JP3633014B2 - 遠心分離機 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、遠心分離機の運転状態等を自動的に記憶する記憶装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
血液の採血方法には、献血者から採血した血液(全血)をそのまま輸血する全血輸血と、必要な成分のみを輸血する成分輸血とがある。近年、血液による感染病が大きな社会的問題となっており、このため病気感染の恐れのある不要成分を分離し、且つ必要な成分のみを輸血する成分輸血が主流となってきている。この成分輸血を行う際には必ず成分分離のために遠心分離機が使用されており、この遠心分離機には、ロータ種類、設定回転数、設定運転時間、ロータの加速の度合い(加速レート)、ロータの減速の度合い(減速レート)、設定遠心加速度積算値(遠心加速度×運転時間の積算値)、設定温度(チャンバ及びロータの温度)をはじめとするいくつかの運転条件が設けられている。これら運転条件は、成分分離精度の向上を図るために最適な値に設定された重要なデータである。また遠心分離機が運転条件とおり運転されているかどうかを確認することは、血液感染を防止する上で重要なことであり、血液センタ等では遠心分離機の運転状態について記録している。因みに運転記録の記載内容には、運転日時、積算カウンタにより数えた遠心分離時間積算値、ロータ種類、設定回転数、設定運転時間、或いは設定遠心加速度積算値、加速レート、減速レート、設定温度をはじめとするいくつかの運転条件があり、遠心分離機の運転終了毎に作業者が個人的に記録簿へ手記していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上述したように、記録簿への手記は作業者にとって面倒な作業となっているため、自動的に遠心分離機の運転記録を記憶することのできる自動記憶装置についての要望が高まってきた。また従来記録していた内容は、運転終了後の遠心分離時間積算値と運転条件であり、遠心分離作業中に停電が発生し分離作業を中断したり、モータや駆動回路の故障等によりモータの回転数を設定回転数で制御できなかったり、冷却装置の故障等によりチャンバ或いはロータの温度を設定温度で制御できなかった場合、即ち作業者の気付かぬ所で発生した運転記録が記録されていないという問題があった。この問題を解決するために遠心分離機を作業者によって常に監視させることは非現実的である。また遠心分離機の設計及び製造を手掛けている側の立場からすれば、上述した問題がどのような状況下において発生したのかを検証し、原因の究明に取りかかるまでには相当の時間を費やしていた。
【0004】
本発明の目的は、遠心分離機の運転記録作業に要する労力を低減し、且つ遠心分離機の運転状態等を自動的に記憶することのできる記憶装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的は、遠心分離機の制御を行うCPUと記録装置とを接続すると共に、特定の条件が成立した場合、運転条件及び運転状態をはじめとする遠心分離機の運転に関連する情報をデータとして記録装置に転送し記録させることによって達成される。
【0006】
【作用】
上記のように構成することで、運転記録に要する労力を低減し、且つ運転結果のみならず遠心分離中の操作、運転条件、運転状態、異常事態等を克明に記録するよう作用する。
【0007】
【実施例】
以下、本発明になる実施例を図1乃至図25を用いて説明する。図1は本発明になる遠心分離機を示す全体構成図、図2は本発明になる遠心分離機の表示部を示す構成図、図3は本発明になる遠心分離機の操作部を示す構成図である。
【0008】
図において、ROM11の内容を参照でき、且つRAM10に対してはデータの書き込み及び参照可能なCPU20が設けられている。このCPU20は図9に示すプログラム命令61に従って遠心分離機本体の制御を行っている。CPU20に対する入力には、操作部5の入力、温度センサ3と温度検出装置4により検出されるチャンバ2或いはロータ1の温度、回転センサ15と回転検出装置16により検出されるモータの回転数があり、CPU20はこれら運転状態を取り込みRAM10に記憶している。またCPU20は、RAM10に記憶されたデータを参照しながら駆動回路13を介してモータを制御しロータ1を回転させると共に、冷却装置18をON/OFF制御し冷却パイプ19の冷媒量を調整することでチャンバ2の内部温度を一定に保っている。またCPU20は運転条件、運転状態、コメント(覚書)等を表示部6に表示したりブザー音を発するように制御している。更に本発明になる遠心分離機には、運転記録用のプリンタ8と、CPU20とプリンタ8間の通信を取持つ通信装置7と、印字データを作成し記憶しておくための印字バッファ9と、記録日時を参照するため本体電源の投入・未投入に係わらず作動する時計12とが設けられている。
【0009】
次に図4乃至図8を用いて運転記録のタイミングについて説明する。運転記録を行うタイミングは、操作部5の入力やCPU20の判断によってモータが加速或いは減速する場合である。図4はSTART操作から所定時間の運転を行った後、自動的に減速する場合における運転記録のタイミングを示すグラフであり、最も望ましい基本的な運転である。しかし、図5に示すように作業者が運転条件の設定等を誤ったまま始動してしまい途中でSTOP操作を行ったり、また使用者以外の人が誤ってSTOP操作を行ってしまった場合には、当然のことながらSTOP操作の事実について記録しておく必要がある。また図6に示すようにSTART操作を行ってから本体電源が変動したり、モータ14の回転数或いは温度を制御するこができない等の異常が発生し、CPU20の判断によって自動的に減速した場合であっても異常発生時間や発生時の運転状態を知る上で必要なデータであり記録しておく必要がある。図7はロータが定速回転している際に設定回転数を変更した場合における運転記録のタイミングを示すグラフチャートである。一回の遠心分離行程で使用する運転条件が1種類とは限らないため、設定回転数以外でも、温度、加速レート、減速レート、設定運転時間、設定遠心加速度積算値等を始めとする運転条件の変更があった場合を記録する必要がある。図8は本体の電源を投入した場合の運転記録タイミングを示したチャートであり、何時に仕事を始めたか、運転途中で遠心機の電源を落として再投入しなかったかを知るためである。もっと重要なのは、電源投入時に自動記録が正常に動作するかどうか遠心分離作業前の確認の意味がある。
【0010】
図2は本発明の表示部を示す一例であり、運転条件を表示する部分(ロータNo.表示部30,運転メモリNo.表示部31,設定回転数表示部33,設定運転時間表示部35,設定遠心加速度積算値表示部37,設定温度表示部39)と運転状態を表示する部分(現在のモータ回転数表示部34,現在の運転時間表示部36,現在の遠心加速度積算値表示部38,現在の温度表示部40)から構成される。また特に作業者が何か特別記憶しておきたい事柄をコメントとしてコメント表示部32に表示可能にしている。また、図3は本発明を実施するための操作部を示すい一例であり、運転条件を設定する為の各種スイッチ(ロータNo.設定スイッチ41,運転メモリ呼び出しスイッチ42,運転メモリ記憶スイッチ43,回転数設定スイッチ46,運転時間設定スイッチ47,遠心加速度積算値設定スイッチ48,温度設定スイッチ49)、コメント設定スイッチ、設定値やコメントを記述する入力キー50、入力を確定する確定スイッチ45やSTART操作を行うSTARTスイッチ51、STOP操作を行うSTOPスイッチ52で構成されている。
【0011】
プログラムの流れは図12に示すようになっており、STARTからENDまでの処理を単位時間毎に実行するようになっている。ここで、本体電源が投入された場合、本体電源監視処理から運転記録データ転送開始処理が実行される。
【0012】
電源監視処理は本体電源の投入/未投入を確認し、電源が投入された場合のみ運転記録データ作成処理に対して本体電源が投入されたことを記録する要求を出す。ここに電源の瞬時的な遮断、ノイズの重畳により本体が制御できなくなったり、或いはその兆候がある場合、異常発生時の処理に対して本体電源異常発生処理要求を出す処理を追加する。(図13参照)
操作部処理は、操作部5に入力があった場合にその入力内容を分析し、一連の操作や設定処理を行う。例えば、入力に異常があったすると、異常発生時の処理に対して入力異常発生処理要求を出す。STARTスイッチ51やSTARTスイッチ52が入力されれば、モータ制御処理に対しSTART動作要求やSTOP動作要求を出す。ここに同運転記録データ作成処理に対してSTART動作記録要求やSTOP動作記録要求を出す制御を追加する。また各種設定スイッチ(ロータNo.設定スイッチ41,運転メモリ呼び出しスイッチ42,運転メモリ記憶スイッチ43,回転数設定スイッチ46,運転時間設定スイッチ47,遠心加速度積算値設定スイッチ48,温度設定スイッチ49,コメント設定スイッチ)が入力され、入力キー50により数字,文字が入力された場合はそれら入力データをRAM10に仮記憶する。仮記憶データを確定スイッチ45により確定した場合、設定内容をRAM10に記憶する処理の後に運転記録データ作成処理に対して設定変更記録要求を出す処理を追加する。(図14及び図15参照)
モータ制御処理は、回転センサ15及び回転数検出装置16により検出されるモータ回転数を監視しながらモータ回転数を設定回転数に制御する処理で、他の処理からSTART動作要求を受けると加速処理を実行し、設定回転数に到達すると定速運転を実行し、STOP動作要求を受けて減速処理を実行する。また回転センサ15や回転数検出装置16の故障によって正しい回転数が検出できなかったり、モータ14や駆動回路13が故障し回転数がばらついたりした場合を検出し、異常発生時の処理に対してモータ制御異常発生処理要求を出す。(図16参照)
運転時間処理は、モータ14が回転しているときの運転時間を数える処理であり、遠心加速度積算値処理は、ロータ14が回転しているときのロータ1にかかる遠心加速度と単位時間の積の積算値を計算する処理である。操作部より運転時間を設定した場合は設定運転時間を基準に運転し、運転時間処理において運転時間が設定運転時間になった時、モータ制御処理に対しSTOP動作要求を出す。ここに運転記録データ作成処理に対して設定運転時間経過記録要求を出すような処理を追加した。(図17参照)逆に操作部より遠心加速度積算値を設定した場合は設定遠心加速度積算値を基準に運転し、遠心加速度積算値処理において遠心加速度積算値が設定遠心加速度積算値になった時、モータ制御処理に対しSTOP動作要求を出す。ここに運転記録データ作成処理に対して設定遠心加速度積算時間到達記録要求を出すような処理を追加する。(図18参照)
温度制御処理は温度センサ3及び温度検出装置4によって検出されるチャンバ2の内部温度或いはロータ1の温度が設定温度になるように冷却装置18をON/OFF制御する。また温度センサ3や温度検出装置4の故障によって正しい温度が検出できなかったり、冷却装置18の故障によって検出される温度が設定温度に制御できない状態を検出し、異常発生時の処理に対して温度制御異常発生処理要求を出す。(図19参照)
異常発生時の処理は、本体電源監視処理、操作部処理、モータ制御処理、温度制御処理等より出された各異常発生処理要求を受けてブザー17を鳴らしたり、モータ制御処理に対してSTOP動作要求を出す。ここで同時に運転記録データ作成処理に対して本体電源各異常発生記録要求、モータ制御異常発生記録要求、温度制御異常発生記録要求等の要求を出す処理を追加する。(図20参照)
表示処理は、表示部6に運転条件、運転状態、コメント等を表示する処理を行う。もし何らかの設定値入力中であるならば、その設定表示部に入力中の値を表示する(図21及び図22参照)。
【0013】
運転記録データ作成処理は、各処理から運転記録要求が出された場合にプリンタに印字するデータを作成して印字バッファ9に記憶する処理である。何らかの記録要求を受けると、時計12を参照して年月日時刻データを作成し印字バッファ9に記憶する。次にROM11に記憶されたID No.を参照してID No.印字データを作成し、印字バッファ9に記憶する。ID No.は運転記録がどの遠心分離機によるものかが分かるようにするためである。次に本体電源投入記録要求、START操作記録要求、STOP操作記録要求、設定変更記録要求、設定運転時間経過記録要求、設定遠心加速度積算値到達記録要求の内で該当するもの全てについて印字データを作成して印字バッファ9に記憶する。次に現在の運転条件が運転メモリから呼び出された内容であった場合、或いは現在の運転条件を運転メモリに記憶した場合にそのメモリNo.印字データを作成して印字バッファ9に記憶する。次に本体電源異常発生記録要求、モータ制御発生記録要求、温度制御異常発生記録要求のうちで該当するもの全てについて印字データを作成して印字バッファ9に記憶する。次にロータNo.、設定回転数,現在のモータ回転数、設定運転時間または設定遠心加速度、現在の運転時間、現在の遠心加速度積算値、設定温度,現在の検出温度、コメントについて印字データを作成し、印字バッファ9に記憶する。印字データの記憶されていない領域には印字終了コードを記憶する。(図23及び図24参照)
運転記録データ転送開始処理は、データ転送を開始するにあたってプリンタが受付可能状態にあるか確認し、1個目のデータが記憶されている位置(いわゆる先頭アドレス)のデータを転送する処理である。1個目のデータ転送を終了すると新たな運転記録を実行するまで処理は行わない。(図25参照)2個目以降のデータ転送は割り込み処理によって行われる。割り込み処理は、プリンタ8から転送される割り込み入力によって実行され、一連のどの処理を実行している際でも実行可能であり、また割り込み処理終了後は割り込み前の処理から本来の処理に復帰するものとする。割り込み入力が入ったら本処理では最初に割り込み要求内容を分析し、プリンタが次の転送データを要求している場合は、転送すべきデータのアドレスを検索してそのデータを転送する。同時に、次の転送に備えてアドレスを一つずらす。逆にプリンタ8側からCPU20へのデータ受信を要求している場合は、そのデータを受信し分析する。もしその内容が印字用紙切れやメッセージや故障のメッセージだった場合、異常発生時の処理に対してプリンタ異常発生処理要求を出す。
【0014】
通信装置7は、CPU20とプリンタ8の間に介在して転送データのフォーマットを変換したりデータ転送速度を制御するするものであり、通信方式(例えばRS232CやGP−IB等)は問わない。
【0015】
【発明の効果】
本発明によれば、遠心分離機の運転記録を自動化したので、運転記録に要する時間と労力を低減でき、且つ運転経過も克明に記録できるので内容の充実した運転記録が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明になる遠心分離機を示す構成図である。
【図2】本発明になる表示部の一例を示す構成図である。
【図3】本発明になる操作部の一例を示す構成図である。
【図4】本発明においてSTART操作を行い、所定の運転を終了して自動的に減速した場合の運転記録タイミングを示すグラフである。
【図5】本発明においてSTART操作を行い、所定の運転を終了を待たずにSTOP操作により減速させた場合の運転記録タイミングを示すグラフである。
【図6】本発明においてSTART操作を行い、運転の途中で異常が発生し自動的に減速した場合の運転記録タイミングを示すグラフである。
【図7】本発明においてロータが定速回転している際に設定回転数を変更した場合の運転記録タイミングを示すグラフである。
【図8】本体の電源を投入した場合における運転記録タイミングを示すグラフである。
【図9】本発明になるROMの記憶内容を示す構成図である。
【図10】本発明になるRAMの記憶内容を示す構成図である。
【図11】本発明になる印字バッファを示す構成図である。
【図12】本発明になるプログラムの一例を示す概略フローである。
【図13】本発明になる電源監視処理例を示すフローである。
【図14】本発明になる操作部処理例を示すフローである。
【図15】本発明になる操作部処理のサブルーチンであり設定変更状態切り替え処理例を示すフローである。
【図16】本発明になるモータ制御処理例を示すフローである。
【図17】本発明になる運転時間処理例を示すフローである。
【図18】本発明になる遠心加速度積算値処理例を示すフローである。
【図19】本発明になる温度制御処理例を示すフローである。
【図20】本発明になる異常発生時の処理例を示すフローである。
【図21】本発明になる表示部処理例を示すフローである。
【図22】図21の続きを示す表示部処理例を示すフローである。
【図23】本発明になる運転記録データ作成処理例を示すフローである。
【図24】図23の続きを示す運転記録データ作成処理例を示すフローである。
【図25】本発明になる運転記録データ転送開始処理例を示すフローである。
【図26】本発明になる割り込み例を示すフローである。
【図27】本発明になる運転記録の出力例を示す参考図である。
【符号の説明】
1はロータ、2はチャンバ、3は温度センサ、4は温度検出装置、5は操作部、6は表示部、7は通信装置、8はプリンタ、9は印字バッファ、10はRAM、11はROM、12は時計、13は駆動回路、14はモータ、15は回転センサ、16は回転数検出装置、17はブザー、18は冷却装置、19は冷却パイプ、20はCPU、30はロータNo.表示部、31は運転メモリNo.表示部、32はコメント表示部、33は設定回転数表示部、34は現在のモータ回転数表示部、35は設定運転時間表示部、36は現在の運転時間表示部、37は設定遠心加速度積算値表示部、38は現在の遠心加速度積算値表示部、39は設定温度表示部、40は現在の温度表示部、41はロータNo.設定スイッチ、42は運転メモリ呼び出しスイッチ、43は運転メモリ記憶スイッチ、44はコメント入力スイッチ、45は確定スイッチ、46は回転数設定スイッチ、47は運転時間設定スイッチ、48は遠心加速度積算値設定スイッチ、49は温度設定スイッチ、50は入力キー、51はSTARTスイッチ,52はSTOPスイッチ、61はプログラム命令、62はプログラム定数データ、63はID No.、70はプログラム変数データ、71はSTART・STOP動作フラグ、72は異常発生処理要求フラグ、73は記録要求フラグ、74は運転状態、75は運転条件、75は運転条件、76は運転メモリ、77は入力データ、80は印字バッファである。

Claims (4)

  1. モータと、該モータによって回転されるロータと、該ロータを収容するチャンバと、該チャンバの内部及び該ロータの温度を任意温度に冷却可能な冷却装置と、該モータの回転数を検出するための回転センサ及び回転検出装置と、該チャンバ内の温度を検出するための温度センサ及び温度検出装置と、運転条件の設定等を行うための操作部と、運転状態を表示する表示部と、常時動作する時計と、遠心分離機を制御する制御部とを備えた遠心分離機において、
    該遠心分離機の運転状態が変化した場合、前記制御部は通信装置を介して前記変化時の運転条件運転状態と前記時計の日時を記憶装置、或は記録装置に出力するよう制御する制御部を有することを特徴とした遠心分離機。
  2. モータと、該モータによって回転されるロータと、該ロータを収容するチャンバと、該チャンバの内部及び該ロータの温度を任意温度に冷却可能な冷却装置と、該モータの回転数を検出するための回転センサ及び回転検出装置と、該チャンバ内の温度を検出するための温度センサ及び温度検出装置と、運転条件の設定等を行うための操作部と、運転状態を表示する表示部と、常時動作する時計と、遠心分離機を制御する制御部とを備えた遠心分離機において、
    該遠心分離機の運転条件が変化した場合、前記制御部は通信装置を介して前記変化時の運転条件運転状態と前記時計の日時を記憶装置、或は記録装置に出力するよう制御する制御部を有することを特徴とした遠心分離機。
  3. 前記操作部より入力した文字や数字のコメントを、前記記憶装置、或は前記記録装置に出力することを特徴とする請求項1乃至2記載の遠心分離機。
  4. 前記運転状態の変動が、前記遠心分離機の本体または制御の異常であった場合、異常内容を前記記憶装置、或は前記記録装置に出力することを特徴とする請求項記載の遠心分離機。
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