JP3645079B2 - 画像読取り装置およびccd駆動方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、読取り対象となる原稿の用紙サイズと、原稿に形成された画像とを認識できるようにした画像読取り装置およびCCD駆動方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
画像読取り装置は、光源を点灯させ、CCDセンサが光源からの反射光を受光し、画像を取り込むように構成されている。さらに、スキャナやOCR装置などにおいて、読取り対象となる原稿の用紙サイズと、原稿に形成された画像とを共に認識できるようにするために、読取り位置の上方に設ける裏当て部を黒色にし、用紙の先端を認識するように構成された装置がある。
【0003】
ところで、図8にCCD特性の説明図を示す。CCDは電荷を蓄えて光を電気信号に変換するものである。電荷の蓄積は、同図(a)に示す一般的なCCDの動作原理を説明すると、センサが受光を開始するとポテンシャル井戸に電荷が蓄積される(▲1▼参照)。つぎにリードアウトゲートを開き、つぎのポテンシャル井戸へと電荷を順次送り出すことで電荷を蓄積するように構成されている(▲2▼、▲3▼参照)。また、同図(b)に示すように、CCDデバイスの構造上、上記のポテンシャル井戸には製造上のバラツキなどによって微少ではあるが溝が発生しやすい。
【0004】
CCDのポテンシャル井戸内の電荷が空の状態から、光源を点灯させ、ある一定の光出力をCCDセンサが受光した場合、図9に示すような特性となる。
【0005】
すなわち、図9を用いてCCDのポテンシャル井戸内の電荷が空の状態で光源を点灯させた場合における電荷を蓄積する手順を説明すると、
1)ポテンシャル井戸の溝に電荷が蓄積される。
2)その後、信号電荷が蓄積される。
3)リードアウトゲートをONにし、電荷を順次送り出すが、溝の電荷は蓄積されたままとなる。
4)さらに、前記の2)、3)を繰り返す。
また、同図に示すように、溝に電荷が蓄積されるまでの時間は、光出力が大きいほど速くなる。
【0006】
図10は従来技術の説明図を示すものである。同図において、画像読取り装置は、冷陰極管からなるランプやLEDアレイなどで構成された読取り位置を照射する光源と、読取り位置の上方に設けた光の反射を抑える黒色の裏当て部と、裏当て部や原稿表面の反射光を受光するCCDセンサを主構成としている。なお、光源を点灯させた場合、裏当て部が黒色とはいえ、僅かな反射光や乱反射によりCCDセンサが受光することになる。
【0007】
図11の従来技術の説明図を用いて上記構成の動作を説明する。読取り位置前方の所定位置で原稿を検出すると、原稿の読取り縦方向(副走査方向)の読取り領域を指定するVゲートをONし、例えばR(赤)のランプまたはLEDで読取りを行う場合は、R(赤)のランプまたはLEDのみを点灯する。この時のCCD出力は、CCDポテンシャル井戸の溝へ電荷を蓄積する時間が必要となるため、黒から白へ移る場合のオフセット量(光源を点灯させてから用紙先端検出までの時間)において、用紙先端の白部分の出力が本来必要とする出力に達していないことになる。このため、用紙先端がはっきりしない現象が発生する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
前記のごとく、従来の技術では次のような問題点がある。
【0009】
1)オフセットにおけるCCD出力は、用紙先端の白部分の出力が本来必要とする出力に達しない。このため、用紙の先端を鮮明に認識することができないので、画像品質を低下させる。
【0010】
2)用紙の先端を鮮明に認識するには、オフセット量を大きくとる必要がある。このため、CCDポテンシャル井戸の溝へ電荷を蓄積する時間を長く設定する必要があり、処理速度を低下させる原因となる。
【0011】
3)また、CCDポテンシャル井戸の溝へ電荷を蓄積する時間を長くせずに所定の信号電荷を得るためには、LEDにおいては供給電流を上げる、ランプにおいては印加電圧を上げることが考えられるが、供給電流や印加電圧を上げると光源の寿命を短くして装置の信頼性を低下させる。
【0012】
【課題を解決するための手段】
前記の問題点を解決するために、この発明では次のような手段を取る。
【0013】
光源を点灯させた場合、裏当て部からの反射光は、裏当て部が黒色とはいえ、僅かな反射光や乱反射によりCCDセンサが受光することを利用して、光源を点灯させてから用紙先端検出までの時間にCCDが受光する反射光の光量を上げておき、CCDのポテンシャル井戸内の溝電荷を蓄積しておく。
【0014】
上記の手段を取ることにより、オフセットにおけるCCD出力は、初期光量をアップすることで、電荷を蓄積する時間を長くすることなく、用紙先端の白部分の出力が本来必要とする出力に達する。したがって、用紙の先端を鮮明に認識することができる。また、光源の寿命を短くすることがない。特に、LED光源など光量の比較的少ない場合においても、高速な処理速度と画像品質を維持する。
【0015】
【発明の実施の形態】
この発明は、次に示したような実施の形態をとる。
【0016】
読取り位置を照射する光源と、前記読取り位置の上方に設けた光の反射を抑える裏当て部と、当該裏当て部および読取り対象となる原稿表面の反射光を受光するCCDとを備える画像読取り装置において、前記光源を点灯させてから前記原稿の先端が前記読取り位置に到達する前に前記CCDが受光する前記裏当て部からの反射光の光量を上げて前記CCDのポテンシャル井戸内の溝に電荷を蓄積する。
【0017】
上記の実施の形態をとることにより、オフセットにおけるCCD出力は、初期光量をアップして電荷を蓄積するので、用紙先端の白部分の出力が本来必要とする出力に達する。このため、用紙の先端を鮮明に認識することができる。
【0018】
さらに、図1に示すように、前記画像読取り装置は、
光源への印加電圧または供給電流と、点灯時間とを制御する光源制御部16を備え、光源を点灯させてから用紙先端検出までの時間に光源の光出力を上げる。
【0019】
上記の実施の形態をとることにより、オフセットにおける裏当て部への照射光の光量を一時的に上げることで、CCD出力は、用紙先端の白部分の出力が本来必要とする出力に達する。
【0020】
さらに、図1に示すように、前記光源制御部16は、
光源を点灯させてから用紙先端検出までの時間に複数色の光源を点灯することで光源の光出力を上げる。
【0021】
上記の実施の形態をとることにより、LED光源など光量の比較的少ない場合において、オフセットにおける裏当て部への照射光の光量を上げる。
【0022】
さらに、図1に示すように、前記光源制御部16は、
光源を点灯させてから用紙先端検出までの時間に光源への供給電流または光源への印加電圧を一時的に上げることで光源の光出力を上げる。
【0023】
上記の実施の形態をとることにより、光源の寿命を短くすることなくオフセットにおける裏当て部への照射光の光量を上げる。
【0024】
さらに、図7に示すように、前記裏当て部は、
CCD出力がスライスレベルに達しない裏当て出力を得るような光反射性を有する反射面を形成する。また前記反射面は、光拡散を可能とする表面処理を施して形成する。
【0025】
上記の実施の形態をとることにより、裏当て部をCCD出力がスライスレベルからノイズ成分のマージンを除く裏当て出力を得るように反射面を形成することで、光源を点灯させてから用紙先端検出までの時間にCCDが受光する裏当て部からの反射光の光量を上げる。
【0026】
さらに、読取り位置を照射する光源と、前記読取り位置の上方に設けた光の反射を抑える裏当て部と、当該裏当て部および読取り対象となる原稿表面の反射光を受光するCCDとを備える画像読取り装置における前記裏当て部および前記読取り対象となる原稿表面の反射光を受光する前記のCCDの駆動方法において、前記光源を点灯させてから前記原稿の先端が前記読取り位置に到達する前に前記光源の光出力を上げることで前記CCDが受光する前記裏当て部からの反射光の光量を上げ、前記CCDのポテンシャル井戸内の溝に電荷を蓄積する
【0027】
上記の実施の形態をとることにより、特に、LED光源など光量の比較的小さい場合においても、オフセットにおける裏当て部への照射光の光量を上げることで、用紙先端の白部分の出力が本来必要とする出力に達する。
【0028】
【実施例】
この発明による代表的な実施例を図1ないし図7によって説明する。
【0029】
図1は本発明の実施例の構成図を示す。
【0030】
同図において、画像読取り装置は、読取り位置を照射する光源12と、読取り位置の上方に設けた光の反射を抑える裏当て部11と、裏当て部11および図示しない原稿表面の反射光を受光するイメージセンサである例えばCCD13と、光源制御部16と、CPU23とを主構成としており、CCD13の出力信号であるアナログデータをデジタルデータに変換するA/D変換器14を経由して画像処理を実行する画像処理部15によって画像データとして出力される。
【0031】
さらに、画像読取り装置は、複数の光源12a,12b,12nと、前記光源を駆動させる点灯回路17a,17b,17nとを持ち、光源制御部16によって、光源12a,12b,12nへの印加電圧または供給電流と、点灯時間とを制御する。
【0032】
また、用紙位置検出センサ18は読取り原稿の用紙搬送路上の所定位置に設置され、原稿の先端が読取り位置に到達する前に原稿を検出する。モータ19は原稿搬送のためのローラなどを回転駆動させる。モータドライブ20はモータ19を駆動する。ROM21はCPU23を制御するプログラムを格納している。RAM22は読取られた画像読取り生データなどを一旦格納する。CPU23は用紙位置検出センサ18からの出力によって、光源制御部16、モータドライブ20、RAM22の書き込み読み出しなどの制御を行う。
【0033】
図2は本発明の説明図を示す。
【0034】
同図において、本発明の特徴は、CCDのポテンシャル井戸内の電荷が空の状態から、CCDセンサが受光した場合において、光源を点灯させてから用紙先端検出までの時間(オフセット量)に、CCDが受光する裏当て部からの反射光の光量を上げることで、用紙先端検出の前にCCDのポテンシャル井戸内の溝を電荷で蓄積させるものである。以下、具体的に説明する。
【0035】
図3は本発明の実施例の説明図を示す。
【0036】
同図において、光源を点灯させてから用紙先端検出までの時間に複数色の光源を点灯することで光源の光出力を上げて、用紙先端検出の前にCCDのポテンシャル井戸内の溝を電荷で蓄積させるものである。すなわち、読取り位置前方の所定位置で原稿を検出すると、原稿の読取り縦方向(副走査方向)の読取り領域を指定するVゲートをONし、例えばR(赤)のランプまたはLEDで読取りを行う場合は、R(赤)のランプまたはLEDを点灯する。さらに、例えばG(緑)のランプまたはLEDを用紙先端検出までの時間に点灯する。この時のCCD出力は、黒から白へ移る場合のオフセット量(光源を点灯させてから用紙先端検出までの時間)において、用紙先端の白部分の出力が本来必要とする出力に達することになる。
【0037】
なお、前述のR(赤)およびG(緑)の光源を点灯させるタイミングはVゲートをONする手前でもよい。また、2色点灯の組合せは自由に設定できる。さらに、2色点灯に限定するものではなく、3色点灯でもよい。
【0038】
次に図3で示した実施例の処理手順を図1および図5によって説明する。
【0039】
ステップS01において、モータ19を駆動して原稿を搬送する。
【0040】
ステップS02において、用紙位置検出センサ18が原稿を検出したか判定する。原稿を検出すればステップS03に進み、原稿を検出していなければステップS02に戻る。
【0041】
ステップS03において、VゲートをONし、ステップS04において、読取りを行うR(赤)のランプまたはLEDを点灯する。さらに、ステップS05において、G(緑)のランプまたはLEDを点灯する。
【0042】
ステップS06において、用紙先端検出までの時間が経過するとG(緑)のランプまたはLEDを消灯する。
【0043】
ステップS07において、読取りが終了するとR(赤)のランプまたはLEDを消灯し、ステップS08において、VゲートをOFFする。
【0044】
ステップS09において、例えばホッパーに設置した用紙検出センサによって次の用紙が有るか判定する。次の用紙が有ればステップS01に戻り、次の用紙が無ければ処理を終了する。
【0045】
図4は本発明の実施例の説明図を示す。
【0046】
同図において、光源がLEDの場合について説明する。光源を点灯させてから用紙先端検出までの時間に光源への供給電流を一時的に上げることで光源の光量を上げて、用紙先端検出の前にCCDのポテンシャル井戸内の溝を電荷で蓄積させるものである。この時のCCD出力は前述と同様に、黒から白へ移る場合のオフセット量(光源を点灯させてから用紙先端検出までの時間)において、用紙先端の白部分の出力が本来必要とする出力に達することになる。なお、光源が冷陰極管からなるランプの場合は、印加電圧を一時的に上げることで光源の光量を上げることができる。
【0047】
次に図4で示した実施例の処理手順を図1および図6によって説明する。
【0048】
ステップS21において、モータ19を駆動して原稿を搬送する。
【0049】
ステップS22において、用紙位置検出センサ18が原稿を検出したか判定する。原稿を検出すればステップS23に進み、原稿を検出していなければステップS22に戻る。
【0050】
ステップS23において、VゲートをONし、ステップS24において、LEDへの供給電流信号をHighにセットし、ステップS25において、LEDを点灯する。
【0051】
ステップS26において、用紙先端検出までの時間が経過するとLEDへの供給電流信号をLowにセットして、LEDの点灯を継続する。
【0052】
ステップS27において、読取りが終了するとLEDを消灯し、ステップS28において、VゲートをOFFする。
【0053】
ステップS29において、例えばホッパーに設置した用紙検出センサによって次の用紙が有るか判定する。次の用紙が有ればステップS21に戻り、次の用紙が無ければ処理を終了する。
【0054】
図7は本発明の実施例の説明図を示す。
【0055】
同図において、裏当て部の反射面について説明する。同図は裏当て部の反射面からの反射光を受光したCCD出力を示す。CCD出力は、スライスレベルからノイズ成分のマージンを除く裏当て出力を得るようにする。すなわち、裏当て部の反射面は、適当な光反射性を有するように形成するものである。これにより、光源を点灯させてから用紙先端検出までの時間に、光源の光量を上げなくてもCCDが受光する裏当て部からの反射光の光量を上げることができる。
【0057】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、次に示すような効果が期待できる。
【0058】
光源を点灯させてから用紙先端検出までの時間にCCDが受光する反射光の光量を上げておき、CCDのポテンシャル井戸内の溝電荷を蓄積しておくことにより、オフセットにおけるCCD出力は、初期光量をアップすることで、電荷を蓄積する時間を長くすることなく、用紙先端の白部分の出力が本来必要とする出力に達する。従って、用紙の先端を鮮明に認識することができる。また、高速な処理速度と画像品質を維持することができる。
【0059】
さらに、画像読取り装置は、光源への印加電圧または供給電流と、点灯時間とを制御する光源制御部を備え、光源を点灯させてから用紙先端検出までの時間に光源の光出力を一時的に上げることにより、光源寿命を短くすることなく用紙の先端を鮮明に認識することができる。特に、LED光源など光量の比較的少ない場合においても、高速な処理速度と画像品質を維持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の構成図である。
【図2】本発明の説明図である。
【図3】本発明の実施例の説明図である。
【図4】本発明の実施例の説明図である。
【図5】本発明の実施例のフローチャートである。
【図6】本発明の実施例のフローチャートである。
【図7】本発明の実施例の説明図である。
【図8】CCD特性の説明図である。
【図9】従来技術の説明図である。
【図10】従来技術の説明図である。
【図11】従来技術の説明図である。
【符号の説明】
11:裏当て部
12a,12b,12n:光源
13:CCD
16:光源制御部
17a,17b,17n:点灯回路
18:用紙位置検出センサ
19:モータ
20:モータドライブ
21:ROM
23:CPU

Claims (4)

  1. 読取り位置を照射する光源と、前記読取り位置の上方に設けた光の反射を抑える裏当て部と、当該裏当て部および読取り対象となる原稿表面の反射光を受光するCCDとを備える画像読取り装置において、
    前記光源を点灯させてから前記原稿の先端が前記読取り位置に到達する前に前記CCDが受光する前記裏当て部からの反射光の光量を上げて前記CCDのポテンシャル井戸内の溝に電荷を蓄積する、ことを特徴とする画像読取り装置。
  2. 前記画像読取り装置は、前記光源への印加電圧または供給電流と、点灯時間とを制御する光源制御部を備え、前記光源を点灯させてから前記原稿の先端が前記読取り位置に到達する前に前記光源制御部が前記光源への印加電圧または供給電流と、点灯時間とを制御することで前記光源の光出力を上げて前記CCDが受光する前記裏当て部からの反射光の光量を上げる、ことを特徴とする請求項1記載の画像読取り装置。
  3. 前記画像読取り装置は、前記光源を複数色の光源で構成し、当該複数色の光源への印加電圧または供給電流と、点灯時間とを制御する光源制御部を備え、前記複数色のいずれかの光源を点灯させてから前記原稿の先端が前記読取り位置に到達する前に前記光源制御部が前記複数色の光源のうち2以上の光源への印加電圧または供給電流と、点灯時間とを制御することで前記複数色の光源のうち2以上の光源の光出力によって前記CCDが受光する前記裏当て部からの反射光の光量を上げる、ことを特徴とする請求項1記載の画像読取り装置。
  4. 読取り位置を照射する光源と、前記読取り位置の上方に設けた光の反射を抑える裏当て部と、当該裏当て部および読取り対象となる原稿表面の反射光を受光するCCDとを備える画像読取り装置における前記裏当て部および前記読取り対象となる原稿表面の反射光を受光する前記のCCDの駆動方法において、
    前記光源を点灯させてから前記原稿の先端が前記読取り位置に到達する前に前記光源の光出力を上げることで前記CCDが受光する前記裏当て部からの反射光の光量を上げ、前記CCDのポテンシャル井戸内の電荷を蓄積する、ことを特徴とするCCD駆動方法。
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