JP3626932B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、用紙収容部から繰り出された用紙に画像を形成する画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、たとえば日本工業規格(JIS)のA列0番(以下「A0」という)サイズなどの幅広の用紙に画像を形成することができる画像形成装置が公知である。この種の画像形成装置では、用紙としてたとえばロール紙が用いられ、ロール紙を収容するための用紙収容部が備えられている。
この画像形成装置を複写機として用いたとき、たとえば、A3サイズやA4サイズの原稿を当該サイズの用紙にコピーする場合や、A0サイズからA4サイズ(25%縮小)などの縮小コピーをする場合がある。また、この画像形成装置をたとえばCADプリンタなどのプリンタとして用いたとき、プリンタ出力時にA4サイズやA3サイズの用紙を選択して出力する場合がある。
【0003】
画像形成装置が、画像を形成する用紙としてロール紙およびカット紙を収容可能に構成されている場合、たとえば、ロール紙をA0やA1など大きなサイズ用とし、カット紙をA3やA4など小さなサイズとすることができる。この場合、大きなサイズの用紙に画像を形成する場合はロール紙を用い、小さなサイズの用紙に画像を形成するときはカット紙を用いることができる。これにより、小さいサイズの用紙を頻繁に使用しないユーザーは、当該サイズのロール紙を用意する必要がなく、汎用的なカット紙を使用することができるので経済的である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の幅広の用紙に画像を形成することができる画像形成装置において、カット紙が使用できるか否はどちらかに決められており、変更ができなかった。このため、様々なユーザのニーズを満足させることができなかった。すなわち、カット紙を使用できない画像形成装置は、カット紙を使用するユーザのニーズを満たすことができず、カット紙を使用可能な画像形成装置は、コスト高になるためカット紙を使用しないユーザに不必要な出費を強いることとなっていた。
【0005】
本発明は、かかる背景のもとでなされたもので、カット紙が使用できるか否かを任意に定めて構成することができる画像形成装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段および発明の効果】
上記目的を達成するための請求項1記載の発明は、カット紙をセットでき、セットされたカット紙を1枚ずつ繰り出すカット紙ユニット、およびロール紙をセットでき、セットされたロール紙を繰り出すロール紙ユニットを選択的に装着可能な用紙収容部を備えた画像形成装置であって、前記用紙収容部には、装着された前記カット紙ユニットおよび前記ロール紙ユニットに対して共通に利用され、所定の駆動力を伝達するための伝達機構が設けられており、前記カット紙ユニットは、前記伝達機構からの力をカット紙に伝えてカット紙を送り出す給紙ユニットを有し、画像形成装置にスライド移動可能に取り付けられるベースと、このベースに支持され、カット紙を収容可能で、前記ベースが前記用紙収容部内に固定された状態で、前記ベースに対して、前記ベースのスライド移動の方向と同じ方向にスライド移動させることが可能なカット紙収容器とを備えていることを特徴とする画像形成装置である。
【0007】
この発明の構成によれば、用紙収容部には、カット紙ユニットとロール紙ユニットとを選択的に装着できる。したがって、カット紙を使用するユーザには、カット紙ユニットを装着した画像形成装置を提供でき、カット紙を使用しないユーザには、カット紙ユニットを装着せず、必要によりロール紙ユニットを装着した画像形成装置を提供することができる。カット紙ユニットを装着していない画像形成装置に、後からカット紙ユニットを装着(換装)することも可能である。すなわち、この画像形成装置は、カット紙が使用できるか否かを任意に定めて構成することができる。
【0008】
ベースは、通常、画像形成装置の用紙収容部に対して固定されていてもよい。この場合でも、カット紙収容器は画像形成装置本体に固定されたベースに対して、画像形成装置の手前側にスライド移動させることができる。ユーザは画像形成装置内部から手前側に引き出されたカット紙収容器に対してカット紙をセットすればよい。すなわち、画像形成装置内部のカット紙収容器に対してカット紙をセットしたり、画像形成装置本体から大型のカット紙ユニットを引き出してカット紙をセットする必要がない。したがって、カット紙収容器にカット紙を容易にセットできるので、このような画像形成装置は使い勝手が良い。
【0009】
画像形成装置には、1つの用紙収容部が設けられていてもよく、複数の用紙収容部が設けられていてもよい。用紙収容部が複数設けられている場合、それらのいずれかまたはすべてが、カット紙ユニットとロール紙ユニットとを選択的に装着可能なものとすることができる。
ベースの画像形成装置への取り付けや取り外しは、サービスマンが行うこととし、ユーザは行わないこととしてもよい。サービスマンがメンテナンスを行う際は、カット紙ユニットを画像形成装置の用紙収容部から引き出したり取り外したりすることができる。これにより、容易にカット紙ユニットのメンテナンスを行うことができる。給紙ユニットは、画像形成装置本体ではなく、カット紙ユニットに備えられているので、給紙ユニットのメンテナンスが容易である。
【0010】
給紙ユニットは、カット紙収容器に備えられたカット紙を送り出すためのローラを含んでいてもよい。カット紙収容器は、カット紙をローラ位置まで持ち上げるためのリフト板を備えていてもよい。リフト板を持ち上げるための駆動力は、伝達機構から与えられるように構成されていてもよく、別途設けられた駆動源から与えられるように構成されていてもよい。
請求項2記載の発明は、前記カット紙ユニットがカット紙を加熱するためのヒータをさらに備えたことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置である。
【0011】
カット紙が湿気を含んでいる場合、ヒータにより、カット紙の水分をある程度除去することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下には、図面を参照して、本発明の実施形態について具体的に説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る画像形成装置1の内部構成を示す断面概略図である。この画像形成装置1は、たとえば、A0サイズなどの幅広の用紙に画像を形成することができるものであって、用紙を収容するための用紙収容部2、用紙を画像形成機構5へと給紙するための搬送機構3、原稿を読み取るための光学系4、光学系4から与えられる光に基づいて画像を形成しその画像を用紙に転写するための画像形成機構5、および用紙に転写された画像を定着するための定着装置6などを備えている。
【0013】
用紙収容部2は、ハウジング7の正面側(図1の右側)下方から上方に向かって3段構成で配置されており、上段の用紙収容部2A、中段の用紙収容部2B、および下段の用紙収容部2Cからなる。各用紙収容部2A、2B、2Cのうち、たとえば中段および下段の用紙収容部2B、2Cには、ロール紙ユニットが装着されていて、目的や用途に応じて異なるサイズ(たとえば、A0サイズやA1サイズ)のロール紙Pや、異なる種類(たとえば、普通紙やトレーシングペーパ)のロール紙Pが収容される。
【0014】
上段の用紙収容部2Aには、カット紙を収容できるカット紙ユニット19が装着されているが、ロール紙ユニットを装着することにより用紙収容部2B、2Cと同様にロール紙Pを収容することもできる。これらの用紙収容部2A、2B、2Cにより、ユーザーは多種類の用紙を選択して使用できるようになっている。したがって、カット紙を使用するユーザには、カット紙ユニット19を装着した画像形成装置1を提供でき、カット紙を使用しないユーザには、カット紙ユニット19を装着せず、必要によりロール紙ユニットを装着した画像形成装置1を提供することができる。カット紙ユニット19を装着していない画像形成装置1に、後からカット紙ユニット19を装着(換装)することも可能である。すなわち、この画像形成装置1は、カット紙が使用できるか否かを任意に定めて構成することができる。
【0015】
用紙収容部2の奥側には、搬送径路11が下方から上方に向かって画像形成機構5近傍まで延びている。画像形成装置1の運転を開始すると、選択された用紙に対応する用紙収容部2A、2B、2Cから、カット紙またはロール紙Pが搬送される。カット紙が選択された場合、カット紙はピックアップローラ26および給紙ローラ27により搬送経路11へ給紙される。用紙収容部2B,2Cに収容されたロール紙Pが選択された場合、給紙ローラ10,10によりロール紙Pがその先端から搬送径路11へと給紙される。
【0016】
カット紙またはロール紙Pは、搬送径路11を下方から上方へと搬送される。搬送径路11の下流側には搬送ローラ12が設けられていて、カット紙またはロール紙Pは搬送ローラ12により画像形成機構5側へとさらに搬送される。このように、各用紙収容部2A、2B、2Cに収容されたカット紙またはロール紙Pは、搬送径路11を通って同一径路で搬送される。
搬送ローラ12の直上流には、ロール紙Pを切断するためのカッタ機構13が設けられている。カッタ機構13には搬送されるロール紙Pの長さを検知する長さ検知手段(図示せず)が備えられていて、搬送されるロール紙Pは所定の長さに切断されて、たとえば、A0サイズやA1サイズなどにされる。
【0017】
カット紙または切断されたロール紙Pは、画像形成機構5でトナー像が転写された後、定着装置6でトナー像が定着されて排出される。
図2は、カット紙ユニット19の構造を示す図解的な斜視図である。
カット紙ユニット19は、ベース8およびベース8に備えられカット紙を収容するためのカット紙収容器17を含んでいる。ベース8は、略長方形の底板の短側辺に側板19a,19bを接合した箱状体であり、収容部2B,2Cに装着されているロール紙ユニットとほぼ同じ大きさを有している。側板19a、19bにはレール28が取り付けられており、レール28はハウジング7内に固定された対応するレールに摺動自在に取り付け可能である。これにより、カット紙ユニット19を前後方向にスライドして、画像形成装置1本体に対して開閉することができる。
【0018】
ベース8の後方(画像形成装置1の奥側に相当する方向)には、カット紙を送り出すための給紙機構50が備えられている。給紙機構50は、ピックアップローラ26、給紙ローラ27、モータ22などを含んでいる。また、給紙機構50には、ベース8の長辺方向(カット紙搬送方向に垂直な方向)に沿って、ヒータ51が配されている。カット紙が湿気を含んでいた場合、ヒータ51で加熱することにより、カット紙中の水分を低減することができる。
【0019】
カット紙収容器17は、収容する最大のカット紙の大きさに合わせた低背の箱状体で、側板19a,19bに沿う方向の側面には前後方向に水平にのびた被保持板48が取り付けられている。被保持板48は、ベース8に取り付けられ画像形成装置1の前後方向に沿う方向にのびた案内部材49に保持されている。
図3は、被保持板48および案内部材49の断面概略図である。
被保持板48の下面には断面逆T字形を有して両側方に突出した部分を含む被案内部材48aが取り付けられている。案内部材49は、被案内部材48aの突出部とスライド移動可能に嵌合する内部材48bと、内部材48bの外方に配され内部材48bとスライド移動可能に嵌合する外部材49aとを含んでいる。これにより、カット紙収容器17は、ベース8に対してスライド移動させて、画像形成装置1の手前側(図2に矢印で示す。)に相当する方向に移動させることが可能である。
【0020】
図2を参照して、カット紙収容器17には、カット紙を載置するためのリフト板20が備えられている。リフト板20の前端部20aには、左右方向に延びる支軸(図示しない。)が取り付けられていて、リフト板20は支軸を支点にして揺動自在に保持されている。リフト板20は、カット紙収容器17の側面に設けられたセクタギア52を介して、ベース8に備えられたモータ22の回転駆動力を伝えられて持ち上げられる。
【0021】
リフト板20の左右両端部近傍には、それぞれ2つの開口23が形成されている。各開口23からは、それぞれカット紙収容器17の底面に直立して設けられた用紙ガイド24が突出している。また、リフト板20の前端部20aには、カット紙の後端を規制するための規制板25が直立して設けられている。カット紙は、その左右両端がそれぞれ対向する用紙ガイド24の側面に当接し、後端が規制部25の対向する側面にそれぞれ当接した状態で、リフト板20の上面に載置される。各用紙ガイド24は、使用するカット紙のサイズに合わせて左右方向にスライド可能に取り付けられている。
【0022】
このカット紙ユニット19では、たとえば、A3およびA4サイズのカット紙を収容することができる。図1を参照して、幅広の用紙に画像を形成することができる画像形成装置1では、用紙の長さが長いので、画像形成機構5から定着装置6までの距離も長く形成されている。したがって、A4サイズのカット紙は、画像形成機構5から定着装置6まで届くように、長辺方向(縦方向)が搬送方向に沿うように収容されて搬送される。
【0023】
カット紙をカット紙収容器17にセットし、画像形成装置1の運転を開始すると、モータ22が回転してリフト板20が持ち上げられ、リフト板20の上面に載置されたカット紙の先端近傍がピックアップローラ26に押圧され、ピックアップローラ26により繰り出される。カット紙は、さらに、ピックアップローラ26の直下流に配置された給紙ローラ27により搬送される。
図4は、ピックアップローラ26および給紙ローラ27の駆動機構の構成を示す模式図である。給紙ローラ27は、互いの外周面が当接した状態で略上下方向に配置された駆動ローラ37および従動ローラ38からなる。
【0024】
駆動ローラ37は、回転軸39により回転自在に保持されている。回転軸39の左側(図4で、紙面に垂直な方向の手前側)一端39aは、カット紙ユニット19の左側板19aから突出していて、この突出部に被駆動ギア40が取り付けられている。左側板19aの外側には、たとえば1つの伝達ギア41が、被駆動ギア40に噛み合うように回転自在に取り付けられている。
カット紙ユニット19を閉じることにより、ハウジング7内に備えられた駆動ギア36に伝達ギア41が連結される。
【0025】
また、ピックアップローラ26は、回転軸44により回転自在に保持されている。回転軸44の左側一端44aは、カット紙ユニット19の左側板19aから突出していて、この突出部に被駆動ギア45が取り付けられている。被駆動ギア45は、たとえば、2つの伝達ギア46、47を介して伝達ギア41に連結されている。
画像形成装置1が運転されると、モータ42が駆動することにより、駆動ギア36、伝達ギア41および被駆動ギア40が回転され、回転軸39を介して給紙ローラ27が給紙方向に回転される。これに同期して、伝達ギア47、46および被駆動ギア45も回転し、ピックアップローラ26が給紙方向に回転される。カット紙は、ピックアップローラ26および給紙ローラ27により搬送径路11へと繰り出される。
【0026】
図5は、用紙収容部2Aにカット紙ユニット19を装着した画像形成装置1を斜め上方から見た斜視図である。図5では、カット紙収容器17を画像形成装置1本体から引き出した状態を示している。
ベース8は収容部2A内に固定されており、カット紙収容器17のみが画像形成装置1本体から手前側に引き出されている。このとき、リフト板20を上駆動する機構は、モータ22の軸に取り付けられたギアとセクタギア52との間で分離している(図2参照)。この状態で、ユーザは容易にカット紙のセットを行うことができる。すなわち、画像形成装置1内部のカット紙収容器17に対してカット紙をセットしたり、画像形成装置1本体からカット紙ユニット19を引き出してカット紙をセットする必要がない。したがって、このような画像形成装置1は使い勝手が良い。
【0027】
図6は、用紙収容部2Aにロール紙ユニット9を装着した画像形成装置1の内部構造を示す断面概略図である。図7は、用紙収容部2Aにロール紙ユニット9を装着した画像形成装置1を斜め上方から見た斜視図である。ロール紙ユニット9は、略長方形形状の底板の各側辺に側板を接合した箱状であって、左右両側板9a,9bにそれぞれ前後方向に延びるレール14が取り付けられている。各レール14は、ハウジング7内に固定された対応するレールに摺動自在に取り付けられている。これにより、ロール紙ユニット9を前後方向にスライドして、画像形成装置1本体に対して開閉することができる。図7では、ロール紙ユニット9が開いた状態を示している。
【0028】
ロール紙Pは、その左右両端が第1の保持部材15および第2の保持部材16により挟まれている。各保持部材15、16がロール紙ユニット9の所定位置にセットされることにより、ロール紙Pは左右方向に水平に回転自在に保持される。ロール紙Pは,その先端が給紙ローラ18に挟まれた状態でセットされる。
図8は、給紙ローラ18の駆動機構の構成を示す模式図である。給紙ローラ18は、互いの外周面が当接した状態で上下方向に配置された駆動ローラ29および従動ローラ30からなる。
【0029】
駆動ローラ29は、回転軸31により回転自在に保持されている。回転軸31の左側(図8で、紙面に垂直な方向の手前側)一端31aは、ロール紙ユニット9の左側板9aから突出していて、この突出部に被駆動ギア32が取り付けられている。左側板9aの外側には、たとえば2つの伝達ギア33、34が噛み合うように配置されていて、伝達ギア33は被駆動ギア32に噛み合っている。これらのギア32、33、34は、一連の被駆動部35をなしている。
【0030】
ロール紙ユニット9を閉じることにより、ハウジング7内に備えられた駆動ギア36に伝達ギア34が連結される。駆動ギア36は、モータ42に連結されていて、一連の伝達機構43をなしている。画像形成装置1が運転されると、モータ42が駆動することにより、駆動ギア36、伝達ギア34、33および被駆動ギア32が回転される。これに伴って、回転軸31を介して駆動ローラ29が給紙方向に回転され、ロール紙Pは駆動ローラ29および従動ローラ30に挟まれて引っ張られることにより、搬送径路11へと繰り出される。
【0031】
このように、伝達機構43はロール紙ユニット9およびカット紙ユニット19に対して共通に利用される。この構成により、1つの用紙収容部2Aにロール紙ユニット9またはカット紙ユニット19を選択して装着できる。
本発明は、以上の実施形態の内容に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された範囲内において種々の変更が可能である。たとえば、カット紙収容器17をベース8に対してスライド移動させる機構は、ガイドレール上をローラが転がることによるものであってもよい。この場合、たとえば、ベース8にガイドレールが固定されており、カット紙収容器17にローラが備えられたものとすることができる。
【0032】
また、用紙収容部2B、2Cは、ロール紙のみが収容できるロール紙専用のものであってもよいし、用紙収容部2Aと同様にロール紙ユニット9またはカット紙ユニット19を選択して装着することができるものであってもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る画像形成装置の内部構成を示す断面概略図である。
【図2】カット紙ユニットの構造を示す図解的な斜視図である。
【図3】被保持板および案内部材の断面概略図である。
【図4】カット紙ユニットのピックアップローラおよび給紙ローラの駆動機構の構成を示す模式図である。
【図5】用紙収容部にカット紙ユニットを装着した画像形成装置を斜め上方から見た斜視図である。
【図6】用紙収容部にロール紙ユニットを装着した画像形成装置の内部構成を示す断面概略図である。
【図7】用紙収容部にロール紙ユニットを装着した画像形成装置を斜め上方から見た斜視図である。
【図8】ロール紙ユニットの給紙ローラの駆動機構の構成を示す模式図である。
【符号の説明】
1 画像形成装置
2A,2B,2C 用紙収容部
8 ベース
9 ロール紙ユニット
17 カット紙収容器
19 カット紙ユニット
35,42 被駆動部
43 伝達機構
48a 被案内部材
49 案内部材
50 給紙ユニット
51 ヒータ
P ロール紙
Claims (1)
- カット紙をセットでき、セットされたカット紙を1枚ずつ繰り出すカット紙ユニット、およびロール紙をセットでき、セットされたロール紙を繰り出すロール紙ユニットを選択的に装着可能な用紙収容部を備えた画像形成装置であって、
前記用紙収容部には、装着された前記カット紙ユニットおよび前記ロール紙ユニットに対して共通に利用され、所定の駆動力を伝達するための伝達機構が設けられており、
前記カット紙ユニットは、前記伝達機構からの力をカット紙に伝えてカット紙を送り出す給紙ユニットを有し、画像形成装置にスライド移動可能に取り付けられるベースと、このベースに支持され、カット紙を収容可能で、前記ベースが前記用紙収容部内に固定された状態で、前記ベースに対して、前記ベースのスライド移動の方向と同じ方向にスライド移動させることが可能なカット紙収容器とを備えていることを特徴とする画像形成装置。
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