JP3625847B2 - 遊技機 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、所定の始動条件が達成されることで、図柄を可変表示し、その停止結果態様が複数種類の大当り図柄の何れかに該当することによって大当り状態を発生させる可変表示ゲームを行うための可変表示装置と、遊技球と交換可能な有価価値が記憶された有価価値記憶媒体の有価価値に基づく貸球としての遊技球の排出、及び、遊技部における遊技の結果に基づく賞球としての遊技球の排出を制御する排出制御装置と、を備え、遊技者にとって有利な遊技を行える大当り状態の発生条件の成否を決する可変表示ゲームを行い、発生した大当り状態において予め定めた終了条件が達成されることで大当り状態を終了させ、前記可変表示ゲームの停止結果態様が大当り図柄の中で予め定めた特定図柄であった場合に、当該特定図柄により発生した大当り状態が終了した後には、大当り状態の発生確率が通常よりも高く変換された可変表示ゲームを行う遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、プリペイドカード等の有価価値記憶媒体を使用して遊技を行うカード式遊技機においては、球貸しスイッチ等から有価価値の一部を遊技媒体に変換する(すなわち球貸しを行う)旨の操作指令が入力された場合には、現時点での遊技状態に応じて有価価値の遊技媒体への変換、すなわち球貸しを禁止する手段は特に設けられてはいなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記従来のカード式遊技機では、例えば、大当たりが開始された後に球貸しスイッチが誤って操作され球貸し指令が発せられた場合、上皿等に球が十分に残存しているにもかかわらず、再度貸し球が排出されてしまい、遊技者に不利になる場合が生じていた。
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたものであり、所定の遊技状態の場合には球貸しを禁止しうる遊技機を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するため、請求項1に係る遊技機は、所定の始動条件が達成されることで、図柄を可変表示し、その停止結果態様が複数種類の大当り図柄の何れかに該当することによって大当り状態を発生させる可変表示ゲームを行うための可変表示装置と、遊技球と交換可能な有価価値が記憶された有価価値記憶媒体の有価価値に基づく貸球としての遊技球の排出、及び、遊技部における遊技の結果に基づく賞球としての遊技球の排出を制御する排出制御装置と、を備え、遊技者にとって有利な遊技を行える大当り状態の発生条件の成否を決する可変表示ゲームを行い、発生した大当り状態において予め定めた終了条件が達成されることで大当り状態を終了させ、前記可変表示ゲームの停止結果態様が大当り図柄の中で予め定めた特定図柄であった場合に、当該特定図柄により発生した大当り状態が終了した後には、大当り状態の発生確率が通常よりも高く変換された可変表示ゲームを行う遊技機であって、前記可変表示ゲームの停止結果態様が大当り図柄となってから所定時間が経過することに基づき、前記有価価値記憶媒体の有価価値を貸球へ変換する有価価値変換制御を禁止する有価価値変換禁止手段と、前記可変表示ゲームの停止結果態様が特定図柄以外の大当り図柄となって発生した大当り状態の終了後、前記有価価値変換禁止手段による有価価値変換制御の禁止を解除する有価価値変換禁止解除手段と、前記可変表示ゲームの停止結果態様が特定図柄となって発生した大当り状態の終了後、前記有価価値変換禁止手段による有価価値変換制御の禁止を続行する有価価値変換禁止続行手段と、を備えることを特徴とする。
【0005】
【作用】
上記構成を有する請求項1に係る発明によれば、可変表示ゲームの停止結果態様が大当り図柄となってから所定時間が経過することに基づき、有価価値変換禁止手段が、有価価値記憶媒体から有価価値を貸球に変換することを禁止し、可変表示ゲームの停止結果態様が特定図柄以外の大当り図柄となって発生した大当り状態の終了後には、有価価値変換禁止解除手段によって有価価値変換禁止手段による有価価値変換制御の禁止が解除される。
一方、可変表示ゲームの停止結果態様が特定図柄となって発生した大当り状態の終了後には、有価価値変換禁止続行手段が有価価値変換禁止手段による有価価値変換制御の禁止を続行するので、大当り状態の発生確率が通常よりも高く変換された可変表示ゲームを行う遊技(例えば、いわゆる「ラッキーナンバー遊技」等)中においては、有価価値変換禁止手段による有価価値変換制御の禁止が続行される。
【0006】
【実施例】
以下、本発明の実施例を図面にもとづいて説明する。本発明の一実施例であるパチンコ遊技機1の構成を図1に、このパチンコ遊技機1における遊技盤の構成を図2に、背面構成を図3に、それぞれ示す。
パチンコ遊技機1は、図に示すように、遊技盤2を備え、遊技盤2の表面にはガイドレール3で囲まれた遊技部2Aが形成され、遊技部2A内の中央上部寄りに可変表示装置6が、可変表示装置6の下方には始動入賞口7が、また、これらの下方に変動入賞装置8が配設され、その周囲に適宜一般入賞口4が配設されて構成されている。
【0007】
そして、可変表示装置6は、図に示すように、3基の可変表示器を備えている。また、可変表示装置6の上方には、上記の始動入賞口7に入賞し、この可変表示装置6による可変表示ゲームを行う権利である始動記憶の数(最大4個まで)を表示するLED等から成る始動記憶表示器25が設けられている。
また、このパチンコ遊技機1の盤面上には、図2に示すように、大当りランプ5A、サイドランプ5B、リーチランプ5C等の各種の装飾用ランプが設けられている。
【0008】
また、このパチンコ遊技機1は、球貸しを行う機能も有しており、パチンコ遊技機1の前面側には、このパチンコ遊技機1に対して有価価値記憶媒体であるプリペイドカード等により球貸しを行うために遊技者がカードを挿入するカード挿入孔12が設けられている。そして、カード挿入孔12の近傍には、カードが既に挿入され使用中であることを点灯により表示したり、カードが排出されることを点滅等により表示するカード保持表示器23が設けられている。
【0009】
また、このパチンコ遊技機1には、カードによる球貸しが可能であること(カードを受け付け可能な状態であること)を表示する球貸有効表示器16と、上記のカード挿入孔12に球貸用カードが挿入された場合にその残存度数を表示するカード残高表示器13と、1回のスイッチ操作により所定数の球貸を行わせる球貸制御信号を内蔵する球排出装置19(後述)に発するための球貸スイッチ14と、遊技の終了時等にカードの返却を行うためのカード返却スイッチ24と、球貸しにより球排出装置19(図3)から排出された遊技球あるいは賞球を受けるための上皿9および下皿15と、この上皿9上の遊技球を上記遊技部2Aに向け1個宛発射可能な遊技媒体発射手段である発射装置11(図3)と、遊技者がこの発射装置11を操作するための操作ハンドル10と、が設けられている。
【0010】
また、図3に示すように、このパチンコ遊技機1の裏側には、賞球タンク28と、球排出装置19と、上記の可変表示装置6や変動入賞装置8を制御する遊技盤制御装置17と、上記球排出装置19を制御する排出制御装置18と、上記発射装置11を制御する発射制御装置21と、球貸し動作を制御するための球貸制御装置22が設けられている。
【0011】
次に、上記のパチンコ遊技機1のさらに詳細な機構とその動作について、図4および図5を参照しつつ説明を行う。
【0012】
遊技者が球貸用カードをカード挿入孔12からカードリーダ30に挿入すると、パチンコ遊技機の球貸制御装置22内の球貸制御CPU(図示せず)は、そのカードが不正カードや異常カード(他の種類のプリペイドカード等)ではないか否か、カードの残高が零でないか否か等を即座に判定する。判定の結果、不正カードや残高の無いカードの場合は、カードを強制排出し、この情報を双方向通信回線により遊技盤制御装置17内の遊技制御CPUに転送し(図示せず)、遊技者に対し「このカードは使用できない」あるいは「カードの度数残高がない」旨を、例えばLEDやスピーカ32等により報知する一方、不正カードの場合には、遊技店の管理装置側へも通報を行う。この場合には、球貸有効表示器16は消灯したままとなり、球貸スイッチ14の操作を行っても受け付けない。
【0013】
カードが正常で、残高が存在する場合は、球貸制御CPUは、その残高をカード残高表示器13に表示させる。そして、球貸スイッチ14の操作が有効(球貸し可能)な状態となった場合は、球貸制御装置22から球貸有効表示器16に信号を発して点灯させる等して「球貸し可能」の旨を遊技者等に報知する。また、カードが挿入中であることをカード保持表示器23により表示させる。
【0014】
次に、遊技者が、球貸スイッチ14を操作(1回押す等)すると、これを受けて、球貸制御装置22内の球貸制御CPUは、有価価値の残高が零でなければ、その操作内容に応じて所定量の有価価値をその遊技機の使用する遊技媒体(例えばパチンコ球)の数に変換し、その数の実球を排出すべき旨の排出指令信号を双方向通信回線を介して排出制御装置18に送る。排出制御装置18は、この排出指令信号を受けて、その数の球を上皿9に排出する。この際、上記の球貸制御CPUは、同時に、遊技媒体に変換させた分の有価価値をカードの記憶値から減算させる。
【0015】
遊技者は、発射装置11を操作ハンドル10(あるいはタッチスイッチ34)でコントロールすることにより、排出された(球貸しを受けた)球を遊技部2A内へ打ち込み、遊技を行う。この遊技において、打球が上記の始動入賞口7へ入賞すると、遊技盤制御装置17内の遊技制御CPUがこれを検出し、可変表示装置6の可変表示を行わせる権利(始動記憶)が発生し、この遊技制御CPUが3つの表示器の可変表示を開始させ、所定の時間後にそれぞれ停止させる。この可変表示ゲームの結果、停止結果態様が所定の条件を具備すれば(停止結果態様が所定の特別停止結果態様となれば)、上記の遊技制御CPUがこれを判別していわゆる「大当り」状態が発生する。また、可変表示装置6の停止結果態様が上記所定条件のうち特定の条件であった場合(特定の特殊態様の場合)には、特定大当たり状態となり、大当たり状態の終了後、遊技者にとって利益のある特定遊技状態であるラッキーナンバー遊技(大当たりとなる確率が通常の場合より高く変換された遊技状態)に変換される。
【0016】
上記の動作について、図5のフローチャート図を参照しつつ説明を行う。
上記の遊技制御CPUは、まず、大当たり中か否かを判定する(ステップS1)。大当たり中でなければ、ステップS2に移行し、ラッキーナンバー遊技中であるか否かを判定する。ラッキーナンバー遊技ではなければ、ステップS5に移行し、大当たり発生条件(例えば、可変表示装置6の停止態様が所定の図柄であるなど)が成立したか否かを判定する。大当たり発生条件が成立していなければ、次のサイクル処理に移行する。次回以降のサイクルで、ステップS5において、大当たり条件が成立した、と判定された場合には、大当たり開始までの待ち時間(ウェイト時間)をセットし(ステップS6)、大当たり処理を開始する(ステップS7)。この場合、遊技制御CPUから遊技状態検出信号のうち大当たり状態検出信号が出力される。
【0017】
次回のサイクルのステップS1では、「大当たり中」と判定されるので、ステップS8に移行し、上記のウェイト時間が終了したか否かを判定する。ウェイト時間が終了していれば、次のステップS9においては、遊技制御CPUから、排出制御装置18の制御CPU(図示せず)に上記の大当たり状態検出信号が発せられているので、排出制御装置18の制御CPUは球の排出を行わず球貸しは禁止される。上記のウェイト時間を設けた理由は、大当たり発生から球貸し禁止まで所定の待ち時間を設け当該期間中は球貸しの禁止を行わず球貸しを許可することにより、大当たり発生時に持ち球が無い場合でも所定ウェイト時間内は球貸し操作が可能となり、大当たり状態が消滅(すなわち、いわゆる「パンク」)することを防止することができるからである。
【0018】
また、このとき、遊技制御CPUは、球貸有効表示器16を消灯させたり、点滅点灯させたり、あるいはカード残高表示器13の表示機能を利用してメッセージ等を表示させることにより、「現在球貸禁止中」である旨を外部に報知させる(ステップS10)。この外部報知は、装飾ランプ、LED、スピーカ等によって行ってもよい。
【0019】
次に、次回以降のサイクルにおいて、大当たりの終了条件が成立した、と判定された場合は(ステップS11)、終了する大当たり状態がいわゆるラッキー図柄による大当たりであったか否かをステップS12で判定する。
【0020】
その結果、ラッキー図柄による大当たりではなかった場合は、遊技制御CPUは、排出制御装置18の制御CPU(図示せず)に指令を発して、球貸しを有効にさせる(ステップS13)。また、このとき、遊技制御CPUは、球貸有効表示器16を継続して点灯させたり、あるいはカード残高表示器13の表示機能を利用してメッセージ等を表示させることにより、「現在球貸有効中」である旨を外部に報知させる(ステップS14)。そして、次に、大当たり終了処理を実行する(ステップS15)。
【0021】
次回以降のサイクルで、上記判定ステップS12において、終了する大当たり状態がいわゆるラッキー図柄による大当たり(特定大当たり)であった場合は、遊技制御CPUは、大当たりになる確率が高く変換された特定遊技状態であるラッキーナンバー遊技を開始させる(ステップS16)。この場合には、遊技制御CPUから特定遊技状態検出信号が出力される。
【0022】
この場合は、次回のサイクルのステップS2において、ラッキーナンバー遊技中である、と判定されるので、次のステップS3に移行し、排出制御装置18の制御CPU(図示せず)は、この特定遊技状態検出信号を受けて、球の排出を行わず球貸しを禁止する。
【0023】
また、このとき、遊技制御CPUは、球貸有効表示器16を消灯させたり、点滅点灯させたり、あるいはカード残高表示器13の表示機能を利用してメッセージ等を表示させることにより、「現在球貸禁止中」である旨を外部に報知させる(ステップS4)。この外部報知は、装飾ランプ、LED、スピーカ等によって行ってもよい。
【0024】
上記において、遊技盤制御装置17は遊技状態検出手段に相当し、遊技盤制御装置17および排出制御装置18は有価価値変換禁止手段を構成している。また、装飾ランプ、LED、各表示器、スピーカ等は、有価価値変換禁止報知手段に相当している。
【0025】
上記のようにして遊技を行った後、そのパチンコ遊技機での遊技を終了する場合は、遊技者は、図1におけるカード返却スイッチ24を操作する。このカード返却スイッチ24からの排出操作指令によりカードは、カード挿入孔12から排出される。このとき、カード保持表示器23が点滅等してカードの排出を報知する。
【0026】
なお、本発明は、上記実施例に限定されるものではない。上記実施例は、例示であり、本発明の特許請求の範囲に記載された技術的思想と実質的に同一な構成を有し、同様な作用効果を奏するものは、いかなるものであっても本発明の技術的範囲に包含される。
【0027】
【発明の効果】
以上説明したように、上記構成を有する請求項1に係る発明によれば、可変表示ゲームの停止結果態様が大当り図柄となってから所定時間が経過することに基づき、有価価値変換禁止手段が、有価価値記憶媒体から有価価値を貸球に変換することを禁止し、可変表示ゲームの停止結果態様が特定図柄以外の大当り図柄となって発生した大当り状態の終了後には、有価価値変換禁止解除手段によって有価価値変換禁止手段による有価価値変換制御の禁止が解除されるので、無駄な貸球の排出を防止することができると共に、大当たり状態の開始直後に貸球への変換を行えないために遊技を続行できずに大当たり状態が終了してしまうような事態を回避できる。
一方、可変表示ゲームの停止結果態様が特定図柄となって発生した大当り状態の終了後には、有価価値変換禁止続行手段が有価価値変換禁止手段による有価価値変換制御の禁止を続行するので、大当り状態の発生確率が通常よりも高く変換された可変表示ゲームを行う遊技(例えば、いわゆる「ラッキーナンバー遊技」等)中においては、有価価値変換禁止手段による有価価値変換制御の禁止が続行されるので、特定遊技状態中に無駄な貸球の排出を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるパチンコ遊技機の全体構成を示す正面図である。
【図2】図1に示すパチンコ遊技機の遊技盤の詳細構成を示す図である。
【図3】図1に示すパチンコ遊技機の背面の構成を示す背面図である。
【図4】図1に示すパチンコ遊技機の全体構成を示すブロック図である。
【図5】図1に示すパチンコ遊技機の制御の流れを示すフローチャート図である。
【符号の説明】
1 パチンコ遊技機
2 遊技盤
2A 遊技部
3 ガイドレール
4 一般入賞口
5A 大当りランプ
5B サイドランプ
5C リーチランプ
6 可変表示装置
7 始動入賞口
8 変動入賞装置
9 上皿
10 操作ハンドル
11 発射装置
12 カード挿入孔
13 カード残高表示器
14 球貸スイッチ
15 下皿
16 球貸有効表示器
17 遊技盤制御装置
18 排出制御装置
19 球排出装置
21 発射制御装置
22 球貸制御装置
23 カード保持表示器
24 カード返却スイッチ
25 始動記憶表示器
28 賞球タンク
30 カードリーダ
31 装飾ランプ
32 スピーカ
33 入賞球検出スイッチ
Claims (1)
- 所定の始動条件が達成されることで、図柄を可変表示し、その停止結果態様が複数種類の大当り図柄の何れかに該当することによって大当り状態を発生させる可変表示ゲームを行うための可変表示装置と、
遊技球と交換可能な有価価値が記憶された有価価値記憶媒体の有価価値に基づく貸球としての遊技球の排出、及び、遊技部における遊技の結果に基づく賞球としての遊技球の排出を制御する排出制御装置と、
を備え、
遊技者にとって有利な遊技を行える大当り状態の発生条件の成否を決する可変表示ゲームを行い、発生した大当り状態において予め定めた終了条件が達成されることで大当り状態を終了させ、前記可変表示ゲームの停止結果態様が大当り図柄の中で予め定めた特定図柄であった場合に、当該特定図柄により発生した大当り状態が終了した後には、大当り状態の発生確率が通常よりも高く変換された可変表示ゲームを行う遊技機であって、
前記可変表示ゲームの停止結果態様が大当り図柄となってから所定時間が経過することに基づき、前記有価価値記憶媒体の有価価値を貸球へ変換する有価価値変換制御を禁止する有価価値変換禁止手段と、
前記可変表示ゲームの停止結果態様が特定図柄以外の大当り図柄となって発生した大当り状態の終了後、前記有価価値変換禁止手段による有価価値変換制御の禁止を解除する有価価値変換禁止解除手段と、
前記可変表示ゲームの停止結果態様が特定図柄となって発生した大当り状態の終了後、前記有価価値変換禁止手段による有価価値変換制御の禁止を続行する有価価値変換禁止続行手段と、
を備えたことを特徴とする遊技機。
Priority Applications (1)
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JP09188793A Expired - Fee Related JP3625847B2 (ja) | 1993-03-29 | 1993-03-29 | 遊技機 |
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1993
- 1993-03-29 JP JP09188793A patent/JP3625847B2/ja not_active Expired - Fee Related
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