JPS6220427Y2 - - Google Patents

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JPS6220427Y2
JPS6220427Y2 JP4324382U JP4324382U JPS6220427Y2 JP S6220427 Y2 JPS6220427 Y2 JP S6220427Y2 JP 4324382 U JP4324382 U JP 4324382U JP 4324382 U JP4324382 U JP 4324382U JP S6220427 Y2 JPS6220427 Y2 JP S6220427Y2
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JP
Japan
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tape
adhesive
plate
receiver
tip
Prior art date
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Expired
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JP4324382U
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JPS58148041U (ja
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Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP4324382U priority Critical patent/JPS58148041U/ja
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Publication of JPS6220427Y2 publication Critical patent/JPS6220427Y2/ja
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  • Adhesive Tape Dispensing Devices (AREA)
  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は紙、フイルムなどの基材の両面に剥
離剤を塗布した剥離基材に接着剤を塗布してなる
接着テープを接着器に収納し、接着テープを順次
繰出して接着剤を被接着体へと塗布するために接
着器に係るものである。
従来より接着剤を被接着体に塗布するには容器
に入れた接着剤を指先に付けてから被接着体に塗
布したり、または容器に入れた接着剤を容器より
接着剤を出しながら被接着体に塗布したりなどし
ているので被接着体に接着剤を塗布するのが煩わ
しいという欠点や被接着体に接着剤を所定の長さ
で、所定の巾にほぼ均一に塗布することが困難で
あるなどの欠点がある。
この考案は従来の接着剤を被接着体に塗布する
際のこれらの欠点を解消して接着剤を被接着体に
所定の長さで、一定の巾にほぼ均一に簡単に塗布
することなどを目的としたものである。
次にこの考案の接着テープの接着器を図示した
1実施例について説明する。
合成樹脂製接着器本体1には周側壁2を設け、
この周側壁2がない所の繰出部3は開口してい
る。
この繰出部3の上部には先端を巾広くして先端
部を下から上にかけて本体1の外側方向へと傾斜
5してなる板状体4を接着器本体1と1体に設け
る。更にこの板状体4の上部には板状体4とほぼ
同じ方向に係止溝6を設ける。
テープ受体7は第3図第6図などに図示したよ
うに両側壁8,8の先端部を下から上にかて外側
方向へと傾斜9し両側壁8,8の先端下部にはテ
ープピン10を側壁8と側壁8との間に架設す
る。両側壁8,8の中央上部にはストツパー11
を架設し、両側壁8,8の基部側上部には係止片
12を架設してなる接着剤が付きにくいポリエチ
レン樹脂などの合成樹脂製テープ受体7である。
このテープ受体7のストツパー11とテープピ
ン10との間に接着器本体1の板状体4を挿入し
て板状体4の先端をテープ受体7より突出すると
ともに板状体4をテープ受体7のテープピン10
に圧着した状態にしてテープ受体7の係止片12
を接着器本体1の係止溝6に係止し、蓋13を本
体1に着脱自在に設けてなる接着テープの接着器
14である。
この実施例の接着テープの接着器14を使用す
る時には接着器本体1より蓋13を取外し、巻心
17に巻いた接着テープ16を接着器本体1に収
納して巻心付の接着テープ16を抜け出し防止突
起18で保持する。
接着テープ16の先端部を第7図第8図々示の
ように板状体4の下側へと案内して板状体4とテ
ープ受体7のテープピン10との間に板状体4の
先端部を持上げるようにして挿入し、接着テープ
16の先端部をテープ受体7より突出する。
接着テープ16は紙などのテープ状基材の両面
に剥離剤を塗布した剥離基材19の片面に接着剤
20を塗布し、接着剤20を塗布した側を内側に
して巻心17に巻いたものである。
そして接着器本体1に蓋15を取付けてから、
第7図第8図々示のように接着器14の板状体4
の先端を被接着体22に傾斜して押付けることに
より板状体4は斜め上方へと押して板状体4はテ
ープ受体7のストツパー11により折り曲がりす
ぎないようにストップし、テープ受体7の先端部
の傾斜9と板状体4の先端部の傾斜5とをほぼ一
致した状態になつて、接着テープ16の先端部を
被接着体22に円滑に接着するとともに板状体4
の先端部は斜め上方へと押すために板状体4はテ
ープ受体7のテープピン10より離れて最早接着
テープ16は板状体4とテープピン10との間に
圧着されていないので接着器14を手前の方向
(第7図の図面上の右方向)に被接着体22へと
押付けながら引くことによりフリーの状態の接着
テープ16は順次接着器14より繰出して接着テ
ープ16を被接着体22へと接着する。
所定の長さだけ接着器14を被接着体22へと
押付けながらテープ受体7の傾斜9と板状体4の
傾斜5とをほぼ一致した状態で引き続けることに
より所定の長さだけ接着テープ16を被接着体2
2に円滑に接着してから接着器14を被接着体2
2より持上げると、今まで斜め上方へと押してい
た板状体4の先端部は元通りに戻つて板状体4は
テープピン10へと接着テープ16を介して圧着
保持するので接着器14を更に上方へと持上げる
ことにより被接着体22に接着剤20で仮着して
いた剥離基材19を取り除いて、接着剤20を被
接着体22に塗布する。
このようにして被接着体22に接着剤20を希
望する所定の長さ、一定の巾でほぼ均一に塗布す
る接着テープの接着部14である。
接着剤20を被接着体22に塗布した部分の剥
離基材19を接着器に設けた鋸歯状のカツター2
3で切断して捨てる。
なお、符号24は接着器本体1に設けた接着テ
ープ16の残存量確認用孔である。そして、実施
例では接着テープの接着器として合成樹脂製のも
のについて説明したが、接着器は金属製でもよい
し、また1部の部品を合成樹脂にし、他の1部の
部品を金属としてもよい。特に接着器を構成する
テープ受体のテープピンは接着テープの接着剤が
直接触れるのでテープピンだけを接着剤が付きに
くい材質にしたり、またはテープピンの表面を剥
離性が良くなる表面処理、例えば剥離剤の塗布を
したりするとよい。。
この考案の接着テープの接着器は接着器の板状
体を被接着体へと押付けながら希望する所定の長
さ接着器を引き続けてから接着器を被接着体より
持上げることにより接着剤を被接着体に簡単に希
望する所定の長さ、一定の巾でほぼ均一に塗布す
ることができる。
そしてこの考案の接着テープの接着器はテープ
受体の中央上部にストツパーを設けたので接着器
の板状体を被接着体へと押付けている際、特に最
初に板状体を被接着体へと押付ける際に板状体が
折り曲がりすぎないようにストツプすることがで
きるために板状体の復元力を次第に失つてしまう
ほど板状体が大きく折り曲がることがなく、板状
体を長期間にわたつて良好な復元力を有する状態
で長期間良好な状態で接着器を使用することがで
きるし、また板状体の巾が広い先端をテープ受体
の両側壁に密着したので接着テープを接着器より
繰出し中などの際に板状体の先端とテープ受体の
両側壁との間に接着テープが食込みにくくなると
ともに接着器を構成するものが本体、テープ受体
そして蓋と少ないのでそれだけ接着器のトラブル
を少なくすることができる。
更にこの考案の接着テープの接着器はテープ受
体の先端と板状体の先端とを下から上にかけて外
側へと傾斜したのでテープ受体より突出した板状
体を接着テープを介して被接着体へと押付けるこ
とによりテープ受体の傾斜と板状体の傾斜とがほ
ぼ一致して接着テープを円滑に被接着体に接着す
ることができて、接着テープの接着剤を被接着体
に接着することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は正面図、第2図は平面図、第3図は要
部の縦断面図、第4図は本体の正面図、第5図は
同じく平面図、第6図はテープ受体の平面図、第
7図は使用時の正面図、第8図は同じく要部の縦
断面、第9図は使用後の要部の縦断面図である。 1は接着器本体、3は繰出部、4は板状体、5
は板状体の傾斜、6は係止溝、7はテープ受体、
8は側壁、9はテープ受体の傾斜、10はテープ
ピン、11はストツパー、12は係止片、13は
蓋、14は接着器。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 接着器本体のテープ繰出部の上部に、先端を巾
    広くし、かつ先端部を下より上にかけて本体の外
    側方向へと傾斜してなる板状体を、接着器本体と
    1体に設け、該接着器本体に設けた板状体の上部
    に係止溝を設けて、両側壁の先端部を下より上に
    かけて外側へと傾斜するとともに両側壁の先端下
    部にテープピンを架設し、かつ両側壁の中央上部
    にストツパーを架設するとともに両側壁の基部側
    上部に係止片を架設してなるテープ受体に前記接
    着器本体の板状体をテープ受体の中央上部のスト
    ツパーと先端下部のテープピンとの間に挿入して
    板状体の先端をテープ受体より突出するとともに
    板状体の巾が広い先端をテープ受体の両側壁に密
    着し、かつ板状体をテープ受体のテープピンに圧
    着してテープ受体の係止片を接着器本体の係止溝
    に係止し、接着器本体に蓋を設けることを特徴と
    する接着テープの接着器。
JP4324382U 1982-03-29 1982-03-29 接着テ−プの接着器 Granted JPS58148041U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4324382U JPS58148041U (ja) 1982-03-29 1982-03-29 接着テ−プの接着器

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JP4324382U JPS58148041U (ja) 1982-03-29 1982-03-29 接着テ−プの接着器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58148041U JPS58148041U (ja) 1983-10-05
JPS6220427Y2 true JPS6220427Y2 (ja) 1987-05-25

Family

ID=30054341

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4324382U Granted JPS58148041U (ja) 1982-03-29 1982-03-29 接着テ−プの接着器

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3638722A1 (de) * 1986-11-13 1988-05-26 Pelikan Ag Geraet zum auftragen eines klebstoff-filmes
KR101109573B1 (ko) * 2007-08-20 2012-01-31 홍성만 테이프 자동 절단기의 절단테이프 배출 가이드 장치

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58148041U (ja) 1983-10-05

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