JP2526076Y2 - 遠心分離機 - Google Patents
遠心分離機Info
- Publication number
- JP2526076Y2 JP2526076Y2 JP10700390U JP10700390U JP2526076Y2 JP 2526076 Y2 JP2526076 Y2 JP 2526076Y2 JP 10700390 U JP10700390 U JP 10700390U JP 10700390 U JP10700390 U JP 10700390U JP 2526076 Y2 JP2526076 Y2 JP 2526076Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- rotating body
- data stored
- storage element
- holding device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Centrifugal Separators (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔考案の利用分野〕 本考案は遠心分離機のように、複数の種類の回転体を
着脱し、高速で回転するものの安全性に関するものであ
る。
着脱し、高速で回転するものの安全性に関するものであ
る。
回転体はその材料によって決まる許容応力により、使
用回数・使用時間が決定する。
用回数・使用時間が決定する。
従来は回転体毎にノートに運転記録をつけていた。何
回・何時間使用したかを記録しておき、許容回数あるい
は許容時間に達したところで寿命としていた。
回・何時間使用したかを記録しておき、許容回数あるい
は許容時間に達したところで寿命としていた。
しかし、使用者にとって、運転内容を随時ノートに記
入する作業は大変面倒であり、結果的に作業効率の低下
を招いていた。
入する作業は大変面倒であり、結果的に作業効率の低下
を招いていた。
〔考案の目的〕 本考案の目的は、上記した欠点をなくし、作業効率の
向上を図ると共に、回転体の安全性を更に高めることで
ある。
向上を図ると共に、回転体の安全性を更に高めることで
ある。
本考案は、回転体に実装されたデータ保持装置と、本
体側に実装されたデータ読書き装置に着目し、更に本体
側で各回転体の固有番号毎にデータを記憶するように
し、回転体からのデータと記憶データとを比較し、あっ
てはならない状態の場合をチェックするようにしたもの
である。
体側に実装されたデータ読書き装置に着目し、更に本体
側で各回転体の固有番号毎にデータを記憶するように
し、回転体からのデータと記憶データとを比較し、あっ
てはならない状態の場合をチェックするようにしたもの
である。
まず本件出願人は、回転体１の固有番号、運転回数及
び積算運転時間に関する各データを保持しているデータ
保持装置２を回転体１に設け、データ読書き装置３を用
いてデータ保持装置２の各データを読書きできるよう構
成したことで、回転体１の寿命管理を自動的に行うこと
ができる技術を開発した。本実施例は、このような技術
をもとに回転体１の安全性を更に高めることのできる構
成に関するものである。
び積算運転時間に関する各データを保持しているデータ
保持装置２を回転体１に設け、データ読書き装置３を用
いてデータ保持装置２の各データを読書きできるよう構
成したことで、回転体１の寿命管理を自動的に行うこと
ができる技術を開発した。本実施例は、このような技術
をもとに回転体１の安全性を更に高めることのできる構
成に関するものである。
以下に本考案になる遠心分離機の一実施例を第１図及
び第２図を用いて説明する。第１図は本考案になる遠心
分離機を示す構成図、第２図は本考案になる遠心分離機
の異常検出を示すフローチャートである。
び第２図を用いて説明する。第１図は本考案になる遠心
分離機を示す構成図、第２図は本考案になる遠心分離機
の異常検出を示すフローチャートである。
因みに第２図に示すフローチャートは運転毎（１回の
スタート・ストップ毎）に実施するものであり、運転開
始時に行われるものである。
スタート・ストップ毎）に実施するものであり、運転開
始時に行われるものである。
次に本実施例における異常検出手段について説明する
と、回転体１の固有番号、運転回数及び積算運転時間に
関する各データを保持しているデータ保持装置２を回転
体１に設け、データ読書き装置３を用いてデータ保持装
置２の各データを読書きすることができるように構成し
ている。これにより、運転の開始時に読出された運転回
数及び積算運転時間のデータは、遠心分離機内に設けた
レジスタ７に記憶し、回転体１の固有番号に相当する運
転の終了時に更新された運転回数及び積算運転時間の記
憶データを遠心分離機内の記憶素子であるRAM9より引き
出す。この記憶データと読出しデータとを比較部13で比
較することで、記憶データの値の方が読出しデータの値
よりも大きくなった場合には、回転体１或いはメモリ機
能に何らかの不具合が生じた場合であるため、出力イン
ターフェース11を介してアラーム発生部である警報ラン
プ12を作動させ、使用者に異常を知らせることができ
る。
と、回転体１の固有番号、運転回数及び積算運転時間に
関する各データを保持しているデータ保持装置２を回転
体１に設け、データ読書き装置３を用いてデータ保持装
置２の各データを読書きすることができるように構成し
ている。これにより、運転の開始時に読出された運転回
数及び積算運転時間のデータは、遠心分離機内に設けた
レジスタ７に記憶し、回転体１の固有番号に相当する運
転の終了時に更新された運転回数及び積算運転時間の記
憶データを遠心分離機内の記憶素子であるRAM9より引き
出す。この記憶データと読出しデータとを比較部13で比
較することで、記憶データの値の方が読出しデータの値
よりも大きくなった場合には、回転体１或いはメモリ機
能に何らかの不具合が生じた場合であるため、出力イン
ターフェース11を介してアラーム発生部である警報ラン
プ12を作動させ、使用者に異常を知らせることができ
る。
また上述したように回転体１を常に一台の遠心分離機
で使用している場合には、記憶データと読出しデータと
を比較しても正常であれば必ずその値は一致する。しか
し、回転体１を複数台の遠心分離機で使用している場合
には、遠心分離機内の記憶素子に記憶されている回転体
１の固有番号に相当する運転回数及び積算運転時間の記
憶データと、データ保持装置２より読出された運転回数
及び積算運転時間のデータとが必ず一致するとは限ら
ず、データの一致する遠心分離機は１台だけ存在する。
つまり、複数台の遠心分離機を使用していても回転体１
には、常時最新のデータが書き込まれるため、必ずこの
データと一致するデータを記憶している記憶素子を有す
る遠心分離機は１台だけ存在するのである。これ以外に
おける遠心分離機内の記憶素子に記憶されている記憶デ
ータは、読出しデータよりも必ず小さい値になってい
る。もし、記憶データの方が読出しデータの値よりも大
きくなった場合には、上述したようにアラームを発して
使用者に異常を知らせることができる。
で使用している場合には、記憶データと読出しデータと
を比較しても正常であれば必ずその値は一致する。しか
し、回転体１を複数台の遠心分離機で使用している場合
には、遠心分離機内の記憶素子に記憶されている回転体
１の固有番号に相当する運転回数及び積算運転時間の記
憶データと、データ保持装置２より読出された運転回数
及び積算運転時間のデータとが必ず一致するとは限ら
ず、データの一致する遠心分離機は１台だけ存在する。
つまり、複数台の遠心分離機を使用していても回転体１
には、常時最新のデータが書き込まれるため、必ずこの
データと一致するデータを記憶している記憶素子を有す
る遠心分離機は１台だけ存在するのである。これ以外に
おける遠心分離機内の記憶素子に記憶されている記憶デ
ータは、読出しデータよりも必ず小さい値になってい
る。もし、記憶データの方が読出しデータの値よりも大
きくなった場合には、上述したようにアラームを発して
使用者に異常を知らせることができる。
本考案によれば、回転体の運転管理に対する不安を払
拭し、使い勝手の良い装置を供給することができる。
拭し、使い勝手の良い装置を供給することができる。
第１図は本考案になる遠心分離機の一実施例を示す概略
構成図、第２図は本考案になる遠心分離機のフローチャ
ートを示す。 １は回転体、２はデータ保持装置、３はデータ読書き装
置、４はモータ、５は入力インターフェース、６はCP
U、７はレジスタ、８はROM、９はRAM、10はバッテリ、1
1は出力インターフェース、12は警報ランプ、13は比較
部である。
構成図、第２図は本考案になる遠心分離機のフローチャ
ートを示す。 １は回転体、２はデータ保持装置、３はデータ読書き装
置、４はモータ、５は入力インターフェース、６はCP
U、７はレジスタ、８はROM、９はRAM、10はバッテリ、1
1は出力インターフェース、12は警報ランプ、13は比較
部である。
Claims (1)
- 【請求項１】モータによって回転される回転体と、該回
転体に設け且つ各データとして該回転体の固有番号、運
転回数及び積算運転時間を保持するデータ保持装置と、
運転の開始時に該データ保持装置の保持するデータを読
み込み、且つ運転の終了時に該データ保持装置の保持す
るデータを更新するデータ読書き装置とを備えた遠心分
離機において、前記運転の開始時に読み込んだデータを
記憶するレジスタと、前記運転の終了時に更新したデー
タを記憶する記憶素子を設け、更に、該レジスタに記憶
されたデータと該記憶素子に記憶されたデータとを比較
する比較部を設け、該記憶素子に記憶されたデータが該
レジスタに記憶されたデータよりも大きい場合に作動す
るアラーム発生部を設けたことを特徴とする遠心分離
機。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10700390U JP2526076Y2 (ja) | 1990-10-12 | 1990-10-12 | 遠心分離機 |
| EP90123591A EP0431645B1 (en) | 1989-12-08 | 1990-12-07 | System for management of body of rotation of centrifuge |
| DE69026039T DE69026039T2 (de) | 1989-12-08 | 1990-12-07 | System zum Festlegen der Betriebsbedingungen von Zentrifugenrotoren |
| US08/107,428 US5342280A (en) | 1989-12-08 | 1993-08-17 | System for management of body rotation of centrifuge |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10700390U JP2526076Y2 (ja) | 1990-10-12 | 1990-10-12 | 遠心分離機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0465144U JPH0465144U (ja) | 1992-06-05 |
| JP2526076Y2 true JP2526076Y2 (ja) | 1997-02-12 |
Family
ID=31853319
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10700390U Expired - Lifetime JP2526076Y2 (ja) | 1989-12-08 | 1990-10-12 | 遠心分離機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2526076Y2 (ja) |
-
1990
- 1990-10-12 JP JP10700390U patent/JP2526076Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0465144U (ja) | 1992-06-05 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP0945801A3 (en) | External storage device and method for data saving, data backup | |
| JP2526076Y2 (ja) | 遠心分離機 | |
| JP2510210Y2 (ja) | 遠心分離機 | |
| Unwin et al. | Recording behaviour using a portable microcomputer | |
| JPS5920070A (ja) | 記憶媒体の着脱認知方法 | |
| JPS5899896A (ja) | 携帯用デ−タ収集器 | |
| JPH03246640A (ja) | データ採取方式 | |
| JPS5870496A (ja) | メモリ装置のチエツク方法 | |
| JPS6039287A (ja) | 建設機械の稼動記録装置 | |
| JPH02189642A (ja) | 情報処理システム | |
| JP2002041334A (ja) | 測定装置 | |
| JPH01231154A (ja) | Ｉｐｌ方式 | |
| JPS59126360U (ja) | 稼動計 | |
| JPS59154670A (ja) | 磁気デイスク装置 | |
| JPH0538969A (ja) | 車両用制御装置 | |
| JPH05109241A (ja) | カートリツジ磁気テープ装置 | |
| JPS614270U (ja) | 消耗部品の稼動時間積算装置 | |
| JPH0626897A (ja) | プラント診断装置 | |
| JPS58108563U (ja) | デ−タ検索装置 | |
| JPH04127248A (ja) | データ管理システム | |
| JPH0256623A (ja) | 電子計算機のデータエントリ方式 | |
| JPH07210428A (ja) | メモリダンプ採取方式 | |
| JPS6231427A (ja) | 生産管理情報格納検索装置 | |
| JPS6261105A (ja) | プロセス情報監視方式 | |
| JPS59174606U (ja) | リレ−連動装置の故障リレ−検出装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |