JP3634119B2 - 管・ケーブル類の支持具、及びその支持装置 - Google Patents

管・ケーブル類の支持具、及びその支持装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、天井壁等の構築面に沿って管・ケーブル類を吊下げたり、沿わせたりして支持するのに使用される管・ケーブル類の支持具、及びその支持装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
例えば、天井壁等の種々の構築面に沿って管・ケーブル類を吊下支持する場合において、図17に示されるような支持具S’が使用されている。この支持具S’は、上面が接着面31aとなっている接着板31の下面にフック等の支持部材32が一体に取付けられた構成である。なお、図中33は、接着剤を充填するために接着板31の上面に設けられた充填孔を示す。
【0003】
この支持具S’においては、別途用意した接着剤を、その接着面にいちいち塗布しなければならず、この塗布作業が面倒である。
【0004】
また、支持具S’の接着面に固化されたホットメルト等の接着剤を予め付着させておいて、使用時にバーナー等で溶融させて、天井面等の被接着面に接着固定させるものもある。しかし、支持具S’の運搬時や保管時等において、温度上昇により、固化された接着剤が溶融することがあって、その運搬、保管等に慎重な取扱いを要し、不便である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、被接着面に対する接着固定作業が容易であって、しかもその運搬・保管性も良好な管・ケーブル類の支持具の提供を課題としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この課題を解決するための請求項1の発明は、管・ケーブル類を支持するための支持部と、接着剤を介して被接着面に接着固定される接着面を備えた接着部とを備えた管・ケーブル類支持具と、内部に接着剤を収容する接着剤収容部と、該接着剤収容部を押し潰すことで前記接着剤が吐出する接着剤吐出口部とを備えた接着剤収容体とから成り、前記接着部には、接着面側と接着面の反対側とを貫通する接着剤充填孔が設けられており、前記接着剤収容体は、前記接着剤充填孔に接着剤吐出口部を臨ませるように配置されると共に、前記接着剤収容部を押し潰し可能なように、かつ接着剤の吐出後は除去可能なように、接着部における接着面の反対側に前記接着剤収容部を突出させた状態で、前記管・ケーブル類支持具の接着部に形成された取着部に取着可能な被取着部を備えていることを特徴としている。
【0007】
請求項1の発明によれば、一方の手で管・ケーブル類支持具の接着部を被接着面に当てがった状態で、他方の手によって接着剤収容体の接着剤収容部を押し潰す等すると、その吐出圧によって、該接着剤収容部に収容されている接着剤は、接着剤吐出口部から吐出された後に支持具の接着剤充填孔を通って、管・ケーブル類支持具を構成する接着部の接着面と被接着面との間に充填される。そして、所定時間が経過すると接着剤が固化して、被接着面に対して支持具が接着固定される。このように、接着剤収容の接着剤吐出口が、接着部の接着面に臨むように設けられているので、接着剤の充填後に接着剤収容をそのまま取付けておいても、支持部による管の支持に障害を与えない。
【0008】
また、請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記取着部は、接着剤充填孔に形成され、前記被取着部は、接着剤吐出口部に形成されていることを特徴としているので、管・ケーブル類支持具の接着剤充填孔に接着剤収容体の接着剤吐出口部を臨ませるようにして配置するのみで、管・ケーブル類支持具の接着部に接着剤収容体が取着可能となる。
【0009】
また、請求項3の発明は、請求項2の発明において、前記取着部は、接着剤充填孔に形成された段差部で構成されて、接着剤収容体の接着剤吐出口部が前記段差部に引っ掛かることで、管・ケーブル類支持具の接着部に接着剤収容体が一体となって取着されていることを特徴としているので、段差部に対する引っ掛け構造のみによって、管・ケーブル類支持具の接着部の接着剤充填孔に、接着剤収容体の接着剤吐出口部を確実に取着できる。
【0010】
また、請求項4の発明は、請求項3の発明において、前記管・ケーブル類支持具の接着 部に接着剤収容体を一体に取着した状態で、前記接着剤充填孔に臨んでいる接着剤収容体の接着剤吐出口部には、前記接着剤吐出口部を開口させる折取り部が、接着部の接着面側に突出した状態で一体に連結されていることを特徴としていて、管・ケーブル類支持具の接着部を被接着部に接着される際に、前記折取り部を単に折り取るのみで、接着剤収容体の接着剤吐出口部を開口させて、内部の接着剤を吐出させられるので、作業性がよい。
【0011】
また、請求項5の発明は、請求項1ないし4のいずれかの発明において、前記管・ケーブル類支持具は、天井壁に接着固定されるものであって、前記接着剤収容体は、前記接着部の接着面と平行に配置されていることを特徴としているので、接着剤の充填後に接着剤収容体をそのまま取付けておいても、管・ケーブル類支持具による管・ケーブルの支持の障害とならない。
【0012】
また、請求項6の発明は、請求項1ないし4のいずれかの発明において、前記管・ケーブル類支持具は、天井壁に接着固定されるものであって、前記接着剤収容体は、前記接着部の直下に向けて配置されていることを特徴としているので、接着剤の充填の際に接着剤収容体を押し潰す操作が容易となる。
【0013】
また、請求項7の発明は、請求項1ないし6のいずれかの発明において、前記接着部には、被接着面と接着面との間に接着剤を充填させるための充填空間を形成するように構成されていることを特徴としているので、前記充填空間に必要量の接着剤が必ず充填されるため、接着剤不足とならない。
【0014】
また、請求項8の発明は、請求項1の「管・ケーブル類支持具と接着剤収容体とから成る管・ケーブル類の支持装置」の発明を、「管・ケーブル類支持具」のみで特定したものであって、実質的には請求項1の発明と同一である。
0015
【発明の実施の形態】
以下、実施例を挙げて、本発明を更に詳細に説明する。図1は、本発明に係る管・ケーブル類支持具(以下、単に「支持具」という)S1 を用いて天井壁W1 から管Pを吊下支持している状態の斜視図であり、図2は、支持具S1 の斜視図であり、図3は、同じく一部を破断した右側面図であり、図4は、支持具S1 を天井壁W1 に接着固定している途中を示す側面図である。この支持具S1 は、その全体が樹脂で製作されていて、方形板状の接着板1と、該接着板1の下面に一体に形成されたフック2とから構成される。接着板1の中央部には、段差状の接着剤充填孔3が上下に貫通して設けられ、その周縁部には、該接着板1を天井壁W1 に密着させた際に、該天井壁W1 との間に所定の充填空間V(図3参照)を形成するための小突条4が間欠的に設けられている。
0016
また、接着板1の下面に一体に設けられたフック2は、所定幅を有する板体の外側面に補強用のリブ5が設けられた構造であって、図1に示されるように、その下半部の支持部2aで管P等の管・ケーブル類を収容して支持する。また、フック2の上半部は、管・ケーブル類を挿入するための挿入部2bとなっていて、該挿入部2bには、支持部2aに収容支持されている管・ケーブル類の抜け出しを防止するための抜出し防止爪6が設けられている。即ち、抜出し防止爪6は、その上端部が接着板1の裏面に固着されていて、その下端部が、前記フック2の先端部2cの内側に入り込んでいる。この抜出し防止爪6の上端部は、屈曲状に形成されたバネ部6aとなっていて、該バネ部6aにより、該防止爪6の全体が弾性変形可能になっている。また、接着剤収容体7は、押し潰し可能な容器8に接着剤が収容されたものであって、この容器8の接着剤吐出口部8aが、接着板1に形成された前記充填孔3に下方から差し込まれていると共に、この吐出口部8aには、接着板1の上方から折取り部8bが一体に連結され、該折取り部8bが充填孔3の段差部に引っ掛かることにより、接着板1に接着剤収容体7が一体に取付けられた構造になっている。
0017
そして、この接着剤収容体7を備えた支持具S1 を天井壁W1 に接着固定するには、図4に示されるように、容器8の折取り部8bを折り取って、その吐出口部8aを開口させた状態にして、一方の手で支持具S1 の全体を持って、その接着板1を天井壁W1 に当てがうと、該接着板1の周縁部に設けられた小突条4が天井壁W1 に密着して、該天井壁W1 と接着板1との間に、接着剤Aが充填される充填空間V(図3参照)が形成される。この状態を保って、他方の手で接着剤収容体7の容器8を押し潰すと、内部に収容されている接着剤Aが吐出口部8aから吐出されて、前記充填空間Vに充填される。充填空間Vに充填された接着剤Aが固化するまでの間は、一方の手で支持具S1 を保持し続ける。なお、支持具S1 を天井壁W1 に接着固定した後には、接着剤収容体7の容器8は、管Pの支持に障害とならない場合には、取付けたままにしておいてもよい。
0018
また、図5〜図7に示される支持具S2 は、前記支持具S1 と同様に接着剤収容体を備えたものであるが、この接着剤収容体がフック2の幅方向に沿って水平に配置されて、接着剤の充填後にそのまま取付けておいても、管Pの支持に障害がないようにすることを主たる目的としたものである。即ち、接着板1のほぼ中央部の直下には、膨肉部11がフック2の幅方向に一体成形されて、該膨肉部11の内部には、L字形に曲がって、その一端が接着板1の上面の接着面1aに開口していると共に、その他端が前記膨肉部11の一端面に開口した充填孔12が形成されて、該充填孔12の一端の開口に、接着剤収容体13の容器14の吐出口部14aが差し込まれている。そして、前記支持具S1 と同様にして、支持具S2 に一体に取付けられている接着剤収容体13の容器14を押し潰して、その内部に収容されている接着剤をL字形の充填孔12から、接着板1と天井壁W1 との間に形成される充填空間に充填させる。
0019
次に、図8〜図10に示される管・ケーブル類の支持装置について説明する。この支持装置は、支持具S3 と、容器14の内部に接着剤が収容された接着剤収容体15とで構成される。この支持具S3 は、前記支持具S1 において、これに一体に備え付けられている接着剤収容体7を欠落させた構成であって、接着板1の中央部には、接着剤の充填孔3が上下に貫通して設けられている。
0020
この支持装置においては、図10に示されるように、一方の手で支持具S3 の接着板1の上面を天井壁W1 に当てがった状態で、他方の手によって、接着剤収容体15の容器14の吐出口部14aを前記支持具S3 の充填孔3に臨ませて、該容器14を押し潰すと、その内部の接着剤Aが前記充填空間Vに充填される。このままの状態で所定時間が経過すると、接着剤Aが固化して、天井壁W1 に対して支持具S3 が接着固定される。
0021
また、図11に示される支持具S4 は、別体の接着剤収容体とによって、本発明に係る支持装置を構成するものであって、前記支持具S3 のフック2を結束紐16に替えたものであって、接着板1の下面の中央部のブラケット17の部分に結束紐16が結び付けられている。また、接着板1における前記ブラケット17の両側には、上下に貫通する接着剤の充填孔18がそれぞれ設けられている。よって、前記支持具S3 とほぼ同様にして、その接着板1を天井壁W1 に当てがった状態で、前記各充填孔18から接着剤を充填すると、天井壁W1 に支持具S4 が接着固定される。
0022
更に、図12及び図13に示される支持具S5 は、別体の接着剤収容体21とによって、本発明に係る支持装置を構成するものであって、前記各支持具S1 〜S4 と異なって、側壁W2 に接着固定して使用される。その具体的構成は、接着板22の中央部にフック23が一体に設けられ、接着板22における該フック23の基端部に近接した部分に接着剤の充填孔24が設けられた構成である。そして、この支持具S5 を側壁W2 に接着固定するには、図13に示されるように、一方の手によって支持具S5 の接着板22を側壁W2 に密着させた状態で、その充填孔24に接着剤収容体21の容器25の吐出口部25aを臨ませて、他方の手によって該容器25を押し潰すと、その内部の接着剤が、接着板22と壁側W2 との間に形成される充填空間に充填される。
0023
また、本発明に係る支持具を天井壁等の被接着面に接着固定するには、その接着部を被接着面に密着させた状態にして、一体に備え付けられている接着剤収容部、或いは別体の接着剤収容体から接着剤を前記接着部に塗布する構成になっているために、支持具の接着部と被接着面との間には、接着剤が充填可能な所定の充填空間が必要であって、上記各支持具S1 〜S5 においては、接着板の周縁部に小突条を形成することにより、上記充填空間を確保している。しかし、この充填空間は、如何なる構成であってもよい。例えば、図14に示される支持具S6 は、接着板1の長手方向の両端部にそれぞれ両面テープ26を、その幅方向に貼り付けておいて、天井壁W1 と接着板1との間に、前記両面テープ26の厚さに対応した充填空間を形成するようにしてもよい。更に、接着板の上面に縦横に多数の充填溝を交叉させて形成した構成であってもよい。
0024
また、前記支持具S1 において、接着板1の充填孔3に取付けられる接着剤収容体は、押し潰し可能な容器に接着剤が収容された構成であるが、この容器がブロー成形によって成形される場合には、いわゆる腰が弱くて、使用時において、その上部の折取り部を簡単に折り取れないことがある。図15及び図16に示される接着剤収容体7’の容器27は、接着板1の充填孔3の段差部に引っ掛かる鍔部27aの上方に首部27bが設けられ、更に、該首部27bの上方に折取り部27cが設けられた構成であって、成形後において、前記首部27bの相対向する部分を外方に引っ張った状態にして、当該引張り部分を加熱すると、同図に示されるように、加熱硬化部27dが形成されて、首部27bの部分の曲げ強度が大きくなる。このため、この首部27bの部分が折れ曲がることなく、その上方の折取り部27cを確実に折り取ることができる。
0025
更に、上記接着剤収容体7’の容器27の鍔部27aには、当該部分の変形を助けるための溝部27eが形成されている。このため、接着板1の下方から、その充填孔3に容器27の折取り部27cを押し込むと、前記鍔部27aの部分は、僅かに圧縮変形された後に、原形状に復元して、該鍔部27aが充填孔3の段差部に引っ掛かって、接着板1の充填孔3に接着剤収容体7’の容器27が嵌着される。このように、接着板1の充填孔3に接着剤収容体7’の容器27が嵌着される構成にすると、接着板1に対して容器27を一体に取付ける作業が極めて容易となる。
0026
【発明の効果】
本発明に係る管・ケーブル類の支持装置、又は支持具を使用すれば施工現場において、支持具の接着面に接着剤をいちいち塗布する面倒が不要になって、被接着面に対する支持具の接着固定作業を迅速に行える。また、接着部に塗布される接着剤は、支持具に備え付けの接着剤収容部に収容されているか、或いは別体の接着剤収容体に収容されていて、施工現場において、その接着剤吐出口から吐出させて、支持具の接着部に塗布される構成であるため、従来の支持具のように、その運搬、或いは保管時において、接着部に塗布された接着剤が溶融することもなくなって、運搬・保管性も良好となる。
0027
また、接着剤収容を一体に備えている構成の管・ケーブル類の支持装置、又は支持具では、施工に際して、接着剤を準備して施工現場に持ち込む必要がないので、接着剤を持ち忘れても施工できる利点がある。この場合において、支持具に一体に取付けられている接着剤収容の容器は、この支持具を被接着面に接着固定した後においては、取付けたままで放置してもよいので、後片付け等の面倒もなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る支持具S1 を用いて天井壁W1 から管Pを吊下支持している状態の斜視図である。
【図2】支持具S1 の斜視図である。
【図3】同じく接着板1の部分を破断した右側面図である。
【図4】支持具S1 を天井壁W1 に接着固定している途中の状態を示す一部破断側面図である。
【図5】本発明に係る支持具S2 の斜視図である。
【図6】同じく接着板1の部分を破断した左側面図である。
【図7】図6のX−X線断面図である。
【図8】本発明に係る支持具S3 の斜視図である。
【図9】同じく接着板1の部分を破断した右側面図である。
【図10】支持具S3 を天井壁W1 に接着固定している途中の状態を示す一部破断側面図である。
【図11】本発明に係る支持具S4 を用いて天井壁W1 から管Pを吊下支持している状態の斜視図である。
【図12】本発明に係る支持具S5 を側壁W2 に接着固定した状態の斜視図である。
【図13】同じく接着固定の途中の状態を示す側面断面図である。
【図14】本発明に係る支持具S6 の斜視図である。
【図15】接着板1の充填孔3に接着剤収容体7’が嵌着された状態の断面図である。
【図16】図15のY−Y線において断面した状態の接着剤収容体7’の斜視図である。
【図17】従来の支持具S’の斜視図である。
【符号の説明】
A:接着剤
P:管(管・ケーブル類)
1 〜S6 :管・ケーブル類支持具
V:充填空間
1 :天井壁(被接着面)
2 :側壁(被接着面)
1,22:接着板(接着部)
2,23:フック(支持部)
3,12,18,24:接着剤充填孔(接着剤収容体の取着部)
7,7’:接着剤収容体(接着剤収容部)
8a:容器の接着剤吐出口部
8b:容器の折取り部(接着剤収容体の被取着部)
13,15,21:接着剤収容体
16:結束紐(支持部)

Claims (8)

  1. 管・ケーブル類を支持するための支持部と、接着剤を介して被接着面に接着固定される接着面を備えた接着部と、を備えた管・ケーブル類支持具と、
    内部に接着剤を収容する接着剤収容部と、該接着剤収容部を押し潰すことで前記接着剤が吐出する接着剤吐出口部と、を備えた接着剤収容体と、から成り、
    前記接着部には、接着面側と接着面の反対側とを貫通する接着剤充填孔が設けられており、
    前記接着剤収容体は、前記接着剤充填孔に接着剤吐出口部を臨ませるように配置されると共に、前記接着剤収容部を押し潰し可能なように、かつ接着剤の吐出後は除去可能なように、接着部における接着面の反対側に前記接着剤収容部を突出させた状態で、前記管・ケーブル類支持具の接着部に形成された取着部に取着可能な被取着部を備えていることを特徴とする管・ケーブル類の支持装置。
  2. 前記取着部は、接着剤充填孔に形成され、前記被取着部は、接着剤吐出口部に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の管・ケーブル類の支持装置。
  3. 前記取着部は、接着剤充填孔に形成された段差部で構成されて、接着剤収容体の接着剤吐出口部が前記段差部に引っ掛かることで、管・ケーブル類支持具の接着部に接着剤収容体が一体となって取着されていることを特徴とする請求項2に記載の管・ケーブル類の支持装置。
  4. 前記管・ケーブル類支持具の接着部に請求剤収容体を一体に取着した状態で、前記接着剤充填孔に臨んでいる接着剤収容体の接着剤吐出口部には、前記接着剤吐出口部を開口させる折取り部が、接着部の接着面側に突出した状態で一体に連結されていることを特徴とする請求項3に記載の管・ケーブル類の支持装置。
  5. 前記管・ケーブル類支持具は、天井壁に接着固定されるものであって、前記接着剤収容体は、前記接着部の接着面と平行に配置されていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の管・ケーブル類の支持装置。
  6. 前記管・ケーブル類支持具は、天井壁に接着固定されるものであって、前記接着剤収容体は、前記接着部の直下に向けて配置されていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の管・ケーブル類の支持装置。
  7. 前記接着部には、被接着面と接着面との間に接着剤を充填させるための充填空間を形成するように構成されていることを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載の管・ケーブル類の支持装置。
  8. 管・ケーブル類を支持するための支持部を備えた管・ケーブル類の支持具であって、
    接着剤を介して被接着面に接着固定される接着面を備えた接着部と、内部に接着剤を収容する接着剤収容部と、前記接着剤収容部を押し潰すことで、前記接着剤が吐出する接着剤吐出口部と、を備え、
    前記接着部には、接着面側と接着面の反対側とを貫通する接着剤充填孔が設けられ、
    前記接着剤吐出口部が前記接着剤充填孔に臨むと共に、前記接着剤収容部は、押し潰し可能なように、かつ接着剤の吐出後は除去可能なように、接着部における接着面の反対側に突出して形成されていることを特徴とする管・ケーブル類の支持具。
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