JP2895974B2 - 吸収式冷凍機 - Google Patents

吸収式冷凍機

Info

Publication number
JP2895974B2
JP2895974B2 JP6658591A JP6658591A JP2895974B2 JP 2895974 B2 JP2895974 B2 JP 2895974B2 JP 6658591 A JP6658591 A JP 6658591A JP 6658591 A JP6658591 A JP 6658591A JP 2895974 B2 JP2895974 B2 JP 2895974B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
regenerator
low
heat source
steam
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP6658591A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH04302960A (ja
Inventor
雅裕 古川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Denki Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Denki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Denki Co Ltd filed Critical Sanyo Denki Co Ltd
Priority to JP6658591A priority Critical patent/JP2895974B2/ja
Publication of JPH04302960A publication Critical patent/JPH04302960A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2895974B2 publication Critical patent/JP2895974B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Sorption Type Refrigeration Machines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は吸収式冷凍機に関し、特
に直火式高温再生器の他に蒸気式高温再生器及び低熱源
再生器を備えた吸収式冷凍機に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば特公昭61−50225号公報に
は、低温水を加熱源とする低温熱源発生器、高温蒸気や
燃焼ガスなどを加熱源とする高温発生器、低温発生器、
凝縮器、蒸発器、吸収器及び溶液熱交換器を配管接続し
て冷凍サイクルを構成し、低温水温度が設定値以上のと
きには、低温熱源発生器を作動すると共に低温水の温度
による高温発生器の加熱量制御に対して冷水温度による
補償をかけ、低温水温度が設定値より低いときには、低
温熱源再生器の作動を停止して、冷水温度により高温発
生器の加熱量を制御する吸収冷凍機の制御装置が開示さ
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記吸収冷凍機におい
て、高温発生器の加熱源に例えば高温蒸気を使用してい
る場合に、低温熱源発生器の加熱源である低温水の温度
が低く、かつ、高温発生器へ供給される高温蒸気の温度
が低下した場合、あるいは高温蒸気の供給量が少なくな
った場合には、高温発生器での冷媒蒸気の発生量が少な
く、冷水温度が上昇し、冷水の取出し温度を安定させる
ことができない虞れがあった。
【0004】
【課題を解決するため手段】本発明は上記課題を解決す
るために、低熱源再生器12、蒸気式高温再生器11、
直火式高温再生器4、低温再生器7、凝縮器8,13、
蒸発器1及び吸収器2を配管接続して吸収液及び冷媒の
循環路を形成した吸収式冷凍機において、吸収器2から
低熱源再生器2を経て直火式高温再生器4へ至る第1の
吸収液管路15と、第1の吸収液管路15から分岐して
蒸気式高温再生器11へ至る第2の吸収液管路21とを
備え、低熱源再生器12、蒸気式高温再生器11および
低温再生器7の運転によって吸収液を加熱して冷媒蒸気
を発生する一重二重併用運転と直火式高温再生器4及び
低温再生器7の運転によって吸収液を加熱して冷媒蒸気
を発生する直火式二重効用運転とを切替える2方弁2
0,22を第1の吸収液管路15あるいは第2の吸収液
管路21に設け、低温熱源あるいは蒸気の温度に応じて
2方弁20,22の開閉を切替え、冷水を安定して供給
する。
【0005】又、第1の吸収液管路15の高温熱交換器
19の出口側から分岐して蒸気式高温再生器11へ至る
第2の吸収液管路21と、第1の吸収液管路15の第2
の吸収液管路21との分岐部より下流側に設けられた2
方弁20と、第2の吸収液管路21に設けられた2方弁
22と、低温熱源の温度あるいは蒸気の温度に応じて2
方弁20,22の開閉を制御する制御器47とを備え、
一重二重併用運転と直火式二重効用運転とをスムーズに
切替え、切替時の稀釈運転を不要にし、切替時にも冷水
負荷に短時間で対応する。
【0006】
【作用】低温熱源及び蒸気の温度が所定温度より高いと
きには、2方弁20を閉じ、2方弁22を開き、蒸気式
高温再生器11、低温再生器7及び低熱源再生器12を
運転し、吸収式冷凍機を一重二重併用運転させ、低温熱
源あるいは蒸気の温度が所定温度より低いときには、2
方弁20を開き、2方弁22を閉じ、直火式高温再生器
11及び低温再生器7を運転し、吸収式冷凍機を二重効
用運転させ、低温熱源あるいは蒸気の温度が低下したと
きも、冷水を安定して供給することが可能になる。
【0007】又、第1の稀吸収液管路15の高温熱交換
器19の出口側に設けた2方弁20と第2の稀吸収液管
路21の2方弁22との開閉を低温熱源の温度あるいは
蒸気の温度に応じて制御器47が制御し、上記2方弁2
0,22の開閉により高温熱交換器19から流出した稀
吸収液の流路を切替え、一重二重併用運転と直火式二重
効用運転とをスムーズに切替えることが可能になり、
又、切替時、稀釈運転を行わないため、切替後も冷凍負
荷に短時間で対応することが可能になる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳
細に説明する。
【0009】図1は冷媒に水、吸収液(溶液)に臭化リ
チウム(LiBr)溶液を用いた吸収式冷凍機の概略構
成図であり、1は蒸発器、2は吸収器、3は吸収器2及
び蒸発器1を収納した下胴、4は例えばガスバーナ5を
備えた直火式高温再生器、6は吸収液と冷媒蒸気とを分
離する分離器、4Aは分離器6と直火式高温再生器4と
を接続する揚液管、7は低温再生器、8は低温再生器7
のための凝縮器(以下第1凝縮器という)、9は低温再
生器7及び第1凝縮器8を収納した第1上胴、10は例
えば燃焼電池などの排熱源、11は排熱源10からの高
温蒸気(例えばほぼ140℃)を加熱源とする蒸気式高
温再生器、12は排熱源10からの温排水(低温熱源)
(例えばほぼ80℃)を加熱源とする低熱源再生器、1
3は低熱源再生器12のための凝縮器(以下第2凝縮器
という)、14は低熱源再生器12及び第2凝縮器15
を収納した第2上胴である。
【0010】そして、15は吸収器2から直火式高温再
生器4に至る第1の吸収液管路であり、上記下胴3の下
部に形成された稀吸収液溜り3aは稀吸収液配管16
a、稀吸収液ポンプ16P及び低温熱交換器17を介し
て低熱源再生器12に接続されている。又、低熱源再生
器12は中間吸収液配管18a、吸収液ポンプ18P、
高温熱交換器19及び例えば電磁弁などの2方弁20を
介して直火式高温再生器4に接続されている。さらに、
高温熱交換器19と直火式高温再生器4とを接続する中
間吸収液管18bの2方弁20の入口側から分岐した第
2の吸収液管路21は例えば電磁弁などの2方弁22を
介して蒸気式高温再生器11に接続されている。又、2
3は蒸気式高温再生器11の気相部11aと分離器6と
を接続する冷媒蒸気管、24は蒸気式高温再生器11の
吸収液溜り11bと分離器6とを接続する吸収液管であ
る。さらに、25は吸収液溜り11bに設けられた加熱
器であり、この加熱器25と排熱源10とは2方弁26
を有した蒸気管27と蒸気管28で配管接続されてい
る。
【0011】30は低熱源再生器12の加熱器であり、
この加熱器30と排熱源10とは3方弁31を有した温
水管32,33で配管接続されている。ここで、34は
低熱源再生器12を側路するように接続されたバイパス
管である。35及び36は冷媒液流下管、37は冷媒液
循環管であり、冷媒液循環管37の途中に冷媒ポンプ3
8が設けられている。又、40は分離器6から低温再生
器7の熱交換器7aを経て第1凝縮器8に至る冷媒管、
41は分離器6から高温熱交換器19を経て低温再生器
7に至る中間吸収液配管、41Aはオーバーフロー管、
42は低温再生器7から低温熱交換器17を経て吸収器
2に至る濃吸収液配管である。
【0012】43は冷却水配管であり、この冷却水配管
43の途中に吸収器熱交換器44、第1凝縮器熱交換器
45および第2凝縮器熱交換器46が設けられている。
そして、冷却水は吸収器熱交換器44から第1凝縮器熱
交換器45を経て第2凝縮器熱交換器46へ流れる。
【0013】47は運転モード切替装置(制御器)であ
り、この切替装置47は蒸気管27に設けられた温度検
出器48から信号を入力し、蒸気温度が所定温度(例え
ば100℃)以上のときには2方弁20に閉信号、2方
弁22に開信号を出力し、所定温度より低いときには2
方弁20に開信号、2方弁22に閉信号を出力するとと
もに、直火式高温再生器4のバーナ5へ運転信号を出力
する。
【0014】以下、上記吸収式冷凍機の動作について説
明する。
【0015】吸収式冷凍機の運転時、排熱源10から蒸
気式高温再生器11へ供給される高温蒸気の温度が所定
温度以上のときには切替装置47は2方弁20に閉信号
を出力し、2方弁20は閉じ、又、直火式高温再生器4
は停止している。このとき切替装置47は2方弁22に
開信号を出力し、2方弁22は開いている。稀吸収液溜
り3aの稀吸収液は稀吸収液ポンプ16Pから吐出し
て、低熱源再生器12へ送られる。低熱源再生器12の
加熱器30には排熱源10からの温水が流れ、稀吸収液
が加熱器30で加熱されて冷媒蒸気が稀吸収液から分離
する。
【0016】低熱源再生器12で濃度が上昇した中間吸
収液は吸収液ポンプ18P及び高温熱交換器19を経て
第2吸収液管路21へ流れる。そして、中間吸収液は開
いている2方弁22を通り蒸気式高温再生器11へ流れ
る。蒸気式高温再生器11の加熱器25には排熱源10
からの高温蒸気が流れており、中間吸収液は加熱器25
で加熱され、吸収液から冷媒蒸気が分離する。
【0017】蒸気式高温再生器11で濃度が上昇した中
間吸収液は分離器6へ流れ、分離器6から高温熱交換器
19を経て低温再生器7へ流れる。低温再生器7の中間
吸収液は、蒸気式高温再生器11から分離器6を経て熱
交換器7aへ流れて来た冷媒蒸気によって加熱され、中
間吸収液から冷媒蒸気が分離する。そして、濃度が濃く
なった濃吸収液が低温熱交換器17を経て吸収器2へ流
れ、吸収器熱交換器44に散布される。
【0018】又、低熱源再生器12で稀吸収液から分離
した冷媒蒸気は第2凝縮器13へ流れ、凝縮した冷媒液
が冷媒液流下管35を流下する。又、低温再生器7から
第1凝縮器8へ流れた冷媒蒸気は第1凝縮器熱交換器4
5で凝縮し、低温再生器7から流れて来た冷媒液と一緒
に冷媒液流下管36を流下する。冷媒液流下管35,3
6を流下した冷媒液は冷媒ポンプ38から吐出された冷
媒液とともに蒸発器1の冷却器1aに散布される。
【0019】冷媒液は冷却器1aで気化し、気化すると
きの潜熱によって冷却された冷水が冷却器1aから負荷
に供給される。又、気化した冷媒蒸気は吸収器2へ流
れ、散布された濃吸収液に吸収される。そして、稀吸収
液溜り3aの稀吸収液が稀吸収液ポンプ16Pから吐出
される。この結果、低熱源再生器12による一重効用運
転と、蒸気式高温再生器11及び低温再生器7による二
重効用運転との併用運転、即ち一重二重併用運転が行わ
れる。
【0020】上記のように吸収式冷凍機が運転している
とき、排熱源10の熱量が減少した場合、あるいは排熱
源10の熱量がゼロになった場合には、排熱源10から
流出する蒸気の温度が低下する。そして、蒸気温度が所
定温度より低くなったときには、切替装置47は2方弁
20へ開信号を出力するとともに2方弁22に閉信号を
出力する。この結果、高温熱交換器19から流出した稀
吸収液は直火式高温再生器4へ流れる。又、切替装置4
7は直火式高温再生器4のバーナ5へ運転信号を出力
し、バーナ5は燃焼する。
【0021】直火式高温再生器4へ流れた稀吸収液はバ
ーナ5によって加熱され、吸収液と冷媒蒸気とは揚液管
4Aを上昇して分離器6へ流れる。そして、吸収液と冷
媒蒸気とは分離器6で分離し、濃度が上昇した中間吸収
液が高温熱交換器19を経て低温再生器7へ流れる。低
温再生器7の中間吸収液は分離器6から流れて来た冷媒
蒸気によって熱交換器7aで加熱され、中間吸収液から
冷媒蒸気が分離する。
【0022】冷媒蒸気が分離して濃度が濃くなった濃吸
収液は低温熱交換器17を経て吸収器へ流れ散布され
る。又、冷媒蒸気は低温再生器7から第1凝縮器8へ流
れ、上記一重二重併用運転のときと同様に凝縮する。第
1凝縮器8の冷媒液は冷媒液流下管36を流下し、冷媒
ポンプ38から吐出された冷媒液とともに蒸発器1で散
布される。そして、冷媒液が気化するときの潜熱によっ
て冷却された冷却水が蒸発器1から負荷へ供給される。
又、気化した冷媒蒸気は吸収器2へ流れ、濃吸収液に吸
収される。
【0023】以上のように、排熱源10の熱量が減少し
た場合、あるいはゼロになった場合には直火式高温再生
器4が運転し、この直火式高温再生器4と低温再生器7
との運転による二重効用運転が行われる。
【0024】以後、排熱源10の熱量が増加し、蒸気温
度が所定温度以上になった場合には、切替装置47は動
作し、2方弁20へ閉信号を出力するととに2方弁22
に開信号を出力し、吸収液は高温熱交換器19から蒸気
式高温再生器11へ流れる。又、切替装置47はバーナ
5への運転信号の出力を停止する。そして、上記と同様
に一重二重併用運転が行われる。
【0025】上記実施例において、排熱源の熱量が十分
あり、蒸気式高温再生器11へ送られる蒸気の温度が高
いときには低熱源再生器12による一重効用運転と、蒸
気式高温再生器11及び低温再生器7による二重効用運
転との併用運転が行われ、排熱源の熱量が減少した場合
あるいはなくなった場合には、直火式高温再生器4を運
転し、直火式二重効用運転に切替えることができ、この
結果、排熱源の熱量が変動した場合にも、冷水負荷に対
応することができ、冷水を空気調和機などの負荷に安定
して供給することができる。
【0026】又、蒸気式高温再生器11を運転する一重
二重併用運転と直火式高温再生器4を運転する二重効用
運転とを切替えるとき2方弁20,22の開閉を制御し
て高温熱交換器19から流出した稀吸収液の流路を切替
えるので、上記各運転の切替えをスムーズに行うことが
でき、又、各運転の切替時に、直火式高温再生器4と蒸
気式高温再生器11とを停止して吸収液を循環する稀釈
運転が不要になり、切替時にも冷水負荷に短時間で対応
することができる。
【0027】さらに一重二重併用運転時と二重効用運転
時とで、下胴3、第1上胴9および第2上胴14を共通
して使用することができ、この結果、吸収式冷凍機の構
成を簡略化することができる。
【0028】尚、上記実施例において、分離器6を備え
た吸収式冷凍機について説明したが、分離器6を備えて
いない吸収式冷凍機、即ち吸収液と冷媒蒸気とが分離し
て冷媒蒸気と中間吸収液とを流出する直火式高温再生器
を備えた吸収式冷凍機においても、上記実施例と同様に
蒸気式高温再生器11と第2上胴14とを配管接続する
ことによって同様の作用効果を得ることができる。
【0029】又、上記実施例において排熱源からの高温
蒸気の温度が低下したときに二重効用運転に切替えた
が、排熱源からの温排水の温度が低下したときに二重効
用運転に切替えても良い。
【0030】
【発明の効果】本発明は以上のように構成された吸収式
冷凍機であり、低熱源再生器、蒸気式高温再生器、直火
式高温再生器、低温再生器、凝縮器、蒸発器及び吸収器
を配管接続して吸収液及び冷媒の循環路を形成した吸収
式冷凍機において、吸収器から低熱源再生器を経て直火
式高温再生器へ至る第1の吸収液管路と、この第1の稀
吸収液管路から分岐して蒸気式高温再生器へ至る第2の
吸収液管路とを備え、かつ、低熱源再生器、蒸気式高温
再生器及び低温再生器の運転による一重二重併用運転と
直火式高温再生器及び低温再生器の運転による直火式二
重効用運転とを切替える弁を第1の吸収液管路あるいは
第2の吸収液管路に設けたので、低温熱源あるいは蒸気
の温度が低下したときには、弁の開閉を切替え、一重二
重併用運転から直火式二重効用運転に切替えることがで
き、冷水負荷に対応し冷水を安定して負荷に供給するこ
とができる。
【0031】又、吸収器から直火式高温再生器へ至る第
1の吸収液管路と、第1の吸収液管路から分岐した第2
の吸収液管路と、第1の吸収液管路の第2の吸収液管路
との分岐部より下流側に設けられた第1の2方弁と、第
2の吸収液管路に設けられた第2の2方弁と、低温熱源
あるいは蒸気の温度に応じて上記各2方弁の開閉を制御
する制御器とを備えているので、各2方弁の開閉の切替
えによって一重二重併用運転と二重効用運転との切替え
をスムーズに行うことができ、切替時の稀釈運転が不要
になり、冷水負荷に短時間で対応することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す吸収式冷凍機の概略構成
図。
【符号の説明】
1 蒸発器 2 吸収器 4 直火式高温再生器 7 低温再生器 8 凝縮器 11 蒸気式高温再生器 12 低熱源再生器 13 凝縮器 15 第1の吸収液管路 20 2方弁 21 第2の吸収液管路 47 運転モード切替装置(制御器)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F25B 15/00 F25B 15/00 303 F25B 15/00 306

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 低温熱源を熱源とする低熱源再生器、蒸
    気を熱源とする蒸気式高温再生器、バーナの燃焼ガスを
    熱源とする直火式高温再生器、低温再生器、凝縮器、蒸
    発器及び吸収器を配管接続して吸収液及び冷媒の循環路
    を形成した吸収式冷凍機において、吸収器から低熱源再
    生器を経て直火式高温再生器へ至る第1の吸収液管路
    と、この第1の吸収液管路から分岐して蒸気式高温再生
    器へ至る第2の吸収液管路とを備え、かつ、低熱源再生
    器、蒸気式高温再生器及び低温再生器の運転によって稀
    吸収液を加熱して冷媒蒸気を発生する一重二重併用運転
    と直火式高温再生器及び低温再生器の運転によって稀吸
    収液から冷媒蒸気を発生する直火式二重効用運転とを切
    替える弁を第1の吸収液管路あるいは第2の吸収液管路
    に設けたことを特徴とする吸収式冷凍機。
  2. 【請求項2】 低温熱源を熱源とする低熱源再生器、蒸
    気を熱源とする蒸気式高温再生器、バーナの燃焼ガスを
    熱源とする直火式高温再生器、低温再生器、凝縮器、蒸
    発器、吸収器、低温熱交換器及び高温熱交換器を配管接
    続して吸収液及び冷媒の循環路を形成した吸収式冷凍機
    において、吸収器から低温熱交換器、低熱源再生器及び
    高温熱交換器を経て直火式高温再生器へ至る第1の吸収
    液管路と、この第1の吸収液管路の高温熱交換器の出口
    側から分岐して蒸気式高温再生器へ至る第2の吸収液管
    路と、第1の吸収液管路の第2の吸収液管路との分岐部
    より下流側に設けられた第1の2方弁と、第2の吸収液
    管路に設けられた第2の2方弁と、低温熱源あるいは蒸
    気の温度に応じて上記第1の2方弁及び第2の2方弁の
    開閉を制御する制御器とを備えたことを特徴とする吸収
    式冷凍機。
JP6658591A 1991-03-29 1991-03-29 吸収式冷凍機 Expired - Fee Related JP2895974B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6658591A JP2895974B2 (ja) 1991-03-29 1991-03-29 吸収式冷凍機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6658591A JP2895974B2 (ja) 1991-03-29 1991-03-29 吸収式冷凍機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04302960A JPH04302960A (ja) 1992-10-26
JP2895974B2 true JP2895974B2 (ja) 1999-05-31

Family

ID=13320173

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6658591A Expired - Fee Related JP2895974B2 (ja) 1991-03-29 1991-03-29 吸収式冷凍機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2895974B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010043811A (ja) * 2008-08-18 2010-02-25 Hitachi Appliances Inc 吸収冷温水機

Also Published As

Publication number Publication date
JPH04302960A (ja) 1992-10-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101046059B1 (ko) 일중 이중 효용 흡수 냉동기 및 그 운전 제어 방법
KR100337209B1 (ko) 흡수식냉동장치의운전정지방법
JP2003343940A (ja) 吸収冷温水機
JP3326238B2 (ja) 一重二重効用吸収冷凍機
JP2895974B2 (ja) 吸収式冷凍機
JP3986122B2 (ja) 排熱吸収型の吸収冷暖房機
JP3883894B2 (ja) 吸収式冷凍機
JP3444203B2 (ja) 吸収冷凍機
JP3851204B2 (ja) 吸収式冷凍機
JP3075944B2 (ja) 吸収冷温水機
JP2925776B2 (ja) 吸収式冷凍機
JP3729102B2 (ja) 蒸気駆動型二重効用吸収冷温水機
JP2592014B2 (ja) 吸収冷温水機
JP3754206B2 (ja) 一重二重効用吸収冷温水機
JP2885637B2 (ja) 吸収式冷凍装置およびその制御方法
JP3157349B2 (ja) 吸収式冷凍機の制御装置
JP2005300047A (ja) 熱交換装置およびそれを用いた吸収冷凍機
JP3086594B2 (ja) 一重二重効用吸収式冷凍機
JP2904650B2 (ja) 吸収冷温水機
JP2538423B2 (ja) 一重二重効用吸収冷凍機
JP4278315B2 (ja) 吸収式冷凍機
JP3081490B2 (ja) 吸収式冷凍機
JPH04313652A (ja) 吸収式冷凍機
JP4115020B2 (ja) 吸収式冷凍機の制御方法
JP3133538B2 (ja) 吸収式冷凍機

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees