた処理動作は、上述した連続用紙切断供給部11aの処理動作における連続用紙を単片化した後の動作とほぼ同様であり、相違するのは、丁合する一単位の単片用紙の載置テーブル201への供給位置が、連続用紙切断供給部11aから供給される各単片用紙の供給位置よりも、移送チェーン204が1区画分だけ移動した後の位置に対応する載置テーブル201部分になるだけである。したがって、この単片用紙供給部11bを用いた処理動作についての説明は省略する。
【0034】
なお、本発明は、上述した実施形態に限らず、例えば、固定板509をソレノイドやエアーシリンダ等の適宜な駆動機構により昇降可能とし、新たな封筒1が載置台503に搬入される毎に固定板509とともに押さえ板510を下降して、搬入した封筒1の封緘片2を押さえ、次の封筒1が搬入される前に上昇するよう構成してもよい。また、押さえ板510に向けて載置台503を上昇させ載置された封筒1の封緘片2を押さえる際、載置台503の上昇移動における停止位置の検知は、上述の実施形態ではマイクロスイッチ512で行ったが、押さえ板510による封筒1の封緘片2部分に所定の圧力がかかったことを検知するスイッチを押さえ板510、または押さえ板510を支持する固定板等に設けて行ってもよい。さらに、ベルトコンベアスタッカ505は必ずしも設ける必要はない。さらにまた、封筒1は窓部を設けたものに限定されない。
【0035】
【発明の効果】
以上説明したところで明らかなように、本発明によれば、封筒の封入物が多い場合にも、封緘片を確実に接着し得るという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】装置全体を示す概略的な平面図。
【図2】連続用紙切断供給部と丁合部と挿入部とを示す概略的な側面図。
【図3】挿入部と封入封緘部とスタッカ部とを示す概略的な側面図。
【図4】スタッカ部の一部を省略した概略的な斜視図。
【図5】封筒の搬入状態を示すスタッカ部の概略的な側面図。
【図6】封筒を押さえ板で押さえた状態を示すスタッカ部の概略的な側面図。
【符号の説明】
1 封筒
2 封緘片
10 丁合封入封緘処理装置
11 供給部
11a 連続用紙切断供給部
11b 単片用紙供給部
21 丁合部
31 挿入部
41 封入封緘部
51 スタッカ部
501 昇降ベルト
503 載置台
504 ダウンスタッカ
505 ベルトコンベアスタッカ
506,507 移送ベルト
509 固定板
510 押さえ板
511 コイルスプリング
512 マイクロスイッチ
513 支持杆

Claims (4)

  1. 封入物を封入封緘した、封緘片を有する封筒を、順次上側に堆積して収容するスタッカ装置であって、封筒を堆積する昇降可能な載置台と、この載置台に対向して封筒を搬入する搬入径路より上方に配置した押さえ板とを備え、前記載置台と前記押さえ板を、前記載置台に封筒を搬入すると接近方向に相対的に移動し、搬入した封筒の封緘片部分を押さえ板で押さえる一方、次の封筒を搬入する前に離反方向に相対的に移動して次の封筒の搬入を可能にするよう構成したことを特徴とするスタッカ装置。
  2. 封入物を封入封緘した、封緘片を有する封筒を、順次上側に堆積して収容するスタッカ装置であって、封筒を堆積する昇降可能な載置台と、この載置台に対向して封筒を搬入する搬入径路より上方に配置した押さえ板とを備え、前記載置台は、封筒を搬入すると上昇し、搬入した封筒の封緘片部分を押さえ板で押さえる一方、次の封筒を搬入する前に下降して次の封筒の搬入を可能にするよう構成したことを特徴とするスタッカ装置。
  3. 押さえ板を封緘片部分に対応する大きさで、バネの付勢力に抗して上昇可能に構成し、この押さえ板が所定位置迄上昇したことを検知するスイッチを設けたことを特徴とする請求項2記載のスタッカ装置。
  4. 押さえ板を封緘片部分に対応する大きさで、バネの付勢力に抗して上昇可能に構成し、載置台に堆積された封筒の封緘片部分に所定の圧力がかかったことを検知するスイッチを設けたことを特徴とする請求項2記載のスタッカ装置。
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