JPH0734943U - 遠心分離機 - Google Patents

遠心分離機

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JPH0734943U
JPH0734943U JP6353493U JP6353493U JPH0734943U JP H0734943 U JPH0734943 U JP H0734943U JP 6353493 U JP6353493 U JP 6353493U JP 6353493 U JP6353493 U JP 6353493U JP H0734943 U JPH0734943 U JP H0734943U
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JP
Japan
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rotor
input
type
rotor type
motor
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JP6353493U
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JP2607761Y2 (ja
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勝則 赤津
努 高村
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Koki Holdings Co Ltd
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Hitachi Koki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ロータ種類を誤って入力してモータを回転さ
せた場合、回転中であってもロータ種類の入力変更を可
能にすることで試料の遠心分離を円滑に行なうことがで
きる遠心分離機を提供する。 【構成】 入力キー部6から入力したロータの種類と回
転中のロータの種類を比較して不一致が生じた場合、ロ
ータ種類の入力変更をできるようにする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、遠心分離機用ロータの種類の入力方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
遠心分離機用ロータは、試料の分離量や用途に合わせて交換しながら使用して いる。このため遠心分離機用ロータの形状、大きさ、回転半径及び回転数の異な る複数のロータが存在する。そのため実公平03−4366号公報に記載される 様にロータ毎の情報を記憶素子に記憶しておき、入力キー部からロータの種類を 入力している。回転しているロータが、入力キー部から入力したロータの種類と 一致しているか、予め決めてある回転数Ncに達するとチェックを行い、違うと ロータ種類誤りアラームを出して減速停止する。従来の遠心分離機は、図2に示 す様にモータ2の回転中は、入力キー部6の操作を誤ってもロータ種類の入力変 更を行うことができないようになっていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来の遠心分離機は、モータの回転中にロータの種類入力を変更できないよう になっていた。しかしロータの種類を間違えて入力し、モータを回転させた場合 、回転途中でロータ種類誤りアラームを出してモータの回転が停止するまでロー タ種類の入力変更ができないという不具合があり、遠心分離機の操作性、試料分 離の作業性が低下していた。
【0004】 本考案の目的は、モータ回転中には操作ミス等によりロータ種類の入力変更が できないようにし、且つロータ種類誤りアラーム発生時には、回転中であっても ロータ種類の入力変更ができるようにして試料の遠心分離を円滑に行える遠心分 離機を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】 上記目的は、試料を分離するためのロータを回転駆動するモータが回転中であ っても、ロータ種類誤りアラームが発生しているかチェックしてロータ種類誤り アラームが発生している場合は、ロータ種類の入力変更をできるようにすること で達成される。
【0006】
【作用】
上記のように構成される遠心分離機は、入力キー部から入力されたロータ種類 と、回転しているロータを検出するロータ判別センサからの信号を比較すること で、ロータの種類が一致していればロータ種類の入力変更を禁止し、不一致の場 合は、ロータ種類誤りアラームを出してロータ種類の入力変更ができるようにす る。
【0007】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図1及び図3を用いて説明する。図3において試料を 入れたロータ1はモータ2により回転駆動され試料を分離する。ロータ1は試料 の分離量や用途に合わせて交換して使用する。このような複数のロータを交換し て使用する場合、ロータの回転数や大きさ、回転半径等が異なるため、記憶素子 20内にロータA情報21、ロータB情報22、ロータC情報23・・・・と、 ロータ毎の情報をもっており入力キー部6よりロータの種類を入力することで、 マイクロコンピュータ10は記憶素子20からロータの情報を得て表示部7に表 示する。図1は本考案のロータ種類の入力動作を示すフローチャートである。モ ータ2が停止しているとき、入力キー部6からロータBを入力する。(ステップ 30)マイクロコンピュータ10は記憶素子20内のロータB情報22がレジス タA11に格納される。今、ロータAを使用してモータ2が回転を始めると、入 力キー部6からロータ種類の入力変更が禁止される。モータ2の回転数は、モー タ回転センサ5から回転数検出回路9を通してマイクロコンピュータ10に取り 込まれる。そして、予め決めてある回転数Ncに達するとマイクロコンピュータ 10は、ロータ判別センサ4からロータ判別回路8を通して回転しているロータ の種類が、ロータAであることを取り込みレジスタB12に格納する。そして、 レジスタ11とレジスタ12のロータ種類を比較する。レジスタ11には、入力 キー部6から入力したロータB情報22が格納されているため不一致となり、マ イクロコンピュータ10は表示部7にロータ種類誤りアラームを表示する。(ス テップ35)遠心分離機の使用者はアラームが表示されているため、入力キー部 6からロータ種類の入力変更を行い、ロータAを入力する。(ステップ40)マ イクロコンピュータ10はロータ種類の入力変更があったため、記憶素子20内 のロータA情報21をレジスタ11に格納する。今度はレジスタ11とレジスタ 12のロータ種類が一致するため、ロータ種類の入力変更は禁止される。(ステ ップ45)
【0008】
【考案の効果】
本考案によれば、入力キー部から入力したロータ種類と回転しているロータ種 類を比較して、不一致の場合にロータ種類の入力変更をできるようにしたので、 ロータ種類の入力を間違えてモータを回転させた場合でも回転が停止するまで待 たずにロータ種類の入力変更ができるので試料の遠心分離を円滑に行うことがで きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案になる遠心分離機のロータ種類の入力
動作を示すフローチャートである。
【図2】 従来のロータ種類の入力動作を示すフローチ
ャートである。
【図3】 遠心分離機の構成を示すブロックである。
【符号の説明】
1はロータ、2はモータ、3はモータ制御回路、4はロ
ータ判別センサ、5はモータ回転センサ、6は入力キー
部、7は表示部、8はロータ判別回路、9は回転数検出
回路、10はマイクロコンピュータ、11はレジスタ、
12はレジスタ、20は記憶素子、21はロータAデー
タ、22はロータBデータ、23はロータCデータであ
る。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 試料の分離量や用途により交換して使用
    するロータと、該ロータを回転駆動するモータと、前記
    ロータ毎の情報を記憶する媒体と、前記ロータの種類を
    判別する手段と、前記ロータの種類を入力する手段と、
    前記モータ又はロータの回転中にロータの種類の入力変
    更を禁止する手段とを有した遠心分離機において、回転
    している前記ロータの種類と入力した前記ロータの種類
    との不一致を検出した場合、前記モータ又はロータが回
    転中であっても前記ロータの種類の入力変更をできるよ
    うにすることを特徴とする遠心分離機。
JP1993063534U 1993-11-26 1993-11-26 遠心分離機 Expired - Lifetime JP2607761Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1993063534U JP2607761Y2 (ja) 1993-11-26 1993-11-26 遠心分離機

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JP1993063534U JP2607761Y2 (ja) 1993-11-26 1993-11-26 遠心分離機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0734943U true JPH0734943U (ja) 1995-06-27
JP2607761Y2 JP2607761Y2 (ja) 2002-07-08

Family

ID=13231984

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1993063534U Expired - Lifetime JP2607761Y2 (ja) 1993-11-26 1993-11-26 遠心分離機

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014117642A (ja) * 2012-12-14 2014-06-30 Hitachi Koki Co Ltd 遠心機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014117642A (ja) * 2012-12-14 2014-06-30 Hitachi Koki Co Ltd 遠心機

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JP2607761Y2 (ja) 2002-07-08

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