JP3627252B2 - プロジェクションテレビのレンズ組立体およびプロジェクションテレビ装置 - Google Patents

プロジェクションテレビのレンズ組立体およびプロジェクションテレビ装置 Download PDF

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、プロジェクションテレビ装置の投射レンズ組立体に係り、さらに詳しくは、動作時の温度上昇に伴う投射レンズのフォーカス性能の低下を防止することができる、レンズ組立体およびレンズ組立体を用いたプロジェクションテレビ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
通常のテレビに比較して表示画面が大きく、大型表示が可能な装置として、背面投射型のプロジェクションテレビが知られている。背面投射型のプロジェクションテレビでは、赤(R)、緑(G)、青(B)用の投射ブラウン管(CRT)からそれぞれ映像光を出射し、その映像光を表示画面スクリーンに入射させ、その入射面に対して背面側のスクリーンに映し出された画像を映像として表示する。
【0003】
投射CRTの前面には、レンズ組立体が配置してあり、投射CRTから出射した映像光をフォーカスさせて、表示画面スクリーンに像を結ぶように構成してある。レンズ組立体は、鏡筒と、鏡筒の内部に装着される少なくとも1のレンズとを有する。一般的には、レンズ組立体の鏡筒には、プラスチックレンズと、ガラスレンズとが組み合わされて用いられる。鏡筒は、たとえば金属またはプラスチックで構成される。
【0004】
プラスチック、金属、およびガラスの熱膨張率を、それぞれEp,Em,Eg
とすると、Ep>Em>Egの関係がある。
投射CRTは、その動作時には、高温になることから、その前面が冷却されることが好ましい。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、投射CRTの前面は、最大で90℃程度にもなる。そのため、レンズ組立体も加熱され、レンズ組立体の各構成部品の熱膨張率の相違から、以下に示す問題点を有している。
【0006】
たとえば、鏡筒が金属で構成されていると仮定すると、プラスチックレンズは、鏡筒より熱膨張率が大きいため、鏡筒から圧力を受け、レンズ面形状が変化し、フォーカス性能の低下を生じる。また、ガラスレンズは、鏡筒より熱膨張率が小さいため、鏡筒とガラスレンズとの嵌合部に隙間が生じる。そのため、プラスチックレンズと、ガラスレンズとの間に、偏心が生じ、この場合にもフォーカス性能の低下を生じる。
【0007】
なお、鏡筒がプラスチックだとしても、ガラスレンズとの間に、同様な問題が生じる。
本発明は、このような実状に鑑みてなされ、動作時の温度上昇に伴う投射レンズのフォーカス性能の低下を防止することができるプロジェクションテレビの投射レンズ組立体を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明の第1の観点によれば、プロジェクションテレビ装置の映写用光源の前面に配置される、ガラス製の第1レンズおよびプラスチック製の第2レンズを有するプロジェクションテレビのレンズ組立体であって、
金属またはプラスチックの鏡筒であって、該鏡筒の軸方向に沿って所定の間隔を隔てて前記第1および第2のレンズが配置される位置の前記鏡筒の内壁に、環状かつ凹陥状に形成された第1および第2の嵌合部を有する鏡筒と、
前記第1および第2の凹陥状の嵌合部のそれぞれに嵌挿される形状をした凸部と、該凸部の内側に形成されレンズの外周縁部分が嵌挿される凹部とを有し、応力の印加に対して弾性変形可能な、第1および第2の緩衝材と、
前記凸部が前記第1および第2の嵌合部に嵌挿された前記第1および第2の前記緩衝材の前記凹部のそれぞれに外周縁が嵌挿されて前記鏡筒内の所定位置に収容された、ガラス製の第1レンズおよびプラスチック製の第2レンズと
を有し、
前記第1および第2の緩衝材の弾性率は、前記ガラス製の第1レンズの弾性率および前記プラスチック製の第2のレンズの弾性率より小さく、
前記第1および第2の緩衝材それぞれの径方向厚さは前記第1および第2のレンズの取付前の状態で前記第1および第2のレンズの外径に対して1〜2%であり、前記第1および第2の緩衝材は前記第1および第2レンズの取付後に前記第1および第2レンズの取付前の当該緩衝材の径方向の厚さに対して30〜50%圧縮される合成ゴムで構成してあり、
前記ガラス製の第1のレンズの外周縁を前記第1の緩衝材の凹部に嵌挿し、
前記ガラス製の第1レンズが前記第1の緩衝材の凹部に嵌挿され前記第1の緩衝材を弾性変形させた状態で前記第1の緩衝材の凸部を前記鏡筒の凹陥状の嵌合部に取り付けたことを特徴とする、プロジェクションテレビのレンズ組立体が提供される。
【0009】
本発明の第2の観点によれば、映写用光源と、該映写用光源の前面に配置されたレンズ組立体とを有し、
前記レンズ組立体は、ガラス製の第1レンズおよびプラスチック製の第2レンズを有するレンズ組立体であって、
金属またはプラスチックの鏡筒であって、該鏡筒の軸方向に沿って所定の間隔を隔てて前記第1および第2のレンズが配置される位置の前記鏡筒の内壁に、環状かつ凹陥状に形成された第1および第2の嵌合部を有する鏡筒と、
前記第1および第2の凹陥状の嵌合部のそれぞれに嵌挿される形状をした凸部と、該凸部の内側に形成されレンズの外周縁部分が嵌挿される凹部とを有し、応力の印加に対して弾性変形可能な、第1および第2の緩衝材と、
凸部が前記第1および第2の嵌合部に嵌挿された前記第1および第2の前記緩衝材の凹部のそれぞれに外周縁が嵌挿されて前記鏡筒内の所定位置に収容された、ガラス製の第1レンズおよびプラスチック製の第2レンズと
を有し、
前記第1および第2の緩衝材の弾性率は、前記ガラス製の第1レンズの弾性率および前記プラスチック製の第2のレンズの弾性率より小さく、
前記第1および第2の緩衝材それぞれの径方向厚さは前記第1および第2のレンズの取付前の状態で前記第1および第2のレンズの外径に対して1〜2%であり、前記第1および第2の緩衝材は前記第1および第2レンズの取付後に前記第1および第2レンズの取付前の当該緩衝材の径方向の厚さに対して30〜50%圧縮される合成ゴムで構成してあり、
前記ガラス製の第1のレンズの外周縁を前記第1の緩衝材の凹部に嵌挿し、前記ガラス製の第1レンズが凹部に嵌挿された前記第1の緩衝材を弾性変形させた状態で前記第1の緩衝材の凸部を前記鏡筒の凹陥状の嵌合部に取り付けたことを特徴とする、プロジェクションテレビ装置が提供される。
0010
好ましくは、上記緩衝材の径方向厚みがレンズ外径に対して0.1〜3%である。
また好ましくは、上記緩衝材が合成ゴムで構成してある。
【0011】
本発明の第3の観点によれば、プロジェクションテレビ装置の映写用光源の前面に配置される、ガラス製の第1レンズおよびプラスチック製の第2レンズを有するプロジェクションテレビのレンズ組立体であって、
金属またはプラスチックの鏡筒であって、前記ガラス製の第1レンズおよび前記プラスチック製の第2レンズが配置される位置の前記鏡筒の内壁に、環状かつ凹陥状に形成された第1および第2の嵌合部を有する鏡筒と、
前記凹陥状の第1の嵌合部に嵌挿される形状をした凸部と、該凸部の内側に形成されレンズの外周縁部分が嵌挿される凹部とを有し、応力の印加に対して弾性変形可能な、緩衝材と、
凸部が前記第1の嵌合部に嵌挿された前記緩衝材の凹部に外周縁が嵌挿されて前記鏡筒内の所定位置に収容された、ガラス製の第1レンズと、
プラスチック製の第2レンズであって、該第2レンズの外周縁から当該第2レンズの外径の0.1〜1%に突出している4〜10個の弾性変形可能な突起を有し、前記鏡筒内の前記第2の嵌合部に前記複数の突起を当接させて収容されたプラスチック製の第2レンズと、
を有し、
前記緩衝材の弾性率は前記ガラス製の第1レンズの弾性率より小さく
記緩衝材の径方向厚さは前記第1レンズの取付前の状態で前記第1レンズの外径に対して1〜2%であり、前記緩衝材は前記第1レンズの取付後に前記第1レンズの取付前の当該緩衝材の径方向の厚さに対して30〜50%圧縮される合成ゴムで構成してあり、
前記ガラス製の第1のレンズの外周縁を前記緩衝材の凹部に嵌挿し、前記ガラス製の第1レンズが凹部に嵌挿された前記緩衝材を弾性変形させた状態で前記緩衝材の凸部を前記鏡筒の凹陥状の嵌合部に取り付けられており、
前記第2のレンズの複数の突起を変形させて前記鏡筒の前記第2の嵌合部に前記第2のレンズを収容させた、ことを特徴とする、プロジェクションテレビのレンズ組立体が提供される。
【0012】
本発明の第4の観点によれば、映写用光源と、該映写用光源の前面に配置されたレンズ組立体とを有し、
前記レンズ組立体は、ガラス製の第1レンズおよびプラスチック製の第2レンズを有するプロジェクションテレビのレンズ組立体であって、
金属またはプラスチックの鏡筒であって、前記ガラス製の第1レンズおよび前記プラスチック製の第2レンズが配置される位置の前記鏡筒の内壁に、環状かつ凹陥状に形成された第1および第2の嵌合部を有する鏡筒と、
前記凹陥状の第1の嵌合部に嵌挿される形状をした凸部と、該凸部の内側に形成されレンズの外周縁部分が嵌挿される凹部とを有し、応力の印加に対して弾性変形可能な、緩衝材と、
凸部が前記第1の嵌合部に嵌挿された前記緩衝材の凹部に外周縁が嵌挿されて前記鏡筒内の所定位置に収容された、ガラス製の第1レンズと、
プラスチック製の第2レンズであって、該第2レンズの外周縁から当該第2レンズの外径の0.1〜1%に突出している4〜10個の弾性変形可能な突起を有し、前記鏡筒内の前記第2の嵌合部に前記複数の突起を当接させて収容されたプラスチック製の第2レンズと、
を有し、
前記緩衝材の弾性率は前記ガラス製の第1レンズの弾性率より小さく、
前記緩衝材の径方向厚さは前記第1レンズの取付前の状態で前記第1レンズの外径に対して1〜2%であり、前記緩衝材は前記第1レンズの取付後に前記第1レンズの取付前の当該緩衝材の径方向の厚さに対して30〜50%圧縮される合成ゴムで構成してあり、
前記ガラス製の第1のレンズの外周縁を前記緩衝材の凹部に嵌挿し、前記ガラス製の第1レンズが凹部に嵌挿された前記緩衝材を弾性変形させた状態で前記緩衝材の凸部を前記鏡筒の凹陥状の嵌合部に取り付けられており、
前記第2のレンズの複数の突起を変形させて前記鏡筒の前記第2の嵌合部に前記第2のレンズを収容させた、ことを特徴とする、プロジェクションテレビ装置が提供される。
0013
好ましくは、上記突起の高さはレンズの外径に対して、2%以下の範囲にある。
0014
【作用】
本発明の第1および2の観点に係るレンズ組立体およびプロジェクションテレビ装置では、第1および第2のレンズと鏡筒の嵌合部に、レンズよりも弾性率が十分に小さい緩衝材が装着してある。そのため、プロジェクションテレビ装置の動作時に、仮にレンズ組立体が高温になったとしても、各構成部品(鏡筒とレンズ)の熱膨張差による嵌合部の隙間あるいはレンズに作用する応力を、緩衝材で吸収することができる。
0015
たとえば、鏡筒が金属であるとし、鏡筒内にプラスチックレンズとガラスレンズとが装着してある場合には、緩衝材が弾性変形することにより、熱膨張によるプラスチックレンズの変形を防止することができる。
また、ガラス製の第1レンズは、その取付時に、緩衝材を十分に弾性変形させた状態で鏡筒の嵌合部に取り付けることで、熱膨張差によってもガラスレンズと鏡筒との隙間が生じなくなり、レンズが偏心することがなくフォーカス性能の低下もない。
0016
本発明の第3および4の観点に係るレンズ組立体およびプロジェクションテレビ装置では、プラスチック製の第2レンズの外周に鏡筒の嵌合部に接触する突起が形成してあり、たとえば、鏡筒が金属である場合に、動作時の熱膨張差により、鏡筒がプラスチック製の第2レンズの外周を圧するが、その力は、突起部分に集中することから、第2レンズのレンズ本体部分が変形することはない。
また、突起が外周に形成された第2レンズよりも熱膨張率が大きい材質で構成された鏡筒の場合には、その取付時に、突起を強制的に変形させながら、鏡筒の嵌合部に取り付けることで、動作時の熱膨張差により嵌合部に隙間が生じることはない。その結果、その第2レンズが偏心状態になることもないので、フォーカス性能の低下もない。
なお、突起が変形したとしても、レンズ本体部がほとんど変形しないので、レンズとしての機能には問題がない。
【0017】
【実施例】
以下、本発明に係るプロジェクションテレビの投射レンズ組立体を、図面に示す実施例に基づき、詳細に説明する。
図1は本発明の一実施例に係るプロジェクションテレビの投射レンズ組み立て体の要部断面図、図2(A)は図1に示すIIA−IIA線に沿う断面図、図2(B
)はレンズと鏡筒との嵌合部の要部断面図、図3(A)はプロジェクションテレビの全体の正面側概略断面図、図3(B)はプロジェクションテレビ全体の側面側概略断面図、図4は図3に示すスクリーンの分解斜視図、図5は本発明の他の実施例に係るプロジェクションテレビの投射レンズ組立体の要部断面図である。
【0018】
まず、図3,4に基づき、本発明の一実施例に係るプロジェクションテレビの全体構成について説明する。
図3に示すプロジェクションテレビ2では、それぞれ赤色(R),緑色(G),青色(B)の映像光を発する3つの投射用CRT4,4,4が、それぞれの前面に配置されたレンズ組立体6,6,6と共に、シャーシ10に取り付け固定してある。シャーシ10は、CRT4,4,4が直接取り付けられる第1シャーシ部材11と、その第1シャーシ部材11の両端を支持する一対の第2シャーシ部材13とを有する。第2シャーシ部材13は、ケーシング14の支持台16上に立設してある。
【0019】
ケーシング14の正面上方には、大型の表示画面12が装着してある。また、ケーシング14の内部には、各CRT4,4,4から投射された映像を反射させ、表示画面の裏面に画像を結ばせるための反射鏡16が取り付けてある。
表示画面12は、図4に示すように、表示画面12が、複層のスクリーンの積層板で構成してあり、フレネルスクリーン20と、レンチキュラスクリーン22と、コントラストスクリーン24とを有する。フレネルスクリーン20は、CRTからの光を集光する。また、レンチキュラスクリーン22は、フレネルスクリーン20で集光された光を左右に振り分ける。レンチキュラスクリーン22には、コントラストを向上させる目的などで、ブラックストライプを設けることが好ましい。
【0020】
次に、本実施例に係る投射用CRT4およびレンズ組立体6について説明する。
図1に示すように、投射用CRT4の前面には、カプラ30が取り付けてある。カプラ30には、メニスカスレンズ32が取り付けてある。メニスカスレンズ32は、たとえばプラスチックレンズで構成され、主として像面湾曲の補正を行い、レンズ組立体6のレンズ群と組み合わされて、所望の光学特性を発揮する。メニスカスレンズ32とCRT4の前面との間には、CRTを冷却するための冷却媒体を充填することが好ましい。
【0021】
レンズ組立体6は、図1に示すように、たとえば金属で構成される鏡筒34と、この鏡筒34の内部に軸線方向に所定間隔で配置された複数のレンズ36,38,40とを有する。中央に位置するレンズ36は、集束を行うための球面レンズであり、一般にガラスレンズで構成される。
【0022】
鏡筒34のCRT側に配置されるレンズ40は、収差補正を行うための非球面レンズであり、一般にプラスチックレンズで構成される。また、鏡筒34の反CRT側に配置されるレンズ38は、収差補正を行うための非球面レンズであり、一般にプラスチックレンズで構成される。
【0023】
本実施例では、図2(A)に示すように、鏡筒34の内面全体、または少なくとも各レンズ36,38,40と鏡筒34との嵌合部に、緩衝材42が装着してある。
緩衝材42は、図2(B)に示すように、鏡筒34の嵌合部である凹部43の形状に合った形状を有し、全体としては、リング形状である。この緩衝材42は、レンズ36,38,40よりも弾性率が十分に小さい材質で構成される。レンズ36,38,40よりも弾性率が十分に小さい材質としては、たとえばスチレン−ブタジエンゴム(SBR)、ブタジエンゴム(BR)、イソプレンゴム(IR)、ニトリルブタジエンゴム(NBR)、クロロプレンゴム(CR)などのジエン系ゴム、ブチルゴム(IIR)、エチレン−プロピレン−ジエンターポリマーゴム(EPDM)、アクリルゴム、クロロスルホン化ポリエチレンゴム、フッ素ゴムなどのオレフィン系ゴム、シリコーンゴム、ウレタンゴム、多硫化ゴム、またはこれらの発泡体、またはウレタンもしくはナイロンの発泡体などを例示することができる。
【0024】
緩衝材42の径方向厚さtは、レンズ36,38,40の取付前の状態で、レンズの外径に対して、1〜2%が好ましい。緩衝材42は、レンズ36,38,40の取付後に、レンズ取付前の緩衝材の径方向厚さtに対して30〜50%、圧縮されることが好ましい。
【0025】
本実施例に係るプロジェクションテレビのレンズ組立体6では、レンズ36,38,40と鏡筒34との嵌合部に、レンズよりも弾性率が十分に小さい緩衝材42が装着してあるので、プロジェクションテレビの動作時に、仮にレンズ組立体6が、室温+25℃〜50℃と高温になったとしても、各構成部品(鏡筒34とレンズ36,38,40)の熱膨張差による嵌合部分の隙間あるいはレンズに作用する応力を、緩衝材42で吸収することができる。
【0026】
具体的には、鏡筒34が金属である場合に、プラスチックレンズ38,40の熱膨張を緩衝材42が弾性変形することにより吸収し、プラスチックレンズ38,40の変形を防止することができる。
また、ガラスレンズ36は、その取付時に、緩衝材42を十分に弾性変形させた状態で鏡筒34の嵌合部に取り付けることで、熱膨張差によってもガラスレンズ36と鏡筒34との隙間が生じなくなり、ガラスレンズ36がプラスチックレンズ38,40に対して偏心することもない。
【0027】
したがって、フォーカス性能の低下もない。
次に、本発明の他の実施例について説明する。
本実施例では、図5に示すように、鏡筒34内に装着されるプラスチックレンズ38aの外周に、周方向に三箇所以上の突起44(本実施例では、5つ)が形成してある。三箇所以上の突起44としたのは、レンズ38aを鏡筒34内に安定して取り付けるためである。なお、突起44の数が余りに多い場合には、突起による本実施例の効果が少なくなるので、突起44の数の上限は、10〜20程度である。突起44の数は、好ましくは、4〜10である。
【0028】
突起44の高さは、レンズ38aの外径などに応じて決定され、少なくとも突起44の先端が、鏡筒34の嵌合部内部に接するように設計される。突起44の高さは、具体的には、レンズの外径に対して、0.1〜1%の範囲が好ましい。本実施例のレンズ組立体6aでは、レンズ38aの外周に突起44を形成すれば、鏡筒34が金属である場合に、動作時の熱膨張差により、鏡筒34がプラスチックレンズ38aの外周を圧するが、その力は、突起部分に集中することから、プラスチックレンズ38aのレンズ本体部分が変形することはない。
【0029】
また、突起44が外周に形成されたプラスチックレンズ38aよりも熱膨張率が大きい材質で構成された鏡筒34の場合には、その取付時に、突起44を強制的に変形させながら、鏡筒34の嵌合部に取り付けることで、動作時の熱膨張差により嵌合部に隙間が生じることはない。その結果、そのプラスチックレンズ38aが偏心状態になることもない。
【0030】
したがって、フォーカス性能の低下もない。
なお、突起44が変形したとしても、レンズ本体部がほとんど変形しないので、レンズとしての機能には問題がない。
なお、本発明は、上述した実施例に限定されるものではなく、本発明の範囲内で種々に改変することができる。
【0031】
たとえば、レンズ組立体が前面に配置される投射用光源としては、CRTに限らず、バックライト付液晶パネルを用いることができる。ただし、本発明の構成を採用したレンズ組立体は、特に熱が問題となる投射用CRTの場合に用いた場合に、作用効果が特に大きい。
【0032】
また、本発明に係るレンズ組立体は、背面投射型プロジェクションテレビに限らず、前面投射型のプロジェクションテレビにも適用することができる。
また、上記実施例では、鏡筒34を金属としたが、プラスチック、あるいはその他の材質で構成することもできる。その場合にも、上記実施例と同様な作用を有する。
【0033】
さらに、本発明に係るレンズ組立体の鏡筒34の内部には、緩衝材を介して取り付けたガラスレンズなどのレンズと、外周に突起を形成したプラスチックレンズなどのレンズとを組み合わせて用いることもできる。
【0034】
【発明の効果】
以上説明してきたように、第1の観点に係る本発明によれば、プロジェクションテレビの動作時に、仮にレンズ組立体が高温になったとしても、各構成部品(鏡筒とレンズ)の熱膨張差による嵌合部分の隙間あるいはレンズに作用する応力を、緩衝材で吸収することができる。したがって、熱膨張によるプラスチックレンズの変形を防止することができる。また、熱膨張差によってもガラスレンズと鏡筒との隙間が生じなくなり、レンズが偏心することもない。
【0035】
したがって、フォーカス性能の低下もない。
第2の観点に係る本発明によれば、鏡筒がプラスチックレンズの外周を圧するが、その力は、突起部分に集中することから、プラスチックレンズのレンズ本体部分が変形することはない。
【0036】
また、突起が外周に形成されたレンズよりも熱膨張率が大きい材質で構成された鏡筒の場合には、その取付時に、突起を強制的に変形させながら、鏡筒の嵌合部に取り付けることで、動作時の熱膨張差により嵌合部に隙間が生じることはない。その結果、そのレンズが偏心状態になることもない。
【0037】
したがって、フォーカス性能の低下もない。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の一実施例に係るプロジェクションテレビの投射レンズ組み立て体の要部断面図である。
【図2】図2(A)は図1に示すIIA−IIA線に沿う断面図、図2(B)はレンズと鏡筒との嵌合部の要部断面図である。
【図3】図3(A)はプロジェクションテレビの全体の正面側概略断面図、図3(B)はプロジェクションテレビ全体の側面側概略断面図である。
【図4】図4は図3に示すスクリーンの分解斜視図である。
【図5】図5は本発明の他の実施例に係るプロジェクションテレビの投射レンズ組立体の要部断面図である。
【符号の説明】
2… プロジェクションテレビ
4… CRT
6,6a… レンズ組立体
34… 鏡筒
36… ガラスレンズ
38,,38a,40… プラスチックレンズ
42… 緩衝材
43… 凹部(嵌合部)
44… 突起

Claims (4)

  1. プロジェクションテレビ装置の映写用光源の前面に配置される、ガラス製の第1レンズおよびプラスチック製の第2レンズを有するプロジェクションテレビのレンズ組立体であって、
    金属またはプラスチックの鏡筒であって、該鏡筒の軸方向に沿って所定の間隔を隔てて前記第1および第2のレンズが配置される位置の前記鏡筒の内壁に、環状かつ凹陥状に形成された第1および第2の嵌合部を有する鏡筒と、
    前記第1および第2の凹陥状の嵌合部のそれぞれに嵌挿される形状をした凸部と、該凸部の内側に形成されレンズの外周縁部分が嵌挿される凹部とを有し、応力の印加に対して弾性変形可能な、第1および第2の緩衝材と、
    前記凸部が前記第1および第2の嵌合部に嵌挿された前記第1および第2の前記緩衝材の前記凹部のそれぞれに外周縁が嵌挿されて前記鏡筒内の所定位置に収容された、ガラス製の第1レンズおよびプラスチック製の第2レンズと
    を有し、
    前記第1および第2の緩衝材の弾性率は、前記ガラス製の第1レンズの弾性率および前記プラスチック製の第2のレンズの弾性率より小さく、
    前記第1および第2の緩衝材それぞれの径方向厚さは前記第1および第2のレンズの取付前の状態で前記第1および第2のレンズの外径に対して1〜2%であり、前記第1および第2の緩衝材は前記第1および第2レンズの取付後に前記第1および第2レンズの取付前の当該緩衝材の径方向の厚さに対して30〜50%圧縮される合成ゴムで構成してあり、
    前記ガラス製の第1のレンズの外周縁を前記第1の緩衝材の凹部に嵌挿し、
    前記ガラス製の第1レンズが前記第1の緩衝材の凹部に嵌挿され前記第1の緩衝材を弾性変形させた状態で前記第1の緩衝材の凸部を前記鏡筒の凹陥状の嵌合部に取り付けた
    ことを特徴とする、プロジェクションテレビのレンズ組立体。
  2. 映写用光源と、
    該映写用光源の前面に配置されたレンズ組立体と
    を有し、
    前記レンズ組立体は、ガラス製の第1レンズおよびプラスチック製の第2レンズを有するレンズ組立体であって、
    金属またはプラスチックの鏡筒であって、該鏡筒の軸方向に沿って所定の間隔を隔てて前記第1および第2のレンズが配置される位置の前記鏡筒の内壁に、環状かつ凹陥状に形成された第1および第2の嵌合部を有する鏡筒と、
    前記第1および第2の凹陥状の嵌合部のそれぞれに嵌挿される形状をした凸部と、該凸部の内側に形成されレンズの外周縁部分が嵌挿される凹部とを有し、応力の印加に対して弾性変形可能な、第1および第2の緩衝材と、
    凸部が前記第1および第2の嵌合部に嵌挿された前記第1および第2の前記緩衝材の凹部のそれぞれに外周縁が嵌挿されて前記鏡筒内の所定位置に収容された、ガラス製の第1レンズおよびプラスチック製の第2レンズと
    を有し、
    前記第1および第2の緩衝材の弾性率は、前記ガラス製の第1レンズの弾性率および前記プラスチック製の第2のレンズの弾性率より小さく、
    前記第1および第2の緩衝材それぞれの径方向厚さは前記第1および第2のレンズの取付前の状態で前記第1および第2のレンズの外径に対して1〜2%であり、前記第1および第2の緩衝材は前記第1および第2レンズの取付後に前記第1および第2レンズの取付前の当該緩衝材の径方向の厚さに対して30〜50%圧縮される合成ゴムで構成してあり、
    前記ガラス製の第1のレンズの外周縁を前記第1の緩衝材の凹部に嵌挿し、前記ガラス製の第1レンズが凹部に嵌挿された前記第1の緩衝材を弾性変形させた状態で前記第1の緩衝材の凸部を前記鏡筒の凹陥状の嵌合部に取り付けた
    ことを特徴とする、プロジェクションテレビ装置。
  3. プロジェクションテレビ装置の映写用光源の前面に配置される、ガラス製の第1レンズおよびプラスチック製の第2レンズを有するプロジェクションテレビのレンズ組立体であって、
    金属またはプラスチックの鏡筒であって、前記ガラス製の第1レンズおよび前記プラスチック製の第2レンズが配置される位置の前記鏡筒の内壁に、環状かつ凹陥状に形成された第1および第2の嵌合部を有する鏡筒と、
    前記凹陥状の第1の嵌合部に嵌挿される形状をした凸部と、該凸部の内側に形成されレンズの外周縁部分が嵌挿される凹部とを有し、応力の印加に対して弾性変形可能な、緩衝材と、
    凸部が前記第1の嵌合部に嵌挿された前記緩衝材の凹部に外周縁が嵌挿されて前記鏡筒内の所定位置に収容された、ガラス製の第1レンズと、
    プラスチック製の第2レンズであって、該第2レンズの外周縁から当該第2レンズの外径の0.1〜1%に突出している4〜10個の弾性変形可能な突起を有し、前記鏡筒内の前記第2の嵌合部に前記複数の突起を当接させて収容されたプラスチック製の第2レンズと、
    を有し、
    前記緩衝材の弾性率は前記ガラス製の第1レンズの弾性率より小さく
    記緩衝材の径方向厚さは前記第1レンズの取付前の状態で前記第1レンズの外径に対して1〜2%であり、前記緩衝材は前記第1レンズの取付後に前記第1レンズの取付前の当該緩衝材の径方向の厚さに対して30〜50%圧縮される合成ゴムで構成してあり、
    前記ガラス製の第1のレンズの外周縁を前記緩衝材の凹部に嵌挿し、前記ガラス製の第1レンズが凹部に嵌挿された前記緩衝材を弾性変形させた状態で前記緩衝材の凸部を前記鏡筒の凹陥状の嵌合部に取り付けられており、
    前記第2のレンズの複数の突起を変形させて前記鏡筒の前記第2の嵌合部に前記第2のレンズを収容させた、
    ことを特徴とする、プロジェクションテレビのレンズ組立体。
  4. 映写用光源と、
    該映写用光源の前面に配置されたレンズ組立体と
    を有し、
    前記レンズ組立体は、ガラス製の第1レンズおよびプラスチック製の第2レンズを有するプロジェクションテレビのレンズ組立体であって、
    金属またはプラスチックの鏡筒であって、前記ガラス製の第1レンズおよび前記プラスチック製の第2レンズが配置される位置の前記鏡筒の内壁に、環状かつ凹陥状に形成された第1および第2の嵌合部を有する鏡筒と、
    前記凹陥状の第1の嵌合部に嵌挿される形状をした凸部と、該凸部の内側に形成されレンズの外周縁部分が嵌挿される凹部とを有し、応力の印加に対して弾性変形可能な、緩衝材と、
    凸部が前記第1の嵌合部に嵌挿された前記緩衝材の凹部に外周縁が嵌挿されて前記鏡筒内の所定位置に収容された、ガラス製の第1レンズと、
    プラスチック製の第2レンズであって、該第2レンズの外周縁から当該第2レンズの外径の0.1〜1%に突出している4〜10個の弾性変形可能な突起を有し、前記鏡筒内の前記第2の嵌合部に前記複数の突起を当接させて収容されたプラスチック製の第2レンズと、
    を有し、
    前記緩衝材の弾性率は前記ガラス製の第1レンズの弾性率より小さく、
    前記緩衝材の径方向厚さは前記第1レンズの取付前の状態で前記第1レンズの外径に対して1〜2%であり、前記緩衝材は前記第1レンズの取付後に前記第1レンズの取付前の当該緩衝材の径方向の厚さに対して30〜50%圧縮される合成ゴムで構成してあり、
    前記ガラス製の第1のレンズの外周縁を前記緩衝材の凹部に嵌挿し、前記ガラス製の第1レンズが凹部に嵌挿された前記緩衝材を弾性変形させた状態で前記緩衝材の凸部を前記鏡筒の凹陥状の嵌合部に取り付けられており、
    前記第2のレンズの複数の突起を変形させて前記鏡筒の前記第2の嵌合部に前記第2のレンズを収容させた、
    ことを特徴とする、プロジェクションテレビ装置。
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