JP3625515B2 - ホルダー - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、自動車のサンバイザーの如き取付部品の一部を保持するために、所定の壁面に固定されるホルダーの改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種ホルダーとして、例えば、実開平4−11720号公報や特開平4−110224号公報に示すものが存する。
これら従来のホルダーは、いずれも、自動車のサンバイサー用として開発されたもので、前者のものは、合成樹脂で別体成形されたベース体とカバー体の2部品を備え、ベース体に対しては、その一端部寄りの表裏面側に、サンバイザーの軸部を回動可能に保持する断面C字状の保持部と、自動車天井壁に穿設された取付孔内に押し込まれる弾性係止部付きのステムを形成し、他端部寄りの中央にネジ部材を挿通する挿通孔を形成する構成なっている。
【0003】
従って、斯る前者のホルダーを用いて、サンバイザーの軸部を保持する場合には、まず、上記ステムを天井壁の取付孔内に押し込んで、当該ステムの弾性係止部が取付孔の孔縁に係止する状態を得て、一旦、ベース体を天井壁側に仮止めした後、今度は、挿通孔内にネジ部材の先端部を挿通して、当該ネジ部材の先端部を天井壁に予め設けらているネジ孔に螺合すれば、ベース体を天井壁に確実に固定することができるので、この状態のまま、C字状の保持部内にサンバイザーの軸部を嵌合すれば、サンバイザーを回動可能に保持でき、且つ、最後に、カバー体をベース体の他端部側に被嵌して、挿通孔と該挿通孔内に臨むネジ部材の頭部を隠蔽すれば、外観上の見栄えもある程度は確保できる。
【0004】
又、後者のものは、前者のものと異なり、一端部寄りに断面C字状のフック部を形成した合成樹脂製のホルダー本体のみを備え、該ホルダー本体の裏面側に位置決め突起部を介在させて互いに逆方向に張り出す一対の湾曲状を呈する係止片を形成して、ネジ部材を使用しないで、当該一対の係止片を介して、ホルダー本体を天井壁側に固定する構成となっている。
【0005】
従って、斯る後者のホルダーを用いて、サンバイザーの軸部を保持する場合には、上記一対の係止片の内、まず、一方の係止片の先端部を天井壁に穿設されている取付孔の孔縁に係止させた状態を得て、ホルダー本体を回転させならがら、他方の係止片を取付孔内に押し込んで、当該係止片の先端部を取付孔の対応する孔縁に係止させれば、ホルダー本体を天井壁に固定できるので、後は、やはり、そのC字状のフック部内にサンバイザーの軸部を嵌合すれば、サンバイザーを回動可能に保持できることとなる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
然し乍ら、これらの従来ホルダーにおいて、前者のホルダーは、例え、ステムを利用した仮止め状態が利用できると雖も、最終的には、ベース体を天井壁にネジ部材を介して固定するものであるから、ベース体の固定作業が徒に大変となるばかりか、当該ネジ部材の他に、ネジ部材の頭部を隠蔽するカバー体も別に必要となるので、部品点数の面でも問題視されている
又、ホルダー自体の取り外しが必要となった場合には、ネジ部材を回転させてベース体の挿通孔から取り除いた後、こじるなどして、弾性係止部付きのステムを天井壁の取付孔から引き抜かなければならないので、弾性係止部の撓み力によっては、この取り外しにも煩雑な作業が要求されることとなる。
【0007】
他方、後者のホルダーは、ネジ部材を使用しない関係で、前者の如き煩雑な固定作業が不要となると共に、比較的簡単に天井壁側に固定できる利点を有するが、反面、この後者のホルダーは、天井壁からの取り外しが一切考慮されていないので、取り外しが必要となった場合には、一対の係止片を取付孔から無理矢理に引き抜く以外方法がない。
この為、後者のホルダーの下では、取り外し時に、一対の係止片が簡単に破損して、再使用ができなくなってしまう恐れが十分にあると共に、一方の係止片を先に取付孔に係止し、他方の係止片を後から取付孔に係止する構成は、天井壁面に表皮材が存在するような場合には、その公報の第10図に示す如く、無理な力が表皮材に加わって、当該表皮材に不用な皺を発生させてしまう恐れがあることも否定できない。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、斯る従来の各ホルダーが抱える種々の課題を有効に解決するために開発されたもので、請求項1記載の発明は、取付部品の一部を保持するために、所定の壁面に固定される合成樹脂製のベース体を備えたホルダーにおいて、ベース体の裏面に上記壁面に穿設された取付孔内に押し込まれる中空状のステムを設けて、該ステムの対向する側面に上記取付孔の孔縁に係止する撓み可能な一対の弾性爪片を形成すると共に、該各弾性爪片の自由端部に互いにステム内方に向かって上位と下位に一定の間隔をおいて延長する解除腕を一体に連設する一方、ベース体の側部に当該各解除腕の間に工具類の差し込みを許容する操作窓を開設して、この操作窓から差し込まれた工具類で上記各解除腕の先端部を相互に離間させることにより、一対の弾性爪片の取付孔の孔縁に対する係止を解除する構成を採用した。
請求項2記載の発明は、請求項1を前提として、各解除腕の先端部に突起を形成して、当該各先端突起を工具類で相互に離間させることにより、一対の弾性爪片を同時に内方に撓ませる構成を採用した。
請求項3記載の発明は、請求項1乃至請求項2を前提として、一方の解除腕の先端部には下向きの突起を形成し、他方の解除腕の先端部には上向きの突起を形成して、該各先端突起と2本の解除腕間で画成される空間内に工具類を差し込んで、各解除腕の先端突起を相互に離間させることにより、一対の弾性爪片を同時に内方に撓ませる構成を採用した。
【0009】
【作用】
依って、本発明のホルダーにあっては、ベース体を把持しながら、単に、その中空状のステムを壁面側に穿設されている取付孔内に直線的に押し込むだけで、当該ステムに形成されている一対の弾性爪片が内側に撓みながら通過して、各自の爪部を取付孔の対応する孔縁に弾性的に係止するので、これにより、ベース体が壁面側にワンタッチで固定される。
又、逆に、ホルダーを壁面から取り外す場合には、ベース体を一方の手で把持しながら、ベース体の操作窓から、他方の手に握られている工具類の先端部を一対の解除腕の間に差し入れて、当該工具先端部で各解除腕の先端部を離間させると、この各解除腕の動きと連動して、一対の弾性爪片が一緒に同期してステム内方に撓んで、各自の爪部の取付孔の孔縁に対する係止を解除するので、後は、そのまま、ステムを取付孔から引き抜くだけで、ホルダーの取り外しが終了する。
【0010】
【実施例】
以下、本発明を図示する一実施例に基づいて詳述すれば、当該実施例に係るホルダーも、自動車のサンバイザー用として開発されたもので、図1に示す如く、一端部寄りの表面側に断面C字状の保持部2を一体に形成した合成樹脂製のベース体1のみを備えるものであるが、特徴とするところは、以下の構成を採用した点にある。
【0011】
これを具体的に説明すると、本実施例にあっては、上記ベース体1の裏面に対して、「壁面」としての自動車天井壁12に穿設された「取付孔」としての取付角孔13内に押し込まれる矩形中空状のステム3を設けて、該ステム3の対向する側面にステム3の先端側を基部として上記取付角孔13の孔縁に係止する撓み可能な一対の弾性爪片4・5をスリット6を介して形成すると共に、該各弾性爪片4・5の自由端部に互いにステム3の内方に向かって一定の間隔をおいて延長する解除腕7・8を一体に連設し、且つ、一方の解除腕7の先端部には下向きの突起7aを形成し、他方の解除腕8の先端部には上向きの突起8aを形成して、該各先端突起7a・8aと2本の解除腕7・8間で画成される空間S内に「工具類」としてのマイナスドライバー等の工具先端部15を差し込んで、各解除腕7・8の先端突起7a・8aを相互に強制的に離間させることにより、これと連動して、上記一対の弾性爪片4・5を同時に内方に撓ませ得る構成となしている。
【0012】
又、本実施例にあっては、一方の弾性爪片4の解除腕7を上位、言い換えれば、ステム3の先端側に配し、他方の弾性爪片5の解除腕8を下位に配している関係で、ステム3と対応するベース体1の裏面に下位の解除腕8を臨ましめる収納凹部9を形成すると同時に、その側方に当該収納凹部9と続くガイド凹部10を連続して形成し、且つ、少なくとも、保持部2が形成されているベース体1の側部に上記収納凹部9と連通する操作窓11を開設して、当該操作窓11から上記空間S内に工具先端部15を差し入れることを許容する構成を併せて採用している。
但し、この操作窓11に関しては、図示する如く、ステム3側にも拡大しておいて、このステム3側の窓部からでも工具先端部15の差し込みを許容できるように構成することも可能である。
【0013】
依って、斯る構成のホルダーの下では、図2に示す如く、ベース体1を把持しながら、白抜き矢印に示すように、上記ステム3を「壁面」としての天井壁12側に予め穿設されている「取付孔」としての取付角孔13内に直線的に押し込むだけで、当該ステム3に形成されている一対の弾性爪片4・5が内側に撓みながら通過して、各自の爪部4a・5aを取付角孔13の対応する孔縁に弾性的に係止するので、これにより、ベース体1が天井壁12側にワンタッチで固定され、且つ、例え、天井壁12面に表皮材が存在していても、この表皮材に皺を発生させる心配も決してない。
従って、後は、図3に示す如く、ベース体1のC字状の保持部2内に、「取付部品の一部」としてのサンバイザー(図示せず)の軸部14を嵌合すれば、サンバイザーが回動可能に保持されることとなる。
【0014】
そして、逆に、種々の理由から、ホルダーを天井壁12側から取り外す必要が生じた場合には、今度は、ベース体1を一方の手で把持しながら、図2に示すベース体1側に開設されている操作窓11から、図3に示す他方の手に握られている「工具類」としてのマイナスドライバー等の工具先端部15を、図4に示す如く、図2に示す一対の解除腕7・8と各先端突起7a・8a間で画成される空間S内に差し入れた後、図5に示す如く、当該工具先端部15を左右にこじるか、或いは、その工具先端部15のテーパー形状を利用して、各解除腕7・8の先端突起7a・8aを相互に離間させると、この各解除腕7・8の動きと連動して、一対の弾性爪片4・5が一緒に同期してステム3内方に撓んで、各自の爪部4a・5aの取付角孔13の孔縁に対する係止を解除するので、後は、そのまま、図5の白抜き矢印に示すように、ステム3を取付角孔13から引き抜くだけで、ホルダーの取り外しが終了する。
従って、本実施例のホルダーにあっては、固定作業もワンタッチで行える利点に加えて、その取り外し作業も頗る簡単に行える訳である。
【0015】
尚、図示する実施例は、自動車のサンバイザーの軸部14を保持するホルダーを示したものであるが、本発明は、これに限定されるものではなく、その他の取付部品の露呈する軸部等を保持する用途にも使用できることは言うまでもない。
【0016】
【発明の効果】
以上の如く、本発明は、上記構成の採用により、ネジ部材の使用が不要となるので、これに伴い、外観上の見栄えを心配する必要が全くなくなると共に、ホルダー自体の壁面に対する固定作業は勿論のこと、その取り外し作業も極めて簡単に行えることとなるので、作業性が著しく向上する。
その上、ホルダーの取り外しに際しては、ホルダー自体を破損する心配もないので、再使用も十分に可能となって、経済性の向上も期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は、本発明の実施例に係るホルダーを示す正面図、(B)は同上面図、(C)は同側面図、(D)は同要部断面図である。
【図2】図1のベース体を自動車天井壁に固定する状態を示す要部断面図である。
【図3】図1のベース体の保持部でサンバイザーの軸部を保持した状態を示す要部断面図である。
【図4】図1の解除腕の間に画成される空間内に工具先端部を差し込んだ状態を示す要部断面図である。
【図5】図4の解除腕の先端部を離間させて、一対の弾性爪片の取付孔の孔縁に対する係止を解除した状態を示す要部断面図である。
【符号の説明】
1 ベース体
2 保持部
3 ステム
4 一方の弾性爪片
4a 同爪部
5 他方の弾性爪片
5a 同爪部
6 スリット
7 一方の弾性爪片側に連設された解除腕
7a 同解除腕の先端突起
8 他方の弾性爪片側に連設された解除腕
8a 同解除腕の先端突起
11 操作窓
12 天井壁(壁面)
13 取付角孔(取付孔)
14 サンバイザーの軸部(取付部品の一部)
15 工具先端部(工具類)

Claims (3)

  1. 取付部品の一部を保持するために、所定の壁面に固定される合成樹脂製のベース体を備えたホルダーにおいて、ベース体の裏面に上記壁面に穿設された取付孔内に押し込まれる中空状のステムを設けて、該ステムの対向する側面に上記取付孔の孔縁に係止する撓み可能な一対の弾性爪片を形成すると共に、該各弾性爪片の自由端部に互いにステム内方に向かって上位と下位に一定の間隔をおいて延長する解除腕を一体に連設する一方、ベース体の側部に当該各解除腕の間に工具類の差し込みを許容する操作窓を開設して、この操作窓から差し込まれた工具類で上記各解除腕の先端部を相互に離間させることにより、一対の弾性爪片の取付孔の孔縁に対する係止を解除するように構成したことを特徴とするホルダー。
  2. 各解除腕の先端部に突起を形成して、当該各先端突起を工具類で相互に離間させることにより、一対の弾性爪片を同時に内方に撓ませることを特徴とする請求項1記載のホルダー。
  3. 一方の解除腕の先端部には下向きの突起を形成し、他方の解除腕の先端部には上向きの突起を形成して、該各先端突起と2本の解除腕間で画成される空間内に工具類を差し込んで、各解除腕の先端突起を相互に離間させることにより、一対の弾性爪片を同時に内方に撓ませることを特徴とする請求項1乃至請求項2のいずれかに記載のホルダー。
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