JP3624305B2 - 天井収納用梯子 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、天井収納用梯子に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、天井収納用梯子は、収納蓋を吊り上げ付勢するために吊上ばねを取り付けている。
その例として、実公昭63−2659号の公報には、図13に示すように、収納枠(64)の内壁(65)の一端に開閉ヒンジ(67)により収納蓋(61)を揺動自在に支持し、この収納蓋(61)に重量物である梯子分体(68)を折畳自在に取り付け、収納蓋(61)に取り付けた左右一対の懸架リンク(62)の下アーム(63)の下端寄りの箇所と、収納枠(64)の奥行側内壁(65)の左右の隅部との間に一対の吊上ばね(66)をそれぞれ掛け渡して、この吊上ばね(66)の引っ張り力で、重量物である梯子分体(68)を取り付けた収納蓋(61)を、閉蓋状態に保持することが開示されている。
この場合、重量物である収納蓋(61)を閉蓋状態において平衡が取れるようにするため、前記吊上ばね(66)には30kg以上の大きな引っ張り力が要求される。このため、工場で当該吊上ばね(66)を掛け渡し、組み立てた状態のままで現場施工できればよいが、当該天井収納用梯子が重いため、分解して現場で組み立て施工する必要がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
この組立施工時に、前記吊上ばねを30kg以上の力で引っ張って掛け渡す必要があり、当該作業は、一人では困難であり、多大の力を必要とするものであった。
又、重量物である梯子分体を展延した使用状態において、開閉ヒンジ(67)と、軸杆のみにより支持された懸架リンク(62)により支えられているため、上り下りする際に当該梯子分体が左右にぶれ、少々不安定なものであった。
そこで、本発明は、前記従来技術に鑑みて、重量物である収納蓋を閉蓋状態において平衡が取れるようにする吊上ばねを、一人の力で簡単に所定箇所に掛け渡すことができ、さらに、重量物である梯子分体を展延した使用状態において、上り下りする際に、当該梯子分体が左右にぶれることなく安定した状態で使用できる天井収納用梯子を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため本発明に係る請求項1の天井収納用梯子は、下記の通りである。
天井開口部(1) に固定する収納枠(2) の一端に、収納蓋(3) の一端を開閉ヒンジ(4) を介して支持し、収納枠(2) に固着した懸架金具(5) に支持された左右一対の懸架リンク(6) を介して収納蓋(3) の他端を支持し、懸架リンク(6) と収納枠(2) の内壁(10)との間に吊上ばね(9) を掛け渡し、収納蓋(3) に複数の梯子分体(8) を折畳自在に取り付け、収納枠(2) に収納蓋(3) を開閉自在に支持してなる天井収納用梯子において、前記懸架リンク(6) は、前記懸架金具(5) に上アーム(20)の一端を軸杆(30)により回動自在に支持し、上アーム(20)の他端を、一端に嵌合孔(27)を有する中アーム(21)の中間部に軸杆(31)により回動自在に支持し、この中アーム(21)の他方の一端を下アーム(22)の軸杆(32)に回動自在に支持し、下アーム(22)の他端を収納蓋(3) に回動自在に支持し、上アーム(20)の取付杆(34)に回転金具(7) を回動自在に支持してなり、この回転金具(7) の掛渡孔(44)と収納枠(2) の左右内壁(10)との間に吊上ばね(9) を掛け渡した後、上アーム(20)の嵌合孔(25)と中アーム(21)の嵌合孔(27)を重合してボルト(35)で一体に固定支持してなる構成である。
この構成によれば、吊上ばね(9) を自然長の状態で掛け渡した後、上アームの長さを利用して当該吊上ばね(9) を力を要せず引き伸ばすことができるため、当該吊上ばねの取付作業を簡単に一人で行うことができる。
【0005】
請求項2の天井収納用梯子は、請求項1において、懸架金具(5) が、軸孔(14)を有する軸支部(15)の左右両側に、取付孔(16)を有する座金部(17)(18)を連設し、左方の座金部(17)にストッパ部(19)を形成してなる構成である。
この構成によれば、収納蓋(3) が完全に開蓋された使用状態で、上アーム(20)及び回転金具(7) が懸架金具(5) のストッパ部(19)に接当して支えられているため、当該収納蓋(3) が左右にぶれることなく安定した状態で使用することができ、安心して上り下りができる。
【0006】
【発明の実施の形態】
本発明に係る天井収納用梯子の実施の形態例を図面に基づき説明する。
本発明に係る天井収納用梯子は、図1に示すように、天井開口部(1) に固定する収納枠(2) の一端に、収納蓋(3) の一端を左右一対の開閉ヒンジ(4) を介して支持し、収納枠(2) に取り付けた懸架金具(5) に支持された左右一対の懸架リンク(6) を介して収納蓋(3) の他端を支持し、懸架リンク(6) に回転金具(7) を回動自在に支持し、この回転金具(7) と収納枠(2) の左右内壁(10)に固着した掛渡金具(11)との間に吊上ばね(9) を掛け渡し、収納蓋(3) に複数の梯子分体(8) を折畳自在に取り付け、収納枠(2) に収納蓋(3) を開閉自在に支持してなる。
前記懸架リンク(6) は、図2に示すように、収納枠(2) に取り付けた懸架金具(5) と収納蓋(3) に取り付けた取付金具(12)との間に支持され、この懸架金具(5) に上アーム(20)の一端を軸杆(30)により回動自在に支持し、上アーム(20)の他端を、一端に嵌合孔(27)を有する中アーム(21)の中間部に軸杆(31)により回動自在に支持し、この中アーム(21)の他方の一端を下アーム(22)の軸杆(32)に回動自在に支持し、下アーム(22)の他端を収納蓋(3) の取付金具(12)に軸杆(33)により回動自在に支持し、上アーム(20)の取付杆(34)に回転金具(7) を回動自在に支持してなり、この回転金具(7) の掛渡孔(44)と収納枠(2) の左右掛渡金具(11)との間に吊上ばね(9) を掛け渡した後、上アーム(20)の嵌合孔(25)と中アーム(21)の嵌合孔(27)を重合してボルト(35)で一体に固定支持してなるものである。
【0007】
収納枠(2) は、四角形筒状体で、図2に示すように、その左右内壁(10)の内隅部に掛渡金具(11)を固着し、左右内壁(10)の略中央部には懸架金具(5) を固着してなる。
【0008】
収納蓋(3) は、図1に示すように、板状体で、その一端が収納枠(2) の奥行側内壁(10)の下端に左右一対の開閉ヒンジ(4) を介して揺動自在に連結され、他端付近の左右には取付金具(12)を固着され、この取付金具(12)と収納枠(2) の懸架金具(5) との間に、左右一対の懸架リンク(6) が配設され、収納枠(2) に開閉自在に支持されている。
【0009】
懸架金具(5) は、図4に示すように、中央に軸孔(14)を穿設してなる軸支部(15)の左右両側に、取付孔(16)を穿設した座金部(17)(18)を連設し、左方の座金部(17)の下方を軸支部(15)の上下幅の長さより長くし、その下辺及び右辺に略横L字状のストッパ部(19)を折曲して形成してなるものである。
【0010】
懸架リンク(6) は、上アーム(20)、中アーム(21)及び下アーム(22)の各端部を互いに回動自在に支持し、上アーム(20)に回転金具(7) を回動自在に支持してなるものである。
上アーム(20)は、一端から他端にかけて軸孔(23)、取付孔(24)、嵌合孔(25)及び軸孔(26)を順次穿設してなるものである。
中アーム(21)は、一端に嵌合孔(27)を穿設し、中間付近及び他端にそれぞれ軸孔を穿設し、中間部の軸孔に上アーム(20)の軸孔(26)を重ねて軸杆(31)を挿着して回動自在に支持し、中アーム(21)の他端の軸孔を下アーム(22)の軸杆(32)に回動自在に支持してなるものである。
下アーム(22)の他端を収納蓋(3) の取付金具(12)に軸杆(33)により回動自在に支持してなるものである。
【0011】
回転金具(7) は、図6に示すように、スリット(47)を介して上杆部(41)と下杆部(42)とを略横V字状に連設した板状体で、その連設部に取付孔(43)を穿設し、図面手前に折曲した上杆部(41)の先端付近に掛渡孔(44)を穿設し、その下杆部(42)の先端下方に切欠(45)を設けて係止部(46)を形成してなるものである。
前記上アーム(20)の取付孔(24)に前記回転金具(7) の取付孔(43)をそれぞれ重ね、この重合した各取付孔(24)(43)に取付杆(34)を挿着し、上アーム(20)に回転金具(7) を回動自在に支持してなるものである。
【0012】
梯子分体(8) は、図1に示すように、複数の踏み板(56)を有する上梯子分体(51)、中梯子分体(52)及び下梯子分体(53)からなり、各分体(51)(52)(53)を折畳ヒンジ(54)により折畳自在にそれぞれの相隣接する端部を支持し、この上梯子分体(51)が収納蓋(3) に固定金具(55)により固定されている。
【0013】
吊上ばね(9) は、引っ張りコイルばねで、C字状の係止具(57)を介して収納枠(2) の掛渡金具(11)と上アーム(20)の回転金具(7) の掛渡孔(44)との間に掛け渡され、収納蓋(3) を閉めたときに平衡がとれる状態に保持する働きをするものである。
【0014】
次に、本発明に係る天井収納用梯子の取付方法について、図面に基づき説明する。
その裏面周囲を根太(58)で補強した天井開口部(1) に、収納枠(2) を挿入し、その下縁を天井開口部(1) に臨ませた状態で、収納枠(2) を前記根太(58)に固定する。
天井裏において、収納枠(2) の掛渡金具(11)と上アーム(20)の掛渡孔(44)に、それぞれ係止具(57)を掛け止め、この両係止具(57)間に自然長の吊上ばね(9) を掛け渡し、図2に示す状態とする。
【0015】
そして、上アーム(20)を矢印の方向に引き、吊上ばね(9) を引っ張る。このとき、上アーム(20)の軸杆(30)と中アーム(21)の軸杆(31)との長さaは、回転金具(7) を軸支する取付杆(34)と前記軸杆(30)との長さbより約三倍程長いため、モーメントの作用により、中アーム(21)の軸杆(31)付近で矢印方向に引く力は、回転金具(7) の取付杆(34)付近で引く力の約三分の一ですみ、又、回転金具(7) が上アーム(20)に回動自在に支持されていることと相俟って、比較的容易に、当該吊上ばね(9) を引っ張ることができる。
さらに矢印方向に上アーム(20)を引き、上アーム(20)の嵌合孔(25)と中アーム(21) の嵌合孔(27)を嵌め合せボルト(35)で一体に固定支持させ、図3に示すように、上アーム(20)と中アーム(21)とを一直線状に固定して一体化する。
このようにして、収納枠(2) の左右内隅部の掛渡金具(11)と、懸架リンク(6) の回転金具(7) の掛渡孔(44)との間に吊上ばね(9) をそれぞれ掛け渡し、収納蓋(3) を閉蓋状態で平衡がとれた状態に保持し、組立を完了する。
【0016】
次に、本発明に係る天井収納用梯子の使用方法について、図面に基づき説明する。
閉蓋状態の収納蓋(3) の一端を少許引き下げると、図8に示すように、上アーム(20)が軸杆(30)を中心に少許右方向に回転し、上アーム(20)の取付杆(34)に回動自在に取り付けた回転金具(7) を介して、吊上ばね(9) により、より強く引っ張られる。
さらに、収納蓋(3) を引き下げると上アーム(20)が右方向に回転し、回転金具(7) の下杆部(42)の係止部(46)が上アーム(20)の軸杆(30)の頭部に接当し、図9に示した状態となり、収納蓋(3) は、半開蓋状態となる(図示せず)。
この状態から収納蓋(3) をさらに開蓋すると、回転金具(7) の係止部(46)が上アーム(20)の軸杆(30)の頭部に接当した状態で、上アーム(20)が右方向に回転し、回転金具(7) の下杆部(42)が懸架金具(5) のストッパ部(19)に接当し、図10に示す状態となり、収納蓋(3) は、ほぼ開蓋状態となる(図示せず)。
次ぎに、梯子分体(8) を引き下ろし、当該梯子分体(8) の下端を床面に接地させると、図11に示すように、上アーム(20)及び回転金具(7) の下杆部(42)の両方が懸架金具(5) のストッパ部(19)に接当し、回転金具(7) の係止部(46)先端が上アーム(20)の軸杆(30)から少許離れた状態で収納蓋(3) が完全に開蓋される。
【0017】
このように、収納蓋(3) が閉蓋状態から半開蓋状態までの間では、上アーム(20)が軸杆(30)を中心に回転し、吊上ばね(9) は、掛渡金具(11)から回転金具(7) の取付杆(34)までの長さの回転半径を持つ円運動をして伸びる。
収納蓋(3) が半開蓋状態からほぼ開蓋状態までの間では、回転金具(7) の係止部(46)が上アーム(20)の軸杆(30)に接当したままの状態で、上アーム(20)が軸杆(30)を中心に回転し、吊上ばね(9) は、掛渡金具(11)から回転金具(7) の掛渡孔(44)までの長さの回転半径を持つ円運動による伸びに変わり、その回転半径が回転金具(7) の掛渡孔(44)と取付杆(34)との距離分だけ短くなるため、吊上ばね(9) の伸び率が前記状態より少なくなり収納蓋(3) を引き下ろす力が小さくて済む。
収納蓋(3) がほぼ開蓋状態から完全に開蓋状態になるまでの間は、回転金具(7) が上アーム(20)と共に少許右方向に回転するため、掛渡金具(11)から回転金具(7) の掛渡孔(44)の距離が少許長くなる分だけ吊上ばね(9) が伸び、完全開蓋時のショック吸収でき、ショックアブソーバ的な働きをし、収納蓋(3) の開閉ヒンジ(4) や懸架リンク(6) にかかる負荷を軽減することができる。
又、収納蓋(3) が完全に開蓋され、梯子分体(8) が展延した使用状態では、軸杆に回動自在に支持された上アーム(20)がストッパ部(19)に接当し、かつ、回転金具(7) が吊上ばね(9) に引っ張られた状態のまま、ストッパ部(19)に接当しているため、懸架リンク(6) の各軸杆(30)(32)(33)や開閉ヒンジ(4) だけで支える場合よりも、当該収納蓋(3) が左右にぶれることなく安定した状態で使用することができ、安心して上り下りができる。
【0018】
前記実施の態様例では、懸架金具(5) に一体的にストッパ部(19)を設けた例で説明したが、他の実施態様例では、当該ストッパ部(19)を懸架金具(5) と別体に配設したものとしてもよい。
このように、当該ストッパ部(19)は、上アーム(20)及び回転金具(7) と接当し、これらの回転を阻止するものであればよく、その形状や形成方法は、特に限定するものではない。
前記実施の態様例では、掛渡金具(11)と上アーム(20)の掛渡孔(44)に、C字状の係止具(57)を介して、吊上ばね(9) を掛け渡した例で説明したが、当該係止具(57)を省略して、収納枠(2) の掛渡金具(11)と懸架リンク(6) の掛渡孔(44)との間に吊上ばね(9) を直接掛け渡してもよい。
これにより、部品点数が少なくてすみ、経済的である。
また、C字状の係止具(57)に替えてターンバックルを用いて、吊上ばね(9) の引っ張り力を微調整できるようにしてもよい。
【0019】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように本発明に係る天井収納用梯子は、吊上ばね(9) を自然長の状態で掛け渡した後、上アーム(20)の長さを利用して当該吊上ばね(9) を引き伸ばすことができるため、当該吊上ばね(9) の取付作業を簡単に一人で行うことができる優れた効果を有する。
収納蓋(3) が完全に開蓋された使用状態では、上アーム(20)及び回転金具(7) が懸架金具(5) のストッパ部(19)に接当しているため、当該収納蓋(3) が左右にぶれることなく安定した状態で使用することができ、安心して上り下りができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る天井収納用梯子の使用状態を示す斜視図である。
【図2】前記天井収納用梯子の閉蓋状態における組立完了前の一部省略断面図である。
【図3】前記天井収納用梯子の閉蓋状態における組立完了後の一部省略断面図である。
【図4】前記天井収納用梯子の懸架金具の正面図である。
【図5】同懸架金具の上面図である。
【図6】前記天井収納用梯子の回転金具の正面図である。
【図7】同回転金具の上面図である。
【図8】天井収納用梯子の収納蓋が閉蓋状態から半開蓋状態までの間における懸架金具、上アーム及び回転金具の関連を示す一部省略説明図である。
【図9】天井収納用梯子の収納蓋が半開蓋状態における懸架金具、上アーム及び回転金具の関連を示す一部省略説明図である。
【図10】天井収納用梯子の収納蓋がほぼ開蓋状態における懸架金具、上アーム及び回転金具の関連を示す一部省略説明図である。
【図11】天井収納用梯子の収納蓋が全開蓋状態における懸架金具、上アーム及び回転金具の関連を示す一部省略説明図である。
【図12】前記図11の一部省略前側面図である。
【図13】従来の天井収納用梯子の使用状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
(1) 天井開口部
(2) 収納枠
(3) 収納蓋
(4) 開閉ヒンジ
(5) 懸架金具
(6) 懸架リンク
(7) 回転金具
(8) 梯子分体
(9) 吊上ばね
(10) 内壁
(14) 軸孔
(15) 軸支部
(16) 取付孔
(17)(18) 座金部
(19) ストッパ部
(20) 上アーム
(21) 中アーム
(22) 下アーム
(25)(27) 嵌合孔
(30)(31) 軸杆
(32) 軸杆
(34) 取付杆
(35) ボルト
(44) 掛渡孔

Claims (2)

  1. 天井開口部(1) に固定する収納枠(2) の一端に、収納蓋(3) の一端を開閉ヒンジ(4) を介して支持し、収納枠(2) に固着した懸架金具(5) に支持された左右一対の懸架リンク(6) を介して収納蓋(3) の他端を支持し、懸架リンク(6) と収納枠(2) の内壁(10)との間に吊上ばね(9) を掛け渡し、収納蓋(3) に複数の梯子分体(8) を折畳自在に取り付け、収納枠(2) に収納蓋(3) を開閉自在に支持してなる天井収納用梯子において、
    前記懸架リンク(6) は、前記懸架金具(5) に上アーム(20)の一端を軸杆(30)により回動自在に支持し、上アーム(20)の他端を、一端に嵌合孔(27)を有する中アーム(21)の中間部に軸杆(31)により回動自在に支持し、この中アーム(21)の他方の一端を下アーム(22)の軸杆(32)に回動自在に支持し、下アーム(22)の他端を収納蓋(3) に回動自在に支持し、上アーム(20)の取付杆(34)に回転金具(7) を回動自在に支持してなり、この回転金具(7) の掛渡孔(44)と収納枠(2) の左右内壁(10)との間に吊上ばね(9) を掛け渡した後、上アーム(20)の嵌合孔(25)と中アーム(21)の嵌合孔(27)を重合してボルト(35)で一体に固定支持してなる天井収納用梯子。
  2. 懸架金具(5) は、軸孔(14)を有する軸支部(15)の左右両側に、取付孔(16)を有する座金部(17)(18)を連設し、左方の座金部(17)にストッパ部(19)を形成してなる請求項1記載の天井収納用梯子。
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