JP3634121B2 - 管・ケーブル類の支持具 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、天井壁等の構築面に沿って管・ケーブル類を吊下支持するのに使用される支持具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
例えば、天井壁等の種々の構築面に沿って管・ケーブル類を吊下支持する場合において、図22に示されるような支持具S’が使用されている。この支持具S’は、上面が接着面51aとなっている接着板51の下面にフック等の支持部材52が一体に取付けられた構成である。
【0003】
この支持具S’を天井壁等の被接着面に接着固定するには、接着板51の接着面51aに接着剤を塗布しておいて、該接着板51の接着面51aを被接着面に密着させるべく押圧し、該接着剤の固化により、被接着面に接着固定している。しかし、前記接着剤が固化するまでには、相当の時間を要するため、作業者は、支持具S’を天井壁等の被接着面に押圧した状態を維持するために、所定時間だけ手で押圧し続ける必要があり、支持具S’の固定作業は、面倒で、しかも時間を要するものであった。また、接着剤が固化する前に手を離してしまい、自重により支持具S’が落下してしまう不具合も頻発していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、被接着面に対する接着固定作業を短時間で、しかも確実に行える管・ケーブル類の支持具の提供を主たる課題としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この課題を解決するための請求項1の発明は、管・ケーブル類を支持するための支持部を備えた管・ケーブル類の支持具であって、接着剤を介して被接着面に接着固定される接着部と、接着剤が塗布された前記接着部を被接着面に固着すべく被接着面に仮接着可能な仮接着剤層を備えた仮接着部とを具備し、前記仮接着部は、その仮接着剤層が接着部の接着面と反対側に後退すべく弾性変形可能に形成されていることを特徴としている。そして、被接着面に接着部を接着固定させるには、前記仮接着部を、その仮接着剤層が接着部の接着面と反対側に後退するように弾性変形させると、最初に接着剤が塗布された接着部のみが被接着面に接着され、その後に弾性変形されていた仮接着部を開放させると、被接着面に仮接着部が接着される。
【0006】
このように、請求項1の発明によれば、接着部の接着面に予め接着剤が塗布されているため、接着部と仮接着部とを被接着面に押圧させて、被接着面に対して仮接着部を仮接着しておくと、被接着面に対して接着部を接着固定するための接着剤が固化するまでの間において、被接着面に対する接着部の密着状態が維持される。よって、仮接着の直後において、手を離しても、自重により支持具は落下することなく、支持具の接着部は、被接着面に対して確実に接着固定される。
【0007】
また、請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記接着部の両側に一対の仮接着部が設けられていることを特徴としているので、被接着面に対して接着部が接着固定するための接着剤が固化するまでの間において、被接着面に対する接着部の密着状態が維持されて、仮接着の直後において、手を離しても、自重により支持具は落下することなく、支持具の接着部は、被接着面に対して確実に接着される。また、請求項3の発明は、請求項2の発明において、一対の仮接着部には、これを弾性変形させるべく把持可能な把持部をそれぞれ備えていることを特徴としているので、支持具の接着部を被接着面に接着させる前に、一対の仮接着部を接着面と反対側に弾性変形させる操作が容易となる。更に、請求項4の発明は、請求項1又は3の発明において、前記接着部の接着面には、常温では固化されていて、加熱により溶融される接着剤が予め付着されていることを特徴としているので、施工現場において接着部の接着面に接着剤を塗布する面倒がなくなる。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、実施例を挙げて、本発明を更に詳細に説明する。図1は、本発明に係る管・ケーブル類支持具(以下、単に「支持具」という)S1 を用いて天井壁W1 から管Pを吊下支持している状態の斜視図であり、図2は、支持具S1 の非使用状態の斜視図であり、図3は、支持具S1 の接着面1aに接着剤Aを塗布している状態を示す図であり、図4は、接着板1の両端の一対の仮接着板3を変形させて、支持具S1 を天井壁W1 に密着させる直前の状態を示す図であり、図5は、接着板1と仮接着板3との双方を天井壁W1 に押圧している状態を示す図である。図1ないし図3において、支持具S1 は、その全体が樹脂で製作されていて、方形状をした接着板1の両側に連結部2を介して同じく方形状の仮接着板3がそれぞれ連設され、前記接着板1の下面にフック4が一体に設けられた構成である。
【0009】
接着板1の上面は、接着剤を塗布するための接着面1aとなっていて、該接着剤を充填するための多数の円形溝1bが設けられている。一対の仮接着板3の上面は、粘着面3aとなっていて、この面3aにそれぞれ両面接着テープ5が予め接着されている。接着板1と一対の仮接着板3とは、その幅方向の中央部において前記連結部2を介して部分的に連結されている。該連結部2は、他の部分よりも薄肉に形成されていて、図4に示されるように、一対の仮接着板3は、連結部2を介して連結されている中央の接着板1に対して変形可能になっている。また、一対の仮接着板3における相対向する端部には、該仮接着板3を変形させる際に、指部を当てがって把持するための把持板6が下方に向けて設けられている。
【0010】
接着板1の下面に一体に設けられた前記フック4は、所定幅を有する板体の外側面に補強用のリブ7が設けられた構造であって、図1に示されるように、その下半部の支持部4aで管P等の管・ケーブル類を収容して支持する。また、フック4の上半部は、管・ケーブル類を挿入するための挿入部4bとなっていて、該挿入部4bには、支持部4aに収容支持されている管・ケーブルの抜け出しを防止するための抜出し防止爪8が設けられている。即ち、該抜出し防止爪8は、その上端部が前記接着板1の裏面に固着されていて、その下端部が、前記フック4の先端部4cの内側に入り込んでいる。該抜出し防止爪8の上端部は、屈曲状に形成されてバネ部8aとなっていて、該バネ部8aにより、該防止爪8の全体が弾性変形可能となっている。
【0011】
そして、上記支持具S1 を天井壁W1 に接着固定するには、以下のようにして行う。まず、図3に示されるように、接着板1の接着面1aに接着剤Aを塗布すると共に、該接着板1の両側の各仮接着板3の上面に予め貼り付けられている両面接着テープ5の剥離紙5aを剥離させる。次に、図4に示されるように、一対の仮接着板3の外方の端部に下方に向けて設けられている各把持板6を作業者の両指により把持押圧することにより、各仮接着板3を接着板1の裏面の側に変形させる。この状態で、図5に示されるように、接着板1の上面の接着面1aを天井壁W1 に密着させて押圧し、引き続いて、各把持板6を開放させて、各仮接着板3を天井壁W1 に押圧させる。
【0012】
各仮接着板3を天井壁W1 に押圧することにより、両面接着テープ5を介して各仮接着板3は天井壁W1 に接着され、その接着力は、支持具S1 の自重による落下を防止できる大きさである。このため、各仮接着板3を天井壁W1 に接着させた直後に、支持具S1 から手を離しても、該支持具S1 は落下せず、天井壁W1 に対する接着板1の接着面1aの密着状態が維持される。そして、そのまま所定時間が経過すると、接着面1aに塗布した接着剤Aが固化して、支持具S1 が天井壁W1 に接着固定される。
【0013】
図6には、本発明に係る支持具S2 が示されている。この支持具S2 は、側壁W2 に接着固定して使用されるものであって、中央部の接着板11の両端部に連結部12を介して仮接着板13がそれぞれ設けられ、該接着板11の前面にフック14が一体に設けられた構成である。この支持具S2 において、仮接着板13の裏面の粘着面には、両面接着テープ(図示せず)が接着され、接着板11の裏面は、接着剤が塗布される接着面となっている。各仮接着板13の外方の端部には、該仮接着板13を変形させるための把持板15が手前側に向けて設けられている。
【0014】
また、図7には、本発明に係る支持具S3 が示されている。この支持具S3 は、上記支持具S1 のフック4を結束紐21に替えたものであって、他の部分は該支持具S1 と同一構成であるので、重複説明を避け、同一部分には同一符号を付した図示のみ行う。
【0015】
図8ないし図10には、支持具S4 が示されている。この支持具S4 の基本構成は、前記支持具S1 と同一であるので、同一部分には同一符号を付して、その特徴的構成と、その作用についてのみ説明する。この支持具S4 の接着板1の上面の接着面1aは平面状になっていて、その中央部に、下方から接着面1aに貫通する貫通孔で成形される接着剤の充填孔31が形成されている。このため、図9に示されるように、上記と異なって仮接着板3を変形させることなく、そのままの状態で天井壁W1 に密着押圧させると、両面接着テープ5を介して各仮接着板3は天井壁W1 に接着されて、接着板1の接着面1aと天井壁W1 の壁面との間に、接着剤が充填される隙間32が形成される。押し潰し可能な容器33内には、接着剤が収容されていて、一対の仮接着板3によって支持具S4 が天井壁W1 に仮接着された状態において、接着剤が収容された容器33の全体を支持具S4 のフック4の内部に配置すると共に、その容器33の先端の吐出管33aを支持具S4 に設けられた前記充填孔31に挿入して、該容器33を押し潰して、その内部に収容された接着剤を吐出させると、前記隙間32の直下から、該隙間32に接着剤Aが充填される。ここで、一対の仮接着板3によって支持具S4 が天井壁W1 に仮接着されていて、天井壁W1 に対して支持具S4 を手で押圧させる必要がないために、片手或いは両手によって、前記隙間32への接着剤の充填作業を専念して行える。
【0016】
また、図11ないし図13には、支持具S5 が示され、図14及び図15には、同じく支持具S6 が示されている。これらの各支持具S5,S6 は、いずれも前記隙間32に接着剤を充填するための充填孔を備えているものであるが、その形成位置が前記支持具S4 と異なるのみであって、支持具S5,S6 を天井壁W1 に仮接着した後において、接着板1の接着面1aと天井壁W1 の壁面との隙間32に接着剤を充填することは、前記支持具S4 と同じである。即ち、支持具S4 の接着板1の上面には、幅広の溝部34が幅方向に沿って形成されて、この溝部34の両端部がいずれも側方に開口して、この開口部が接着剤の充填孔35(図13参照)となっていると共に、溝部34の底面が接着面1aとなった構成である。このため、図13に示されるように、接着剤が収容された変形可能な容器36を支持具S5 の側方に配置して、その上端部に設けられた細管状の吐出管36aを前記充填孔35に差し込んだ状態で、該容器36を押し潰すと、内部の接着剤が吐出して、前記隙間32に接着剤Aが充填される。
【0017】
また、図14及び図15に示される支持具S6 は、接着板1の一方の側端部に溝部が側端面に開口して形成されて、この溝部が接着剤の充填孔37となったものである。この充填孔37を構成する溝部は、断面がほぼ半円状であって、この一方の側端面に開口し、しかも内部にゆくに従って漸次浅くなった形状である。この充填孔37は、接着板1の接着面1aと天井壁W1 の壁面との間に形成される前記隙間32に連通するために、該充填孔37から接着剤を充填できる。
【0018】
また、図16ないし図18に示される支持具S7 は、押し潰し可能な容器38に接着剤が収容された接着剤収容材39を一体に備えていることに、その特徴を有している。支持具S7 の接着板1の中央部には、上下方向に貫通して段差状をした前記充填孔31が形成されていて、この容器38の吐出口部38aが前記充填孔31に、その下方から差し込まれていると共に、この吐出口部38aには、接着板1の上方から蓋部38bが一体に連結されて、該蓋部38bが充填孔31の段差部に引っ掛かることにより、支持具S7 に接着剤収容材39が一体に取付けられた構造になっている。そして、この接着剤収容材39を備えた支持具S7 を天井壁W1 に接着固定するには、容器38の蓋部38bを折り取って、その吐出口部38aを開口させた状態にして、一対の仮接着板3を天井壁W1 に仮接着しておいて、接着剤収容材39の容器38を押し潰すと、その内部に収容された接着剤Aが吐出口部38aから吐出されて、接着板1の接着面1aと天井壁W1 の壁面とで形成される隙間32に充填される。このようにして、隙間32に接着剤が充填される作用は、前記支持具S4 と同じである。なお、支持具S7 を天井壁W1 に接着固定した後には、接着剤収容材39の容器38は、管Pの支持に障害とならない場合には、取付けたままにしておいてもよい。
【0019】
更に、図19ないし図21に示される支持具S8 は、前記支持具S7 と同様に接着剤収容材を備えたものであるが、この接着剤収容材がフック4の幅方向に沿って水平に配置されて、接着剤の充填後にそのまま取付けておいても、管Pの支持に障害がないようにすることを主たる目的としたものである。即ち、接着板1のほぼ中央部の直下には、膨肉部41がフック4の幅方向に一体成形されて、該膨肉部41の内部には、L字形に曲がって、その一端が接着板1の上面の接着面1aに開口していると共に、その他端が前記膨肉部41の一端面に開口した充填孔42が形成されて、該充填孔42の一端の開口に、接着剤収容材43の容器44の吐出口部44aが差し込まれている。そして、前記支持具S7 と同様にして、支持具S8 に一体に取付けられている接着剤収容材43の容器44を押し潰して、その内部に収容されている接着剤をL字形の充填孔42から、接着板1と天井壁W1 との間に形成される隙間に充填させる。
【0020】
上記した各支持具S4 〜S8 は、支持具S4 〜S8 を天井壁W1 に仮接着した後に、接着板1の接着面1aと天井壁W1 の壁面との間に形成された隙間32に接着剤を充填でき、支持具S1 〜S3 のように、接着面に予め接着剤を塗布しておく場合と異なって、接着剤の塗布後から、支持具を被接着面に当てがうまでの間において、接着面に塗布した接着剤が周辺に付着して汚損することがないと共に、速乾性の接着剤の使用が可能となる利点がある。また、一対の仮接着板3によって各支持具S4 〜S8 が天井壁W1 に仮接着されていて、天井壁W1 に対して各支持具S4 〜S8 を手で押圧させる必要がないために、片手或いは両手によって、前記隙間32への接着剤の充填作業を専念して行える。このため、天井壁等の比較的高い場所における支持具の接着固定作業を安全に行える。
【0021】
また、上記各支持具S1 〜S8 は、いずれも接着板の両側に変形可能な仮接着板が設けられ、該仮接着板を接着板の接着面と反対側に変形させる構成であるために、被接着面に対して接着板を最初に接着させることができて、被接着面に対して接着板を確実に接着固定できる利点がある。しかし、本発明に係る支持具は、このように接着板とは別の仮接着板を備えたものに限定されず、例えば、接着剤を塗布する接着面の周縁部に両面接着テープを貼り付けて、当該テープ部分を仮接着部とした構成のものであってもよい。
【0022】
なお、仮接着剤とは、両面接着テープ、両面粘着テープの他に、速乾性の接着剤などを含み、上記実施例のように、両面接着テープなどを仮接着板に予め接着しておいてもよいが、施工時に現場において、速乾性の接着剤を塗布したり、両面粘着テープを貼り付けたりしてもよい。また、上記した各支持具において、その接着板には、上記したように現場において接着剤を塗布してもよいが、ホットメルトなどの固化された接着剤が予め付着されていて、使用時において、この固化された接着剤をバーナーなどで加熱して溶融させることにより、使用状態にするものであってもよい。
【0023】
【発明の効果】
本発明に係る管・ケーブル類の支持具は、接着剤を介して被接着面に接着固定される接着部と、接着剤が塗布された前記接着部を被接着面に固着すべく被接着面に仮接着可能な仮接着剤層を備えた仮接着部とを具備し、前記仮接着部は、その仮接着剤層が接着部の接着面と反対側に後退すべく弾性変形可能に形成されているので、被接着面に接着部を接着固定させるには、前記仮接着部を、その仮接着剤層が接着部の接着面と反対側に後退するように弾性変形させると、最初に接着剤が塗布された接着部のみが被接着面に接着され、その後に弾性変形されていた仮接着部を開放させると、被接着面に仮接着剤層が接着される。このようにして、被接着面に対して仮接着部を仮接着しておくと、被接着面に対して接着部を接着固定するための接着剤が固化するまでの間において、被接着面に対する接着部の密着状態が維持され、仮接着の直後において、手を離しても、自重により支持具は落下することなく、支持具の接着部は、被接着面に対して確実に接着固定される。
【0024】
特に、接着部の両側に一対の仮接着部が設けられている支持具においては、一対の仮接着部の配置からして、支持具の仮接着力が大きく、しかも安定して仮接着される利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る支持具S1 を用いて天井壁W1 から管Pを吊下支持している状態の斜視図である。
【図2】支持具S1 の非使用状態の斜視図である。
【図3】支持具S1 の接着面1aに接着剤Aを塗布している状態を示す図である。
【図4】接着板1の両端の仮接着板3を変形させて、支持具S1 を天井壁W1 に密着させる直前の状態を示す図である。
【図5】接着板1と仮接着板3との双方を天井壁W1 に押圧している状態を示す図である。
【図6】本発明に係る支持具S2 の斜視図である。
【図7】本発明に係る支持具S3 を用いて天井壁W1 から管Pを吊下支持している状態の斜視図である。
【図8】支持具S4 の斜視図である。
【図9】支持具S4 を天井壁W1 に密着させる直前の状態を示す図である。
【図10】天井壁W1 に支持具S4 を仮接着した後に、この支持具S4 の接着板1の接着面1aと、天井壁W1 の壁面との間の隙間32に接着剤Aが充填された状態を示す断面図である。
【図11】支持具S5 の斜視図である。
【図12】天井壁W1 に支持具S5 を仮接着した後に、この支持具S5 の接着板1の接着面1aと、天井壁W1 の壁面との間の隙間32に接着剤Aが充填された状態を示す断面図である。
【図13】前記隙間32に接着剤Aを充填している状態を示す図(図12のX−X線断面図)である。
【図14】支持具S6 の斜視図である。
【図15】支持具S6 の接着板1の接着面1aと、天井壁W1 の壁面との間の隙間32に接着剤Aを充填している状態を示す横断面図である。
【図16】支持具S7 の斜視図である。
【図17】同じく縦断面図である。
【図18】支持具S7 の接着板1の接着面1aと、天井壁W1 の壁面との間の隙間32に接着剤Aを充填している状態を示す縦断面図である。
【図19】支持具S8 の斜視図である。
【図20】同じく縦断面図である。
【図21】図20のY−Y線断面図である。
【図22】従来の支持具S’の斜視図である。
【符号の説明】
A:接着剤
P:管(管・ケーブル類)
1 〜S8 :管・ケーブル類支持具
1 :天井壁(被接着面)
2 :側壁(被接着面)
1,11:接着板(接着部)
3,13:仮接着板(仮接着部)
4,14:フック(支持部)
5:両面接着テープ(仮接着剤層)
21:結束紐(支持部)
31,35,42:充填孔
32:接着板の接着面と天井壁の壁面との隙間
39,43:接着剤収容材

Claims (4)

  1. 管・ケーブル類を支持するための支持部を備えた管・ケーブル類の支持具であって、
    接着剤を介して被接着面に接着固定される接着部と、
    接着剤が塗布された前記接着部を被接着面に固着すべく被接着面に仮接着可能な仮接着剤層を備えた仮接着部と、
    を具備し、
    前記仮接着部は、その仮接着剤層が接着部の接着面と反対側に後退すべく弾性変形可能に形成されていることを特徴とする管・ケーブル類の支持具。
  2. 前記接着部の両側に一対の仮接着部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の管・ケーブル類の支持具。
  3. 前記した一対の仮接着部には、これを弾性変形させるべく把持可能な把持部をそれぞれ備えていることを特徴とする請求項2に記載の管・ケーブル類の支持具。
  4. 前記接着部の接着面には、常温では固化されていて、加熱により溶融される接着剤が予め付着されてなることを特徴とする請求項1又は3に記載の管・ケーブル類の支持具。
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