JP3641052B2 - 冷蔵耐性を有するすし飯の製造方法およびそれに用いる調味液 - Google Patents
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Description
【発明が属する技術分野】
本発明は、冷蔵耐性を有するすし飯の製造方法およびそれに用いる調味液に関する。
【0002】
【従来の技術】
炊飯米は、時間の経過と共に加熱処理前のβ澱粉の状態に戻る、いわゆる老化と称する現象が生じて硬くなる性質がある。
かかる炊飯米の保存方法は、冷凍,冷蔵,常温および保温保存に大別される。それらの保存方法では、アミラーゼ,プロテアーゼなどの酵素剤、アミノ酸、油脂などを単独でもしくは適宜組み合わせて添加して老化を改善する方法などが知られている。しかし、これらの方法は一長一短があり、炊飯米の保存目的などを考慮して適切な方法を採用しているのが実情である。
【0003】
ところで、古来より日本人の食生活において老若男女の別を問わず親しまれている寿司は、スーパーマーケット,コンビニエンスストアなどでも販売され、家庭に持ち帰って食べることが多くなっている。
このような寿司は冷蔵状態で流通されており、すし飯のβ化による硬化を防止して、美味しく食べられるようにするための工夫がなされているが、未だ十分に満足し得る保存方法は確立されていない。
【0004】
すし飯を冷蔵状態においても硬化せず、美味な状態で食べられるようにするためには、すし飯の水分含量を所定の値、好ましくは58%以上に保つ必要があることが、これまでの研究によって明らかにされている。
上記のような業務用のすし飯の水分含量を増やすための簡便な方法は、炊飯時の加水量を多くすることである。すし飯の水分含量を58%以上に保つには、加水量を原料の精白米の1.5倍以上とする必要がある。しかし、このような多量の水を加えて炊飯すると、炊飯時間が延長され、米粒の膨潤や米粒からの溶出成分の増加などに起因して、得られる炊飯米の軟化が激しく、すし飯に適さないものとなってしまう。特に、保管時間が短い場合に軟化が著しい。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、冷蔵保存されたすし飯の流通過程において、所定の期間中硬化することなく美味しい状態に保持することができる、すし飯の製造法とそれに用いる調味液を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の本発明は、精白米1重量部あたり加水量が1.45〜1.65重量部、加糖類量が0.005〜0.025重量部および加食塩量が0.005〜0.025重量部になるように水,糖類および食塩を加えて炊飯することを特徴とする冷蔵耐性を有する炊飯米の製造方法である。
請求項2記載の本発明は、精白米1重量部あたり0.005〜0.025重量部の糖類および0.005〜0.025重量部の食塩を含有する冷蔵耐性を有する炊飯米製造用調味液である。
請求項3記載の本発明は、糖類が二糖類を含むものである請求項2記載の調味液である。
請求項4記載の本発明は、糖類および食塩の供給源として請求項2記載の調味液を使用する請求項1記載の炊飯米の製造方法である。
請求項5記載の本発明は、請求項1記載の方法で得られた炊飯米を蒸らした後、合わせ酢を用いて酢合わせし、ほぐしたのち冷却することを特徴とする冷蔵耐性を有するすし飯の製造法である。
請求項6記載の本発明は、洗米を水に浸漬して保水量を原料である精白米の重量に基づいて0.25〜0.3倍とした後、精白米1重量部あたり加水量が1.45〜1.65重量部、加糖類量が0.005〜0.025重量部および加食塩量が0.005〜0.025重量部になるように水,糖類および食塩を加えて炊飯し、水分含量62〜67%(w/w)の炊飯米を得、次いで所定時間蒸らした後、合わせ酢を用いて酢合わせし、ほぐしたのち冷却することを特徴とする水分含量58〜62%(w/w)に調整された冷蔵耐性を有するすし飯の製造法である。
【0007】
【発明の実施の形態】
すし飯の一般的な製造法は、精白米を洗浄した後、所定時間水に浸漬し、加水してから炊飯、蒸らし、酢合わせ、ほぐし、冷却の各工程を経る方法である。
本発明の冷蔵耐性を有するすし飯も、基本的には上記のような工程により製造されるが、以下に本発明について詳しく説明する。
すし飯を作るにあたり、まず炊飯米を作るが、本発明では精白米1重量部あたり加水量が1.45〜1.65重量部、加糖類量が0.005〜0.025重量部および加食塩量が0.005〜0.025重量部になるように水,糖類および食塩を加えて炊飯する。このときの加水量は、洗米浸漬時の吸水量を含んだ割合である。
【0008】
炊飯米の製造に際しては、糖類および食塩の供給源として調味液を用いることができる。この調味液は、精白米1重量部あたり0.005〜0.025重量部の糖類および0.005〜0.025重量部の食塩を含有するものである。調味液には、その日持ちを改善する目的で、食酢,酸味料,pH調整剤等を必要に応じて加えることができる。
【0009】
炊飯米の製造にあたり加える糖類は、保水効果を有しており、老化抑制に有効なものである。本発明に好適に用いられる糖類としては、二糖類を含むものが好ましく、具体的にはシュクロース,マルトース,イソマルトース,トレハロース,ラクトースなどの二糖類があり、これらを単独もしくは2種以上組み合わせたり、これにグルコース,フラクトースなどの単糖類やマルトトリオース,マルトテトラオースなどのオリゴ糖等をさらに組み合わせて使用することもできる。
糖類の使用量は、精白米1重量部あたり0.005〜0.025重量部が適当である。その理由は、下限未満の添加量では糖類添加の効果が十分に得られず、上限を超えて添加すると、炊飯時に焦げを生じることがある上に、コスト上昇の原因ともなるので好ましくない。
【0010】
次に、食塩の添加は、すし飯の硬さを保つ作用があり、炊飯時に適量の食塩を加えることによって、硬めに炊き上げることができる。本発明では、精白米1重量部あたり0.005〜0.025重量部の食塩を使用する。食塩の添加量が少ないと、目的とする効果が十分でなく、過剰に加えると、すし飯の食味に影響を与える。
【0011】
本発明の冷蔵耐性を有するすし飯の製造に用いる炊飯米は以下のようにして作られる。精白米としては、好ましくはすし飯に適した品種の精白米を用いるが、低グレード米なども単独もしくは他の品種のものと適宜組み合わせて使用することができる。
原料の精白米をよく洗った後、この洗米を水に30分〜2時間、好ましくは1〜2時間浸漬する。この浸漬処理によって、原料の精白米の重量に基づいて0.25〜0.3倍の水分が精白米に保持されることになる。
次いで、洗米を炊飯するにあたり、前記したように、精白米1重量部あたり加水量が1.45〜1.65重量部、加糖類量が0.005〜0.025重量部および加食塩量が0.005〜0.025重量部になるように水,糖類および食塩を加える。
【0012】
このようにして所定量の水,糖類および食塩を加えた後、常法により炊飯すると、水分含量62〜67%(w/w)の炊飯米が得られる。
炊飯後、所定時間、通常は20〜40分程度蒸らす。蒸らし工程が終わったならば、合わせ酢を用いて酢合わせを行う。酢合わせは、すし飯の水分含量が58〜62%(w/w)になるように合わせ酢の使用量を調節しながら行うことが望ましい。なお、合わせ酢は、食酢,食塩,糖類,調味料などからなる通常の組成のものを使用すればよい。
酢合わせ(合わせ酢を炊飯米に散布する)を行った後、1分ないし数分静置し、次いで別の容器に移して反転させ、しゃり切り(合わせ酢を炊飯米に混合する)を実施し、ほぐす。
その後、すし飯の温度が25〜35℃程度になるまで冷却する。冷却の方法としては、自然放冷する方法、強制冷却する方法などがある。
この後、すし飯を成型し、そのままあるいは魚介類等のすし種や具を取り合わせた後、冷蔵、配送する。冷蔵は、5〜15℃で行うが、本発明により得られるすし飯は、この状態で36〜45時間程度保っても表面が硬くならず、美味しく食べることができる。
【0013】
【実施例】
次に、本発明を実施例により詳しく説明する。
試験例1
精白米(品種:北海道産ゆきひかり)約600gを洗浄した後、水に1時間ほど浸漬した。次いで、この浸漬した精白米にマルトースを1.5重量%(精白米対比)および所定量の水と食塩を加えた後、家庭用炊飯器を用いて常法により炊飯した。
その後、蒸らし、酢合わせ、反転・ほぐし、冷却の各工程を常法にしたがって行い、すし飯を得た。なお、酢合わせには、異なる2種類の合わせ酢を使用した。合わせ酢▲1▼とは、精白米100gに対して酢合わせ量が22mlになるようにした合わせ酢であり、合わせ酢▲2▼とは、精白米100gに対して酢合わせ量が30mlになるようにした合わせ酢である。得られたすし飯を30×55×25mmの大きさで25〜28g/カン(しゃり玉)の重さになるように成型し、これを5℃で保管し、40時間後に取り出して物性を評価した。
結果を以下の表に示す。なお、食塩の添加量が0.5重量%(精白米対比)の場合を第1表に、1.0重量%(精白米対比)の場合を第2表に、1.5重量%(精白米対比)の場合を第3表に、2.0重量%(精白米対比)の場合を第4表に、2.5重量%(精白米対比)の場合を第5表に、それぞれ示した。
【0014】
表中の水分含量は、すし飯を105℃、6時間の通風乾燥し、減量分を水分含量とする常圧加熱乾燥法によって測定し、この測定法の2回の平均値である。
硬さは、レオメーターを用いて以下の方法により測定した。
測定機器: (株)サン科学製、レオメーターCR−200D
ロードセル荷重:10kg
プランジャー直径:30mm
圧縮速度:60mm/min(定速圧縮)
圧縮率:20%(圧縮距離 5mm)
サンプル:しゃり玉(30×55×25mm、25〜28g/カン)
また、食感はしゃり玉の食感を10名の経験豊富なパネラーにより官能評価した平均値であり、Aは非常に良好、Bは良好、Cはやや良好、Dは普通、Eはやや劣る、Fは劣る、Gは非常に劣るを表している。
【0015】
【表1】
【0016】
【表2】
【0017】
【表3】
【0018】
【表4】
【0019】
【表5】
【0020】
試験例2
試験例1と同様にして得た浸漬した精白米に、食塩1.5重量%(精白米対比)および所定量の水と糖類(試験例1と同じ)を加えたこと以外は試験例1と同様に操作してすし飯を得た。なお、この例でも酢合わせには、酢合わせ量の異なる2種類の合わせ酢を使用した。得られたすし飯を試験例1と同様に成型し、5℃で40時間保管した後、その物性を評価した。
結果を以下の表に示す。なお、糖類の添加量が0.5重量%(精白米対比)の場合を第6表に、1.0重量%(精白米対比)の場合を第7表に、2.0重量%(精白米対比)の場合を第8表に、2.5重量%(精白米対比)の場合を第9表に、それぞれ示した。表中の水分,硬さ,食感は試験例1と同じ意味である。
【0021】
【表6】
【0022】
【表7】
【0023】
【表8】
【0024】
【表9】
【0025】
実施例1
精白米(品種:北海道産ゆきひかり)約600gを洗浄した後、水に1時間ほど浸漬した。次いで、この浸漬した精白米に、浸漬前の精白米に対して食塩1.5重量%およびマルトース1.0重量%を添加できる量の食塩とマルトースを含む調味液を7%(v/w)(精白米対比)並びに加水率が1.51倍(調味液由来の水を含む)となる量の水を加えた後、家庭用炊飯器を用いて常法により炊飯した。
炊飯を十分に蒸らした後、食酢,食塩,糖類,調味料を含む通常の組成の合わせ酢180mlを加えて酢合わせを行ったのち、1分間静置した。
【0026】
その後、炊飯をボールに反転し、しゃり切りを行って良くほぐした。炊飯米の入ったボールの上に濡れ布巾をかぶせて35℃以下の温度となるまで自然放冷してすし飯を得た。
すし飯を30×55×25mmの大きさで25〜28g/カンの重さになるように成型し、これを5℃で保管した。12時間後と40時間後に成型すし飯(しゃり玉)を取り出し、室温で1時間放置した後、試験例1に記載した方法と同様の方法でレオメーターによる物性測定とパネラーによる官能評価を実施した。なお、対照として炊飯時の加水率を1.35倍とし、かつ合わせ酢132mlを使用して酢合わせしたものについて同様に試験した。結果を第10表に示す。
【0027】
【表10】
【0028】
実施例2
精白米(品種:滋賀県産日本晴)約7kgを洗浄した後、水に1時間ほど浸漬した。次いで、この浸漬した精白米に、浸漬前の精白米に対して食塩1.5重量%およびマルトース1.0重量%を添加できる量の食塩とマルトースを含む調味液を7%(v/w)(精白米対比)並びに加水率が1.51倍(調味液由来の水を含む)となる量の水を加え、さらにサラダ油35mlを添加した後、大量炊飯器(5升炊き)を用いて常法により炊飯した。
炊飯を十分に蒸らした後、食酢,食塩,糖類,調味料を含む通常の組成の合わせ酢2100mlを加えて酢合わせを行ったのち、90秒間静置した。
【0029】
その後、炊飯を別の容器に反転し、しゃり切りを行って良くほぐしたのち、この炊飯に通風して強制冷却により35℃以下の温度となるまで冷やしてすし飯を得た。
得られたすし飯を、実施例1と同様に30×55×25mmの大きさで25〜28g/カンの重さになるように成型し、これを5℃で保管した。12時間後と40時間後に成型すし飯(しゃり玉)を取り出し、室温で1時間放置した後、試験例1に記載した方法と同様の方法でレオメーターによる物性測定とパネラーによる官能評価を実施した。なお、対照として炊飯時の加水率を1.40倍とし、かつ合わせ酢1400mlを使用して酢合わせしたものについて同様に試験した。結果を第11表に示す。
【0030】
【表11】
【0031】
【発明の効果】
本発明によれば、冷蔵保存して流通させても所定の期間中、硬化することなく美味しい状態に保持されたすし飯を提供することができる。さらに、本発明により、該すし飯の製造に用いる調味液が提供される。
Claims (6)
- 精白米1重量部あたり加水量が1.45〜1.65重量部、加糖類量が0.005〜0.025重量部および加食塩量が0.005〜0.025重量部になるように水,糖類および食塩を加えて炊飯することを特徴とする冷蔵耐性を有する炊飯米の製造方法。
- 精白米1重量部あたり0.005〜0.025重量部の糖類および0.005〜0.025重量部の食塩を含有する冷蔵耐性を有する炊飯米製造用調味液。
- 糖類が二糖類を含むものである請求項2記載の調味液。
- 糖類および食塩の供給源として請求項2記載の調味液を使用する請求項1記載の炊飯米の製造方法。
- 請求項1記載の方法で得られた炊飯米を蒸らした後、合わせ酢を用いて酢合わせし、ほぐしたのち冷却することを特徴とする冷蔵耐性を有するすし飯の製造法。
- 洗米を水に浸漬して保水量を、原料である精白米の重量に基づいて0.25〜0.3倍とした後、精白米1重量部あたり加水量が1.45〜1.65重量部、加糖類量が0.005〜0.025重量部および加食塩量が0.005〜0.025重量部になるように水,糖類および食塩を加えて炊飯し、水分含量62〜67%(w/w)の炊飯米を得、次いで所定時間蒸らした後、合わせ酢を用いて酢合わせし、ほぐしたのち冷却することを特徴とする水分含量58〜62%(w/w)に調整された冷蔵耐性を有するすし飯の製造法。
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