JP3635923B2 - 内燃機関の触媒活性化促進装置 - Google Patents

内燃機関の触媒活性化促進装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は内燃機関の排気系に備えられた触媒の活性化を促進する触媒活性化促進装置に関する、特に、吸気バルブおよび、または排気バルブの開弁期間を移動する可変バルブタイミング機構を備え、吸気バルブと排気バルブが共に開弁しているオーバーラップ期間が可変にされている機関における触媒活性化促進装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
吸気バルブや排気バルブの開閉期間を運転条件に応じて変更する、所謂、可変バルブタイミング機構を備えたエンジンが公知である。そして、エンジンの冷間時に、吸気バルブと排気バルブが両方とも開いている、所謂、オーバーラップ期間を拡大して燃焼室内で後燃えさせて、排気系に配設された触媒の活性化を促進する装置が公知である。
【0003】
例えば、特開平5−59936号公報に開示されている装置では、冷間時に排気系の閉じのタイミングを遅らせ排気バルブと吸気バルブのオーバーラップ期間を拡大して触媒の活性化の促進をしている。また特開平5−215001号公報に開示されている装置では、冷間時に排気バルブと吸気バルブのオーバーラップ期間を増大し、点火時期を遅角し触媒の活性化を促進している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上記の各公報の発明の考え方は、いずれもオーバーラップ期間の拡大により排気ガスを新しい混合気に混入させる、いわゆる内部EGRを増大して、燃焼速度を遅らせ、その結果、排気ガスの温度を上昇させようとするものである。
しかしながら、このような、オーバーラップ期間の拡大だけでは、前記公報に記載のように上昇した排気ガスのエネルギの多くはシリンダヘッドを介し冷却水に伝達されてしまう。その結果本来の目的とする触媒活性化のための触媒入口ガス温度の上昇に有効に作用しないという問題がある。
したがって、本発明の目的は冷間時に確実に触媒の活性化を促進させることができる触媒活性化促進装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明によれば、バルブオーバーラップ期間を変更可能なバルブ特性制御装置を備えた機関の排気系に配設された触媒の活性化促進装置であって、
機関が冷間状態であるか否か、および、予め定めた回転数以下、且つ、予め定めた負荷以下であるか否か、から触媒活性化の促進の要否を判定する手段と、
機関低速低負荷時のオーバーラップ期間中に、排気ポート内圧力を負圧にして、排気ポート内圧力を吸気ポート内圧力よりも低くなるようにする排気圧力低下手段と、
燃料噴射時期を調整する燃料噴射時期調整手段と、
燃料噴射量を調整する燃料噴射量調整手段と、
を具備し、
触媒の活性化の促進が必要と判定された場合に、バルブ特性制御装置を作動せしめてバルブオーバーラップ期間を拡大して吸入新気を排気管に吹き抜けさせるとともに、燃料がオーバーラップ後に噴射されるように燃料噴射時期を調整し、かつ、オーバーラップ後に噴射された燃料が微濃空燃比で安定燃焼するように燃料噴射量を調整する触媒活性化促進装置が提供される。
この様に構成された触媒活性化促進装置では、触媒の活性化の促進が必要と判定された場合に、拡大されたバルブオーバーラップ期間中に、吸入新気が排気管に吹き抜け、燃料はオーバーラップ後に噴射される。その結果、オーバーラップ中に新気が排気管に吹き抜け、吹き抜けた空気は別の気筒の排気ガスに混合して燃焼し排気ガス温度を上昇し、触媒の活性化を促進する。
【0006】
請求項2の発明によれば、請求項1の発明において、排気カムシャフトに取り付けられたバルブ特性制御装置と、吸気カムシャフトに取り付けられたバルブ特性制御装置との両方で、バルブオーバーラップ期間を変更する触媒活性化促進装置が提供される。
この様に構成された触媒活性化促進装置では、排気カムシャフトに取り付けられたバルブ特性制御装置と、吸気カムシャフトに取り付けられたバルブ特性制御装置との両方で、バルブオーバーラップ期間が変更される
【0007】
請求項3の発明によれば、請求項1の発明において、排気圧力低下手段が、排気脈動による負圧波が拡大されたバルブオーバーラップ期間中に排気ポートに戻るように長さを最適化された排気管そのものである触媒活性化促進装置が提供される。
この様に構成された触媒活性化促進装置では、排気管の長さが排気脈動による負圧波が拡大されたバルブオーバーラップ期間中に排気ポートに戻るようにされている。
【0008】
請求項4の発明によれば、請求項1の発明において、排気圧力低下手段が、それぞれ単一の排気マニホールドを集合した2つの集合排気マニホールドを連通管で結び、該連通管に排気制御弁を設け、該排気制御弁を閉じ排気脈動による負圧波が拡大されたバルブオーバーラップ期間中に排気ポートに戻るようにして成る触媒活性化促進装置が提供される。
この様に構成された触媒活性化促進装置では、それぞれ単一の排気マニホールドを集合した2つの集合排気マニホールドを連通管で結び、その連通管に排気制御弁を設け、その排気制御弁を閉じて排気脈動による負圧波が拡大されたバルブオーバーラップ期間中に排気ポートに戻るようにされている。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を用いて本発明の実施の形態を説明する。図1は本発明の第1の実施の形態の全体の構造を示す図である。
エンジン1の吸気ポート(図示せず)には、吸気管2、サージタンク3、吸気マニホールド4を介して吸入空気が供給される。吸気管2にはエアクリーナ5とエアフローメータ211と電子スロットル251が配設されている。吸気マニホールド4には各気筒毎に燃料噴射弁252が取り付けられている。
【0010】
一方、エンジン1の排気ポート(図示しない)には排気マニホールド6が取り付けられている。ここで、このエンジンの点火の順序は#1気筒→#3気筒→#4気筒→#2気筒の順であるが、これに対して、図示される様に、排気マニホールド5は、#1気筒と#4気筒が、#2気筒と#3気筒が、それぞれ等長的に一旦集合され、それがさらに1本に集合されている。そして、低回転の低負荷時のオーバーラップ期間中に排気ポートが負圧になるよう長さが最適にされている。
【0011】
排気マニホールド6の下流に接続された排気管7内には触媒8が配設されている。触媒8の上流には空燃比センサ215が配設されていて、空燃比センサ215の信号をもとに、触媒8が最適に浄化作用をおこなうように燃料噴射弁252の燃料噴射量がフィードバック制御される。また、エンジン1の各気筒に対してイグナイタ一体式の点火栓253が配設されている。300で示されているのは自動変速である。
【0012】
また、エンジン1には、特に、本発明に係わるものとして、前述した、エアフローメータ211の他に、クランクシャフトの角度位置を検出するクランクポジションセンサ212、エンジンの冷却水温を検出する水温センサ213、吸気カムシャフト50、排気カムシャフト50’の位相を検出するカム角センサ214、214’等のセンサが配設されていて、これらのセンサからの信号は電子制御ユニット(ECU)200に送られる。
【0013】
エアフローメータ211は負荷としての吸入空気量GAに応じた信号電圧を発生する。
クランクポジションセンサ212は構造の詳細は省略するが、例えば、クランクシャフトに取り付けられた信号発生円板の突起に近接して電磁ピックアップが配され、この電磁ピックアップが突起が通過する毎に信号電圧を発生する。信号発生円板の突起は10°毎に設けられているが、2つ欠歯しているので34個ある。欠歯箇所は例えば1番気筒の上死点に対して所定の角度位置に設けられているので、欠歯箇所が発した信号から上死点を正確に求めるもとができる。そして、10°おきに発生される信号はさらに分周され計測時点の上死点からのクランク角度を精確にもとめることができる。
【0014】
エンジン水温センサ213はエンジン1の冷却水温TWに対応した信号を発生する。
吸気カム角センサ214と排気カム角センサ214’は、カムシャフトの適切な場所に設けられた信号発生突起に近接して電磁ピックアップが突起が通過する毎に信号電圧を発生するというものである。この突起は、カムシャフトの1回転につき1回、すなわちクランクシャフト2回転につき1回信号を発生する。この突起は、例えば、第1気筒のカム山の最大リフト時に信号を発生する様に設けられている。
【0015】
ECU200は相互に連結された入力インターフェイス210、中央演算処理装置(CPU)220、ランダムアクセスメモリ(RAM)230、リードオンリメモリ(ROM)240、出力インターフェイス250から成るデジタルコンピュータである。
【0016】
ECU200のCPU220は、入力インターフェイス210に入力され必要に応じて変換された各センサの信号、ROM240に記憶されたデータ等、から後述する本発明にかかわる演算をおこない出力インターフェイス250を介して、電子スロットル251、点火栓253や後述のバルブ特性制御装置100、100’に出力して本発明の制御を実行する。
【0017】
また、吸気バルブ(図示しない)の開弁期間の位相、および、排気バルブ(図示しない)の開弁期間の位相を変えるために、全く同じ構造のベーンタイプのバルブ特性制御装置100と100’が、吸気カムシャフト50、排気カムシャフト50’に取り付けられている。
そこで、以下、吸気カムシャフト50に取り付けられたバルブ特性制御装置100を例にして説明する。
【0018】
図2は吸気カムシャフト50に取り付けられたこのベーンタイプのバルブ特性制御装置100を吸気カムシャフト50の中心軸線Xを通る平面で切った断面図である。
図2を参照すると、クランクシャフト(図示しない)によりチェーン(図示しない)を介して1/2の回転比で駆動されるギア10に、ギア10と共働して進角油室110と遅角油室120を形成するハウジング20とサイドカバ−30がB1(4本の内1本のみ図示)により固定されている。ハウジング20の内側にはロータ40が所定角度回動自在に配設されている。ロータ40は吸気カムシャフト50にボルトB2で固定されている。
【0019】
図3はサイドカバー30とボルトB1、ボルトB2を除去した状態でバルブ特性制御装置1を軸端側(図1の左側)から見た図である。
図3に示されるようにハウジング20は外周部21と4つの内側突起部22からなる。内側突起部22の内周側にはシール部材23が配設されている。24はボルトB1が通る穴である。図2においては、ハウジング20は吸気カムシャフト50の中心軸線Xよりも上側では外周部21と内側突起部22が一体でシール部材23と共に示され、吸気カムシャフト50の中心軸線Xよりも下側ではハウジング20は外周部21が示されており、破線20’は外周部21と内側突起部22の境目である。
【0020】
また、図3に示されるように、ロータ40はボス41とそこから放射状に外側に突き出た4つのベーン42から成る。各ベーン40の外周側にはシール部材43が配設されている。図2においては、ロータ40は、吸気カムシャフト50の中心軸線Xよりも上側ではボス41のみが示され、吸気カムシャフト50の中心軸線Xよりも下側ではボス41とベーン42が一体でシール部材43と共に示されており、破線40’はボス41とベーン42の境目である。
ロータ40のボス41には進角時にカムシャフト内進角油路55を通って来た作動油をボス41の中央部のボルトB2の周りに形成される中央油室44に導く2本の傾斜油路45と、中央油室44から、ロータ40のベーン42とハウジング20の内側突起部22の間に形成される、進角油室110に作動油を導入する4本の分配油路46が形成されている。
【0021】
図2に戻り吸気カムシャフト50に注目すると、吸気カムシャフト50は外側フランジ51と内側フランジ52の間で、半割りの上側メタルベアリング60A、下側メタルベアリング60Bを介して、シリンダヘッド70とカムキャップ80により回転自在に支持されている。そして、外側フランジ51と内側フランジ52の間で、内側フランジ52に近い方に環状進角油路53が、外側フランジ52に近い方に環状遅角油路54が形成されている。
環状進角油路53は中心軸線Xに平行に形成されたカムシャフト内進角油路55と短い油路55aを介して連通している。そしてカムシャフト内進角油路55はロータ40の傾斜油路45に連通している。
環状遅角油路54は中心軸線Xに平行に形成されたカムシャフト内遅角油路56と短い油路56aを介して連通している。カムシャフト内進角油路56は外側フランジ51よりも軸端側に設けられている軸端側環状遅角油路57に連通している。
軸端側環状遅角油路57は、ギヤ10の内周側に設けられたギヤ内環状油路11とギヤ内分配油路12を介して、遅角油室120に連通している。
【0022】
一方、シリンダヘッド70には各油室への作動油の供給を制御するオイルコントロールバルブ90が嵌入されている。
図4にオイルコントロールバルブ90の詳細を示す。図4に示されているようにオイルコントロールバルブ90はスリーブ91内で電磁ソレノイド92のプランジャ93とスプリング94によってスプール弁95を移動して作動油の流れ方向を切り換える。
【0023】
スリーブ91は進角ポート91a、遅角ポート91b、供給ポート91c、ドレインポート91d、91eを有している。一方、スプール弁95は、4つのランド95a、95b、95c、95dと、3つの溝通路95e、95e、95fを有する。
そして電磁ソレノイド92は電子コントロールユニット(以下ECU)200からの信号によりデューテイ制御で励磁されるがそのデューティ比を変えることによりスプール弁95の位置が変化させて作動油の進角油室110、遅角油室120への給排を制御する。
【0024】
例えば、デューティ比100%で励磁されるとスプール弁95は最も左側まで移動し進角ポート91aは全開で供給ポート91cと連通され、遅角ポート91bが全開でドレインポート91eと連通され、バルブ特性制御装置100の進角油室110に向けて作動油が最大能力で供給され、遅角油室120から作動油が最大能力で排出され、吸気カムシャフト50はクランクシャフトに対して最大速度で進角方向に移動する。
また、デューテイ比0%(励磁されない)の場合は、スプール弁95は最も右側まで移動し供給ポート91cと遅角ポート91bが全開で連通され、進角ポート91aがドレインポート91dと全開で連通され、バルブ特性制御装置100の遅角油室120に向けて作動油が最大能力で供給され、進角油室110から作動油が最大能力で排出され、吸気カムシャフト50はクランクシャフトに対して最大速度で遅角方向に移動する。
図4はこの供給ポート91cと遅角ポート91bが全開で連通された状態を示している。
【0025】
一方、エンジン1は吸気カムシャフト50のクランクシャフトに対する位相差を検出するカム角センサ214を有していて(図1参照)、吸気カムシャフト50のクランクシャフトに対する位相差が予め定めた位相差になると、電磁ソレノイド92は中間のデューテイ比で励磁されスプール弁95はランド95a、95b、95c、95dによって、進角ポート91aと供給ポート91c、ドレインポート91dとの連通をそれぞれ遮断し、遅角ポート91bと供給ポート91c、ドレインポート91dとの連通をそれぞれ遮断する位置で停止し、吸気カムシャフト50はクランクシャフトに対してその位相差を保つ。
【0026】
図2において、71で示されるのはオイルコントロールバルブ90の進角ポート91aと吸気カムシャフト50に形成された環状進角油路53を連通するためのシリンダヘッド内進角油路である。また、72で示されるのはオイルコントロールバルブ90の遅角ポート91bと吸気カムシャフト50に形成された環状遅角油路54を連通するためのシリンダヘッド内遅角油路である。
同じく、図2において73で示されるのはオイルコントロールバルブ90の供給ポート91cとオイルポンプ(図示しない)を連通するための供給油路であり、74で示されるのはオイルコントロールバルブ90のドレーンポート91d、91eとオイルパンを連通するためのドレーン油路である。
【0027】
図5は図2の4−4線に沿って見た断面図であって、環状進角油路53とシリンダヘッド内進角油路71との連通、および、環状遅角油路54とシリンダヘッド内遅角油路72との連通を示している。
図4に示されるように、シリンダヘッド内進角油路71はオイルコントロールバルブ90の進角ポート91aからカムキャップ80に向かって上方に延伸しシリンダヘッド70の上面76に突き抜けている。このシリンダヘッド内進角油路71と上側ベアリングメタル60Aの外側を結ぶようにカムキャップ80の下面81に溝82が形成されている。一方、上側ベアリングメタル60Aには穴61が形成されていて、穴61の径は環状進角油路53の幅よりも大きく設定されている。そして、この穴61とカムキャップ80の下面81に溝82を連通するように傾斜油路83が形成されている。
【0028】
一方、シリンダヘッド内遅角油路72はオイルコントロールバルブ90の進角ポート91aからカムキャップ80に向かって上方に延伸するが途中で斜めに曲がって下側ベアリングメタル60Bの外側の開口72aに達している。
上記の開口72aの径よりも幅の大きな断面三日月状の溝78が、この開口72aから軸端方向に向かって、下側ベアリングメタル60Bを受けるシリンダヘッド70の半円断面受け部77に形成されている。
【0029】
一方、下側ベアリングメタル60Bには、そのフランジ部60Fが立ち上がる角部に切り欠き62が形成されている。切り欠きを軸方向から見た大きさは少なくとも溝78の三日月状の断面よりも大きく、切り欠きを軸に直角な方向から見た時の幅は、この部分に内接する吸気カムシャフト50の環状遅角油路54の幅よりも大きい。
【0030】
したがって、進角用の作動油はオイルコントロールバルブ90の進角ポート91aから、シリンダヘッド内油路71、カムキャップ80の溝82、傾斜油路83、上側ベアリングメタル60Aの穴61を通って、吸気カムシャフト50の環状進角油路53に達する。環状進角油路53からは短い連絡油路55aを通ってカムシャフト内進角油路55に入って軸端方向に進み、ロータ40の傾斜油路45を通って中央油室44に達し、そこから分配油路46を通って各進角油室110に分配される。
【0031】
また、遅角用の作動油はオイルコントロールバルブ90の遅角ポート91bからシリンダヘッド内油路72から、断面三日月状の溝78と下側ベアリングメタル60Bの背面の間に形成される油路79に入って軸端方向に進み、下側ベアリングメタル60Bの軸端の角部に形成された切り欠き62を通って吸気カムシャフト50の環状遅角油路54に達する。環状遅角油路54からは短い連絡油路56aを通ってカムシャフト内遅角油路56に入って軸端方向に進み、短い連絡油路56bを通って軸端側環状遅角油路57に達する。そこからは、軸端側環状遅角油路57に対向してギヤ10に形成された環状油路11を経て傾斜分配油路12に入り、各遅角油室120に分配される。
【0032】
以下、上記の様に構成された、本発明の第1の実施の形態の制御について説明する。
ここで、第1の実施の形態は、冷間時の低速、低負荷の運転条件において、オーバーラップ量を増大調整するとともに、燃料の噴射はオーバーラップ後におこなって新気を排気管に吹き抜けさせて、次に点火される気筒の排気ガスと混合して燃焼させ排気ガス温度を上昇せしめ、触媒の活性化を促進しようとするものである。
【0033】
以下、上記の触媒活性化の制御の詳細を説明する。図6のフローチャートは触媒活性化促進が必要かどうかを判定するためのものである。
ステップ61で各パラメータの読み込みをおこない、ステップ62ではエンジンの冷却水温TWを予め定めた判定値TWaと比較し冷間状態かどうかを判定し、ステップ63ではエンジン回転数NEを予め定めた判定値NEaと比較し、ステップ64ではエンジン負荷としての吸入空気量GAを予め定めた判定値GAaと比較し、ステップ62、63、64ですべて肯定判定された場合のみステップ65に進み、触媒活性化を促進するフラグフラグFCCを1にする。ステップ62、63、64で否定判定された場合は触媒の活性化促進が不要であるのでステップ66でフラグFCCを0にして終了する。
【0034】
図7がステップ62の判定のためのマップであり、図8がステップ63、64の判定のためのマップである。図6のフローチャートで触媒の活性化促進を実行すべきと判定された場合に実行されるオーバーラップを拡大するルーチンのフローチャートが図9に示されている。
【0035】
次に、図9のフローチャートに示されるオーバーラップ量の拡大について説明する。オーバーラップ量の拡大は、例えば、図10の(a)に示す様な状態から,図10の(b)に示す様な状態にする。このためには、吸気バルブの開弁期間を進角側にずらすと同時に排気バルブ開弁期間を遅角側にずらす必要がある。そこで、吸気カムシャフト50と排気カムシャフト50’の回転位相をそれぞれ、進角側と遅角側に移動する。このカムシャフトの移動は、クランクポジションセンサ212と吸気カム角センサ214と排気カム角センサ214’で、吸気カムシャフト50と排気カムシャフト50’の位相を検出しながらフィードバック制御でおこなう。
【0036】
現在の吸気カムシャフト50、排気カムシャフト50’の位相はクランクポジションセンサ212からの信号と、吸気カム角センサ214、排気カム角センサ214’からの信号に基づいてもとめる。この位相をあらわすパラメータとして#1気筒の圧縮上死点から吸気カム角センサ214、排気カム角センサ214’が信号を発生する時点、すなわち#1気筒のカムの最大リフト時点、までのクランク角を計算する。なお、圧縮上死点は前述のようにクランクポジションセンサ212が欠歯部の信号を発生してから所定のクランク角を過ぎた点としてもとめる。
【0037】
一方、ECU200のROM240には、オーバーラップを大、中、小にするための吸気カムシャフト50と排気カムシャフト50’の位相が図11に示すように記憶されていて、触媒の活性化を促進する時には、オーバーラップを大にする位相を用い、図10の(b)に示すようにオーバーラップを大にする。
なお、通常は、運転条件に応じて予め定めたオーバーラップで運転される(図23参照)。
なお、図11のマップには前述のカムシャフトの位相の測定に用いたのと同じパラメータで、すなわち、#1気筒の圧縮上死点から吸気カム角センサ214、排気カム角センサ214’が信号を発生する時点、すなわち#1気筒のカムの最大リフト時点、までのクランク角で、記憶されている。
【0038】
そして、マップからもとめたカムシャフトの目標位相値に対して、実測したカムシャフトの位相が遅れていた場合は、オイルコントロールバルブ90の電磁ソレノイド92にデューテイ比100%の励磁電流を送る指令を出し、バルブタイミング制御装置100の進角油室110に作動油が流れるようにして、カムシャフトの位相を進めて目標の位相に近づける。逆に、マップからもとめたカムシャフトの目標位相値に対して、実測したカムシャフトの位相が進んでいた場合は、オイルコントロールバルブ90の電磁ソレノイド92を消磁する指令を出して、バルブタイミング制御装置100の遅角油室120に作動油が流れるようにして、カムシャフトの位相を遅らせ目標の位相に近づける。そして、カムシャフトの位相が目標値と一致したら中間のデューテイ比の励磁電流を送り、その位相を保持する。
【0039】
図12、13は、それぞれ、吸気カムシャフト50の位相を最も進角する場合、吸気カムシャフト50’の位相を最も遅角する場合のバルブ特性制御装置100、100’のバルブハウジング20、20’の内側突起部22、22’とロータ40、40’のベーン42、42’の相対位置関係を示している。
なお、各図において、ハウジング20、20’ロータ40、40’は図中矢印の様に時計周りに回転する。また各図においては見やすくするために最小限の符号しか示していない。
【0040】
まず、図12の様に吸気カムシャフト50の位相をもっとも進角する場合は、オイルコントロールバルブ90の電磁ソレノイド92をデューテイ比100%で励磁し太い破線の矢印で示されるように導入された作動油で進角油室110を満たし、逆に遅角油室120の作動油をすべて排出し、その後、デューテイ比を中間の値にしてその状態を保持する。
【0041】
一方、図13の様に吸気カムシャフト50’の位相をもっとも遅角する場合は、オイルコントロールバルブ90’の電磁ソレノイド92’を消磁し、太い破線の矢印で示されるように導入された作動油で遅角油室120’を満たし、逆に進角油室110’の作動油をすべて排出し、その後、デューテイ比を中間の値にしてその状態を保持する。
【0042】
なお、オイルコントロールバルブ90、90’は電磁ソレノイド92、92’をデューテイ比を100%に励磁してはじめて進角ポート91a、91a’が開く、また、0%(消磁)ではじめて遅角ポート91b、91b’が開く,というものではなく、100%よりも低い、あるいは0%よりも大きい、デューテイ比から徐々に開き始め、100%、0%(消磁)で最大開度に達するというものであり、常に、100%、0%にする必要はない。むしろ、常に、100%、0%で制御しようとすると、オーバーシュートが発生し目標位相に到達するのに時間がかかるので望ましくない。そこで、この実施の形態においては、目標位相との差に応じてデューテイ比を変更するようにさているが詳細は省略する。
【0043】
図6のフローチャートで触媒活性促進化フラグFCCがONにされると、上述のオーバーラップの拡大に加えて、燃料噴射時期の遅角と、燃料噴射量の増量が行われる。
図14に示すのが、燃料噴射時期を遅角するルーチンのフローチャートである。ステップ141で肯定判定された場合は、ステップ142で排気バルブの閉じ時期TEXCLを計算し、ステップ143で排気バルブの閉じ時期TEXCLに予め定めた値αを加算して燃料噴射開始時期TFIBGNを計算する。次にステップ144では燃料噴射開始時期TFIBGNに燃料噴射時間TAUを加算して終了する。なお、燃料噴射終了時期を初めに定めてそこから燃料噴射時間TAUを減算して燃料噴射開始時期TFIBGNを決定してもよい。図15が上記の燃料噴射時期の遅角を説明する図である。
【0044】
図16に示すのは燃料噴射量を増量するルーチンのフローチャートであって、ステップ161で肯定判定されるとステップ162に進み通常の負荷と回転数のマップ(図示せず)から決定される燃料量TAUに対する増量分ΔTAUが加算される。図17は増量分ΔTAUのマップであり、エンジン水温TWに対して設定されている。増量の量は、空燃比が微濃状態となって良好な燃焼が得られる様に予め定められている。
【0045】
前述したように、このエンジンは図8で示したような運転領域においてオーバーラップの期間に排気ポートの圧力Peが負圧になるようにされ吸気ポートPiの圧力よりも低くなるように排気マニホールド6の長さが最適にされている。図18がこの効果を説明する図である。
図19は以上述べてきた制御によって、新気が吸気ポートから排気ポートへ吹き抜けて、排気管の集合部において、次に点火され爆発した気筒の排気ガスと混合し様子を示した図である。
この排気ガスは微濃の空燃比で良好に燃焼した結果であるので、温度は高く排気空燃比は微濃である。そこに酸素を十分に含んだ吹き抜け新気が混入するので排気ガスは燃焼して高温になり、触媒の活性化を促進することができる。
なお、このエンジンの場合、点火順序は#1→#3→#4→#2であるので#1気筒から吹き抜けた新気は#3気筒の排気ガスと混合する。
【0046】
次に第2の実施の形態について説明する。この第2の実施の形態では排気マニホールドが図20の6’に示すようにされていて#1気筒と#4気筒の集合管6aと#2気筒と#3気筒の集合管6bが途中で連通管6cで連通され、その途中に連通管6cを開閉する排気制御弁255が設けられている。
そして、排気制御弁255を開じた場合は第1の実施の形態の場合と同じように低回転時にオーバーラップ時に排気ポートの圧力が負圧になるが、排気制御弁255を開いた場合は高回転時にオーバーラップ時に排気ポートの圧力が正圧になる。図21がこの制御を示す図であり第1の実施の形態に関して図6で説明したフローチャートと同様のルーチンを実行して、ステップ65でFCCが1にされた場合に、図9、図14、図15のフローチャートに示されるルーチンの実行に加え、この図21のフローチャートに示すルーチンが実行される。図22はこの制御による様子を示す図である。
【0047】
以上のように本発明の実施の形態について説明したが、この実施の形態で用いられているベーンタイプの可変バルブタイミング機構と異なるタイプの可変バルブタイミング機構を用いることも勿論可能である。
【0048】
【発明の効果】
各請求項に記載の発明によれば、触媒活性化の促進が必要な場合には、オーバーラップ拡大手段によってバルブオーバーラップ期間が拡大され、拡大されたバルブオーバーラップ期間中は機関の排気ポート内の圧力が低下するようにされている。そして燃料はこの拡大されたオーバーラップの終了後に、空燃比が微濃になるように増量されて噴射される。オーバーラップ時は新気が排気管に吹き抜け、吹き抜けた新気は排気管内で別の気筒の排気ガスに混合して燃焼し、排気管内の温度を上昇せしめ、その結果、触媒が活性化される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の全体の構成を示す図である。
【図2】バルブタイミング制御装置の構造をカム中心軸を通る平面で切った断面図である。
【図3】図1の装置を軸方向から見た図である。
【図4】オイルコントロールバルブ90の構造を示す図である。
【図5】図1の4−4線に沿って見たオイルコントロールバルブ90とカムシャフト50内の油路の連通を示す断面図である。
【図6】第1の実施の形態における触媒活性化制御のルーチンのフローチャートである。
【図7】触媒活性を促進する温度領域を示すマップである。
【図8】触媒活性を促進する回転、負荷領域を示すマップである。
【図9】オーバーラップを拡大する制御のフローチャートである。
【図10】第1の実施の形態におけるオーバーラップ期間の変化を示す図であって、
(a)はオーバーラップ小の場合で、
(b)はオーバーラップ大の場合である。
【図11】第1の実施の形態におけるオーバーラップを大、中、小にするための吸気カムシャフト50と排気カムシャフト50’の位相を示す図表である。
【図12】吸気カムシャフトの位相を最も進角する場合のバルブ特性制御装置100のバルブハウジング20とロータ40の相対位置関係を示す図である。
【図13】排気カムシャフトの位相を最も遅角する場合のバルブ特性制御装置100’のバルブハウジング20’とロータ40’の相対位置関係を示す図である。
【図14】噴射時期を変更するルーチンのフローチャートである。
【図15】噴射時期の変更を説明する図である。
【図16】噴射量の増量をするルーチンのフローチャートである。
【図17】冷却水温に対する噴射量の増量の変化を示すマップである。
【図18】排気圧力の低下を説明する図である。
【図19】第1の実施の形態の全体の作用を簡単に説明する図である。
【図20】第2の実施の形態において使用される排気制御弁を示す図である。
【図21】図20の排気制御弁の作用を説明する図である。
【図22】排気制御弁の制御ルーチンのフローチャートである。
【図23】通常の運転時のオーバーラップ量のマップである。
【符号の説明】
2…吸気管
3…サージタンク
4…吸気マニホールド
5…エアクリーナ
6…排気マニホールド
7…排気管
10…ギヤ
20、20’…ハウジング
22、22’…内側突出部
30…サイドカバー
40、40’…ロータ
42、42’…ベーン
50、50’…カムシャフト
60A…上側ベアリングメタル
60B…下側ベアリングメタル
70…シリンダヘッド
80…カムキャップ
90…オイルコントロールバルブ
100、100’…バルブ特性制御装置
110、110’…進角油室
120、120’…遅角油室
200…ECU
211…エアフローメータ
212…クランクポジションセンサ
213…冷却水温センサ
214、214’…カム角センサ
251…電子スロットル
253…点火栓
255…排気制御弁

Claims (4)

  1. バルブオーバーラップ期間を変更可能なバルブ特性制御装置を備えた機関の排気系に配設された触媒の活性化促進装置であって、
    機関が冷間状態であるか否か、および、予め定めた回転数以下、且つ、予め定めた負荷以下であるか否か、から触媒活性化の促進の要否を判定する手段と、
    機関低速低負荷時のオーバーラップ期間中に、排気ポート内圧力を負圧にして、排気ポート内圧力を吸気ポート内圧力よりも低くなるようにする排気圧力低下手段と、
    燃料噴射時期を調整する燃料噴射時期調整手段と、
    燃料噴射量を調整する燃料噴射量調整手段と、
    を具備し、
    触媒の活性化の促進が必要と判定された場合に、バルブ特性制御装置を作動せしめてバルブオーバーラップ期間を拡大して吸入新気を排気管に吹き抜けさせるとともに、燃料がオーバーラップ後に噴射されるように燃料噴射時期を調整し、かつ、オーバーラップ後に噴射された燃料が微濃空燃比で安定燃焼するように燃料噴射量を調整することを特徴とする触媒活性化促進装置。
  2. 排気カムシャフトに取り付けられたバルブ特性制御装置と、吸気カムシャフトに取り付けられたバルブ特性制御装置との両方で、バルブオーバーラップ期間を変更することを特徴とする請求項1に記載の触媒活性化促進装置。
  3. 排気圧力低下手段が、排気脈動による負圧波が拡大されたバルブオーバーラップ期間中に排気ポートに戻るように長さを最適化された排気管そのものであることを特徴とする請求項1に記載の触媒活性化促進装置。
  4. 排気圧力低下手段が、それぞれ単一の排気マニホールドを集合した2つの集合排気マニホールドを連通管で結び、該連通管に排気制御弁を設け、該排気制御弁を閉じ排気脈動による負圧波が拡大されたバルブオーバーラップ期間中に排気ポートに戻るようにして成ることを特徴とする請求項1に記載の触媒活性化促進装置。
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