JP3626791B2 - シート製造装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、熱可塑性樹脂製のシートを省スペース・省エネルギーで製造することのできるシート製造装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から熱可塑性合成樹脂製シートあるいはフィルムを製造するために用いられてきたフィルム製造装置は、図3に示すようなものであった。すなわち、基台1にシリンダ2を載置し、このシリンダ2の外周面をヒータ3にて囲み、さらにこのシリンダ2内に回転自在にスクリュを挿通した押出機4を用いる。
【0003】
さらに、シリンダ2の後端(始端)側に設けた漏斗状の原料供給口5から押出機の内部に熱可塑性原料樹脂を供給するとともに、スクリューの回転にともなって溶融樹脂をシリンダ2の先端(終端)へと移送する。しかし、シリンダ2内の溶融樹脂は剪断発熱によって、押出機4の先端に行くに従って高温になるので、適宜な冷却手段によってシリンダ2を冷却して樹脂が所望の温度になるように温度コントロールを行う。
【0004】
さらに、この押出機4の先端にTダイ6を設けて、均一に可塑化された溶融樹脂をTダイ6のスリット6aからシート状にして押し出す。その際に溶融した樹脂のシート10を前記Tダイ6の前記スリット6aの近傍に位置するシート冷却引き取り機7に送る。このシート冷却引き取り機7は複数のポリシングロール8a・8b・8cからなり、溶融樹脂のシート10をエアナイフ12から吹き出すエアと前記ポリシングロールによって、溶融したシート10を冷却して固化すると共に、前記のポリシングロール8a・8b・8cの表面がシート表面に転写されてシート10に平滑性と光沢を付与する。
【0005】
前記のシート冷却引き取り機7に続いて、複数のアニールロール9a〜9dからなるアニール機15が設けられていて、前記シート冷却引き取り機7において平滑性と光沢が付与されたシート10を熱湯などの手段で再加熱し、シート10にカールなどの歪が発生するのを防止する。次いでアキュームレート14を経て最終的に巻き取り機11によってシート10が巻き取られる。そして、押出機4・シート冷却引き取り機7・アニール機15などの一連の手段は、前記の押出機4から延長線上に延伸して床面13上に配置されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上記のように従来のシート製造装置では、シート冷却引き取り機7・アニール機15などの一連の手段は、前記の押出機4から延長線上に配置される構造であるから、シート製造装置の据え付け用の床面積を広くとる必要がある。また、シート製造工程中では加熱と冷却が繰り返されるのであるから、熱効率の点で無駄が多い。
【0007】
そこで、本発明はこのような課題に鑑みてなされたものであり、まずシート製造装置の据え付け用床面の省スペース化を図ると共に、構造が簡単であって操作性の良いシート製造装置を提供することを第1の課題とし、高い熱効率を実現したシート製造装置を提供するすることを第2の課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、前記課題を解決するため、以下の手段を採用した。
<本発明の要旨>
本発明は、基台上に載置されたシリンダと、このシリンダの外周面を囲むヒータと、このシリンダ内に回転自在に挿通されたスクリュと、熱可塑性樹脂原料を前記のシリンダの基部の内部に供給する原料投入口とを備えた押出機;前記押出機の先端部に取付けられ前記押出機から流出した樹脂を所定の溶融シートに成形するダイ;このダイから流出した溶融シートを冷却すると共に平滑性と光沢を付与するシート冷却引き取り機;この引き取り機に続き設けられたアニール機;このアニール機に続いて設けられアニール機によって歪取りされたシートを巻き取る巻き取り機;を順次配置してなるシート製造装置において、前記ダイに続いて前記シート冷却引き取り機・前記アニール機・前記巻き取り機を転回するように前記基台に取付けてなるシート製造装置である。
【0009】
〔シリンダ〕
本発明で、前記シリンダは内部にスクリューを回転自在に組み込んだものである。内部に組み込まれたスクリュは、単軸のスクリュを挿入したもの、あるいは2本のスクリュを噛み合わせたもの、あるいは2本のスクリューの外径が触れあうように組み込んだ多軸式のものなどが含まれる。シリンダには1ないし2以上のベントを設けて原料樹脂に含まれている水分等を排出することもできる。さらに、シリンダはこのシリンダを加熱するヒータと共に筒体内に収容されることが熱効率の点から好ましい。
【0010】
〔ダイ〕
本発明で、シリンダの先端に取り付けられるダイはTダイであり、比較的低速度で成形するにはストレートマニホールド型を使用し、熱安定性と流動性の低い塩化ビニル樹脂などにはコートハンガーマニホールド型を使用することが好ましい。さらに、ダイに続いて設置される手段を転回して組み込むために、ダイの先端を押出機のシリンダの軸線に対して所定の角度だけ内方に傾けることが好ましい。
【0011】
〔シート冷却引き取り機〕
本発明で、前記シート冷却引き取り機は複数のポリシングロールからなり、前記ダイのリップに近接する位置にエアナイフまたはゴムタッチロールまたは金属タッチロールを設ける。そして、0.3mm以下の薄肉シートを製造するにはエアナイフまたはゴムタッチロールを用い、エアナイフの場合にはポリシングロールの外側から空気を吹き付けるようにする。0.3mm以上の厚みのシートを製造するには金属タッチロールを用いることが好ましい。
【0012】
〔アニール機〕
本発明で、アニール機は前記シート冷却引き取り機で平滑性と光沢が付与されたシートにカール等の歪が発生するのを防止するために、シートを再度加熱するものである。通常は複数個の加熱ロールを配置し、シートをそれら加熱ロールを通過させて歪みを修正する方法もある。
【0013】
<本発明品の押出機において用いられる材料>
この押出機において用いられる熱可塑性樹脂材料としては、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリブテン等のポリオレフィン系樹脂、ポリスチレン,ABS等のスチレン系樹脂、ポリアミド、ポリエチレンテレフタレート、ポリアセタール、ポリ塩化ビニール、その他の熱可塑性樹脂単体及びこれらの混合物に、タルク、炭酸カルシウム、マイカ、ガラス繊維、炭素繊維等の充填剤や酸化防止剤、顔料、難燃材、可塑剤等の添加剤を一種以上配合してなる複合材料を例示することができる。
【0014】
<本発明の必須構成要素による作用>
本発明によれば、押出機からダイを経て流出した溶融状態のシートを基台を転回して基台に設けたシート冷却引き取り機へ送る。このシート冷却機ではシートを複数のポリシングロールを通過させることによって冷却し、かつ平滑性と光沢のある薄肉のシートを形成する。
【0015】
さらに、このシートが基台に設けられたアニール機に入ると、再加熱されシートにカールが発生することが防止される。最後に基台の後端側に位置する巻き取り機によってシートが巻き取られる。このようにして、原料の装入から製品のシートの巻き取りまでが、基台を転回するように行われる。
【0016】
<本発明における付加的構成要件>
本発明は、前記必須の構成要素からなるが、以下の構成を付加した上でも、成立する。
【0017】
すなわち、前記必須の構成要素に加え、さらに前記アニール機は前記押出機と対応する位置に配置されており、シリンダ加熱用ヒータの熱を前記アニール機へ導く誘引手段を備えることができる。この誘引手段には好ましくはシリンダを加熱するヒータの熱を導くブロアーと、このブロアーからアニール機に通ずる導管を例示することができる。このようにして、シリンダを空冷した後の熱風をアニール機に導くようにすることが省エネルギーの点から好ましい。
【0018】
<付加構成要素を付加した場合の作用>
シリンダ内の熱可塑性樹脂は、シリンダの先端に進んでいくにしたがって剪断発熱を伴って温度が必用以上に上昇するので、シリンダを冷却してシリンダに対する温度コントロールが行われる。さらに、このシートが基台に設けられたアニール機に入ると、シリンダの温度コントロールを行った後に生成される温風が誘引手段を経てシートに送られる。シートはこの温風の熱によって再加熱された状態でアニールされる。かくしてシートにカールが発生することが防止される。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
【0020】
【実施の形態1】
実施の形態1を図1を参照して説明する。
〔実施の形態1の概要〕
実施の形態1は、基台上に載置されたシリンダ2と、このシリンダ2の外周面を囲むヒータ3と、このシリンダ2内に回転自在に挿通されたスクリュ16と、熱可塑性樹脂原料を前記のシリンダ2の内部に供給する原料供給口5とを備えた押出機4;さらにこの押出機4の先端部に取付けられ前記押出機4から流出した樹脂を所定の溶融したシート10に成形するダイ6;このダイ6に転回するように基台1に取付けられたシート冷却引き取り機7;アニール機15;巻き取り機11等の手段から構成される。
【0021】
〔押出機の説明〕
基台1にはシリンダ2が載置されており、このシリンダ2にスクリュ16が回転自在に挿通される。さらに前記のシリンダ2の外周側にヒータ3が設置されて押出機4の本体を構成する。なお、本実施例ではシリンダ2とヒータ3はヒータカバー28及び外筒17に収容されていて、放熱を防止するようになっている。さらに、前記シリンダ2の始端側に漏斗状の原料供給口であるホッパ5が取り付けられ、このホッパー5に続きさらに後方に前記スクリュ16を回転駆動する原動機18が基台1に載置されている。シリンダ2にはベント19が設けられており、原料樹脂に含まれている水分等を排出する。
【0022】
〔スクリーンチェンジャの説明〕
シリンダ2の先端には油圧式オートスクリーンチェンジャ20が取り付けられる。このスクリーンチェンジャは、原料中に再生品を混入した場合に、再生品中に混入した塵埃を除去して、品質の低下やサージング、あるいはベントアップ防止し、生産性を向上させる。なお、このスクリーンチェンジャ20は本発明の必須の構成要素ではない。
【0023】
〔ダイの説明〕
前記の油圧式オートスクリーンチェンジャ20に続いて、その軸線が45度下方に傾斜したTダイ6が取り付けられる。このためダイに続いて設けられる手段が転回して基台1に配置されることが可能になる。また、本実施例のTダイ6はコートハンガーマニホールド型を用いている。
【0024】
〔シート冷却引き取り機の説明〕
前記のTダイ6に続いて、基台1の前方張り出し部21に複数のポリシングロール8a・8b・8c・8dから構成されるシート冷却引き取り機が基台1の内方に向けて設けられる。そして、前記Tダイ6のリップ6aに近接する位置にエアナイフ22が設けられ、ポリシングロール8aの外側から空気を吹き付ける。かかる構成によって平滑性と光沢のある0.3mm以下のシートあるいはフィルムが製造される。
【0025】
〔アニール機の説明〕
前記のシート冷却引き取り機7に続いて基台1の内部にアニール機15が形成される。このアニール機15は押出機4のシリンダ2の直下に位置し、ピンチロール9aと9bとの間に設けられた多数のガイドロール9c・9d・9e及び熱風炉29から構成され、シート10を前記多数のガイドロールに掛け渡す。さらに、シリンダ2を空冷した後にヒータ3・ヒータカバー28の間を通る熱風を導管24によって熱風炉29内に導き、シート冷却装置で平滑性と光沢が付与されたシート10をアニール機15内で再加熱しながらこのシートにカール等の歪が発生するのを防止する。
【0026】
〔シートの再加熱装置の説明〕
前記のシリンダ2のヒータカバー28に誘引手段たる複数のブロアー23a・23b・23cが取り付けられる。さらに前記導管は熱風炉29内を通るシート10に達する複数の導管24a・24b・24cからなり、前記ブロアーと相まって誘引手段として作用する。かかる構成により、シリンダ2をブロアー23a・23b・23cによってシリンダを空冷することによって温度コントロールした後に、この熱風がブロアーによって送られ、さらに前記導管24によって熱風炉29内に誘引されることになる。
【0027】
〔巻き取り機の説明〕
基台1の後方張りだし部26には、巻き取り装置11が設けられる。本実施例では、この巻き取り機に2軸ターレット式のものが用いられる。また、アキュームレートを経て巻き取り機11を設けることもできる。
【0028】
〔実施の形態1の作用・効果〕
原料供給口5からシリンダ2内に供給された熱可塑性樹脂は、シリンダ2の外周面からヒータ3によって加熱されて溶融し、スクリュ16の回転によってシリンダ2の先端から押し出される。シリンダ2内の熱可塑性樹脂は、シリンダ2の先端に進んでいくにしたがって剪断発熱を伴って温度が過度に上昇するので、ブロアー23a・23b・23cから空気をシリンダ2に送り込んでシリンダを空冷し、温度コントロールを行って、原料樹脂を所望の温度に維持する。
【0029】
オートスクリーンチェンジャ20を経て溶融状態のシート10がTダイ6から転回して基台1に設けたシート冷却引き取り機7へ流出する。そのとき、エアナイフ22はポリシングロール8aの外側から空気を前記の溶融状態のシートに吹き付ける。その後溶融状態のシート10はポリシングロール8a・8b・8c・8dを通過することによって冷却されるとともに平滑性と光沢のある薄肉のシート10となる。
【0030】
さらに、このシート10が基台1の内部に設けられたピンチロール9aと9bの間にあるアニール機15に入ると、シリンダ2を冷却して温度コントロールを行った後に生じた熱風がブロアー23a・23b・23cから導管24a・24b・24cを経て熱風炉29に送られシート10を加熱する。シート10はこの熱風によって再加熱されてガイドロール9c・9d・9e間を通過する。かくしてシート10にカールなどの歪が発生することが防止される。最後に基台1の後端側に位置する巻き取り機11によってシート10が巻き取られる。
【0031】
このようにして、原料の装入から製品のシート10の巻き取りまでが、基台1を転回するように配置される。このため、装置自体の床面に占めるスペースが大幅に節減されて省スペースの効果が大である。しかも、シリンダ2を冷却することにより温度コントロールを行った後の熱風をそのままアニールに利用するので、熱効率の点で有利であり、省エネルギーに寄与するところが大である。さらに、原料の装入位置と完成品の取り出し位置が隣接するので、装置の取扱いが容易となり操作性能が向上する。また、0.3mm以下の薄物シートの場合、上記のように多数のガイドロールを用いたことにより、シートの蛇行及び縦皺の防止ができる。
【0032】
【実施の形態2】
実施の形態2を図2を参照して説明する。
〔実施の形態2の概要〕
この実施の形態は、シート冷却引き取り機においてTダイ6のリップ6aに近接する位置に金属タッチロール27が設けたこと、アニール機内に一対のピンチロール9a、9b設けた点において構造上に相違が見られるのを除いて前記の実施例1と同一の構造を有するので、相違点を中心にして説明する。
【0033】
〔シート冷却引き取り機の説明〕
前記のTダイ6に続いて、基台1の前方張り出し部21に複数のポリシングロール8a・8c・8dから構成されるシート冷却引き取り機が基台1の内方に向けて設けられる。そして、前記Tダイ6のリップ6aに近接する位置に金属タッチロール27が設けられ、ポリシングロール8aの外側からこの金属タッチロール27を均一にタッチさせる。かかる構成によって平滑性と光沢のある0.3mm以上のシートが製造される。
【0034】
〔アニール機の説明〕
前記のシート冷却引き取り機7に続いて基台1の内部にアニール機15が形成される。このアニール機15は押出機4のシリンダ2の直下に位置し、左右両端に位置するピンチロール9a・9b間の熱風炉29により構成される。前記シート冷却引き取り機7で平滑性と光沢が付与されたシートは、アニール機15内で再加熱されながらピンチロール9a・9b間で適度の緊張状態を与えられながら通過する。そのために、シート10はアニールされてカール等の歪が防止される。
【0035】
〔実施の形態2の作用・効果〕
本実施の形態は、0.3mm以上のシートの製造に好適であること、及びアニール機においてその前後に一対のピンチロールを用いて構造を簡単にした点を除けば、実施例1と略同一の作用・効果を有する。
【0036】
【発明の効果】
本発明の必須の構成要素によれば、ダイに続いてシート冷却引き取り機、アニール機、巻き取り機などを転回するように基台に取付けるので、
1)シート製造装置の設置面積が小さくなり、省スペースに寄与する。
【0037】
2)原料の装入と製品の取り出しが近傍位置になるので、装置の取扱いが簡単になり、操作性が向上する。
また、付加的構成要素によれば、
3)アニール機は押出機のシリンダに対応する位置に配置されており、シリンダ加熱用ヒータの熱を前記アニール機へ導く誘引手段を備えるのであるから、省エネルギー効果が大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るシート製造機の実施の形態1の部分切断側面図である。
【図2】本発明に係るシート製造機の他の実施の形態2の部分切断側面図である。
【図3】従来品の部分切断側面図である。
【符号の説明】
1 基台
2 シリンダ
3 ヒータ
4 押出機
5 原料供給口
6 ダイ
7 シート冷却引き取り機
10 シート
11 巻き取り機
15 アニール機
16 スクリュ
23 ブロアー(誘引手段)
24 導管(誘引手段)
Claims (2)
- 基台(1)上に載置されたシリンダ(2)と、このシリンダ(2)の外周面を囲むヒータ(3)と、前記シリンダ(2)内に回転自在に挿通されたスクリュ(16)と、熱可塑性樹脂原料を前記のシリンダ(2)の内部に供給する原料供給口(5)とを備えた押出機(4);前記押出機(4)の先端部に取付けられ前記押出機(4)から流出した樹脂を溶融したシート(10)に成形するダイ(6);このダイから流出したシート(10)を冷却すると共に平滑性と光沢を付与するシート冷却引き取り機(7);このシート引き取り機(7)に続き設けられたアニール機(15);このアニール機(15)に続いて設けられ前記アニール機(15)によって歪の発生を防止されたシート(10)を巻き取る巻き取り機(11);を順次配置したシート製造装置において、
前記ダイ(6)に続いて前記シート冷却引き取り機(7)、前記アニール機(15)、前記巻き取り機(11)を転回するように前記基台(1)に取付けてなることを特徴とするシート製造装置。 - 前記アニール機(15)は前記押出機(4)のシリンダ(2)に対応する位置に配置されており、シリンダ(2)の加熱用のヒータ(3)の熱を前記アニール機(15)へ導く誘引手段(23)、(24)を備える請求項1記載のシート製造装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17623795A JP3626791B2 (ja) | 1995-07-12 | 1995-07-12 | シート製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP17623795A JP3626791B2 (ja) | 1995-07-12 | 1995-07-12 | シート製造装置 |
Publications (2)
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JPH0924536A JPH0924536A (ja) | 1997-01-28 |
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Family
ID=16010043
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP17623795A Expired - Lifetime JP3626791B2 (ja) | 1995-07-12 | 1995-07-12 | シート製造装置 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP3626791B2 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN114619640B (zh) * | 2022-04-22 | 2024-05-10 | 天宫氢能材料科技(东莞)有限公司 | 一种全氟磺酸质子膜的制备设备及制备方法 |
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1995
- 1995-07-12 JP JP17623795A patent/JP3626791B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
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JPH0924536A (ja) | 1997-01-28 |
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