JPH04209152A - 用紙給送装置 - Google Patents

用紙給送装置

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JPH04209152A
JPH04209152A JP2340815A JP34081590A JPH04209152A JP H04209152 A JPH04209152 A JP H04209152A JP 2340815 A JP2340815 A JP 2340815A JP 34081590 A JP34081590 A JP 34081590A JP H04209152 A JPH04209152 A JP H04209152A
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JP
Japan
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paper
roller
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feeding
fed
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JP2340815A
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Kenji Baba
健次 馬場
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Canon Finetech Nisca Inc
Original Assignee
Nisca Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野1 本発明は、複写機などに用紙あるいは原稿を給送する用
紙給送装置に関するものである。 【従来の技術】 複写機など原稿画像を用紙に転写記録する装置では、給
紙スタッカ上に載置された複数枚の用紙のうち最上位ま
たは最下位のものを1枚ずつ取り出し、かつ斜行がない
状態で画像転写位置に給送する必要がある。 また、原稿スタツカ上に載置された原稿を複写機のプラ
テン上に順次自動給送する原稿を自動送り装置では、原
稿をスタッカ上の原稿を1枚ずつ取り出し、かつ斜行が
ない状態で複写機のプラテン上に給送する必要がある。 そこで、このように用紙(以下、原稿を含むものとする
)を1枚ずつ取り出して給送する用紙給送装置では、一
方は給送方向に回転し、他方は追随する用紙を退ける方
向に回転する一対のローラからなる給送ローラと、この
輸送ローラの下流側に配置されたレジストローラとを設
け、給送ローラにより給紙スタッカ上の用紙を1枚ずつ
分離して給送方向に給送してレジストローラに用紙先端
を弾椀的に当接させ、かつ用紙に所定の撓みを生じさせ
ることにより、用紙の斜め送りが生じないように用紙の
姿勢を正し、この後に複写動作の適切なタイミングで用
紙をプラテンあるいは画像転写位置方向に搬送するよう
に構成している。 この場合、給送ローラは用紙の後端が給送方向に抜は出
ないうちに停止され、レジストローラは用紙が次の搬送
系の主導権下になった時に停止されるようになっている
【発明が解決しようとする1L しかしながら、上記の従来構成においては、用紙の後端
が給送ローラを抜は出ないうちに停止されるため、レジ
ストローラでは用紙をその下流側に給送するに際し、用
紙を分離ローラから強引に引き抜いて下流側に給送する
ことになる。このため、用紙に撓みを生じさせて斜行が
生じないように姿勢を正しても、停止状態の給送ローラ
が負荷になり、用紙の姿勢が狂い、再び斜行が生じてし
まうと共に、レジストローラの搬送力も大きくしなけれ
ばならないという問題があった。 この場合、用紙の後端が分離ローラを抜、け出るまで撓
みを維持した状態で給送ローラを回転させる方法が考え
られるが、先行用紙の後端と次の用紙の先端とが連続し
て給送されるので、先行用紙の後端が検出できなくなる
という問題がある。 本発明の目的は、用紙の斜行を確実に防止し、かつレジ
ストローラの搬送力も軽減することができる用紙給送装
置を提供することにある6 【課題を解決するための手段】 本発明は上記目的を達成するために、給紙スタッカ上の
用紙に接して用紙を繰り出す給送手段と、この給送手段
に対向して1枚以上の用紙の繰り出しを阻止する幸擦手
段と、前記給送手段の搬送方向下流側に配設され、前記
給送手段から給送された用紙に所定の撓みが生じた後に
搬送方向下流側へ給送するレジストローラと、前記撓み
が生じていることを検出する撓みセンサと、用紙を前記
レジストローラにより搬送方向下流側へ搬送するに際し
、前記撓みセンサの出力に基づいて、用紙の撓み状態で
は前記給送手段とレジストローラとを時開−周速度で駆
動し、用紙の撓みが解消された状態では前記給送手段を
停止させ、前記レジストローラのみを駆動して用紙を給
送する制御手段とを備えて構成される。
【作用】
上記構成によれば、撓み状態でレジストローラにより下
流側に給送されている用紙は、その後端が給送手段から
抜は出ると、撓みが解消される。撓みセンサがこのこと
を検出すると、制御手段は給送手段を停止させる。すな
わち、用紙はその後端が給送手段を抜は出るまで撓み状
態を維持したまま給送される。したがって、レジストロ
ーラの下流側に用紙を給送するに際し、用紙を引き抜か
ないで給送することになるので。 用紙の姿勢が狂うことがなくなる。また、給送手段が停
止するまでの間、レジストローラと給送手段は時開−の
周速度で回転するので、給送手段がレジストローラの負
荷にならなくなり、かつレジストローラの搬送力は小さ
なものでも充分になり、レジストローラの搬送力を軽減
することができる。
【実施例】
以下、この発明の一実施例を図を参照して説明する。 第1図はこの発明の一実施例を示す画像形成装置の縦断
面図、第2図はその駆動系を示す構成図である。 図において、■は複写機などの画像形成装置本体で1図
示しない複写光学系などの画像形成系を内蔵している。 2はプラテンであり、この上に原稿をセットするように
なっている。 3はぶら2の一端側に設定された原稿の読み取り基準で
あり、この位置に原稿の一端を合わせて原稿をセットす
るようになっている。 プラテン2の上には、原稿を給送・排出する搬送手段4
および原稿を押さえるプラテンカバー5が開閉自在に並
設されている。 この実施例の搬送手段4は、一対のプーリ6.6と、そ
のプーリ6.6間に張設された搬送ベルト7とプレスロ
ーラ8などからなる。そして、搬送手段4の原稿の入口
部4aが搬送手段4とプラテンカバー5の間に位置し、
出口部4bがプラテン2の端部に位置するように載置さ
れている。 プラテンカバー5とプラテン2との間には常時間隙が形
成されているが、カバーソレノイド9の励磁によりプラ
テンカバー5はプラテン2に圧接されるようになってい
る。 搬送手段4とプラテンカバー5とは、適宜の連結機構に
より連結して一体的に、その連結機構を切り離してまた
は個別にプラテン2に対して開閉自在となっている。 搬送手段4により搬送されてきた原稿を読み取り基準3
の位置に停止させる原稿ストッパ10が進退自在に設け
られている。 プラテンカバー5の上方には、原稿を積載する給紙トレ
ー11と、この給紙トレー11の上の原稿を1枚ずつ搬
送手段4に給送する原稿供給手段12が配表されている
。 この原稿供給手段12の詳しい構成は後述する。 給紙トレー11には、所定サイズ以上(大サイズ)の原
稿を自動送りする場合に使用する補助トレー11aが回
動自在に取り付けられている。 搬送手段4の排出部の近傍には、排出/反転ローラ13
と、この排出/反転ローラ13の原稿送り出し方向を後
記排紙トレー21からプラテン2に向けて切り換える切
り換えゲート14と、排出ローラ15が配!されている
。 切り換えゲート14はゲートソレノイド16により切り
換え動作をするようになっている。切り換えゲート14
を排出/反転ローラ側13に回動させると、排紙トレー
21に向かう原稿の排出路が形成される。 17はピンチローラ、18.19.20はガイドである
。 搬送手段4の上方には、排紙トレー21が配!されてい
る。 次に前記原稿供手段の構成を第3図を併せ参照して説明
する。 第3図は原稿供給手段12の駆動系を示す平面図である
。 原稿供給手段12は、第1図および第2図に示すように
、給紙ガイド22.23と、給紙トレー11の上の原稿
を送り出すピックアップローラ24と、給紙方向に回転
する給紙ローラ25と、この給紙ローラ25により給送
される原稿に追従する原稿を退ける方向に回転する分離
ローラ26と、レジストローラ27とを備えている。 Mlはこれらのローラ群を駆動するモータである。この
ローラ群の駆動機構は、第3図に示すように構成される
。 第3図において、モータM1にプーリ28、タイミング
ベルト29を介してプーリ30−が連結され、このプー
リ30の回転軸31にギア33が取り付けられ、このギ
ア33にギア34.電磁クラッチ35が噛合されている
。 この電磁クラッチ35にギア36.37が噛合され、こ
のギア37の回転軸37aに分離ローラ26が連結され
るようになっている。 前記電磁クラッチ35の回転軸38に一方向クラッチ(
図示時)を介して給紙ローラ25が連結されている。 また、前記回転軸38に支持部材39を介して回動する
一対のアーム40が取り付けられ、このアーム40に回
転軸41を介してピックアップローラ24が取り付けら
れ、前記回転軸38とギア42.43.44を介してピ
ックアップローラ24に回転伝達するようになっている
。 前記アーム40には、ビ・ンクア・yプローラ24を用
紙と離接するためのと・ンクア・ツブローラ昇降ソレノ
イド52が連結され、またアーム40にはピンチローラ
24に用紙を離間した方向に付勢するスプリング(図示
せず)が装置フレームとの間に取り付けられている。 また、前記回転軸31にギア45が取り付けられ、この
ギア45に電磁クラッチ46が噛合され、この電磁クラ
ッチ46の回転軸47にレジストローラ27が支持され
ている。 すなわち、モータM1の回転時には、ギア45の部位の
一方向クラッチの作用によ一す、ピックアップローラ2
4、給紙ローラ25、分離ローラ26にモータM1の駆
動が伝達されるようになっている。そして、電磁クラッ
チ35をオフすることにより、給紙ローラ25および分
離ローラ26を停止させ得るようになっている。また、
電磁クラッチ46がオンの時にはレジストローラ27に
モータM1の駆動が伝達されるようになっている。 また、ピックアップローラ昇降ソレノイド52をオンし
た時には、アーム40を介してピックアップローラ24
が原稿に向けて下降され、ピックアップローラ24が原
稿に接し、逆にビックアンプローラ昇降ソレノイド52
をオフした時には、アーム40を介してピックアップロ
ーラ24が原稿面から上昇し、ピックアップローラ24
が原稿から離間するようになっている。 次に、第2図の各センサについて説明する。 Slはエンプティセンサであり、給紙トレー11に原稿
があるかないかを検出するものである。  S2はレジ
ストセンサであり、例えば原稿の先端の到達を検出して
所定送り量搬送したら原稿を停止してレジスト修正した
り、また原稿の先端到達と後端通過を検出して原稿のサ
イズを検出したり、さらに大サイズの原稿の通過分検出
し、所定送り量(Bパルス)搬送したら搬送手段4に原
稿を逆送させるためのものである。 S3は排出センサであり、原稿の後端の通過を検出して
原稿の排出完了を検出したり、また逆送された大サイズ
の原稿の先端の通過を検出してから所定送り量(Cパル
ス)搬送後、モータM2を停止して原稿を停止、セット
する。 46は分離ローラ26とレジストローラ27との間にガ
イド板により形成された搬送路において原稿Gの撓みを
検出するためのレバーであり、原稿Gが撓み始めると、
時計回りに回動し、原稿Gの撓み量が所定量に達すると
、第4図(a)に示す状態となり、他端に設けた突起4
8がスイッチ47をオンさせるようになっている。そし
て、原稿後端が分離ローラ26から抜は出で撓みが解消
されると、レバー46は第4I21(b)に示す初期状
態に復帰し、スイッチ47をオフさせるようになってい
る。 このレバー46とスイッチ47とによって撓みセンサ4
9を構成している。 第5図は前記各駆動系を制御する制御部の構成を示すも
ので、具体的にはマイクロコンピュータ50によって構
成されている。 そして、このマイクロコンピュータ50には、エンプテ
ィセンサSL、レジストセンサS2、排紙センサS3、
撓みセンサ49、クロックパルス発生手段51の出力信
号が入力側に接続され、出力側には、モータMl、モー
タM2.カバーソレノイド9.。 ゲートソレノイド16、電磁クラッチ35゜46、ピン
クアップローラ昇降ソレノイド52が接続されている。 マイクロコンピュータ50は、原稿が所定サイズ以上か
以下かを判別し、その判別結果により、搬送手段4の駆
動制御を異ならせ、原稿サイズにより異なる動作で原稿
を読み取り基準位置にセットする制御を行う、この他に
、原稿をレジストローラ27により読み取り基準位置方
向へ搬送するに際し、撓みセンサ49の出力に基づいて
。 原稿の撓み状郭では、給紙ローラ25および分離ローラ
26とレジストローラ27とを時開−周速度で駆動し、
原稿の撓みが解消された状態では、!磁りラッチ35を
オフにして給紙ローラ25および分離ローラ26を停止
し、レジストローラ27のみで原稿を読み取り基準位!
方向に搬送する制御を行う。 ここで、原稿が小サイズの場合は5搬送手段4の順方向
送りだけで原稿を読み取り基準3の位置に搬送セットす
る。 しかし、原稿が大サイズの場合は、まず搬送手段4の順
方向送りで原稿の先端をプラテン2の外に出して原稿の
後端がプラテン2の上に達するまで搬送し、次に搬送手
段4の逆送により原稿を逆送して原稿の後端をプラテン
カバー5とプラテン2との間隙に差し込ませて原稿を読
み取り基準3の位置にセントする。 辺上のように構成された実施例の動作について、第6図
の小サイズの原稿の送りを示す状態図、第7図の大サイ
ズの原稿の送りを示す状態図および第8図の作動過程を
示すフローチャートに基づき、第1図ないし第5図を参
照して説明する。 ■ [原稿繰り出し動作コ 給紙トレー11の上に原稿を載!すると、その原稿をエ
ンプティセンサS1が検出する(第6図(イ)、第7図
(イ)ン。 次に、ステップS98でスタートスイッチ(図示時)を
押す。 すると、ステップS99と5100でピックアップロー
ラ昇降ソレノイド52と電磁クラッチ35がオンンとさ
れ、つぎのすて5101でモータM1の回転が開始され
る。 これにより、ビックアンプローラ24が回転しながら原
稿の上に下降し2給紙ローラ25と分離ローラ26とが
回転する。 このようにしてピンクアップローラ24か
回転し始めたことにより、ピックアップローラ24が給
紙トレー11の上の原稿を繰り出す、繰り出された原稿
は給紙ローラ25と分離ローラ26とにより1枚に分離
される。そして、その原稿の先端はレジストローラ27
に突き当たる(第6121(ロ)、第7図(口璽。 次に、ステップ5102でレジストセンサS2がオンし
てから所定時間経過したか否かを判別する。原稿にはこ
の所定時間内に撓みが生じてレジスト修正がなされる。 すなわち、”第4図(a)のように原稿Gに撓みが生じ
、レジスト修正がなされる。 この時、原稿Gの撓み量が所定量以上になった時点で撓
みセンサ49がオンする。 レジストセンサS2が原稿先端を検出してから所定時間
経過すると、次のステップ8103でピックアップロー
ラ昇降ソレノイド52がオフとされ、ピックアップロー
ラ24が原稿面から離間する。そして、次のステップ5
104で電磁クラッチ46がオンとされ、さらに次のス
テップ5105でモータM2の回転が開始され、その回
転力がレジストローラ27に伝達されるようになる。 これにより、レジストローラ27が回転するようになり
、原稿Gを搬送手段4に向けて給送する。この場合、レ
ジストローラ27は給紙ローラ25の周速度と時開−速
度で回転するようになっている。この結果、原稿Gはレ
ジスト修正時の撓み状態を維持したまま搬送手段4の方
向に給送される。 そして、レジストローラ27によって送り出された原稿
Gは搬送手段4に引き継がれてプラテン2の上を搬送さ
れる。 このように所定の撓み量を維持したまま給送している際
に、原稿後端が給紙ローラ27から抜は出ると、原稿後
端を束縛するものがなくなるので、原稿Gは水平状態に
復帰し、撓み状態が解消される。 原稿Gの撓みがなくなると、撓みセンサ49のレバー4
6は第4図(b)の初期状態となり、撓みセンサ49は
オフとなる。 このようにして撓みセンサ49がオンからオフに変化し
たならば、ステップ8106の判定により次のステップ
5107に進み、電磁クラッチ35をオフにする。 ”電磁クラッチ35をオフにしたことにより、給紙ロー
ラ25および分離ローラ26の回転が停止する。この結
果、原稿Gはレジストローラ27の回転のみによって搬
送手段4の方向へ給送される。 この時、次の原稿G2
は第4図(b)に示すように先端が給紙ローラ25から
若干送られた位1で停止し、レジストローラ27の方向
へ送られることはない。 原稿Gがレジストローラ方向へ給送されたことにより、
その後端がレジストセンサS2で検出されると5次のス
テップ5108で原稿先端の検出タイミングから後端検
出のタイミングまでの時間差によって大サイズの原稿か
、小サイズの原稿かを判別する。そして、次のステップ
5109以降でそのサイズに応じた搬送方法で搬送する
。 ■[小サイズの原稿搬送方法] 原稿が小サイズの場合、ステップ5llOでモータM1
を停止する。そして、次のステップ5111でモータM
2の正転数がAパルス相当に達しているか否かを判定し
、達していたときには、搬送手段4が原稿の先端を読み
取り基準位置3に到達させたことになるので、ステップ
5112で電磁クラッチ46をオフすると共に、モータ
M2を停止させる〈第6図(ハ))。 次に、ステップ8113で複写動作等の画像形成動作を
行うと共に1次の原稿G2の先出しを行う、すなわち、
モータM1の回転を開始させ、さらにピンクアップロー
ラ昇降ソレノイド52をオンしてピックアップローラ2
4に繰り出し動作を行わせ、また電磁クラッチ35をオ
ンして給紙ローラ25および分離ローラ26を回転させ
る(第6図(二璽。 このようにして画像形成動作と次原稿の先出し動作を行
ったならば、その原稿がレジストローラ27に制止され
て撓み、その撓み量が所定量に達して撓みセンサ49が
オンしたことにより(ステップSl 14)、次のステ
ップ5115でモータM2を正転させ、搬送手段4と排
出/反転ローラ13と排出ローラ15とにより先行の画
像形成済みの原稿Gをプラテン2から排紙トレー21に
向けて排出する。 ステップSl 16で排出センサS3が原稿Gの後端を
検出して所定時間経過すると、排出動作完了となる(第
6図(ホ璽。 ステップ5117でエンプティセンサS1が給紙トレー
11上の原稿がなくなったことを検出し、最終原稿の排
出動作が完了した場合には動作終了となる。 もし、原稿の両面の画像形成処理を行う場合には、ゲー
トンレノイド16により切り換えゲート14を排出/反
転ローラ13から離間させ、排出/反転ローラ13で原
稿の表裏を反転させてから再度プラテン2の上にセット
する。 ■[大サイズの原稿搬送方法コ 原稿が大サイズの場合には、ステップ5120でモータ
M1を停止する0次にステップ5121で搬送手段4に
より搬送される原稿の先端がプラテン2から先、例えば
排出/反転ローラ13の位置上で出て、レジストセンサ
S2が原稿の後端を検出してからBパルス相当だけ搬送
したかどうかを判定し、搬送されていれば(第7図(ハ
))モータM2を正転から逆転に切り換える。 モータM2の逆転により、搬送手段4が原稿を逆送する
。 そして、次のステップ8123で逆送される原稿の
先端の通過を排出センサS3が検出してからCパルス相
当量だけ逆送される。 すると、ステップ5124でモータM2を停止し、原稿
の後端側をプラテンカバー5の下に差し込んで原稿を停
止させ、読み取り基準3の位1に原稿をセットする。(
第7図(二重。 また、カバーソレノイド9分オンしてプラテンカバー5
により原稿をプラテン2に圧接する。 次に、ステップ5125で複写動作等の画像形成動作を
行うと共に、モータM1を回転して次の原稿を給紙トレ
ー11から繰り出す。 画像形成動作が完了したら、ステ・y 7S126でカ
バーンレノイド9をオフにしてプラテンカバー5を1ラ
テン・2からa間させる。 次に、ステップ5127でモータM2を正転させること
により、排紙トレー21に原稿を排出する(第7図(ホ
)、(へ))。 なお、搬送手段4と1ラテンカバー5とを個別に持ち上
げることも、両者一体に持ち上げることもできる。 以上のように、この実施例では、給送ローラ25により
送り出した原稿がレジストローラ27との閏の搬送路で
撓んでいる状態では、輸送ローラ25とレジストローラ
27をほぼ同一の周速度で回転させ、撓み状態を維持し
たまま給送し、原稿の後端が給送ローラ25から抜は出
て、撓みが解消されたならば、給送ローラ25を停止さ
せ、その決はレジストローラ27にのみによって給送す
るようにしたため、レジストローラ27の下流側に原稿
を給送するに際し2原稿を引き抜かないで給送すること
になるので、原稿の姿勢が狂うことがなくなる。 また、給送ローラ25が停止するまでの間、レジストロ
ーラ27と給送ローラ25は時開−の周速度で回転する
ので、給送ローラ25がレジストローラ27の負荷にな
らなくなり、かつレジストローラ27の搬送力は小さな
ものでし充分になり、レジストローラ27の搬送力を軽
減することができる。 なお、原稿を1枚ずつ分離する手段として、給送ローラ
25と反対方向に回転する分離ローラ26を用いたが、
給送ローラ25に圧接され、原稿の繰り出しを阻止する
ゴムなどの手段によって構成することもできる、 また、複写機のプラテンに原稿を給送する例を挙げて説
明したが、複写機の画像転写位置に用紙を給送する場合
についても全く同様に適用できるものである。
【発明の効果】
以上説明したように、本発明では、給紙スタフカ上の用
紙に接して用紙を繰り出す給送手段と、この給送手段に
対向して1枚以上の用紙の繰り出しを阻止する摩擦手段
と、前記給送手段の搬送方向下流側に配設され、前記給
送手段から給送された用紙に所定の撓みが生じた後に搬
送方向下流側へ給送するレジストローラと、前記撓みが
生じていることを検出する撓みセンサと、用紙を前記レ
ジストローラにより搬送方向下流側へ搬送するに際し、
前記撓みセンサの出力に基づいて、用紙の撓み状態では
前記給送手段とレジストローラとと時開−周速度で駆動
し、用紙の撓みが解−消された状態では前記給送手段を
停止させ、前記レジストローラのみを駆動して用紙を給
送するように構成した。このため、レジストローラの下
流側に用紙を給送するに際し、用紙を引き抜かないで給
送することになるので、用紙の姿勢が狂うことがなくな
り、斜行を確実に防止することが可能になる。 また、
給送手段が停止するまでの閏、レジストローラと給送手
段は時開−の周速度で回転するので、給送手段がレジス
トローラの負荷にならなくなり、しかもレジストローラ
の搬送力は小さなものでも充分になり、レジストローラ
の搬送力を軽減することができ、その結果として、レジ
ストローラを駆動するモータ、ギア等を小型で安価なも
のにすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第8図はこの発明の一実施例を示す図であ
り、第1図は装置全体の縦断面図、第2因は原稿供給手
段の駆動系を示す構成図、第3図はそのブロック図、第
4図は撓みセンサの構成と動作状態を示す説明図、第5
121は制御系の構成を示すプロ・lり図、第6図は小
サイズの原稿の送り動作を示す説明図、1g7図は大サ
イズの原稿の送り動作を示す説明図、第8図は原稿送り
制御手順を示すフローチャートである。 1 画像形成装置本体 2ニブラテン      3 読取り基準4:搬送手段
      5・プラテンカバー 1に給紙トレー   12 原稿供給手段 Ml、M2  モータ  25.給紙ローラ26:分離
ローラ   27.レジストローラ 49 撓みセンサ 50 マイクロコンピュータ 特許出願人    ニス力株式会社 1P;5図 第6図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 給紙スタッカ上の用紙に接して用紙を給送する給送手段
    と、 この給送手段に対向して1枚以上の用紙の繰り出しを阻
    止する摩擦手段と、 前記給送手段の搬送方向下流側に配設され、前記給送手
    段から給送された用紙に所定の撓みが生じた後に搬送方
    向下流側へ給送するレジストローラと、 前記撓みが生じていることを検出する撓みセンサと、 用紙を前記レジストローラにより搬送方向下流側へ搬送
    するに際し、前記撓みセンサの出力に基づいて、用紙の
    撓み状態では前記給送手段とレジストローラとを略同一
    周速度で駆動し、用紙の撓みが解消された状態では前記
    給送手段を停止させ、前記レジストローラのみを駆動し
    て用紙を給送する制御手段とを備えて成る用紙給送装置
JP2340815A 1990-11-30 1990-11-30 用紙給送装置 Pending JPH04209152A (ja)

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JP2340815A JPH04209152A (ja) 1990-11-30 1990-11-30 用紙給送装置

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0703172A1 (en) * 1994-09-20 1996-03-27 Hewlett-Packard Company Printing media status sensing
JP2003063676A (ja) * 2001-08-28 2003-03-05 Ricoh Co Ltd 自動原稿搬送装置および画像形成装置
JP2008169026A (ja) * 2007-01-15 2008-07-24 Murata Mach Ltd 自動原稿搬送装置及び原稿読取装置
JP2013129490A (ja) * 2011-12-21 2013-07-04 Ricoh Co Ltd シート搬送装置、画像形成装置、及び画像読取装置
JP2021020806A (ja) * 2019-07-30 2021-02-18 株式会社リコー シート搬送装置および画像形成装置

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