JP2003159434A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JP2003159434A
JP2003159434A JP2001359563A JP2001359563A JP2003159434A JP 2003159434 A JP2003159434 A JP 2003159434A JP 2001359563 A JP2001359563 A JP 2001359563A JP 2001359563 A JP2001359563 A JP 2001359563A JP 2003159434 A JP2003159434 A JP 2003159434A
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winning
ball
lottery
payout
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JP2001359563A
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English (en)
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Hideki Yamashita
秀樹 山下
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Heiwa Corp
Original Assignee
Heiwa Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 遊技者と店側とのトラブルの原因となる前払
い等を行うことなく、遊技者の持ち球不足を解消する。 【解決手段】 特別図柄始動入賞口に入賞した場合、抽
選の有無、当り/外れに関係なく、所定数の賞球払出し
を実行する際に、その内のいくつかを遅延させ、保持し
ておく。この保持した分は、抽選の結果が当りであり、
当該当りを報知するための表示部による図柄変動パター
ン演出の後に開始される、大入賞口の1ラウンド目の開
放直前に払い出すようにした。これにより、持ち球がな
く、大当たり処理の権利を放棄するといった不具合を解
消することができる。特別図柄始動入賞口に入賞したと
きの、払い出されるべきパチンコ球の一部を保持してい
るため、この保持分は遊技者に所有権があり、所謂前払
いといったトラブルの原因となり得る手段を用いる必要
がない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、始動口に入賞する
ことで所定数の遊技球を払い出すと共に、抽選が実行さ
れ、前記抽選の結果が当たりの場合に、遊技者に有利な
遊技状態とし、かつ、この有利な状態となった時点から
遊技球を投資することで、当該有利な状態を継続可能な
遊技機に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来よ
り、遊技機、特にパチンコ機において、始動入賞口(特
別図柄始動入賞口)に入賞したパチンコ球を検出するこ
とで抽選がなされ、遊技者に有利な状態とする機能(大
当り)を持つパチンコ機がある。
【0003】この種のパチンコ機では、抽選の結果を遊
技者に報知する演出として、パチンコ機のゲージ盤の中
央に表示部(通常は液晶表示画面)を設置している。こ
の表示部は、複数の列の図柄変動画面が構成され(背景
画面もある)、この変動する図柄が停止したときの並び
で当たり外れを報知するようになっている。遊技者は、
この図柄変動画面を見ることによって、当たりか外れか
に一喜一憂するため、期待感を持たせることができる。
【0004】大当たりとなると、遊技盤上の大入賞口が
開放する。大入賞口は、その入賞口が遊技球の通過する
領域の広範囲に亘り開口しており、このため、遊技者が
発射した遊技球は大入賞口に入賞し易くなる。また、こ
の大入賞口は10個の入賞するまで、あるいは30秒間
経過するまで開放し続ける。
【0005】ここで、大入賞口内のVゾーンの入賞を条
件として、10個の遊技球の入賞、或いは30秒経過し
た場合、大入賞口は一旦閉止する。通常の開閉動作が1
0〜16ラウンド実行されるため、遊技者は短時間で多
くの入賞を得ることができる。例えば、1回の入賞によ
る賞球払出数が15個であれば、10個の入賞で150
個、これが16ラウンド継続されると、2400個程度
の払出しがなされることになる。
【0006】ここで、大当たり処理は、この大当たりと
なるパチンコ球が始動入賞口に入賞し、その後の抽選を
経て、図柄変動による報知が終了した時点となる。例え
ば、始動入賞口への入賞は、現状では最大4個分が保留
可能であり、これが時系列で当り/外れの報知(図柄変
動)が実行されるため、大当たりとなるパチンコ球が始
動入賞口に入賞してから、相当の時間が経過してから大
当たり処理が開始される。このため、遊技者の持ち球が
少ないと、大当たり処理が開始された時点でパチンコ球
がなくなることがあり得る。もちろん、始動入賞口に入
賞することで所定数の賞球払出しが実行されるが、この
払出しは入賞した時点であるため、大当たり処理が開始
されるまでには消化されることが多い。
【0007】このような場合、遊技者は新たにパチンコ
球を貸し出し機によって貸し出す必要がある。また、プ
リペイトカード式のパチンコ機の場合、カード残数がな
いと、席を離れてカードを購入しなければならない。
【0008】しかしながら、このようなパチンコ球の補
充では、大入賞口が開放している時間中に対応しきれ
ず、30秒という所謂権利時間が経過して大入賞口が次
のラウンドに移行することなく閉止してしまい、権利放
棄となる可能性がある。
【0009】これを解消するために、当りを報知する以
前の図柄変動によって当りを予告報知することが開示さ
れている(特開平8−243224号公報参照)。これ
によれば、遊技者がこの予告に気がつくことで、予め必
要最小限の数のパチンコ球を残しておくことができる。
【0010】しかし、このような報知予告は、わかり易
くすれば通常の遊技状態では、図柄変動による報知その
ものの趣向性を低下させるため、比較的わかり難くする
必要があるが、逆にわかり難くすると予告報知に気がつ
かない遊技者が増え、目的を達成できないという欠点が
ある。
【0011】一方、特開平5−92071号公報では、
大当たりになれば、当然大量の賞球払出し受けることが
わかっているため、所謂前払いという形で遊技者に必要
最小限のパチンコ球を払出し、大当たり中の賞球によっ
て、前払い分を相殺することが提案されている。さら
に、特開平9−99153号公報では、大当たりで持ち
球がないときに、パチンコ球を貸し出し、大当たり中の
賞球によって貸し出したパチンコ球分を差し引くことが
提案されている。
【0012】しかし、前払いや事前の貸し出しは、遊技
者と店側との無用なトラブルの原因になりかねないた
め、好ましい手法ではない。
【0013】本発明は上記事実を考慮し、遊技者と店側
とのトラブルの原因となる前払い等を行うことなく、遊
技者の持ち球不足を解消することができる遊技機を得る
ことが目的である。
【0014】また、上記目的に加え、遊技者の持ち球不
足の解消のための払出しと、遊技者への当り予告とを関
連付けることによって、違和感のない遊技状態を維持す
ることができる遊技機を得ることが目的である。
【0015】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、始動口に入賞することで所定数の遊技球を払い出す
と共に、抽選が実行され、前記抽選の結果が当たりの場
合に、遊技者に有利な遊技状態とし、かつ、この有利な
状態となった時点から遊技球を投資することで、当該有
利な状態を継続可能な遊技機であって、前記始動口への
入賞時に払い出される遊技球の払出時期を、前記遊技者
に有利な状態となった時点での遊技球を投資するべき時
期まで、遅延させる払出遅延手段を有している。
【0016】請求項1記載の発明によれば、払出遅延手
段によって始動口への入賞によって賞球される遊技球
を、前記遊技者に有利な状態となった時点での必要な遊
技球の投資に利用することができ、遊技者の持ち球不足
を解消することができる。
【0017】請求項2に記載の発明は、始動口に入賞す
ることで所定数の遊技球を払い出すと共に、抽選が実行
され、前記抽選の結果が当たりの場合に、遊技者に有利
な遊技状態とし、かつ、この有利な状態となった時点か
ら遊技球を投資することで、当該有利な状態を継続可能
な遊技機であって、前記始動口への入賞時に実行される
抽選結果に基づいて、前記遊技球の払出しを停止し、予
め設定された前記遊技者に有利な状態を継続するための
最小限の遊技球を保持する遊技球保持手段と、前記遊技
者に有利な状態となったときに、前記保持手段で保持し
ていた遊技球を払出す保持球払出手段と、を有してい
る。
【0018】請求項2記載の発明によれば、始動口に入
賞すると、通常はこの始動口に入賞したことによる賞球
分が払い出される。ここで、遊技球保持手段では、抽選
の結果に基づいて遊技球の払出しを停止する。この払出
しの停止により払い出すべき遊技球が払い出されずに保
持される。
【0019】この保持された遊技球は、遊技者に有利な
状態となったときに保持球払出手段によって払い出す。
これにより、遊技者に有利な状態を継続するのに必要な
遊技球を必要な時期に確保することができ、遊技者に有
利な状態を継続することができる。
【0020】請求項3に記載の発明は、前記請求項2に
記載の発明において、遊技球保持手段によって保持する
遊技球を、抽選の結果に基づいて設定される期待値に準
じて変更する遊技球数変更手段と、前記遊技球数変更手
段で変更した遊技球数を報知する報知手段と、をさらに
有することを特徴としている。
【0021】請求項3に記載の発明によれば、遊技球保
持手段により保持する遊技球を、抽選結果に基づいて設
定される期待値に準じて変更し、かつ変更結果を報知す
るため、払出数により期待値が認識され、当り予告と持
ち球の確保とを絡めることができる。
【0022】請求項4に記載の発明は、前記請求項2に
記載の発明において、遊技盤上に設けられた表示部を用
いて、前記抽選の結果を所定の図柄変動パターンを演出
することで報知する図柄変動表示制御手段を備え、前記
当りを報知する図柄変動パターンよりも前の外れを報知
する複数の図柄変動パターンのつながりによって、当り
を報知するための図柄変動パターンの演出以前に当りを
予告する予告制御手段と、をさらに有することを特徴と
している。
【0023】請求項4に記載の発明によれば、図柄変動
パターンを用いて当りを予告することで、遊技者が自ら
持ち球を残しておくことができるため、前記賞球払出球
を保持して、必要な時期に払出すことに加えて、二重持
ち球不足の解消を得ることができると共に、確実にわか
るような演出を行う必要がなく、図柄変動の趣向性を維
持しつつ、演出のバリエーションを増やすことができ
る。
【0024】
【発明の実施の形態】図1には、第1の実施の形態に係
るパチンコ機110が示されている。このパチンコ機1
10は、矩形の枠体113でその外形が構成されてお
り、店側のベース面115に支持されている。また、枠
体113には、装飾版113A、スピーカ162、キー
シリンダ113B等が配設されている。
【0025】枠体113の内側正面には、透明ガラス板
110Aがガラス枠110Bに嵌め込まれた状態で配設
されている。この透明ガラス板110Aで仕切られた内
側領域には、遊技盤111が配設されている。また、こ
の遊技盤111における円弧状のレール112で囲まれ
た領域が遊技領域であるゲージ部114とされている。
【0026】図2に示される如く、ゲージ部114に
は、全面に渡って複数の釘116が打ち込まれ、レール
112を通って打ち出されたパチンコ球がこの釘116
に当たって跳ねたり、釘116によって形成される案内
路に案内されながら、落下していくようになっている。
また、この釘116の他、ゲージ部114に向かって左
右対称の位置には、風車118が取り付けられており、
パチンコ球を予期しない方向へ方向転換させるようにな
っている。
【0027】さらに、ゲージ部114には複数の位置に
入賞口120が設けられ、この入賞口120にパチンコ
球が入ることにより、所定数のパチンコ球が遊技者に払
い出されるようになっている。
【0028】このようなゲージ部114は、ほぼ左右対
称系とされており、この中央部には電動役物ユニット1
22が配置され、その表示部124が露出されている。
この表示部124の下方には電動役物ユニット122を
始動するための特別図柄始動入賞口126が設けられて
いる。
【0029】特別図柄始動入賞口126のさらに下方に
は、大入賞口128が配置され、この大入賞口128を
開閉する開閉部材129は、前記電動役物ユニット12
2での所謂当りの表示状態で所定時間の開放が所定回数
繰り返され、大量のパチンコ球を入賞させることができ
る構成となっている。
【0030】また、前記電動役物ユニット122の上部
には、横1列に4個の保留ランプ200が配列されてい
る。この保留ランプ200は、特別図柄始動入賞口12
6に入賞したパチンコ球が最大4球分保留されているこ
とを点灯状態で報知するものであり、電動役物ユニット
122による抽選結果の案内が終了した時点で、保留さ
れた分が消化されて消灯するようになっている。
【0031】また、ゲージ部114には、普通図柄始動
入賞口130が設けられており、普通図柄始動入賞口1
30にパチンコ球が入賞すると、図示しない普通図柄表
示部の表示が変動し、所定当り数字になると、前記特別
図柄始動入賞口126に設けられた可動部としての電動
チューリップ134が所定時間開放するようになってい
る。この電動チューリップ134の開放により、特別図
柄始動入賞口126への入賞の確率が物理的に高まるこ
とになる。
【0032】図1に示される如く、上記ゲージ部114
の下部、すなわち、透明ガラス板110Aの下部は、パ
ネル部140とされ、その上部パネル140Aには上皿
141が設けられ、下部パネル140Bには、発射装置
の操作部としてのハンドル136と、上皿141から落
下するパチンコ球を受ける下皿138とが設けられてい
る。なお、下部パネル140Bには、灰皿143も設け
られている。
【0033】ハンドル136は、前記パネル140の内
部から突出された回転軸に取付けられており、この回転
軸を中心に回転可能とされている。すなわち、遊技者が
このハンドル136を把持して回転することで、発射装
置が稼動すると共に、前記回転角度に基づいて発射強度
が設定されるようになっている。なお、この回転には、
復帰付勢力が付与されており、遊技者が手を離すと自動
的に元の回転位置に戻る構造となっている。
【0034】図3には、パチンコ機110を制御するた
めの制御系の概略が示されている。制御系は、主制御基
板150を中心として、払出制御基板152、音声制御
基板154、ランプ制御基板156、発射制御基板15
8、図柄表示制御基板160等、機能毎に分類されてい
る(なお、以下これらを総称する場合、副制御基板15
1という)。
【0035】なお、主制御基板150並びに副制御基板
151は、管理制御基板206を介してパチンコ店側の
ホールコンピュータ208に接続することにより、パチ
ンコ機の稼動状況を管理することも可能となっている。
【0036】主制御基板150には、遊技に関する基本
的なプログラムが記憶されており、この主制御基板15
0からの命令信号に基づいて、その他の副制御基板15
1が独自に実行する。すなわち、主制御基板150は基
本的に命令を出力するのみで、その結果等のフィードバ
ックは受けない構成となっている。
【0037】払出制御基板152は、パチンコ球の払出
し数を制御するものであり、音声制御基板154は、パ
チンコ機110に設けられたスピーカ162からの効果
音等の出力を制御する。また、ランプ制御基板156
は、パチンコ機110に取り付けられた電飾部材(遊技
盤状態表示灯)164の点灯・消灯を制御し、発射制御
基板158は、遊技者によるパチンコ球の発射を制御す
る。
【0038】図柄表示制御基板160は、前記表示部1
24が表示ドライバ166を介して接続されており、主
制御基板150からの命令信号に基づいて、所定の演出
効果をもたらす表示を実行する。なお、この図柄表示制
御基板160は、普通図柄表示部も制御する。
【0039】前記主制御基板150には、特別図柄始動
入賞口126に設けられた特別図柄入賞センサ168及
び普通図柄始動入賞口130に設けられた普通図柄入賞
センサ170、各入賞口120に設けられた入賞センサ
172、並びに大入賞口128に入賞したパチンコ球を
検出する大入賞口センサ173が接続されている。な
お、大入賞口128には、大入賞口の開閉動作を継続す
るためのVゾーンが設けられており、このVゾーンにも
Vゾーンセンサ171が設けられており、主制御基板1
50に接続されている。
【0040】また、この主制御基板150には、電動チ
ューリップ134を開閉させるためのソレノイド17
4、大入賞口128の開閉部材129を開閉させるため
のソレノイド175、保留ランプ200(図2参照)が
接続されている。
【0041】また、主制御基板150では、特別図柄や
普通図柄の抽選がなされ、この抽選結果に基づく表示部
124での表示内容を選択し、図柄表示制御基板160
へ命令信号を出力する。すなわち、図柄表示制御基板1
60には、複数種の命令信号に基づく異なる表示内容の
データが予め記憶されており、命令信号に基づいてデー
タが選択されて、起動するようになっている。
【0042】ここで、本実施の形態では、前記特別図柄
始動入賞口126に入賞したときに払出するべき賞球の
内のいくつかを保持し、所定の条件が成立したときに払
い出すようにしている。すなわち、賞球払出を遅延させ
るようにしている。
【0043】この賞球払出の遅延は、大当たりになり、
大入賞口が開放したときに遊技者の持ち球がないときに
救済するものであり、この遅延によって遊技者は大当た
り時の最初の大入賞口が開く直前から閉止する制限時間
(約30秒)までの間に必ず持ち球があることになる。
また、本実施の形態では、この遅延した保持球の球数を
当りの期待値とリンクさせ、かつこれを報知することも
同時に実行している。
【0044】上記特別図柄始動入賞口126への入賞時
における賞球払出の遅延を実現するための制御ブロック
図を図4に示す。
【0045】図4に示される如く、特別図柄入賞センサ
168は、主制御基板150の当り/外れ判定部250
に入力されている。当り/外れ判定部250は、乱数カ
ウンタ、当り値メモリ等で構成されており、前記特別図
柄入賞センサ168から特別図柄始動入賞口126に入
賞した信号が入力されると、乱数カウンタから乱数を取
得し、当り値メモリから当り値を読出し、取得乱数値と
当り値とを比較することで抽選を行い、当り/外れを判
定している。すなわち、本実施の形態では、入賞したと
きに乱数の取得のみならず、抽選まで先行して行ってい
る。
【0046】当り/外れ判定部250による判定結果を
表す信号は、変動パターン設定部252、期待値設定部
254及び払出数演算部256のそれぞれへ出力される
ようになっている。
【0047】変動パターン設定部252には、複数の図
柄変動パターンが記憶されており、抽選によって所定の
変動パターンが選択されて、保留格納部258へ送出さ
れる。
【0048】また、期待値設定部254では、当りのと
きは100%、外れのときは0〜100%の期待値を設
定し、保留格納部258へ送出する。なお、期待値は基
本的に根拠があるものではなく、変動パターン設定部2
52で設定された変動パターンに依存するものである。
このため、変動パターン設定部252で設定された変動
パターンに関する情報がこの期待値設定部254へ送出
されるようになっている。
【0049】また、期待値設定部254は、払出数演算
部256に接続されている。払出数演算部256では、
特別図柄始動入賞口126への入賞と、設定された期待
値とに基づいて即時に払い出す払出数と、遅延のために
保持するべき保持数とを演算し、払出数は払出指示部2
60へ送出され、保持数は保持球数格納部266へ送出
される。
【0050】払出指示部260では、払出数演算部25
6からの払出数に基づいて、払出制御基板152へ所定
数の払出しを実行する命令信号を送出する。
【0051】前記保留格納部258は、表示部124で
の演出を実行する時期を制御するものであり、現在表示
部124において演出が実行されている場合には、保留
ランプ200を1個追加点灯し、保留状態とする。ま
た、保留格納部258の格納情報は、前記当り/外れ判
定部250へ送出されるようになっており、保留格納部
258での格納状態が満タンの場合には、当り/外れ判
定部250での抽選をキャンセルするようになってい
る。また、保留格納部258では、前記期待値に基づい
て設定される払出球の保持数を表示部124に表示する
ためのデータが変動パターンにリンクして格納される
(以下、総称する場合は変動パターン等という)。
【0052】保留格納部258はFIFO(First In F
irst Out)読出部262に接続されている。FIFO読
出部262は、先入れ先出しの原則で保留格納部258
に格納されている変動パターン等が読み出され、演出指
示部264に送出される。演出指示部264では、変動
パターン等に基づいて、副制御基板151の図柄表示制
御基板160、ランプ制御基板156及び音声制御基板
154へ送出するための命令信号が生成され、送出され
る。
【0053】また、FIFO読出部262は、払出指示
部260と接続されており、FIFO読出部262にお
いて、当りの変動パターン等を読出したときに保持球数
を払い出すためのトリガ信号を送出する。このトリガ信
号に基づいて払出指示部260では、保持球数格納部2
66に格納されている保持球数を読み出して、払出制御
基板152へ命令信号を送出するようになっている。
【0054】以下に本実施の形態の作用を説明する。
【0055】まず、パチンコ球が発射されると、レール
112に案内されてゲージ部114の釘116や風車1
18等に当接しながら、予測し得ない移動をしながら落
下していく。ここで、入賞口120に入賞すると、予め
定められた数のパチンコ球が払い出される(賞球)。ま
た、普通図柄始動入賞口130に入賞するとこれを普通
図柄入賞センサ170で検出する。
【0056】この検出により、主制御基板150では、
普通図柄の抽選が開始される。すなわち、乱数カウンタ
を用いて、所定の確率で0〜9までの数字を抽選する。
抽選の結果、外れの場合には、特に遊技状態に変化はな
い。一方、抽選の結果、当り(例えば、当り数字の7が
抽選される)の場合には、主制御基板150は、特別図
柄始動入賞口126に設けられた電動チューリップ13
4を開放状態とするべく、ソレノイド174へ通電す
る。これにより、特別図柄始動入賞口にパチンコ球が入
り易い、高確率状態とすることができる。
【0057】前記特別図柄始動入賞口126にパチンコ
球が入賞すると、主制御基板150では、乱数カウンタ
を用いて所定の確率下で大当り抽選が開始される。この
大当り抽選の結果、当り/外れが決定すると、それぞれ
において、予め準備された図柄変動パターン(図柄変動
パターン)を選択(乱数カウンタで選択してもよい)
し、図柄表示制御基板160を含む演出に関連する制御
基板へコマンド信号を送出する。
【0058】図柄表示制御基板160では、受信したコ
マンド信号に基づいて、表示ドライバ166を介して表
示部124に図柄変動パターンを表示する。この図柄変
動パターンにおいては、リーチを経由した当り、外れリ
ーチ、リーチを経由しない外れ等、様々な演出があり、
遊技者は期待感をもって抽選結果を待つことができる。
【0059】すなわち、当り時の図柄変動制御が終了す
ると、予め設定したラウンド数(例えば、16ラウン
ド)の大当たり処理が実行される。この大当たり処理中
は、大入賞口128がほとんど開放状態であるため、遊
技者によって有利な状態とすることができる。所定ラウ
ンドの大当たり処理が終了すると、通常の遊技に戻る。
【0060】ここで、本実施の形態では、前記大当たり
処理が開始されるとき、表示部124での演出によって
この大当たりの報知が完了するまで、遊技を継続した場
合、持ち球が少ないと、1ラウンド目の大入賞口128
が開放したときに、パチンコ球を発射することができ事
態を招くことがある。このような場合、所定の時間(3
0秒)大入賞口128への入賞がないと、権利放棄とな
り1ラウンドで大当たり処理が終了してしまうことがあ
った。
【0061】そこで、本実施の形態では、大当たりにな
る前に払い出すべき数個のパチンコ球を保持しておき
(実際には、データとして保持しておき)、上記大当た
り時の1ラウンド目の大入賞口128の開放時期直前か
ら30秒までの間に払い出すようにしている。すなわ
ち、払出時期を遅延させることで、遊技者が所有権のあ
るパチンコ機を自動的に貯蓄した状態を作っている。
【0062】以下、図5のフローチャートに従い、上記
払出賞球遅延制御並びにこの遅延制御に絡めた演出制御
について説明する。
【0063】ステップ300では、特別図柄始動入賞口
126へのパチンコ球の入賞があったか否かを特別図柄
入賞センサ168の信号によって判断し、肯定判定され
ると、ステップ302へ移行して乱数を取得する。
【0064】次のステップ304では、保留ランプ20
0の空があるか否か、すなわち本実施の形態では、4個
分のデータ保留領域が残っているか否かを判断し、肯定
判定された場合には、ステップ306へ移行して当り値
を読出し、次いでステップ308で前記取得した乱数値
と当り値とを比較して抽選し、当り/外れを判定し、ス
テップ312へ移行する。
【0065】すなわち、本実施の形態では、保留ランプ
200の空があることがわかった時点で当り/外れの判
定を行っている。
【0066】また、ステップ304で否定判定、すなわ
ち保留領域が残っていない(保留ランプ200の全点
灯)と判定された場合には、ステップ310へ移行して
所定の払出数の払出しを指示して、このルーチンは終了
する。
【0067】ステップ312では、判定結果に基づく期
待値に対応させて払出球の保持数を設定するが、このス
テップ312の詳細については後述する。要約すると、
期待値に基づいて保持する球数(データ上)を変更し、
この保持数の変化を期待値として表現するものである。
【0068】次のステップ314では、設定された球数
の保持を指示し、次いでステップ316において即時払
出分を払い出すように指示して、ステップ318へ移行
する。
【0069】ステップ318では、当り/外れの結果
(変動パターン等のデータ)を保留スペースの最後部へ
格納し、ステップ320へ移行する。このとき、保留ラ
ンプ200の点灯を最後部に続けて順に1つ増加する。
なお、保留ランプ200は表示部124での図柄変動パ
ターンによる演出が終了する毎に最前部から順に消灯さ
れていく。
【0070】ここで、前記ステップ300において、特
別図柄始動入賞口126への入賞がない場合には、ステ
ップ322へ移行して保留が有るか否かが判断され、有
りと判定された場合に、ステップ320へ移行する。ま
た、ステップ322で保留無しと判定された場合には、
ステップ324へ移行して現在保持している払出数分を
払い出すように指示し、このルーチンは終了する。
【0071】ステップ320では、前回の演出が依然と
して実行中か否かが判断され、肯定判定された場合に
は、このルーチンは終了する。すなわち、特別図柄始動
入賞口126への入賞がなく、保留があり、かつ表示部
124での演出中の場合には、ステップ300、32
2、320を繰り返す。また、特別図柄始動入賞口12
6への入賞があった場合には、現在の演出が完了するま
で保留ランプ200の点灯数が増加していくことにな
る。
【0072】ここで、前回の演出が終了すると、ステッ
プ320において否定判定され、ステップ326へ移行
する。このステップ326では、データ保留領域の最前
部に格納されている判定結果を読出し、ステップ328
へ移行してこの判定結果が当りか外れかを判断する。
【0073】ステップ328で当りと判定された場合に
は、ステップ330へ移行して次の大当たり処理の初期
時期、すなわち1ラウンド目の大入賞口128の開放が
開始される直前までに、保持数分の払出しを指示し、ス
テップ332へ移行する。また、ステップ328で否定
判定、すなわち外れと判定された場合には、ステップ3
32へ移行する。ステップ332では、判定結果に基づ
く演出を指示する。このとき、保持した払出球の表示の
指示を併せて行う。これにより、表示部124には、現
在見掛け上保持されているパチンコ球の数が表示され、
遊技者はこの保持数により当りの期待感を持つことがで
きる。保持した払出球の表示は、図7に示される如く、
表示部124における通常の図柄変動パターンの上部に
パチンコ球画像と文字とで表示される。なお、この表示
形態は限定されるものではなく、画像のみであってもよ
いし、文字のみであってもよく。また、画像はパチンコ
球画像でなくても、数がわかるものであれば、棒状の画
像であってもよい。
【0074】さらに、本実施の形態では、表示部124
はその時点で保持されている払出数と図柄とを共に表示
する構成について説明したが、別個に表示、すなわち払
出数をランプあるいはLEDなどの発光素子(図示省
略)に点灯表示する一方、図柄、リーチ用の演出キャラ
クタ、予告表示など、遊技の進行に伴なう視覚上演出を
表示部124に表示するように構成してもよい。
【0075】次に図6のフローチャートに従い、図5の
ステップ312における期待値−保持数設定ルーチンに
ついて説明する。
【0076】ステップ350では、判定結果が当りか否
かが判断され、肯定判定されるとステップ352へ移行
して、特別図柄始動入賞口126への入賞による払出数
(この実施の形態では5個)の全数を保持するように指
示する。
【0077】また、ステップ350で否定判定された場
合には、期待値(この実施の形態では、高期待、中期
待、小期待及び期待度なしの4段階とする。)に基づい
て保持する球数を設定する。すなわち、ステップ354
で高期待か否かが判断されて肯定判定されると、ステッ
プ356へ移行して保持数として4個を指示する。ま
た、ステップ354で否定判定されると、ステップ35
8へ移行して中期待か否かが判断される。このステップ
358で肯定判定されると、ステップ360へ移行して
保持数として3個を指示する。さらに、ステップ358
で否定判定されると、ステップ362へ移行して小期待
か否かが判断される。このステップ362で肯定判定さ
れると、ステップ364へ移行して保持数として2個を
指示する。
【0078】このステップ362でも否定判定された場
合には、ステップ366へ移行して、保持数として0個
を指示する。なお、この0個の指示は、前回の保持数を
キャンセルする機能を含む。
【0079】以上説明したように、本実施の形態では、
特別図柄始動入賞口126に入賞した場合、抽選の有
無、当り/外れに関係なく、所定数(ここでは、5個)
の賞球払出しを実行する際に、その内のいくつかを遅延
させ、保持しておく。この保持した分は、抽選の結果が
当りであり、当該当りを報知するための表示部124に
よる図柄変動パターン演出の後に開始される、大入賞口
128の1ラウンド目の開放直前に払い出すようにし
た。これにより、大入賞口128が開放されたときに持
ち球がなく、1個も大入賞口128に入賞せずに制限時
間(ここでは、30秒)が経過してしまい、大当たり処
理の権利を放棄するといった不具合を解消することがで
きる。また、本実施の形態では、特別図柄始動入賞口1
26に入賞したときの、払いだされるべきパチンコ球の
一部を保持しているため、この保持分は遊技者に所有権
があり、所謂前払いといったトラブルの原因となり得る
手段を用いる必要がない。
【0080】また、保持数を期待値に基づいて変更する
ようにし、かつその数を表示部124に表示するように
したため、遊技者が払い出されるべき数が払い出されな
かったことに気がついても、不信感を抱くことが防止さ
れ、なおかつ、保持数によって期待感を持たせるといっ
た新たな趣向性を引き出すことができる。
【0081】(変形例)上記本実施の形態では、パチン
コ気110側において、自動的に大当たり処理開始時の
持ち球不足(無し)に対処するべく、払い出すべきパチ
ンコ球の払出しを遅延させるようにしたが、これに加
え、図柄変動パターンを用いた報知を行ってもよい。
【0082】以下、図8に基づき、この図柄変動パター
ンによる報知について説明する。
【0083】保留ランプ200が全て点灯しており、4
番目が当りである場合に、図8(A)に示される如く、
現在の図柄変動が開始されて、左及び右図柄が同一でリ
ーチ状態となると、最終停止図柄である中図柄をこのリ
ーチ図柄よりも±3で停止させると共に、保留ランプ2
00を1個消灯する(図8(B)では、当り図柄7に対
して−3の4で停止)。
【0084】次に、中図柄を1個分当り図柄に近づける
(「4」→「5」)と共に保留ランプ200を1個消灯
する(図8(C)参照)。
【0085】さらに、中図柄を1個分当り図柄に近づけ
る(「5」→「6」)と共に保留ランプ200を1個消
灯する(図8(D)参照)。
【0086】最後に、中図柄を1個分当り図柄に近づけ
ると、「777」で全ての図柄が揃い、保留ランプ20
0が全消灯する。すなわち、4個目の当りが外れ演出を
省略して早い時期に報知され、その分、持ち球の減少を
軽減することができる。また、このとき、保持球を払い
出すことで、充分な持ち球で大当たり処理に挑むことが
できる。
【0087】なお、本実施の形態では、保留ランプ20
0の数を最大4個としたが、この数に限定されるもので
はなく、究極的には無限の保留であってもよい。また、
特別図柄始動入賞口126の入賞時の本来の賞球払出数
を5個としたが、この数も限定されるものではない。従
って、期待値による保持数(0〜4個)についても数値
に限定されるものではない。
【0088】さらに、本実施の形態では、保持する対象
として、特別図柄始動入賞口126としたが、他の入賞
口120であってもよい。
【0089】
【発明の効果】以上説明した如く本発明では、遊技者と
店側とのトラブルの原因となる前払い等を行うことな
く、遊技者の持ち球不足を解消することができるという
優れた効果を有する。
【0090】また、上記効果に加え、遊技者の持ち球不
足の解消のための払出しと、遊技者への当り予告とを関
連付けることによって、違和感のない遊技状態を維持す
ることができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に係るパチンコ機の正面図であ
る。
【図2】本実施の形態に係るゲージ部の正面図である。
【図3】本実施の形態に係るパチンコ機の制御系を示す
ブロック図である。
【図4】本実施の形態に係る特別図柄始動入賞口への入
賞時における賞球払出の遅延制御ブロック図である。
【図5】本実施の形態に係る払出賞球遅延制御並びにこ
の遅延制御に絡めた演出制御ルーチンを示すフローチャ
ートである。
【図6】図5のステップ312における期待値−保持数
設定ルーチンを示すフローチャートである。
【図7】期待値に基づく保持数を表示部に表示したとき
(5個保持)の表示部の正面図である。
【図8】変形例に係り、図柄変動パターンと保留ランプ
とを連動させて当りを報知する手順を示す遊技盤の正面
図である。
【符号の説明】
110 パチンコ機(遊技機) 114 ゲージ部 122 電動役物ユニット 124 表示部(報知手段) 126 特別図柄始動入賞口 128 大入賞口 129 蓋部材 150 主制御基板 152 払出制御基板 154 音声制御基板 156 ランプ制御基板 160 図柄表示制御基板(図柄変動表示制御手段、
予告制御手段) 166 表示ドライバ 168 特別図柄入賞センサ 200 保留ランプ 250 当り/外れ判定部 252 変動パターン設定部 254 期待値設定部(遊技球数変更手段) 256 払出数演算部(払出遅延手段) 258 保留格納部 260 払出指示部(保持球払出手段) 262 FIFO読出部(保持球払出手段) 264 演出指示部(報知手段) 266 保持球数格納部(払出遅延手段、遊技球保持
手段)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 始動口に入賞することで所定数の遊技球
    を払い出すと共に、抽選が実行され、前記抽選の結果が
    当たりの場合に、遊技者に有利な遊技状態とし、かつ、
    この有利な状態となった時点から遊技球を投資すること
    で、当該有利な状態を継続可能な遊技機であって、 前記始動口への入賞時に払い出される遊技球の払出時期
    を、前記遊技者に有利な状態となった時点での遊技球を
    投資するべき時期まで、遅延させる払出遅延手段を有す
    る遊技機。
  2. 【請求項2】 始動口に入賞することで所定数の遊技球
    を払い出すと共に、抽選が実行され、前記抽選の結果が
    当たりの場合に、遊技者に有利な遊技状態とし、かつ、
    この有利な状態となった時点から遊技球を投資すること
    で、当該有利な状態を継続可能な遊技機であって、 前記始動口への入賞時に実行される抽選結果に基づい
    て、前記遊技球の払出しを停止し、予め設定された前記
    遊技者に有利な状態を継続するための最小限の遊技球を
    保持する遊技球保持手段と、 前記遊技者に有利な状態となったときに、前記保持手段
    で保持していた遊技球を払出す保持球払出手段と、を有
    する遊技機。
  3. 【請求項3】 遊技球保持手段によって保持する遊技球
    を、抽選の結果に基づいて設定される期待値に準じて変
    更する遊技球数変更手段と、前記遊技球数変更手段で変
    更した遊技球数を報知する報知手段と、をさらに有する
    ことを特徴とする請求項2記載の遊技機。
  4. 【請求項4】 遊技盤上に設けられた表示部を用いて、
    前記抽選の結果を所定の図柄変動パターンを演出するこ
    とで報知する図柄変動表示制御手段を備え、 前記当りを報知するための図柄変動パターンよりも前の
    外れを報知する複数の図柄変動パターンのつながりによ
    って、当りを報知するための図柄変動パターンの演出以
    前に当りを予告する予告制御手段と、 をさらに有することを特徴とする請求項2記載の遊技
    機。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009082165A (ja) * 2007-09-27 2009-04-23 Daikoku Denki Co Ltd スロットマシン
JP2009106629A (ja) * 2007-10-31 2009-05-21 Aruze Corp 遊技機
JP2010259862A (ja) * 2010-08-26 2010-11-18 Daikoku Denki Co Ltd 遊技機
JP2016185294A (ja) * 2015-03-27 2016-10-27 株式会社高尾 弾球遊技機

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