JP3645344B2 - ネギ用切断機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ネギ端部を適切な箇所で切断・分離して揃える、ネギ用切断機に関する。
【0002】
【従来の技術】
ネギ、ラッキョウ等の農作物の根元や地下茎、あるいは葉先といった、端部を切断・分離して揃った形にする装置としては、従来からV字形断面の細長い受部材を所定ピッチで複数取付けたコンベアの搬送経路途中の側部に回転刃を設けた構造で、受部材にネギを一本ずつ載せ、搬送しながら根元または葉先、あるいは両方を回転刃で連続的に切断するネギ用の装置が知られていた。
この従来の装置では、受部材のネギを載せる位置によって、切断する端部の長さが変わってしまうため、一定の箇所で切り揃えるには、一本ずつ端部が同じ位置に揃うよう目視で合わせながら受部材に載せる必要があり、作業性があまりよくなかった。また、ネギの根元部が葉や茎に対して曲がっている場合でも、まっすぐの場合と同様に受部材に載せてそのまま切断する他なく、根元部に対して直角に正しく切ることができずに切断面が斜めになっていた。切断面が斜めになると、一部に根が残ったり(図7参照)、逆に深く切り過ぎたり(図8参照)など、問題が多かった。特にネギの場合は、根元を深く切り過ぎると、切断面から芽が出るという性質があるため、正確に切る必要があったが、従来の装置では曲がったネギについては正しい切断箇所で切ることがほとんど不可能であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明が解決しようとする課題は、上記した問題点を解消し、ネギの端部を曲がっているいないにかかわらず正確な切断箇所で直角に切り揃えることができる上、こうした切断作業を連続して能率よく容易に行え、作業性に優れる、ネギ用切断機を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
かかる課題を解決した本発明の構成は、
1) ネギ載せて搬送するベルトコンベアを設け、同ベルトコンベア横にネギの端部をベルトコンベアの搬送方向に平行かつベルトコンベア面と垂直に切断する切断手段を設け、同切断手段の前方のベルトコンベア面の端に、ベルトコンベア面に略平行で且つ搬送方向と略直行する方向に延びた所定長さの針を多数所定間隔離しながらベルトコンベア面の搬送方向に同速度で所定送り範囲送る手段を設け、ネギの根の付け根(33b)に差し込んでネギの搬送方向と直行する方向の載置位置を固定した状態でベルトコンベア面を送った後に前記切断手段でネギ端部を正確に切断することを特徴とするネギ用切断装置
2) ベルトコンベア面の端で所定の範囲ベルトコンベア面と同じ方向に同速度で送られその後リターンして循環する平面的な部材に、多数の針をベルトコンベア面に略平行に且つ搬送方向と略直行する方向に植設して多数針を形成して送るようにした前記1)記載のネギ用切断装置
3) ネギを搬送するベルトコンベアを設け、同ベルトコンベア横にネギの端部をベルトコンベアの搬送方向に平行かつベルトコンベア面と垂直に切断する切断手段を設け、ベルト面がベルトコンベア面と垂直でかつベルトコンベアの搬送方向と同一方向にその搬送速度と同じ速度で送られるガイド用無端ベルトをベルトコンベアの搬入側の横に設け、このガイド用無端ベルトのベルト表面に所定長さの針を多数所定間隔で直角に植設し、ガイド用無端ベルトの戻り部の手前から切断手段を通過するまで搬送されるネギをベルトコンベア上に押し付けてネギの姿勢を保持する押え手段を設けた、ネギ用切断機
4) 前記押え手段として、ベルトコンベアの側縁の上方にベルトコンベアの搬送方向と同一方向に搬送速度と同じ速度で送られる無端ベルトを設けると共に、この無端ベルトを切断手段手前で上からベルトコンベアに向け押し付ける押えプーリを設けた、前記3)に記載のネギ用切断機
5) 前記ガイド用無端ベルトを掛け渡したプーリのいずれかとベルトコンベアの搬入側のプーリを連動させ、ベルトコンベアの回転でガイド用無端ベルトをベルトコンベアと同期させて同じ速度で駆動する構造とした、前記3)または4)に記載のネギ用切断機
6) 前記ベルトコンベアの切断手段およびガイド用無端ベルトを設けた側のベルトコンベアを挟んだ反対側に、前記同様に切断手段および押え手段を設けた、前記3)〜5)いずれか記載のネギ用切断機
7) 前記切断手段として、回転刃を用いた、前記3)〜6)いずれか記載のネギ用切断機
にある。
【0005】
【作用】
本発明のネギ用切断機では、ベルトコンベアの搬入側から、ネギをその根元等端部をガイド用無端ベルトのベルト面に直角向きとなるようにして、ガイド用無端ベルトに直角に植設した針にまっすぐ刺しながらベルトコンベア上に一つずつ次々に載せる。ネギは、端部を針に刺して保持させることで、切断したい箇所を切断手段の切断位置に合わせた状態にでき、針ごとガイド用無端ベルトがベルトコンベアと同じ速度で動いて、姿勢を保ったまま搬送される。この後、ネギはベルトコンベアと共に押え手段の下に入り、押え手段がネギをベルトコンベアに押し付けてネギは動かないよう保持される。ネギが押え手段で保持された状態でガイド用無端ベルトの戻り部まで達すると、ガイド用無端ベルトの戻りで針がネギの端部から抜けて離れる。針から離れた後、ネギは押え手段で保持されたまま、切断手段により端部を切断したい箇所で直角に切断・分離される。端部の分離後、ネギはベルトコンベアで搬送されて搬出側から搬出される。
【0006】
押え手段として無端ベルトおよび押えプーリを設けた構成では、ガイド用無端ベルトに植設した針に刺して姿勢を保ったまま搬送されるネギが、押え手段をなす無端ベルトの下に入る。無端ベルトが上からネギの切断箇所のすぐ横を押さえてベルトコンベアに押し付けながらベルトコンベアと同じ速度で動いて、無端ベルトとベルトコンベアでネギを挟み込んで動かないよう保持する。無端ベルトとネギが互いに滑ったりせず、ネギを抵抗なくスムーズに切断手段へ導ける。切断手段の直前では、押えプーリの押し付けにより無端ベルトとベルトコンベア間でのネギの保持力がさらに強まり、ネギが切断手段の切断力につられて動いたりするのを防げる。
【0007】
ベルトコンベアからガイド用無端ベルトの駆動力を得る構成では、ベルトコンベアを作動させると、ベルトコンベアの搬入側のプーリが回転し、これと連動させたガイド用無端ベルト用のプーリが同期して回転する。このプーリの回転により、ガイド用無端ベルトが駆動され、ベルトコンベアと同じ速度で動いてベルトコンベア上のネギを正しい姿勢に保てる。
【0008】
ベルトコンベアの切断手段およびガイド用無端ベルトのある側と反対側にも切断手段と押え手段を設けた構成では、ベルトコンベアにネギを載せ、搬送すると、ネギの両端部がそれぞれ押え手段で押し付けられてネギが動かないよう保持され、両側の切断手段でネギは両端、例えば根元と葉先を同時に切断・分離され、一定の長さに揃った状態となる。
【0009】
切断手段として回転刃を用いる構成では、切断箇所が動かないよう保持されたネギがベルトコンベアで搬送されながら、回転する回転刃の外周で切断されていき、端部が切離される。ネギを回転刃のある区間に通すだけで次々に切断ができ、連続的に切断作業が行える。切離された端部は、回転刃下方に落下して排除される。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明で用いる切断手段は、薄い円板状の回転刃の他、刃全体を上下あるいは前後方向に繰返しスライドさせたり、往復動させたりして切断動作させるものや、上下一対で設けた刃を鋏同様に動かしてせん断動作を行わせるもの、あるいは水を上から下に超高圧で細い糸状に噴射して水圧を刃物代わりに使用して切断するものなど、ベルトコンベアで搬送するネギを次々と滞りなくきれいな切断面で切断できるものであれば、どのようなものでもかまわない。
【0011】
本発明で用いる押え手段としては、無端ベルトと押えプーリを用いるものが、搬送されるネギと共に動いて確実に保持でき望ましいが、スキー板状等の押え板をバネ等で上から下へ加圧したものなどでもかまわない。また、押え手段の無端ベルトとしては、平ベルトやVベルト等、ネギとの接触面に凹凸がなく接触する面積が広くとれるものが望ましい。
【0012】
本発明においてガイド用無端ベルトに植設する針は、ネギの端部を刺しやすくするために、強度を十分保てる範囲でなるべく細くした鋼製のものが望ましい。そして、針の長さは、ガイド用無端ベルトのベルト面とこれに平行な切断手段の切断面との距離、およびネギへの刺しこみ分を考慮して適切な長さにする。
【0013】
【実施例】
本発明の実施例を図面に基づいて説明する。本実施例は、無端Vベルトによる押え手段および回転刃をベルトコンベアの左右両側に設けた、ネギの切断に用いる例である。
図1は実施例を示す平面図、図2は実施例を示す左側面図、図3は実施例の要部を示す正面図、図4は実施例の無端平ベルトおよび針による案内動作を示す説明図、図5は実施例の針へのネギ刺し込み状態を示す説明図、図6は実施例の無端ベルトによるネギ保持状態を示す説明図である。
【0014】
本実施例のネギ用切断機1は、ネギ33を搬送する平ベルトタイプのベルトコンベア2の左右両側に、ベルトコンベア2上面に対し垂直で搬送方向に平行な回転刃19,20をそれぞれ駆動するモータ21,22と共に、ネギ33を揃える寸法と同じ間隔に設けている。回転刃19より手前のベルトコンベア2の横の搬入側から所定の区間には、ベルトコンベア2上面に対しベルト面15aが垂直をなすガイド用無端ベルトとしてのゴム製の無端平ベルト15を設け、この無端平ベルト15のベルト面15aに縦横8mm間隔で四列、長さ10mm、直径1mmの鋼製の針15bを多数垂直に突設している。無端平ベルト15は二つのガイドプーリ16,17間に掛けており、ベルト面15aと回転刃19の切断面19aとの距離Dが12〜13mmとなるよう配置している。長さd1=10mmの針15bにネギ33を根33aの付け根33bまでまっすぐ刺すと、付け根33bからd2=茎側に2〜3mm離れた、ネギ33にとって最適な切断箇所33cと、切断面19aが対応する(図5参照)。針15bは無端平ベルト15の可撓性を損ねない程度の大きさの基部15cを埋め込むことで、無端平ベルト15から外れないようにしている。
【0015】
ベルトコンベア2上面の左右の縁部上方には、無端平ベルト15の戻り部15dの手前からベルトコンベア2の搬出側にかけて、下面がベルトコンベア2とネギ33の太さ分の間隔をあけて並行するよう各プーリ12,12a間に配置した無端Vベルト6,7および、ばね32で下方に付勢されて無端Vベルト6,7を上から押えて加圧する押えプーリ8,9を、押え手段としてそれぞれ設けている。
【0016】
ベルトコンベア2は、搬出側の駆動ローラ3へ装置枠25内のモータ26から無端チェーン27で回転を伝えることで送りを行う仕組みである。そして、駆動ローラ3上方で無端Vベルト6,7をそれぞれ掛けているプーリ12aの回転軸13は、同形状の歯車28,29を介して駆動ローラ3と連動しており、プーリ12aを駆動ローラ3と同径として、無端Vベルト6,7をベルトコンベア2と同じ向きに同じ速度で動かす仕組みとしている。一方、ベルトコンベア2の搬入側の従動ローラ4に形成したプーリ4aと、無端平ベルト15を掛けた一方のガイドプーリ16との間に、無端Vベルト18をたすき掛けして、ベルトコンベア2から無端平ベルト15へ駆動力が伝わる構造とすると共に、プーリ部4aの径とガイドプーリ16の径を適切に設定して、無端平ベルト15をベルトコンベア2と同じ向きに同じ速度で動くようにしている。
【0017】
ベルトコンベア2の搬入側手前には、切断しようとするネギ33を作業者がすぐベルトコンベア2に供給できるようあらかじめ置いておく供給台30を設ける。一方、搬出側の先には、切断したネギ33をまとめて回収するシュート31を設ける。
【0018】
本実施例のネギ用切断機1を使用するには、まず、モータ21,22を作動させて回転刃19,20を切断可能な状態とすると共に、装置枠25内のモータ26を作動させ、駆動ローラ3を回転させてベルトコンベア2を動かす。歯車28,29を介して同期して回転する回転軸13のプーリ12aにより押え手段の無端Vベルト6,7も同時に駆動されてベルトコンベア2と同じ方向に同じ速度で動き、さらにベルトコンベア2の従動プーリ4の回転が無端Vベルト18でガイドプーリ16に伝わって無端平ベルト15もベルトコンベア2と同じ方向に同じ速度で動く。切断および搬送ができる状態で、作業者は供給台30に載せておいたネギ33を手に取り、ネギ33の根元が無端平ベルト15のベルト面15aと直角になるようにして針15bにまっすぐ刺し、硬くなっている根33aの付け根33bに針15bが通るように強く刺し込みながら、ネギ33をベルトコンベア2上に一本ずつ次々と載せていく。ネギ33の根33aの付け根33bを針15bにさした状態で、根元の最適な切断箇所33cすなわち、根33aの付け根33bからd2=2〜3mm茎側の位置が、ちょうど回転刃19の切断面19aと一致するよう回転刃19と無端平ベルト15の位置関係および針15bの長さを設定しているので、ネギ33を針15bに刺す動作のみで容易にネギ33を正しく切断できる位置に対応させられる(図5参照)。無端平ベルト15はベルトコンベア2と同じ速さで動いて、ネギ33を針15bに差しこんだ状態が保たれたまま搬送が行われる。そして、ネギ33はベルトコンベア2と共に無端Vベルト6,7の下に入り込み、ベルトコンベア2と、これと同じ速さで動く無端Vベルト6,7で保持された後、ネギ33が無端平ベルト15の戻り部15dまで達すると、無端平ベルト15の戻りで針15bがベルトコンベア2の搬送方向から外れていくが、ネギ33は無端Vベルト6とベルトコンベア2による保持で針15bの方へと動かず、針15bがネギ33の根33aの付け根33bから抜けて離れる。ネギ33は無端Vベルト6,7とベルトコンベア2に挟まれた姿勢のまま、回転刃19,20手前まで進むと、押えプーリ8,9による押し付け力が加わり、無端Vベルト6,7とベルトコンベア2間でのネギ33の保持力がさらに強まった状態で回転刃19,20に達して両方の端部34を切断・分離される。押えプーリ8,9による保持力の増加でネギ33は回転刃19,20の回転力につられて動いたりせず、そのまま直角に切断できる。切断後、ネギ33はベルトコンベア2でそのまま搬送されて搬出側から搬出され、シュート31上に集まる。切断した端部34は排出ガイド23,24を通って排出される。
【0019】
【発明の効果】
本発明は、上記した構成を採用することにより、ネギを、その端部が曲がっていてもいなくても針に端部をまっすぐ刺しながらベルトコンベア上に載せるだけで望ましい切断箇所で直角に切断でき、加工後の品質を均一に確保して、ネギの価値を高められる上、作業が容易に能率良く行え、作業性が大きく向上する。特にネギの場合、端部が曲がっていても、根の付け根から2〜3mm茎側の最も望ましい位置で切断でき、品質のばらつきがなく形状的にも美しく、商品価値が著しく高まる。
【0020】
押え手段として無端ベルトおよび押えプーリを設けた構成を採用すると、無端ベルトがネギを保持しながらネギと一緒に動いて、ネギとの間にすべりによる抵抗を発生させず、こうした抵抗によりネギが動いて切断位置がずれるのを防げる。
【0021】
ベルトコンベアからガイド用無端ベルトの駆動力を得る構成を採用すると、ガイド用無端ベルトの駆動装置を別に設ける必要がない上、ベルトコンベアやガイド用無端ベルト用のそれぞれのプーリの径の設定で容易にベルトコンベアとガイド用無端ベルトを同じ速度で同期させることができ、複雑な同期手段を用いずに済み、コストを下げられ実用性が高い。
【0022】
ベルトコンベアの切断手段およびガイド用無端ベルトのある側と反対側にも切断手段と押え手段を設けた構成を採用すると、ネギの両端部を同時に切断・分離でき、別々に切断する手間を省いて作業時間が短縮される。また、ネギの長さが一定に揃うため、決まった寸法が必要なネギの加工に適し、容易に条件を満たす寸法に加工できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例を示す平面図である。
【図2】 実施例を示す左側面図である。
【図3】 実施例の要部を示す正面図である。
【図4】 実施例の無端平ベルトおよび針による案内動作を示す説明図である。
【図5】 実施例の針へのネギ刺し込み状態を示す説明図である。
【図6】 実施例の無端ベルトによるネギ保持状態を示す説明図である。
【図7】 従来の切断装置で切断したネギの例を示す説明図である。
【図8】 従来の切断装置で切断したネギの他の例を示す説明図である。
【符号の説明】
ネギ用切断機
2 ベルトコンベア
3 駆動ローラ
4 従動ローラ
4a プーリ部
5 テンションローラ
6 無端Vベルト
7 無端Vベルト
8 押えプーリ
9 押えプーリ
10 支持アーム
11 支持アーム
12 プーリ
12a プーリ
13 回転軸
14 支持アーム軸
15 無端平ベルト
15a ベルト面
15b 針
15c 基部
15d 戻り部
16 ガイドプーリ
17 ガイドプーリ
18 無端Vベルト
19 回転刃
19a 切断面
20 回転刃
21 モータ
22 モータ
23 排出ガイド
24 排出ガイド
25 装置枠
26 モータ
27 無端チェーン
28 歯車
29 歯車
30 供給台
31 シュート
32 ばね
33 ネギ
33a 根
33b 付け根
33c 切断箇所
34 端部

Claims (7)

  1. ネギ載せて搬送するベルトコンベアを設け、同ベルトコンベア横にネギの端部をベルトコンベアの搬送方向に平行かつベルトコンベア面と垂直に切断する切断手段を設け、同切断手段の前方のベルトコンベア面の端に、ベルトコンベア面に略平行で且つ搬送方向と略直行する方向に延びた所定長さの針を多数所定間隔離しながらベルトコンベア面の搬送方向に同速度で所定送り範囲送る手段を設け、ネギの根の付け根(33b)に差し込んでネギの搬送方向と直行する方向の載置位置を固定した状態でベルトコンベア面を送った後に前記切断手段でネギ端部を正確に切断することを特徴とするネギ用切断装置。
  2. ベルトコンベア面の端で所定の範囲ベルトコンベア面と同じ方向に同速度で送られその後リターンして循環する平面的な部材に、多数の針をベルトコンベア面に略平行に且つ搬送方向と略直行する方向に植設して多数針を形成して送るようにした請求項1記載のネギ用切断装置。
  3. ネギを搬送するベルトコンベアを設け、同ベルトコンベア横にネギの端部をベルトコンベアの搬送方向に平行かつベルトコンベア面と垂直に切断する切断手段を設け、ベルト面がベルトコンベア面と垂直でかつベルトコンベアの搬送方向と同一方向にその搬送速度と同じ速度で送られるガイド用無端ベルトをベルトコンベアの搬入側の横に設け、このガイド用無端ベルトのベルト表面に所定長さの針を多数所定間隔で直角に植設し、ガイド用無端ベルトの戻り部の手前から切断手段を通過するまで搬送されるネギをベルトコンベア上に押し付けてネギの姿勢を保持する押え手段を設けた、ネギ用切断機。
  4. 前記押え手段として、ベルトコンベアの側縁の上方にベルトコンベアの搬送方向と同一方向に搬送速度と同じ速度で送られる無端ベルトを設けると共に、この無端ベルトを切断手段手前で上からベルトコンベアに向け押し付ける押えプーリを設けた、請求項3に記載のネギ用切断機。
  5. 前記ガイド用無端ベルトを掛け渡したプーリのいずれかとベルトコンベアの搬入側のプーリを連動させ、ベルトコンベアの回転でガイド用無端ベルトをベルトコンベアと同期させて同じ速度で駆動する構造とした、請求項3または4に記載のネギ用切断機。
  6. 前記ベルトコンベアの切断手段およびガイド用無端ベルトを設けた側のベルトコンベアを挟んだ反対側に、前記同様に切断手段および押え手段を設けた、請求項3〜5いずれか記載のネギ用切断機。
  7. 前記切断手段として、回転刃を用いた、請求項3〜6いずれか記載のネギ用切断機。
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