JP3640632B2 - シート給送装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複写機、プリンタ装置、ファクシミリ装置等の画像形成装置(以下、単に「画像形成装置」という)に装着されるシート給送装置に関し、特に、供給されたシートの側縁を搬送基準に合わせて整合させながら画像形成手段に供給するアライニング手段を備える画像形成装置内に着脱自在に構成されたシート自動供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
画像形成装置は、集積収納されたシートを給送するための給送部と給送部から給送されたシート上に文字または図形等を形成するための画像形成手段とを具備しており、シートは、画像形成装置内に設けられたシート搬送経路内を給送部から画像形成手段へ向けて搬送される。
【0003】
このような画像形成装置においては、シート上の所定位置に画像形成を行うことにより画像形成品質を向上するため、シートを正確に位置決めするべく給送部から給送されるシートの側縁を搬送基準に合わせて整合させながら画像形成手段に供給するアライニング手段を備えた画像形成装置が実用に供されている。このようなアライニング手段を備えた画像形成装置の例が、特開平8−20807号(米国特許第5494277号)において開示されている。
【0004】
この公報に示される装置は、画像形成装置内にシートを収納するカセットトレイを内蔵し、このカセットトレイ内に積層されたシートを画像形成部側へ供給するように構成されている。このようなカセットトレイのシート収納枚数は、通常250枚から500枚程度であり、大量に且つ高速に画像形成処理を行う場合は、頻繁にシートの補給が必要となる。このため、大量のシートを収納可能な自動給送装置が要求される。
【0005】
このような大容量の自動給送装置は、例えば、特許第2625057号(米国特許第5368285号)に示されるように、大量(一般に2000枚から3000枚程度)の積層シートを支持し昇降するペーパーデッキ(支持台)と、このペーパーデッキ上に積層されたシートを一枚づつ分離するとともに、画像形成装置側のレジストローラに供給する分離供給手段を備えている。
【0006】
また、特開平11−30884号は、画像形成装置内に組み込んだ装置として、下流側の搬送ローラにシートが到達した後に上流側の中継ローラ対のローラ間を離間することにより、搬送経路下流側に配置されたローラの搬送時搬送負荷を軽減しようとした例を開示している。この中継ローラ対の離間は、一方のローラを揺動するレバーに取り付け、このレバーをソレノイドによって移動することによって行われている。
【0007】
【この発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来の大容量の自動給送装置を上記のアライニング手段を備えた画像形成装置に装着する場合はいくつかの問題点があった。
【0008】
第1に、シート自動給送装置からシートを画像形成装置側のアライニング手段にシートが到達した後、シートを搬送基準に沿ってシート搬送方向と交差する方向にシートを移動することになるが、分離給送手段にシートがニップした状態であると、シートはシート搬送基準側にスムースに移動できなかった。特に、アライニング手段の般送力を強くすると搬送基準を乗り越えるかあるいは薄いシートの場合はシートの側縁が坐屈する恐れがあり、分離給送手段が圧接状態のままであると実質的に基準合わせができなかった。
【0009】
第2に、画像形成装置側のシート搬送基準やアライニング手段をシート自動供給装置側に配置とすることも考えられるが、この場合にはシート給送装置の大型化は避けられなかった。
【0010】
第3に、上記のシート給送装置は、分離給送後に給送シーートの先端を合わせるためのレジスト修正を画像形成装置装置で行っていたためにアライニング手段を設ける必要があり、この場合には画像形成装置本体が大型化せざるを得なかった。そのために、レジスト手段を削除すると、シートの修正をアライニング手段のみで行わなければならず、曲がりの大きいシートの場合はアライニング修正が適正に行われない場合が生じていた。
【0011】
本発明は、アライニング手段を備えた画像形成装置にシート給送装置を装着しても、アライニング手段によるシートの基準位置合わせが確実できるシート給送装置の提供を目的とする。
【0012】
また、本発明は、アライニング手段を備えた画像形成装置にシート給送装置に装着できる装置であって、小型で且つ予めシート給送装置側でレジスト修正が行える装置の提供を目的とする。
【0013】
さらに、本発明は、アライニング手段を備えた画像形成装置にシート給送装置に装着できる装置であって、高速でシート且つ多種の厚さのシートであっても高速でシートを供給できるシート給送装置の提供を目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】
このため、本発明は、シート搬送方向における所定のシート搬送基準側にシートを整合するシートアライニング手段を有する画像形成装置本体に対して、シートを供給するためのシート給送装置であって、シートを積載収納するシート収納手段と、前記シート収納手段からシートを繰り出すシート繰出手段と、前記シート繰出手段から繰り出されたシートを給送する給送ローラと該給送ローラに圧接する分離部材とから構成された分離手段と、前記分離手段において分離給送されたシートの給送方向を整えるレジスト修正後に、画像形成装置における前記シートアライニング手段に対してシートを引き渡すレジストローラ対と、前記各手段を支持するフレームと、から構成され、前記給送ローラと前記分離部材とをシートニップ状態又はシート開放状態にするための第1の圧接離間手段と、前記レジストローラをシートニップ状態又はシート開放状態にするための第2の圧接離間手段と、を具備することを特徴とするシート給送装置を提供するものである。
【0015】
ここで、前記第1の圧接離間手段は、シートの先端が前記レジストローラ対に到達した後に給送ローラと分離部材とをシートニップ状態からシート開放状態に移行させ、さらには、前記第2の圧接離間手段は、シートの先端が前記シートアライニング手段に到達した後に前記レジストローラ対をシートニップ状態からシート開放状態に移行させるようにしている。これにより、本発明に係るシート給送装置においては、画像形成装置におけるアライニング手段にシートを引き渡した後にシートニップを開放状態にするのでアライニング手段によるシートの確実な基準位置合わせを可能にしているのである。
【0016】
また、前記シートアライニング手段は、搬送されるシートの片側側縁を前記シート搬送基準に対して片寄せしつつ搬送する搬送ローラを有し、前記シート自動給送装置は、当該シートアライアンス手段を有する画像形成装置に対して着脱可能に構成されている。さらに、前記シート給送装置は、給送するシートの片側側縁のシート給送基準を備え、当該シート給送基準は、画像形成装置側における前記シート搬送基準に対して内側にシフトして設けられたことを特徴とする。
【0017】
ところで、前記シート繰出手段は、シート上面に接するローラと、当該ローラのシート給送方向上流側を支点として下流方向に向かって揺動自在に支持されるように構成されているので、シート繰出部におけるシートジャムの可能性を排除しているのである。
【0018】
一方、本発明は、シート搬送方向における所定のシート搬送基準側にシートを搬送しつつ整合するシートアライニングローラを有する第1ユニットと、前記第1ユニットに対して着脱自在の第2ユニットとから構成され、前記第2ユニットは、シートを積載収納するシート収納手段と、前記シート収納手段からシートを繰り出すシート繰出手段と、前記シート繰出手段から繰り出されたシートを給送する給送ローラと該給送ローラに圧接する分離部材と、から構成された分離手段と、前記分離手段において分離給送されたシートの給送方向を整えるレジスト修正を行った後に、前記画像形成装置のシートアライニング手段に対してシートを引き渡すレジストローラ対と、前記各手段を支持するフレームと、から構成され、前記給送ローラと前記分離部材とをシートニップ状態又はシート開放状態にするための第1の圧接離間手段と、前記レジストローラをシートニップ状態又はシート開放状態にするための第2の圧接離間手段と、を具備し、前記第2ユニットは、前記第1ユニットに対して着脱自在に構成したことを特徴とする画像形成装置を提供するものである。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係るシート給送装置を当該シート給送装置を具備する画像形成装置の実施の形態例を、図面を参照しつつ詳細に説明する。
【0020】
図1は、画像形成装置(コピー装置)H内に収納され、シート給送位置にあるシート給送装置1(a)、、(b)の例を示す。図2は、シート給送装置1に収納されたシートを繰出しローラ8等のシート給送手段により1枚ずつ分離されてプリンタに給送する状態を示すものである。
【0021】
画像形成装置Hは、装置本体Hの上部に画像情報に応じてレーザー光を走査するレーザースキャナ、画像プロセスユニット、転写ローラ、定着器、(何れも図示しない。)及び搬送ローラ9等で構成されたプリンタが形成されている。そして、装置H本体の下方にはシート給送装置1が形成されている。シート給送装置内1、2に収納されたシートSは、図2に示すように繰出しローラ8を含む搬送手段により上記プリンタに所定のタイミングで搬送されるように構成されている。繰出しローラはシート給送方向上流側を支点として下流方向に向かって揺動自在に支持されている。
【0022】
図1(a)は、画像形成装置Hに複数のシート給送装置1、、2a、、2b、が設けられている構成を示している。各シート給送装置1、1、2a、、2bは各々独立して機能するように構成されている。シート給送装置1は、様々なサイズのシートが積載可能なシートサイズ検知手段を有する給送装置である。シート給送装置2a、、2bは固定サイズのシートSのシート給送装置2a、、2bとして割り当てて使用するようにしてもよい。
【0023】
そして、図1(b)は、様々なサイズのシートが積載可能なシートサイズ検知手段を有するシート給送装置1のみで構成された画像形成装置Hである。複数のサイズのシートが積載可能なシート給送装置1だけで給送するため画像形成装置Hは図1(a)の装置に比べて小型化されている。また、複数のシート給送装置1、、2a、、2b、は画像形成装置Hに着脱可能に構成されており、例えば単一サイズのシートのみを大量に使用する時には、図1(b)のみでよく、他のサイズもよく使用する場合には、図1(a)のような構成にすればよい。
【0024】
ここで、実施の形態例におけるシート給送装置1の構成及び動作について説明する。
シート給送装置1はシート収納手段(シート収納カセット)19と、シート収納手段19内に設けられたシート支持台7と、シート収納手段19をシート補充位置とシート給送位置間の移動経路において移動可能に支持する支持手段30と、支持手段30の一端にあってこれを固定するフレーム10と、シート給送位置にあるシート収納手段19内からシートを1枚づつ分離して繰り出す繰出しローラ8、給送ローラ40、分離ローラ(分離部材)41、レジストローラ対42a、42b等のシート給送手段とで構成されている。
【0025】
そして、シート収納手段19内には、シートの幅方向を規制する図示しないシー−ト規制手段と後端支持ガイド5が設けられている。
【0026】
さらに、シート給送装置1は後端支持ガイド5と協働してシート収納手段19に収納されたシートSのサイズを検知するシートサイズ検知手段20とで構成されている。
【0027】
図3は、本発明に係るシート給送装置1の例を示し、本シート給送装置1が画像形成装置Hの本体フレーム10内から引き出されて、シート補充位置に位置している状態を示す斜視図である。
【0028】
本体フレーム10に収納されているシート収納手段19のフロントカバー18に設けられた取っ手17を持ち、手前に引き出すことでシート補充位置にシート収納手段19(カセット)を移動することが出来る。その移動において、シート収納手段19を支持している支持手段30である支持レールは伸縮可能に構成されている。支持手段30の一方の端はフレームに固定されている。
【0029】
シート収納手段19は支持手段30の支持レールに案内されてシート補充位置に引き出されるのである。そして、シート収納手段19がフレーム10から引き出された状態でシートSをシート収納手段19に収納する。この時、本体フレーム10に設けられたシート検知手段20及びリフトアップ駆動手段のカップリング12はシート収納手段19から離間している。
【0030】
シート収納手段19がシート補充位置に引き出された時の本体フレーム10とシート収納手段19との間に出来る空間がシート収納手段19の移動経路となる。
【0031】
図4は、本シート給送装置1が画像形成装置Hの本体フレーム内のシート給送位置に位置している状態を示す斜視図である。
【0032】
シート収納手段19のシート給送位置への移動は、上記説明したシート補充位置にあるシート収納手段19のフロントカバー18を押して本体装置のフレームに押し込む。
シート収納手段19のフロントカバー18を押して本体装置のフレームに押し込むと、シート収納手段19を支持している支持手段30の支持レールが縮んでシート収納手段19をシート給送位置に移動する。
【0033】
シートサイズ検知手段20は、フレーム内の移動経路内に入り込む位置に設けられている。そのため、シート収納手段19が押し込まれてシート給送位置に位置した時、シートサイズ検知手段はシートの積載方向から見てシート収納手段19と重なり合う位置に配置されている。
【0034】
その時、シート後端規制ガイド5の一端に設けられたレバー押当部25はシートサイズ検知手段20の1又は複数のサイズ検知レバーに形成されている1又は複数の検知レバー当接部に当接するように構成されている。さらに、シート支持台7を昇降する駆動伝達手段としてのカップリング12がシート収納手段19に設けられたカップリング用ピン14と嵌合して結合している。
【0035】
ここで、本発明におけるシートアライニング手段を本体画像形成装置Hに有するシート給送装置におけるシート給送について説明する。なお、このシートアライニング手段を図1(b)のような構成の場合は、シート給送装置1の直上の別ユニットのシート給送装置2bが有していても良い。
【0036】
図5は、画像形成装置本体Hの下段にシート給送装置1が取り付けられている状態の断面図であってシートの給送状態(その1)を示すものであり、図5(a)は、シート給送装置1のシート収納手段19に積載されたシートSを繰出しローラ8が繰出し、給送ローラ40、分離ローラ41対に給送した状態を示すものである。シート収納手段19に積載されたシートSはリフトアップされて待機位置に停止している。本体から給送信号を受信したら給送を開始する。
【0037】
シート収納手段19に積載されたシートSは待機位置から上昇して繰出しローラ8に当接した状態で繰出しローラ8により給送ローラ40、分離ローラ41対へと給送される。
この時、給送ローラ40と分離ローラ41はニップした状態にある。分離ローラ41は給送されたシートを1枚ずつに分離する機能を有する。
【0038】
図5(b)は、給送ローラ40、分離ローラ41対により給送されたシートがレジストローラ42に当接し整合される状態を示すものである。1枚ずつに分離されたシートSは分離センサ52、レジストセンサ51を通過してレジストローラ42で一旦停止し整合されて画像形成装置本体側の搬送ローラ9に給送される。この時、給送ローラ40、分離ローラ41はニップした状態にある。
【0039】
図6は、図5に続くシート給送状態(その2)を示すものである。(a)はシートがレジストローラ42にニップされ本体装置側に給送される状態を示す。レジストローラ42手前で整合されたシートはレジストローラ42にニップされて所定距離進むと給送ローラ40と分離ローラ42は離間される。この離間は整合されたシートが撓んだりしないためである。(b)は、レジストローラ42から給送されたシートが本体側の搬送ローラ9、アライニングローラ9b対にニップされアライニングローラ9bによりシート給送基準に片寄せしつつ搬送される状態を示す。この状態のときレジストローラ42対は離間する。給送ローラ40、分離ローラ41対も離間した状態にある。このように各ローラが離間していることで片寄せしながら給送されるシートは撓むことなくシート給送基準に沿って給送されることとなる。
【0040】
図7は、図6に続くシート給送状態(その3)を示すものである。(a)は給送されるシートの後端が分離センサ52を通過した状態を示すものである。シートの後端が分離センサ52を通過すると次のシートの給送に備えて給送ローラ40、分離ローラ41の対は圧接(ニップ)する。給送されるシートSはレジストローラ42対を通過中で、レジストローラ42対は離間した状態である。(b)は、給送されるシートの後端がレジストセンサ51を通過して所定距離給送された状態を示す。給送されるシートの後端がレジストセンサ51を通過して所定距離給送されレジストローラ42を通過するとレジストローラ42対は圧接(ニップ)される。ここで給送ローラ40、分離ローラ41対及びレジストローラ42対は次のシートの給送を受け入れる準備が出来たことになる。なお、上記の給紙ローラ40、分離ローラ41が圧接した時点で、次のシートを繰り出すように構成しても良い。この場合には、より高速の給送が可能となる。
【0041】
ここで、本実施例の第1の圧接離間手段である給送ローラ40と分離ローラ41の離間駆動機構の構成を説明する。
【0042】
図8は、本シート給送装置1のシート給送手段の離間駆動機構の斜視図を示すものである。シート給送手段は、シート収納手段19に積載されたシートの最上位のシートSを給送する繰出しローラ8と、繰出しローラ8から給送されたシートSをレジストローラ対42に給送する給送ローラ40と、給送ローラ40と対でシートを1枚づつに分離する分離ローラ41と、分離ローラ支持部材44と、分離ローラ41を給送ローラ40から離間させるための偏芯カム43と、繰出しローラ8、給送ローラ40及び分離ローラ41に回転駆動を伝達するワンウェイクラッチ45a、、45bと、モータM1の駆動力をギヤに伝達するベルト46a、、46bで構成されている。
【0043】
図8(a)は、シート収納手段19に積載されているシートSを繰出しローラ8が給送ローラ40に送り、給送ローラ40と分離ローラ41が圧接してシートを1枚ずつに分離しつつ給送している状態を示している。この時、偏芯カム43は分離ローラ支持部材44から離間してセンサ47はオンONに状態にある。
【0044】
図8(b)では、シートSが給送ローラ40からレジストローラ42に向けて所定の距離を給送され、分離モータM1の逆回転駆動が伝えられ回転した偏芯カム43が分離ローラ支持部材44を押動して給送ローラ40と分離ローラ41を離間させた状態を示している。給送ローラ40と分離ローラ41を離間させることで1枚目のシートが完全に給送ローラ40を離れるまで2枚目のシートを給送しないようにする。このことはさらに、大きいサイズのシートSを給送ローラ40、分離ローラ41のニップ状態からフリーの状態にする。この時センサ47はオフOFFとなる。
【0045】
図9は、給送ローラ40と分離ローラ41の離間機構の構成を示すものである。レジストローラ42手前で整合されたシートSはレジストローラ42にニップされて所定距離進むと給送ローラ40と分離ローラ41は離間される。この離間動作は以下のように行われる。シートSの先端がレジストセンサ51を越えレジストローラ42に当接しシートの整合が行われる。そこでシートは一旦停止する。この時、モータM1が停止して分離ローラ41は停止する。次にレジストモータM2が回転しシートはレジストローラ42にニップされて給送されシート先端が所定の長さ(例えば10mm)通過したところで、分離ローラ41を駆動するモータM1が逆回転を開始する。この逆転駆動は給送ローラ40がワンウェイクラッチ45aで接続されているため給送ローラ40に回転は伝達されない。モータM1の逆回転駆動は、ベルト46a、ワンウェイクラッチ45bを介して偏芯カム43に伝えられる。偏芯カム43は回転し分離ローラ支持部材44を矢印X方向に押動する。この押動によって分離ローラ41が給送ローラ40から離間する。
【0046】
次に、第2の離間手段であるレジストローラ42の離間駆動機構について説明する。
図10は、レジストローラ42の離間駆動機構を示すものである。(a)は、レジストローラ42の離間駆動機構の側面図である。(b)は、(a)の平面図を示す。レジストローラ42から給送されたシートが本体側の搬送ローラ9、アライニングローラ9b対にニップされアライニングローラ9bによりシート給送基準に片寄せしつつ搬送される。この状態のとき本体から予め受けていた距離データと給送距離とを比較して、計算された所定の距離を給送したと判断するとレジストモータM2は逆回転を始める。レジストローラ42aはワンウェイクラッチ60で接続されているため逆回転しない。モータM2の逆回転駆動は、ベルト66、ワンウェイクラッチ61を介して偏芯カム43bに伝えられる。偏芯カム43bは回転しガイド板65を矢印Z方向に押動する。この押動によってレジストローラ42bはレジストローラ42aから離間する。
【0047】
さらに、本発明のシート給送装置のレジストローラ42から給送されたシートは本体側のアライニングローラ9bによってシート側縁を搬送基準68に対して移動しつつ整合する手段を備えている。
【0048】
図11は、シート給送装置側のレジストローラ42と本体側のアライニングローラ9bがシートを整合しつつ搬送する搬送基準67、68を示すものである。分離ローラから給送されたシートはレジストローラ42にニップされて本体側に設けられた搬送ローラ9、アライニングローラ9b対に給送される。アライニングローラ9bは給送されるシートを整合するためシート給送方向の搬送基準68に向けて角度が付けられている。そして、本体側の搬送基準68はシート給送装置側の搬送基準67よりも所定の距離だけ(例えば、0.5mm)外側に形成されている。アライニングローラ9bにより給送されるシートは本体搬送基準68にシートSの片側側縁を押し当てつつ整合されるのである。この時レジストローラ42対は離間してレジストローラを通過するシートはフリーの状態になっている。この構造により厚さの違うシートSであっても搬送基準に突き当たり撓んだり歪んだりすることがない。
【0049】
図12は、本発明に係る画像形成装置H及びシート給送装置1の制御機構の構成を示すブロック図である。シートの給送を制御するための構成は、プログラムやデータを記憶して各装置を制御するためのCPU100と、CPU100に接続されシートの給送データを検出し検出したデータをCPUに送信する、シートエンプティ検出センサ101、シートレベル検出センサ102、ドア開閉検出センサ103、搬送シート検出センサA(レジストセンサ51)、搬送シート検出センサB(分離センサ52)、シートニアエンプティ検出センサ104、シートサイズ検出センサ21、分離ローラホームポジションセンサ47、レジストローラホームポジションセンサ72の各センサで構成されている。
【0050】
さらに、CPU100には分離ロー−ラの離間・圧接用の駆動と分離ロ−ーラによるシー−ト搬送用の駆動を与える分離モータM1、レジストロー−ラの離間・圧接用の駆動とレジストロ−ーラによるシ−ート搬送用の駆動を与えるレジストモータM2と、シートを積載したホッパーを昇降するためのリフトアップモータ11が接続されている。
【0051】
ここで、画像形成装置H及びシート給送装置1のシート給送動作について説明する。
図13は、画像形成装置H及びシート給送装置1における給送開始の基本動作を示すフローチャートである。
【0052】
シート給送装置1側は本体Hの電源投入してスタートする(S0)。トレイが閉じられているかをチェックし(S1、、S2)、閉じられている時のメカニカルイニシャル信号を待つ(S3)。メカニカルイニシャル信号を受信するとイニシャライズ処理がスタートする(S4)。イニシャル動作としてシートを待機位置までリフトアップさせ、レジストローラ42と分離ローラ41をホームポジションに戻す動作を行う。ホームポジションに戻す動作はローラを圧接/離間する方向(搬送時には逆転させる)に回転させ、ホームポジションをエンコーダセンサにより検出したら、モータを停止させる動作の事をいう(S5)。
【0053】
図14は、図13に続きシートが分離ローラまで給送される流れを説明するフローチャートである。イニシャル動作が完了したらカセット給送可能状態となり本体からの給送コマンドを待つ(S6、、S7)。
【0054】
本体から給送コマンドが出されたらレジストセンサ51、分離センサ52がシートを検知していないかどうかを確認する(S8)。センサ上にシートが検知されなければ給送経路上にはシートがないので分離モータM1を起動する(正転)(S9)。分離センサ52までシートを給送する(S10)。レジストセンサ51にシートがないことを確認してから再度、分離ローラで搬送を始める。シートはその先端がレジストセンサ51を超えてレジストローラ42手前で整合される。
【0055】
図15は、図14の続きでシート分離動作の流れを示すフローチャートである。分離センサ52が用紙の先端を検知すると分離モータM1は停止し、シートは停止する(S12)。(分離はローラ停止する。)1枚目であるならレジストローラ42のニップ開始を待つ(S13、、S14)。レジストローラ42のニップが開始されると分離モータM1を再起動する(正転)(S15)。シートが搬送されレジストセンサ51に到達するのを待つ(S16)。レジストセンサ51がオンONになると分離モータM1を停止しタイマーカウントのパルスをセットする(S17)。
【0056】
図16は、図15の続きでシートがレジストローラで搬送される流れを示すフローチャートである。分離モータの停止を待ち、分離モータが停止すると(S18)、シート給送のタイミングをずらすため所定時間の間(例えば600ms)待つ(S19)。所定時間(600ms)経過後レジストモータM2を起動し本体側にシートの給送を開始する(正転)(S20)。レジストローラ42からシートの先端が10mm通過したところで分離ローラ41を駆動する分離モータM1が逆転起動を開始し分離ローラが離間を開始する(S21、、S22)。
【0057】
図17は、図16の続きでシートSがレジストローラ42で搬送される流れを示すフローチャートである。本体側のアライニングローラ9bはレジストローラ42からのシートの先端を待ち(S23)、シートの先端が到達するとレジストモータM2は停止する(S24)。ここでレジストモータM2は逆転起動を開始しレジストローラ42が離間を開始する(S25)。シート後端がピックセンサを通過するとピックセンサはオフOFFになり(S26)、分離モータM1が逆回転起動を開始する。分離モータM1の逆回転により離間していた分離ローラ41はニップ動作を開始する(S27)。分離ローラ41がニップすると次のシートの休止が可能な状態になる(S28、、S29)。
【0058】
図18は、図17の続きでレジストローラ42がニップされる流れを示すフローチャートである。シートの後端がレジストセンサ51を通過すると(S31)、離間しているレジストローラ42のニップを開始するための待ちタイマをセットする(S32)。タイムカウントが開始されタイムアップすると(S33)、レジストローラ42のニップ動作が開始される(S34)。分離モータM1を再起動させ(正転)次のシートを待つ。そして、レジストローラ42をニップさせる(S35)。
【0059】
図19は、シートがジャムした時にローラを離間させてシートを取り除きやすくする流れを示すフローチャートである。センサによりシートのジャムが検出されると、レジストモータM2、分離モータM1、リフトアップモータ11は停止される(S40、、S41)。モータの正転逆転のインタバルタイマをセットし(S42)、インタバルタイマの時間が経過すると(S43)レジストモータM2を起動してレジストローラ42を離間させる(S45)。離間後レジストモータM2が停止すると(S46)、分離ローラ41の離間を同様に行う(S47、、S48、、S49)。離間したローラからジャムしたシートを取り除くことが出来る。
【0060】
以上詳しく説明したように、本発明に係るシート給送装置1は、シート搬送方向における所定のシート搬送基準側にシートSを整合するシートアライニング手段を有する画像形成装置H本体に対して、シートSを供給するためのシート給送装置1であって、シートSを積載収納するシート収納手段と、前記シート収納手段からシートを繰り出すシート繰出手段と、前記シート繰出手段から繰り出されたシートを給送する給送ローラ40と該給送ローラ40に圧接する分離部材とから構成された分離手段と、前記分離手段において分離給送されたシートSの給送方向を整えるレジスト修正後に、画像形成装置Hにおける前記シートアライニング手段に対してシートSを引き渡すレジストローラ対42と、前記各手段を支持するフレームと、から構成され、前記給送ローラ40と前記分離部材41とをシートニップ状態又はシート開放状態にするための第1の圧接離間手段と、前記レジストローラをシートニップ状態又はシート開放状態にするための第2の圧接離間手段とを具備する。
【0061】
そして、前記第1の圧接離間手段は、シートSの先端が前記レジストローラ対42に到達した後に給送ローラ40と分離部材41とをシートニップ状態からシート開放状態に移行させ、さらには、前記第2の圧接離間手段は、シートSの先端が前記シートアライニング手段に到達した後に前記レジストローラ対42をシートニップ状態からシート開放状態に移行させるようにしている。
【0062】
これにより、本発明に係るシート給送装置1においては、シートSの先端を整えるレジスト修正を行いつつ、画像形成装置Hにおけるアライニング手段にシートを引き渡した後にシートニップを開放状態にするのでアライニング手段によるシートの確実な基準位置合わせを可能にさせると共に、画像形成装置Hに対するシートの高速給送を実現したのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 コピー装置等の画像形成装置内に収納され、シート給送位置にあるシート給送装置を示す。
【図2】 本シート給送装置のシート給送手段により、収納されていたシートが一枚づつ分離されて給送される状態を示す。
【図3】 給送装置が画像形成装置の本体フレーム内から引き出されて、シート補充位置に位置している状態を示す斜視図である。
【図4】 本シート給送装置が画像形成装置の本体フレーム内のシート給送位置に位置している状態を示す斜視図である。
【図5】 画像形成装置本体の下段にシート給送装置が取り付けられている状態の断面図であってシートの給送状態(その1)を示す。
【図6】 図6に続く、シート給送状態(その2)を示す。
【図7】 図7に続くシート給送状態(その3)を示す。
【図8】 本シート給送装置のシート離間駆動機構の斜視図を示す。
【図9】 本発明に係る、給送ローラと分離ローラの離間機構の構成を示す。
【図10】 レジストローラの離間駆動機構を示すものである。(a)部は、レジストローラの離間駆動機構の側面図である。(b)部は、(a)部の平面図を示す。
【図11】 シート給送装置側のレジストローラとアライニングローラがシートを搬送する搬送基準を説明するための平面図を示す。
【図12】 画像形成装置及びシート給送装置の制御機構の構成を示すブロック図である。
【図13】 画像形成装置及びシート給送装置における給送開始の基本動作を示すフローチャート(その1)である。
【図14】 図13に続き、シート給送動作の流れを説明するフローチャート(その2)である。
【図15】 図14の続きで、シート給送動作の流れを説明するフローチャート(その3)である。
【図16】 図15の続きで、シート給送動作の流れを説明するフローチャート(その4)である。
【図17】 図16の続きで、シート給送動作の流れを説明するフローチャート(その5)である。
【図18】 図17の続きで、シート給送動作の流れを説明するフローチャート(その6)である。
【図19】 シートがジャムした時の動作の流れを説明するフローチャートである。
【符号の説明】
1 シート給送装置
3 押圧規制コロ
4 押圧規制板
5 後端規制ガイド
7 シート支持台
8 繰出しローラ
10 フレーム
11 リフトアップモータ
12 カップリング
14 カップリングピン
19 シート収納手段
25 レバー押当部
21 サイズ検知センサ
22 サイズ検知レバー
40 給送ローラ
41 分離ローラ
42 レジストローラ対
43 偏芯カム
44 分離ローラ支持部材
45a、、45b ワンウェイクラッチ
46a、、46b ベルト
51 レジストセンサ
52 分離センサ
65 ガイド板
67 搬送基準板
68 本体搬送基準板
M1 分離モータ
M2 レジストモータ
H 画像形成装置

Claims (9)

  1. シート搬送方向の所定のシート搬送基準側にシートを整合するシートアライニング手段を有する画像形成装置本体に対してシートを供給するためのシート給送装置であって、
    シートを積載収納するシート収納手段と、
    前記シート収納手段からシートを繰り出すシート繰出手段と、
    前記シート繰出手段から繰り出されたシートを給送する給送ローラと該給送ローラに圧接する分離部材とから構成された分離手段と、
    前記分離手段において分離給送されたシートの給送方向を整えるレジスト修正後に、画像形成装置における前記シートアライニング手段に対してシートを引き渡すレジストローラ対と、
    前記各手段を支持するフレームと、から構成され、
    前記給送ローラと前記分離部材とをシートニップ状態又はシート開放状態にするための第1の圧接離間手段と、前記レジストローラ対をシートニップ状態又はシート開放状態にするための第2の圧接離間手段と、を具備することを特徴とするシート給送装置。
  2. 前記第1の圧接離間手段は、シートの先端が前記レジストローラ対に到達した後に給送ローラと分離部材とをシートニップ状態からシート開放状態に移行させ、
    前記第2の圧接離間手段は、シートの先端が前記シートアライニング手段に到達した後に前記レジストローラ対をシートニップ状態からシート開放状態に移行させる、ように駆動制御されることを特徴とする請求項1に記載のシート給送装置。
  3. 前記シートアライニング手段は、搬送されるシートの片側側縁を前記シート搬送基準に対して片寄せしつつ搬送する搬送ローラを有し、
    前記シート給送装置は、当該シートアライニング手段を有する画像形成装置に対して着脱可能に構成された請求項2に記載のシート給送装置。
  4. 前記シート給送装置は、給送するシートの片側側縁のシート給送基準を備え、当該シート給送基準は、画像形成装置側における前記シート搬送基準に対して内側にシフトして設けられたことを特徴とする請求項3に記載のシート給送装置。
  5. 前記シート繰出手段は、シート上面に接するローラと、当該ローラのシート給送方向上流側を支点として下流方向に向かって揺動自在に支持されたことを特徴とする請求項1に記載のシート給送装置。
  6. シート搬送方向における所定のシート搬送基準側にシートを搬送しつつ整合するシートアライニングローラを有する第1ユニットと、前記第1ユニットに対して着脱自在の第2ユニットとを有する画像形成装置であって、前記第2ユニットは、
    シートを積載収納するシート収納手段と、
    前記シート収納手段からシートを繰り出すシート繰出手段と、
    前記シート繰出手段から繰り出されたシートを給送する給送ローラと該給送ローラに圧接する分離部材とから構成された分離手段と、
    前記分離手段において分離給送されたシートの給送方向を整えるレジスト修正を行った後に、前記画像形成装置のシートアライニング手段に対してシートを引き渡すレジストローラ対と、
    前記各手段を支持するフレームと、から構成され、
    前記給送ローラと前記分離部材とをシートニップ状態又はシート開放状態にするための第1の圧接離間手段と、前記レジストローラ対をシートニップ状態又はシート開放状態にするための第2の圧接離間手段と、を具備し、
    たことを特徴とする画像形成装置。
  7. 前記第1の圧接離間手段は、シートの先端が前記レジストローラ対に到達した後に給送ローラと分離部材とをシートニップ状態からシート開放状態に移行させ、
    前記第2の圧接離間手段は、シートの先端が前記シートアライニング手段に到達した後に前記レジストローラ対をシートニップ状態からシート開放状態に移行させる、ように駆動制御されたことを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
  8. 前記第1のユニットにおけるシートアライニング手段は、搬送されるシートの片側側縁を前記シート搬送基準に対して片寄せしながら搬送する搬送ローラを有する請求項6に記載の画像形成装置。
  9. 前記第2ユニットは、給送するシートの片側側縁のシート給送基準を備え、当該シート給送基準は、前記第1ユニットにおける前記シート搬送基準に対して内側にシフトして設けられたことを特徴とする請求項8に記載の画像形成装置。
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