JP3632125B2 - 縁石ブロック発光装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、車道と歩道の境界に沿って設置される縁石ブロックに装着され、歩道側を照明すると共に、歩行者等に対し有色光を放射して、縁石ブロックの段差に対する注意を促すことができる縁石ブロック発光装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
車道と歩道を分けるために、車道と歩道の境界に縁石ブロックが敷設される場合がある。明るい昼間にあっては、歩行者には縁石ブロックが良く見えるため、安全に歩行することができるが、夜間に縁石ブロックの周囲が暗くなる場合には、歩行者が縁石ブロックを視認しにくいため、特に、歩行者が道路を横断使用する際に、縁石ブロックの段差に足を取られてつまずき易いという問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
そこで、従来、車道と歩道を分けるように道路に設置される縁石ブロックにおいて、ブロック本体内に発光ダイオードを収納し、側壁の一部に設けた透明カバーから歩道側に光を照射する構造の境界ブロック発光装置が、特開平8−3948号公報等で提案された。
【0004】
しかしながら、この境界ブロック発光装置は、夜間、発光ダイオードが点灯して歩道側を照明することができるものの、歩行者にはどの程度の高さの縁石ブロックが設置されているのかを認識しずらいという問題があった。特に、縁石ブロックが設置されている歩道付きの車道に横断歩道が接続されている場所で、歩行者が横断歩道を車道側から歩道側へ或は歩道側から車道側へと進む際、縁石ブロックの側部に設けた発光ダイオードが歩道側を照明しているのみであるため、歩行者には縁石ブロックの高さが認識しにくく、縁石ブロックの端部を跨ぐ際等に、縁石ブロックにつまずき易いという問題があった。
【0005】
本発明は、上記の点に鑑みてなされたもので、夜間、歩行者に対し車道と歩道を分離する縁石ブロックの段差を容易に認識させることができ、歩行者を歩道から横断歩道に或は横断歩道から車道に安全に誘導することができる縁石ブロック発光装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の縁石ブロック発光装置は、車道と歩道の境界に沿って複数の縁石ブロックを敷設し、縁石ブロック内に配設された照明具により光を外に放射する縁石ブロック発光装置であって、縁石ブロックには、ブロック本体の上面に埋設された太陽電池と、ブロック本体内に配設され太陽電池の起電力を蓄電する蓄電体と、ブロック本体内に配設され蓄電体から供給される電力により発光する照明具と、照明具の光を側方に放射する側方照明部と、ブロック本体の上面に配設され照明具の光を着色して上方に放射する有色光放射部と、が設けられ、側方照明部は、ブロック本体の側面に配設された透明板を有し、透明板を通して前記照明具の光を側方の歩道に向けて照射し、有色光放射部は、ブロック本体の上面に配設された有色透光板を有し、有色透光板を通して照明具の光を有色光として上方に向けて照射し、複数の縁石ブロックは、徐々に高さが異なり傾斜した上面を有する複数の縁石ブロックを並べて敷設され、高さが異なる複数の縁石ブロックの各有色光放射部は、高さに応じて相違した色の光を放射するように構成されたことを特徴とする。
【0007】
ここで、上記照明具は、透明パイプの内側に光拡散パイプを挿入し、光拡散パイプの内側に、多数の発光ダイオードを基板上に並設した発光ダイオードユニットを挿入し、透明パイプの両側を蓋体で密封して形成することができる。
【0008】
【作用】
このような構成の縁石ブロック発光装置は、車道と歩道の境界に沿って敷設された複数の縁石ブロック内に配設される。複数の縁石ブロックは、徐々に高さが異なり傾斜した上面を有する複数の縁石ブロックを並べて敷設され、例えばその歩道に横断歩道が接続されている場合、その横断歩道に近づくにつれ、縁石ブロックの高さが徐々に低くなるように、複数の縁石ブロックは傾斜上面をもって形成される。複数の縁石ブロックの各有色光放射部は、例えばその高さが高いブロックでは赤色光を放射し、低いブロックでは黄色を放射し、横断歩道と同レベルのブロックでは青色光を放射するように形成される。
【0009】
夜間、各縁石ブロック内の照明具は、蓄電体から供給される電力により点灯(点滅を含む)し、その光は側方照明部から縁石ブロックの側方に放射され、歩道上を照明する。また同時に、上面の有色光放射部から有色光が上方に放射され、横断歩道に近く比較的高さの低い縁石ブロックからは黄色光が放射され、より高い縁石ブロックの有色光放射部から赤色光が上方に放射される。
【0010】
従って、歩道を歩く歩行者は側方照明部から歩道側に照射される光によりその足下を照らされ、安全に歩くことができる。また、縁石ブロックの上面から有色光が放射されるから、例えば歩道に横断歩道が接続されている場所で、歩行者が横断歩道を車道側から歩道側へ或は歩道側から車道側へ縁石ブロック跨いで進む際、歩行者は、縁石ブロックの上面から放射される有色光を明確に視認し、その有色光の色に応じて縁石ブロックの高さを認識することができ、これによって、歩行者には注意が喚起され、縁石ブロックにつまずかせずに、歩行者を安全に誘導することができる。また、側方照明部と有色光放射部の光源は縁石ブロック内の照明具が兼用されるから、部品点数を削減しく、電力消費も低減することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は縁石ブロック発光装置に使用する代表的な縁石ブロック1の斜視図を示している。縁石ブロック1は、コンクリート、石材、金属或は合成樹脂等により直方体形或は台形断面を有した台形ブロック状に形成されたブロック本体2を有している。縁石ブロック1のブロック本体2内には、照明装置3と共に点灯制御用の制御函4が内蔵され、ブロック本体2の上面に太陽電池5が埋設される。
【0012】
照明装置3は、図3の断面図に示すように、略箱形のケース8を有し、そのケース8内の下部中央に棒状の照明具10を配設し、ケース側壁部に側方照明部となる透明板6を取り付け、照明具10から放射した光を透明板6を通して側方に照射する。さらに、照明装置3は、ケース上壁部に有色光放射部として有色透光板7を取り付け、有色透光板7を通して有色光を上方に放射するように構成される。
【0013】
照明具10は、図4の断面図に示すように、透明パイプ14の内側に光拡散パイプ13を挿入し、光拡散パイプ13の内側に、多数の発光ダイオード12を基板11上に並設した発光ダイオードユニットを挿入し、透明パイプ14の両側をゴム状の蓋体15で密封して形成される。光拡散パイプ13は、透明管の外周に光を透過しながら拡散する拡散シートを貼着して形成され、発光ダイオードユニットからの光を拡散させて外側に放射する。拡散シートとしては、例えば、ポリエステルベースフィルム上に、表面光拡散層を形成した拡散透過率約70〜90%のディフュージョンフィルムを使用することができる。
【0014】
発光ダイオードユニットは多数の白色の発光ダイオード12を基板11上に配列・実装してなり、各発光ダイオード12を並列接続した電源線は蓋体15に設けた孔から外部に導出される。透明パイプ14、光拡散パイプ13に使用される透明管は透明合成樹脂管、ガラス管等により形成することができる。
【0015】
このような多数の白色の発光ダイオード12を用いた棒状の照明具10は、比較的少ない消費電力で、側壁部の透明板6を通して充分な照度の照明を行なうことができ、また、上壁部の有色透光板7を通して有色光を上方に放射することができる。ケース8の側壁部に取り付けられた透明板6は、透明合成樹脂板或は乳白色等の透光性合成樹脂板、或はガラス板等で形成され、照明具10から照射された白色光を側方に照射する。ケース8の上壁部に取り付けられた有色透光板7は、透光性を有する有色の合成樹脂板或はガラス板から形成され、縁石ブロック1の場合は赤色の有色透光板7が使用されるが、後述のように、上面が傾斜した平均高さの低い縁石ブロック1a〜1dの場合は、黄色の有色透光板7a〜7dがケース8に取り付けられる。また、横断歩道の端に敷設され、上面のみが露出し上方の突出しない縁石ブロック1eの場合は、青色の有色透光板7eが取り付けられる。
【0016】
このようなケース8は、図1〜図3のようにブロック本体2の凹部内に埋設されるが、その上面の有色透光板7はブロック本体2の上面と面一になるように、また、その側面の透明板6はブロック本体2の側面と面一になるように埋設される。
【0017】
さらに、ブロック本体2の上面には太陽電池(太陽電池パネル)5が埋設され、太陽電池5の下部には照明具10の点灯用の制御函4が埋設される。太陽電池5は、透明合成樹脂カバーで覆われ、その上面はブロック本体2の上面と面一に形成される。ブロック本体2の内部に埋設される制御函4内には、図5に示すように、照明具10を点灯するための蓄電体25、定電圧充電回路22、昼夜判別回路21、点灯回路23、及び制御回路20が内蔵される。
【0018】
そして、上記太陽電池5の起電力が定電圧充電回路22を通して蓄電体25に蓄電され、蓄電体25から供給される電力により照明具10が点灯する。具体的には、太陽電池5の正極側が逆流防止用ダイオード24を介して定電圧充電回路22に接続され、蓄電体25が定電圧充電回路22の出力側に接続され、太陽電池11で発生した起電力が充電回路22を通して蓄電体25に蓄電される。蓄電体25には、電気二重層コンデンサ、小形密閉式鉛蓄電池等を使用することができる。
【0019】
点灯回路23には、その点灯・消灯動作を制御する制御回路20が接続され、制御回路20には昼夜判別回路21が接続される。制御回路20は、昼夜判別回路21が夜を判別した時、点灯回路23をオンさせ、照明装置3の照明具10を点灯させるように動作する。昼夜判別回路21は、太陽電池5の起電圧を検出し、予め設定した基準電圧よりその起電圧が高い場合、昼と判断し、その起電圧が低い場合、夜と判断し、その判別信号を制御回路20に送る。
【0020】
縁石ブロックが設置されている歩道付きの車道に、横断歩道が接続されている場所では、図6に示すように、横断歩道に近い側の縁石ブロックを徐々にその高さが低くなるように、上面が傾斜した縁石ブロック1a,1b,1cを敷設する。また、先端部の縁石ブロックには上面を傾斜した縁石ブロック1dが敷設される。これらの上面の傾斜した縁石ブロック1a,1b,1c,1dは、ブロック本体2の形状つまりその上面が傾斜して形成されている点及び異なった黄色の有色透光板7aを設けている点を除き、図1の直方体形或は台形断面の縁石ブロック1と略同じ構造である。
【0021】
上面を傾斜した縁石ブロック1a,1b,1c,1dは、それぞれのブロック本体内に、上記と同様な構造のケースを内蔵しその中に照明具を設けている。さらに、ケース側面には透明板が設けられ、制御回路などを有する制御函がそれらのブロック本体に内蔵され、上面に太陽電池5が埋設される。そして、ブロック本体の上面には黄色の有色透光板7aが配置され、黄色の有色光を上方に放射する。上面を傾斜した縁石ブロック1a,1b,1cは、その高さが徐々に低くなるように形成され、図6に示すように横断歩道P側に敷設され、他方の先端側にも上面を傾斜した縁石ブロック1dが敷設される。この縁石ブロック1dの上面の有色透光板7dも黄色に形成され、黄色の有色光を上方に放射する。さらに、図6のように横断歩道上にも縁石ブロック1eが敷設されるが、ここに敷設される縁石ブロック1eには、その上面に有色透光板7eと太陽電池5がその上面をブロック本体の上面と面一にして埋設される。
【0022】
上記のように構成された縁石ブロック1と上面を傾斜した縁石ブロック1a,1b,1c,1dは、図6のように、車道Rと歩道Pの境界部分に敷設される。その中間部分には高さの最も高い縁石ブロック1が図7のように、透明板6側を歩道P側に向けるように並べて敷設され、横断歩道Cの近傍では、上面を傾斜した縁石ブロック1a,1b,1cが徐々にその高さを低くするように、並べて敷設される。また、横断歩道Cから遠い先端側にも上面を傾斜した縁石ブロック1dが敷設され、横断歩道C上には縁石ブロック1eが横断歩道Cと略同じレベルで敷設される。
【0023】
昼間、各縁石ブロック1、1a〜1eの太陽電池5は、太陽光を受けて起電力を発生し、それを蓄電体25に充電する。夜間になって、昼夜判別回路21が夜の判定信号を出力すると、制御回路20の動作によって点灯回路23が発光ダイオード12を点灯駆動し、照明具10の発光ダイオード12が点灯する。
【0024】
これらの縁石ブロック1、1a〜1e内の照明具10の光は、図3に示すように、側面側の透明板6と上面側の有色透光板7、7a〜7eに放射され、透明板6から放射された光は、歩道P上を照明し、歩道を歩く歩行者の足下を照らし、歩行者の安全な歩行を確保する。同時に最も高い縁石ブロック1の上面の有色透光板7からは赤色の光が放射され、歩行者は赤色の光をみて、その位置に最も高さの高い縁石ブロック1が敷設されていることを視認し、縁石ブロックを跨ぐ等の際には赤色光により注意を喚起される。
【0025】
また、上面を傾斜した少し高さの低い縁石ブロック1a〜1dでは、それらの上面の有色透光板7a〜7dが黄色の光を放射するから、歩行者はそれらの黄色の光をみて、その位置に少し高い縁石ブロック1a〜1dが敷設されていることを視認し、縁石ブロック1a〜1dを跨ぐ等の際には黄色光により注意を喚起される。横断歩道Cと同じレベルに敷設された縁石ブロック1eの上面の有色透光板7eからは青色光が放射され、歩行者はその青色光をみてその場所を安全に歩くことができると認識する。
【0026】
このように、歩行者が例えば横断歩道Cを車道R側から歩道P側へ或は歩道P側から車道R側へと、縁石ブロック跨いで進む際、歩行者には縁石ブロックの上面に設けた有色透光板7、7a〜7dからブロックの高さに応じて赤色または黄色の光が放射されるため、歩行者には注意が喚起され、縁石ブロック1、1a〜1dに歩行者をつまずかせずに、安全に誘導することができる。
【0027】
なお、本発明の縁石ブロック発光装置は、上記実施形態に限定されるものではなく、以下のような態様でも実施することができる。
【0028】
▲1▼上記実施例では、ケース8の上面に有色透光板7を設けて有色光を上方に放射したが、上面に透明板を配設しケース8内に着色フィルタを配置して有色光を上方に放射するようにしてもよい。
【0029】
▲2▼上記実施例では、点灯回路23を設けて照明具10の発光ダイオード12を連続して点灯させたが、点滅回路を設けて発光ダイオード12を点滅させることもできる。また、照明具10を点滅させる場合、他の縁石ブロック1a〜1eの照明具と同期点滅させ、或はこれらの縁石ブロック1a〜1eと共にリレー点滅動作をさせることもできる。
【0030】
▲3▼上記実施例では、昼夜判別回路21からの夜判別信号に基づき、発光ダイオード12を点灯させたが、人体検出器を縁石ブロック1内或はその近傍に設置し、夜間に夜判別信号が出力された状態で、人体検出器が人の接近を検出した時、発光ダイオード12を点灯または点滅させることもできる。
【0031】
▲4▼さらに、人体検出器が人の接近を検出した時、照明具10の点灯・点滅と共に、注意を促す音声を発生する音声発生器を、縁石ブロック内またはその近傍に設けることもできる。
【0032】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の縁石ブロック発光装置によれば、歩道を歩く歩行者は側方照明部から歩道側に照射される光によりその足下を照らされ、安全に歩くことができる。また、歩行者が、縁石ブロックを跨いで歩くように場合、縁石ブロックの上面から放射される有色光を視認して、その有色光の色に応じて縁石ブロックの高さを認識することができ、これによって、歩行者には注意が喚起され、縁石ブロックにつまずかせずに、歩行者を安全に誘導することができる。また、側方照明部と有色光放射部の光源には縁石ブロック内に配設した照明具を兼用・使用するから、部品点数を少なくし、電力消費も低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す縁石ブロック1の斜視図である。
【図2】図1のII−II 断面図である。
【図3】図1のIII−III 断面図である。
【図4】照明具10の断面図である。
【図5】照明具10を点灯する電気回路のブロック図である。
【図6】縁石ブロックを敷設した使用状態の斜視図である。
【図7】並設した縁石ブロック1の透明板6側からの斜視図である。
【符号の説明】
1、1a〜1d−縁石ブロック
2−ブロック本体
5−太陽電池
6−透明板
7、7a〜7e−有色透光板
10−照明具
25−蓄電体
Claims (2)
- 車道と歩道の境界に沿って複数の縁石ブロックを敷設し、該縁石ブロック内に配設された照明具により光を外に放射する縁石ブロック発光装置であって、
該縁石ブロックには、ブロック本体の上面に埋設された太陽電池と、該ブロック本体内に配設され該太陽電池の起電力を蓄電する蓄電体と、該ブロック本体内に配設され該蓄電体から供給される電力により発光する照明具と、該照明具の光を側方に放射する側方照明部と、該ブロック本体の上面に配設され該照明具の光を着色して上方に放射する有色光放射部と、が設けられ、
前記側方照明部は、前記ブロック本体の側面に配設された透明板を有し、該透明板を通して前記照明具の光を側方の歩道に向けて照射し、
前記有色光放射部は、前記ブロック本体の上面に配設された有色透光板を有し、該有色透光板を通して前記照明具の光を有色光として上方に向けて照射し、
該複数の縁石ブロックは、徐々に高さが異なり傾斜した上面を有する複数の縁石ブロックを並べて敷設され、高さが異なる該複数の縁石ブロックの各有色光放射部は、高さに応じて相違した色の光を放射するように構成されたことを特徴とする縁石ブロック発光装置。 - 前記照明具は、透明パイプの内側に光拡散パイプを挿入し、該光拡散パイプの内側に、多数の発光ダイオードを基板上に並設した発光ダイオードユニットを挿入し、該透明パイプの両側を蓋体で密封して形成されたことを特徴とする請求項1記載の縁石ブロック発光装置。
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