JP3639885B2 - 吸収式冷凍機の制御方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は吸収式冷凍機に係わり、特に詳しくはエンジン冷却水などの温排水が保有する熱を利用して、主たる加熱源の消費熱量を削減するようにした吸収式冷凍機(冷温水機を含む)の制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の吸収式冷凍機としては、例えば図9に示したように、排熱−溶液熱交換器50を吸収液配管8の低温熱交換器6と高温熱交換器7との間に設置し、この排熱−溶液熱交換器50において、温排水供給配管51から供給されて温排水戻り配管52を経由して戻っていく、例えばコジェネレーションなどから供給される温排水と、吸収器5から高温再生器1に流れている吸収液とを熱交換させて吸収液の温度を上昇させ、高温再生器1に設けたガスバーナ1Bが消費するガス量を削減して省エネを図るように構成した、冷媒に水、吸収液に臭化リチウム水溶液を用いた二重効用吸収式冷凍機がある。
【0003】
なお、図中2は低温再生器、3は凝縮器、4は蒸発器、9〜11は吸収液配管、13は吸収液ポンプ、14〜17は冷媒配管、18は冷媒ポンプ、19は図示しない冷/暖房負荷に冷熱または温熱を循環供給する冷水または温水が流れ、途中に伝熱管4Aを備えた冷温水配管、20は途中に伝熱管3Aと5Aとを備えた冷却水配管、22はガスバーナ1Bに接続したガス供給配管、23はガス供給配管22の途中に設けた加熱量制御弁、24と25は開閉弁、53はバイパス配管、54は三方弁であり、温度センサM1が計測した温排水供給配管51内を流れている温排水の温度が所定の温度より低い場合には、温排水は排熱−溶液熱交換器50には供給されないでバイパス配管53に流れ(以下、この状態を三方弁54が「閉」と云う)、前記所定の温度より高い場合にだけ温排水が排熱−溶液熱交換器50に供給されて(以下、この状態を三方弁54が「開」と云う)、吸収器5から高温再生器1に流入している吸収液を加熱するようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記構成の吸収式冷凍機は、単に温排水の温度が所定の温度より高いと温排水による溶液加熱を行い、温排水の温度が所定の温度より低いと温排水による溶液加熱を停止するように構成しただけであるので、温排水の供給源であるコジェネレーションなどの起動が吸収式冷凍機の起動の後で行われ、温排水の温度が所定の温度に達しても、吸収液の温度がさらに高い場合には、吸収液から温排水の側に放熱することになる。このような場合には吸収液が冷却されて省エネが図れないだけでなく、吸収式冷凍機の定格能力が保証できなくなる。
【0005】
なお、吸収液から温排水への放熱を防止するため、温排水の利用を判断する温度を引き上げることもできるが、この場合には温排水の利用機会が減少すると云った問題点が生じる。したがって、温排水の利用機会を減少させることなく、温排水が保有する熱を可能な限り有効に利用できるようにして省エネ化を図る必要があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記従来技術の課題を解決するための具体的手段として、吸収器、再生器、凝縮器、蒸発器などを配管接続して冷凍サイクルを形成すると共に、吸収器から流出して再生器に流入している吸収液が、温排水と熱交換可能に形成された吸収式冷凍機において、
【0009】
吸収液と温排水とが熱交換する部分の温度を、運転停止から所定時間に渡って所定時間毎に計測し、前回より高い温度が計測されたとき、あるいは所定時間後に所定温度を越える温度が計測されたときに、温排水供給系の異常を報知するようにした第の構成の制御方法と、
【0010】
吸収器、再生器、凝縮器、蒸発器などを配管接続して冷凍サイクルを形成すると共に、吸収器から流出して再生器に流入している吸収液が、温排水と熱交換可能に形成されると共に、再生器の温度が所定の温度以上になると再生器における加熱量を削減するように構成された吸収式冷凍機において、
【0011】
再生器における加熱量を削減したのち、吸収液と温排水との熱交換部に供給する温排水の供給を削減または停止するようにした第の構成の制御方法と、
【0012】
吸収器、再生器、凝縮器、蒸発器などを配管接続して冷凍サイクルを形成すると共に、吸収器から流出して再生器に流入している吸収液が、温排水と熱交換可能に形成された吸収式冷凍機の、再生器にて加熱された冷媒と吸収液とが流入する蒸発器に設置した伝熱管の管壁を介して加熱される温水を負荷側に供給して行う温水供給運転において、
【0013】
前記伝熱管内で加熱された温水の温度に基づいて吸収液と温排水との熱交換部に供給する温排水の量を制御するようにした第の構成の制御方法と、
【0014】
吸収器、再生器、凝縮器、蒸発器などを配管接続して冷凍サイクルを形成すると共に、吸収器から流出して再生器に流入している吸収液が、温排水と熱交換可能に形成された吸収式冷凍機の、凝縮器から供給される冷媒液が流入する蒸発器に設置した伝熱管の管壁を介して冷媒の蒸発熱によって冷却される冷水を負荷側に供給して行う冷水供給運転において、
【0015】
負荷減少時の再生器における加熱停止からこの加熱停止時の再生器温度に基づいて設定する所定時間遅延して、吸収液と温排水との熱交換部に供給する温排水の供給停止を行うようにした第の構成の制御方法と、
【0016】
再生器の加熱量を制御する加熱量制御弁の弁開度に基づいて負荷減少時の再生器における加熱が実質的に停止したと判断すると、この加熱停止との判断時からこの加熱停止判断時の再生器温度に基づいて設定する所定時間遅延して、吸収液と温排水との熱交換部に供給する温排水の供給を停止し、前記加熱量制御弁の弁開度に基づいて再生器における加熱が実質的に開始したと判断すると、温排水の前記熱交換部への供給を開始するようにした第の構成の制御方法と、
【0017】
前記第または第の構成の制御方法において、吸収器から再生器に流入する吸収液の流動が停止する前に、吸収液と温排水との熱交換部に供給する温排水の供給を停止するようにした第の構成の制御方法と、
を提供することにより、前記した従来技術の課題を解決するものである。
【0018】
【発明の実施の形態】
(第1の実施形態)
以下、本発明の第1の実施形態を図1〜図に基づいて説明する。なお、理解を容易にするため、これらの図においても前記図9において説明した部分と同様の機能を有する部分には、同一の符号を付した。
【0019】
図1は、冷水または温水を負荷に循環供給する冷温水機として組み上げた二重効用吸収式冷凍機の構成図であり、冷凍サイクルを構成する本体部は前記図9で説明した二重効用吸収式冷凍機と概ね同じ構成であるが、この二重効用吸収式冷凍機においては、途中に開閉弁26を備えた吸収液配管12によって、吸収液配管8の吸収液ポンプ13吐出側と蒸発器4の冷媒溜めとを接続すると共に、途中に開閉弁27を備えた高圧回避配管21によって、冷温水配管19の蒸発器4出口側と冷却水配管20の凝縮器3出口側との間を接続してある。
【0020】
上記構成の二重効用吸収式冷凍機においては、開閉弁24・25・26・27を閉じ、冷却水配管20に冷却水を通し、ガスバーナ1Bを点火して高温再生器1で溶液を加熱すると、高温再生器1で溶液から蒸発分離した冷媒は冷媒配管14を流れ、低温再生器2で中間吸収液を加熱凝縮して凝縮器3に入り、低温再生器2で中間吸収液から蒸発分離した冷媒は凝縮器3へ流れ、冷却水配管20に介在する伝熱管3Aを流れる水と熱交換して凝縮液化した後、冷媒配管14から流入する冷媒と一緒になって冷媒配管15を介して蒸発器4へ流れる。
【0021】
蒸発器4では、冷媒液が冷温水配管19から供給されて伝熱管4A内を流れている水と熱交換して蒸発し、このときの気化熱によって伝熱管4A内の水が冷却される。そして、蒸発器4で蒸発した冷媒は吸収器5に流れ、上方から散布される吸収液に吸収される。
【0022】
冷媒を吸収して濃度の薄くなった吸収器5の吸収液が、吸収液ポンプ13の運転により低温熱交換器6・排熱−溶液熱交換器50・高温熱交換器7を経由して高温再生器1へ送られる。高温再生器1に入った吸収液は、ガスバーナ1Bにより加熱されて冷媒が蒸発し、中濃度の吸収液となって高温熱交換器7を経て低温再生器2に入る。そして、ここで吸収液は高温再生器1から冷媒配管14を経由して流れて来た冷媒蒸気によって加熱され、さらに冷媒が蒸発分離されて濃度が高くなる。高濃度になった吸収液は、低温熱交換器6を経由して吸収器5へ流入し、上方から散布される。
【0023】
上記のように吸収式冷凍機の運転が行われると、蒸発器4における冷媒の気化熱によって冷却された、伝熱管4A内の冷水が冷温水配管19を介して図示しない冷/暖房負荷に循環供給されるので、冷房または冷却運転が行える。
【0024】
一方、開閉弁24・25・26・27を開け、冷却水配管20に冷却水を通さないでガスバーナ1Bを点火して高温再生器1で溶液を加熱すると、高温再生器1で蒸発した冷媒は冷媒配管14の途中から主に流路抵抗の小さい冷媒配管17を経由して吸収器5・蒸発器4に流入し、伝熱管4A内の水と熱交換して凝縮し、主にこのときの凝縮熱によって伝熱管4A内を流れる水が加熱される。したがって、この温水を図示しない冷/暖房負荷に循環供給することによって、暖房または加熱運転が行なわれる。
【0025】
なお、開閉弁27は、冷却水を満水状態で保管するときは開とするが、冷却水を抜いて保管するときは閉とする。
【0026】
そして、凝縮して蒸発器4に溜った冷媒は、吸収液配管12を介して流入する吸収液、すなわち吸収液ポンプ13の運転によって吸収器5から流出した吸収液の一部と混合され、蒸発器4から溢れて吸収器5に流入し、吸収液配管11から流入する吸収液と混合され、吸収液ポンプ13によって低温熱交換器6・排熱−溶液熱交換器50・高温熱交換器7を経由して高温再生器1へ送られる。高温再生器1に入った吸収液は、ガスバーナ1Bにより加熱されて冷媒が蒸発し、中濃度の吸収液となって吸収液配管11を通って吸収器5に戻る。
【0027】
31は、上記のように動作する二重効用吸収式冷凍機に設置する制御装置であり、その具体的な一構成例を図2に基づいて説明する。32は、バイパス配管53より上流側の温排水供給配管51に設置した温度センサM1と、吸収液配管8の低温熱交換器6と排熱−溶液熱交換器50との間に設置した温度センサM2が出力する温度信号を入力し、信号変換して中央演算処理装置(以下、CPUと云う)33へ出力する入力インターフェイス、34は所定の演算制御プログラムなどを記憶している記憶装置(以下、ROMと云う)、35はCPU33からの信号を入力して三方弁54へ所要の制御信号を出力する出力インターフェイス、36は所定時間毎に信号を出力する信号発生器(以下、CLOCKと云う)、37は温度センサM1・M2が検出した温度などを記憶する読込/消去可能な記憶装置(以下、RAMと云う)である。
【0028】
そして、ROM34には、例えば図3に示すような制御プログラムを記憶しておき、温度センサM1が検出する温排水の温度T1と、温度センサM2が検出する吸収液の温度T2とに基づいて、三方弁54を制御する。
【0029】
すなわち、ステップS1においては、温排水の温度T1と吸収液の温度T2とを、それぞれ温度センサM1・M2によって検出し、ステップS2に移行して温度差ΔT=T1−T2を演算する。
【0030】
ステップS3においては、三方弁54が「閉」になっているか否かを判定し、イエスと判定されたときにはステップS4に移行し、そうでないときにはステップS6に移行する。
【0031】
ステップS4においては、温度差ΔTが例えば6℃以上あるか否かを判定し、イエスと判定されたときにはステップS5に移行し、そうでないときにはメイン制御に戻る。
【0032】
ステップS5においては、三方弁54を「開」の状態、すなわち温排水供給配管51から供給されている温排水が排熱−溶液熱交換器50に流れるように切り替え、その後メイン制御に戻る。
【0033】
ステップS6においては、温度差ΔTが例えば3℃以下であるか否かを判定し、イエスと判定されたときにはステップS7に移行し、そうでないときにはメイン制御に戻る。
【0034】
ステップS7においては、三方弁54を「閉」の状態、すなわち温排水供給配管51から供給されている温排水が排熱−溶液熱交換器50ではなく、バイパス配管53に流れるように切り替え、その後メイン制御に戻る。
【0035】
したがって、コジュネレーションなどの冷却水を温排水供給配管51から取り込むように構成し、コジュネレーション側の起動が遅れたようなときにも、三方弁54は制御装置31によって上記のように制御されるので、温排水の温度T1が吸収液の温度T2より低かったり、それ程高くないときには、温排水供給配管51から取り込む温排水はバイパス配管53に流れて排熱−溶液熱交換器50には流れないため、吸収液が温排水により冷却されて吸収式冷凍機の定格能力が保証できなくなると云った不都合が回避される。
【0037】
また、制御装置31のROM34には、前記図3の制御プログラムと共に、例えば図4に示す制御プログラムを記憶しておき、温度センサM1が検出する温排水の温度T1に基づいて、三方弁54を制御する。
【0038】
すなわち、ステップS11においては、温排水の温度T1を温度センサM1によって検出する。
【0039】
そして、ステップS12においては三方弁54が「閉」になっているか否かを判定し、イエスと判定されたときにはステップS13に移行し、そうでないときにはステップS14に移行する。
【0040】
ステップS13においては、温度T1が例えば60℃以上であるか否かを判定し、イエスと判定されたときには、吸収液の温度T2にもよるが、三方弁54を「開」の状態、すなわち温排水供給配管51から供給される温排水が排熱−溶液熱交換器50に流れるように切り替えると、この場合は吸収液を温排水によって加熱できる可能性があるので、図3におけるステップS1に移行し(この場合、ステップS2における温度T2の検出は不要)、そうでないときにはメイン制御に戻る。
【0041】
ステップS14においては、温度T1が例えば59℃以下であるか否かを判定し、イエスと判定されたときにはステップS15に移行し、そうでないときにはステップS1に移行する。
【0042】
ステップS15においては、三方弁54を「閉」の状態、すなわち温排水供給配管51から供給される温排水がバイパス配管53に流れて排熱−溶液熱交換器50に供給されないように切り替え、その後メイン制御に戻る。
【0043】
三方弁54を上記のように制御することによって、温排水戻り配管52を介して戻す温排水の温度T1が所定温度以下に低下するのが防止できるので、温排水の二次利用が可能になる。
【0044】
また、温度センサM2が故障していたり、外れかかっていて、実際の温度より温度センサM2が低い温度を示し、温排水によって加熱できる状態であると判断して温排水を排熱−溶液熱交換器50に供給したが、実際には吸収液の温度が高く、吸収液の熱が温排水側に流れて冷却されると云ったことが最小限に防止できる。
【0046】
また、温度センサM3を排熱−溶液熱交換器50に設置すると共に、制御装置31によって起動制御される警報機41を設置する。
【0047】
そして、制御装置31は吸収式冷凍機が運転を停止した後所定時間、例えば30分間に渡って所定時間、例えば5分毎に温度センサM3が検出する温度T3を読み込むと共に、前回計測した温度T3mと、今回計測した温度T3nとの温度差ΔT3(=T3m−T3n)を演算し、温度差ΔT3が負の値を示したとき、すなわち、前回より高い温度を計測したときには、三方弁54を「閉」状態にしたにも拘らず、排熱−溶液熱交換器50側温排水が流れてこの部分の温度を上昇させている可能性があるので、警報機41を起動して三方弁54の異常を報知する。
【0048】
あるいは、運転を停止して例えば15分が経過すると、排熱−溶液熱交換器50の温度が60℃程度に低下することが確認された吸収式冷凍機において、運転停止後15分が経過して温度センサM3が計測する温度T3が、例えば70℃を越えているか否かを判定し、越えているときには、三方弁54を「閉」状態にしたにも拘らず、排熱−溶液熱交換器50に温排水が流れてこの部分の温度を上昇させている可能性があるので、警報機41を起動して三方弁54の異常を報知するように、運転停止後の制御を行う。
【0049】
上記のように制御することによって、運転停止時に三方弁54を「閉」の状態にしたにも拘らず、温排水が排熱−溶液熱交換器50に供給され、この部分の吸収液配管内にある吸収液が加熱濃縮されて結晶化し、再運転時に吸収液が流れなくて異常停止すると云った不都合が回避される。
【0050】
(第の実施形態)
本発明の第の実施形態を、主に図5に基づいて説明する。
【0051】
制御装置31のROM34には、例えば図5に示す制御プログラムを記憶しておき、温度センサM4が検出した高温再生器1内の吸収液の温度T4に基づいて三方弁54を制御する。
【0052】
すなわち、ステップS21においては、吸収液の温度T4を温度センサM4によって検出し、ステップS22に移行して温度T4が所定温度、例えば155℃より高いか否かを判定し、イエスと判定されたときにはステップS23に移行し、そうでないときにはステップS28に移行する。
【0053】
ステップS23においては、温度T4が例えば157℃以上であるか否かを判定し、イエスと判定されたときにはステップS24に移行し、そうでないときにはステップS29に移行する。
【0054】
ステップS24においては、加熱量制御弁23の開度を例えば80%に絞ってステップS25に移行する。
【0055】
ステップS25においては、三方弁54が「開」になっているか否かを判定し、イエスと判定されたときにはステップS26に移行し、そうでないときにはステップS30に移行する。
【0056】
ステップS26においては、温度T4が例えば160℃以上であるか否かを判定し、イエスと判定されたときにはステップS27に移行し、そうでないときにはメイン制御に戻る。
【0057】
ステップS27においては、三方弁54を「閉」の状態、すなわち温排水供給配管51から供給される温排水がバイパス配管53に流れて、排熱−溶液熱交換器50に流れないように切り替え、その後メイン制御に戻る。
【0058】
ステップS28においては、加熱量制御弁23の開度を例えば100%にすると共に、三方弁54を「開」の状態し、その後メイン制御に戻る。
【0059】
ステップS29においては、温度T4が所定温度155℃から1℃上がる毎に、加熱量制御弁23の開度を100%から10%/℃の比率で絞ると共に、三方弁54を「開」の状態し、その後メイン制御に戻る。
【0060】
ステップS30においては、温度T3が例えば158℃以下であるか否かを判定し、イエスと判定されたときにはステップS31に移行し、そうでないときにはメイン制御に戻る。
【0061】
ステップS31においては、三方弁54を「開」の状態し、その後メイン制御に戻る。
【0062】
上記のように三方弁54を制御することによって、温排水供給配管51を介して供給可能な温排水の熱が優先的に利用できるので、ガスバーナ1Bで消費するガスの量を減らすことができる。
【0063】
(第の実施形態)
本発明の第の実施形態を、主に図6に基づいて説明する。
【0064】
そして、制御装置31のROM34には、例えば図6に示すような制御プログラムを記憶しておき、温度センサM5が検出した温水の温度T5に基づいて三方弁54を制御する。
【0065】
すなわち、ステップS41においては、蒸発器4から冷温水配管19に流れ出た温水の温度T5を温度センサM5によって検出し、ステップS42に移行して三方弁54が「閉」になっているか否かを判定し、イエスと判定されたときにはステップS43に移行し、そうでないときにはステップS45に移行する。
【0066】
ステップS43においては、温度T5が例えば55℃以上であるか否かを判定し、イエスと判定されたときにはステップS44に移行し、そうでないときにはメイン制御に戻る。
【0067】
ステップS44においては、三方弁54を「開」の状態、すなわち温排水供給配管51から供給される温排水が排熱−溶液熱交換器50に流れるように切り替え、その後メイン制御に戻る。
【0068】
ステップS45においては、温度T5が例えば54℃以下であるか否かを判定し、イエスと判定されたときにはステップS46に移行し、そうでないときにはメイン制御に戻る。
【0069】
ステップS46においては、三方弁54を「閉」の状態、すなわち温排水供給配管51から供給される温排水が排熱−溶液熱交換器50をバイパスして流れるように切り替え、その後メイン制御に戻る。
【0070】
冷房/冷却運転においては、負荷が減少してガスバーナ1Bの燃焼が停止すると、吸収液の流動が次第に減少し、最終的には停止するため、ガスバーナ1Bのオン/オフと無関係に冷水温度に基づいて、温排水からの熱回収、すなわち吸収液の加熱を図ることはできないが、暖房/加熱運転時は吸収液が常に循環しているので、ガスバーナ1Bのオン/オフとは無関係に、温度センサM5が計測する温度T5に基づいて温排水から熱回収することが可能であり、制御が簡単になると共に、温排水からの熱が優先的に回収できるので、省エネ化が図れる。
【0071】
(第の実施形態)
本発明の第の実施形態を、主に図7に基づいて説明する。
【0072】
制御装置31のROM34には、例えば図7に示すような制御プログラムを記憶しておき、温度センサMが検出した高温再生器1内の吸収液の温度Tに基づいて、吸収式冷凍機の運転停止から三方弁54を「閉」状態にするまでの時間を制御する。
【0073】
すなわち、冷房/冷却運転を行っていて、負荷の減少に伴ってガスバーナ1Bの燃焼がオン/オフするようになると、燃焼停止時に温度センサMが検出した温度Tが、例えば110℃以下のときには、燃焼の停止から例えば4分遅れて三方弁54を「閉」とし、温度Tが例えば140℃以上あるときには、燃焼の停止から例えば15分遅れて三方弁54を「閉」とし、温度Tが110〜140の間にあるときには、三方弁54を「閉」とするまでの時間を温度Tに比例して延ばす。
【0074】
一方、吸収液ポンプ13は、ガスバーナ1Bの燃焼停止により高温再生器1の圧力が低下して高温再生器1からの吸収液流出量が減少するので、高温再生器1の液面が上昇し、例えば液面検出器(図示せず)の動作によって、温度Tが100℃であれば燃焼の停止から例えば6分遅れて運転を停止する。そして、温度Tが100℃以上あれば、温度Tが高くなるなるほど吸収液ポンプ13の停止はガスバーナ1Bの燃焼停止から遅れる。
【0075】
三方弁54と吸収液ポンプ13の停止を上記のように遅延制御することによって、負荷が減少してガスバーナ1Bの燃焼が停止したときにも、温排水の熱によって吸収液の加熱が所定時間継続されてその温度低下が防止されるので、燃焼再開時における燃料の消費が抑制され、省エネが図られる。
【0076】
また、排熱−溶液熱交換器50内部における吸収液の過熱も回避されるので、吸収液の自己フラッシュもなく、したがって吸収液ポンプ13の起動/停止に伴うハンマー音の発生をなくす効果もある。さらに、冷温水配管19によって供給する冷水温度の安定性が増す効果もある。
【0077】
(第の実施形態)
本発明の第の実施形態を、主に図8に基づいて説明する。この実施形態は、ガスバーナ1Bによる燃焼加熱に代えて、開度Xが0〜100%の範囲で調整可能な図示しない流量調整弁を設け、この流量調整弁の開度Xを調整することによって、熱源となる高温蒸気や高温水を再生器に適宜供給し、溶液を加熱するように構成した吸収式冷凍機に適用する制御形態例である。
【0078】
制御装置31のROM34には、例えば図8に示すような制御プログラムを記憶しておき、流量調整弁の開度Xに基づいて再生器における実質上の加熱の有無を判断し、実質上加熱停止状態になったと判定されると、三方弁54の「閉」動作を前記図7のように遅延して行う。
【0079】
すなわち、ステップS51においては、流量調整弁の開度Xを検出し、ステップS52に移行して実質的に加熱停止状態になっているか否かを判定し、イエスと判定されたときにはステップS53に移行し、そうでないときにはステップS55に移行する。
【0080】
ステップS53においては、開度Xが例えば10%以上であるか否かを判定し、イエスと判定されたときにはステップS54に移行し、そうでないときにはメイン制御に戻る。
【0081】
ステップS54においては、加熱状態であると判定し、その後メイン制御に戻る。
【0082】
ステップS55においては、開度Xが例えば5%以下であるか否かを判定し、イエスと判定されたときにはステップS56に移行し、そうでないときにはメイン制御に戻る。
【0083】
ステップS56においては、実質上加熱停止状態にあると判定し、その後メイン制御に戻る。
【0084】
上記のように流量調整弁の開度Xによって、再生器が実質的に加熱状態にあるのか、そうでないのかを判定し、加熱停止状態になったと判定されたときには、前記図7の制御を開始するように構成することにより、再生器における加熱動作の停止が明瞭に判別できない場合にも、実質的な加熱停止状態を判別して、前記第6の実施形態で得られる作用効果を得ることができる。
【0085】
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではないので、特許請求の範囲に記載の趣旨から逸脱しない範囲で各種の変形実施が可能である。
【0086】
例えば、冷水のみを供給する吸収式冷凍機においても、第1の実施形態および第・第の実施形態に示した制御方法によって同様の作用効果を得ることができる。
【0087】
また、第1〜第7の実施形態に示した全ての制御形態における三方弁54の開閉判断が「開」になったときに、三方弁54を「開」としても良い。
【0090】
【発明の効果】
以上説明したように、第の構成の制御方法においては、運転停止時に吸収液と温排水との熱交換部への温排水の供給を停止したにも拘らず、温排水が熱交換部に供給され、この部分の吸収液配管内にある吸収液が加熱濃縮されて結晶化し、再運転時に吸収液が流れなくて異常停止すると云った不都合が回避される。
【0091】
また、第の構成の制御方法においては、温排水の熱が優先的に利用できるので、燃料の消費量を減らす効果が大きい。
【0092】
また、第の構成の制御方法においては、制御が簡単になると共に、温排水からの熱が優先的に回収できるので、省エネ化が図れる。
【0093】
また、第の構成の制御方法においては、負荷が減少して再生器における加熱を停止したときにも、温排水の熱によって吸収液の加熱が所定時間継続されてその温度低下が防止されるので、燃焼再開時における燃料の消費か抑制され、省エネが図られる。
【0094】
また、第の構成の制御方法においては、燃焼のように明瞭にオン/オフが判別できないときにも、再生器が実質的に加熱状態にあるのか、加熱停止状態にあるのかを判定するので、前記第6の実施形態と同様の作用効果が得られる。
【0095】
また、第の構成の制御方法においては、温排水と熱交換している部分の吸収液の過熱が回避されるので、吸収液の自己フラッシュがなくなり、吸収液ポンプの起動/停止に伴うハンマー音の発生をなくす効果もある。さらに、蒸発器から供給する冷水温度の安定性が増す効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 吸収式冷凍機の構成図ある。
【図2】 制御装置の構成図ある。
【図3】 第1の実施形態を示す説明図である。
【図4】 第の実施形態を示す説明図である。
【図5】 第の実施形態を示す説明図である。
【図6】 第の実施形態を示す説明図である。
【図7】 第の実施形態を示す説明図である。
【図8】 第の実施形態を示す説明図である。
【図9】 従来技術の説明図である。
【符号の説明】
1 高温再生器
1B ガスバーナ
2 低温再生器
3 凝縮器
4 蒸発器
5 吸収器
6 低温熱交換器
7 高温熱交換器
8〜12 吸収液配管
13 吸収液ポンプ
14〜17 冷媒配管
18 冷媒ポンプ
19 冷温水配管
20 冷却水配管
21 高圧回避配管
22 ガス供給配管
23 加熱量制御弁
24〜27 開閉弁
31 制御装置
32 入力インターフェイス
33 CPU
34 ROM
35 出力インターフェイス
36 CLOCK
37 RAM
50 排熱−溶液熱交換器
51 温排水供給配管
52 温排水戻り配管
53 バイパス配管
54 三方弁
M1〜M5 温度センサ

Claims (6)

  1. 吸収器、再生器、凝縮器、蒸発器などを配管接続して冷凍サイクルを形成すると共に、吸収器から流出して再生器に流入している吸収液が、温排水と熱交換可能に形成された吸収式冷凍機において、吸収液と温排水とが熱交換する部分の温度を、運転停止から所定時間に渡って所定時間毎に計測し、前回より高い温度が計測されたとき、あるいは所定時間後に所定温度を越える温度が計測されたときに、温排水供給系の異常を報知することを特徴とする吸収式冷凍機の制御方法。
  2. 吸収器、再生器、凝縮器、蒸発器などを配管接続して冷凍サイクルを形成すると共に、吸収器から流出して再生器に流入している吸収液が、温排水と熱交換可能に形成されると共に、再生器の温度が所定の温度以上になると再生器における加熱量を削減するように構成された吸収式冷凍機において、再生器における加熱量を削減したのち、吸収液と温排水との熱交換部に供給する温排水の供給を削減または停止することを特徴とする吸収式冷凍機の制御方法。
  3. 吸収器、再生器、凝縮器、蒸発器などを配管接続して冷凍サイクルを形成すると共に、吸収器から流出して再生器に流入している吸収液が、温排水と熱交換可能に形成された吸収式冷凍機の、再生器にて加熱された冷媒と吸収液とが流入する蒸発器に設置した伝熱管の管壁を介して加熱される温水を負荷側に供給して行う温水供給運転において、前記伝熱管内で加熱された温水の温度に基づいて吸収液と温排水との熱交換部に供給する温排水の量を制御することを特徴とする吸収式冷凍機の制御方法。
  4. 吸収器、再生器、凝縮器、蒸発器などを配管接続して冷凍サイクルを形成すると共に、吸収器から流出して再生器に流入している吸収液が、温排水と熱交換可能に形成された吸収式冷凍機の、凝縮器から供給される冷媒液が流入する蒸発器に設置した伝熱管の管壁を介して冷媒の蒸発熱によって冷却される冷水を負荷側に供給して行う冷水供給運転において、負荷減少時の再生器における加熱停止からこの加熱停止時の再生器温度に基づいて設定する所定時間遅延して、吸収液と温排水との熱交換部に供給する温排水の供給停止を行うことを特徴とする吸収式冷凍機の制御方法。
  5. 吸収器、再生器、凝縮器、蒸発器などを配管接続して冷凍サイクルを形成すると共に、吸収器から流出して再生器に流入している吸収液が、温排水と熱交換可能に形成された吸収式冷凍機の、凝縮器から供給される冷媒液が流入する蒸発器に設置した伝熱管の管壁を介して冷媒の蒸発熱によって冷却される冷水を負荷側に供給して行う冷水供給運転において、再生器の加熱量を制御する加熱量制御弁の弁開度に基づいて負荷減少時の再生器における加熱が実質的に停止したと判断すると、この加熱停止との判断時からこの加熱停止判断時の再生器温度に基づいて設定する所定時間遅延して、吸収液と温排水との熱交換部に供給する温排水の供給を停止し、前記加熱量制御弁の弁開度に基づいて再生器における加熱が実質的に開始したと判断すると、温排水の前記熱交換部への供給を開始することを特徴とする吸収式冷凍機の制御方法。
  6. 吸収器から再生器に流入する吸収液の流動が停止する前に、吸収液と温排水との熱交換部に供給する温排水の供給を停止することを特徴とする請求項または請求項記載の吸収式冷凍機の制御方法。
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