JP2003343940A - 吸収冷温水機 - Google Patents

吸収冷温水機

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JP2003343940A JP2002150752A JP2002150752A JP2003343940A JP 2003343940 A JP2003343940 A JP 2003343940A JP 2002150752 A JP2002150752 A JP 2002150752A JP 2002150752 A JP2002150752 A JP 2002150752A JP 2003343940 A JP2003343940 A JP 2003343940A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 冷却水温度が大きく低下した時にも蒸発器で
冷媒不足とならず、冷却運転停止時には適度な稀釈運転
ができ、且つ、冷却運転が短時間で再開できるようにす
る。 【解決手段】 冷房などの冷却運転を行う時には、開閉
弁V3を温度センサS1が検出する冷却入口水温度が所
定温度(例えば25℃)以上になると閉弁し、それより
低い所定温度(例えば20℃)以下になると開弁し、ガ
スバーナ2の燃焼を停止して冷却運転を終了する時に
は、ガスバーナ2の燃焼停止後、開閉弁V4だけでな
く、外気が所定温度(例えば5℃)以下の時には開閉弁
V3も開弁して冷媒ポンプ22の運転を継続する吸収液
の稀釈運転を行い、暖房などの加熱運転を行う時には開
閉弁V3を開弁して冷媒タンク4Aに貯留されていた冷
媒液を蒸発器6を経由して吸収器7に戻す制御が可能な
制御器Cを設けるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、吸収冷温水機に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】図3に示したように、ガスバーナ2を備
えた高温再生器1、低温再生器3、凝縮器4、蒸発器
6、吸収器7、低温熱交換器9、高温熱交換器10、吸
収液ポンプ17、冷媒ポンプ22などを吸収液管と冷媒
管とで連結し、高温再生器1と低温再生器3で加熱した
吸収液から蒸発分離した冷媒蒸気を凝縮器4に送って冷
却水管24内を流れる冷却水で冷却して凝縮させ、その
凝縮した冷媒液を蒸発器6に送って蒸発させ、冷媒の蒸
発熱により冷却した冷水を冷/温水管23を介して冷却
負荷に循環供給して行う冷房などの冷却運転と、高温再
生器1で加熱した吸収液から蒸発分離した冷媒蒸気と、
冷媒を蒸発分離した吸収液とを低温胴8に直接送って、
主に冷媒の凝縮熱により加熱した温水を冷/温水管23
を介して加熱負荷に循環供給して行う暖房などの加熱運
転とが、選択実施できるように構成した吸収冷温水機が
周知である。
【0003】上記構成の吸収冷温水機においては、冷却
水管24の内部を流れる冷却水に放熱して凝縮した冷媒
液を貯留する冷媒タンク4Aが凝縮器4の内部に設けら
れており、そこに貯留される冷媒液の量は負荷の大小に
よって決まる。すなわち、冷房負荷が大きい時には吸収
液の濃度差が大きくなり(換言すれば、冷媒溜りの冷媒
量が増大)、冷房負荷が小さい時には吸収液の濃度差が
小さくなる(換言すれば、冷媒溜りの冷媒量が減少)。
そのため、冷却水温度が低く、低濃度・低負荷運転時に
は、蒸発器6で冷媒液が不足し、冷媒ポンプ22がキャ
ビテーションを起こし損傷することがあった。
【0004】また、冷房などの冷却運転を停止する際に
は、加熱して濃縮した吸収液が温度低下しても結晶化し
ないように開閉弁V4を手動により開弁して蒸発器6に
溜まっている冷媒液を吸収器7に戻して吸収液を稀釈す
る他、冷媒タンク4Aの冷媒液を吸収器7に戻すことも
行われている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の吸収冷
温水機は凝縮器の冷媒タンクに貯留された冷媒の全てが
吸収器に戻される構造となっていたため、前記冷媒タン
クから吸収器に冷媒を戻した時には必要以上に吸収液の
稀釈が進んでしまい、冷房運転を再開する時には必要な
量の冷媒を確保するのに長時間を要し、設定温度まで冷
却する時間が大きく延びる時があると云った問題点があ
った。
【0006】したがって、冷却水の温度が低く、低濃度
・低負荷運転時にも蒸発器で冷媒は不足せず、そのため
冷媒ポンプがキャビテーションを起こすことはなく、ま
た、冷却運転停止時に吸収液が結晶化しないように、且
つ、冷房運転の再開時には必要な量の冷媒が短時間で確
保できて設定温度まで速やかに冷却することができるよ
うに適度な稀釈を可能にする必要があり、それが解決す
べき課題であった。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記従来技術の
課題を解決するため、蒸発器・吸収器・再生器・凝縮器
を連結して冷媒と吸収液とを循環させ、冷媒の蒸発熱に
よりブラインを冷却させる冷却作用運転と、主に冷媒の
凝縮熱によりブラインを加熱させる加熱作用運転とが選
択実施可能な吸収冷温水機において、冷却作用運転時に
凝縮器で冷却水に放熱して凝縮した冷媒液を貯留する冷
媒液貯留部と、その冷媒液貯留部と蒸発器または吸収器
とを連結する流量制御弁が介在する冷媒管と、凝縮器に
流入する冷却水の温度に基づいて前記流量制御弁を制御
する制御手段と、を設けるようにした第1の構成の吸収
冷温水機と、
【0008】前記第1の構成の吸収冷温水機において、
加熱作用運転時に流量弁を開弁する機能を制御手段が備
えるようにした第2の構成の吸収冷温水機と、
【0009】前記第1または第の構成の吸収冷温水機に
おいて、外気温度が所定温度より低い時の冷却作用運転
停止時に流量制御弁を外気温度に基づいて開弁する機能
を制御手段が備えるようにした第3の構成の吸収冷温水
機と、を提供するものである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図1、図2に基づいて本発
明の実施形態を詳細に説明する。なお、理解を容易にす
るため、これらの図面においても前記図3において説明
した部分と同様の機能を有する部分には、同一の符号を
付した。
【0011】図1に示した本発明の水を冷媒とし、臭化
リチウム(LiBr)水溶液を吸収液とした吸収冷温水
機においては、開閉弁V3が介在する冷媒管20Aが、
凝縮器4内に設けられた冷媒タンク4Aの底部と、凝縮
器4で凝縮した冷媒液を蒸発器6に導く冷媒管20との
間に設けられ、開閉弁V3を開閉することにより、冷媒
タンク4Aから蒸発器6に供給する冷媒液の量が制御可
能となっている。
【0012】また、符号Cは、マイコンなどを備えて構
成される本発明の制御装置であり、この制御器Cの図示
しない記憶部に格納された制御プログラムによって、開
閉弁V3は後述するように適宜開閉される。
【0013】上記構成の吸収冷温水機においては、開閉
弁V1〜V4を閉弁して冷却水管24に冷却水を流しな
がら、ガスバーナ2で都市ガスなどを燃焼して高温再生
器1で稀吸収液を加熱沸騰させると、稀吸収液から蒸発
分離した冷媒蒸気と、冷媒蒸気を分離して吸収液の濃度
が高くなった中間吸収液とが得られる。
【0014】高温再生器1で生成された高温の冷媒蒸気
は、冷媒管19の上流部分を通って低温再生器3に入
り、高温再生器1で生成され吸収液管15により高温熱
交換器10を経由して低温再生器3に入った中間吸収液
を加熱して放熱凝縮し、冷媒ドレン熱回収器11が介在
する冷媒管19の下流部分を通って凝縮器4に入る。
【0015】また、低温再生器3で加熱されて中間吸収
液から蒸発分離した冷媒は凝縮器4へ入り、冷却水管2
4内を流れる冷却水と熱交換して凝縮液化し、冷媒管1
9から凝縮して供給される冷媒と一緒になって冷媒管2
0を通って蒸発器6に入る。
【0016】蒸発器6の冷媒溜まりに溜まった冷媒液
は、冷/温水管23に接続された伝熱管23Aの上に冷
媒管21に介在する冷媒ポンプ22によって散布され、
冷/温水管23を介して供給される水と熱交換して蒸発
し、伝熱管23Aの内部を流れる水を冷却する。
【0017】蒸発器6で蒸発した冷媒は吸収器7に入
り、低温再生器3で加熱されて冷媒を蒸発分離し、吸収
液の濃度が一層高まった吸収液、すなわち吸収液管16
から低温熱交換器9を経由して供給され、上方から散布
される濃吸収液に吸収される。
【0018】そして、吸収器7で冷媒を吸収して濃度の
薄くなった吸収液、すなわち稀吸収液は吸収液ポンプ1
7の運転により高温再生器1に戻される。
【0019】上記のように吸収冷温水機が運転される
と、蒸発器6の内部に配管された伝熱管23Aにおいて
冷媒の気化熱によって冷却された冷水が、冷/温水管2
3を介して図示しない空調負荷に循環供給できるので、
冷房などの冷却運転が行える。
【0020】また、上記構成の吸収冷温水機において
は、開閉弁V1・V2を開弁し、冷却水管24に冷却水
を流すことなく、ガスバーナ2で都市ガスなどを燃焼し
て高温再生器1で稀吸収液を加熱沸騰させると、稀吸収
液から蒸発分離した冷媒蒸気と、冷媒蒸気を分離して吸
収液の濃度が高くなった吸収液とが得られ、それらは流
路抵抗の関係から低温再生器3ではなく何れも吸収器7
に入る。
【0021】そして、吸収器7に入った冷媒蒸気は隣設
する蒸発器6に入り、冷/温水管23A内を流れる水に
放熱して凝縮し、冷/温水管23内を流れる水を加熱す
る。蒸発器6で凝縮した冷媒液は溢れて吸収器7に戻
り、吸収液管15Aから入った吸収液に混合(吸収)さ
れ、吸収液ポンプ17により高温再生器1に戻される。
【0022】上記のように吸収冷温水機が運転される
と、蒸発器6の内部に配管された伝熱管23Aにおいて
主に冷媒の凝縮熱によって加熱された温水が、冷/温水
管23を介して図示しない空調負荷に循環供給できるの
で、暖房などの加熱運転が行える。
【0023】そして、本発明の吸収冷温水機において
は、蒸発器6内の伝熱管23Aで冷却した冷水を冷/温
水管23から負荷に循環供給して冷房などの冷却運転を
行う時には、制御器Cが開閉弁V3を、例えば図2
(A)に示すように冷却水管24の吸収器7入口側に設
置した温度センサS1が検出する冷却入口水温度が所定
温度、例えば25℃以上になると閉弁し、温度センサS
1が検出する冷却水入口温度が他の所定温度、例えば2
0℃以下になると開弁するように構成してある(設定温
度はマイコン上などで可変)。
【0024】そのため、冷却水管24から吸収器7に供
給される冷却水の温度が低く、吸収器7における吸収液
による冷媒の吸収作用が進み易く、したがって蒸発器6
における冷媒の量が不足し勝ちとなる時には、冷媒管2
0Aに介在する開閉弁V3が開弁されて凝縮器4の冷媒
タンクにある冷媒液が冷媒管20A・20を介して蒸発
器6に供給されるので、低濃度・低負荷運転時にも蒸発
器6において冷媒が不足し、冷媒ポンプ22がキャビテ
ーションを起こす懸念はない。
【0025】なお、冷媒管20Aに介在する開閉弁V3
は、開度制御が自在な流量制御弁に変更し、その開度を
制御器Cにより、例えば図2(B)に示すように温度セ
ンサS1が検出する冷却水入口温度を変数として比例的
に制御する構成としても(設定温度はマイコン上などで
可変)、前記したのと同様の作用効果が得られる。
【0026】また、制御器Cは、ガスバーナ2の燃焼を
停止して冷房などの冷却運転を終了する時には、ガスバ
ーナ2の燃焼停止後、開閉弁V4を開弁して所定時間、
例えば10分間だけ冷媒ポンプ22の運転を継続し、蒸
発器6の冷媒溜まりに溜まっている冷媒液を冷媒管21
Aを介して吸収器7に移し、蒸発器6から供給する冷媒
によって稀釈した吸収液を高温再生器1、低温再生器3
などに循環供給して、吸収液全体の稀釈を図るように構
成してある。
【0027】さらに、制御器Cは、温度センサS2が検
出する外気温度が所定温度、例えば5℃以下である時に
は、冷媒管20Aに介在する開閉弁V3を開弁し(開弁
時間を外気温度に基づいて制御する構成とすることも可
能)、凝縮器4内の冷媒タンク4Aに溜まっていた冷媒
液を蒸発器6を経由して吸収器7に供給し、吸収液のさ
らなる稀釈を図るように構成してある。そのため、寒冷
地でも吸収液が結晶化することがないし、不要な稀釈を
行うこともない。
【0028】すなわち、本発明の吸収冷温水機によれ
ば、寒冷地でも吸収液を結晶化させない稀釈運転が可能
であり、且つ、不要な稀釈運転が行われることはないの
で、冷房などの冷却運転開始に必要な量の冷媒を短時間
で蒸発分離し、冷房などの冷却運転を速やかに開始する
ことができる。
【0029】また、制御器Cは、蒸発器6内の伝熱管2
3Aで加熱した温水を冷/温水管23から負荷に循環供
給して暖房などの加熱運転を行う時には、冷媒管20A
に介在する開閉弁V3を開弁するように構成してあるの
で、冷房などの冷却運転時に凝縮器4内の冷媒タンク4
Aに貯留されていた冷媒液は蒸発器6を経由して吸収器
7に戻され、吸収液に混合(吸収)される。
【0030】そのため、機内を循環する吸収液の濃度は
全体に低下し、サイクルの温度レベルが下がるので、吸
収冷温水機の耐久性が改善される。
【0031】なお、本発明は上記実施形態に限定される
ものではないので、特許請求の範囲に記載の趣旨から逸
脱しない範囲で各種の変形実施が可能である。
【0032】例えば、開閉弁V3が介在する冷媒管20
Aは、冷媒タンク4Aから直接蒸発器6または吸収器7
に至るように設けることも可能である。
【0033】また、冷/温水管23から冷水を循環供給
する冷却運転中に、ガスバーナ2の燃焼が所定時間、例
えば5分間を超えて停止している時には、温度センサS
1が所定の20℃より低い温度を検出しても、開閉弁V
3に対する開弁信号を出力しないように、制御器Cを構
成することも可能である。制御器Cをこのように構成す
ることにより、開閉弁V3の不要な開弁操作が回避でき
る。
【0034】また、蒸発器6で冷却などして空調負荷な
どに供給する流体としては、水などを上記実施形態のよ
うに相変化させないで供給するほか、潜熱を利用した熱
搬送が可能なようにフロンなどを相変化させて供給する
ようにしても良い。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように本発明の吸収冷温水
機においては、冷却水の温度が十分に低い低濃度・低負
荷運転時にも蒸発器で蒸発させる冷媒液は不足せず、そ
のため冷媒ポンプがキャビテーションを起こす懸念はな
い。
【0036】また、加熱作用運転時に流量弁を開弁する
機能を制御手段が備えるようにした吸収冷温水機におい
ては、暖房などの加熱運転時には機内を循環する吸収液
の濃度は低下し、サイクルの温度レベルが下がるので、
吸収冷温水機の耐久性が改善される。
【0037】また、外気温度が所定温度より低い時の冷
却作用運転停止時に流量制御弁を外気温度に基づいて開
弁する機能を制御手段が備えるようにした吸収冷温水機
においては、冷却運転停止時に吸収液が結晶化しないよ
うに、吸収液の稀釈を行うが、不要な稀釈は行わないの
で、冷房などの冷却運転に必要な冷媒は短時間で蒸発分
離することが可能であり、冷房などを速やかに開始する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示す説明図である。
【図2】図1に示した吸収冷温水機の制御例を示す説明
図であり、(A)は冷媒管20Aに介在する弁を開閉弁
として開閉制御する制御例、(B)は冷媒管20Aに介
在する弁を流量制御としてその開度を制御する制御例で
ある。
【図3】従来技術を示す説明図である。
【符号の説明】
1 高温再生器 2 ガスバーナ 3 低温再生器 4 凝縮器 4A 冷媒タンク 5 高温胴 6 蒸発器 7 吸収器 8 低温胴 9 低温熱交換器 10 高温熱交換器 12〜16 吸収液管 17 吸収液ポンプ 19〜21 冷媒管 22 冷媒ポンプ 23 冷/温水管 23A 伝熱管 24 冷却水管 C 制御器 S1・S2 温度センサ V1〜V4 開閉弁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山崎 志奥 栃木県足利市大月町1番地 三洋電機空調 株式会社内 (72)発明者 榎本 英一 栃木県足利市大月町1番地 三洋電機空調 株式会社内 (72)発明者 古川 雅裕 栃木県足利市大月町1番地 三洋電機空調 株式会社内 Fターム(参考) 3L093 AA05 BB11 BB22 BB29 BB31 BB37 BB42 CC01 CC05 DD01 DD02 DD08 EE00 EE14 GG02 HH08 HH15 JJ02 JJ04 KK01 KK03 LL03

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 蒸発器・吸収器・再生器・凝縮器を連結
    して冷媒と吸収液とを循環させ、冷媒の蒸発熱によりブ
    ラインを冷却させる冷却作用運転と、主に冷媒の凝縮熱
    によりブラインを加熱させる加熱作用運転とが選択実施
    可能な吸収冷温水機において、冷却作用運転時に凝縮器
    で冷却水に放熱して凝縮した冷媒液を貯留する冷媒液貯
    留部と、その冷媒液貯留部と蒸発器または吸収器とを連
    結する流量制御弁が介在する冷媒管と、凝縮器に流入す
    る冷却水の温度に基づいて前記流量制御弁を制御する制
    御手段と、を設けたことを特徴とする吸収冷温水機。
  2. 【請求項2】 加熱作用運転時に流量弁を開弁する機能
    を制御手段が備えたことを特徴とする請求項1記載の吸
    収冷温水機。
  3. 【請求項3】 外気温度が所定温度より低い時の冷却作
    用運転停止時に流量制御弁を外気温度に基づいて開弁す
    る機能を制御手段が備えたことを特徴とする請求項1ま
    たは2記載の吸収冷温水機。
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