JP2514554B2 - 遠心機 - Google Patents

遠心機

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JP2514554B2
JP2514554B2 JP4348984A JP34898492A JP2514554B2 JP 2514554 B2 JP2514554 B2 JP 2514554B2 JP 4348984 A JP4348984 A JP 4348984A JP 34898492 A JP34898492 A JP 34898492A JP 2514554 B2 JP2514554 B2 JP 2514554B2
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B04CENTRIFUGAL APPARATUS OR MACHINES FOR CARRYING-OUT PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES
    • B04BCENTRIFUGES
    • B04B13/00Control arrangements specially designed for centrifuges; Programme control of centrifuges
    • B04B13/003Rotor identification systems

Landscapes

  • Centrifugal Separators (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、回転軸に選択的に装
着される複数のロータの各々を遠心機が自動的に識別す
るようにした遠心機に関し、特にロータの回転中はもと
よりロータの回転停止中にも識別できるようにしたもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来の遠心機は、平3−34279号公
報に開示されている。その公報に基づいて以下に詳細を
述べる。図6において、遠心機のロータ室1の回転軸3
にロータ2を設置し、モータ7を駆動することにより、
ロータ2が回転する。ロータ2の底部に、磁石6を実装
したアダブタ5を取り付け、磁石6と合い対するリング
状の固定部3a(回転軸3の外周に同軸心に配される)
に磁気センサ4を設置し、磁気センサ4は磁石6を検出
すると同時に、図7のマイクロコンピュータ(以下マイ
コンと言う)9にその信号を出力する。マイコン9は、
磁気センサ4の信号を入力するとともに、モータ7の回
転数を検出する回転検出器8の信号を受けとり、ロータ
2の回転数を認識する。またマイコン9は、遠心機制御
のプログラムが格納されているROM11の内容に従い
動作し、運転条件設定器16で予め設定した運転のデー
タ18をRAM12に格納したり、あるいはRAM12
から引き出したりして遠心機の運転条件(例えは回転
数、運転時間、加速時間、減速時間、ロータ温度、ロー
タ室1の真空・大気の判別、ロータ自身の許容回転数な
ど)を決め、運転条件表示器13,モータ7,ロータ温
度を制御する冷凍機14及び各種装置15を駆動する。
【0003】使用者がスタートスイッチ10を押すと、
マイコン9は加速信号をモータ7に出力し、モータ7は
回転しはじめる。このとき磁気センサ4は磁石6を検出
し、マイコン9に出力する。一方マイコン9は回転検出
器8の信号を入力すると同時に磁気センサ4の信号も入
力するため、1回転あたりの磁石のパルス数及びパルス
間の時間Tθから磁石の角度θを割り出すことによっ
て、ロータの識別をすることができる。ロータ2のアダ
プタ5にそのロータに固有の磁石の取付角度をとらせる
ことにより、マイコン9は、そのロータ固有の磁石のな
す角度θを識別し、ロータを判別することができる。従
ってロータごとの運転のデータ18をRAM12内に割
り付けておけば、マイコン9がθの値からロータを識別
すると、すぐにそのロータに割り付けられた運転のデー
タを引き出し、それに基づき運転条件を一義的に決定
し、それ以降の遠心機の運転をロータに合った運転条件
にて自動的に行うことができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の遠心機では、磁
石6を検出する磁気センサ4は1個であるため、ロータ
2が回転しないと、ロータを識別することができない。
ロータ2が回転を始め、遠心機により自動識別され、そ
のロータに固有の運転データ(遠心機のRAMに格納さ
れている)に基づきロータの運転条件が決定され、その
運転条件が表示器13に表示された時点で、使用者がそ
の表示を見てロータの誤使用を発見することができる。
その場合、既にロータは回転中であるから使用者は遠心
機のスタートスイッチ10をオフとし、ロータ2の回転
が停止するのを待って、ロータを交換しなければならな
い。このためロータ誤使用時の時間的な損失が大きくな
る欠点があった。
【0005】この発明の目的は、ロータの回転始動前
に、遠心機がロータを自動識別するようにし、その識別
情報によって使用者がロータの誤使用を発見した場合
に、正規のロータに直ちに交換できるようにして、ロー
タ誤使用による時間的な損失をできるだけ小さくしよう
とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】(1)請求項1の遠心機
では、ロータの軸心を中心に、等角間隔で磁石が取付け
られる位置が予め決められ、ロータに応じて磁石の有無
からなる配列パターンが異なるようにされて、磁石が前
記ロータの下部に取付けられる。前記ロータの下部の磁
石が取付けられた部分と対向して、前記ロータの軸心を
中心として、前記等角間隔以下の間隔をもって複数の磁
気センサが固定部に配設される。前記磁気センサの出力
を処理してロータを識別する。
【0007】(2)請求項2の発明では、前記(1)項
に記載の遠心機において、前記磁気センサは交互に配列
される第1群及び第2群のセンサで構成され、それら第
1群センサ出力と第2群センサ出力とのオアをとった出
力で、前記ロータを識別する。 (3)請求項3の発明では、前記(1)または(2)項
に記載の遠心機において、前記ロータの下部に取付ける
磁石の一つがその他の磁石より大きい磁力に設定され
る。
【0008】
【実施例】この発明の実施例を図1に、図6及び図7と
対応する部分に同じ符号を付して示し、重複説明を省略
する。この発明では、ロータ2の軸心を中心に、等角間
隔で磁石が取付けられる位置が予め決められ、ロータに
応じて磁石の有無からなる配列パターンが異なるように
されて、磁石6がロータ2の下部に取付けられる。一
方、ロータ2の下部の磁石6が取付けられた部分と対向
して、ロータ2の軸心を中心として、前記等角間隔以下
の間隙をもって複数の磁気センサ4が固定部3aに配設
される。マイコン9はロータ2の停止中における磁気セ
ンサ4の出力を処理してロータを識別する。
【0009】図1では、磁気センサ4は交互に配列され
るA群センサA1〜A12及びB群センサB1〜B12
で構成され、それらA群センサ出力とB群センサ出力と
のオアをとった出力でロータを識別している。(しか
し、この発明はセンサを2群に分ける場合に限定するも
のではない。)また磁石6は〜の位置に最大7個取
付けるようにしている。30°間隔の〜の場所に磁
石が「有る」「無し」の組み合わせによって128種類
のロータの組み合わせが可能となる。図2Aは磁石6の
個数が最も多い場合、図2Bは磁石が1個で、最も少な
い場合である。しかし、次の条件を追加すると組み合わ
せは63種類となる。
【0010】条件1 の位置はすべてのロータに磁石
を取付ける。 条件2 図2Cの組み合わせは使用しない。 24個の磁気センサ4は図2Dのように配置する。A1
〜A12,B1〜B12は磁気センサ4の番号で、各セ
ンサ4は15°ごとに回転シャフトを中心にして、固定
部3aの円周上に配置する。A1〜A12をA群磁気セ
ンサ、B1〜B12をB群磁気センサとする。各磁気セ
ンサ4は図1DのようにそれぞれマルチプレクサMa及
びMbに接続されている。
【0011】磁石6の強さと磁気センサ4の関係は〜
の位置の磁石はセンサとセンサの中間点にあるとき
(図3A)、Ai ,Bi 両方の磁気センサに出力を出す
ことができるに十分な磁力の強さと、その磁力を検出で
きる磁気センサの感度があるものとする。また、Bi
気センサよりもAi 磁気センサに近づいているとき(図
3B)はAi の磁気センサのみに出力が得られ、Ai
りもBi に近づいているときは(図3C)Bi の磁気セ
ンサのみに出力が得られる関係にあるものとする。
【0012】の位置の磁石は〜の位置の磁石より
も強い磁力を有するものとする。の位置の磁石が図3
AのようにAi 磁気センサとBi 磁気センサの中間点に
あるときはAi ,Bi 磁気センサの両方に出力が得ら
れ、Bi 磁気センサよりもAi磁気センサに近づいてい
るときはAi 磁気センサのみに出力が得られるのは〜
の位置の磁石と同じである。しかし、の位置の磁石
は〜の位置の磁石よりも強いので、〜の位置の
磁石の場合よりも磁石が磁気センサから離れても磁気セ
ンサに出力が得られる。この結果、の位置の磁石の方
が磁気センサに感応される範囲が広い。磁力が強い代わ
りに、磁石のロータ円周方向の寸法が大きい形状の磁石
を使っても同じ効果が得られる。
【0013】ロータ2は回転軸3に挿入されて図1Aの
ように取付けられる。回転軸3にロータ2が取付けられ
る角度は任意とし、定まった角度の位置は存在しない。
つまり図2A,Bのの位置の磁石が磁気センサA1〜
12,B1〜12のどこに近づくかは定まっていない。
磁石6が磁気センサ4に近づき磁気センサ4に出力が得
られたとき、高レベルとし論理“1”とする。出力が得
られないとき、低レベルとし論理“0”とする。図3D
では図2Aの磁石配置のロータが使用され、図2Dの磁
気センサと組み合わされ、の磁石が磁気センサ4(A
1)に最も近づいている。このときの磁気センサ4の出
力は図4Aのようになる。
【0014】図1Dのマイコン9は図4Aのような信号
を次のようにして読む。先ずマイコン9からマルチプレ
クサのセレクト端子Saにセレクト信号が送られ、入力
a1と出力cがつながる。磁気センサA1の出力はマル
チプレクサMaの出力cにデータとして送られ、マイコ
ン9に入力される。次に再びマイコン9からセレクト端
子Saにセレクト信号が送られ、入力a2と出力cがつ
ながる。磁気センサ4(A2)の出力はマルチプレクサ
Maの出力cにデータとして送られる。データはマイコ
ン9に入力される。このようにして磁気センサA−12
までのデータがRAM12に格納される。
【0015】マイコン9はこのデータを次のように分析
しRAM12のアドレスRA−1からRA−12のセル
に格納する。マイコン9はデータのうち“0”が5回続
いた次のデータが“1”であるか否か判定する。もし
“1”であれば、RAM12のRA−1番地に格納し、
以下順番にRA−2番地からRA−12番地までデータ
を格納する。データは12個あるが、12番目のデータ
の次は再び1番目につながるリング状のデータとして扱
う。もし“0”であればさらに次のデータを読み“1”
があるまで読み続ける。“1”があればこれを1番目の
データとして扱い、RAM12のRA−1番地に格納
し、以下順番にRA−2番地からRA−12番地までデ
ータを格納する。12個すべてが“0”であるときは、
RA−1番地からRA−12番地まですべて“0”を格
納する。
【0016】次にマイコン9からマルチプレクサMbの
セレクト端子Sbにセレクト信号が送られ、入力b1と
出力fがつながる。磁気センサB1の出力はマルチプレ
クサMbの出力fにデータとして送られ、マイコン9に
入力される。前記の磁気センサ4のA1からA12まで
の出力をマイコン9に入力し、判定した方法と同じ手法
を使い、RAM12のRB−1番地からRB−12番地
にデータを格納する。
【0017】図3Dの磁気センサ4の出力はRAM12
に図4Bのように格納されることになる。RA−1番地
からRA−12番地までのデータをデータA列、RB−
1番地からRB−12番地までのデータをデータB列と
する。マイコン9はさらにデータA列とデータB列の
“OR”を計算する。その結果をRAM12の新しいR
−1番地からR−12番地までに図4Cのように格納す
る。このデータをデータN列とする。
【0018】マイコン9のROM11には、予めロータ
2ごとに定められた磁石配列から得られる各ロータのデ
ータ列が格納されている。マイコン9はデータN列と各
ロータのデータ列とを照合し、同じデータ列を探し、ど
のロータであるかを識別する。以上の説明から明らかで
あるとおり、磁石の配列を判別するのにセンサのどの信
号をデータN列の始めにするかは重要である。本例では
ロータ2に取付ける磁石の最大数Nm =7とし、“0”
が12−Nm =5個以上続いた後にくる“1”をデータ
N列の先頭データとしているが、ロータ2に取付ける磁
石の最大数Nmが幾つであるかによって、この条件が変
わる。例えば磁石数の最大Nm が6個であれば“0”が
12−Nm =6個以上続いた後にくる“1”をデータN
列の先頭データとすればよい。また、磁石数の最大Nm
が8個であれば“0”が12−Nm =4個以上続いた後
にくる“1”をデータN列の先頭データとする。しか
し、このときは磁石8個の連続した配列と対応する上位
8桁の中に“0”が4個続く図5Aのような配列はいず
れを先頭データとするのか確定しないので、使用可能な
配列から除外する。たとえ除外しても使用可能な配列は
極めて多いので何の問題もない。
【0019】最上位に該当する磁石だけが信号として得
られず、2位以下が読めるようなパターンがあると、こ
れは最上位がずれた信号となり、“OR”をとっても誤
ったパターンになってしまう。例えば図5Bのようなパ
ターンが得られるべき磁石配列の場合、A群センサで最
上位の磁石だけが読めない場合を考える。そのパターン
は図5Cのようになる。マイコン9が読むときは5個以
上“0”が続いたその次の“1”を最上位とするという
決めがあるので、マイコン9は図5Dの信号として読
む。しかし、1個の磁石を少なくとも1個または2個の
磁気センサが検知できるような関係にしてあるので、A
群のセンサでは不完全な読み取りがあってもB群のセン
サでは完全に読めるので、図5Eの信号が得られる。こ
こでA群の信号(図5D),B群の信号(図5E)の
“OR”をとると図5Fになり、正しい信号(図5B)
とは違ってしまう。
【0020】これを解決するのに、既に述べたように最
上位の磁石だけ大きくするか、あるいは、磁力を強くし
ておくことによって解決できる。即ち、最上位さえ正し
く読めれば、A群とB群の信号の“OR”をとることに
よって、信号を正しくすることができる。最上位が読め
ない場合は2位以下の磁石は最上位の磁石よりも小さい
かあるいは磁力が弱いので2位以下全てが“0”となる
が、このときは他の群が完全に読める信号となっている
ので、“OR”をとることによって信号が矯正される。
【0021】センサ4の総数によっても先頭データを判
別する“0”の続く個数も変わるがロータ識別方法は同
じである。また“0”が幾つか続く後の“1”を読む代
わりに、“1”と“0”を入れ替えた方法も有効な方法
である。また“0”と“1”とを組み合わせ、特別なパ
ターンの後を先頭にする方法も有効な方法である。
【0022】マイコン9により、ロータを回転させなく
てもロータが識別されると、マイコン9はRAMに格納
されている運転データに基ずき、ロータ名又はロータ番
号、そのロータに関する全ての情報、例えば最高回転
数、最大遠心力、回転数と最大遠心力の関係、加速の速
さ、減速の速さ等を直ちに表示器13に表示して使用者
へ伝えられ、正しい遠心条件の設定が可能となる。或い
はマイコン自身が運転データに基ずき遠心条件を設定し
て、表示器に表示すると共に、自動運転することもでき
る。以上述べたようにこの発明によればロータが停止中
にロータを識別できるが、ロータが回転中でも勿論同様
に識別できることは明らかである。
【0023】
【発明の効果】この発明では、各ロータの円周上に複数
の磁石6が、そのロータに固有の配列パターンとなるよ
うに取付けられ、一方ロータ軸の周りの固定部の円周
(前記ロータの円周と近接対向する)上に磁気センサが
等角間隔に取付けられる。マイコン9はこれらセンサ出
力を取り込み、信号処理して、磁石の配列パターンに対
応する2進データを抽出し、始動前に使用ロータを確実
に識別することができる。続いて、マイコンはロータ始
動前に、RAMに予め格納された運転データに基づいて
運転条件を表示器に表示できる。使用者がロータの誤使
用に気付いた場合に、ロータは停止中であるので直ちに
正規のものと交換することができ、ロスタイムを従来よ
りかなり少なくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示す図で、Aは正面図、B
及びCは磁気センサ4と磁石6との相対位置を示す図、
DはAの電気的ブロック図。
【図2】A〜Cは図1の磁石6の配設例を示す図、Dは
図1の磁気センサ4の配列の一例を示す詳細図。
【図3】図1の磁気センサ4と磁石6との相互位置の例
を示す図。
【図4】Aは図3Dの磁気センサ4の出力データ、Bは
マイコンがAの出力データに基づきRAMに書き込んだ
磁石配置パターン(データ),CはBの上段データと下
段データとの“OR”をとったデータ。
【図5】Aは磁石の最大数Nm =8の場合の禁止される
磁石配列パターン、Bは例示された磁石配列パターン、
CはBに対する誤ったA群センサ出力、DはCのデータ
をマイコンが読み取り、RAMに書き込んだデータ、E
はBに対するB群センサ出力、FはDとEのORをとっ
たデータ。
【図6】従来の遠心機を示す図で、Aは原理的な正面
図、BはAのF−F′断面図、CはBの磁気センサ4の
出力、DはAの遠心機に内蔵されたRAM(図示せず)
に予め書き込まれた運転データを示す図。
【図7】図6の遠心機の電気的なブロック図。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロータの軸心を中心に、等角間隔で磁石
    が取付けられる位置が予め決められ、ロータに応じて磁
    石の有無からなる配列パターンが異なるようにされて、
    磁石が前記ロータの下部に取付けられ、 前記ロータの下部の磁石が取付けられた部分と対向し
    て、前記ロータの軸心を中心として、前記等角間隔以下
    の間隔をもって複数の磁気センサが固定部に配設され、 前記磁気センサの出力を処理してロータを識別すること
    を特徴とする遠心機。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の遠心機において、前記磁
    気センサは交互に配列される第1群及び第2群のセンサ
    で構成され、それら第1群センサ出力と第2群センサ出
    力とのオアをとった出力で、前記ロータを識別すること
    を特徴とする。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の遠心機におい
    て、前記ロータの下部に取付ける磁石の一つがその他の
    磁石より大きい磁力に設定されていることを特徴とす
    る。
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